ロンドン五輪開幕まで、いよいよあと10日を切りました。美人アスリートたちをピックアップする本コーナー、今回は女子バレーボールのエース、サオリンこと木村沙織(25)を取り上げます。
木村は86年8月19日生まれ、埼玉県草加市出身。母親の影響で、小2の時にバレーを始めた。中学はバレーの名門、成徳学園中学校(現・下北沢成徳中学校)に入学。全日本中学校バレーボール選手権大会で優勝も果たしている。
02年、成徳学園高等学校(現・下北沢成徳高等学校)に進学。03年には主力選手として、春高バレーで優勝を飾り、大きな注目を集める。同年には全日本代表に初召集され、アジア選手権、ワールドカップにも出場。04年のアテネ五輪(5位)で日本代表にも選ばれ、“スーパー女子高生”と呼ばれた。
高校卒業後、05年に東レ・アローズに入団。07年にはアジア選手権の優勝に貢献。07年、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会で優勝し、初代王者となった。08年にはVプレミアムリーグで、東レに初優勝を導いた。そして、北京五輪(5位)に2度目の出場。09、10年もVプレミアムリーグを制覇し3連覇を達成した。12年には、東レのVプレミアムリーグV4に貢献し、ロンドン五輪日本代表に選出され、3大会連続出場となった。
個人的には9月いっぱいで7年間余プレーした東レを離れ、10月からトルコ1部リーグのワクフバンク・テュルクテレコムに移籍することが決まった。ワクフバンクは同リーグで6度の優勝を誇る強豪チーム。
木村は「誰もが経験できることではないということ、トップレベルの選手の中でプレーし色々なことを吸収したいということ、日本人プレーヤーとして世界で戦ってみたいと思ったことがタイミングよく重なり、挑戦してみようと決めました」と意欲を見せた。
自称巨乳評論家のA氏によると、「キュートなルックスも魅力ですが、バストにも注目です。バレーの選手でバストが大きい選手は少ないのですが、サオリンは別格。EカップともFカップともいわれています。日本でのプレーが見られなくなるのは残念ですが、五輪でのプレーに注目しています」と語る。
ロンドン五輪において、女子バレーが躍進できるかどうかは、木村の活躍に懸かっているといっても過言ではない。3度目の五輪で、女子バレーでは84年の銅以来、28年ぶりのメダル獲得を期待しています。
(坂本太郎)