スポーツ
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スポーツ 2019年04月15日 17時30分
尾崎魔弓率いる「最凶女子プロレス」美女軍団 禁じ手インタビュー③
入場だけでお金が取れる――プライベートで4人で出かけたりとかしますか?尾崎「たまにご飯を食べに行ったりしますね。所属する団体が違うので、普段は皆バラバラに行動しています。正危軍のグループLINEがあるんですけど、これに他の人はなかなか入れません」安納「そうなんです。私、ずっと待っていたんですよ。正危軍LINEの招待がきたときは“来たー”って、やっとメンバーになれたって、うれしかった〜」桜花「最初は様子見てたんだよね。この子、どうかなって(笑)」尾崎「そう。それでそろそろ入れようかって(笑)」――プライベートでは試合の話とかするんですか?全員「しないですねー。ガールズトークですよ。あーだ、こーだ、コスチュームの話とか、たまには下ネタも(笑)」――正危軍のコスチュームは凝ってますよね。桜花「正危軍の入場だけでお金が取れると言われるほどなんです。文体(横浜文化体育館)のテーマに合わせて、一昨年は海賊で、昨年は花魁道中でした」尾崎「文体の大きな会場で、選手に花道を歩かせてあげたいという私のこだわりです。たくさんの観客の前を派手な衣装で歩くのは、プロレスの醍醐味でもありますから」全員「緊張もするけど、めちゃめちゃテンション上がります!」――今後の展開は?尾崎「今年か来年には、正危軍で他団体に参戦していきたいですね。他団体で大暴れしたいです」全員「絶対やりたいです!」――最後に皆さんは、これからどんな部分を見てもらいたいですか?尾崎「きれいで悪い女に憧れている方は、ぜひ、私たちを見にプロレスに足を運んでください!」桜花「私がやっているWAVEという団体を切磋琢磨して大きくしていくために、OZさんとは互いに協力しながらやっていきたいので、どっちの桜花も見てほしいです」雪妃「アイスリボンでは別の顔でやっていますが、OZありきで成長しています。その成長をアイスでも見せられると思います」安納「OZに参加して花道を歩けたり、地方に行けたり、夢がかなってきています。アクトレスガールズでもOZでも、自分らしさを全面に出して成長していくので見ていただきたいです」********************************************4月14日(日)にOZアカデミー女子プロレスの後楽園ホール大会が開催されます。11:00開場/11:30試合開始。お問い合わせはOZアカデミーオフィシャルサイトまで。
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スポーツ 2019年04月15日 17時30分
オリックス関東遠征負け越しも、“マッチョマン”吉田正尚に復調の兆し!
▼オリックス・バファローズ戦績(4月9日〜14日)4月9日 対ロッテ ZOZOマリンスタジアム●近藤大亮(先発はアルバース) 4-5× 益田直也○(先発は涌井秀章)※延長10回4月10日 対ロッテ ZOZOマリンスタジアム※雨天中止4月11日 対ロッテ ZOZOマリンスタジアム○山本由伸 2-1 益田直也●(先発は岩下大輝)4月12日 対西武 メットライフドーム●比嘉幹貴(先発は山岡泰輔) 0-1× 多和田真三郎○4月13日 対西武 メットライフドーム○山崎福也(先発は東明大貴) 10-3 今井達也●4月14日 対西武 メットライフドーム●松葉貴大 3-11 高橋光成○※14試合4勝7敗3分け。首位と4.0ゲーム差のパ・リーグ5位。 開幕から惜しい試合が続き、厳しい戦いを強いられているオリックスだが、9日から千葉、埼玉と連戦となった関東遠征でも、サヨナラ負けを2回も喫するなど、勝てた試合を落としてしまった。11日のロッテ戦では、“神童”山本由伸に嬉しい今季初勝利がついたが、翌12日には“エース候補”山岡泰輔の無失点ピッチングを打線が援護出来ず、またもや惜敗。 貧打に悩む西村徳文監督は、10日にT-岡田、マレーロ、西村凌を抹消。11日にロメロ、杉本裕太郎、小島脩平を昇格させるという思い切った入れ替えを行った。ファームで復帰直後に昇格となったロメロは11日にいきなりスタメン出場し、今季初安打を放ったが、以降の試合は代打での出場に留まっており、まだ本調子ではないことが窺える。杉本は13日に4番でスタメン起用されると、ホームラン2本を放つ活躍で、ファームでの勢いを一軍でも見せつけた。 そして、この関東遠征が始まるまで打率.167、ホームランが1本も出てなかった“マッチョマン”吉田正尚だが、11日に「自分のスイングができた」という同点に追いつく今季1号ソロを放つと、14日の試合でも2本のホームランが飛び出し、5試合で19打数6安打、3本塁打、6打点と復調の兆しが見えてきた。打率も.208と2割台に乗せた。また、後藤駿太もメットライフドームでヒットを量産。福田周平と西浦颯大の1、2番の入れ替えも悪くはない。 投手陣では、山岡、由伸と「0」で抑えることが計算できる先発2枚が出てきたのは大きな収穫。アルバースもロッテ戦では好投しており、東明も大きく崩れる心配はない。また、ロングリリーバーとして立場を確立されつつある山崎福也も頼もしい存在だ。次のローテで、榊原翼が好投すれば早期の立て直しは十分可能だろう。野手に関しては、正尚の完全復調に期待するしかない。ここにロメロが満を持してスタメンに復帰すれば得点力は増すはず。今週は16日から京セラドーム大阪とほっともっと神戸(対日本ハム)3連戦、楽天生命パーク宮城(対楽天)3連戦、東京ドーム(対ソフトバンク)へと続く変則の7連戦。日本ハムには開幕3連戦で2敗1分けに終わっているだけに、本拠地でやり返さなければならない。この7連戦は、中継ぎ陣の粘りと打線の奮起に期待したい。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2019年04月15日 12時00分
「単に下手だから“喝”なんかやれない」張本勲氏、MLB選手の外野守備をバッサリ
14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がメジャーリーグの外野守備について苦言を呈し、物議を醸している。 番組では「壁際の明と暗」と題するVTRを紹介。まず、西武ライオンズの金子侑司外野手が、10日メットライフドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、3塁側スタンドに入ろうかという打球を、ブルペンの壁によじ登り捕球する様子を放送する。 関口宏が「じゃ、暗は」と叫ぶと、VTRは現地時間の10日ブッシュ・スタジアムで行われたメジャーリーグ、セントルイス・カージナルス対ロサンゼルス・ドジャースの試合に。カージナルスのレフト、マーセル・オズナ外野手が飛球を追い、外野フェンスによじ登ったところ、ボールがフェンスの手前に落ちてしまい、ヒットにしてしまう様子を流す。関口は「よじ登る必要あったのかな?」と茶化すようなナレーション。これを見ると、スタジオの出演者たちは「ハハハハ」と笑い声を上げた。 そして、コメントを求められた張本氏は、 「これはね、喝じゃなくて単に下手だからね。喝なんかやれないですよ。だいたいね、野手は見てね、飛球の距離を測るんですよ、見ながら走ると遅れるから。自分の前に落としちゃ話になりませんわね」 と笑い飛ばした。 この発言に張本氏の現役時代を知る人が激怒。「自分だって守備が下手だったではないか」「守っても安打製造機と言われたことを忘れたか」などのツッコミが入る。そして、相も変わらずメジャーリーグの選手を「馬鹿にする材料」として取り扱った『サンデーモーニング』に、「アメリカ人へのヘイト」「中国・韓国以外の差別には寛容なんですね」「こういう取り扱い方が許せない」など、批判が殺到することになった。 張本氏、関口ともに有力日本人選手がメジャーリーグに移籍する現状を憂いており、それが「憎し」に繋がっている様子。公共の電波で恣意的にメジャー選手の不出来を流し続ける行為は異常と言わざるを得ない。
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スポーツ 2019年04月15日 11時30分
成績こそ白星先行だが…巨人が拭えない投手陣の不安
せっかくの競演も、その全てが空砲となってしまった。 14日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。一回り目最後となったこの試合を巨人は「6-11」で落とし、首位攻防戦を負け越しで終えることとなった。 この日の巨人は、クリーンアップを形成する丸佳浩、岡本和真、クリスチャン・ビヤヌエバが躍動。1回に岡本、3回には丸、ビヤヌエバが2ランを放ち、前日、山田哲人(1回2ラン)、ウラディミール・バレンティン(4回ソロ・7回3ラン)、雄平(4回ソロ)のクリーンアップ全員に被弾した借りをヤクルトに返した。 しかし、前日11失点と派手に打ち込まれた投手陣がこの日も崩壊。3回6失点でマウンドを降りた畠世周を筆頭に、2番手の宮國椋丞(2回3失点)、4番手の桜井俊貴(1回2失点)がそれぞれ失点。終わってみれば、前日と全く同じスコアでの敗戦となった。一回り目(全14試合)を終えた順位は、「8勝6敗・勝率.571」の3位。白星こそ先行しているが、その内5勝は下位チームである5位広島(2勝)、6位阪神(3勝)から挙げたもの。1位ヤクルト、2位DeNAには負け越していることを含め、あまり手放しでは喜べないところだろう。 「打率.279(リーグ1位)・22本塁打(リーグ1位)・65得点(リーグ3位)」と、打撃面の好調が目立つここまでのチーム。大枚をはたいて呼び寄せた丸も、「打率.358・4本塁打・11打点」となかなかの数字だ。一方、投手成績は「防御率3.91(リーグ4位)・60失点(リーグ4位)」と、どちらも“Bクラス”に沈んでいる。特に、今後の不安となりそうなのが、「防御率.4.26・23失点」で2つの負けがついているリリーフ陣。昨シーズン計20敗を喫した“ウィークポイント”は、年をまたいでも劇的な改善には至っていないようだ。 オフの大型補強を理由に、優勝の呼び声も高い今シーズンの巨人。ただ、現時点で既に露呈している投手陣の不安を早い段階で拭えなければ、前途多難な未来が訪れることになるのは想像に難くない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年04月14日 17時30分
尾崎魔弓率いる「最凶女子プロレス」美女軍団 禁じ手インタビュー②
ヒールは基本いじめっ子――ヒールとしての闘い方とかあるんですか?尾崎「こだわりは美しく表現することで、あとは好きにやってもらう。自然とユニットもまとまってきて、何も言わなくてもタイミングよく入ってきてくれるんです。どこより結束力がありますね。まぁ、時には誤爆もありますが(笑)。でも、チームワークはいいですね。3人から4人になりましたけど違和感がない。ずっと一緒にやってきたみたいな感じです」桜花「正直、これまで正危軍に入ってきて、なんか違うなってすぐ辞めていく子もいました」――それはヒールがダメで辞めていくのですか?尾崎「いや、こっちがダメだなって思って。意思の疎通ができなかったり、誘ったはいいけど“やってみたら、なんかこの子違う”ってあるんです。これだけ皆、性格が違うのに4人は気が合うんですね」桜花「私たちはきれいだからブスは入れない(笑)」尾崎「正危軍に入りたいって来るけど、“お前は無理だよ、顔変えてきな”って(笑)。あと、バカと弱いのはダメ。ヒールをやるには頭の回転がよくなければいけないし、気持ちも弱くてはダメ。この3人は性格悪くて、基本いじめっ子だから大丈夫(笑)。安納もそうだったね!」安納「実はいじめっ子でしたね(笑)」尾崎「正危軍はエリートユニットなんです。所属団体は別々だけど、4人ともそれぞれの団体でトップですから。桜花はWAVEの社長だし、雪妃がアイスリボンの選手会会長でシングルチャンピオン。安納もアクトレスガールズの初代シングルチャンピオン。皆、入ったときは違ったけど、私のおかげかな?」全員「本当! そうですよね。尾崎さんは頭の回転がいいんです。いくつも引き出しを持ってて、観客を引きつけるんです」尾崎「なに持ち上げてんのよ(笑)」――これだけヒールで居続けると、いろんな相手から標的にされますよね。桜花「標的にされなければ、私たちの存在する意味がない。相手が思ってる以上の悪い事をやっていく」尾崎「あいつらだけには負けたくないという、一番の標的でいるのが、私たち正危軍なんです」――場外乱闘もすごいですよね!尾崎「私たちは打ち合わせなし、ノープランでリングに上がってます。容赦ないことを、こっちが指示しなくても皆やってくれる。信頼関係で自然と息が合う」桜花「尾崎さんがすごいんですよ。ピンポイント攻め、すね攻めとか、爪先攻めとか、あっ、これ絶対にいま思いついたなって技を出してくるんですから(笑)」雪妃「プロレスも最近では映画のように、椅子にじっと座って観戦するというエンターテインメントになってきてますけど、地方興行に行ったときなど『正危軍は帰れーっ!』ってものすごいブーイングなんです。場外乱闘でもお客さんが『もう、それ以上やるな!』と、相手を助けに出てきちゃって。危ないので絶対やめていただきたいのですが、それほどヒートアップして見てもらえると、やりがいありますよね」桜花「私も椅子を投げられましたよ。“あれ?”と思ってにらんだら、ピューッて逃げちゃいましたけど。そこまで熱くなっていただけるのはうれしいんですけど、危ないから絶対に手は出さないで、そのぶん大声で応援してほしいです」――そこまで興奮させるのはすごいです。尾崎「引かれちゃうこともありますけどね(笑)。プロレスの盛り上がる中心に私たちがいると思います。ドラマでも正義と悪役がいなければ、話が成り立たないじゃないですか。プロレスも同じ。悪役の存在がなければ面白くない。ドラマでは最後に正義が勝ちますが、正危軍ではそれがない。最後にヒールが勝ちます」(明日に続く)
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スポーツ 2019年04月14日 06時00分
毎場所選考が行われる「三賞」 各賞の現役最多受賞力士とは?
関脇以下の力士を対象に、毎場所選考が行われる三賞。高評価を得た力士には、「殊勲賞」、「敢闘賞」、「技能賞」の各賞がそれぞれ贈られている。 相撲内容が求められるだけでなく、「勝てば受賞」といった条件が付けられることもある三賞。決して一筋縄ではいかないそのタイトルを、最も多く獲得している現役力士とは一体誰なのか。それぞれの部門における最多受賞者を以下に見ていこう。■殊勲賞:豪栄道(5回) 初めて殊勲賞を獲得したのは、番付が関脇だった2012年5月場所。数字は「8勝7敗」と凡庸だが、内容面は1横綱3大関(白鵬・把瑠都・琴奨菊・琴欧洲)を撃破するなど出色の出来であった。 その後、豪栄道は新大関(2014年9月場所)となるまでに殊勲賞を4回獲得。特に大関昇進前の直近3場所では、その全てで同賞を受賞するなど“無双状態”であった。■敢闘賞:栃ノ心(6回) 右膝の大けがを乗り越え大関の座を掴んだ栃ノ心は、アクシデント以前に3度の敢闘賞を受賞。また、返り入幕となった2014年11月場所を皮切りに、復活以降も3回同賞を手中に収めている。 先の春場所で「7勝8敗」と負け越し、関脇から再起を図る5月場所。10勝以上で大関復帰となるが、場合によってはその数字が「6回→7回」へと更新される可能性も出てくるかもしれない。■技能賞:鶴竜(7回) 鶴竜の武器といえるのは、巻き替えからのもろ差しを筆頭とした豊富な取り口。なかなか克服できない引き癖が玉に瑕だが、組んでも離れてもそれ相応に相撲を展開する引き出しを持っている。 こうした技巧派の相撲が評価された結果、鶴竜は大関昇進(2012年3月場所)までに技能賞を7度も獲得。ちなみに、これは“土俵際の魔術師”とも称される業師・安美錦(6回)よりも多い数である。 以上が、三賞各賞における現役最多獲得力士たちだ。ちなみに、三賞各賞にはそれぞれ200万円の賞金が設定されており、“副収入”もなかなか実りあるものとなっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年04月13日 17時30分
尾崎魔弓率いる「最凶女子プロレス」美女軍団 禁じ手インタビュー①
――尾崎さんにとってヒール(悪役)とは?尾崎魔弓「私は特にヒールでなければいけないとか、リング上でつくってないんです。素ですね(笑)。もちろん新人の頃は悪くなろうとか、嫌われようとか思ってましたが、今は自分にとってヒールは自然なので苦ではない。ただただ楽しいんです」――メンバーを選ぶときのこだわりは?尾崎「私の好みかな(笑)。きれいな人がヒールをやるのって美しいですからね。誰にでもできるものじゃないから、絶対的な何かを持っていて、“ヒールをやったら似合うな”と思う子を選びます。そういう意味で3人ともそうでした」――桜花さんはヒールに誘われていかがでしたか?桜花由美「最初、本当は嫌でした。そんな悪い事したくなかったし、嫌われたくなかった。でも、女子プロレスにはベビー(善玉)とヒール、頑張る人といじめる人がいて、やっぱりヒールがいなければ盛り上がらない。それで、やっていくうちだんだん楽しくなってきたんですね。相手を鞭で思いっきり叩くと気持ちいいんです。今は逆に、相手をいじめてブーイングをたくさん受けると、今日もいい仕事したなって思います(笑)」――雪妃さんは?雪妃魔矢「私は声をかけていただいて、まず、黒い衣装を着られるのがうれしかったです。私の団体では黒は新人らしくないし、がむしゃらさも出にくいという理由で、黒い衣装は着られなかったので。もちろん理解してましたが、内心、自分は絶対に黒が似合うのになぁと思っていたんです。当時は何もできない状態でもがいていた時期だったんですが、尾崎さんに『何もできなくていい、きれいならばそれでいい』と誘っていただき、せっかく拾っていただいたんだから中身も成長しなければと思ってます。もっと悪い事をしようと、リングで暴れているうちに楽しくなりました。もともと根性悪かったんですかね(笑)」――安納さんは?安納サオリ「私は去年の9月に正危軍入りしました。それまで半年ほど誘っていただいてたんですが、無視してまして(笑)。それで突然、私の試合会場に3人で来られて、ちょうど試合にも負けて荒れてたときで、『もっと教えてあげられるよ』と言っていただき、自分を輝かせる場所があるなら足を踏み出してみようと。正危軍ではヒールとして、今までと全然違ったことをしているので、批判を浴びるのかと思ったら逆に応援してもらえて“皆、いじめてほしかったの?”と思いました(笑)」尾崎「実は、ドMのファンが多いんだよ(笑)」――正危軍の皆さんが使っている凶器には、こだわりがあるんですか?尾崎「私のチェーンは28年くらい使ってます。革の首輪は3〜4代目ですけど、チェーンは変えてない」桜花「そのチェーンで何千人いたぶってきたか!」尾崎「ちょっと! 何千人は大げさ。でも、これでずいぶん試合してるけど、不思議なことに赤い部分の塗料は色があまり薄くなってないんです」全員「それは、相手の血が含まれてるんですよ。吸血チェーン(笑)桜花「私は鞭です。先がヒラヒラしてるバラ鞭。SMショップで買いました。持ち手の部分は友人に頼んで、キラキラにデコレーションしてあります。7〜8年は使っているので、相手を殴っているうちに先がボロボロになってしまって、先を整えるために切るので、今では10〜20センチくらい短くなってしまいました」雪妃「私のは一本鞭です。私と入れ替わりになった先輩の西尾美香さんから受け継いで、西尾さんと同じ鞭をSMグッズの職人さんに特注で作ってもらいました。今のは2代目です。最初の鞭は人を叩きすぎて、もうボロボロになっちゃったんで(笑)。特注なので重いし、値段も高い。西尾さんから受け継いだものなので、試合中に相手に奪われて使われたりしたらものすごく頭に来ますね!」安納「私も一本鞭です。最初は短い鞭だったんですけど駄目出しされて、ようやく3本目でOKしてもらえる鞭に出会えたんです」桜花「だって格好悪いのばっか持ってくるんだもん(笑)」――やっぱりSMショップで買うんですね。全員「普通には売ってないですね。デパートとかで売ってたら怖いですよ(笑)」(明日に続く)
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スポーツ 2019年04月13日 12時00分
新大関 貴景勝が蹴散らす対モンゴル勢「貴乃花の怨念
平成最後の場所で貴景勝(22、千賀ノ浦部屋)が大関昇進を決めた。武器は気っ風のいい突き押し一本。伝達式の口上に「武士道を重んじ――」と織り込み、前師匠である元貴乃花親方の思いを背負った“和製大関”の誕生に大相撲界は沸いている。果たして、新元号「令和」に切り替わった大相撲界に新たな旋風を巻き起こすことができるか――。 飾りっ気はないが、心はあくまでピュア。貴景勝の昇進が決まった3月27日、大阪市内のホテルに特設された伝達式会場で相撲協会からの使者を待ち受ける関係者が注目したのが、貴景勝の述べる口上だった。 もし、その中に四字熟語が入っていれば、つい半年前まで師匠だった元貴乃花親方に対する思いが濃いことになる。というのも、四字熟語入りの口上を大相撲界に持ち込んだのは、元貴乃花親方が所属していた旧二子山部屋だ。元貴乃花親方も平成5年初場所後に大関に昇進した時、次のように答えている。「不撓不屈の精神で相撲道に精進します」 いまだに元貴乃花親方を尊敬してやまない貴景勝だけに、同じように使ってもなんの不思議もなかった。しかし、すでに千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)という新しい師匠がおり、あまり元貴乃花親方色を強く出せば失礼に当たる。 果たして、どんな口上を述べるのか…。固唾を飲んで見守られる中、その口から飛び出したのは実に無難で、それでいて個性的で、核心をついた文言だった。「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、相撲道に精進して参ります」 このように、四字熟語の代わりに“武士道精神”という言葉を用い、堂々と述べたのだ。これなら、どこからも、何の文句も言われない。貴景勝はこの言葉の意味をこう説明している。「日頃から勝っておごらず、負けて腐らずということを意識しているが、それは武士道の中から習得したもの」 武士道は相撲道に通じ、元貴乃花親方が追い求めていたものと一緒。貴景勝は、やはり心の師匠と仰ぐ元貴乃花親方の思いをしっかり受け継ぐつもりでいるのだ。 その貴乃花親方が強い憤懣を抱いていたのが、白鵬を筆頭とするモンゴル勢の目に余る跋扈だった。「彼らの『ただ勝てばいい』という品のない相撲が元貴乃花親方には受け入れ難かったんですよ。元貴乃花親方にとって、相撲は生きる道を探る、とても神聖なものです。モンゴル勢はその精神を踏みにじり、『いいように食いものにしている』と怒っていました。あの、一昨年暮れの日馬富士騒動も、この元貴乃花親方のモンゴル勢に対する怨念が原因です」(担当記者) つまり、大関に昇進することによって、貴景勝の打倒モンゴルの意気込みも一段と熱くなるはずだ。それを予告するように、伝達式直後の昇進会見で貴景勝は、どんな大関になるか、という質問にこう答えた。「どんな大関になるかというと、そこで止まってしまう。もう一つ、上に(横綱という)番付がありますから。上を目指して立ち向かっていきます。今まで通り、自分が挑んでいく気持ちに変わりはない」 もう心の中は、モンゴル勢を叩き潰す思いが渦巻いているのだ。こんな元愛弟子に元貴乃花親方も力強いエールを送った。「よくやった。でも、これからが相撲道の始まりである。健闘を祈る」 これからの白鵬対貴景勝戦が見物だが、この春場所、42回目の優勝を飾った白鵬が、「貴乃花の怨念」ともとられかねない逆風に見舞われている。千秋楽の表彰式の途中、土俵下で行われた優勝インタビューで、白鵬が突然、マイクを握った時のことだ。 「平成の最後なので三本締めで締めたい。(中略)大相撲の発展と皆さんの健康を祈念して」 と音頭を取って、会場の観客とともに異例の三本締めを行ったのだ。このことが翌日の横綱審議委員会で問題視された。 「優勝した横綱といえども、一力士としてそういうことをやれる立場にあるか疑問だ。いくら相撲協会を引っ張る第一人者だからと言って、あるまじき行為だと厳しい意見を言う委員もいた」(矢野弘典・横審委員長) 鶴竜との横綱戦を制して14度目の全勝優勝を決めた直後だけに、ついブレーキが甘くなって出しゃばってしまったのだろうか。実際は、表彰式の最後に「神送りの儀式」があり、そこで手締めをしてすべてを終えることになっている。 つまり、白鵬の三本締めは明らかに逸脱行為。一昨年の九州場所千秋楽でも同じように観衆を促して万歳三唱を行い、厳重注意を受けているため、この1年半で2回目になる。どこかに、「オレはナンバー1。何をやろうがオレの勝手だ」という自惚れがあるのかもしれない。 これにはもちろん、協会首脳も渋い顔。28日に理事会を開き、その場に白鵬と師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)を呼び出している。 「こういうことをやっていると、単なる数字(記録)だけで終わってしまうよ」 このように、たっぷりお灸を据えたのだ。 相撲協会のコンプライアンス規定である「土俵上の礼儀、作法など、相撲道の伝統と秩序に違反する行為」に抵触する可能性もあり、これから調査するという。場合によっては、出場停止などの厳しい処分を課される可能性も…。 5月の夏場所にどう影響するか、予断を許さない状況になってきた。
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スポーツ 2019年04月13日 06時00分
11戦7発のロッテ・レアード そのペースは日本記録超え?
■オープン戦は振るわなかったが… ロッテのブランドン・レアードが、開幕からエンジン全開だ。 オープン戦では12試合に出場するも、放った本塁打はわずか1本。お世辞にも本調子とは言えない内容に、当初は「大丈夫か?」と不安を抱くファンも散見された。 しかし、いざフタを開けてみると、開幕戦となった先月29日(対オリックス)から今月2日(対埼玉西武)にかけ4試合連続本塁打(歴代2位タイ)を記録。歴代トップとなる5戦連発こそならなかったが、その後もバットが湿ることはなく、現在(11日終了時点)までにリーグ単独トップの7本塁打をマークした。 昨シーズンまで所属した日本ハムでは4年間で131本の本塁打を記録し、2016年には39本を放ち本塁打王も獲得しているレアード。北の大地からやってきた大砲は、早くもチームに欠かせない戦力となっている。■日本記録へ挑戦も? 仮に今後も安定した“供給”が続くとなると、見えてくるのがヤクルトのウラディミール・バレンティンが保持する日本記録(60本、2013年)の更新。以下を見ても分かる通り、現在までのペースはレアードの方が上を行っている。・レアード3・4月:7本 (11試合/平均約0.64本)・バレンティン 3・4月:8本 (16試合/平均0.5本) 5月 :6本 (23試合/平均約0.26本) 6月 :11本(17試合/平均0.65本) 7月 :9本 (20試合/平均0.45本) 8月 :18本(26試合/平均約0.69本) 9月 :7本 (23試合/平均約0.30本) 10月 :1本 (5試合 /平均0.2本) バレンティンは13年シーズン開幕前のWBCで負傷し、初出場は13試合目にずれ込んだ。開幕から全試合出場を続ける、レアードの後塵を拝するのも致し方ないところだろう。 ただ、その後ハイペースで本塁打を量産したことを考えると、レアードが一息つく暇はあまりない。調子がいい今のうちに、どこまで本数を稼げるかが記録を左右することになるだろう。 “アンタッチャブルレコード”とも称される60本の大台に、どこまで迫ることができるのか。チームの成績とともに、こちらも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年04月12日 17時30分
女子フィギュア“紀平世代”は困惑 演技スマホ撮影はマナー違反?
世界選手権を終え、シーズンオフに入ったフィギュアスケート界では、アイスショーの開催を心待ちにしているファンも多い。 3月末から日本で行われている『スターズ・オン・アイス』のジャパンツアーも大盛況。男子は宇野昌磨やネーサン・チェン、女子は紀平梨花、宮原知子、アリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワなど豪華な面々が勢揃いしたとあって、大阪公演はチケットの入手も困難だった。 近年、こうしたアイスショーが盛んに開催されているが、それを心待ちにしているのはファンばかりではないという。「採点・審査がなく、のびのび演技できると、アイスショーは選手からも好評です。次年度の新しい演技構成を試す選手もいます」(スポーツ紙記者) 女子のグランプリファイナル、四大陸選手権を立て続けに制し、注目を集める紀平もそのクチなのか、練習の際に会場にスマホを持ち込み、リンク近くに固定して自分の演技を録画していたそうだ。 「録画した演技を確認して、次年度に向けていろいろと修正したいのでしょう。紀平がスマホを手放すことはほとんどありませんでした」(アイスショー関係者) 最近の10代は「スマホなしでは生活できない」世代。16歳の紀平もその1人だが、この行為を“マナー違反”とする声もある。 「女子フィギュアは、エロ目的で撮影するマニアが後を絶ちません。そのため、会場内での撮影は厳しく制限されています。個人的な練習を録画することは問題ありませんが、世界のトップが集結した場では、マナー違反と感じる選手もいるかもしれませんね」(同) 紀平以外の10代の選手たちもスマホを持ち込み、本番当日の撮影までマネジャーに頼んでいたという。 「アイスショーは、スポンサー企業ありきの興行。会場のファンには撮影を禁止しておきながら、選手がマナーを守らないのであれば、問題視するスポンサーも出てきそうですね」(広告代理店関係者) そこまで目くじら立てなくてもいいんじゃないの?
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虎が吠える 佐山サトル見参!!(10) 藤波さん、長州さんと本物のプロレスができた
2009年11月05日 15時00分
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スポーツ
全日本 魔界で迷うムタ 台湾興行に間に合うか
2009年11月05日 15時00分
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スポーツ
新たな王者像の構築目指すKAZMA 11・14防衛戦
2009年11月05日 15時00分
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スポーツ
日本シリーズの舞台裏 日ハム・二岡 古巣に“恩返し”
2009年11月04日 15時00分
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スポーツ
ワールドスポーツボクシングジム初の新人王 イケメンボクサー・安西政人に迫る
2009年11月04日 15時00分