スポーツ
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スポーツ 2019年11月28日 17時30分
ノアのイッテンヨン、第1弾カード決定!杉浦対北宮のナショナル戦
プロレスリング・ノアは27日、『後楽園ホール Day1 NEW SUNRISE』(来年1月4日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードとして、GHCナショナル王者の杉浦貴に、マサ北宮が挑戦するタイトルマッチを発表した。 26日の新潟・新潟市体育館大会で、谷口周平を23分59分の激闘の末に破り初防衛に成功した初代王者の杉浦だが、試合後、北宮がサイトースープレックスで襲撃。場内がブーイングに包まれる中、マイクで挑戦表明をした北宮に杉浦は「絶対にこのベルト、渡さないからな」と宣言。タイトルマッチへの機運が一気に高まった。 今年のN-1公式戦初戦では杉浦が勝利を収めており、北宮にとっては連敗は避けたいところ。杉浦は「せっかくのタイトルマッチに水を差しやがって、やるんだろ?あのクソガキと。あんなことやったからには、ただじゃ済まさないからな」と制裁を宣言。カードが決定すると、自身のツイッターで「北宮君、新年だからエルボーのお年玉あげるね」と投稿するなど怒り心頭だ。年明けからすごい試合が見られるだろう。 この大会は真横の東京ドームで大会を開催する新日本プロレスと時間帯が重複するとあって、ノアは通常の後楽園大会よりチケットの価格設定を上げ、今後もビッグマッチ級のカードを発表する構えを見せている。翌1月5日も後楽園で『後楽園ホール Day2 REBOOT』を開催するが、こちらは昼開催のため、新日本とのハシゴ観戦は可能。ノアは2日連続で、後楽園を札止めにして2020年の旗揚げ20周年イヤーを華々しくスタートさせるべく、気合いを入れている。 2日の東京・両国国技館大会で、元新日本プロレスのマイケル・エルガンを相手にベストバウト級の試合を制して初代GHCナショナル王者に輝いた杉浦。続く防衛戦に、「このベルトを持っていることでGHC(ヘビー級王座)にプレッシャーをかけていく」と話した。エルガン戦、谷口戦同様、北宮戦も内容にこだわりたいところ。GHCヘビー級王者の若きエース清宮海斗にとっては、いい刺激になるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月28日 12時27分
三浦二軍監督は“時代錯誤”? DeNAが「セ・リーグを席巻する」と噂、次期監督への準備も進行中か
横浜DeNAベイスターズがセ・リーグを席巻する日も近づいている? 11月27日、プロ野球・オーナー会議が開かれ、次年度の議長はDeNAの南場智子オーナーが務めることが承認された。女性初のオーナーも球界では初めてだったが、会議を取り仕切る女性議長も南場氏が第一号となる。「女性が…」というのも古い発想なのかもしれないが、興味深いのはそれだけではない。同日、日本野球機構(NPB)の社員総会も行われた。そこで2019年9月期の決算報告もされたのだが、「8期連続黒字」となった要因は、ケータイ端末機などで遊ぶ“野球ゲーム”事業が好評だったためだ。 「来年はDeNAの本拠地である横浜スタジアムが野球・ソフトボールの五輪競技のメイン会場となります。球場施設に不備がないかどうか、DeNA球団は責任重大です。ゲーム事業の話がオーナー会議でも報告されましたが、理解できなかった出席者も少なくありませんでした。特に、セ・リーグは」(球界関係者) IT関連の親会社も多いパ・リーグはともかく、セ・リーグはゲーム端末機のソフトの話をいきなりされても分からなかったようだ。しかも、決算報告では「eスポーツ」なる言葉も使われたそうだ。 また、こんな議案も出たそうだ。「競技者人口の減少」だ。観客動員数は伸びているだけに、競技者の減少は高校、中学などの野球組織とも話し合っていかなければならない。 「実際に体を使ってやる本当の野球競技者が減ったのは、ゲームの影響かも?」(前出・同) 同日、DeNAの将来を託された二軍指揮官が“アナログなコメント”も発していた。 「しっかりと土台をまず作ってから」 三浦大輔・二軍監督がラジオ局のイベントに出演し、その後、記者団からドラフト1位ルーキー、森敬斗内野手(桐蔭学園)の育成ビジョンについて聞かれ、そう答えたのだ。 もっとも、三浦二軍監督は「ボクの時代は出されたメニューを消化するだけだった。やらないといけないんだなって。でも、今の時代は、そうじゃダメだと思うし」と、時代の変化や今の若者の考え方にも理解を示していたが、二軍指揮官を務める来年は“手探りの連続”ともなりそうだ。 「三浦二軍監督は解説者時代、高校野球を視察するなどし、今の若者がどういう考え方をしているのかを探っていました。『根性論』が通用しないのは分かっていますが、自主的に練習する若手も少ない。どんな練習をすればいいのかを考えなければならないことは分かっているものの、結局、考えているうちに終わってしまう。二軍には鬼軍曹のようなコーチも必要です」(ベテラン記者) “時代錯誤な練習”も必要な時があるようだ。グラウンドでは前時代的なこともやらなければならないが、オーナー会議ではeスポーツの話題も出た。対照的である。 「今季、DeNAはクライマックスシリーズに進出しましたが、途中、2ケタ連敗も喫しています。その間、ラミレス監督の進退問題も話し合われましたが、続投で決まったのは、適任と思われる後任がいなかったからです。三浦二軍監督がファームをしっかりまとめれば、経営陣は別の結論を出すでしょう」(前出・同) 人事を巡る様相だけは、いつの時代も変わらないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月27日 19時55分
ヤクルト・村上、インスタで新人王獲得を報告 去就注目の助っ人との“意味深なやり取り”にザワつくファンも
ヤクルト・村上宗隆が27日に自身のインスタグラムを更新。前日の26日に、セ・リーグ新人王を受賞した旨を報告した。 「今年1年間、沢山のご声援本当にありがとうございました!」と切り出した村上は、「セリーグ新人王の賞を頂くことができました。僕の想いはスピーチやインタビューで答えさせて頂いた通り、ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と応援してくれたファンへ感謝。 また、「今年の悔しさをバネに来季はチームの優勝に貢献できるよう頑張りますので、熱いご声援どうぞよろしくお願い致します!!!!」と、来シーズンへ向けた抱負もつづっていた。 今年の2月に19歳となった高卒2年目の村上だが、今シーズンは「打率.231・36本塁打・96打点・118安打」といった成績をマークし、それまで中西太が保持していた高卒2年目以内での最多打点記録(86打点)など複数の記録を更新。この活躍が評価され、発表前から一騎打ちと目されていた阪神・近本光司を破り新人王に輝いている。 なお、村上は受賞直後のスピーチでも「応援してくださったファンの皆様、そしてここまで我慢強く試合に出していただいた監督、コーチ、首脳陣、裏方の皆様、選手、みなさんに感謝の気持ちを表したいと思います」と周囲への感謝を口にしていた。 今回の投稿を受け、コメント欄には「おめでとうございます!新人王は村上選手だと信じてました!」、「まだ10代なのにこれだけの成績を残せたのは努力の賜物だと思います」、「来シーズンは打撃タイトルの獲得も期待してます」といったファンからの祝福コメントが殺到している。 村上の投稿には、同僚のバレンティンも自身のアカウントで「おめでとう!」と英語でお祝いメッセージを送っている。これに村上は英語で「ありがとう!また会える日を楽しみにしているよ!」と、去就が注目されているバレンティンに対し意味深な返信を送っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について村上宗隆の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/ys_munetaka5/バレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien/
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スポーツ 2019年11月27日 19時13分
元日本ハム・新庄氏、元SMAP3人の写真を投稿「久しぶりちゃん」 意外な交友にファンから反響続々
元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が27日に自身のインスタグラムを更新。元SMAPの草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎について言及し話題を呼んでいる。 今月12日に自身のインスタグラムに投稿した動画内で、現役復帰を表明した新庄氏。現在は来年の12球団合同トライアウトに向けトレーニングする姿や、自身の愛犬などを収めた動画や写真を精力的に投稿している。 新庄氏はこの日も午後1時ごろまでに5回インスタを更新していたが、午後3時ごろの6回目の更新で、今年5月24日に草彅のインスタに投稿された草なぎ、香取、稲垣の3人が写った写真のスクリーンショットをアップした。 写真に添付された文章の中で、新庄氏は「#つよぽんポン(^^)久しぶりちゃん」、「#いつもYouTube見てくれてるらしいね^ ^」と、草なぎが自身のユーチューブチャンネルを視聴してくれているとコメント。 続けて、自身が居住するバリ島があるインドネシアの言葉で“ありがとう”を意味する「テリマカシ(Terima Kasih)」と、自身の名前をかけたと思われる「テリマカしんじょう」という言葉を送っている。 他にも、「#ツヨポンもうっそーって動画バンバン撮ってみんなを楽しませてあげてばい」、「#慎吾ちゃんとゴロ〜ちゃんも楽しんじょうね(╹◡╹)」と、3名それぞれに向けたコメントを寄せてもいた。 元SMAPの3名が登場した今回の投稿を受け、ネット上のファンからは、「新庄さんこの3人と仲いいんですか!?」、「草なぎさんも新庄さんのユーチューブ見てるのびっくり」、「今でもSMAPが好きなのでなんだか嬉しい投稿」、「お互いユーチューバーだしコラボとかしてほしいなあ」といったファンからの反応が寄せられていた。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/草なぎ剛の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.tsuyoshikusanagi_official/com/
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スポーツ 2019年11月27日 18時00分
楽天でフル加速する来季の古田敦也監督、野村克也名誉監督
11月11日、ソフトバンクホークスが前楽天監督の平石洋介氏(39)の打撃兼総合コーチ就任を発表した。退団した敵将を招請するソフトバンク球団のしたたかさもそうだが、これで東北楽天の向かう道も見えてきた――。 「’10年のシーズン終了後に渡辺直人が、’11年に当時の主砲だった山﨑武司氏があっさり切られた時もそうでしたが、今回の平石監督の退任も衝撃的でした」(地元紙記者) 楽天1期生で、生え抜きでもあった平石氏の解任について、他球団も疑問に思うところがあるようだ。 「前年、最下位のチームを3位に押し上げての解任です。前半戦はエースの則本昂大を欠いた戦いだったのに…」(在京球団スタッフ) その仕掛け人は、GMの石井一久氏(46)。「野球観の違い」と言われてもピンとこなかったが、三木肇二軍監督の昇格人事で見えてきたものもある。それが楽天の“ヤクルト化”である。 「’15年のヤクルト優勝は、当時、作戦担当だった三木新監督のサポートのおかげとされています。三木新監督は’95年のドラフト1位入団ですが、脚光を浴びたことはほとんどなく、その分、勉強した苦労人です」(ベテラン記者) また、“野村ID野球”を学んだ知性派でもある。 「石井GMの本命は古田敦也氏だったようです。平石氏の解任と同じ頃、古田氏が出演するレギュラー番組が終了し、電撃就任も噂されましたが、解説者生活が長かった分、整理できない仕事もいくつかあり、今に至っています。石井GMは正捕手・古田によって、若い投手を牽引していくチームで育ちました。そういうチームを目指す上で、今後、長く正捕手を務めていける人材も育てていくつもりです。嶋基宏が弾き出されたのも、そのためでしょう」(同) あの強かったヤクルトを再現――。本命・古田氏を招聘するため、三木監督の登用は“ワンポイント・リリーフ”なのかもしれない。 「一軍作戦コーチが野村克則氏、一軍打撃コーチが金森栄治氏、一軍投手コーチ(チーフ)が伊藤智仁氏。来季の楽天の主要コーチはヤクルト出身者ばかりです」(スポーツ紙記者) 強い90年代のヤクルトを目指すのは悪くない。手っ取り早いのは、そのスタイルを構築した野村克也氏の招聘だろう。教え子がGM、監督、主要コーチになれば、再び「名誉監督」となる可能性も高い。 阪神は“中日化”で楽天は“ヤクルト化”。来季の開幕が今から待ち遠しい。
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スポーツ 2019年11月27日 17時30分
ノア杉浦貴、杉浦軍興行で桜庭和志とのタッグで藤田和之&鈴木秀樹と対決!
プロレスリング・ノア、GHCナショナル王者の杉浦貴が26日、新潟市体育館大会の試合前に会見を開き、12.27東京・後楽園ホール大会で開催する杉浦軍興行『犬ども全員集合!後楽園で吠えろ!』の一部カードを発表した。 杉浦軍には杉浦、NOSAWA論外、KAZMA SAKAMOTO、大原はじめ、鈴木秀樹、藤田和之がいるほか、論外の「友達の友達」として桜庭和志が助っ人として加わっている。 まずは大原のデビュー15周年記念大会として、大原、越中詩郎、そして大原の師匠であるウルティモ・ドラゴンがトリオを結成。NOSAWA論外、MAZADA、FUJITAの東京愚連隊と激突する。セミファイナルでは、「杉浦興行、観に行く」と公言していた丸藤正道を試合に引っ張り出す形で、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.とのシングルが実現する。 会見(コメント出し)に出席した杉浦と論外のやりとりの中から発表されたメインイベントは、杉浦貴&桜庭和志対藤田和之&鈴木秀樹という同門によるドリームカード。鈴木以外の3選手は、かつて格闘ムーブメントを巻き起こしたPRIDEに参戦した経験がある(杉浦はPRIDE武士道)。鈴木もビル・ロビンソン最後の教え子として、元UWFインターナショナルの宮戸優光氏の下で修業しプロデビューしているだけに、この試合は面白くなりそうだ。 桜庭と鈴木はツイッターを更新し、このカードが実現する喜びをストレートに発信していた。杉浦も「藤田、鈴木とはいつかやらなきゃいけない」と思っていたようで、「やっかい」としながらも今年最後となるノアの大会をしっかりと締める覚悟を持って、この試合に臨む。杉浦はこの日のメインで、谷口周平を破り、ナショナル王座の初防衛に成功。試合後、マサ北宮に襲われた谷口は挑戦を受けて立つ考えを明らかにしている。 年明けには1.4、1.5と後楽園2連戦を東京ドームの真横で開く。今年最後の大会で弾みをつけて、ノアが描いている来年の飛躍につなげたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月27日 17時08分
FA移籍のソフトバンク・福田、“退団勧告”を受けていた? 同僚との裏話の暴露に「逆に愛を感じる」の声も
今オフフリーエージェント(FA)権を行使し、26日にロッテへの移籍を表明したソフトバンク・福田秀平。同日、福田は福岡のローカル情報番組『ももち浜S特報ライブ』(テレビ西日本)に生出演したが、その際の発言がネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、移籍する福田がチームメイトの反応に言及した場面。福田は「みんなに『出ていった方がいい』って言われたんですけど、柳田(悠岐)だけは『いや、寂しいから残ってくれ』って(言ってくれた)」、「(松田さんには)一番『出ていけ』と言っていただきました」と、松田宣浩をはじめとしたほとんどの同僚から退団・移籍を勧められたことや、引き留めてくれたのは柳田だけだったことを暴露。 また、「(退団・移籍を)後押しするような言葉が多かったということですか?」という質問に対し、「……はい」と言葉を詰まらせながら答える場面も。なお、その後に受けた「いい意味で『背中を押してやる』というような、温かい声をかけてくれた(ということ)?」という質問には、「はい」、「そうです」という言葉を繰り返しながらうなずいた。 この一連の発言を受け、ネット上のソフトバンクファンからは「FA中の選手を引き留めないのは冷たい」、「柳田以外の選手はみんな薄情だな、福田がいなくなればその分枠が空くとか考えてそう」、「なんで答えに詰まったんだ?話せないような何かがあるのか?」と反発する声が多数。 同時に、「『出ていった方がいい』っていうのは逆に福田への愛を感じるけどなあ」「出場機会が得られるチームで、レギュラーを掴んでほしいっていう前向きな意味じゃないの?」、「今の福田に残れって言う方が思いやりに欠けてるだろ」といったコメントも複数寄せられている。 「主に外野手としてプレーしている福田ですが、怪我が多く戦力として計算しづらいという難点があり、さらにチームの外野には柳田、中村晃、グラシアル、上林誠知といった実力者たちがひしめき合っているため、レギュラーではなく控え中心の起用をしいられています。また、今オフのソフトバンクはヤクルト・バレンティンや西武・秋山翔吾といった大物外野手の獲得に乗り出していると報じられていますが、もし獲得となればレギュラーの座がさらに遠のく可能性も否定はできません」(野球ライター) ソフトバンクではレギュラー獲りに苦戦した福田だが、同僚からの言葉を胸に向かうロッテでは定位置を確保することができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月27日 11時35分
オリックス、ドラフト5位・勝俣翔貴が仮契約!「開幕スタメンを勝ち取る」
オリックスは26日、ドラフト5巡目で指名した国際武道大学の勝俣翔貴内野手と千葉県勝浦市内で仮契約を締結した。背番号は、今シーズンまで山崎福也投手がつけていた「0」と発表された。 仮契約後、牧田勝吾チーフスカウトとともに会見に臨んだ勝俣は「仮契約を終えて徐々に実感が湧いてきました。オリックスは非常に明るいチームという印象がありますし、若い選手も多いので切磋琢磨して日々プレーしていきたいと思います!持ち味でもある広角に強く打てる打撃をアピールして、開幕戦スタメンを勝ち取れるように頑張ります!」と力強く開幕スタメンを目標に掲げ、即戦力として活躍することをアピール。 オリックスには国際武道大学出身の先輩、西野真弘内野手がいるだけに、先輩とルーキーによるレギュラー争いが繰り広げられたら面白い。 担当の上村和裕スカウトは「U18では4番、U22では3番を担う。積極性とパンチ力のある打撃が魅力の大型内野手。将来の主軸候補として大きな期待がかかる選手」と評価。大学時代は、大学球界を代表する打撃職人と呼ばれるなど、技巧派のイメージがある一方で、速球に対応する力も持ち合わせており、東海大菅生高校時代からプロのスカウトにマークされていた。 今年の春には右手有鉤骨を骨折するも強行出場するなど、西野同様、ガッツのある選手なだけに、チームに良い影響を与える選手になれる可能性を秘めていると言ってもいいだろう。国際武道大では1年生の時から4番サードを任されており、アベレージヒッターながら、柵越えをするパンチ力もある。 オリックスにとって、サードは「空白区」なだけに、2月のキャンプでしっかりアピール出来れば開幕一軍、そしてスタメンも夢ではない。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月27日 11時30分
阪神、近本が新人王を獲れなかったワケ 盗塁王獲得でもヤクルト・村上に敗れた原因とは
「僅差になるとは思わなかった」 去る11月26日、「NPB AWARDS 2019」がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、注目のセ・リーグ新人王は高卒2年目の村上宗隆内野手(19=東京ヤクルト)が選ばれた。発表と同時に記者団から漏れたのが、冒頭の言葉だ。このセリフは“重い”。 村上168票に対し、阪神・近本光司(25)は129票。新人王は野球取材歴5年以上の記者による投票制だが、全員に与えられるものではないのだ。 対象選手に対し、公平性を保つために関東と関西で投票記者の人数を同じくするなど、NPBや記者クラブで配慮しているのだ。しかし、村上と近本が僅差になった理由はそれだけではない。 「インパクトの問題。村上は10代で4番を任され、逆転サヨナラ本塁打も放っています(8月12日)。しかも、対戦投手は侍ジャパンでクローザーに成長したDeNAの山崎ですよ。19歳が放った36本のホームラン数と、近本のリーグ新人記録となる年間159本のヒット数や36個で獲得した盗塁王のタイトル奪取を比べて、どちらに価値があるのかと聞かれても、誰も答えられません」(ベテラン記者) こんな見方もできる。同じく記者投票によって決めるベストナインだが、村上は一塁手部門49票(2位)、三塁手部門12票(4位)。どちらも受賞者と大差がついている。近本は外野手部門で26票の5位。しかも、同4位の中日・大島が126票を集めたので、かなりの大差をつけられたことになる。ベストナインの選出では、打撃、走塁が強く影響する。盗塁王のタイトルを獲得した近本が“完全な圏外”となったのは、阪神打線にも原因があるのではないだろうか。 阪神は今季、リーグ最多となる100盗塁を記録した。「近本一人が3分の1以上を稼いだ」計算だが、チーム総得点538は、リーグワースト。犠打104は、リーグ3位。盗塁、バントを絡めて「一つでも前の塁へ」と、矢野燿大監督(50)の采配も一貫しているわけだが、チーム総得点が低すぎる。それは、近本が出塁しても、クリーンアップが「ここ一番のチャンス」で打てないからだ。 「近本は特別表彰されました。阪神で特別表彰に選ばれたのは、2013年の藤浪晋太郎以来です。藤浪も新人王に届きませんでしたが、高卒一年目でしっかり先発ローテーションを守り、それを讃えられて」(前出・ベテラン記者) 蛇足になるが、筆者も別分野だが投票権を持っていた。仲間うちで「誰に入れる?」という相談もした。芸能方面になると、不倫騒動で逃げ回っていた某俳優を授賞式に引きずり出すため、“組織票”が作られたとも聞いている。 しかし、スポーツは数字が残る。だから、投票に“個人的な感情”は入れられない。阪神はリードオフマン・近本を新人王に導けなかった理由について考え、チーム再建策にもつなげるべきだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月26日 22時30分
RISE世界S、白鳥大珠2階級制覇か?天心挑戦者決定戦開催、横浜ぴあアリーナMM初進出!
キックボクシングイベントRISEが25日、都内で『RISEワールドシリーズ2020』の開催会見を行った。 会見冒頭でRISEの伊藤隆会長は、優勝賞金1000万円を懸けた63kg級の世界トーナメントと、500万円を懸けた55kg級のアジアトーナメントを行うと発表。アジアトーナメントの優勝者は2020年内に“神童”那須川天心と対戦することが決定しており、事実上の挑戦者決定トーナメントとなった。天心はワンマッチでの出場となる。 注目すべきはオリンピックイヤーで押さえづらい会場だが、1回戦は4月中旬に大阪で開催する方向。そして準決勝は6月14日に神奈川・横浜ぴあアリーナMMに初進出。ぴあアリーナは来年4月に開業予定で、横浜・みなとみらい地区に建設中の多目的アリーナ。どの団体が進出するのか注目されていた。まだ新日本プロレスの来年のスケジュールは発表されていないが、格闘技界の初進出はRISEが果たすことになりそうだ。決勝は秋に東京で行う予定。 63kg級のトーナメントには、今年61kg級のトーナメントを制した“ヴァンパイア・プリンス”白鳥大珠が“2階級制覇”を目指してエントリー。RISEライト級王座を返上し、今回のトーナメント制覇に集中する。 トーナメントには、白鳥の他に、現在はK-1で活動している不可思、シュートボクシングの若きエース海人を破ったチャド・コリンズ(オーストラリア)をはじめ、新日本キックの重森陽太を倒したボルドバートル・アルタンドルグーン(モンゴル)、元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者のヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ)といった世界の強豪がエントリーした。 さらに白鳥が返上したRISEライト級王座決定戦は来年1.13東京・後楽園ホール大会で、秀樹と原口健飛の間で争われることになり、この試合の勝者もエントリーする。原口は先日、森井洋介を破るなど勢いがあるだけに、トーナメント出場を決めれば台風の目になるのは間違いない。 1.13後楽園大会では出場者決定戦として北井智大対高橋一眞、直樹対山口侑馬が行われ、全8選手が決まる。“ネクスト”天心を決める大切なトーナメントになるだけに、白鳥にかかる期待は大きい。白鳥は「今回は本来の階級で開催されることで、トーナメントに向けて集中したいので、ベルトを返上することにしました。ワールドシリーズで2階級制覇ができるのは僕だけ。メンバーもうやばいでしょ。楽しみすぎる」と開幕を楽しみにしている。 天心の挑戦者決定戦を兼ねる55kg級アジアトーナメントには、RISEバンタム級王者の鈴木真彦、今年の58kg級トーナメントで準優勝に終わった志朗、元ルンピニー2冠、元ラジャダムナン2冠のパジャンチャイ・PKセンチャイムエタイジムの参戦が決定している。ここにどんな選手が加わるのか楽しみだが、“マッチ”こと鈴木の天心に対するリベンジ欲はすさまじいものがある。2015年に対戦し敗れたあの頃とは別人のような強さを誇る“マッチ”がキーマンになる可能性は高いだろう。 2020年のオリンピックイヤーもRISEの攻める気持ちは変わらない。(どら増田)
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