レジェンドの3人はドラディションのツアーでタッグを組む機会が増えているが、初代タイガーは試合をこなすにつれ「プロレスの原点がここにあったと感じている。2人は実力と権威でナチュラルしか受け付けない。3人が組めばストロングスタイルの復活を見せることができる」と確信。聖地・後楽園大会での初トリオは「自分が目指していたもの体現する場」となる。
レジェンド軍でプロレスの原点をアピールすることについて長州は「常にそういう気持ちでリングに上がっている」とキッパリ。藤波は金曜夜8時のゴールデンタイムに放送されていた「熱い時代の戦い」を次世代に伝えていくことを使命とした。
初代タイガーは9・11後楽園大会で高山と一騎打ちを行ない敗れているが、心強いパトーナーを得て、「思いっきり叩きのめして、借りを返したい」とリベンジに燃える。なお、長州は「高山選手とは地方で1回か2回しか当たっていないはず」と言い、藤波VS高山は初対決となる、プレミアムな顔合わせも実現する。