『花より男子』がシリーズ通しての最高視聴率27.6%を記録した、大ヒットドラマだったということもあり、鳴り物入りで始まった『花のち晴れ』。当初は原作に沿ったストーリー展開で多くの視聴者を喜ばせていたのだが、第5話あたりから徐々に暗雲が立ち込め始め、今では視聴者がネット掲示板やSNSに多くの不満を書き込む事態に。同作に対し、「原作にない劣悪な展開が多すぎる」「主役の音を下げてめぐりんを上げるシーンばかり」「必要のないシーンが多すぎ」といった不満の声が見られている。
また、不満の声は個人のSNSだけにとどまらず、ドラマの公式インスタグラムにも「展開にイラつき過ぎてテレビ壊そうかと思いました」「原作ファンとしてがっかり。脚本がおかしい」という声が寄せられているほか、脚本を担当している吉田恵里香氏の個人ツイッターにも、ドラマへのバッシングが寄せられてしまっている。
しかし、吉田氏は自身のツイッターで批判ひとつひとつに対応。寄せられたリプライに対し、「悲しい思いをさせてしまい申し訳ないです」「貴重なご意見ありがとうございます。不快な思いをさせてしまい申し訳ないです」と丁寧に返信している。
ネット上では、脚本家個人にクレームを寄せるのは止めた方がいいとの呼びかけもあるものの、作品への批判はいまだ止まない状態。原作ファンの意見を捨て、今後の展開はどうなるのか。次週も注目が集まる。
記事内の引用について
吉田恵里香公式ツイッターより https://twitter.com/yorikoko