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スポーツ 2019年01月14日 17時40分
“キック界の王子”白鳥大珠が、“フジテレビ内定”ウザ強ヨシヤにKO勝ちも「ウザかった」
昨年の大晦日は『RIZIN.14』に目が行きがちだったが、朝9時からはさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで『RIZIN平成最後のやれんのか!』を開催し、主催者側の予想を上回る7,468人の動員に成功した。地上波では『RIZIN.14』としてダイジェスト放送されていたが、セットも15時開始の『RIZIN.14」と全く同じものを使用。オープニング映像も同じだった。観客は完全入れ替え制となっていたが、『やれんのか!』を第1部、『RIZIN.14』は第2部と捉えている選手が多かった。今大会、選手の入りは朝7時というタイトなスケジュールだった。 そんな中、RIZIN初参戦でインパクトを残したのが、RISEで活躍中の“キック界の王子”こと白鳥大珠と、REBELSで活動し、フジテレビへの入社が内定したウザ強ヨシヤのキックボクシングマッチ。新日本プロレスのオカダ・カズチカに雰囲気が似ていることから、“キック界のレインメーカー”の呼び声の高い白鳥は、ステージで両手を広げて、さいたまスーパーアリーナの空気を満喫しながら入場。ヨシヤは“ウザ顔”で白鳥と視線を合わせようとするが、白鳥は視線を一切合わせないまま試合開始のゴングが鳴った。 試合は2R、膝蹴りで白鳥が2度ダウンを奪い優位に立つも、3R、ヨシヤのワンツーが白鳥の顔面に入り、スタンディングダウンを奪われる。白鳥はこれがキック復帰後初のダウン。鼻血を出した白鳥だが冷静さを取り戻し、見事な飛び膝蹴りを決めて、3R1分43秒、KOで白鳥がRIZIN初参戦で初勝利を飾った。ヨシヤが粘り好勝負となり、試合後両選手には大きな拍手が送られた。 インタビュールームに現れた白鳥は「試合は反省ばかり。満足は一切していない」と苦笑い。それでも、RIZIN参戦を志願していただけに「念願のRIZIN、大晦日に出られたのはすごく嬉しいし感謝したい」と王子スマイルを見せた。 「『圧倒的に倒す』『格の違いを見せる』『2R以内に倒す』を有言実行しようと決めてたんですけど、まさかダウンもらうとは思ってなくて。効いてはいなかったんで、焦りはしなかったんですけど、もっとキレイに、もっとスマートに勝つ予定だった」と試合を振り返った。ダウンした場面については「ちょっとした気の緩みですね。油断したというか、狙いすぎましたね。自分がもらうとは思ってなかったですし、復帰して(から)クリーンヒットをもらってないんで、ビックリしちゃった感じですね」という。「それよりもセコンドの(那須川弘幸)会長を真っ先に見ちゃって」と、会長の顔色を伺ったことを明らかにした。 ヨシヤからのアピールに関しては「顔は絶対見ないようにしようと思って、胸から下を見るようにして。こちらで顔見たら表情も変えてて。もともとそうしてくることは分かってたんで、イライラすることもなかったんですけど、はたから見たらそのペースに乗っちゃってたのかなと。自然とウザかったですね(笑)」と手を焼いたようだった。白鳥はこれで来月3日、RISE後楽園ホール大会のメインで秀樹と行うRISEライト級王座決定戦に弾みをつけた。 一方のヨシヤは「ウザさの部分ではオレが勝っていました」と笑いを取ると「自分でも(試合の)動画をちょっと見たんでしけど、超ウザかったですね。でも、結果は負けてしまったので残念です。でも、試合の中で相手をイライラさせてやろう、雑になったところを攻めようっていうのは作戦ですね。ただウザいだけじゃなくて作戦です」と試合を振り返った。 フジテレビへの入社と同時に引退するという話も出ているが「自分とも相談しながら、ゆっくり決めて行きたいです。12月は連戦が続いたので、ゆっくりお正月は休みたいです」とポツリ。フジテレビでの仕事内容に関しては「仕事の内容は、まだ決まってなくて。自分としてはバラエティに行きたいと思っている。(RIZINじゃない?)フジテレビでは、RIZINはバラエティなんですよ、スポーツじゃなくて。周りからは、お前は営業だと言われてますけど。そこは、ウザくないように(笑)。営業として好かれるようにやって行きたいです」と最後までインパクトを残した。ちなみにこの試合の煽り映像では「ウザくていいのか?フジテレビ」という場内大爆笑の場面もあり、最初から最後まで楽しめる試合だった。取材・文 / どら増田写真 / 山内猛
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スポーツ 2019年01月14日 17時30分
自主トレで決まる?巨人・菅野は真のエースになれるのか
自主トレとは“チームの勢力図”を表すものでもあるようだ。「菅野(智之=29)がチームをまとめていくようですね」(スポーツ紙記者) 菅野は6億5000万円で契約更改を終え、日本人史上最多額を勝ち取った。実績が評価されてのことだが、その菅野に託された新たな課題が“派閥作り”でもあるようだ。 「どの球団もそうですが、この時期、ベテラン級の主力選手は後輩たちを引き連れて自主トレに出掛けます。ひと昔前、その自主トレグループの大きさがチーム内の勢力を表していました」(前出・同) 菅野のオフは短い。12月半ば、自主トレでハワイに向かっており、お供をしたのが後輩の宮国椋丞、桜井俊貴、中川皓太など。現地で阪神にFA移籍した西勇輝とも合流すると話していた。 「少し前の巨人では、投手陣は内海哲也のグループが最大で、野手では阿部慎之助が仕切っていました。その前は高橋由伸がまとめていました。菅野はその両方にかわいがられ、今では菅野と坂本勇人がまとめています」(前出・同) 若手が先輩選手に付いていくのは、技術的なアドバイスを受けられるからだ。声を掛けられた若手は「期待されているんだな」と喜ぶ。また、先輩のほうから伸び悩んでいる若手に「一緒に来い」と声を掛けることも少なくないそうだ。「何とかしてやろう」との思いからだが、驚いたのは、グループの親分たちのキップの良さ。プロ野球解説者にも確認したが、若手の渡航費や食事代、宿泊代、施設利用費、現地で雇うトレーナー代なども全て“親分の奢り”だという。自身の分を含めてだが、10人以上で海外に練習をするとなれば、その費用は1000万円近く掛かる。それを気前良く支払ってくれるのだから、後輩たちにすれば、「センパイ、付いて行きます!」となる。そうやって、主力選手は自身の派閥を拡大していくのだそうだ。 40代のプロ野球解説者がこう言う。 「近年では主力級の選手がワリカンで後輩たちの分を支払っています。ポジションが重複する後輩、同じ学校やグループ校の先輩後輩、出身地などで派閥が形成されていきます」 しかし、近年では違うパターンがここに加わった。侍ジャパンの影響だろう。他球団の選手とも一緒に自主トレをするようになった。年長のプロ野球解説者は「秘密漏洩」の懸念もしていたが、今のところ、そういった報告はない。選手がオトナなのだろう。 もっとも、なかにはベテランになってもチームをまとめるのができない者もいる。 「17−18年オフ、菅野は畠世周、桜井らの若手を連れて自主トレをしています。でも、彼らは活躍できませんでした。菅野は阿部、坂本らの野手組と合流して食事をした際、先輩たちに野球の質問をしようとしない若手を叱っていました」(チーム関係者) 菅野グループから“新戦力”が出ていない。宮國、桜井、中川らが一軍戦力として定着できなければ、菅野の指導力も問われそうだ。もっとも、菅野は現役選手であって、指導者ではない。だが、2億円の増額には「若手を牽引してほしい」の願いも込められていたのではないだろうか。内海、長野久義を他球団に流出させ、杉内俊哉も引退した。まとめ役が務まるベテランが少なくなった今、背番号18を新たに背負った菅野には、やらなければならないことが増えた。今年は後輩の成績も気にしなければならないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年01月14日 12時20分
千鳥の関西ローカル番組に、テレビ業界が熱視線
年末年始の特番でも、千鳥を見ない日はなかった。スケジュール帳が真っ黒の大悟とノブ。それでも、芸人として育ててくれたかつての本拠地・関西への恩を忘れないため、昨年4月、関西ローカルの新番組『相席食堂』(朝日放送テレビ)をスタートさせていた。 同番組は、有名人が全国各地の田舎にある食堂を訪れて、偶然居合わせた地元住民と相席するもの。千鳥は、スタジオに立てられた食堂風のセットでロケVTRを観賞する立場だ。気になるシーンがあれば、手元の「ちょっと待てぃ!」ボタンをプッシュして、ツッコミを入れる。2人が助太刀に入ることによって、ロケ慣れしていない著名人と素人がグンとおもしろくなるというわけだ。 攻めているのは、人選だ。所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人はもちろん、亀田興毅(元プロボクサー)、研ナオコ(歌手)、渡部陽一(戦場カメラマン)、かたせ梨乃(女優)ほか、展開が読めない旅人が時おり抜てきされる。のみならず、マスクマンのプロレスラーである獣神サンダー・ライガー、元カリスマAV男優・加藤鷹、おねぇタレントのナジャ・グランディーバ、大物セクシー女優・明日花キララといった禁断の域にも手を伸ばし、ロケスターとしての未知数を探る。ネット番組さながらの攻め方に、千鳥がテレビ局と築いた信頼関係が見て取れる。 時には、神回が生まれる。1月6日オンエア回の“有名人が生まれ故郷に凱旋SP”が、それだ。大先輩の村上ショージが訪れたのは、愛媛県今治市。小・中学校時代の同級生と旧交を温めるほか、実父の墓参りに行く。そこでは、「親父は酒が好きでね」と墓石のてっぺんから日本酒をドボドボかけて、左右に握った日本酒をあわせて「乾杯!」。父を亡くしてから芸人になったルーツなどを、ぼそぼそ話した。 感動シーンの連続に、ノブは「スタッフ変わった?」、「『ファミリーヒストリー』(NHK総合)のスタッフ入った?」と笑いに替えたが、大悟は「……良すぎたなぁ」、「いい!」と目に涙を浮かべた。ノブからげんこつでツッコミを入れられても、大悟は余韻を噛みしめた。ちなみに、大悟が人前で涙を見せ(かけ)るのは、きわめて珍しい。 そんな番組は、関西人しか見られないと落胆することなかれ。在京民放キー局5局が共同で立ち上げた見逃し配信「TVer」で視聴可能だ。昨年、関東のテレビマンの間で同番組が大きな話題になったのは、このTVerがきっかけだった。 規制のハードルがグンと下がるローカル番組。ぶっちゃけ、金脈だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年01月14日 12時10分
『ハズキルーペ』CMに起用にされる大物芸能人に共通する、意外な“弱点”
これまで石坂浩二、舘ひろし、渡辺謙、武井咲らがCMに出演しているメガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」のCMだが、同商品について意外な“弱点”が発覚していたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 同商品といえば、販売元である「ハズキカンパニー」の松村謙三会長兼CEOが昨年、一部メディアで出演している芸能人に支払った高額ギャラを暴露。 松村会長によると、年間契約で渡辺には2億円、菊川にはキャスティングの手数料も含めて7500万円、舘には8000万円、武井には7800万円をそれぞれ支払ったというのだ。 「テレビCM等の広告宣伝費として約50億円を投下しているだけに、松村会長はかなり強気です。CMの撮影現場でも自らが陣頭指揮をとり、本来ならばタブーであるCMギャラをあっさりと暴露してしまいました」(広告代理店関係者) 現在放送されている同商品のCMは、女優の武井咲がおととし7月期に主演したテレビ朝日系「黒革の手帖」で演じた高級クラブのママよろしく、黒地の艶やかな着物姿を披露。ドラマ仕立てで、クラブの客の役を小泉孝太郎と舘が演じ、「ハズキルーペ」の性能の高さをアピール。クラブのホステスたちが椅子に置かれた同商品を次々と尻で踏み頑丈なことをアピールしているのだが…。 同誌によると、商品の売りは耐荷重100キロで価格は1万円ほど。しかし、仕様書を見ると、「耐荷重60キロ」と書かれており、85キロの愛用者が踏んづけたところ破損。耐荷重に関する“偽装疑惑”が浮上しているというのだ。 同誌に対し、販売元は「実際の仕様よりもあえて低い基準を設定することがある」と通販業界の不文律を説明。松村会長は「お尻で踏む演出は私の発案」とコメントし、今春から流れるCMにも大御所が出演することを明かしたというのだ。 今後も続々とクレームが殺到しなければいのだが…。
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芸能 2019年01月14日 12時00分
元SMAPメンバー5人がお互いにメッセージを発信し続けている? ファンは名探偵か“憶測”か
平成を代表するスーパーアイドルグループ・SMAPが2016年12月に解散をして約2年。いまだに、再結成を願う人は多く、TwitterやInstagramなどのSNSを使って、「自分たちは諦めていない」と発信し続けている。 中居正広、木村拓哉がソロとしてジャニーズ事務所に残り、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は「新しい地図」として活動をスタート。退所した3人が地上波に出演する機会は少なくなったが、CM、映画、舞台、ネット番組などで目にすることが多く、年長者である中居はバラエティー、木村は俳優業に力を注ぎ、それぞれが活躍中だ。 そんな中、ファンの間でまことしやかに囁かれていることがある。バラバラになったメンバーがメッセージを送り合っているというのだ。 「例えば、9日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ)で、中居は“美味しすぎるコンビニグルメベスト3”に、香取がCMをしている『ファミリーマート』の焼き鳥をチョイス。“すげーうめぇ”と香取のセリフをそのまま引用したかのように発言し話題となりました」(テレビ誌ライター) このほかにも、新しい地図として2017年に初めて取り組んだ番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)内のライブコーナーにて、中居の大好きな一曲、THE BLUE HEARTSの『青空』を歌い、なぜか香取がカメラに手を振ったシーンがあった。この行動に「中居に手を振ったのでは」との憶測が。 さらに、木村と親交があるB'zの『いつかのメリークリスマス』を歌ったり、中居や木村のドラマ主題歌も披露した(これらの選曲は3人で行っている)。ちなみに、番組内では“72”にこだわっていたのだが、木村と中居の生まれが1972年であり、偶然にしては「できすぎている」と当時、注目が集まった。 木村は解散してもなお、『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM)を2018年7月まで続け、自分たちの曲を流すことも多かった。また、1日に放送された『さんタク』(フジテレビ)と、新しい地図が出演した『ななにー元日スペシャル!』(AbemaTV)が同時間帯に放送され、同時刻に横浜・中華街でロケしている姿が放送され、「裏に仕掛け人がいるのでは?」とネットが祭り状態となったのも記憶に新しい。 しかし、中には、“考えすぎでは?”とツッコミを入れられるケースもある。 「新しい地図の3人が、SMAPでの活動を暗に触れて自由に発言していく中で、中居や木村が自由にトークできるのはラジオ番組(中居・ニッポン放送のON&ON AIR、木村・TOKYO FMのFlow)のみ。そこで彼らのトークを聴いて“SMAPのことを言っているのでは?”とついつい反応してしまう人もいるようです。気持ちは分かりますが、“考えすぎ!”と言いたくなることもよくあります」(同上) 彼らが意図的にメッセージを発信しているのか、それともすべて偶然なのかは別としても、元メンバーの森且行も含めて6人が“SMAP”に対して愛情を持っていることは確かだ。いつか、ステージで歌う彼らを見てみたいものである。
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芸能 2019年01月14日 12時00分
日本のドラマはもう限界? “輸入ドラマ”が増加している理由
昨年、織田裕二主演で話題になった『SUIT』(フジテレビ系)や、昨日、第1話を迎えた日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系)など、近年、日本のドラマは米ドラマのリメイクが多い。2020年には誰もが知る大ヒット米ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のリメイクをテレビ朝日系で放送することが決定するなど、リメイクドラマの勢いはとどまることを知らない。 しかし、『SUIT』も『グッドワイフ』もアメリカでは大人気となったドラマだが、日本版に置き換えると、無理のある設定も多いという声が挙がっているのも事実である。それにも関わらず、今、テレビ局が米ドラマのリメイクに食いついている理由は何なのであろうか。 「アメリカのドラマを買うとなると敷居が高く、費用もかかるイメージですが実際は違う。最近では多くの海外ドラマが揃うNetflixやHuluなどのネット配信動画サービスを利用する人が多いですが、実はネット配信動画サービスにテレビ局が出資している場合も多いので、リメイクがしやすく、プロモーションも連動しやすいんです。また、脚本などの予算も抑えられる場合が多く、その浮いたお金で大物を起用することもできる。話題性もあるので、局としては“この手”を使わないわけにはいきません」(芸能記者) また、大コケする心配がないという点も局としてはありがたいという。 「すでにヒットした海外ドラマは原作ファンも多いので、大コケする可能性も低い。原作ファンからは『イメージが壊れる』といった批判の声もありますが、一方で、日本版に興味を示す人もいるので、極端にコケるリスクがないんです。大ヒットまではいかないかもしれませんが、大コケもない。海外ドラマのリメイクは、低視聴率ドラマが続く中では、無難な選択肢の一つになっているとも言えます」(前出・同) あまり知られてはいないが、唐沢寿明と窪田正孝が出演した『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)はドイツドラマのリメイクで、昨年、山崎賢人主演で話題になったドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)は韓国ドラマのリメイクだ。 割のいい輸入ドラマのブームはしばらく続きそうだ。
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スポーツ 2019年01月14日 06時00分
独占直撃!新日本プロレス、メイ社長に“業界初”東京ドーム2連戦開催の真相を聞く!
新日本プロレスは4日の試合前に、今年前半の主要大会日程を発表した。 2.2&2.3北海きたえーる大会、2.11大阪府立体育会館大会、3.23&24アオーレ長岡大会、4.6アメリカ・ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン大会、4.20愛知県体育館大会、5.3&5.4福岡国際センター大会、6.5両国国技館大会、6.9大阪城ホール大会が決定。今年の『G1クライマックス29』はアメリカ・テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで7.6に開幕する。G1の海外開催はもちろん史上初のことだ。 G1開幕戦の後、日本では7.13&7.14大田区総合体育館大会、7.15北海きたえーる大会があり、最後は昨年と同じく8.10、8.11、8.12日本武道館大会3連戦で締める。また8.31にはイギリス・ロンドンのザ・カッパーボックスに初進出。イギリスでの自主興行も新日本の長い歴史において初めてのことだ。さらに、来年の1.4東京ドーム大会、1.5後楽園ホール大会の開催が発表された。その途中に、映像が真っ暗になり… 「覚悟は出来ているか?」 という煽りが。その後に、2020年1.4&1.5に東京ドーム大会を2日連続で開催するとサプライズ発表されたのだ。これにはしばらくどよめきが止まらなかった。このとき、約4万人の観客に加えてCSや生配信で視聴していたファンがこれを一斉にツイッターで発信。しばらくトレンドで「東京ドーム2連戦」が1位となった。 昨年、木谷高明オーナーに話を聞いたとき「新国立競技場でやるなら東京ドーム2連戦をやったほうがインパクトがある」と話していたが、まさかこんなに早く実現するとは思わなかった。発表後、木谷オーナーに話を聞くと「あぁやるんだという感じ。僕なら怖くてできない(笑)」という。この発言を聞いて、これは昨年5月に新日本の代表取締役社長兼CEOに就任し改革に着手してきたハロルド・メイ社長が主導したに違いないと確信。大会終了後、メイ社長を直撃した。 メイ社長は「声援のすごさや動員を見ても新日本プロレスの復活が証明された大会だった」と今大会を総括。「これは全選手、社員の頑張りはもちろんなんですが、何よりプロレスを愛してくれるお客様が支えてくれたのが大きい」と続けた。 来年の東京ドーム2連戦に関しては「昨年の武道館3連戦の成功でイケるなと思ったのは事実」としながら「ダブルドームというのは、お客様の支えがなければできない。新日本プロレスはコンテンツが揃ってますから、新日本プロレスワールド(生配信サイト)やファンクラブの会員もすごく伸びていて、支えていただけるやり方をもっと強化することで、ファンのみなさんに恩返ししたいんですよ。やはり生で見ていただける機会を増やしていきたい」と続けた。 来年の日程については「1月4日が土曜日で、5日の日曜日も東京ドームでやれば、『行ってみようかな?』とか『4日は行けないけど5日なら行ける』という方もいらっしゃるでしょうし、地方からの遠征もしやすくなるんじゃないですか。僕は外国人なので、海外重視と思われがちなんですが(笑)。実際に今年はMSGやダラス、ロンドンでもやりますけど、日本のマーケットにはまだまだ伸びしろがあると思っているんです」とした。 リクエストが多い京セラドーム大阪など、東京ドーム以外のドーム球場に関しても「前はやっていたことなので、今後考えていく可能性は充分にあります。全てはここまで支えてくれたファンのみなさんへの恩返しなんですよね」と続けた。 メイ社長は、東京ドーム2連戦が「ファンへの恩返し」であると強調した。オランダ出身のメイ社長だが、タカラトミーを社長としてV字回復させたキレ者。しかし、本当に日本人と話しているかのような流暢な日本語を話し、ファンだけではなくマスコミとも積極的にコミュニケーションを取るので、好感度が高い。後楽園ホールなど可能な会場では、社長との写真撮影会が行われており、毎回長蛇の列ができている。ハロウィンが近くなると変装までして写真撮影に応じていた。社長と写真を撮ると特製のシールがプレゼントされる。ファンは毎回大喜びだ。 「僕は経営者として、常にどういうお客様がいらしているのかを把握しておきたい。あの撮影会は僕にとってもすごく必要なことで、いつもみなさんからエネルギーをいただいている。最近はお子さんのファンが増えてきてるなと感じてますね。ご家族で来られる方も増えてきた」と手応えを口にする。「きょう(1月4日)新日本プロレスが世界のトレンドで3時間1位だったんですよ。僕、スクショして保存しましたから(笑)。これはすごいこと。今の新日本プロレスは地上波向きだと思うので、またゴールデンタイムで放送してもらえるように、働きかけていきたいですね」 メイ社長が就任したとき、ファンやマスコミの間では疑問の声もあったが、メイ社長は自分からファンやマスコミと接し「新日本をさらに強化してくれる社長」として認められつつある。今回の東京ドーム2連戦決定で、そのイメージは盤石なものになったのではないだろうか。1年前には東京ドーム2連戦など考えられなかった。 あの木谷オーナーですら「私なら怖くてやらない」と言っていることを、メイ社長はビジネスマンの嗅覚で「イケる」と思ったという素晴らしいバイタリティの持ち主。デジタルだけではなく、アナログな一面も持ち合わせているのが強い。この日、IWGPヘビー級王座を奪還した棚橋弘至は「僕が何とかします!」と東京ドーム2連戦に向けて言い切った。東京ドーム2連戦には選手を露出する機会を増やす効果もあり、選手のモチベーションが上がるのは間違いない。 2020に向けて、今年の新日本プロレスの攻勢はさらに進むことだろう。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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芸能 2019年01月13日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「クズだろうが!」キンコン梶原とドランク鈴木が取っ組み合いの喧嘩
1月6日、キングコング・梶原雄太が、コンビのYouTubeチャンネルにて、オリエンタルラジオ・中田敦彦に対し、意見を述べる場面があった。ことの発端は昨年の12月。中田が自身のラジオ番組にて「若手芸人はユーチューバーに勝てない」というトークを展開したのだが、その中で「キングコングの梶原さんとか頑張ってるよ」と、ユーチューバーとなった梶原にも言及。しかし、この発言が上から目線に聞こえるとして、梶原は「なんで俺が上から言われなあかんねん」「中田お前な、ほんまに気をつけたほうがいい」と、先輩に対する礼儀がないとして怒りを露わにした。 そんな梶原は過去、ドランクドラゴンの鈴木拓との間にも、不穏な空気が流れたことがある。 今から約3年前、2人がバラエティ番組「めちゃx2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出演し、鈴木が「はねるのトびら」(フジテレビ系)のディレクターとのエピソードを披露した時のこと。過去、彼の実家が経営する居酒屋を救済するという企画にて、ディレクターは鈴木を雑に扱っただけでなく、親にまで「そんなんだから客入んねぇんだよ!」と説教を始めたことが納得いかなかったという。これを聞いた梶原は「ディレクターもちょっと悪いですよ」と前置きしつつ、「ここのお父さんがね、クズなんですよ!」とコメントした。すると鈴木は「クズじゃねえよ! おめぇの親もクズだろうが! なんか色々あったじゃねぇかよ!」と激怒。 しかし、その後も梶原は「(クズと)言われても仕方がない親なんですよ。例えばお父さんね、お客さんの前で『忙しいの嫌だな〜』って聞こえる風に言ったりだとか」と言うと、鈴木は「それは元からやる気ないんですよ。だって客みたら逃げるんですから、うちの親は」と説明。だが、梶原は「聞いたらわかるでしょ。クズなんですよ!」と再び、クズ呼ばわり。 どうやら鈴木は、梶原にだけは親を悪く言われたくなかったようで、「クズじゃねえ! おめぇが言うんじゃねぇよ!」と声を荒げ、梶原が「どういうことやねん。俺の親がクズってなんやねん?」と尋ねると、「なんか不正受給やったじゃないですか!」と猛反論。この発言を聞いた梶原は鈴木に飛びかかり、取っ組み合いの喧嘩となる事態に発展した。 梶原の母親は過去、生活保護不正受給疑惑が浮上したが、のちに本人は否定している。番組では周囲の芸人が止めに入り笑いになったものの、疑惑とはいえ、梶原としては掘り起こされたくない過去だったに違いない。
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スポーツ 2019年01月13日 21時10分
アジア制覇を目指した22年前の秋 蘇る、サッカー日本代表の苦い記憶
今からおよそ22年前の1996年秋、日本は連覇を目指してアジアカップを戦っていた。場所はUAE(アラブ首長国連邦)。日本サッカーは世界への扉をこじ開けようともがき続け、未知の世界へと歩みを進めていたものの、その足取りは不安定なものだった。 2019年、同じ地にて行われているアジアの盟主を争う戦いに挑む日本代表。かつての戦いぶりを振り返るとともに、当時の日本サッカーの立ち位置を改めて見つめなおす。■最強と呼ばれた日本だったが… グループリーグ初戦のシリア戦では試合開始早々に先制点を許しビハインドのままゲームが進む。80分に相手のオウンゴールで1点を返し、試合終了間際にも放り込まれたボールをFW高木琢也がヘディングで押し込み、かろうじて初戦で勝ち点3を拾った。ウズベキスタンとの第2戦ではMF前園真聖の2ゴールを含む4点を奪い快勝。引き分けでも1位通過だった3戦目の中国戦もDF相馬直樹のゴールで勝利し、全勝で決勝トーナメント進出を決めた。 自国開催の1992年に続く連覇に向け、順調な滑り出しかと思われた日本代表だったが、先制を許したシリア戦では、攻撃バリエーションの乏しさが露呈する形に。エースとして期待されたカズが予想通りの厳しいマークで封じられるとなすすべがなく、名波、山口らが中盤から組み立てても堅い守りを崩すには至らなかった。長身の高木を狙い、徹底したロングボールの放り込みを繰り返し、相手の疲れが見えた最終盤にようやくゴールをこじ開けたものの、その先に向けて不安を抱かせるには十分な、単調な試合内容だった。 そして準々決勝のクウェート戦でその不安が形となってしまう。この試合でも前半、カウンターから失点を許し、追いかける展開に。早々に相手に守備を固められ、攻め手を失う。 さらに中東勢特有の身体能力に苦しみ、反対にカウンターを食らいたびたびゴールを脅かされる場面も。無得点のまま後半には追加点を奪われ万事休す。最後はDFの小村徳男や交代で入った城彰二も前線に並べ、ロングボールを送り込むもゴールを奪えず敗れた。当時、「アジア最強」との前評判だった日本代表はこれといったインパクトを残せず、あっさりと大会を去った。1996年UAE大会はアウェーでのもろさが浮き彫りになり、中東勢への苦手意識が植え付けられた大会として、サポーターの記憶に残った。■アウェーでの逆境を克服してこそ 2019年になった今年、同じUAEの地でアジアの覇権をかけた戦いが繰り広げられている。無論、現在のチームは経験、技術ともに当時と比較することはできない。代表選手の大半は海外のクラブチーム所属となり、すでにW杯を複数回経験している選手も多い。「ドーハの悲劇」からまだ間もなかった96年大会と比べれば、日本サッカーの変貌ぶりには目を見張るばかりだ。 もちろん、アジアでの戦い、特に中東を舞台とする真剣勝負というシチュエーションにおいてもさらなる成長の跡を残していかなければならない。森保体制となった昨年夏からチームは負けなしで今大会を迎えた。とはいえ、国内での試合のみでどこまで経験を積み上げることができたのだろうか。新年早々、日本から遠く離れたアラブの地でその完成度が試される。(佐藤文孝)
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芸能 2019年01月13日 21時00分
“世界のキタノ”に折れなかった菅野美穂の誇り高き女優魂<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
タレントで映画監督のビートたけしが、5日に放送された『新情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に生出演し、1日に一部で報じられた夫人との離婚調停について公の場で言及した。 たけしは番組冒頭、「何が!離婚の調停中ってのは。調停なんか終わってるよ、バカヤロー!!あとはハンコを押すだけだ、こっちは。もう何百億も取られちゃうよ」と言い放ち、自虐ネタで笑いを誘った。なお、所属事務所は「離婚調停の事実はありません」としているようだ。 たけしというと、1981年に長男、82年に長女が誕生し、4歳年下の幹子夫人とは83年に入籍した。また、タモリ、明石家さんまとともに、日本のお笑い「BIG3」の一角を担う。日本国外では本名の北野武として、フランス芸術文化勲章を含め数々の賞を受賞した映画監督として知られている。 たけしは映画を撮る際、演出に口を出してくる役者を嫌うようだ。これが原因となり2002年10月に公開された『Dolls』で主演を務めた女優の菅野美穂との間に確執が生じたという。 撮影中、菅野は自分の演技に納得がいかなかったのか、たけしに再撮影を要求したというのだ。菅野の女優魂は、微塵の妥協も許さないとして知られているが、この行為がたけしの逆鱗に触れてしまう形となったようだ。これがきっかけで菅野は、たけしと共演NGになってしまったと報じられた。北野映画は、完結した世界の中で役者がどう動いていくかを監督が冷酷に眺めているような構図が仕上がっているという。 菅野の演技に対するこだわりは今に始まったわけではない。 「一見すると、菅野の主張も一理あるかに思えるが、たけしの映画監督としての持論がそれを許さないのだろう。実力派で知られる菅野のプライドは並々ならぬようで、北野作品に限らず出演作品で撮り直すよう要請することはよくある話のようだ」(芸能関係者) また、“世界のキタノ”というだけあって、たけしにもこだわりがある。誇り高きプライドを持ち、周囲に流されることはない。 「たけしが、あるインタビューで『“監督、ここはこう撮るべきじゃないですか”って言ってくる奴がいるんだけど、そういうの大嫌いで二度と使わない。監督に気に入られるように演技をするのが役者であって、監督の演出方法に口を挟む奴は絶対に許さない』と言い放ったようだ。しょせん、監督は“王様”であり役者は“駒”であるということだろう」(芸能ライター) 結果的にプロとしての信念があだとなった両者。裏を返せば、互いに作品作りに向けて妥協を許さなかったということだろう。同映画以降の共演はいまだにないが、才能豊かな両者の共演を再び見てみたいものだ。
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スポーツ
ストーブリーグ情報(補強・ドラフト編) 指名直前で評価を上げた選手、下げた選手
2013年11月09日 11時59分
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アイドル
X21 山木コハル&籠谷さくらインタビュー「セクシーキャラを盗られた!」
2013年11月09日 11時00分
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レジャー
京王杯2歳S(GII、東京芝1400メートル、9日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2013年11月08日 16時30分
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芸能
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(11/1〜11/8)
2013年11月08日 15時30分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/9) 京王杯2歳S 他4鞍
2013年11月08日 15時30分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/9) ファンタジーS・京王杯2歳S
2013年11月08日 15時30分
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その他
「けいおん!」律役などでお馴染みの人気声優・佐藤聡美、謎のプロジェクトが発足!
2013年11月08日 15時30分
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スポーツ
楽天・田中マー君のメジャー移籍に恋女房・嶋捕手が待った!?
2013年11月08日 15時30分
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トレンド
思いもよらない言葉が愛を成就させた…パニック症候群になりかけた私を助けたノアの方舟とは?
2013年11月08日 11時45分
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芸能
交際しなくてもどちらも得した“求愛騒動”
2013年11月08日 11時45分
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芸能
タモリの“いいとも”での稼ぎは135億円
2013年11月08日 11時45分
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芸能
“超整形美人”ヴァニラが整形を続ける意向を明かす「まだまだ自分の理想の形になっていない」
2013年11月08日 11時45分
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芸能
未唯mie、輝く50代の代表に! “美しさを常に意識”
2013年11月08日 11時45分
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芸能
渡辺直美が将来の展望を語る「子どもも5人ほしい」
2013年11月08日 11時45分
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芸能
大久保佳代子、壇蜜との確執を否定「根も葉もない」
2013年11月08日 11時45分
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芸能
宮沢和史が4か月間 歌手活動休止
2013年11月08日 11時45分
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社会
強姦、わいせつ画像要求… 「ニンテンドー3DS」めぐり女児が相次ぎ被害
2013年11月08日 11時45分
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芸能
ツイッターは人気でも芸能活動は厳しそうな元KAT-TUN・田中聖
2013年11月07日 15時30分
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芸能
マー君を射止めた里田まいにも負けない! ママタレ界の女王・辻希美
2013年11月07日 15時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
