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社会 2018年11月21日 12時00分
63歳男、女装で下半身露出して逮捕「達成感があった」 過去にも異常な類似事件が
埼玉県警が19日付で、女装したスカートをめくって下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで無職の63歳の男を逮捕した。逮捕容疑は19日午後2時ごろ、春日部市上蛭田の路上で、自転車に乗っていた近くに住む50代の女性に対し、下半身を露出したとしている。同県警春日部署によると、男は茶髪ロングのカツラをかぶり、ピンクのカーディガン、赤と黒のチェックのスカートを着用していた。犯行現場の周辺では今月、同様の被害者から110番通報が相次いでおり、同署で捜査していた。男は「女装して下半身を露出すると、達成感があった」と容疑を認めている。 この事件に対して、ネットユーザーからは「達成感があったという言葉の意味がわからない」「そんな達成感は他人にとっては害でしかない」といった、男の「達成感」という発言に対する疑問の声が多数上がった。また、「63歳ということで、孤独に悩んだ末の犯行ではないだろうか」「女装癖があってこの年齢まで悩んでいたというのは、哀れに感じる」といった、男の犯行背景に対して言及する意見も見られた。 女装して露出、おまけに高年齢者の犯行となると、かなり珍しい事件に感じるが、2017年01月10日に、阪急電車内で下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で、無職の73歳の男が現行犯逮捕されたという事件があった。男はブレザーと赤いチェック柄のミニスカートに、ピンク色のストッキング、赤い靴という女装姿で、ストッキングをずらし、陰部を露出していたという。気がついた乗客が駅員に伝え、警察に連絡が行き、逮捕となった。男は「陰部を出して歩くのが癖になってしまった」などと容疑を認めていたとのことだ。 このような事件が起きると、高年齢者が女装で下半身を露出したという衝撃的な面ばかりに目が行きがちだ。また、女装癖と露出癖の因果関係も定かではない。だからこそ、その犯行の背景を探ることも必要ではないだろうか。文/浅利 水奈
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芸能 2018年11月21日 12時00分
仙道敦子 “国民の母” の安定感に『NHK』のオファー目前
「久しぶりに見たけれど、相変わらず安定しているね。安心してみていられる」とは視聴者からの多くの感想だ。 この夏、連続ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で23年ぶりに女優復帰した仙道敦子(49)が先頃、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に登場。黒柳徹子相手に、夫・緒形直人のエピソードや義父・緒形拳さん('08年10月没)との思い出などを語った。 「内容や形態が変化しても、ホームドラマを作る上で、“お母さん女優”の存在は必要不可欠だと思います」(ドラマプロデューサー) 俳優として活動する22歳の長男を筆頭に、3人の子を持つ母親でもある仙道だが、相変わらずの美しさに、黒柳も「ほんと、お美しい」と驚嘆。子役から芸能界に入った仙道は、拳さんとは直人と出会う前にすでに会っていたため、直人と交際している時に、家に遊びに行った際には、とても驚かれたと告白した。 そして直人と結婚し、拳さんが義父となった時には、「ちょっと結びつかなかったですね。偉大なる尊敬する俳優さんでしたから」と、とても緊張したという。「それでも、しばらくすると緒形家の家風にもなじみ、拳さんも普通の父親、おじいちゃんであることがよく分かったそうです。外では“名優”の誉れが高かった拳さんも、家では好々爺だったというわけです」(芸能ライター) そんな拳さんは晩年、よくこんなことを周囲に漏らしていたという。「“敦子は、いいお母さん女優になる”と話していたようです。日々の暮らしぶりを見ていて、何か光るものがあったのだと思います」(同) 長年、役者を見続けてきた拳さんの評価は間違いない。 「今だったら、NHK大河ドラマ『西郷どん』、同じく朝の連続テレビ小説『まんぷく』でお母さん役を演じている松坂慶子でしょうか。昔の“バニーガール姿”を知っているファンには想像できないでしょうが、明るい母親役を好演しています」(芸能関係者) その“ポスト松坂慶子”の一番手と目されているのが仙道なのだ。 「しっとりとした美しさと堅実な演技力が魅力です。これは、NHKが最も好むタイプですし、年齢も来年50歳とドンピシャ。間違いなく、貞淑な母親役のオファーが行くはず。いや、もう行っているかもしれません」(民放テレビ局関係者) 京塚昌子、森光子、加藤治子、山岡久乃…。いつの時代も、お母さん女優は存在した。仙道が“国民の母”と呼ばれることに異を唱える人はいないだろう。
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スポーツ 2018年11月21日 11時50分
大坂なおみ、資生堂のブランドアンバサダー就任 来年は「楽しい一年に」
プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が20日、都内で行われた資生堂「アネッサ(ANESSA)」「ベアミネラル(BAREMINERALS)」ブランドアンバサダー契約発表会に出席。来年の抱負を聞かれ、「来年も良い結果が出せるように。楽しい1年になるように」と笑顔で答えた。 今年は世界4大大会女子シングルスで日本人初優勝を飾った大坂選手。資生堂が用意したゴールドドレスに身を包んで登場すると、「すごくきれいなドレスなのでこうして着ることができてとても嬉しいです。金色は好きなカラー」と恥ずかしそうな表情でコメント。 資生堂のアンバサダー就任については、「母が資生堂をよく使っていたのを思い出します。魅力あるブランドだと思いますし、契約できて嬉しい」と述べ、サンケア商品をアピールしていくことについても、「わたし自身、練習では5時間くらい直射日光を浴びるのでサンケアが必要。お肌を守りたいというのを気にしていますので」と前向き発言。 「フロリダは特に日差しが強いところなので、普段からサンケアをしています。今回の商品はとても肌にもいい製品。その魅力を多くの方に伝えていけたら」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2018年11月21日 06時00分
小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」
自由党の小沢一郎代表が橋下徹前大阪市長と11月7日に都内のフランス料理店で会食したことが明らかになり「スワッ、小・橋新党か!」と永田町で大騒動となっている。 一方、小沢代表は最近のBSテレビインタビューで「いいと思えば小泉進次郎君を(国のリーダーに)担ぐこともある」と発言。これを受け自民党幹部の間からは「剛腕・小沢が橋下、進次郎という日本の政界2大スターを同時に自分の新党か連立枠の中に飲み込み、異次元、前代未聞の政界大再編を狙い、一気に動き出したのでは」という警戒の声が強まっているのだ。 まず“小沢・橋下会食”の経緯を全国紙政治部記者がこう明かす。「橋下氏と小沢氏の会食は国民民主党の前原誠司元外相が橋渡ししたのです。橋下氏と前原氏は定期的に会食している間柄。今回の会食は橋下氏が近著『政権奪取論 強い野党の作り方』の中で安倍一強の弊害を指摘している通り、本当の強い野党勢力の結集が議題。これは以前から小沢氏が主張していたスタンスと同じです。また、同じ著書で小沢氏を『かつて自民党の中枢で権力闘争に揉まれ続けてきた人であり、権力の本質について一番理解されている』と高く評価している。そこで前原氏が橋下氏に小沢氏との会食を打診したところ二つ返事で実現した。会食では前原氏も含め『強い野党作り』について、かなり突っ込んだ意見も交わされたようです」 小沢氏、橋下氏の動きに最も神経を尖らせているのが安倍首相周辺だ。何しろ安倍・橋下両氏の関係は年に1、2度会食し、良好な関係を保ってきたからだ。橋下氏の政界復帰時は自民寄りの行動を期待していた。 しかし、最近の橋下氏は安倍氏への完全批判は避けながらも森友・加計学園疑惑で「安倍首相の言動は不自然」と疑問を呈していた。特に森友問題で財務省不祥事が相次ぐ中、司令塔の麻生太郎財務相が改造内閣で留任したことを強く批判。「安倍首相がそのうち国民からしっぺ返しを食らう」とまで言及している。 そんな橋下氏が安倍氏の天敵といっても過言ではない小沢氏と急接近したことで、安倍首相の内心は穏やかではない。 安倍氏側近の自民党議員はこう警戒する。「名代の老人キラー、人たらしといわれる橋下氏ですが、小沢氏にかかったらひとたまりもない。修羅場をかいくぐってきた場数が違いすぎる。一方で小沢氏は小泉純一郎元首相に急接近し、反原発で手を組み、来年の参院選出馬も持ち掛けている。背景にあるのは息子・進次郎氏を囲い込むのが狙い。だから、小沢氏は橋下氏か進次郎氏か石破茂氏など、誰でもいいから、1人を担ぎ上げ、それをキーマンに野党連立政権を樹立したいのです」 「機は熟しつつある」と見ているのは、先の自民党議員だ。その意図するところは、小沢氏の執念で沖縄県知事選などを含め、地方選挙で連戦連勝。「森友・加計疑惑」などで安倍政権の綻びが目立つからだ。 「我々の甘い読みをはるかに上回るのが、怪物・小沢です。これには正直、みなブルっている。特に小沢氏の怖さを身をもって知る自民党長老議員の震えようはハンパではない。小沢氏の周辺から橋下氏と進次郎氏を同時に抱き込むという驚愕すべき怖い話が漏れ伝わっているほどです」(同) 「怖い話」の真相を小沢氏周辺関係者にぶつけると、「まあ“3本の矢”作戦、『小橋進』連立の動きかな。確かにあると聞く」 ただ、橋下氏は自民党総裁選での進次郎氏の姿勢、安倍・石破両総裁候補に二股をかける手法に「爺さん政治家」と猛批判していた。そんな2人が一緒にやっていけるのか。その点を再度、小沢氏周辺関係者に尋ねると、「橋下氏が進次郎氏批判を強めるのは、能力のある政治家と認識しているからだ」と言う。 「小沢氏にすれば、ライバル視する2人のスター政治家を自分のほうに引き込む形は二つ想定している。一つは2人別々に新党を作り、小沢自由党と連立する形です。進次郎氏の新党は超党派と自民内で国会改革を目指す仲間がベースとなる。橋下氏は自分が立ち上げた日本維新の会が中心ですね。維新へのダメ出しを強めているが、すべては新党準備のためだ」 つまり、小沢氏は2人が新党を立ち上げれば、1996年から2000年までイタリアで中道左派の各党が連立した『オリーブの木』政権を想定しているのだ。 二つ目のパターンは小沢氏自身と立ち上げる新党。 2人が対立していても、それを強みとして国民の関心を惹きつけ、一気に政権奪還を図る構想だ。「かつて、田中角栄と福田赳夫が角福戦争しながら強い自民党と世界有数の経済大国を作り上げた手法ですよ」(小沢氏消息筋) 最近、自民党内で囁かれだしたポスト安倍の『岸破義信』。岸田文雄政調会長、石破元幹事長、二階俊博幹事長イチ押しの菅義偉官房長官、加藤勝信総務会長の4名のことだ。 ベテラン政治担当記者があざ笑う。「器の小さい小粒政治家によるコップの中のタライ回しを、有権者は即座に喝破します。そんな政権では、日本は世界から周回遅れになる。『小橋進』連立政権なら国民も大いに沸き、トランプ大統領、習近平国家主席など、世界が畏敬する日本となるでしょう」 小橋進が日本を変える。
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社会 2018年11月21日 06時00分
コインロッカー内に全裸で体育座りの男が発見される 「自分で入った」に驚愕
19日午前9時半ごろ、JP仙台駅の駅員が「裸の男性がコインロッカーに入っている」と仙台中央署仙台駅交番に届け出た。署員が現場に駆け付けたところ、同駅西口、タクシープール付近にある上下2段のコインロッカーの上段で、背中を外側に向けて全裸で体育座りしている状態の男性が発見された。同署によると、男性は市内の50代とみられ、持ち物などはなく、衣服はロッカー付近に置かれていた。低体温症の疑いがあったため、同市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。男は「自分で入った」と話しているとのことだ。 この事件に対して、ネットユーザーからは「めちゃくちゃこわい。ホラー番組でありそう」「なんでそんなところに入ったのだろうか」「本当に自分で入ったのか?入れられたのでは?」などの投稿が続出、さまざまな憶測を呼んだ。また、「酒や薬が原因での行動でないなら、よけいに危ないと思う」「病気の可能性があるから、今後のメンタルケアが必要では」などと男の精神状態を心配する声も見られた。 コインロッカーで発生した事件と言えば、今年9月24日、東京都台東区根岸のコインロッカーで性別不明の乳児の遺体が見つかったと事件があった。報道によると、同日午前11時すぎ、自称住居不定無職の40代女性が尾久署を訪れ、「4〜5年前、ホテルで赤ちゃんを産んだ。動かなかったのでしばらくしてコインロッカーに入れた」と自首した。同署員がコインロッカーからポリ袋とラップに包まれ、バッグに入った乳児を発見した。生後間もなく遺棄されたとみられ、腐敗が進んでおり死因、性別は不明だった。女は乳児を遺棄してから4〜5年、コインロッカーの料金を払い続けていたという。 コインロッカーに置き去りにするという事件はあっても、自ら入ったという事件は珍しい。その動機が気になるところだ。文/浅利 水奈
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芸能 2018年11月21日 06時00分
竹野内豊と倉科カナ、破局の理由は今更発覚したアレ?
順調な交際ぶりが報じられていた俳優の竹野内豊と女優の倉科カナが、今年の夏ごろに破局していたことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 2人は12年にドラマ「もう一度君に、プロポーズ」(TBS系)で共演。その後、交際に発展したようで、14年10月に交際が発覚。当時、倉科は妹と2人で都内のマンションで暮らしていたが、竹野内は頻繁に自宅を訪れていたことが報じられていた。 「倉科の誕生日は12月23日、竹野内の誕生日は1月2日。そのため、このところ毎年年末になると2人の結婚話が浮上していたが、結局、ゴールインすることはなかった」(芸能記者) そして、今春、2人は竹野内が都内の高級住宅街に建てた豪邸で半同棲中で、結婚はもはや時間の問題だった。気になる結婚の日取りは、「もう一度君に、プロポーズ」にまつわる日にしたいとの意向で、同ドラマの最終回の放送日だった6月22日が有力視されていることが一部で報じられたが、結局、その日も何もなかった。 そんな2人だが、同誌によると、将来について真剣に話し合った結果、今年の夏ごろに破局。倉科の方から別れ話を切り出したそうで、倉科は「30歳までに結婚!」と思い続ける中、昨年12月に30歳の誕生日を迎え、竹野内と本格的に結婚に向けた話を進めようとしたが、結果的に折り合いがつかず。結果、別れを決意したというのだ。結婚観の相違があったと言われている。 同誌が2人の所属事務所に破局について問い合わせると、竹野内の事務所は「数か月前にお別れしたと聞いております」。倉科の事務所も「本人より、この件に関して報告を受けております」と双方が破局を認めたというのだ。 「竹野内は以前も交際相手と結婚話が浮上していたが、結局、結婚には至らず。このまま最後の独身大物俳優になりそうだ」(同) 竹野内の女性ファンは破局でひと安心に違いない。
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芸能 2018年11月20日 23時00分
伊集院光、注目の女芸人を明かす 『THE W』の優勝候補?
11月19日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、『女芸人No.1決定戦 THE W』について語られた。 伊集院は「びっくりした」こととして、グレープカンパニー所属のあぁ〜しらきの決勝進出を語った。伊集院は10年ほど前に、後輩芸人から紹介されライブで彼女を見たようだ。その印象は「それほど面白くない漫談をしている普通の童顔の女の子」であった。しかし、「他愛ない一人喋りをしていると思ったら、『おおっ』と言いながらゆっくり回転し始め、『あぁ〜しらき!』と言う」、ネタとネタの間に挟まれる「ブリッジ」のインパクトはあった。それでも、ネタはつまらなかったため、「3日位内にいなくなると思った」「とっくにやめていると思っていた」ため、今回の決勝進出には驚いたようだ。 伊集院は『THE W』は「女性のお笑い芸人だったら誰でもエントリーできる大会で、前回はゆりやんレトリィバァが優勝している。そこでファイナリストに残ったってことは、女芸人で10位以内に入っていることになる」「もし芸風が変わっていないとしたらすごいよね。なんとなく変なおかしみがある人だったけど、『M-1』だけでなく『THE W』も楽しみですね」と期待を寄せた。 伊集院は過去には、SMA NEET Projectのライブへ足を運び、『R-1ぐらんぷり2016』で優勝をする前の無名だったハリウッドザコシショウを目撃している。アフロヘアをかぶって古畑任三郎のものまねをする芸を「大人がただふざけてるだけだが、印象に残った」とラジオで語っていた。無名芸人にブレイクの萌芽を感じ取っていたともいえるだろう。あぁ〜しらきにもその例が当てはまるかもしれない。 これを受け、ネット上では「伊集院はけっこう芸人見る目しっかりしてるから注目だな」「あぁ〜しらき、今回のダークホースになりそう」といった声が聞かれる。『M-1』と並んで、『THE W』にも注目が集まりそうだ。
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社会 2018年11月20日 22時05分
トランプの「2020年再選の可能性」を知った金正恩は再び“反米”モード!?
アメリカで4年ごとの大統領選のちょうど“中間”に実施される中間選挙は、大統領の「信任投票」といわれる。その中間選挙は大方の予想通り、民主党は下院で2010年以来8年ぶりに過半数を獲得し、上院では共和党が議席数を増して過半数を維持した。 「今回の選挙は史上最悪と言えます。本来議会は国政を討論すべき場所ですが、民主党は上下院で過半数を取ろうと政治政策はそっちのけでトランプ大統領の人身攻撃に終始しました。引退した大統領が、現職大統領を公開場面で批判することは、米国の有史以来一度もありませんでした。今回、前大統領のオバマ氏は、政策を批判するのではなくトランプの人格を批判したのです。そして呆れたことにオバマ氏は、トランプの経済政策の成功を自分の功績と言ってのけ、ベンガジ事件(12年米リビア大使が殺害された事件)は、オバマとヒラリーの失策を図るための陰謀だったと言って、世間のヒンシュクを買ったのです。完全にオウンゴールをやっちゃったわけです」(在米日本人ジャーナリスト) なぜオウンゴールか。中間選挙前の民主党のトランプ攻撃は成功していた。ロシア癒着はいくら調査しても証拠がないので、トランプがポルノ女優に口止め料を払ったと宣伝し成功しているし、次策はワシントン・ポストの腕っこき記者ボブ・ウッドワードの暴露本『Fear』の出版で、トランプのホワイトハウス内部の混乱ぶりを世間に知らしめた。《トランプは政治を知らない、小学校5年生の知識程度しかない》などと、超有名な記者が書いたのだ。 ウッドワード本の出版に続いてニューヨーク・タイムスがホワイトハウスの高級幹部の匿名投書を発表した。これはウッドワードの本より大きな打撃を与えた。 記事の内容より、ホワイトハウス内部にモグラ(民主党側の二重スパイ)が存在しているということになり、モグラは誰かとホワイトハウスは疑心暗鬼にとらわれ、機密討論も会議もできなくなったのだ。 こうしてトランプ大統領に対しての逆風は勢いを増した。高官の相次ぐ辞任や女性、マイノリティーを侮蔑すると受け取られる放言やウソの数々、元ポルノ女優に不倫の口止め料を支払った疑惑や脱税疑惑などのスキャンダルだらけの大統領という風説の流布に成功したのだ。 実際北朝鮮やロシアの強権リーダーとの親密ぶりを自演する一方で、通商問題では日本やカナダなど同盟国であっても容赦なく高関税の脅しをかける居丈高な政策などなども民主党は批判した。 日本人ならずとも、よくこれで米国の大統領が務まるものだと首をかしげるのは自然な反応だろう。実際、大統領に就任以来、トランプの支持率が5割を超えたことはない。 「ほぼ半世紀ぶりの低失業率など、米国経済はすこぶる好調です。それだけを考えれば、共和党は上下両院選で圧勝してもおかしくないはずでした。結論から言えば、トランプは負けて勝ったと言えるでしょう。米国民の幅広い信任は得られませんでしたが、もともと自分を支持してきた層ではさらなる信任を勝ち取っているからです。民主党にはトランプ憎悪の宣伝以外に政策はありません。しかも民主党内部が抱えている社会主義化、左傾化が党内分裂を招く恐れがある。今回の当選者には、若くて極端な社会主義者が数人いて、今後、民主党は今よりもっと左傾化していくでしょう。民主党が上下院で多数派となったらアメリカの左傾化は避けられません。これを危惧する米国民はバランスを取ったと言えるのです」(同) こうした米中間選挙結果が明らかになった11月8日、米ニューヨークで開催される予定だったポンペオ米国務長官と北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長の会談が延期になった。問題は、金正恩党委員長が米中間選挙結果をどのように受け止めているかだ。 「正恩委員長は対北強硬制裁支持者のトランプ大統領の再選を願っていませんが、米中間選挙結果は、トランプ大統領の再選の可能性が決してゼロではないことを知ったのでしょう。北側は急きょ、対米政策の見直しを迫られたと考えられます。そこで現時点での米朝高官会議は好ましくないと判断し、延期を申し出たのではないでしょうか」(北朝鮮ウオッチャー) 正恩委員長は今ごろ腕を組み、じっと対米交渉策を練っているに違いない。
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芸能 2018年11月20日 22時00分
「しゃべくり007」が“神回”と話題 ある意味イケメンの佐藤二朗が、リアルイケメンと対峙?
11月19日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に俳優の賀来賢人と佐藤二朗が出演した。この日のテーマは「アクが強すぎプライベート」と題し2人が出演した。番組冒頭のスタッフのカンペには「小顔イケメンと顔が少し大きい俳優」と2人の紹介がなされた。 司会のくりぃむしちゅーの上田晋也からも、さっそく顔の対比がいじられ「(ロシアの)マトリョーシカだったら(佐藤の中に)入るもんな。賀来くん」と話し、笑いを誘っていた。 佐藤はこのあともいじられっぱなしであり、男子校だった賀来がオリジナルの名刺を作って女子高生に配っていたエピソードを話し、100枚配って10人くらいから電話が来たエピソードを話した。それなりに確率が高いと話題になり、チュートリアルの徳井義実が「高校時代の賀来くんの写真を見たことがあるけど本当にイケメン」と話すと、くりぃむしちゅーの有田哲平が「佐藤さん?」とボケ、再び笑いを誘っていた。有田のボケは止まらず、賀来が女優の榮倉奈々と結婚していることに触れ「佐藤さんみたいな(ブサイクな)人もいるんだぞ」とたたみかけた。 番組のはじめに佐藤はお笑い芸人に対しては「畏敬の念を抱いている」「ちょっと怖い」といった感想を抱いていたが、まさに芸人たちからイジりの洗礼を受けまくったといえるだろう。 これを受けネット上では「これはしゃべくりの中でもかなりの神回なんではないの」「佐藤はイジられてるけど、イジリがいがある人だな」「上田のマトリョーシカはまさしく! 上田のたとえツッコミ久々に冴えわたるな」といった声が聞かれた。 賀来賢人についても「賀来ってけっこうしゃべりもいけるんだな。イケメンだし、笑いも取れるのは最強なんでは」といった称賛の声があふれ、出演者全員が“オイシイ”放送となった。 佐藤といえば、SNSの発言でも度々拡散されている。以前自身のツイッターで、<「佐藤二朗がイケメンなら世の中の6割がイケメンだろ」という、失礼にも程があるどなたかの呟きを見たが、どなたかに言いたい。6割ではない。9割だ。>という投稿も話題となった。自分の容姿やキャラクターを自覚しているからこそ、ドラマでもバラエティでも最高のパフォーマンスを発揮できるのだろう。ある意味“イケメン”のふるまいともいえる。記事内の引用について佐藤二朗の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/actor_satojiro
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スポーツ 2018年11月20日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「橋本真也」新日の絶対エースになれなかった“破壊王”
力感あふれる豪快なファイトと憎めないヤンチャな人柄で絶大な人気を誇った橋本真也。たびたび見舞われた挫折とそれを乗り越えていく姿に、胸を熱くしたファンは多いだろう。その死から13年がすぎた今もなお、入場曲『爆勝宣言』とともに「はっしもと!」コールが脳裏に響く。 ※ ※ ※「出来の悪い子ほどかわいい」と言っては通算防衛20回の“ミスターIWGP”に対して失礼か。しかしながら、多くのファンが橋本真也に対して抱く感情は、それに近いものがあったに違いない。 1984年に新日本プロレスに入門した橋本は、海外武者修行を経た’88年7月、同期の武藤敬司、蝶野正洋とともに闘魂三銃士として、有明コロシアム大会のメインイベントに登場。藤波辰爾&木村健悟&越中詩郎との6人タッグマッチにおいて、圧倒的な内容で勝利してみせた(藤波の反則負け)。 さらに、橋本単体として注目を集めたのは、翌’89年4月、プロレス界初となる東京ドーム大会でのIWGP王座決定トーナメントだった。 1回戦で長州力(サソリ固めに来るところを丸め込み)、続いてソ連人レスラーのビクトル・ザンギエフ(足4の字固め)を破った橋本は、決勝戦でビッグバン・ベイダーのラリアット2連発に沈んだものの、巨漢の外国人エースと真っ向からぶつかり合う試合ぶりで、次期エース候補の筆頭に躍り出ることとなる。 ちなみに、同じ三銃士の蝶野は、同トーナメント1回戦でベイダーに敗退。武藤はアメリカ遠征中で同大会には不出場だった。 このドーム大会後、アントニオ猪木は参院議員となってリングから距離を置き、また、本来エースであるべき藤波も同年6月に腰の負傷で長期欠場となったことで、橋本へのファンの期待はうなぎ上りとなっていく。「新日のテレビ放送が’88年にゴールデンから土曜夕方4時に変更されたことで、当時の橋本については知らない人も多いでしょうが、とにかく会場での声援はすさまじいものがありました。その勢いのままエースを継承するものと思ったのですが…」(専門誌記者) 橋本のエース路線にまず立ちはだかったのは長州だった。’89年10月の後楽園ホール大会で、暴動寸前のケンカマッチを繰り広げると、翌シリーズ『’89ワールドカップ争奪リーグ戦』(外国人を含むリーグ&決勝トーナメントによるシングル戦の大会)では、その両者が決勝に駒を進める。「ラリアットで倒れたら坊主になって一生、長州の付き人をやる」(橋本)「キックで後ろに倒れたらプロレスをやめてやる」(長州) 互いに意地を張り合った一戦は、長州が稲妻レッグラリアートからのドラゴンスリーパーでフィニッシュ。一旦は三銃士に傾きかけた時計の針を巻き戻して、「まだまだ俺たちの時代だ」と言わんばかりの勝利を収めた。★小川との抗争が新日退団の要因 長州戦後、橋本は下降線をたどる。武藤がザ・グレート・ムタとの二刀流でIWGPを戴冠し、蝶野が夏のG1クライマックス連覇を果たす中、橋本はトニー・ホームとの異種格闘技戦で一敗地にまみれ、天龍源一郎には連敗を喫することになった。「異種格闘技路線で行くか否か、この時期にはフロント側にも迷いがあったようです」(同) しかし、その天龍戦を契機として橋本は復活。’93年9月にムタを破ってIWGP王者に返り咲くと、2度の陥落と奪回を挟んで’97年8月までその座に君臨した。これにより名実ともに新日トップとなったかに見えたが、ここでまたもや長州の影が立ちはだかる。「3度目の王座陥落となった相手は、長州の直弟子である佐々木健介。長州は’98年1・4で引退を宣言して現場監督に就任すると、健介の売り出しにやっきになったのです」(同) ’98年のG1でこそ初優勝を果たした橋本だが、新日マットの主流からは外され、独自のnWo路線で人気を博していた蝶野や武藤にも再び遅れを取ることになる。 そこに現れたのが小川直也であった。’97年の初登場時は1勝1敗と面目を保ったものの、小川が格闘スタイルに変貌した’99年の1・4で一方的に潰されてしまう(結果は無効試合)。 以降、橋本の全敗に終わった小川との抗争については今も言説さまざまだが、結果として、新日退団の大きな要因となったことに異論はあるまい。その後も新団体ZERO−ONEでの活躍などプロレスシーンをにぎわせた橋本だが、そもそもファンからの支持が厚かった新日時代に絶対的エースの座に就いていたならば、のちの運命もまた違っていただろう。 そうならなかったのは単に巡り合わせだけの問題ではないようで、「実は猪木が橋本を嫌っていた」との説も聞かれる。「猪木信者を堂々と宣言する橋本のことはかわいく思っていても、いかんせんアンコ型のレスラーにエースの座はふさわしくないというのが、猪木の信条だったんです」(新日関係者) 橋本の体重があと20キロ少なかったならば、いろいろな意味で日本のプロレス史は変わっていたのかもしれない。橋本真也***************************************PROFILE●1965年7月3日〜2005年7月11日。岐阜県出身。身長180㎝、体重130㎏。得意技/爆殺キック、袈裟斬りチョップ、垂直落下式DDT。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/9中山・9/9阪神)
2012年09月06日 11時45分
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56歳の女装男が路上でTバック見せ御用
2012年09月06日 11時45分
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『なでしこ』がWBC問題も解消させた?
2012年09月05日 16時10分
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日本プロ野球選手会のWBC不参加表明から撤回までの経緯
2012年09月05日 16時10分
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お笑い芸人 豪快伝説 其の二十七『徳井義実』
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「巨乳ちゃんを探せ!」第20回〜NMB48・山本彩
2012年09月05日 15時30分
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「選ぼう ニッポンのうまい!2012」イベントに47名の美女が集結!
2012年09月05日 15時30分
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メタボ体型なのに栄養失調? 現代人を密かに襲う「かくれ脚気」に要注意!(2)
2012年09月05日 12時00分
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まだまだいる、年下男と結婚した女性芸能人たち
2012年09月05日 11時45分
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田丸麻紀が一般男性と結婚
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着服を内部告発したのに懲戒免職となった元大阪市職員に処分取り消し判決
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トヨタ強気の販売計画の裏事情
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テレビ局の高額給与に変化あり 給与減だった日テレが2位浮上の怪
2012年09月05日 11時00分
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今秋設立 ヤクザ者専用「保釈金代納制度」に群がる“奴ら”
2012年09月05日 11時00分
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芸能
テレ朝はスギちゃんに賠償金をいくら支払うのか
2012年09月04日 15時30分
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芸能
副業でたっぷり稼ぐママタレたち
2012年09月04日 15時30分
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芸能
【週刊テレビ時評】AKB前田敦子効果で不人気番組「HEY!HEY!HEY!」の視聴率が倍増!
2012年09月04日 15時30分
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ミステリー
開かないはずのお岩さんの目が開いた!?
2012年09月04日 15時30分
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スポーツ
イチローの犠牲になった? ヤンキースが福留にクビ通告!
2012年09月04日 15時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分