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社会 2018年03月30日 22時10分
実はけっこう副業・兼業している?何気ないスキルや経験がお金になる時代!
3月29日放送の『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)では、副業や兼業の「今」を特集した。 まず、自身で価格を設定し、プレゼン資料の作成やロゴのデザインなど、個人が持つスキルを切り売りできるサイト「ココナラ」が紹介された。ココナラは開始当初、販売価格を一律500円に設定していた。しかし、ニーズや販売者のスキルが高まり、今では最高20万円まで価格設定できるようになった。 ココナラの社長・南章行氏は「個人が自分の名前で働くこと自体が、社会的に止められない流れになっている」と強調。副業や兼業をする人は今後ますます増えると口にした。 「伝わる文章の書き方」や「英会話」など、スキルや経験を教えたい人と教わりたい人をマッチングさせるサイト「ストアカ」も紹介された。ストアカは個人が個人にスキルを教えるもので、習い事教室ほどの堅苦しい雰囲気はない。習い事教室のように月額制でなく、1回の講座ごとに謝礼を支払う点もストアカの魅力のようだ。 ただ、ネットの声は悲観的だった。視聴者はネットに「スキルが無いと生きていけないのか」「人に教えられるスキルなんかねーよ」「会社にしがみつく時代は終わった」などと投稿。自身がスキルを持っていないことを悲観視する意見が目立った。 2017年、株式会社リクルートキャリアは、兼業・副業に対する企業の意識について調査。その結果、「副業や兼業を容認している」と回答したのは約23%だった。 副業や兼業を容認しない企業が7割以上もある現状について、コラムニストの山口博氏は、ダイヤモンド・オンラインの記事「人事部が怯える『副業容認で転職リスク増大』の嘘」の中で「大手企業の人事部長たちと話をする中で得た私の肌感覚としては、やはり副業容認が人材流出を加速する(させる)のではないかと考える人が多い」と話している。 賃金が伸びず、副業や兼業を考えている人は少なくない。企業は副業や兼業を容認する体制を整える必要がありそうだ。
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芸能 2018年03月30日 22時00分
100期連続、聴取率No.1! TBSラジオの立役者は伊集院光?
TBSラジオが、2001年以来100期連続で聴取率トップとなった。聴取率はテレビの視聴率にあたるもので、首都圏では2か月に1度、調査されている。これに合わせて、各番組はゲストをまねくなど趣向をこらす。そもそもTBSラジオはなぜ強いのか。 「かつて聴取率トップであったのはニッポン放送でした。この局が強かったのは、時間帯ごとにリスナーのターゲットを絞った番組を作っていたためです。午前中は通勤途中の会社員に向けた情報番組、昼間は自営業者に向けたゆるりとしたトーク番組、夜は若者層向けのワイド番組といったものですね。ただ、内容が極端すぎて、昼間の番組は若者にはあわず、逆に夜の中高生向けの番組を大人が聴くにはつらい。TBSラジオはその狭間をうまくついてきたといえるでしょう」(放送作家) TBSラジオは人選の妙もある。誰もが知る有名人ではなく、荻上チキ、ライムスター宇多丸、ジェーン・スーなど、知る人ぞ知る人間に焦点を当てコアな番組作りを行ってきた。 さらに、TBSラジオ躍進の立役者といえるものが伊集院光である。20年以上続く『月曜JUNK深夜の馬鹿力』のほか、月曜から木曜の午前中には『伊集院光とらじおと』の帯番組に出演している。 「伊集院光は、もともとニッポン放送でラジオパーソナリティーとしてデビューしています。『オールナイトニッポン』を経て、夜のワイド番組『伊集院光のOh!デカナイト』に出演していましたが、スタッフとの関係悪化により1995年4月いっぱいで打ち切られてしまいます。その半年後の10月から、TBSの月曜深夜でラジオ番組をはじめ現在に至ります。かなり過激な番組作りで知られ、局の廊下を原付バイクで走る、東京のどこかの橋の下にゲーム機を埋めてリスナーに探させるといった企画が行われました。さらに、ニッポン放送の周波数である1242メガヘルツにあわせて体重を124.2キロにしたエピソードをふまえて、TBSの周波数である954メガヘルツの95.4キロにする企画も行われ、見えないラジオで、半年間で約50キロのダイエットに挑みました」(前出・同)コアな人選に加え、ラジオ界のスターである伊集院光を擁するTBSラジオは盤石の体制にあるといえるだろう。
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スポーツ 2018年03月30日 21時45分
「大阪弁でワァーと言ったろと思った」WWEアスカ、世界一を証明する闘い
WWEの年間最大のイベントにして、プロレス界世界最大のビッグイベント『レッスルマニア34』(日本時間4月9日、ルイジアナ州ニューオリンズのメルセデス・ベンツ・スーパードーム)まで10日を切った。先週、先々週とWWE王座に挑戦する日本人スーパースター、中邑真輔のロングインタビューをお届けしたが、今週はスマックダウン女子王座に挑戦する日本人女子スーパースター、アスカのインタビューをお届けしたい。 2015年9月にWWEと電撃契約を結び、ファームブランドNXTから主力ブランドのロウに昇格してからも連勝街道をひた走るアスカは、中邑に先だって歴史に名を刻み続けている存在だ。日本では華名というリングネームだった。各団体を転戦し、華名がチャンピオンになった団体は来場者数が増える現象が起こっていたことから「女子版レインメーカー」の呼び名を持っていた。当時からマイクアピールで使っていた関西弁(大阪弁)をWWEでも構わず使ったことも話題になっている。 レッスルマニアで勝利を収めればブル中野以来、日本人女子で2人目のWWEシングル王座獲得の快挙となるが…。アスカが現在の心境について話してくれた。−−アスカさん、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。−−女子初のロイヤルランブルを制しましたが? 「私が世界一の女子選手だと証明する」とWWEに入団するときに言ったんですけど、私にとってWWEにスカウトされて入団することがゴールじゃなくて、所属したことで、はじめて「世界に証明する切符を手に入れた」という感じだったんですよ。それから無敗連勝記録とか、女子王座の防衛記録など、歴史的な記録を数多く手にすることができて。いろいろと整ったところで「史上初の女子ロイヤルランブル」というチャンスがめぐってきた。 史上初、ただ1人の勝利。永遠に名前が残るので、ヒストリーメーカーの私としては参加するだけじゃなくて、結果も必要だと感じてましたね。ロイヤルランブルで勝利すれば、レッスルマニアでタイトルマッチに挑戦する権利を手にすることができる。こんなにもいろいろな好条件が私の前に成立するなんて。運命が私の手を引いてくれてるような感じでした。−−ロイヤルランブルという形式に難しさはありましたか? やっぱ…難しいですよね。1対1じゃなくて、他の選手が組んで私を落としたりできますから。気が気じゃないというか…。いつどこで何をされるか分からないので、ちょっと大変でしたね。負けなかったのは実力と運命の両方(があったの)だと思います。−−ロイヤルランブルで優勝して、ロウかスマックダウン女子王座、どちらに挑戦するのか、すぐに決めなかったのはなぜですか? それはやっぱり「様子を見ていた」というところですね。まだ時間がありましたし。すぐに答えを出さずに様子を見ていました。−−その後、なぜシャーロット・フレアーのスマックダウン女子王座に挑戦しようと思ったんですか? シャーロットか私が、現在のWWE女子のナンバーワンだと思ってます。WWEもクイーンか?エンプレスか?というので…。この一戦の勝者がWWE女子の「テッペン」になると思ってます。シャーロットはリック・フレアーの娘で、身体能力に優れている。お互いのプライドを懸けた闘いになりますし、その舞台がレッスルマニアで本当に良かったなと思います。−−シャーロットの攻略法は? 彼女は背も高いし、体もしっかりしてるし、飛んでもくる。男子と同じぐらいの体格なんで。私も日本ではいろんな男子選手と闘ってきましたから、男子選手と試合してて良かったですね。−−歴史を作ることに関してプレッシャーは感じますか? そんなに感じてないですけど。ゴールドバーグの連勝記録を超えてからずいぶん勝利を重ねまして、今では何連勝か分からないんですよ。先月見た公式情報では240勝を超えたようですし、今後も超されない勝利数まで行きたいというのが本音です。−−NXTからロウに昇格してどうですか? 全く変わりましたね。特にライフスタイルの変化がすごくて。毎週金曜に飛行機で出発して、金曜から日曜までハウスショーをこなして、月曜日のロウの生放送というのが基本的な流れです。その中で連戦と移動とトレーニングをしながら、体調管理もしなきゃいけない。最初は大変だったけど、今はもう慣れました。日本にいたときも全国を飛び回って、年間130試合ぐらいしてましたけど…。週4回の上に、車の移動がすごい。3〜4時間は普通なんで。それぐらいの距離は遠く感じなくなりましたね。−−オフの日は大好きなゲームをする時間はありますか(笑)? はい。今はモンハンをやってますね(笑)。−−そちらで対戦している巨漢のナイア・ジャックスに関してはいかがですか? ナイアは…ホンっとに大変なんですよぉ(笑)。マジでホンマに体が壊れちゃうのかなっていうぐらい。交通事故に遭ったような感覚を何回も味わいました。ヘビー級の男子と同じ体なので、どうしたら倒せるのか、毎回相手の動きを見ながら1回1回考えながら確かめている感じですね。−−レッスルマニアでシャーロットに勝てばチャンピオンとして日本公演に凱旋となりますが? ねぇ(笑)!できればベルトを獲って、ベルトを日本のユニバース(ファン)のみなさんにお見せしたいと思います。−−入団したロンダ・ラウジーとの対戦については? 面白いと思いますよ!まだ入団したばかりで、試合を見てないですけど、いずれ絡んだら面白いと思います。−−話題になっている関西弁についてはいかがですか? はじめから英語で流ちょうにしゃべろうとかは全くなくて、とにかく自分の伝えたいことが伝わればいいと。なんやったら、大阪弁でワァーと言ったろと(笑)。大阪弁はグローバルランゲージ。ホンマに、大阪弁でワァーと言ったら、お客さんは意味、分からんだろうけど、ウワァ〜ってなるんですよ!伝わるんですよ、これがまた!ホンマ大阪人に生まれて良かったなと(笑)。−−レッスルマニアとはどんな舞台ですか? 私だけじゃなくて、レスラーがみんな憧れる舞台。そんな舞台に立てるというのは信じられないですね。−−最後にレッスルマニアの意気込みをお願いします。 WWEに入団してから一度も止まることなく、ノンストップでレッスルマニアまでたどり着きました。しかも、チャンピオンベルトを懸けて、シャーロットとシングルマッチになるので。おそらく二度とこのようなシチュエーションで試合ができる選手はいないと思います。どうぞ楽しみにしててください。 日本人の夢はロイヤルランブルに続いて、中邑とアスカの日本人男女スーパースターによるシングル戴冠。アスカは華名としてブル中野の引退興行にも出場しており、今思えばあのとき、ブルからWWEマット進出の伝承が済んでいたのかもしれない。レッスルマニアという最高の舞台で世界一の女子選手であることを証明できるのか?しっかり勝って中邑にバトンを渡してもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.3】取材協力・WWE JAPAN写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年03月30日 21時30分
“何かが起こる?”春の両国!新日本4.1両国大会全カード決定
新日本プロレスは4月1日に両国国技館で開催する『SAKURA GENESIS 2018』の対戦カード全9試合を発表した。 メインイベントではオカダ・カズチカが、『ニュージャパンカップ2018』(NJC)優勝者、鈴木軍のザック・セイバーJr.を相手に、IWGPヘビー級王座11度目の防衛戦に臨む。オカダはこの試合で王座を防衛すれば、棚橋弘至が持つ最多防衛記録に並ぶ。ザックはTAKAみちのくをマネージャーに付けてから勢いが止まらず、NJCでは内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、棚橋をいずれも関節技で下している。 オカダは2016年6月の大阪城ホール大会で内藤から王座を奪還すると、初防衛戦でプロレスリング・ノアの丸藤正道を退け、ケニー・オメガ、鈴木みのる、柴田勝頼、バッドラック・ファレ、ケニー(60分フルタイムドロー)、Cody、EVIL、内藤、SANADAを相手に10度の防衛に成功している。オカダにとっては4度目のチャンピオンロードだが、いずれの試合もハードな試合だったイメージがある。あまりにも強すぎると、強すぎるがゆえのブーイングも多い。これはかつての絶対王者だった故・橋本真也氏に対するファンの反応とかぶるところがある。 絶対王者は意外な選手に土を付けられるものだ。棚橋の記録を止めたのは、レインメーカーショックで凱旋帰国したばかりのオカダだった。これは今に例えると、ザックがオカダに勝ってしまうのと似たような事件だった。毎年何かが起こる4月の両国大会だが、「JUST TAP OUTショック」は起こるのか?注目だ。 セミファイナルでは、先日の新日本プロレス・ロサンゼルス大会(詳報は後日掲載予定)で、ヤングバックスとの39分にもわたる死闘を制したケニー&飯伏のゴールデン・ラヴァーズが、Cody&ハングマン・ペイジと「バレットクラブ清算タッグマッチ」を行う。ケニーはバレットクラブとゴールデン・ラヴァーズの二刀流を目指す考え。飯伏は超党派の立場として、チェーズ・オーエンズや、高橋裕二郎、オリジナルメンバーと言ってもいいバッドラック・ファレらサモア勢ともそつなくタッグを組んでいる。バレットクラブのケニー派はゴールデン・ラヴァーズにも好意的なイメージを持っているのだ。 態度が明らかになっていないヤングバックスは、オープニングマッチで、裕二郎&オーエンズとのカードが組まれた。Cody、ペイジとともに「Cody派」とされるマーティ・スカルは、ウィル・オスプレイが持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。NEVER無差別級6人タッグ王者チームのファレ、タマ・トンガ、タンガ・ロアのサモア勢は、真壁刀義&マイケル・エルガン&田口隆祐の「タグチジャパン」の挑戦を受ける。 バレットクラブ絡みのカードはどれも見逃せないが、日本時間4月8日のアメリカROHのビッグマッチで、ケニー対Cody、飯伏対ペイジの2大シングルマッチを行うことが決まっている。両国大会セミファイナルのタッグマッチは、ROHの前哨戦となる。バレットクラブの内紛はまだ収まるまで時間がかかりそう。人間関係が複雑すぎて、結末がまったく見えてこない。 IWGPジュニアタッグ選手権は3月6日の大田区大会で行われた3WAYマッチの再戦。金丸義信&エル・デスペラードに、YOH&SHO、BUSHI&高橋ヒロムが挑戦する。先シリーズから抗争が激化している内藤とみのるも登場。内藤は3月30日の後楽園ホール大会から復帰するEVILとSANADAのIWGPタッグ王者チームを、みのるはランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sをしたがえ、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンと全面対決する。みのるは内藤との一騎打ちを早く決めたいところだろう。 棚橋は、ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレーとトリオを結成し、NEVER無差別級王者の後藤洋央紀、IWGP USヘビー級王者のジェイ・ホワイト、YOSHI-HASHIと6人タッグに出陣。フィンレーはヤングライオン時代に生活をともにしたジェイのUS王座に挑戦するとぶち上げており、この2人の闘いが軸になるだろう。後藤のベルトがガラ空きなのが気になるところだが…。その他、石井智宏&矢野通が、飯塚高史&タイチと対戦。矢野と飯塚の元パートナー対決は注目である。 “何かが起こる春の両国”、今年は何が起こるのか?はたまた何も起こらないのか?チケットは既にほぼ完売。両国の次のビッグマッチは、ゴールデンウィークの福岡国際センター2DAYSだ。桜を散らす東京の風で、福岡を吹き飛ばすくらいの熱い闘いに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 広瀬ゼンイチ
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芸能 2018年03月30日 18時05分
またまた“黒い交際”発覚で馬主資格剝奪危機に陥った北島三郎
演歌歌手として、そして引退した名馬・キタサンブラックの馬主としても知られる北島三郎(81)だが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)で“黒い交際”をすっぱ抜かれてしまった。 同誌によると、都内の業者が原告として提訴した、北島が被告となった裁判の過程で“黒い交際”が発覚。 北海道・函館の「北島三郎記念館」建設にあたり、建設主が銀行の融資を仲介したブローカーに約束した という取り分の未払いがその発端となったのだとか。 現在は引退した元暴力団幹部と北島はズブズブ。その元幹部が提出した陳述書では「1964年夏に北島と兄弟分の盃を正式に交わした」などと、赤裸々な関係がと明かされていてるというからシャレにならない。 「北島といえばNHK・紅白歌合戦の出場が決まっていた86年12月、稲川会の新年会に出席していたことが発覚し、決定していた紅白への出場を辞退した。とはいえ、“黒い交際”はよく知られた話で、演歌界の大御所だけに関係各所はスルーしていた」(ベテラン芸能記者) 同誌によると、日本中央競馬会(JRA)の馬主登録審査基準では、「馬主として適格でないと認める基準」として、「暴力団員と親交があると認められる者、又は過去に親交があったと認められ競馬の公正を害するおそれがあると認められる者」とあるのだとか。 もし、同誌が報じた“黒い交際”が事実だと、複数の馬の馬主である北島の馬主資格は完全にアウト。剝奪危機に陥りそうだが…。 「キタサンブラックのおかげでJRAは大もうけ。今後も北島の馬が強くなれば客が呼べる。裁判で明らかになった、という記事だけに、JRAもスルーしそうだ」(競馬担当記者) すでにキタサンでたっぷり稼いだ北島だが、この件にどう対応するかが注目される。
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スポーツ 2018年03月30日 18時00分
日本女子フィギュア界が迫られる“4回転”への選択
ロシアの新星、アレクサンドラ・トゥルソワ(13)が、3月10日までブルガリアで行われた世界ジュニア選手権で2度の4回転ジャンプを決めたことで、女子フィギュアスケート界は“新時代”に突入したが、日本勢は独自の路線を歩み出す。 「女子の4回転成功は2002年の安藤美姫以来。海外メディアは、トゥルソワのジャンプの入り方が羽生結弦に似ているとも報じています」(体協詰め記者) 安藤が14歳で成功させたように、女子選手も本気で習得しようと思えば、4回転はできなくはないという。やらなかったのは、ジャンプの加点となるGOE(出来栄え点)が少ないためで、“失敗のリスクを取るよりも演技構成でしっかり得点を”となり、加えて成長過程のジュニアにとっては危険として、禁止する大会もある。 「羽生たちが五輪や世界選手権で4回転で加点されていることが女子にも影響を及ぼし、今回、トゥルソワがジャンプでも加点をもらえる演技構成を披露したというわけです。こうなると、身体能力で劣る日本勢はついていけなくなるでしょう」(同) トゥルソワが新時代を開いたこのジュニア世界選手権には、日本勢も参加していた。15歳の紀平梨花は3回転を決めたが、トゥルソワの出現によって完全にかき消されてしまった。4回転を練習してこなかった日本の女子選手は、この先、かなりヤバいのだ。 「10代前半の選手は4回転が跳べる練習に切り換えてもまだ間に合いますが、本田真凜など16歳以上になると厳しい。ただ、先の平昌五輪では、日本勢の表情の豊かさを評価する声も聞かれました」(関係者) 平昌大会での日本勢はひと昔前と違って、緊張感を楽しんでいた。何事にも明るく、楽しむ世代なのだ。 今後、日本の女子勢は「芸術点を追求し続ける」か、あるいは「ジャンプで加点を取る」の二択となる。次世代で期待の本田にとっては厳しく、4回転と芸術点のどちらを選ぶにしてもロシア勢は遥か先を進んでいる…。
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スポーツ 2018年03月30日 17時50分
14年ぶりの再興へ “20世紀最後の怪物”の努力が実った「二子山部屋」の復活
かつて角界に存在し、数多の名力士を輩出した名門である二子山部屋。2004年2月に部屋の名称が「貴乃花部屋」へと変わったことにより、「二子山」の名称は消滅していたが、この度14年ぶりに再興される見通しとなった。 29日に開かれた日本相撲協会の理事会。この中で4月1日付での二子山部屋の新設が承認されたことが複数メディアによって報じられた。また、部屋の師匠は二子山親方(元大関雅山)が務めることや、親方と共に6人の力士が藤島部屋から二子山部屋に移ることも合わせて伝えられている。 2013年3月場所を最後に現役を引退し、年寄名跡「二子山」を襲名、その後は自身が現役時代に所属していた武蔵川部屋の後継である藤島部屋で後進の指導にあたってきた二子山親方。一方で、2015年2月には藤島部屋で会見を開き独立の意向を表明するなど、将来的な二子山部屋の復活に意欲を見せていた。 独立に向けた二子山親方の取り組みは、昨年放送された『爆報!THEフライデー』(TBS系)でも取り上げられている。番組内では、部屋の設立に向けて節約生活を送りながらお金を貯めていることや、ツイッターを使用して新弟子を募集していること、さらには、「辞めた弟子たちに対して最大限の就職先を見つける一環」として焼肉屋のプロデュースにも励んでいることなどが紹介されていた。 こうした数々の努力が実り、晴れて部屋の新設に漕ぎつけることができた二子山親方。再興した二子山部屋をかつてのような活気のある部屋にするため、また、現役時代“20世紀最後の怪物”と呼ばれた自身を超えるような力士を育て上げるため、今後は師匠としてより一層忙しい日々を送っていくことになりそうだ。 ちなみに、前述の二子山親方のツイッターでは、今現在も新弟子募集のツイートがトップに固定されている。今回の正式な独立を機に、新たに二子山部屋の門を叩く若者も増えるかもしれない。
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スポーツ 2018年03月30日 17時40分
意外と早い?清宮が「4番スタメン」で一軍デビューへ
ひょっとしたら、一軍再合流はさほど遠くないかもしれない。「限局性腹膜炎」でリタイアした清宮幸太郎(18)が打撃・守備の練習を再開させたのは3月27日だった。とはいっても、軽めのティー打撃やマシンを使っての“試し打ち”で、翌28日も汗を流す程度の守備練習だけ。チーム関係者は「無理はさせたくない」としていたが、清宮の一軍合流は意外と早まりそうだ。「ペナントレースの展開によっては、清宮に4番を打たせるでしょう。高卒1位ルーキーの4番が見られるかもしれませんよ」(プロ野球解説者) 昨季のペナントレースが思い出される。北海道日本ハムファイターズは投打の中核だった大谷翔平(23)を怪我で欠き、シーズン中盤で完全に優勝圏内から脱落してしまった。この時点で、「来季に向けたチーム再建」に切り換え、栗山英樹監督(56)は若手中心の起用法に徹していた。「日ハムはチームの転換期にあります。今季は外国人選手と若手が明暗のカギを握っています。外国人選手、若手は爆発的な活躍をする可能性もありますが、その反対になることだって考えられます。シーズン途中で急に打てなくなることもありますし…」(前出・同) 今季の日ハムはたしかに、投打とも「やってみなければ分からない」といった状態。新エースとなるはずだった有原は故障で開幕に間に合わなかった。加藤、高梨、上沢、新外国人のマルティネスで先発ローテーションをまわしていくが、経験値が少ないだけに不安要素も多い。救援陣にしても、増井、マーティンが退団したため、こちらも新加入のトンキンを軸に考えているという。新人の西村、4年目の石川直、ベテランの宮西もいるが、「僅差での登板」となると、一抹の不安が残る。打撃陣にしても、こんな声が聞かれた。「中田翔(28)は順調な仕上がりを見せてくれました。でも、オープン戦が好調だったから、逆にアブナイんですよ。どのチームもデータを取るため、意図的に甘いコースを投げるのもオープン戦の光景ですから」(ベテラン記者) 期待の若手、中堅が活躍すれば、チームは勢いづく。だが、今季は経験値の少ない選手をアテにしなければならないため、連勝と連敗、どちらに転ぶか分からないのだ。後者の場合、球団は“決断”するという。「野手陣を見渡すと、3番タイプが多いんですよね。4番タイプは清宮だけです。昨季、優勝圏外に脱落してからは積極的に若手を登用してきました。今季もシーズン途中でコケれば、清宮を4番で勉強させてくることだって、十分に考えられます」(前出・同) 28日、清宮が軽めのノックを受けていたときのことだ。キャンプで修正した“正しいスローイング”を意識しすぎたのか、暴投も連発していた。先のプロ野球解説者がこう続ける。「清宮は上半身の力が強すぎるので、スローイングも『力任せ』になる悪癖があったんです。肩の故障にもつながりかねないので、早々に修正が入ったんです。でも、長年やってきた投げ方を急に変えることはできません。休んでいる間、新スローイングのコツを忘れてしまったんでしょう」 中田の打撃が好調なら、「一塁・中田、指名打者・清宮」と使い分けることも可能だ。 黄金ルーキーの一軍デビューを楽しみにしているファンも多い。チームが順調に勝ち進み、余裕ができたから「清宮にもチャンスを」という起用法になればいいのだが…。
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レジャー 2018年03月30日 15時26分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(2)(3月31日)】
【今週の注目馬】☆ロジフレンチ 2018年3月31日(土)中山第4R3歳未勝利戦(ダート1800m)に出走予定のロジフレンチ。デビュー戦だった前走は、スタートで出遅れてしまい最後方からの競馬。道中も戸惑いながら走っていたのか、もともとやや頭が高い走法だが、いつも以上に高かった。1000m通過が1分06秒9と、後方の馬には厳しい流れを向正面から動いて行き、4コーナーでは早くも4番手の位置まで上がったが、3コーナーから外を回っていただけに、流石に残り100mあたりでは前と脚色が一緒になってしまった。それでいて着差は0秒4差で上がりは最速。慣れが見込める今回は、スタートを五分に決めてあっさり勝ち上がる可能性大。☆マイネルプリンチペ 2018年3月31日(土)中山第5R3歳未勝利戦(芝2000m)に出走予定のマイネルプリンチペ。ここまで3戦し、すべて決め手のある馬にやられたが、2、3、3着と常に上位争いをしており、いつ勝ってもおかしくない力の持ち主。特に今回と同じ舞台だったデビュー戦は、直線一旦は後続を引き離す見どころたっぷりの競馬。強敵はキレがありそうな、ここがデビュー戦となるディープインパクト産駒のタンタフエルサだが、平均ペースで決めて勝負に持ち込まないレースをすれば勝利が見える。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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レジャー 2018年03月30日 15時20分
3回中山競馬3日目(3月31日・土曜日)予想・橋本 千春
中山11R「ダービー卿CT」芝1600㍍★安定感抜群のレッドアンシェル。重賞初制覇の機は熟した★◎2レッドアンシェル○4グレーターロンドン▲3キャンベルジュニア△13マルターズアポジー、14ソルヴェイグ それはまさしく、青天の霹靂だった。オレが花粉症だなんて嘘だろ、信じられない。子供のころは杉の実を口に含み、それを竹鉄砲に詰めて飛ばす遊びに興じていた。花粉症とは無縁、と思って来たが、年を取って免疫力がガタ落ちしていたことを思い知らされた。しかし、競馬に限って免疫力が衰えることはない。やられてもすぐに立ち直る姿は、我ながら天晴れ。閑話休題。戸崎騎手に乗り替わった、レッドアンシェルが悲願の初重賞制覇を達成する。重賞はここまで、⑧②④④③着(すべて1600㍍)と、毎回上位争いを演じてきた実力は疑う余地はない。その相手はサトノアレス、ペルシアンナイト、アエロリット、エアスピネル、ブラックムーンといった強豪ばかり。GIIIのハンデ重賞ならチャンスは限りなく高い。中山10R「千葉日報杯」芝1200㍍★チャンスは時間の問題。太目解消したショウナンアエラが今度こそ決める★◎8ショウナンアエラ○1ワイナルダム▲9イノバティブ△3ジュンザワールド、7スペチアーレ 1番人気を集めた房総特別は7着と、期待を裏切ったショウナンアエラがリベンジ。敗因は太目残りが響いたもの。7着といっても0秒4差なら決して、悲観することはない。前走までは連続2着中だからチャンスは時間の問題。太目が解消されたなら本領発揮は間違いない。中山9R「山吹賞」芝2200㍍★先行、差し自在のダークナイトムーン。もう負けは許されない★◎3ダークナイトムーン○9ダブルフラット▲4アイスバブル△6ロジティナ、11ダイワギャバン 逃げ、差し自在の多才な脚質が魅力のダークナイトムーン。昇級2戦目のつばき賞はメンバー最速の上り(35秒9)を繰り出し、クビ差2着。ここに大きく望みをつないでいる。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。阪神11R「コーラルS」ダ1400㍍★完成の域に近づいた、テーオーヘリオス。ハンデ54㌔も2連勝を後押しする★◎6テーオーヘリオス○12モーニン▲15コウエイエンブレム△8ヤマニンアンプリメ、9サクセスエナジー 播磨Sを圧勝(0秒4差)して勢いに乗る、テーオーヘリオスでもう一丁。もともと、3歳時に歴戦の古馬勢を手玉に取り、500万→千万→準オープン3連勝の離れ業を演じている高い能力の持ち主。度重なる休養を経て、ついに軌道に乗った以上、(ハンデ54㌔も恵まれた)ここはあくまで通過点に過ぎない。
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チャーリー・シーン、精神鑑定受ける!!
2010年10月27日 19時00分
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ネット時代に『リアル・デモ』をやる意味を考える
2010年10月27日 17時30分
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『妻が他人の悪口を言っている瞬間』夫は愛想を尽かしている
2010年10月27日 17時00分
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あいのりインタビュー「アンタに乗った!」一口馬主に…
2010年10月27日 16時30分
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スポーツ
田中正直のウェブランニングクリニック 「第56回 エアラン東京コーチ陣」
2010年10月27日 16時00分
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iPhoneでゴクリッ! ビールアプリは飲ミニケーションに新境地を開く?
2010年10月27日 15時30分
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アカシックリーダー・中津川昴氏がパチンコ店イベントに登場!
2010年10月27日 15時00分
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ニューヨークレポート 街はハロウィーン一色
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「VERY×ウチナカ カフェ」のオープニングイベントに瀬戸朝香と西川史子が登場
2010年10月27日 14時00分
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やっぱり共演は「男」? 恋愛モノ無しで2011年は大丈夫そうな松山ケンイチ
2010年10月27日 14時00分
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コミックソングは時代を超える?
2010年10月27日 13時30分
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【雅道のサブカル見聞録】チャート1位の獲得なるか!? 『けいおん!!』アルバムが発売
2010年10月27日 13時00分
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トレンド
人気SNS誕生物語は実は古典!? 『ソーシャル・ネットワーク』来日記者会見
2010年10月27日 12時30分
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スポーツ
横浜売却破談…そして球団に誰もいなくなる
2010年10月27日 12時00分
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スポーツ
阪神・坂井オーナー爆弾発言
2010年10月27日 12時00分
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芸能
元祖・歌姫が謎のディナーショー全公演キャンセル
2010年10月27日 11時30分
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トレンド
米国で人気のレストラン「フーターズ」が日本上陸
2010年10月27日 11時00分
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スポーツ
横浜買収問題が外部OBにも飛び火…
2010年10月27日 10時00分
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社会
愛知県有形民俗文化財「挙母(ころも)まつり」
2010年10月27日 09時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分