★安定感抜群のレッドアンシェル。重賞初制覇の機は熟した★
◎2レッドアンシェル
○4グレーターロンドン
▲3キャンベルジュニア
△13マルターズアポジー、14ソルヴェイグ
それはまさしく、青天の霹靂だった。オレが花粉症だなんて嘘だろ、信じられない。子供のころは杉の実を口に含み、それを竹鉄砲に詰めて飛ばす遊びに興じていた。花粉症とは無縁、と思って来たが、年を取って免疫力がガタ落ちしていたことを思い知らされた。しかし、競馬に限って免疫力が衰えることはない。やられてもすぐに立ち直る姿は、我ながら天晴れ。閑話休題。戸崎騎手に乗り替わった、レッドアンシェルが悲願の初重賞制覇を達成する。重賞はここまで、⑧②④④③着(すべて1600㍍)と、毎回上位争いを演じてきた実力は疑う余地はない。その相手はサトノアレス、ペルシアンナイト、アエロリット、エアスピネル、ブラックムーンといった強豪ばかり。GIIIのハンデ重賞ならチャンスは限りなく高い。
中山10R「千葉日報杯」芝1200㍍
★チャンスは時間の問題。太目解消したショウナンアエラが今度こそ決める★
◎8ショウナンアエラ
○1ワイナルダム
▲9イノバティブ
△3ジュンザワールド、7スペチアーレ
1番人気を集めた房総特別は7着と、期待を裏切ったショウナンアエラがリベンジ。敗因は太目残りが響いたもの。7着といっても0秒4差なら決して、悲観することはない。前走までは連続2着中だからチャンスは時間の問題。太目が解消されたなら本領発揮は間違いない。
中山9R「山吹賞」芝2200㍍
★先行、差し自在のダークナイトムーン。もう負けは許されない★
◎3ダークナイトムーン
○9ダブルフラット
▲4アイスバブル
△6ロジティナ、11ダイワギャバン
逃げ、差し自在の多才な脚質が魅力のダークナイトムーン。昇級2戦目のつばき賞はメンバー最速の上り(35秒9)を繰り出し、クビ差2着。ここに大きく望みをつないでいる。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。
阪神11R「コーラルS」ダ1400㍍
★完成の域に近づいた、テーオーヘリオス。ハンデ54㌔も2連勝を後押しする★
◎6テーオーヘリオス
○12モーニン
▲15コウエイエンブレム
△8ヤマニンアンプリメ、9サクセスエナジー
播磨Sを圧勝(0秒4差)して勢いに乗る、テーオーヘリオスでもう一丁。もともと、3歳時に歴戦の古馬勢を手玉に取り、500万→千万→準オープン3連勝の離れ業を演じている高い能力の持ち主。度重なる休養を経て、ついに軌道に乗った以上、(ハンデ54㌔も恵まれた)ここはあくまで通過点に過ぎない。