同ドラマは、華道の名門「月島流」本家で圧倒的な美貌と才能を持ちながら、実は孤独で繊細な石原演じる主人公が、婚約者の二股交際や挙式当日の結婚破談に陥る中、人気バンド・銀杏BOYZの峯田和伸演じる平凡な自転車店主と恋に落ちる純愛エンターテインメント作品。
かつて、「家なき子」(日本テレビ系)、「未成年」(TBS系)などの問題作を世に送り出したヒットメーカー・野島伸司氏のオリジナル脚本で、石原の熱烈ラブコールで野島氏との初タッグが実現したという。
同誌によると、台本の遅筆で知られる野島氏だが、同ドラマへの意欲は高く、5月末の時点ですでに第4話まで脚本が仕上がっていたのだとか。
同誌は5月下旬、神奈川県内の公園で石原が真っ赤な自転車で走るシーンのロケ現場をキャッチ。
監督からなかなかOKの声が出ず、カメラのアングルを変えたりと試行錯誤を繰り返し、撮り直しは7回に及んだというのだ。
「石原といえば、ほとんどNGを出さないことで知られている。撮影前、きっちり自分の要求を監督ら制作サイドに伝えるので、ほとんど問題が起こらないようだが、さすがに7回の撮り直しの経験はなかったのでは。同じようなことが重なれば、そのうち監督に“プッツン”しそうな気がしてならない」(テレビ局関係者)
石原は先日、IT企業・SHOWROOMの前田裕二社長との熱愛を報じられ、プライベートは充実。
仕事も充実すれば申し分ないが、タッグを熱望した野島氏の作品が、ある意味での“試練”になりそうだ。