この日、15日に発売されるゲームソフト「UFC 2009 Undisputed」及び、WOWOWで放送が開始される「ジ・アルティメット・ファイター」の会見に出席した秋山は、シウバに対して「出来ればやってみたいと思っていたのでそれが現実となった。彼ら(UFC)はエキサイティングな試合をしてくれってことなので、それ以上でもそれ以下でもない」と早くも気合は十分だ。
ただ、一方でシウバといえば対日本人選手に15戦無敗という、無類の“日本人キラー”でもある。「UFCの中でも上の位置にいる選手だと思っている。昔の(PRIDE時代の)強さのイメージがぬぐえないので、(勝率は)40%ぐらいが最大じゃないですか」とやや弱気。
それでも「日本と韓国と元気のない格闘技界を盛り上げていきたい。ちょっとでも日本にもアジアにも貢献したいし」と“起爆剤”になることを誓った秋山。日本人未勝利のジンクスを打ち破ることが出来るか。