もはや定番というように、ダウンタウンの浜田雅功から散々騒動についてイジられた袴田は、浜田からまだ集めているポイントがあるか聞かれると、「普通にコンビニでTポイントカードは出す」と巧みに話をそらす。浜田のキツイ質問にも、きちんと笑いで対応していた。
その後、メイドカフェを訪れることになったのだが、そこで袴田はお仕置きを受けることに。メイドから「さっきも他の子の胸ばかり見てたでしょ」「テレビの前の皆さんに謝ろうか」と促され、四つん這いになったのだ。しかし、ここで“今後の俳優人生を尊重し、放送自粛”のテロップが出され、袴田の「ふわふわで、やわらかい○○が好きで、ごめんなさ〜い」という叫び声がお茶の間に流れることに。これを見た視聴者からは「自主規制で放送自粛は残念だけど、面白かった」「この人、本気でどんな仕事も受ける決意をしたんだなと見直した」「昔は二枚目だったのに、なんでこんなにバラエティが上手くなったのか」などと、おおむね好意的な声が集まったのだ。
最近は、バラエティでも見かけることの多い袴田だが、「気持ちは俳優でも、俳優やお笑いの線を引かず、芸能人として頑張っていこう」との想いがあるようで、出演した番組ではなんらかの結果を残している。これは袴田の頑張りもあるかもしれないが、ダウンタウンの力もありそうだ。
「袴田さんはダウンタウンさんに“イジりやすい”と思われたのが、ツイてましたね。昨年末に出演した『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』(日本テレビ系)の振り切りっぷりが好かれたようで、その後も『ダウンタウンDX』(同)など、ダウンタウンさんの冠番組に出演しています。バラエティでも、不倫をネタにするとバッシングを受けるのがここ最近の傾向ですが、袴田さんの場合はほぼクレームがない。ダウンタウンの二人がうまく笑いに昇華してくれたのも大きいと思います」(芸能関係者)
そのおかげか、今でもドラマや映画のオファーが絶えない袴田。不倫騒動を唯一プラスに変えた芸能人かもしれない。