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尾崎魔弓率いる「最凶女子プロレス」美女軍団 禁じ手インタビュー①

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提供:週刊実話

――尾崎さんにとってヒール(悪役)とは?
尾崎魔弓「私は特にヒールでなければいけないとか、リング上でつくってないんです。素ですね(笑)。もちろん新人の頃は悪くなろうとか、嫌われようとか思ってましたが、今は自分にとってヒールは自然なので苦ではない。ただただ楽しいんです」

――メンバーを選ぶときのこだわりは?
尾崎「私の好みかな(笑)。きれいな人がヒールをやるのって美しいですからね。誰にでもできるものじゃないから、絶対的な何かを持っていて、“ヒールをやったら似合うな”と思う子を選びます。そういう意味で3人ともそうでした」

――桜花さんはヒールに誘われていかがでしたか?
桜花由美「最初、本当は嫌でした。そんな悪い事したくなかったし、嫌われたくなかった。でも、女子プロレスにはベビー(善玉)とヒール、頑張る人といじめる人がいて、やっぱりヒールがいなければ盛り上がらない。それで、やっていくうちだんだん楽しくなってきたんですね。相手を鞭で思いっきり叩くと気持ちいいんです。今は逆に、相手をいじめてブーイングをたくさん受けると、今日もいい仕事したなって思います(笑)」

――雪妃さんは?
雪妃魔矢「私は声をかけていただいて、まず、黒い衣装を着られるのがうれしかったです。私の団体では黒は新人らしくないし、がむしゃらさも出にくいという理由で、黒い衣装は着られなかったので。もちろん理解してましたが、内心、自分は絶対に黒が似合うのになぁと思っていたんです。当時は何もできない状態でもがいていた時期だったんですが、尾崎さんに『何もできなくていい、きれいならばそれでいい』と誘っていただき、せっかく拾っていただいたんだから中身も成長しなければと思ってます。もっと悪い事をしようと、リングで暴れているうちに楽しくなりました。もともと根性悪かったんですかね(笑)」

――安納さんは?
安納サオリ「私は去年の9月に正危軍入りしました。それまで半年ほど誘っていただいてたんですが、無視してまして(笑)。それで突然、私の試合会場に3人で来られて、ちょうど試合にも負けて荒れてたときで、『もっと教えてあげられるよ』と言っていただき、自分を輝かせる場所があるなら足を踏み出してみようと。正危軍ではヒールとして、今までと全然違ったことをしているので、批判を浴びるのかと思ったら逆に応援してもらえて“皆、いじめてほしかったの?”と思いました(笑)」

尾崎「実は、ドMのファンが多いんだよ(笑)」

――正危軍の皆さんが使っている凶器には、こだわりがあるんですか?
尾崎「私のチェーンは28年くらい使ってます。革の首輪は3〜4代目ですけど、チェーンは変えてない」

桜花「そのチェーンで何千人いたぶってきたか!」

尾崎「ちょっと! 何千人は大げさ。でも、これでずいぶん試合してるけど、不思議なことに赤い部分の塗料は色があまり薄くなってないんです」

全員「それは、相手の血が含まれてるんですよ。吸血チェーン(笑)

桜花「私は鞭です。先がヒラヒラしてるバラ鞭。SMショップで買いました。持ち手の部分は友人に頼んで、キラキラにデコレーションしてあります。7〜8年は使っているので、相手を殴っているうちに先がボロボロになってしまって、先を整えるために切るので、今では10〜20センチくらい短くなってしまいました」
雪妃「私のは一本鞭です。私と入れ替わりになった先輩の西尾美香さんから受け継いで、西尾さんと同じ鞭をSMグッズの職人さんに特注で作ってもらいました。今のは2代目です。最初の鞭は人を叩きすぎて、もうボロボロになっちゃったんで(笑)。特注なので重いし、値段も高い。西尾さんから受け継いだものなので、試合中に相手に奪われて使われたりしたらものすごく頭に来ますね!」

安納「私も一本鞭です。最初は短い鞭だったんですけど駄目出しされて、ようやく3本目でOKしてもらえる鞭に出会えたんです」

桜花「だって格好悪いのばっか持ってくるんだもん(笑)」

――やっぱりSMショップで買うんですね。
全員「普通には売ってないですね。デパートとかで売ってたら怖いですよ(笑)」
(明日に続く)

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