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社会 2017年09月05日 10時00分
衆院トリプル補選 安倍首相の背筋を凍らせる田中真紀子出馬
トリプル補選での復活があるのか――。8月18日に長島忠美衆院議員が死去したことにともない、愛媛3区、青森4区と同時に10月22日投開票で新潟5区補選が行われるが、これに田中真紀子元外相が本気で出馬するのではないかとの情報が駆け巡り、安倍自民党に緊張が走っているという。 森友学園や加計学園を巡る疑惑、閣僚の失言、自民党議員のスキャンダルなどが相次ぎ、一時は支持率が危険水域まで降下し内閣改造に追い込まれた安倍内閣。中でも今も引きずる加計学園問題で、前川喜平前文科事務次官の「官邸最高レベルの指示や総理のご意向の文言が内閣府の担当者から文科省に出され、それを文字化した文書は存在する」との爆弾発言は、政権を揺るがすに十分な材料となった。 「その前川発言が注目を受けたのと同時期、各メディアにマスコミ嫌いで有名な真紀子氏サイドから接触があり、“加計問題は安倍首相が元凶”とのコメントを方々に放ち続けていた。そこで“政治家は引退か?”と質問されると『私の最大の関心事は政治、それがDNA』と言う思わせぶりな発言を繰り返した。そんな矢先、かつて真紀子氏を破った長島氏が急逝したことから、出馬説が飛び交ったのです」(全国紙政治部記者) 真紀子氏と言えば、今も歴代首相で断トツの人気を誇る田中角栄元首相の長女。1993年の衆院選で初当選し、1年生議員で科学技術庁長官を務めるなど、政界デビュー時から大きな注目を受けた。 「真紀子氏はそのとき49歳で、38歳の安倍首相は同期。安倍首相の祖父である岸信介元首相の後継、福田赳夫元首相は、角栄氏と首相の座を巡り争った。2人は世代を越えてもこの“角福戦争”に因縁を持つライバル関係にあったのです」(同) 安倍首相は2000年の森内閣、翌年の小泉内閣で官房副長官に抜擢され、'02年には小泉首相の訪朝に同行し拉致被害者奪還で功績をあげて一躍脚光を浴びた。その後も自民党幹事長、内閣官房長官に就任。'06年に総裁選へ出馬し、52歳の若さで首相の座を射留める。 一方、真紀子氏も科技庁長官後は小泉内閣で外相に就任。両人とも競い合うように出世街道を超特急で駆け上がった。 「安倍さんが戦後生まれの初首相なら、当時は真紀子さんも日本最初の女性首相にならんばかりの勢いだった」(自民党ベテラン議員) しかしその後、消えた年金問題や持病の潰瘍性大腸炎の悪化による退陣で一時挫折するも、'12年に奇跡の首相カムバックを果たした安倍首相に対し、官僚との対立で外相を更迭された真紀子氏は、秘書給与問題でつまずき議員辞職に追い込まれた。'09年には民主党に入党し文科相に就任したが、党が政権の座から滑り落ちると、真紀子氏も'12年の衆院選で先の故・長島氏に大敗。 「同期のライバル関係は完全に水が空き、安倍さんの圧勝。真紀子さんはそのまま政界から消えるものだとばかり思っていたのです。しかし、やはりしぶとい。好機を虎視眈々と狙い、安倍内閣の低迷を見て本人の言うDNAが疼いたんでしょう」(同) 新潟では昨年7月の参院選で、野党統一候補として出馬した森裕子氏が自民党現職の中原八一氏とデッドヒートを繰り広げ、2000票余りの差で勝利した。また、同年10月の新潟県知事選は民主・共産ほか野党連合の推薦を受けた米山隆一氏が、自民・公明・連合新潟推薦の森民夫元長岡市長に約6万票の差をつけ勝利している。 新潟県議会議員関係者が言う。 「森裕子氏と米山氏のため、真紀子氏サイドの地元関連企業などがフル稼働したと聞いています。真紀子氏はこの連勝で、自分が出馬する際の手応えをかなり掴んだのではないか。逆に自民は、改めて“田中軍団”の脅威を思い知らされることになった」 さらに、地元での相変わらずの真紀子人気とともに、全国では昨年から“角栄ブーム”が続く。 「各出版社から出される“角栄本”はいずれも好調で、それに乗っかって真紀子氏も今年3月に自著『父と私』を出した。政界においても、このブームに乗らない手はない」(同) これらの好材料で出馬説がますます強まるのだが、実際に勝ち目はあるのか。新潟県政記者はこう語る。 「急逝した長島氏は新潟県中越地震で被災した旧山古志村(現長岡市)の最後の村長で、地元住民を守った英雄。これまでの有権者は、自民公認云々というより、その人物に1票を投じてきたという向きが強い。だから今、新潟5区で他の人となれば、やはり真紀子氏となる。安倍自民党の傲慢さへの嫌気も加わり、相当な追い風が吹くでしょう」 真紀子氏は8月22日、出演したラジオ番組で「内閣改造なんて必要はない。総辞職」と安倍政権をこき下ろし、補選出馬については否定しながらも、スポーツ紙の取材に「何が起こるか分かりませんよ」と煙に巻いている。 「安倍政権は3補選で負け越せば、確実に求心力が下がり、次の総選挙勝利が厳しくなる。であれば、補選に合わせ一気に解散総選挙もありだろう。ただ、そんな中で真紀子氏が出馬となれば厄介なことになる」(自民党関係者) 安倍首相にとって、またもやお腹が痛くなりそうな人物の登場となるか。
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芸能 2017年09月04日 21時30分
「デキ婚」武井咲に関係者も激怒?体力不足・虚弱体質で活動休止か
9月1日、EXILEのボーカルTAKAHIROと女優の武井咲が結婚したことが報じられた。各所属事務所は二人の結婚を認めており、武井は妊娠3カ月目のいわゆる「できちゃった婚」であることも同時に発表。2017年10月から日本テレビで放送される武井咲主演のドラマ『今からあなたを脅迫します』は先日撮影を開始したばかり。そのため今後のドラマ収録は武井の体調を見ながらスケジュールを組んでいくことになるという。 ところが業界人の間では武井のこれまでを見たうえで主演ドラマは降板の可能性が高いと噂になっている。 武井は業界人の間では「体力のない女優」として有名であり2014年には仕事疲れにより急性胃腸炎を発症しその後は基礎体力が急激に低下。武井は周囲の勧めもありボクシングトレーニングを行ったり筋トレなどを日常的に行っているという。 そもそも武井は読者モデル出身であり女優としての特別な訓練を積まぬままフジテレビドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(2011年)の800人のオーディションを勝ち抜き女優デビューしたという経歴を持っている。そのため一度体調を崩した場合、元通りに戻す作業は苦手と思われる。 そのような体力状態に加え胎児が大きくなり出す妊娠3ヶ月では「ロクに動くことはできないのではないか?」との意見は強いため武井は1年以上の活動休止を余儀なくされるのではないかとの意見も強いという。 なおドラマ『今からあなたを脅迫します』は武井咲とディーンフジオカとのダブル主演という形式を取るため、日テレ側では物語を武井咲中心の話からディーンフジオカ中心の話へスライドさせる案もあるといい今回の結婚報道は決して喜ばしい話ばかりではないという。(文:ラッキーダイヤモンド)
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芸能 2017年09月04日 20時45分
お蔵入り危機だった橋本マナミの体当たり主演作
女優でグラドルの橋本マナミの主演作で、11月下旬に公開予定だった映画「あなたもまた虫である」が、製作サイドのトラブルにより、お蔵入りの危機を迎えていることを、発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。 同作は14年3月、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映際」で上映されたものの、その後、公開が中止となっていた。 同誌によると、同作は実際のレイプ事件を元にした作品。橋本は強姦されるシーンにも体当たりで挑んでいるそうで、シリアスな描写が頻繁に出てくるというから、橋本にとって、女優としてステップアップするための渾身の体当たり作品だったはずだ。 ところが、映画の内容について、原作者と監督が揉め、裁判になり原作者から公開差し止め請求が出されてしまったという。 裁判は二審まで争われたが監督側が敗訴。「内容を修正しない限り公開はできない」という判決が下されたというのだ。 同誌に対し、橋本は「全身全霊をかけて体当たりで挑んだ作品なので、ぜひ皆さまの元に届くように願ってます」と公開を期待。 監督は同誌に対し、「いくつか内容を再編集し、必ず世に送り出すつもり」と公開に向けて動いていることを明かしているというのだが…。 「裁判で判決が出た以上、このまま公開に踏み切ったとしても、また原作者から猛烈なクレームが入り公開中止になりそうだ。原作者と監督が和解するなり歩み寄らないと、体当たりで演技した橋本が一番の“被害者”」(映画ライター) 11月下旬公開予定の「光」では不倫に溺れる団地妻を熱演している橋本だが、ブレーク前に“女優魂”を存分に見せつけていた「あなたも|」が無事に公開されることを祈るばかりだ。
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芸能 2017年09月04日 20時30分
ドラマから映画にシフトしたキムタク
元SMAPの木村拓哉の主演映画最新作がすでに決定し、ヒロインに女優の長澤まさみが決定したことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 木村といえば、昨年の一連のSMAP解散騒動でいち早くジャニーズ事務所への残留を表明したことで、ファンの間で“裏切り者”のレッテルを貼られすっかりイメージダウン。 今は放送されているCMは0本で、今年4月に公開された主演映画「無限の住人」はまったく当たらなかった。現時点で発表されている今後の出演作品は、嵐の二宮和也と共演する来年公開の主演映画「検察側の罪人」のみ。 「本来ならば二宮も主演格だが、ジャニーズはあくまでも木村の単独主演作にした。何としてもソロになってからの主演映画に“ヒット作”という冠を付けたいようだが、キムタクにとってはかなりプレッシャーになっているようで、『検察側の罪人』の現場はやや重い空気のようだ。CMが0本なこともあってか、なかなかドラマのオファーはないようだ」(映画ライター) 同誌によると、すでに次回作が決定し、10月にも撮影がスタートするのだとか。気になる作品は、直木賞作家・東野圭吾氏のミリオンセラー「マスカレード・ホテル」を映画化。連続殺人を追いかける刑事が、残された暗号から次の犯行現場が高級ホテルであることをつかみ、潜入捜査を試みるストーリー。 原作通りならば、木村は英語ができる帰国子女の刑事役。長澤はフロントスタッフにふんした主人公の教育係をつとめる、優秀なフロントクラークを演じることになる。 「物語の中心が主人公と女性クラークのやりとり。長澤はかなり演技が達者なので、キムタクがかすんでしまうことになりそう。おまけに、以前は長身女優との共演を敬遠していたはずだが…」(芸能記者) 侍、検事、刑事…これまでのドラマ同様、映画でも様々な役を演じるキムタクだが、ハマリ役がほしいところだ。
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社会 2017年09月04日 14時00分
民間企業が続々参入 加熱する宇宙ビジネス主導権争い
7月30日、北海道室蘭市から南に約50キロ、人口6000人足らずの街、大樹町に、日本中の熱い視線が注がれた。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が創業した宇宙ベンチャー企業『インターステラテクノロジズ』が、国内初の民間企業単独での開発ロケットの打ち上げに挑んだからだ。結果的には通信トラブルで失敗に終わったものの、サイエンス誌記者はこう言う。 「失敗とはいえ、この試みは画期的なこと。オール自社開発で、総コストは公表されていないが、資金はクラウドファンディングで集められた約2200万円がベースとなっている。これまで日本で打ち上げられたロケットといえば、JAXAのH2A機では、開発費約1500億、打ち上げに50億円前後。その高コストが民間の宇宙ビジネス参入の大きなネックとなってきたのです。それを堀江氏が、今回の観測用ロケット『MOMO』によりもう一歩のところで引っ繰り返そうとしているわけですからね」 ただし、この『MOMO』の成功を待たずしても、世界の宇宙ビジネスはヒートアップしているという。 「世界の宇宙航空市場規模の拡大がそれを表しています。内閣府の調査では、全世界で約23兆円。年3%前後の伸びで、日本でも1.2兆円からさらに増えつつある。日本の国内外で、宇宙ビジネスへの期待値が大いに高まっているのが現状です」(ベンチャー企業関係者) ロケット開発と打ち上げの高コスト破壊の先駆けとなったのは、やはりアメリカ。今、最も注目を集める電気自動車企業、テスラモーターズのCEOでもあるイーロン・マスク氏が'02年に創業した、宇宙ビジネス企業のスペースX社だ。 「スペースX社は、あらゆる面でコストカットし、打ち上げにかかっていた120億円以上を半額近くまで引き下げ、さらにロケットの再利用に成功。2回目からの打ち上げ費を1億円前後まで落とすことを可能にし、宇宙ビジネスを活気づけたのです」(同) その宇宙ビジネスは、大きく分けて6つの分野がある。 「まず、堀江氏の『インターステラテクノロジズ』に象徴されるような、ロケット製造、衛星など、ハードやソフト分野での産業。さらに、衛星を使用して通信、放送、さらにはGPS分野となる。GPSにおいては、JAXAが打ち上げた衛星『みちびき』が来年にも運用を開始し、例えば、無人トラクターが農業をする時代も現実味を帯びています」(前出・記者) また、不要な衛星などの宇宙ゴミを取り除くスペースデブリでの分野、宇宙葬や人工流れ星を出すなどの派生型分野、スペースX社のマスク氏が近未来での実現を目指す火星移住計画を含めた旅行分野、日本技術がトップを走っているとされる宇宙での太陽光発電分野がある。 世界の宇宙ビジネス機運の盛り上がりを背景に、国内各企業の動きも活発化している。 中堅商社の兼松は、宇宙ベンチャー、ベクター社(米)と今年2月に提携。ベクター社が打ち上げる衛星用小型ロケットの使用を日本企業に売り込む。 「'18年以降にサービスを開始予定で、最大の特徴は大型ロケットの50分の1という超安価なコストにある。日本円にして約1億7000万〜約3億4000万円というから驚きです」(商社関係者) 今後、重さ50㎏以下の超小型衛星の需要が急増すると見られる。これまでは衛星を使いたい企業が多額の費用をかけた大型ロケットを使用し、他社と乗り合いをしていたが、今後は低価格ロケットでビジネスチャンスに合わせて打ち上げられるのだ。 もちろん、その小型衛星専用のロケット開発についても、日本企業が乗り出している。 「キヤノン電子や、日本の宇宙開発に一貫して技術提供してきたIHIエアロスペース・エンジニアリング、さらに大手ゼネコンの清水建設、旧日本開発銀行の日本政策投資銀行などが共同で開発に着手する動きを見せています」(同) 一方で、東大、東工大で宇宙工学に携わった学生らが起業したアクセルスペースでは、超小型衛星の開発で“ジャパン宇宙ビジネス”の突破口を開こうと奮闘中だ。 「世界一の富豪となったアマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏も宇宙企業を立ち上げ、開発を続けていたロケットが3月、ベールを脱いだ。90メートル級の超大型、しかも再利用する一段目は逆噴射での着陸で回収できるという。ベゾス氏の野望は当然、月などに移住した人々への宅配なのでしょう」(開発企業関係者) あらゆる技術、商法を尽くし、どう宇宙ビジネスにかかわっていくか。日本でもその主導権を握ろうと、水面下で激しいつばぜり合いが始まっている。
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スポーツ 2017年09月04日 12時45分
青木のメッツ移籍に隠された稲葉ジャパンへのサプライズ!
青木のメッツ移籍に隠された稲葉ジャパンへのサプライズ! 青木宣親外野手(35)の「電撃移籍」は、東京ヤクルトスワローズと稲葉ジャパンにも影響を与えそうだ。 9月2日(現地時間)、ブルージェイズから“クビ”を宣告された青木がニューヨーク・メッツに移籍した。チーム合流となった同日、1番・右翼で先発出場して初安打を放つと、翌3日も2番・右翼で出場。2本の適時打を含む3安打2打点、ファンにも強いインパクトを残したようだ。「今シーズンの青木は出場機会に飢えていましたからね。その悶々とした気持ちを爆発させたんだと思います」(米国人ライター) 青木はシーズン途中、アストロズからブルージェイズに放出された。当時、日本の各メディアは「請われての移籍」と伝えたが、真相は違った。ブルージェイズが放出を決めていた左投手にアストロズが興味を示した。交換トレードの方向でまとまり、アストロズ側が余剰人員になりかけていた青木を提示したところ、ブルージェイズが“拒まなかった”のだ。ブルージェイズは好外野手が多い。青木は8月の1か月間で34打席しかチャンスを与えられなかった。「出場機会に飢えた青木に、古巣のヤクルトが興味を示していました。広島が黒田(博樹)の帰還で若手投手を触発させたように、青木に若い選手を牽引してもらいたい、と。今オフ、ヤクルトは正式に帰還の交渉に入るつもりでいたようです」(ベテラン記者) ペナントレースも終盤に差し掛かってきた時期だけに、「すぐにでも試合に出たい」とする青木の要望が適うとは思えなかった。メッツは故障者続出で外野手不足にはなっていたが、通常であれば、将来のために若手を使おうとする。前出の米国人ライターによれば、「現メッツには外野を専門に練習してきた若手は1Aクラスしか残っていなかった」とのこと。ならば、「打撃優先で内野手をコンバートすれば?」というのが日本球界の発想だが、これを打ち崩したのが青木の代理人だ。「通常、メジャーリーガーがシーズン途中で解雇される場合、先にウェーバー公示となる手順を踏みます。そこで獲得に名乗りを上げた球団が、これまで在籍していたチームと当該選手の間で交わした契約(年俸)の残りを引き継ぎます。でも、青木の代理人は『ウェーバー公示はしなくてもいい』として、ブルージェイズにお願いしました」(前出・米国人ライター) 代理人の手腕だ。代理人は先にブルージェイズがアストロズにトレード放出した左腕投手の年俸に着目した。その投手の年俸は1300万ドル。青木は550万ドル。「その差額分でブルージェイズは人件費を減らしたのだから」と迫り、解雇後も550万ドルの残り分を支払う約束を取り付けたのだ。 そうなれば、新天地となったメッツは「1日いくら」という安い賃金で青木を使える。青木とメッツとの契約は今季終了までだから、少ない試合数でも試合に出ていれば、2018年の移籍先を探しやすいと、代理人は判断したのだ。「青木は来季36歳。メジャーリーグで新たな移籍先を探すのは厳しいと思います。ヤクルトが最有力、6年間のメジャー生活に相応しい年俸を提示するでしょう」(前出・同) 代理人のネズ・バレロ氏は田澤純一のエージェントも務めている。「今春のWBCですが、日本人メジャーリーガーとして青木だけが侍ジャパン入りしました。実は、バレロ氏と日本の関係者は会っており、その席上でバレロ氏は田澤の代表入りについても交渉していました」(球界関係者) 田澤は08年に社会人・ENEOSからいきなりレッドソックスと契約し、その後、NPBは「日本のプロ野球球団を経ずにメジャー挑戦した場合、高校卒選手は3年、大学・社会人は2年、NPBの球団と契約できない」とするハンディまで設けている。人材流出を恐れたからだが、その引き金となった田澤は、前回13年WBCで「一人だけ侍ジャパン入りを打診されない」疎外感にも見舞われた。田澤は16−17年オフ、初めてFAとなり、マーリンズとの交渉に専念しなければならなかった。「それがなければ、喜んで代表入りした」というのが、バレロ氏の侍ジャパンへの返事であり、溝のできていた田澤とNPBの関係修復も果たしていたのだ。 近年中に、田澤が稲葉ジャパン入りする可能性は高い。 今オフ、バレロ氏はヤクルトとも交渉のテーブルに付くという。メッツ移籍の件もそうだが、持つべきは“優秀な代理人”ということか…。
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芸能 2017年09月04日 12時15分
マスコミの期待に応えてくれなかったEXILE・TAKAHIRO
1日に女優の武井咲との結婚ならびに武井の妊娠を発表した、EXILEのボーカル・TAKAHIROが3日、都内で行われた出演作「HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY」のヒット御礼舞台あいさつに登場したことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、武井との結婚発表後初の公の場とあって、約40媒体のメディアが集まったというが、すでに開始前の時点で期待度が大幅にダウンしてしまったというのだ。 「一番乗りのメディアは舞台あいさつ開始の2時間以上前から並んでいた。にもかかわらず、開始前に宣伝担当者からは『結婚の話題はステージ上でしません』とアナウンス。それでもう“サービストーク”がないことが確定してしまった」(イベントを取材した記者) 舞台あいさつには共演したEXILE・黒木啓司、AKIRA、「三代目 J Soul Brothers」の小林直己、登坂広臣、劇団EXILE・青柳翔が出席。TAKAHIROが姿を見せると、ファンからは「おめでとう」などの祝福の声が飛んだというが、共演者はTAKAHIROを祝福せず。 TAKAHIROはステージを降りる際、報道陣から「おめでとうございます」、「ファンにひと言?」「幸せですか?」などと矢継ぎ早に質問が飛んだというが、何度も笑顔で会釈するだけで、何も答えなかったというのだ。 「配給元もあまりに突然の発表で大混乱。所属事務所と話し合った結果1日の発表をもって一切、公の場では触れないことにしたようだ。映画会社にとっていい宣伝になっただけだった」(映画業界関係者) 一部スポーツ紙によると、発表から一夜明けた2日、武井は周囲に「気が楽になった」と話しているという。 しかし、現在10社のCMに出演しており、今後の出演などについては週明けから所属事務所が各社と調整を進めるそうで、「楽になった」のは当事者たちだけのようだが…。
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スポーツ 2017年09月04日 12時00分
錦織圭 今季絶望で“第2の石川遼”になる危機
テニスの錦織圭(27)が“第2の石川遼”になる? 錦織のマネジメント会社は8月16日、今シーズンの残りの大会すべてを欠場する旨を発表した。悲劇が起きたのは、その2日前。アメリカでの試合に出場するため現地入りしたが、練習中に右手首から何かがパチンと弾けるような音がしたという。診断の結果は、尺側手根伸筋腱断裂。ドクターストップがかかったのだ。 「3月のマイアミ・オープン準々決勝前にすでに痛めていたようです。その後も右手首をかばいながら試合を続けたため、限界を越えた。事務所は『手術の予定はない』としていますが、現在はギプスで固定している状態で、腫れが引いてから再検査し、今後の治療の方針などを決めるそうです」(現地特派記者) 仮に手術を回避できたとしても、通常の練習が再開できるまで、リハビリを含め最低3カ月を要するという。早期の復帰は絶望的な状況だ。 錦織は8月28日から開幕する全米オープンに照準を合わせていた。すでにトップ選手が相次いで故障欠場を伝えていたため、今大会は特に優勝候補とも目されていた。 近年の錦織は、毎年、この全米オープンで大きくポイントを稼ぎ、世界ランクの上位に躍り出ている。現時点(8月14日付)での順位は9位。しかし、このままでは来季のビッグイベントに無条件で出場できる20位からも後退してしまう可能性がある。 「昨年も全米4強で720点、最終戦で200点を稼いでいましたからね。20位維持は微妙。救済措置として公傷ランクがあり、復帰後9大会までは自動的に大会出場のエントリーをすることは可能ですが」(専門誌記者) その9大会中にそれなりの加点を加えなければ、以後、“ドサ回り”となり、その重圧は並大抵ではない。 「思い起こされるのが、公傷制度を使ってビッグイベントには出たものの、重圧に負けた石川遼。予選落ちを繰り返し、完全に迷走状態に陥っている。錦織が同じようにならなければいいのですが」(同) 噂の彼女とも縁を切り、心機一転できるか?
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芸能 2017年09月04日 12時00分
タッキー&翼が無期限活動休止を発表!
滝沢秀明と今井翼のデュオ「タッキー&翼」がデビュー15周年を迎えた今月から活動を一時休止することを3日、所属するジャニーズ事務所がマスコミ各社にファクスで発表したことを、各スポーツ紙などが報じている。 同デュオの活動休止は3日、一部スポーツ紙が報じた。その記事によると、休止の理由は2人の間にデュオ活動に対する方向性の違いが出てきたことだという。 滝沢は歌手、俳優、タレントとしてだけでなく、演出家としても活躍。6月公開の映画「こどもつかい」では映画初主演をつとめた。 一方、今井翼は運動神経抜群で海外で修業を積むなど、ダンスへのこだわりは人一倍。3月上演の山田洋次監督が脚本・演出を手掛けた音楽劇「マリウス」に主演し、7月まで放送されたフジテレビ系ドラマ「屋根裏の恋人」での熱演が話題となっていた。 一部報道を受けた形でジャニーズは活動休止を正式発表。 18日放送のテレビ朝日系「Mステ ウルトラFES」への出演を最後に無期限の活動休止に入るという。 ファクスで滝沢は、「この判断が間違っていなかったと後に思えるように今後も頑張りたい」。今井は「この節目を新たな契機として初心にかえる様な気持ちで芸道と向き合いたい」と前向きにコメント。 活動休止に至る経緯として約1年前から話し合いを始め、一度2人での活動を休止し、それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念することで成長してデュオに戻りたいという本人たちの意向を受け入れての活動休止発表だったというのだ。 「2人で活動することがほとんどなかった。というのも、もはや活動に行き詰まっており“伸びしろ”はなし。活動休止した方が、再開する時も何かと話題になるが、このまま2人ともソロ活動を継続する線が濃厚なようだ」(芸能プロ関係者) せっかくのメモリアルイヤーだけに、ファンにとっては悲しいお知らせだったに違いない。
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芸能 2017年09月04日 11時45分
運命の赤い糸で結ばれていたタッキー&翼
タッキー&翼が、歌手デビュー15周年という記念すべき今年、活動休止を発表した。ジャニーズタレントでは昨年から、KAT-TUNが田口淳之介の脱退を境に活動休止中。同年大みそかには、SMAPが解散している。日本中を巻きこんだSMAP騒動は今月8日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所を退所することによって、完全に収束しそうだ。それに続くタキツバ。今月18日にオンエアされる音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES 2017』(テレビ朝日系)を最後に、一時封印される。 そもそも今年、タキツバ2人の活動は『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)だけ。滝沢は映画『こどもつかい』で初の主演を務め、今井は音楽劇『マリウス』と連ドラ『屋根裏の恋人』(フジ系)に出演。ソロ活動が主だった。しかしこの2人、運命の赤い糸で結ばれていたかのような足跡で、驚かされる。 偶然にも、同じ13歳で95年に入所。オーディション日、会場まで同じだった。のちに、俳優・川野直輝を加えた3人で「怪談トリオ」を結成して、フジ系の“怪談”シリーズでドラマデビュー。90年代前半に、ジャニーズJr.黄金期を築いた。川野が退所したあとは、それぞれが座長としてカンパニーを率いている。 先に就いたのは、滝沢。06年に、“滝沢”シリーズの初演となった『滝沢演舞城』がスタートしている。ここでは、結成前の関ジャニ∞やKis-My-Ft2、A.B.C-Z、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTなどが、ミュージカルの基礎を積んだ。10年に、現在の『滝沢歌舞伎』に改題。圧巻の火、大量の水、フライングなどで、日本の様式美をド派手に、華麗に伝えている。 そんな滝沢から遅れることおよそ4年、10年に今井がロングヒットミュージカル『PLAYZONE』の座長に就任した。同舞台は、少年隊の主演で86年にスタート。以降毎年開催されており、ファンのあいだでは「プレゾン」の呼称で親しまれていた。今井にバトンが手渡されたことによって、マイケル・ジャクソン(故人)が絶大な信頼を寄せていたショーダンサーで、有名振付師でもあるトラビス・ペインとステイシー・ウォーカーを招へい。世界的ダンサーとスケールアップしたショーを経験したことによって、今井は役者として、ひと皮もふた皮もむけた。 “プレゾン”座長の就任よりおよそ3年前、今井はフラメンコに興味を持っており、単身でマドリードやアンダルシアへ渡って、スペイン語を学んでいる。そして12年、世界初のスペイン文化特使に任命。同国の文化を普及してきた功績者として認められたのは、ジャニーズ初の偉業だった。 そして今年8月、今井のあとを追うようにして、滝沢が“日UAE(アラブ首長国連邦)親善大使”に任命された。河野太郎外相からの委嘱状が交付されている。滝沢がUAEを訪問した際、好感を持ったことがきっかけとなったようだ。任期は1年間だ。 タキツバ結成10周年の際は、東京ドーム2DAYSライブ(9月8&9両日)で盛大に祝われただけに、今年、2人が下した決断はファンにとって衝撃的。しかし、同期で、座長経験があり、大使に就任というトリプルの奇跡は、きっと必然。充電後のタキツバに、多大なる期待をかけたい。
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トレンド
「リアル・ミッション」 女子プロレスを体感せよ in JWP
2009年09月08日 15時00分
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今週のオススメシネマ
2009年09月08日 15時00分
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初音ミクを愛するコスプレイヤーたちが渋谷に集結
2009年09月08日 15時00分
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ガンダムとカップヌードルがコラボ
2009年09月08日 15時00分
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その他
多摩川GIウェイキーカップ10日開幕 浜村選手らPR来社
2009年09月08日 15時00分
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競輪人国記 香川(2)
2009年09月08日 15時00分
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その他
幻覚ナビ
2009年09月08日 15時00分
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レジャー
キャバクラ嬢「お持ち帰られ物語」第九夜
2009年09月08日 15時00分
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スポーツ
イチロー2000安打達成 次の“獲物”は夢の4割
2009年09月07日 15時00分
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レジャー
新潟2歳S(JpnIII、芝1600メートル、6日)末脚一閃 シンメイフジが優勝
2009年09月07日 15時00分
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レジャー
京成杯AH(GIII、芝1600メートル、13日)古豪マイネルスケルツィ 得意の右回りで完全復活だ
2009年09月07日 15時00分
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レジャー
セントウルS(GII、芝1200メートル、13日)真打ちスリープレスナイトが復帰
2009年09月07日 15時00分
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レジャー
小倉2歳S(JpnIII、芝1200メートル、6日)ジュエルオブナイルが押し切る
2009年09月07日 15時00分
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レジャー
新重賞今昔物語 2000年京成杯AHを勝ったシンボリインディ
2009年09月07日 15時00分
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スポーツ
“変態”記者を撃退した風香に密着24時
2009年09月07日 15時00分
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社会
鳩山代表 20年前の歌手デビューレコードが高額落札
2009年09月07日 15時00分
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トレンド
「必勝パチンコ守山塾」 地中海 三度目の正直なるか!!
2009年09月07日 15時00分
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トレンド
リアスポかわら版 「歌手に歴史あり」 ある歌姫の「涙のものがたり」
2009年09月07日 15時00分
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トレンド
リアスポかわら版 「邦画魂」 「白日夢」愛染恭子がメガホン
2009年09月07日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分