前話では、主人公の江戸川音(杉咲花)をセレブ学校・英徳学園から退学させようと画策していたのが、学園を取り仕切る「C5」のメンバー・愛莉(今田美桜)であることが発覚。第4話では愛莉が音に謝罪して「友達になろう」と口にするが、思わぬ方向に話が進む――というストーリーだった。
前シリーズ『花より男子』に出演していた松本潤や小栗旬がゲストで登場するなど、何かと話題性の高い本作。第4話にゲストが登場することはなかったが、放送終了後の反響は大きかった。ネットでは、「花のち晴れに出てる愛莉ちゃん役の今田美桜ちゃんが可愛すぎてやばい!」「愛莉ちゃん役の子、本当に可愛すぎ…」「少女漫画からそのまま出てきたみたいな美少女」と愛莉(今田)を絶賛する声が多く書き込まれた。
福岡出身でもともとモデルとして活動していた今田は、モデル時代のポスターが現在の所属事務所社長の目に留まり、スカウトされ上京し、女優活動を始めたという経歴の持ち主。上京後は『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)など話題作に次々出演していたが、その存在が知られるきっかけとなったのが『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』で演じたデリヘル嬢役だった。
もともとベビーフェイスとの評判だったが、『民衆の敵』ではエリート市議の藤堂(高橋一生)を虜にし、話題に。『花晴れ』では一転して女子高生役を演じているため、ネット上からは「確かに可愛い顔は同じだけど、印象が全く違うから気付かなかった!」「デリヘルと女子高生を演じ分けられるの、すごい!全然雰囲気違うから分からなかった」とその演技力を絶賛する声が集まっている。
原作を忠実に再現していると評判の『花晴れ』。その理由のひとつには、今田の愛らしさと演技力も大きく関係しているのではないだろうか――。