スポーツ
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スポーツ 2019年04月12日 17時00分
広島の連敗で懸念される、「カープ女子の球場離れ」と「交流戦の継続」
広島が弱いと、11球団も痛手をこうむる? 4月11日の東京ヤクルト戦を落とし、緒方カープは4連敗となった。ここまで12試合を消化して3勝9敗、単独最下位である。「敗因はいろいろあると思います。丸佳浩がいなくなったこと、人的補償で獲得した長野の調子が上がってこないこと、開幕前から懸念されていた通り、先発ローテーションの4番手以降が不安定なことなど…。それ以上に心配なのが、こうした敗戦が観客動員数にも影響してこないかということです」(プロ野球解説者) 近年、広島は「カープ女子」の出現によって、観客動員数をアップさせてきた。本拠地・マツダスタジアムだけではなく、東京、大阪、名古屋、横浜など対戦チームの主催ゲームでもスタンドを満員にさせてきた。 「6月から始まる交流戦でも、『広島戦は儲かる』と、パ6球団が認めていました」(前出・同) 「カープ女子」は広島県内ではなく、全国区に広がっているからだ。 テレビのバラエティ番組でも取り上げられていたが、カープ女子を自称する若い女性に直撃すると、その多くは野球を詳しく知らず、山本浩二、衣笠祥雄両氏など往年のレジェンド選手が分からないといったありさまだ。そのことが悪いのではない。こうした状況を指して、「優勝圏内から完全に脱落してしまったら、応援してもらえるだろうか」と心配する声が出始めたのだ。 広島の球団内には「カープ女子は一過性のブームではない。完全に定着した」との声も聞かれた。しかし、カープ女子出現以降、「弱い広島」を目にするのは初めてのことだ。 「カープ女子にソッポを向かれたら、その恩恵にあやかってきたセ5球団はもちろん、パ・リーグも交流戦に対する見方を変えてくるでしょう」(スポーツ紙記者) 交流戦だが、パ・リーグが継続を訴え、続いているというのが実態だ。セ・リーグ6球団は「もともとは、経営難のパ・リーグを救うために始めたこと。パ・リーグ6球団の経営が順調となった今、継続する必要はないのでは」ともっともらしいことを言っているが、実際は対戦成績が悪いからだろう。 パ・リーグが継続にこだわる背景には“広島戦というドル箱カード”があった。その広島にファン離れが始まったとなれば、やはり、交流戦の継続にも疑問を持ち始めるだろう。 「パ・リーグ6球団は『ペナントレースはライバル、営業はパートナー』の発想で、共同でチケットの販売促進会社を立ち上げています。セ・リーグも特定球団にけん引してもらう考えを改め、パ・リーグの営業方法に追随するのではないか」(前出・同) 広島に詳しいTV局員の見方は少し異なる。 「広島ファンに好きな選手を聞くと、ランキングは出ますが、特定の選手に人気が集中しておらず、一軍選手にまんべんなく分散しています。負け試合が続けば、やはり観客数が減るのは避けられませんが、『激減』ということはないと思います」 窮地からの巻き返しに成功すれば、カープ女子をさらに熱狂させるドラマともなるはずだ。いずれにせよ、覇者広島の連敗が他球団にも影響を与えていることは間違いない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年04月12日 17時00分
60代横綱「双羽黒」北尾光司氏急逝 狂瀾怒濤の55年史
「こんなちゃんこが食えるか」。大相撲第60代横綱北尾光司氏が、ちゃんこの味付けをめぐって師匠と激しく衝突し、24歳4カ月で廃業することになる。その引き金となったのがこの一言だった。 引退後、プロレスラーとしても活躍したが、2月10日に慢性腎不全のため亡くなっていたことが明らかになった。まだ55歳という若さだった。 北尾さんは中学卒業時点で195センチの長身を誇り、1979年に“金の卵”として角界に入門。師匠の立浪親方(元関脇羽黒山)に、“過保護”に育てられた。 「兄弟子たちが少し厳しく指導すると、親方はその兄弟子を叱っていたそうです。おかげで北尾は、自分の思うようにいかないと、すぐに『イタイ、イタイ』と言って稽古場や部屋を逃げ出すようになりました」(スポーツ紙相撲担当記者) 猛稽古とは無縁だったにもかかわらず、初土俵から7年後に大関に昇進。そのわずか4場所後には横綱へと駆け上がり、四股名を「双羽黒」に改めた。 だが、横綱昇進後も肝心なところで精神的な甘さが出て、なかなか優勝できない。その一方で、付け人をエアガンで撃つなど、問題行動が目立つようになり、'87年12月に「こんなちゃんこ食えるか」の問題発言騒動で立浪親方と衝突。仲裁に入ろうとした女将さんを突き飛ばして部屋を飛び出したのだ。 「立浪親方は、この女将さんへの暴力に激怒し、ただちに相撲協会に廃業届を提出。ほとぼりが冷めたら部屋に戻るつもりでいた北尾さんは戻る場所を失い、引退せざるを得なくなったのです。24歳4カ月のことでした」(同) 引退後は「スポーツ冒険家」という肩書でタレント活動を始め、廃業から2年後にはプロレスラーに転向。 「プロレスの基本もできていないのに、デビュー戦でハルク・ホーガンばりのパフォーマンスを披露。ファンからブーイングを浴び続けると、徐々に試合欠場が多くなり、しまいには現場責任者だった長州力を怒らせ、半年もたずに新日本プロレスを追われています」(元プロレス誌記者) その後もプロレスラーや格闘家として活動を続けたが、いずれも大成することなく'98年に引退を表明。'13年からは腎臓を患い、闘病生活を送っていたという。 優勝を31回している千代の富士も「もし双羽黒がいたら、こんなに優勝できなかった」と述懐している…。合掌。
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スポーツ 2019年04月12日 11時30分
カープ、開幕から4カード連続の負け越しに「緒方辞めろ」の大合唱? 古参ファンが反論しネットも大荒れ
11日、開幕から4カード連続の負け越しで単独最下位となった広島東洋カープ・緒方孝市監督に、一部のカープファンが「辞めろ」「無能」などと非難を浴びせ、ネット上で議論となっている。 前日、延長10回に12失点して負けたカープは、この日も2回までに先発の岡田明丈が4連続四球など乱調で6失点。中盤2点を返したものの、スワローズが小刻みな継投で逃げ切り勝ち。これで、広島は開幕から4カード連続の負け越しで、3勝9敗とダントツの最下位となった。 セリーグ3連覇時代には考えられなかったような「酷い」試合が続く状況に、一部のカープファンが激怒。「もう緒方は見たくない」「緒方辞めろ、無能すぎる」「手を打つところで打たないからこういうことになるんだ」などと、激しく緒方孝市監督を糾弾する。 一方で、暗黒時代を知るファンは「1イニング15失点よりはマシ」「どうってことない」「負けが込んだほうがニワカが減っていい」との声を上げたほか、緒方監督については、「3連覇してくれた監督。悪く言いたくない」「現時点で緒方辞めろなんていうお前がファン辞めろ」などと擁護の声を上げ、「糾弾派」を批判。文字通り「ネットが荒れている」状態だ。 「広島は今シーズンも優勝候補筆頭とされていましたが、守備の崩壊と投手陣の不調が目立つ。それを象徴するような試合が開幕シリーズ巨人戦の3月31日の試合です。 8回の裏に同点に追いつき、流れは完全に広島でしたが、9回に先頭ビヤヌエバの打球をサードの安部がエラーすると、小林の送りバントミスを捕手の會澤が2塁へ悪送球でオールセーフにしてしまいます。 さらに、吉川のレフトフライを長野が一直線に追うことが出来ず、二塁打にしてしまい、勝ち越しを許してしまった。まさにミスの連続でした。 この試合以降、カープの守備陣はボロボロで、4月11日までの失策数はセリーグワーストの18個。DeNAはたった2個ですから、かなり厳しい数字。しかも、痛いところで出ている印象があります。仮にこの試合に勝っていれば、波に乗ったかもしれません。ターニングポイントでした。 丸の移籍の影響はもちろんありますが、それ以上に守備の崩壊が深刻です」(野球ライター) まだまだシーズン序盤ということを考えれば、巻き返しは可能な広島。「緒方辞めろ」ではなく、選手に力を与えるような声援を送ってもらいたいものだ。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年04月11日 22時00分
もう見られない? 天才・羽生結弦の“金メダル”着氷
「負けは死も同然!」フィギュアスケート世界選手権で2位に終わった羽生結弦(24) の衝撃発言に、驚きの声が上がっている。頂点にあと一歩届かなかったのは、右足首の故障で実戦から遠ざかっていたせいもあるだろう。 しかし試合後も、いつもの“羽生スマイル”は見ることができず、らしくないセリフまで口にした。「負けは負けっていう意味しかないので。自分にとって、負けは死も同然」 この“死”という言葉を使うことにどのような意味があるのか?「これほど感情をあらわにするのは珍しい。例のルール改正が影響しているのでしょう」(スポーツ紙記者) 実は、男子フィギュアのルールは今シーズンから改正されている。これまで4分半だったフリーの演技時間が4分に短縮されたのだ。 「これは『ジャンプよりも優雅さ、演技力を評価する』という得点形式への変更でした。事前の予想では、4回転ジャンプを巧みに操るネイサン・チェンよりも、演技力の羽生が有利になるとされていました」(同) ところが結果は真逆で、チェンが優勝、羽生は2位に終わった。故障の影響を差し引いても、羽生が新ルールに適応できていなかったと見るべきだろう。 「ショートで出遅れても、フリーの演技で高得点を出して逆転優勝というのが、羽生の必勝パターンでした。それが今回は、ショートのミスが最後まで響いてしまった」(連盟関係者) これまで羽生がフリーで高得点を叩き出せたのは、予定していたジャンプを高難度のものに変更したり、演技後半で高得点のジャンプを決め、さらに得点が加算されてきたからだ。 「今回も予定を変更して高難度なジャンプに挑んだが、新ルールでは、さほど加算されなかった。しかも、演技時間が縮まったことで、“難易度の高いジャンプをもう1回”とはいかなくなったんです」(同) 新ルールではミスをしないことが重要で、ジャンプ、演技の完成度をさらに高めないと、羽生といえども若い世代に追い越されてしまう。「当面は治療に専念する」という羽生だが、逃げている場合じゃなさそうだ。羽生は言う。「羽生結弦らしい羽生結弦にならないといけない」「勝てると思った時は、指を挙げるんです」フリーの演技を終えると同時に人差し指はギュッと手のひらにしまってあった。天才・羽生結弦の人差し指が再び天を衝く日はきっとくる。
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スポーツ 2019年04月11日 21時30分
元K-1王者の大雅「KOしたら天心クンとやりたい」4.21RIZINは第1試合に出場!
「KOしたら天心クンとやりたい」 元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が、那須川天心(TARGET/Cygames)との対戦をブチ上げた。 大雅は2012年11月、16歳の時に『Krush』でプロデビュー、-55kg級王座を獲得した。K-1の-60kg日本代表決定トーナメントでも優勝。第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者として武尊との試合を控えていたが、昨年2月にK-1と所属ジムの契約トラブルで王座をはく奪され、武尊戦が中止されるとK-1を離脱。昨年9月のRIZIN初参戦時には、天心戦を見据えて原口健飛と対戦したが原口に押され、引き分けに。試合後の表情は暗かった。 現在RISEで開催中の-61kg世界トーナメントでは、1回戦(3月10日、大田区総合体育館)でムエタイのジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、セクサン・オー・クワンムアン(タイ)と対戦。2-1の判定負けだったが、会場では大雅優勢という声が大勢を占めていただけに、本来の力を取り戻したと言ってもいい。 「先月、不甲斐ない試合をしてしまったんですが、チャンスをもらえて感謝している」 そんな大雅にRIZINが用意した相手は、RISEの-58kg世界トーナメント初戦で優勝候補のスアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)から2度のダウンを奪ったタリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)だ。最後は逆転負けを喫したが、天心もダウンを奪えなかったスアキムを相手に健闘しインパクトを残している。今回は61kg契約。タリソンが階級を上げる形となる。 榊原信行実行委員長は「大雅はRIZINと日本の格闘技界の中で生き残っていくにはどんな試合を見せてくれるのか、とても大きなテーマの試合。日本のキック界で生き残っていくには落とせない試合で、試合内容も問われる」と厳しい口調の中にも期待を込めた。 大雅から「1試合目でやらせてほしい!」との志願を受けたことを明らかに。「私は、彼の志願を受け入れようと思います。今の大雅選手に足らないのは、アグレッシブさやハングリーさです。この自ら一歩踏み出す気持ちを見せてもらいたいですね」と、改めて大雅にメッセージを送った。 マニー・パッキャオが、天心への刺客を連れて来場することが明らかとなり、注目度が高まっている『RIZIN.15』4.21横浜アリーナ大会。再起戦に臨むRENAをはじめ、堀口恭司、朝倉兄弟、真珠・野沢オークレアら、RIZINオールスターが勢ぞろいする。そんな中、トップバッターとして大雅がどんな試合を見せてくれるのか注目だ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年04月11日 17時40分
【DeNA】どうした”将軍”…立ち上がれ! 8回の男、スペンサー・パットン
ベイスターズの来日3年目右腕、スペンサー・パットンの背信ピッチングが続いている。 例年、春先は失点が目立つパットンだが、今年は特に不安定。2日のスワローズ戦(神宮)ではドラフト1位ルーキー・上茶谷大河のプロ初勝利を消した。翌日(スワローズ戦、神宮)には3点差のリードを吐き出しサヨナラ負けのきっかけを作ってしまうと、1週間後の阪神戦(9日、甲子園)でも4失点し敗戦投手に。再び上茶谷の勝ち星を消してしまった。このところインパクトの大きな救援失敗が続いている。 10日現在、すでに2敗を喫し、防御率は14.40と散々な成績。特に得意のスライダーの被打率が高いのは、今までにないこと。被本塁打は過去2年間でわずか7本だったが、今年は2本打たれており状況は深刻。本人も悔しさのあまり、グラブをベンチに叩きつけるなど、いら立ちを隠せない様子だ。 昨シーズンオフ、噂されていたメジャー復帰から一転、ベイスターズと複数年契約を結び「残留が最強の補強」と歓迎されたパットン。シーズン開幕前、ラミレス監督は中継ぎ、抑えの起用法について「他の投手起用はフレキシブルだが、8回はパットン、9回は山崎康晃」と明言するほど絶望的信頼を勝ち得ていただけにショックも大きい。 しかしファンのTwitterを見ると「毎年チームを支えてくれた存在。頑張れ」、「将軍がいないとAクラスは厳しい。復活を信じてる」、「苦しいのはパットン本人。応援してます」と激励の言葉が並ぶ。球団の公式インスタグラムは、ハマスタのブルペンから走ってマウンドへ向かうバットンの姿を投稿。そこには”BELIEVE”のメッセージが添えられていた。10日の試合後、甲子園のレフトスタンドからは”レッツゴーパットン”のコールも起こった。 「2年契約を結んだ助っ人は初年度は働かない」とも言われるが、チームを愛し、横浜を愛する”将軍”パットンには当てはまらないと信じたい。”炎のセットアッパー”の姿に戻ることをチーム、ファンともども心待ちにしている。取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年04月11日 17時00分
令和元年 プロ野球ネット裏炎上★ソフトバンク イチロー強奪狙いでオリックスと場外乱闘
日本球界は、やっぱりイチロー(45)を放っておけないのかもしれない。 3月22日、王貞治・ソフトバンク球団会長(78)が、引退したイチローに労いの言葉を送った。“監督・イチロー”について、「僕は見たい」と言い切った王会長だが、そこに「まずは解放してあげようよ」と付け加えたのだ。この言葉が、「意味深長だ」と、ファンの想像をかき立てている。 「ソフトバンクはメジャーに残ることが難しくなった松坂大輔(38、現中日)に、即座にオファーを出し、高額年俸も保障しました。松坂の実績、地位に配慮した厚遇で迎え入れたのは、球界と球団の将来のためです。『日本の松坂』として球界のために働くであろう彼を抱え、その時、ホークスに籍があれば最高という考えです」(ベテラン記者) 王会長とソフトバンクグループは、「ホークスの監督」として、イチローを迎え入れたいわけではない。王会長の“後継者”として迎え入れようとしているのだ。 「王会長とイチローには、いくつかの共通点があるんです。王会長は自身が理事長を務める世界少年野球推進財団を通じて、少年野球大会を開催してきました。今年は東京五輪の舞台ともなる福島で開かれます。イチローも地元愛知県で少年野球大会をサポートしてきました」(同) ともに、野球普及に尽力してきた球界人。こうした活動をさらに広げるとの名目で、イチローにアプローチしようとしているのだ。 「第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では王会長が監督として先頭に立ち、続くイチローたちが活躍し、世界一になりました。信頼関係はいうまでもなく、次期ホークス監督もあるかもしれません」(スポーツ紙記者) 王会長は先の会見で「人望とは、後からついてくるもの」との持論を展開していた。しかし、イチローと王会長の接近をこころよく思っていない勢力もある。 「古巣のオリックスが、黙っているはずがありません。イチローがメジャーにいる時も、あたかもチームの一員のように扱ってきましたから。オフの期間、練習施設を提供してきたのは、将来、監督として帰還させるためです」(球界関係者) オリックス・宮内義彦オーナーとイチローとの関係に、ソフトバンクの孫正義オーナーが割って入ってくるとなれば、全面戦争は避けられそうにない。 「休養中のイチローに、どちらが先に会うかが見物です。でも、先に会うことで、彼の機嫌を損ねてしまうかもしれません。今はどう対処すべきか、両球団で検討されています」(同) 読売グループも傍観を決め込むとは思えない。イチローの争奪戦は、すでに始まっているのだ。
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スポーツ 2019年04月11日 11時30分
元オリックス長谷川滋利氏に元「ワンギャル」と不倫疑惑 メールの内容にドン引き“なぜ今頃”の声も
オリックス・ブルーウェーブ(当時)やアナハイム・エンゼルスなどで投手として活躍した元プロ野球選手・長谷川滋利氏が、2007年に元タレントと不倫関係にあったと『週刊文春』(文藝春秋社)が報道。女性が誌面上で長谷川氏を糾弾し、物議を醸している。 『週刊文春』によると、長谷川氏が不倫をしていた相手は、かつてTBSで放送されていた『ワンダフル』などに出演していた元女性タレント。2007年、女性に対し、既婚者でありながら「うちは終わっている、真面目な付き合いを考えてほしい」と交際を迫ったのだという。 女性も既婚者とわかっていながら、その言葉を信じ、交際に発展。金に物を言わせ芸能事務所も立ち上げた長谷川氏は、「3年後に一緒になろう」と指輪を贈る。しかし2週間後、電話一本で簡単に「捨てられた」のだという。その後、女性は事務所機能を失ったことをキッカケに芸能界引退を余儀なくされたそうで、「奥さんから別れるよう求められたこともあった」「交際が終わって芸能界の仕事もダメになった。無責任さに傷つけられた痛みは今も残っている」などと心境を告白。さらに、長谷川氏から送られてきたというメールを公開し、そこには「もうすぐ会えるじゃん。その時は一杯、LOVELOVEしようね。よい子にして待っててね!!!」などと、かなり熱心な文章が掲載されていた。 長谷川氏は日本で6年、米国で9年プレーした投手で、引退後は解説やオリックス・バファローズのシニアアドバイザーとして活躍。高校野球のトーナメント制を論理的に批判するなど、頭脳派として知られていた。 そんな彼の思わぬ裏の顔に、ネットユーザーもドン引きで、「最悪」「遊び相手で近づいただけでしょ」「気持ち悪い」と批判が。一方で、12年後にこの話を『週刊文春』にリークした女性についても、「なぜ今頃言うのか」「事務所まで作ってもらって被害者面はおかしい」「全てを男のせいにしてるけど、既婚者とわかっていて不倫したんでしょ?」などと、批判が殺到。「誰も得しない」告白となってしまった。 「野球選手で不倫しない人間はいませんよ。金もあって女も寄ってくるわけですから。特に驚きはないですね。ただ、多くの選手は別れるとき、大金積んで後腐れを残さない。長谷川氏は、それを怠ったのでしょう。元ワンギャルのほうも、金銭的な援助を期待した不倫だったのではないでしょうか? ワンギャルはTBSの元アナウンサーや某アイドルとの乱交疑惑もありますし、業界内での評判が宜しくありません。 ともかく、女性としては金持ちの野球選手と結婚し、芸能活動も安泰と思ったところで一気に捨てられ、腹の虫が治まらないのだろうなと。『この話を12年後にされても…』という感じは否めませんが、仮にこの話が事実なら、女性にも落ち度はあるものの、既婚者の長谷川氏が遊び目的で声をかけ、1人の人生を滅茶苦茶にしてポイ捨てしたことになります。男なら、責任を取るべきでしょう」(野球関係者) メジャーリーグではピンチに登板し、火消し役となることが多かった長谷川氏だが、自身の醜態で大ピンチを迎えてしまったようだ。
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スポーツ 2019年04月10日 20時30分
RIZIN榊原実行委員長「パッキャオはメイウェザーTMTの紹介、将来的に上げたい」
「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN.15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください!」 8日、RIZIN榊原信行実行委員長は、ボクシング世界6階級制覇のマニー・パッキャオとのツーショットを添えてツイートした。格闘技ファン、関係者、そしてわれわれマスコミは色めき立った。RIZINは昨年大晦日、元ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーを招聘。キックボクサーの那須川天心とボクシングルールで戦い、天心は非公式ながら初のKO負けを喫している。「次はパッキャオと天心をやらせるのか?」と思ったファンからは驚きの声が出た一方で、批判の声も少なくなかった。 「思ったより反響が大きくて驚いた」 榊原委員長はすし詰め状態の会見場を見渡すと、驚いた表情でこのように話した。パッキャオはメイウェザーに引けを取らないボクシング界のスーパースター。この日、会見が行われることは前日の夜にリリースされたのだが、国内外から多数のマスコミが詰めかけた。 「まずこれはハッキリとさせておかなきゃいけないのですが、パッキャオとはファイト契約を結んでません。プロモーション契約ですね。メイウェザープロモーション(が率いる)TMTからの話だった。実は1月のパッキャオの世界戦はメイウェザープロモーションの大会で、天心にパッキャオのセコンドに付かないか?というオファーがあった。メイウェザーはきょう(9日)来日して、明日会見をやりますよ。いつやるのか、何を言うのかは知りませんけど(笑)」 榊原委員長はこう話した上で、パッキャオの今後についても口にした。「日本で法人を立ち上げて大会をやりたいらしい。その時はわれわれにできることがあれば協力したい。メイウェザー戦の反響がすごくて、パッキャオ以外からのビッグネームからもRIZINに出たいというオファーが来ている。(コナー)マクレガー?こちらからはないですけど、向こうからはあります。コナーには口だけじゃなく思い切ってはみ出してほしい」と、元UFC世界王者の名前も挙げた。 「今回のパッキャオもロイターさんが『契約』と書いてくれたんで、アメリカのボクシング界が驚愕としてますが(笑)。日本の中でも巻き起こせると思う。(メイウェザー対パッキャオのエキシビション実現の可能性は?)僕はゼロじゃないと思ってます。それをやるなら日本でやりたい。RIZINにこだわることなく、東京ドームでやってもいいじゃないですか。パッキャオとは、世界王者とは別枠で“変なこと”を一緒にするという感じですね」 メイウェザーが日本でのビジネスに本腰を入れるというのはビッグニュースだが、パッキャオ、マクレガー、そして天心と、メイウェザーと対戦した選手がつながっているのがとても興味深い。21日のRIZIN横浜アリーナ大会にはパッキャオとメイウェザーの2人がそろい踏みする可能性もないとは言えない。また年内のRIZINにパッキャオだけでなく、メイウェザープロモーションからも刺客が送られることは十分にあるという。 「パッキャオとやるとするなら五味(隆典)が面白いんじゃないですか」 天心戦を否定した榊原委員長は、「やるとするなら」と前置きをした上で、五味の名前を出した。実現すればドリームカード。PRIDE愛が強いパッキャオであれば受けそうな気もするが…。まずは横浜アリーナ大会終了後、パッキャオがどんなコメントを出すのか注目したい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年04月10日 17時40分
WWEレッスルマニア直後にアンダーテイカーが降臨!中邑真輔はまた勝てず…
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間9日、主力ブランドのロウを、翌10日にスマックダウン(いずれもバークレイズ・センター=ニューヨーク市ブルックリン)を開催した。8日に開催された世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア35』直後の大会ということもあり、毎年この週のロウとスマックダウンは注目度が高く、『レッスルマニア』から続けて観戦する日本のファンも多い。 “デッドマン”ジ・アンダーテイカーがロウに降臨した。ロウ中盤、アライアスが登場し、前日の『レッスルマニア35』で自身のコーナーを妨害したジョン・シナを批判。さらに「次はデッドマンが妨害に来る」と予言した。すると突然、鐘の音が鳴り響いてアンダーテイカーが姿を現した。 その威圧感に一度はリングを降りようとしたアライアスだったが、意を決してアンダーテイカーと対峙したものの、ビックブーツからチョークスラムを食らって撃沈。さらに首切りのポーズをしたアンダーテイカーは、ダメ押しのツームストーン・パイルドライバーを決めてアライアスを葬った。近年は神出鬼没とも言えるアンダーテイカーだが、今回の登場がどんな意味を持つのかは謎だ。いずれにせよ、ロウに足を運んだファンは思わぬサプライズに大いに喜んだ。 スマックダウンでは、『レッスルマニア35』でWWE世界タッグ王座奪還に失敗した中邑真輔&ルセフが、アンドラデとタッグを組んでリコシェ&アリスター・ブラック&アリと6人タッグで激突した。 中邑たちはチームワークを発揮し、中邑が必殺のキンシャサでリコシェを粉砕。しかし、その直後にブラックが中邑にブラック・マスを決めてKO。最後はアリが必殺の450°スプラッシュでアンドラデから3カウントを奪った。 試合後には突如ランディ・オートンが現れてアンドラデにRKO、さらにケビン・オーエンズもスタナーでルセフを沈めるなど、中邑組にとってはアンラッキーな1日となった。中邑とルセフとのタッグ路線は、いつまで続くのか不透明。WWEは女子に続いて男子の王座もロウとスマックダウン両ブランドを統一する動きがあるだけに、中邑にもその波に乗ってもらいたい。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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