スポーツ
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スポーツ 2019年04月18日 17時45分
横綱白鵬が日本国籍取得へ ファンからは「期待より不安が大きい」
“外国出身力士”として、これまで土俵人生を歩んできた横綱白鵬。17日、その彼が“日本人力士”になるために動き始めたことが、各メディアによって大きく報じられた。 報道によると、白鵬は母国モンゴル政府に対し、自身の国籍離脱を申請。どのような結果となるかは現時点では不明だが、申請が通った場合は日本国籍を取得する見通しとなっている。 外国出身力士が親方となるには、日本国籍の保有が必要不可欠。そのため、白鵬はこれまでも度々日本国籍取得の意向を各メディアに明かしてきた。今回の一件が滞りなく進めば、少なくとも引退後の5年間は「元横綱」として、年寄名跡を保持せずとも親方の身分が保証されることになる。 また、42回の優勝を始め数々の実績を持つ白鵬には、定年まで四股名のまま親方になれる「一代年寄」(20回以上の優勝が目安とされる)が認められる可能性も指摘されている。大鵬、北の湖、千代の富士(辞退)、貴乃花に続く史上5人目の適用者となれば、角界に「白鵬部屋」が誕生することはほぼ間違いない。 角界の第一人者が、自身の将来を見据えて下した決断。これを受けたネット上には「一相撲ファンとして素直に歓迎したい」、「一時代を築いた経験を多くの力士に還元してほしい」、「ゆくゆくは理事長なんて未来もあるのかな」といった声が寄せられている。 一方、中には「品位の無い横綱が親方になって本当に大丈夫なのか」、「今のまま親方になるのは期待より不安の方が大きい」、「親方として残るなら、相撲の歴史や伝統をもっと学ぶべき」といったコメントも。白鵬は先の春場所での「三本締め」をはじめ、その振る舞いが過去に何度か物議を醸してもいるが、この点を不安視しているファンも少なくないようだ。 自身の内弟子である大喜鵬(現山口)、石浦、炎鵬を、共に関取の地位まで導いている白鵬。このまま日本国籍取得にこぎ着け、現役引退後もその手腕を振るうことができるのか。続報が待たれるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年04月18日 17時30分
「育成でも出来るんだ」オリックス・榊原翼の“怪童”物語が今、幕を開ける
「気持ちが…」 育成出身の高卒3年目、榊原翼はシーズンが始まっても第一声に必ずこの言葉を出していた。大きな体には似合わない弱気に聞こえる言葉だが、開幕3戦目に先発した時の榊原はテレビ越しにも分かるほど、緊張で強張った表情をしていた。聞けば、札幌入りした時から緊張でガチガチだったという。しかし、2度目の登板となった7日の楽天戦では、まだ回によって波があったものの6回を1失点に抑え、勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。この試合、増井浩俊が救援に失敗したため、初勝利はお預けになってしまったのだが、マウンドを降りてベンチに座っている榊原を見ると、常に大きな声を出している姿が見られた。これこそが本来、榊原が持っている姿である。 「(収穫は)ありましたね。四球は相変わらずでしたけど、粘れました」 勝ち星はつかなかったが、本来の姿を取り戻せた安堵からか、この試合に関して落胆することはなかった。3度目の正直として臨んだ今回の登板は雨天中止があった関係で、登板間隔が空いてしまったが、一軍に帯同することで、雰囲気に慣れてきたのは間違いないだろう。また、同期で親友でもある“神童”山本由伸の快投が刺激になったのは言うまでもない。 「あいつは化け(もの)ですよ(笑)」 榊原は由伸のことを「化け」と笑いながら話していたが、由伸は自身のインスタグラムで、榊原を惜しみなく登場させている。17日に京セラドーム大阪に向かう際も、先発当日におどける榊原をアップしていた。 「翼とはライバルというより、一緒に盛り上げていきたいというか、切磋琢磨していきたい関係ですね。これは(同期の山崎)颯一郎も含めてですけど」 「同期は宝」と日頃から話している由伸は、榊原の存在についてこのように話している。昨年は榊原が先発した際に、由伸にリレーして2人でお立ち台に上がりたいという野望を抱いていたが叶わなかったが、今年は2人揃って開幕ローテーションに入った。榊原は「一緒に入った同期という意味では山岡(泰輔)さんも入ったので、(ローテーションの)6人中半分が自分らの同期なんですよ。これって凄いですよね」と驚きと喜びを隠せない様子だった。 こうして迎えた3度目の先発マウンドは、吉田正尚の3戦連続ホームランで先制すると、「今日こそ榊原に勝ち投手になってほしくて、必死に打ちました」という榊原の球をキャンプから受け続けた若月健矢のタイムリーなど、4回まで毎回の4得点。榊原は6回を1失点でマウンドを降りた。この日も追い上げられたが、チームは逃げ切って2連勝。榊原に嬉しいプロ初勝利がプレゼントされた。この試合でも、榊原はベンチで声を出し続け、全力で手を叩きチームを盛り上げていた。そんな榊原を野球の神様はしっかりと見ていたのだろう。 「いや、ホントに幸せです!」 初のお立ち台でヒーローインタビューを受けた榊原は「幸せ」という言葉を真っ先に出した。マウンドで感じるものとはまた違う緊張感から、ぎこちなさもあったが、とても初々しいインタビューで榊原の人柄が垣間見れた。 「育成でも出来るんだというところを見せたいですし、僕が頑張れば………チームもついてくると思うんでもっと頑張ります!」 今にでも泣きそうな雰囲気の中、何とか元気よく乗り切った。「ヒーローインタビューは許してください(笑)。次、頑張ります」。18日に先発する“神童”に最高の形でバトンを渡した榊原だが、豪快な榊原には“怪童”というコピーが似合う。今年は“神童”“怪童”コンビが新生オリックスを引っ張っていく1年目。榊原翼の怪童物語は幕を開けたばかり。次の試合も期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2019年04月18日 17時30分
プロ野球人気“復活”の狼煙③阪神 ダメ虎全開! 4億円代打・鳥谷 チーム打率1割 OB圧力
ペナントレースはまだ始まったばかりで、盛り返す可能性は十分にある。だが、チーム打率1割9分8厘はひどすぎる(4月6日時点)。そんな矢野阪神にとって「一縷の光」であると同時に、「悩みのタネ」となっているのがベテラン・鳥谷敬(37)だ。 その鳥谷がスタメン復帰したのは、同5日の広島戦。開幕第2戦には代打で登場し、チームを勝利に導く三塁打を放った。打線低迷のトラを救うのは、「存在感のあるベテランか!?」と思いきや、スタメン復帰したその日は5打数1安打。翌6日はベンチスタートに逆戻りとなってしまった。 「矢野燿大監督(50)はドラフト3位の新人、木浪聖也を育てたいようです。ですが、その木浪はオープン戦では打撃好調でしたが、開幕と同時に大不振に陥りました」(在阪記者) 鳥谷に頼りきった状況を変えたいという、前向きな気持ちからの「木浪育成論」だが、鳥谷の立場は微妙だ。 「矢野監督は代打に専念させるつもりはないと言っていますが…」(同) 今季の鳥谷は、自ら志願して運動量の多いショートに再挑戦している。自主トレ、キャンプ、オープン戦で懸命に努力するベテランの姿に、トラ党以外の野球ファンも共鳴していた。 「試合中、ベンチから声を出してチームを盛り立てる一方、素振り室に何度も行っています」(関係者) 走者のいない場面での代打ではもったいない。矢野監督も得点圏に走者を置いた場面で使いたいと思っているが、チーム打率1割台のチームではそれも叶わない。代打要員ではなく“素振り要員”というのが、鳥谷の現状だ。 「鳥谷は5年総額20億円の複数年契約が今季で満了します」(同) 鳥谷は今年、38歳になる。来年以降は単年契約での現役続行になるだろうが、年俸については評価が決められない。ダウン提示となれば、低迷する今の阪神を牽引する行動を否定したことになる。だが、「4億円の素振り要員」はいただけない。 鳥谷を使う場面を作れない矢野監督について、こんな指摘も聞かれた。 「自主性を重んじる練習に代わり、これまで金本知憲前監督にハードな練習を要求されてきた選手たちは戸惑っています。打線低迷の原因はそれと見るOBもいます」(球界関係者) 矢野監督は喜怒哀楽をあらわにする。これは意識してのことだが、名将と呼ばれた指揮官は勝っても負けても、表情を変えなかった。ミスが連発すると、選手がベンチを気にするからだ。 今季も下位低迷なら…。矢野監督は高額な素振り要員を作った責任を負わされそうだ。
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スポーツ 2019年04月18日 17時00分
【DeNA】「克服必須」筒香の抜けた穴と苦手ピッチャー対策、ベイスターズの課題
4月13日の土曜日、満員の横浜スタジアムに悲鳴と怒号が響き、騒然となった。4回打席には“日本の4番・筒香嘉智”。カープ先発の床田の投じたインコースのストレートが、筒香の右肘を直撃。プロテクターの若干上に当たったらしく、そのまま交代となってしまった。骨には異常が無かったものの、腫れが酷い状況らしく、翌日から欠場が続いている。 今季の筒香は“メジャー仕様フォーム”がしっくりきているのか、開幕から打撃好調。ここまでホームラン4本、打率.358、打点も13をマークし、OPSは驚異の1.046。去年.237と上がらなかった得点圏打率も.357と頼れるキャプテン振りを発揮していただけに、チームにとって痛い離脱となった。 その穴を埋めるべく4番に座ったホセ・ロペスは、14日のカープ戦ではホームランを放ちヒーローになるなど活躍を見せたが、名古屋では思うような結果が出せなかった。みんなで穴を埋めようにも、4番の前後を埋める“BIG4”の二人が本調子とはかけ離れている。ホームランは出ているものの打率.213と苦しんでいる昨年のホームランキング、ネフタリ・ソトと、安打製造機の宮崎敏郎は打率.200と思わぬ不調に見舞われている状況だ。 実際、名古屋では、初戦の大野雄大に7回途中まで投げられ得点は楠本泰史のタイムリーによる1点のみ。次戦も山井大介の前に6回途中まで9三振を喫し、こちらも1点しか奪うことが出来なかった。 これで山井には一昨年から5連敗。昨年タイガース戦に分が悪かったのは、ランディ・メッセンジャーに7戦6敗と完全にカモにされた影響が大きく、同じく相性の悪い藤浪晋太郎にも、昨年は大不調だったにも関わらず3戦2敗を喫した。特定の苦手ピッチャーを克服できないままでは、そのピッチャー中心にローテーションを回され、悪循環が続く可能性がある。5月のドラゴンズ戦も今回と同じく、火曜日からの3連戦が2カード組まれている。昨年の轍を踏まぬよう、早めの対策が望まれる。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年04月18日 12時10分
高野連、次の高校野球にエアコン・扇風機設置発表 客への対策が多く「有効とは思えない」と批判殺到
17日、今夏行われる第101回全国高校野球選手権大会の運営委員会が大阪市内で開かれ、新たな熱中症対策が判明した。 今回新たに判明したのは阪神甲子園球場の改修。プロ野球のオフシーズン中、アルプス・外野席の通路にエアコンを計28台、入場門に扇風機を12台増設。そして、アルプススタンドの一部の床には遮熱塗料を施したほか、通路の窓への遮熱シートや、一部ゲートにミスト噴射器を設置した。その総額は、約7000万円だという。 さらに、大会期間中の措置として、アルプス席入り口前に待機する応援団用の日除けテントと扇風機を設置。アルプス席に冷房完備の応援団専用休憩所を設けるなどの対策を採ることも併せて発表された。 真夏に向け、新たな「対策」を発表した高野連だが、ネットの反応は「意味がない」「抜本的な解決にはならない」「無駄すぎる」「それじゃない感が凄い」など、かなり厳しい。屋外球場である以上、灼熱の太陽を避けることはできず、エアコンで冷風を流したとしても、無駄になる可能性が高いためだろう。 また、「客の対策ばかりで肝心の選手はどうなっているのか」「球数制限を含めた選手への対策を早く決めてほしい」という声も出た。今回はあくまでも観客への対策で、選手向けのものについては、今年1月に発表したものと併せて、今後話し合いのうえ明かされるものと思われる。 「今回発表された観客への暑さ対策は、一定の効果はあるのでしょうが、屋外で太陽熱が照り付ける以上、熱中症のリスクはつきまといます。 昨夏の異常な暑さにと酷使によって「選手への影響」が問題視され、DeNAの筒香嘉智選手や元巨人の桑田真澄氏など、かつての甲子園のスターから球数制限や日程の見直し論が上がっているにもかかわらず、発表したのは準決勝と決勝の間に休みを1日入れることと、3試合日の第1試合を8時開始にしたくらい。有効な対策とは言えないとの見方が一般的です。 高野連が新潟県高校野球連盟の球数制限策を事実上「撤回させた」ことも批判の対象になっています。そんな中、なかなか選手への暑さ対策を公表しないことに、ファンや世間がいらだちを覚えるのは当然で、何もやる気がないのではないかと思ってしまいます」(野球ライター) 高野連には、早く夏の甲子園大会で選手たちにどのような「暑さ対策」を行うのか。早急に発表してもらいたいものだ。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年04月18日 11時50分
三振に「いい気味」フォアボールに「オッケー」 楽天vs西武戦、解説者の“西武サゲ発言”に批判殺到
17日に楽天生命パーク宮城で行われた、東北楽天ゴールデンイーグルス vs 埼玉西武ライオンズの試合について、ネット上で話題になっている。 この日の試合はスポーツテレビ「J SPORTS」が、解説に元プロ野球選手の高橋雅裕氏を迎え中継を行っていた。試合結果は楽天 7 - 4 西武で楽天の勝利となったが、6回表、西武の攻撃で木村文紀外野手が三振すると、高橋氏は「いい気味ですね」と暴言を放った。その後、6回裏で高木勇人投手がフォアボールを出してしまうと、高橋氏は「オッケー」とも発言していた。 しかし、これについて中継を見ていた野球ファンからは、「いい気味って言った…?」「侮辱発言しすぎでしょ」という指摘が殺到。試合終了後も情報が拡散され、「解説者は基本的に平等に解説しなければならないのに、こんな暴言は論外」「人としてどうかしてる…」「楽天ファンでもこんな発言嫌悪する」という批判が多く寄せられる事態になっている。 「批判が批判を呼ぶ状態になり、18日現在、高橋氏のウィキペディアは改ざんされ、概要欄に『解説の評判はとても悪く、なぜ解説の仕事が続けられるのかわからないレベルだ。そして解説者としての自覚があるのか疑問だ』といった文が書き込まれています。西武ファンはもちろん、野球ファン全体からバッシングを受けている状態になっているようです」(芸能ライター) 試合を放送した「J SPORTS」の公式ツイッターアカウントのもとにも、「この人を解説として起用し続けるなら解約します」「楽天ファン用の副音声レベルの解説のように思えますが。他球団のファンは音声消して観ろってことですか?」「ホームチーム寄りになるのは仕方ないですが、あまりにも不適切で腹が立ちました。Jスポはもう解約する予定です」といった苦情が多く寄せられている。 モラルのない解説に、多くの野球ファンが傷ついてしまったようだ。
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スポーツ 2019年04月18日 11時30分
「台湾の大王」いよいよ本領発揮 王柏融 鮮やかな初アーチ
4月17日のオリックスバファローズ戦、この日、来日初ホームランを放った北海道日本ハムファイターズの王柏融。 「二年連続4割」「三冠王」と、とにかくインパクト絶大な経歴を引っ下げ日本球界に降り立った「台湾の大王」。過去の実績、さらにそのニックネームは日本でもファンの期待を煽り、そして野球人として限りない夢を見させてくれる存在であることは間違いない。■待望の来日初アーチ 初の本塁打を含む4安打を放った17日のオリックスとのゲーム。 第一打席ではランナーを1塁に置き、内角のストレートを引っ張りライト前へ。ランナーは3塁に進み、理想的な形を作った。2打席目は四球、続く5回の3打席目は内側に食い込んだ真っすぐを今度はレフトへとはじき返し、この日のチーム初打点。そして7回、3球目のやや甘く入った145kmのストレートを捕らえ右中間の一番深いところへ目の覚めるような一発を放り込んだ。ミートのタイミングが早くボックスのやや前方で打ち返すも、打球の力強さがはっきりと伝わる完璧な本塁打だった。「本当にうれしい。最高の気分」と喜びを語った。 そして、最終5打席目は外より高めのボールをレフト前へ。チームは6対4で敗れたものの、王のこの日の4本のヒットはそれぞれ左右に打ち分ける内容となり、母国で安打を量産し続けた王の実力の片鱗を十分に見せつけた格好だ。■背番号99への期待は膨らむ これまで新外国人選手はシーズン序盤、初対戦となる日本の投手への対応に苦しむパターンが多い。特に実績のある打者ほど、警戒される中、厳しい攻めを強いられ、次第に自らのバッティングを見失うケースも数多くあった。 対して、王はオープン戦から打席を重ね、シーズンに入ってもコンスタントにヒットを打ってきている。 また、台湾時代の4年間、平均47個という三振の少なさも、ヒットメーカーとしての資質を感じさせる要素であり、変化球への対応、初対戦の投手の球筋など今後のさらなる日本野球への適応という点においても期待を持てるのではないだろうか。 栗山英樹監督はこの日、王の打順をそれまでの5番から3番へと変えている。王自身、そしてチーム自体も決して好調とは言えなかったものの、指揮官は開幕から今なお王をクリーンアップからは外していない。その期待に大いに応える結果を残した「台湾の大王」。今季の背番号は昨年まで母国で背負っていた数字を二つ並べた「99」。その数字の大きさに匹敵するほどの威力を見せ始めた王柏融の打棒。いよいよ本領発揮が始まった。(佐藤文孝)
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スポーツ 2019年04月17日 20時00分
RENAが7.21RIZIN横浜アリーナ大会で再起戦!RIZIN6.2神戸ワールド大会決定!
総合格闘技イベントRIZINの今年初の大会『RIZIN.15』(21日、横浜アリーナ)の開催まで1週間を切った。先日、那須川天心とマニー・パッキャオからの刺客フリッツ・ビアグタン、大雅とタリソン・ゴメス・フェレイラのキックボクシングルール2試合が発表され全対戦カードが決定した。 朝倉海対ジャスティン・スコッギンスはスコッギンスのけがで中止となってしまったが、堀口恭司対ベン・ウィン、朝倉未来対ルイス・グスタボ、渡辺華奈対ヤスティナ・ハバ、村田夏南子対サライ・オロスコなど好カードが目白押しの全12試合となった。 中でも注目は、昨年大晦日の試合前に計量失敗で欠場したRENAの再起戦だ。対戦相手は、大晦日で対戦予定だったサマンサ・ジャン=フランソワ。サマンサは大晦日にインタビュールームでコメントを残し、RENAに厳しい言葉を投げかけていた。ただ両者は再戦を誓い合っていただけに、今回の対戦実現に障害は全くなかったという。 浅倉カンナに2連敗し、“ジョシカワクィーン”の再起が期待されていたRENAだが、昨年の大晦日は体調不良で倒れ不甲斐ないまま年を越してしまった。RIZINが与えてくれたチャンスにしっかり勝利して応えたいところだが、サマンサは強敵。インパクトのある勝ち方ができるか期待したい。 またRIZINは横浜アリーナ大会に続く『RIZIN.16』神戸ワールド記念ホール大会を6月2日に開催することを決定。今年は大阪での開催を示唆していたが、神戸に初進出することになった。7月にはRISEが、8月にK-1がそれぞれ大阪開催を発表しており、大阪の格闘技熱も盛り上がってきている。RIZINの関西圏での開催はまさに待望。関西の格闘技ファンにとっては忙しい夏になりそうだ。取材・文 / どら増田写真 / 山内猛
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スポーツ 2019年04月17日 17時30分
プロ野球人気“復活”の狼煙②広島カープ 長野に早くも囁かれる今オフFA行使で巨人帰還
「赤ヘルのチョウさん」が慣れない広島で苦しんでいる。すでにFA権を取得しているため、「権利を行使して巨人に帰還するのではないか」との声も出始めた。 巨人へFA移籍した丸佳浩外野手の人的補償で広島入りした長野久義外野手(34)が、緒方孝市監督の期待に応えられていない。ヤル気が空回りしている。 実は、巨人時代に隠していた「守備の弱点」が露呈し、打撃に集中できないのだ。「4月4日の中日戦、9回表無死二、三塁のヒットが出れば逆転という好機で打席がまわってきましたが、結果は三振でした」(スポーツ紙記者) 緒方監督の構想で、長野はレフト。丸の抜けたセンターには、昨季後半レギュラーに定着した俊足堅守の野間峻祥が入り、強肩でもある4番の鈴木誠也は右翼を守る。長野は自動的にレフトとなった。レフトは比較的、守備負担が少ないとされるからだが…。 「キャンプ中、外野守備担当の廣瀬純コーチが付きっきりになることもありました」(同) 実は、長野は巨人時代からレフトの守備が苦手だった。背走してフライを追うことを苦にしているからだ。 「右打者がフルスイングした打球がレフトの頭上を襲うのは日常茶飯事。長野は巨人時代、主にライトを守っていたが、東京ドームは広くない。もし、広いマツダスタジアムで頭上を超えたら、ホームランになってしまう」(関係者) 古巣巨人との開幕カードで、長野は左打者の吉川尚輝が流し打ちした打球を追いきれず、頭上を越えて決勝打にしてしまった。 「その後の返球も悪送球になった。かつてゴールデングラブ賞も受賞した外野手とは思えないミスだった」(前出・関係者) 広いマツダスタジアムに適応できない以上、試合終盤、守備要員と交代させられる場面も出てきそうだ。 「酒豪だった長野は広島移籍を機に『夜の生活態度』を改めました。広島ナインも好意的に見ていますが、今も巨人選手とメールやLINEで連絡を取り合っています」(前出・記者) 巨人入りした丸も同様だという。チームが変わったから旧同僚といがみ合う必要はないが、“不遇”が続くと、昔の環境が恋しくなってくるものだ。 「昨オフ、巨大補強の代償により喪失した巨人の内海哲也と長野ですが、人的補償による移籍が通達されたとき、ともに淡々としていたそうです。内海もFA権を持っています。他球団で勉強して、いつでも戻れると思っていたのではないでしょうか」(前出・関係者) 広島は育成のチームだ。長野を引き抜く前、西川龍馬、バティスタ、捕手の坂倉将吾にも外野の練習をさせている。特に、「ポスト丸」と言われ、昨年、107試合で3割を打った西川への期待は高く、レギュラー定着まで「あと一歩」のところまで来ていると言われている。 現在34歳の長野は広島にとって必要な“コマ”なのか。それは本人が一番よく分かっているはずだ。 かつて首位打者、最多安打のタイトルも取った名手が、開幕早々、正念場を迎えている…。
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スポーツ 2019年04月17日 17時30分
WWEカイリ・セインがスマックダウンへ昇格! アスカとジャパニーズタッグ結成!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間17日、カナダ・ケベック州モントリオールで主力ブランドのスマックダウンを開催し、所属選手を発表する「スーパースター・シェイクアップ」が開かれた。ペイジ率いるタッグチームとしてアスカ&カイリ・セインのタッグ結成が発表された。 ロウとスマックダウンの2冠王者ベッキー・リンチがリングに登場すると、王者を挑発するかのように次々と女子スーパースターが現れる。所属が決まったエンバー・ムーンとベイリーがサプライズ登場。WWE女子タッグ王者アイコニックスやマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルも姿を現した。 そして、新タッグチームを送り込むと予告していたペイジが登場すると“革命的な新チーム”としてなんと“明日の女帝”アスカと“海賊姫”カイリ・セインの2人を紹介。晴れてファームブランドNXTからスマックダウンに昇格となったカイリは、アスカとともにベイリー&エンバーと組み8人タッグマッチに挑んだ。 8人が白熱の攻防を展開する中、アスカ&カイリのジャパニーズタッグは躍動。アスカがバックフィストからリバースDDTでペイトン・ロイスを沈めると、最後はカイリがインセイン・エルボーを炸裂させて3カウント。カイリはアスカとのタッグで初戦を飾り、その実力をファンに見せつけた。 試合後のインタビューでカイリは「尊敬するアスカさんとタッグを組んで出場できて本当にうれしいです。ベルト取りましょう!」と意気込めば、アスカも「いろいろ教えつつ、刺激も受けつつタイトル行きましょう」とタイトル奪取を宣言。『レッスルマニア35』直前にスマックダウン女子王座から陥落したアスカだが、今後はカイリとのタッグで、タッグ王座を狙うことになりそうだ。 この日はローマン・レインズのスマックダウン電撃移籍も発表された。エンディングに登場したビンス・マクマホン会長は歴史的な“獲得”を発表すると会場を煽ったが、登場したのはアライアス。「黙れ」とファンを挑発してアライアスがギターを弾き始めると、今度はそこにローマン・レインズがサプライズ登場。スマックダウンへの移籍が決まったレインズはアライアスとビンス会長をスーパーマンパンチで蹴散らすと、「今からスマックダウンは俺の庭だ」と言い放ちその存在をアピールした。 その他にもフィン・ベイラー、アライアス、ベイリー、エンバー・ムーン、カイリ・セイン、ラーズ・サリバン、バディ・マーフィー、リブ・モーガン、チャド・ゲイブル、アポロ・クルーズ、ミッキー・ジェームス、ヘビー・マシナリーのスマックダウン所属が発表された。フィン・ベイラーの来日は微妙な情勢。しかしスマックダウンには元新日本の中邑真輔ら、ベイラーとゆかりのあるにメンバーがいる。今後の展開に期待したい。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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リアルジャパン レジェンド3人がタッグを組む
2009年11月14日 15時00分
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ノア 魅せる!!若き王者の貫禄
2009年11月14日 15時00分
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K-1 名物レフェリー角田に懲罰
2009年11月14日 15時00分
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リアスポ週間バトルナビ
2009年11月14日 15時00分
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松井にレッドソックス入りのススメ
2009年11月13日 15時00分
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大相撲九州場所直前情報 朝青を襲う奇妙なジンクス
2009年11月13日 15時00分
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2009年11月13日 15時00分
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ノア 杉浦“毒ガス”攻め予告
2009年11月13日 15時00分
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格闘技界斜め斬り・三者三様 真壁&飯塚「ヒールタッグ」を見たい
2009年11月13日 15時00分
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ノア 秋山が指令 小橋が鉄人28号になる
2009年11月12日 15時00分
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新日本 棚橋 復活へノロシ
2009年11月12日 15時00分
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全日本 河野 世界最強タッグ戦でリベンジ誓う
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虎が吠える 佐山サトル見参!!(11) 元若麒麟をストロングスタイルで育てる
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振り遅れない極意
2009年11月12日 15時00分
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女子ゴルフに吹き荒れる“韓国旋風”
2009年11月12日 15時00分
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「時代」を彩った男と女・あの人は今 元水泳選手・田島寧子さん
2009年11月12日 15時00分
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日本人のチャンス減る? 世界フライ級戦線に異常あり
2009年11月11日 15時00分
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ボクシング 29日WBC世界フライ級戦 興毅に強敵NHK
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DEEP ミノワマン GURENTAI入り決定
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