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レジャー 2018年05月20日 23時00分
本当にあった怖い彼氏〜街中でぶつかってくる男の本当の目的〜
三田紫穂(仮名・27歳) 最近、SNSで「世の中には女性とすれ違う時に避けない、わざとぶつかる男性が少なくない」という話題が注目を集めましたよね。実は元カレと出会ったのは、街でぶつかったのがキッカケなんです。でも、ドラマみたいなロマンチックなものではなく、私がスマホを見ながら歩いていた時に、彼と激突。その際、相手は手にタブレットを持っていたため、私とぶつかった衝撃で落としてしまったんです。 彼が拾い上げたタブレットを見ると、画面にはヒビが入っていました。よそ見をして歩いていたのは私なので、すぐに「弁償します」と提案しました。でも彼は、「大丈夫だよ。でも、悪いと思ってるなら、今度飲みに行こう」と、流れで連絡先を聞かれ、そのまま何度か会ううち、親密な関係になってしまいました。 付き合いが始まってから3か月ほど経った頃、彼がベロベロに酔っ払った時に、「今だから話すけど」と、出会った時のことを語り始めました。彼によると、あの時、タブレットは最初から割れていたそうなんです。なぜ、そんなことをしたのかというと、わざとぶつかって相手に罪悪感を抱かせることで、ナンパがしやすくなると考えていたとのこと。「ごめんな」と笑いながら謝られました。 それを聞いた時、彼が怖くなりました。あの時、私は本当に壊してしまったと思い、弁償代を払う気でいましたし、お金だけを取られていたかもしれない。結局、その後もズルズルと付き合ってしまったのですが、彼の浮気癖が治らず、別れました。皆さんも街中でぶつかってくる男には、注意してほしいと思います。写真・ j_baer
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芸能 2018年05月20日 22時30分
【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】懲りない“魔性の女”斉藤由貴 3度目の過ちを娘が擁護?
16日放送の「1周回って知らない話 芸能人の事情SP」(日本テレビ系)に、女優・斉藤由貴が出演した。斉藤は3人の子どもを持つ。番組には大学1年生の長女がVTRに登場し、インタビューに応じた。 長女は「最近見たお母さんのテレビは記者会見」と斉藤の釈明会見に触れた。騒動時に斉藤から「私、大丈夫かな?普通のお母さんの方が良かったんじゃない?」と聞かれ、「普通のお母さんよりスリリングな方が好きだよ」と答えたとVTRで証言。さらに、「平凡より楽しい。お母さんのいいところなんじゃないかな」と本音を明かした。長女なりに騒動を受け入れたようだ。 長女のいう“会見”とは、昨年8月に医師とのW不倫を報じられ、斉藤が開いた釈明会見のこと。会見時、髪はボサボサのやつれた様子で登場。自らを「着たきりスズメ」と称し、白のワンピースで潔白さを強調したようにも見えたが、周囲からは「悪気がない」とも受け取られたようだ。相手の医師について、「いつも家族がお世話になっている」などと釈明し、不倫を否定した。 しかしその後、相手医師が「スッキリ!!」(日本テレビ系)に出演し、5年前から不倫関係にあったことを告白。前出の会見では関係を否定していた斉藤だが、これを受けて一転不倫を認め、謝罪するに至った。 「子供達が目にすることを考え、本当のことをお話しできず…」と会見での嘘を告白した斉藤。不倫は本能の赴くままにとった軽率な行動だったと言えるが、やはり3人の子供たちを一番気にかけていたのであろう。だが、斉藤の不倫騒動は3度目。過去にも不倫の謝罪会見を開いている“常習犯”とも言える。 1991年には、妻子のある歌手、故・尾崎豊と北海道への不倫旅行が報じられた。会見で「尾崎さんとは同志。でも奥さんがいるから」と複雑な心境をのぞかせ、大きな波紋を呼んだ。 1993年には、俳優・川崎麻世との不倫が報じられ、「麻世さんとは癒やし合う関係。奥さんには“ごめんなさい”と言いたい」と涙ながらに謝罪。2年前の尾崎との不倫も認めた上で、「私は子供のころから、理性が利かず感情的に動くことがよくあった。自分で嫌になります」と猛省し話題となった。 その後、1994年に一般男性と結婚して落ち着いたと思われていた斉藤。3人の母親となり、子育てが一段落したと思われた矢先、昨年の不倫報道が出てしまった。“歴史は繰り返す”、“二度あることは三度ある”の格言を証明する形となってしまったようだ。 女優として高い演技力を評価され、数々の受賞歴もある斉藤。寛大な家族に恵まれ日常を取り戻したように見えたが、同じ過ちを犯さぬよう、今度こそ不倫を『卒業』したと誓ってほしいものだ。
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社会 2018年05月20日 22時00分
【放送都市伝説】今ならタブーな生放送内容で、犯人逮捕に協力した伝説の番組
1970年代から80年代にかけて日本テレビで放送された人気情報バラエティ番組『テレビ三面記事 ウィークエンダー』。 この番組が放送されていた1977年、同番組の取材をきっかけに指名手配犯の男が無事に逮捕されるという出来事があった。 1977年2月14日の読売新聞の夕刊は「ウィークエンダー犯人逮捕」という見出しで、この“大捕物”を報じている。 記事によると、2月12日放送の『ウィークエンダー』が、1976年12月に大阪市内で発生した婦女暴行事件を「変態強盗暴行魔」というタイトルで放送。番組によると大阪府北区に住むA子さんの自宅に暴行魔が侵入。A子さんが激しく抵抗したため男は暴行を諦め逃亡したのだが、男は逃げる際に、自分の顔写真が入った小物入れを落としていた。男は婦女暴行の容疑で全国指名手配されたが、事件から2ヶ月経過しても有力な情報が手に入らなかった。 この事件に目をつけたのが同番組のスタッフ陣。スタッフはすぐに現地調査を行い、人気レポーターであった桂朝丸(現:桂ざこば)も現場に急行。生放送中に暴行魔が落とした顔写真入りの小物入れをモザイクなしで放送した。 すると、放送してからすぐ、視聴者から「よく似た男が博多市のスナックで働いている」との情報が福岡県博多署へ寄せられ、博多署が男の行方を調査したところひとりの男が捕まった。捕まったのは福岡県在住の二十代の男。男は日常的に女性に暴行を働いており、この日も自身が住む福岡から離れた大阪へ女性を暴行する目的で旅行していたという。 同番組の担当者は読売新聞の取材に応え、「事件自体は大阪の夕刊に載っていて知った。写真を落としていたとはいえ、こんなに早く犯人が捕まるとは思ってもみなかった」と話している。 現在はコンプライアンスや報道規制の問題から、容疑者の顔写真が生放送中に登場することはほぼないが、規制なしに悪人をただひたすらに追い詰める『ウィークエンダー』および昭和のテレビ局の姿勢はなんともパワフルである。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2018年05月20日 21時00分
<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>安室奈美恵とMAX、引退までに和解はある?
14日に日本トランスオーシャン航空は沖縄県出身の歌手・安室奈美恵とタイアップした特別デザイン機「AMURO JET」の運航を開始した。9月下旬までの約4カ月間、安室の写真をあしらった機体が国内9路線を飛び回る。今秋、芸能活動を引退する安室に感謝の気持ちを伝えようと、同社の若手社員が中心となって企画された模様だ。 芸能人を養成する「沖縄アクターズスクール」の特待生だった安室は、同じスクールだったMAXの源流グループとユニットを組んでいた。そして5人組グループ・SUPER MONKEY'Sとして1992年にメジャーデビュー。その後、1994年からは安室がメインとなり“安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S”の名義で定着した。MAXのメンバーはこれをCDリリースの後に知ったと、2016年放送の「しくじり先生 俺みたいになるな‼」(テレビ朝日系)で語っていた。 同番組に出演したMAXのNANA、LINA、MINAは、安室との確執を告白。番組の収録中にメンバーは安室とのいざこざを赤裸々に語ったようだが、放送できないほどだったという制作会社関係者の話もある。 当時、メンバー自身も安室の圧倒的な才能を見抜いてはいたものの、自分たちは安室のバックダンサー扱いとなり、嫉妬とわだかまりが芽生えていったとのこと。さらに、1995年からソロ活動を始めた安室はスターダムを一気に駆け上がり、確執に拍車をかけた。 やがて安室は、社会現象を巻き起こすほどのスーパースターになった。安室がグループから離れた後、残されたメンバーは、ダンスボーカルユニット“MAX”としてデビューするが、当初の人気はイマイチ。辛酸をなめたが、3枚目のシングルでようやくヒットを飛ばした。これから頑張ろうと結束を強めた矢先に、メンバー・MINAの妊娠が2002年に発表される。 女の友情よりも自分の幸せを優先したMINAに対し、「裏切られた」と感じたメンバーの怒りは頂点に達した。01年のクリスマスイブにスタッフからMINAの妊娠が報告され、その時から08年までの約6年間、MINAと残りのメンバーNANA、REINA、LINAは絶縁状態であったと同番組で告白した。02年にはAKIが加入し「新生MAX」としてスタートを切ったが、今度は「グループ内いじめ問題」が取り沙汰される事態に。そして08年、シンガーソングライターを目指すという理由でAKIはグループを脱退。同時にメンバーと和解したMINAがAKIと入れ替わる形で復帰し、MAXは再始動した。 波乱万丈の歴史を乗り越え、現役の日本の女性音楽グループとしては最も長い歴史を持つMAX。安室の引退については、「奈美恵らしい」と各メンバーがSNSを通じてエールを送った。最後の共演は、15年以上前の歌番組だと言われている。 少女時代からともに夢を追いかけた“伝説のグループ”の元メンバー、安室奈美恵とMAX。グループ内のわだかまりも解けたように、安室との確執も払拭し、引退前に共演することを期待したい。
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芸能 2018年05月20日 20時00分
桐谷カップルなどマンション愛が主流? フジモン・ユッキーナ宅の近所に住んでいた芸人の嫉妬
芸能人同士が、同じマンションに住むケースが増えている。6月の結婚が濃厚となった女優・桐谷美玲と俳優・三浦翔平も、都内の超高級マンションで、廊下を挟んで向かいの部屋に住んでいるという噂だ。ほかにも、女優・高畑充希と俳優・坂口健太郎も“マンション愛”を育んでいる。結婚秒読みのよゐこ・濱口優とタレント・南明奈も、同じマンションに部屋を借りている。また、ピン芸人のイモトアヤコも、仲のいい友人である女優・竹内結子と同じマンションに最近、移り住んだようだ。 「ワケあり引っ越しをして、その先でツラい思いをすることもあります。芸人の陣内智則さんが、そうです。彼が最初の妻である藤原紀香さんと離婚した09年、一緒に住んでいたマンションを出て、ひとり暮らしを始めたんですが、そのときに住んだのが、仲間のフジモン(FUJIWARA・藤本敏史)とユッキーナ(木下優樹菜)が同せいしていたマンション。ラブラブ絶頂期だった2人を目の当たりにした傷心の陣内さんは、何度も心が折れたそうです」(スポーツ新聞の芸能記者)。 芸人仲間が同居、同じマンション内に住むケースは多いが、このときの陣内は偶然だった。陣内の浮気による離婚だと大々的に報じられたあとだけに、世間からのバッシングはすさまじかった。そんなとき、マンションのエントランスで見たのは、犬を抱えて手をつないだ2人が仲睦まじそうにはしゃいでいた姿。陣内はといえば、温めてもらったコンビニ弁当を手にしていた。嫉妬心が過ぎたため、「絶対、挨拶せんとこうと思って、しなかった。舌かんで、死んだろと思った。この差はなんや、と」と悔しがったという。 陣内は住んでいるところが芸人と一緒になることが多く、在阪時代はチュートリアル・徳井義実と同じマンションだった。プライベートでも親しかったため、毎晩のように一緒に過ごし、互いの恋愛事情も知りつくしていた。 ある日、徳井宅で女子3人と飲むことになった。そのうち2人はかわいくて、残りの1人は残念な顔面。ブラジル出身の元サッカー選手、ロナウジーニョにそっくりだった。女子は全員、徳井のことを好きだと言う。翌朝、徳井の部屋から出てきたのは、まさかのロナウジーニョ女子だった。 陣内をめぐる、さまざまな有名芸能人。フジモンとユッキーナは現在、10代&20代が憧れるカリスマ夫婦として大人気。2人の子どもに恵まれ、ユッキーナはおしゃれママのシンボル的存在だ。一方の陣内は昨年、フジテレビの松村未央アナウンサーと再婚。そして、いまだに独身を貫いている徳井は今月、18歳年下の音楽ユニット、チャラン・ポ・ランタンのボーカル・ももとの自宅デートが報じられた。 スープが冷めない距離のイイ関係。その「今」は、さまざまだ。
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芸能 2018年05月20日 19時01分
セクシー度100%!仕事で部屋着を披露した土屋太鳳の“妄想恋愛生活”
女優の土屋太鳳(23)が、このほど公開されたロッテ「雪見だいふく」のウェブムービー「太鳳の部屋」に出演。部屋着姿を披露している。 同ムービーでは、で、上下ピンクの部屋着姿の土屋が、同じくピンクを基調とした「太鳳の部屋」に、「いらっしゃいませ」と招き入れる。 その部屋で土屋は、頑張った一日を終えた〆に「雪見だいふく」を味わい、仕事の疲れを癒やす姿を公開している。 撮影の合間に土屋は、台本を見返したり、体を伸ばしてストレッチしたり、思わず「本当に家にいるみたいになっちゃう!」と言葉が出るほど、終始リラックスモードだった。 「ブログやアンケートでも論文並みの長文を寄せる土屋。何事に対しても“ガチ”で取り組む性格なので、おそらく、部屋着も私物かと思われます。“隠れ巨乳”と言われる土屋ですが、部屋着を着ていてもボディラインは見事なものです」(アイドルウオッチャー) 成長するごとに女としての魅力を増している土屋だが、このところ浮いた話はまったくなし。 プライベートでまったく“潤い”がなさそうな気がしてならないのだが…。 「女性スタッフたちとは『こんなデートしてみたいんです』とよく話しているようです。となると、友人達とのガールズトークではセックスの際の“妄想”についてもきっとトークしているはず。おそらく、下半身は爆発寸前なので、次に付き合ったお相手に溜まったものを吐き出すことになりそうです」(芸能記者) 次の交際相手がうらやましい!
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芸能 2018年05月20日 19時00分
ねじねじ処分の中尾彬だけじゃない芸能人の終活事情
俳優の中尾彬と女優の池波志乃が『終活夫婦』(講談社)の刊行記念トークショーを行った。そこで終活の一貫として、トレードマークの「ねじねじのストール」を200本ほど処分したと明かした。夫妻は2007年に、中尾が命に関わる病気をしたのをきっかけに、千葉にあったアトリエの絵や写真1万点を処分するなど終活を進めてきた。 終活は現在ブームといえるが、これは芸能人とて例外ではない。ほかにはどんな例があるだろうか。 「中尾に同じく、モノを処分する断捨離系の終活では泉ピン子が知られますね。これまで受賞したトロフィーや賞状をすべて処分したそうです。自分が亡くなったあとに残されれば、遺族が捨てにくいだろうと配慮をしてのことでした。また、俳優の高橋英樹は娘でフリーアナウンサーの真麻から求められ、33万トン分の荷物を処分したそうです。スーツ1000着、ネクタイ600本、本1500冊など、いかにモノがあふれていたかわかりますね」(芸能ライター) さらに、断捨離ばかりではなく、死後の事務整理をすでに行った芸能人もいる。 「坂上忍は50歳手前の49歳で、相続や葬儀などについてはすべての準備を行いました。坂上は一度離婚歴があるものの、現在は独身です。そのため、遺産だけではなく、愛犬の譲渡先まで決めたそうです。同じく独身の女芸人のいとうあさこも50歳の壁が見えてきたころに、終活を思いたち、まずは遺影の撮影を終えました。『これが一番泣けるだろう』と一升瓶を持って笑顔で映っている写真を選んだそうです」(前出・同) このほか、自らの葬儀でしゃべるナレーションを録音する予定のみのもんたや、自らの葬儀の演出案を考えている夏木マリなど、芸能界にはユニークな終活を行う人間が多い。やはり、最後まで個性的でありたい人たちなのかもしれない。
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スポーツ 2018年05月20日 17時30分
“世界の獣神”ライガーが築いてきたスーパーJr.の歴史。ライガーの優勝回数は?
先日、今年の新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25』(BOSJ、5月18日開幕)の展望記事を書いたところ、昨年で同リーグ戦からの卒業を宣言した獣神サンダー・ライガーに対して「寂しい」「ずっと出てもらいたかった」など、今年の不出場を惜しむ声が多く寄せられた。 私がスーパーJr.を会場で見るようになったのは、BOSJの前身となる『第2回トップ・オブ・ザ・スーパージュニア』(TOSJ)の決勝戦(1991年4月30日、両国国技館)から。3年ぶりのTOSJで出場メンバーがほぼ一新された中、第1回大会にも出場した保永昇男が、第1回大会後にリバプールの風になり生まれ変わった獣神サンダー・ライガーと好勝負を展開した。開幕前はダークホースと見られていた保永が第2回大会を制し、新日本ジュニア内の勢力図を一変させた。 TOSJは第4回まで続いた。1994年にはジュニアヘビー級のオールスター戦『スーパーJカップ』(1994年)が成功。他団体から選手を招聘しようとBOSJに名称変更し、現在まで継続開催されている。 当初はライガーをジュニアの盟主とするために考えられたスーパーJr.。ライガーはTOSJ第3回大会で、凱旋帰国したばかりのエル・サムライを決勝で破り初優勝。Jカップ優勝を逃した直後に開催された第1回BOSJでは決勝に進出。大阪府立体育会館(当時、現エディオンアリーナ大阪)で開催された決勝戦で、みちのくプロレスで大阪出身のスペル・デルフィンと対戦した。デルフィンはライガーとのハーフマスク、デルイガーとして登場し、ライガーをアウェーな雰囲気に持ち込んだが、ホスト役としての意地を見せて好勝負を制した。その後は第8回大会(2001年)に同じ大阪で、田中稔を破り3度目(TOSJ時代を含む)の優勝を飾っているが、意外なことにライガーの優勝はこれが最後だった。 BOSJに名称を変更してからは、エル・サムライやケンドー・カシンとともに、金本浩二、大谷晋二郎、高岩竜一らとジュニア世代闘争を繰り広げた。この時期は新日本ジュニアの若い選手が台頭し、ワイルド・ペガサス、2代目ブラック・タイガー、ディーン・マレンコら好敵手たちがアメリカマットに主戦場を移した。ライガーの存在は当初描いていたのとは違う形で、ジュニアの盟主になっていった。それでもライガーは向上心を保ち続けた。他団体や海外マットへ積極的に乗り込んだり、鈴木みのるがプロレス復帰を決断するきっかけとなったパンクラスに参戦するなど、ジュニアの盟主から世界の獣神にまで上り詰めたのだから大したものだ。 スーパーJr.ではライガーと闘うために参戦した選手も数多くいる。飯伏幸太、KUSHIDA、アメリカン・ドラゴン(ダニエル・ブライアン)、初代えべっさん、カレーマン(クリストファー・ダニエルズ)、最近ではPAC、リコシェ、ウィル・オスプレイもライガーと同じブロックに入り、レジェンドに触れた。今でもスーパーJr.に出場したい選手が世界中から絶えないのは、スーパーJr.からWWEにステージアップした選手が多いのも理由のひとつかもしれないが、やはり“世界の獣神”ライガーが20年以上に渡って築いたリーグ戦というのも大きいのだろう。 ライガーがいないスーパーJr.ではあるが、ライガーはきっと実況席で大はしゃぎしながら、スーパーJr.をファンと一緒に楽しむことだろう。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.9】
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社会 2018年05月20日 15時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 橋本龍太郎・久美子夫人(中)
映画会社・東宝から第1期ニューフェースに誘われ、『若大将シリーズ』で人気のあった加山雄三と同期の俳優になっていたかもしれない橋本龍太郎は、代議士になる頃から「女性人気」が抜群だった。美男子のうえに髪をヘア・クリームでベットリ固めた姿は、貴公子然、周囲の女性が我を忘れるのは言うまでもなかった。 その橋本は選挙に抜群に強かった。理由は大きく二つあった。一つは、妻の久美子がほとんど東京住まいの橋本に代わって選挙区の岡山に住み、地元後援会をキッチリまとめあげる手腕があったこと。二つ目は、美男子の橋本に地元の女性が圧倒的にマイッてしまったことであった。久美子の手腕については、地元記者のこんな証言が残っている。 「ざっくばらん、気取ったところが一つとしてなく、かつ周囲への気配りが抜群に利いていた。スピーチをしても、そっくり返っているような橋本とは大違いで、断然、夫人のほうがウケた」 久美子のざっくばらんのスピーチには、じつはこんな“失敗”もあった。大分県で講演に招かれた折、週刊誌に「下ネタ大爆笑」とスッパ抜かれたのである。話の経緯は、こうであった。 橋本の選挙の際に、それこそ昼食抜きで朝から晩まで歩き続ける体験に触れたあと、「こうすると身体のシェイプ・アップになるし、お産で緩んだアソコも締まりがよくなります!」とやってしまったのだった。 もとより、代議士夫人によるこの手の話は大ウケだったが、サービスのつもりでしゃべったことがアダになったということだった。自民党の中からも「やりすぎ」の声が出た。しかし、当時、幹事長代理だった野中広務などは、「これはスゴイ。画期的なデキゴトだ」と妙な感心をもたれ、コトなきを得たのだった。 一方、選挙の際の橋本の「女性人気」は、なんとも凄まじかったらしい。いまの小泉進次郎を遥かに上回るそれだったことが彷彿させる。前出の地元記者の証言の続きである。 「街頭演説をやると、集まるのは大半が女性、それも若い女性が圧倒的だった。まさに“若武者”登場といったフンイキで、握手してもらって腰の抜けた女性もいたし、ホントに失神した女性もいた。女性の聴衆は、話なんて聞いていません。顔を見ているだけという感じがあった。“顔見世興行”だけで、橋本本人としては十分だったというワケです。もっとも、選対本部は冷静で、確かに若い女性はよく集まったが、子細に分析すると選挙権のない未成年の女のコが多く『大丈夫かいな』と、いつも危機感を引きずっていた」 かくのごとくモテモテの橋本だったが、後年の橋本には情報部員とも見られていた中国人女性、料理屋の女将、ホステスなどとの交際があまた伝えられるなどの“艶福家”ぶりも知られていた。これにはウラがあり、前述したように、橋本は東京暮らし、妻の久美子は選挙区の岡山暮らしという「別居生活」が、代議士2期目から政界引退となるまで約40年間も続いていたことが大きかった。 要するに、カミサンが居ぬ間のもっけの幸い、一人ノビノビの橋本の“女遊び”ということだったようだ。モテる男だっただけに、女性もまた放っておかなかったのである。そうした“夫と女性”について、久美子は内心はともかく、あっけらかんと次のように語っていたものだった。 「結婚するときは、この人はモテるだろうなとは思っていましたが、まあモテない人よりモテる人のほうがいいかなとも思ってもいました。主人はじつに女性には優しいし、まあ仕方がないかと。クリントン米大統領のヒラリー夫人に会ったとき、『お互いよく誤解されるわけね』と笑い合ったものです。私たちはお互いを信じ合っているというのか、私は割りに聞き流しちゃうタイプだから」(『週刊朝日』平成10年8月21日・28日合併号=要約=) ここでのクリントンについては、ホワイトハウス内で若き臨時職員女性と“性的関係”を持ったとのハナシを指している。 そんな久美子に対し、橋本が政界引退後、自民党のベテラン議員からは次のような評があったものだった。 「政治家夫人として不向きとされるのは、夫の仕事、同僚議員のこと、ホントかウソか分からないような女性の話に、あれこれ口バシを入れる女性だ。久美子夫人はあらゆる雑音を聞き流し、それがまったくなかった。うるさいマスコミとも上手に付き合い、選挙区もキッチリ守る理想的な政治家夫人の筆頭と言っていいだろう。“橋龍”が首相の座まで駆け上がれたのも、半分以上は久美子夫人あってのことだった」 橋本の異名は、「風切り龍太郎」であった。田中角栄がタイコ判を押したほどのキレ者、怖い者なしで突き進んでいったことから来ている。当然、風当たりも強かったが、これも文字通り柳に風、受け流す度量の持ち主の妻・久美子だったのである。=敬称略=(次号につづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能 2018年05月20日 12時30分
人気漫画の原画が作者に無断でオークションに 原稿紛失はなぜ起こる?
1970年代に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された梶原一騎原作、ながやす巧作画の人気作品『愛と誠』の原画が、インターネットのオークションサイトに出品され、400万円の高値で落札されて話題となっている。 何らかの経緯で編集部から紛失した原稿が出回ったもので、オークションを主催する「まんだらけ」は、第三者から買い取ったものと主張している。今回の例に限らず、出版社が漫画原稿を紛失する事件は後を絶たない。なぜ、出版社は漫画原稿を紛失してしまうのか。 「編集部が作家から受け取った原稿は、印刷所で製版にかけられます。この時点で高い解像度のスキャンを取りますので、以降原稿は基本的には不要となります。作家の希望で返却されることもありますが、大体は編集部の倉庫で保管されます。ただ、ほとんどの出版社の場合、鍵のかかっていないロッカーに封筒に入れた原稿を突っ込んであるだけといった状況ですので、管理はずさんと言わざるを得ません。出版社の雑誌編集部というのは、社員以外にも多くの人間が出入りします。誰でも手に取れる状況に漫画原稿は置かれていますので、転売目的で持ち出されたとしてもおかしくはありません」(雑誌編集者) さらに、最悪なケースとしては、ゴミに紛れて捨てられてしまうこともある。 「雑誌編集部はとにかく紙のゴミが大量に出ます。そこにまぎれて捨てられてしまうといったこともあるでしょうね。さらには、出版社のゴミを専用に狙うマニアもいます。『ねじ式』『紅い花』などで知られるつげ義春は、すべての原画を自ら保管していますが、『必殺するめ固め』だけは、外部機関の川崎市民ミュージアムが保管しています。これは、つげ自身がゴミに出したものが、回収の過程で把握され、オークションに出されたものを同施設が入札し購入したものです」(前出・同) 最近の漫画原稿はデータ納品も多くなってきている。こうした原画紛失トラブルは、今後は減っていくだろうが、なんらかの防止策を作る必要はあるだろう。
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