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あいのりインタビュー「アンタに乗った!」一口馬主に…

 競馬ファンと放送作家である私、近藤がトークをして勝負レースにあいのりするこのコーナー。今回は一口馬主でもあるというケンゴさんにあいのりしてきました。

 −−どんな馬の一口馬主なんですか?
 ケンゴさん「プリマベーラシチーという馬で短距離路線の馬です。今年デビューして、芝・ダートとあと一歩の成績が続いていたのですが、先月ようやく500万を勝ちました。次は中山の1000万下に出走予定なんです」

 −−おめでとうございます。自慢の持ち馬は好調のようですが、馬券の調子はどうですか? ケンゴさん流の方法論をお聞きしたいのですが。
 ケンゴさん「僕は基本的にはジョッキーと馬の脚質を踏まえて単勝か複勝で勝負してます」

 −−シンプルスタイルですね。ちなみに「これは買いだ」という条件はあるんですか?
 ケンゴさん「まず、ダート短距離からマイル戦での伊藤工真ジョッキーです。500万下クラスまでしか狙えませんが、減量騎手ですし狙い目ですね」

 −−(新聞を見ながら)今日は単勝10倍前後から大穴まで乗ってますね。確かに狙うのも面白そう。
 ケンゴさん「あと内枠の差し馬に入ったときの大庭和弥ジョッキーですね。彼のイン差しは見応えたっぷりです。かつて1000万下のレースですがレッドビームシチーという馬で美味しく頂きました」

 −−一口馬主だけあって下のクラスのレースもチェックしているんですね。次のレースは二人の名前はないですが、いかがでしょう?
 ケンゴさん「マッハヴェロシティの単勝でいきます」

 勝負レースは10月9日の東京10レースのオクトーバーステークス。推奨馬は3番人気で単勝5倍ちょっと。ちなみにこの馬は登録していた毎日王冠を回避し自己条件戦に出走。斤量の恩恵も受けて好走はあるかも。ということで今回のあいのり馬券は単勝1点です。

 いざレーススタート! 注目のマッハヴェロシティは3、4番手につけています。重賞での好走歴もある人気馬スノークラッシャーは最後方。

 さぁ、最後の長い直線。怖いと思っていたスノークラッシャーが後ろから追い上げてきます。マッハヴェロシティは前でなんとか粘る。持ってくれ!
 すると、敵はスノークラッシャー1頭のみと思っていたのに軽ハンデを生かした牝馬のアースシンボルという馬が激走。まさかの1着入線。

 今回は残念でしたが、ケンゴさんの必勝パターンを取り入れるのも面白いかもしれません。というのも、先週の土曜に行われた東京最終レースでは伊藤ジョッキーが乗る単勝101倍の馬が2着に。もちろん条件に当てはまるダートマイル戦。これからケンゴさんの必勝パターンにはまる馬がいたら買い目に入れてみるのもいいのでは!?
 ちなみに今週の土曜日に東京競馬場へ行く予定です。あいのりオッケーという方や俺の競馬理論を聞いてくれという方は僕のTwitterアカウント「minoru1202」までツイートを下さい。出張あいのりさせて頂きます!

 それではまた! 若手放送作家の近藤でした!

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