スポーツ
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スポーツ 2020年06月02日 17時30分
ロッテは当初と同じ福岡で開幕!井口監督「新しい面白さがあるかな」
日本野球機構NPBは、6月19日から7月19日までのプロ野球公式戦の日程を発表した。 昨年4位の千葉ロッテは、福岡に乗り込んで、PayPayドームで福岡ソフトバンクを相手に開幕3連戦を行う。ロッテは本来の開幕カードも福岡でのソフトバンク3連戦だったこともあり、開幕の条件に変わりはない。決定した日程6月19日〜21日 対 福岡ソフトバンク(PayPayドーム)6月23日〜28日 対 オリックス(ZOZOマリン)6月30日〜7月5日 対 東北楽天(楽天生命パーク)7月7日〜12日 対 埼玉西武(ZOZOマリン)7月14日〜19日 対 北海道日本ハム(札幌ドーム) パ・リーグは東に4チームあることもあり、ロッテは同一球場の6連戦が2回続くスケジュールは組まれていない。ただ、先発ピッチャーを6人準備しなければならないのは、他球団と同じだ。開幕一軍を目指しているスーパールーキー佐々木朗希が、ルーキーイヤーから開幕ローテーションに入るのか注目されるところ。 井口資仁監督は「(開幕カードは)当初予定されていたのと同じ開幕カードであり球場でもありますので、そこを目標に調整をしていくだけだと思います。相手は昨年の日本一チーム。勝って勢いをつけることが出来ればと思います。同一カード6連戦は今までにないパターンでいい方にも悪い方にも転びかねませんが、これまで日程の都合などでどうしても対戦投手が偏る事もあった中で、お互い先発ローテーションピッチャー全員が6連戦で当たることになるので、そこはファンに皆様にとっては新しい面白さがあるかなと思います」とコメント。同一カード6連戦では、いろいろと試していきたいようだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月02日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪に「西武にトレードしてやれば」二軍降格で辛らつな提案 「欲しいチームなんてあるのか」と賛否
元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏が、1日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 藤浪は先月28日に一軍練習に遅刻したことが原因で同月29日からの二軍降格が決まりファンの間で波紋が広がっている。また、この件を伝える報道の中では、矢野燿大監督の「これが初めてじゃない」というコメントも伝えられている。 >>阪神・藤浪だけじゃない! もっと重い罰則が課されたケースも、遅刻で身を滅ぼしたプロ野球選手たち<< 藤浪の二軍降格について、金村氏は「何回も(遅刻)やってるからあの温厚な矢野監督が二軍に落としたんやろ。チームの士気にも関わるから」と矢野監督の心情を推察。 続けて、藤浪が今年3月に新型コロナウイルスに感染したことを引き合いに出しつつ、「(チームや他球団の)みんなに迷惑かけて、これお前野球で返さな何で返すねん」と苦言を呈した。 また、金村氏は「他のチームメイトもブチ切れてるんちゃう?今やったらもうそんなことはできんけど、昔やったら福留(孝介)あたりがどついとるんちゃうか」、「(現役時代の)俺がもし同じことやったら、チームの先輩やマネージャーに間違いなくボコボコにしばかれてるで」と、今回の一件はチームメイトや球団関係者もかなり憤っているのではないかと推測した。 藤浪に対して失望感をにじませた金村氏。番組の最後には「鳥谷(敬/昨年阪神を退団)はロッテで伸び伸びとやってるから、藤浪も西武(あたり)にトレードしてやればいいのに。(高校の後輩の)森友哉とバッテリー組んだら伸び伸びと(投げられるのでは)」とトレードも提案していた。 今回の放送を受け、ネット上には「コロナを乗り越えて『さあこれから』って時の遅刻だから矢野監督も裏切られたような気持ちなのかな」、「誰よりも自覚をもって行動しなければならない立場なのに遅刻するのは野球以前の問題だろ」、「福留とか能見(篤史)あたりのベテランは見えないところで説教してるんじゃない?」、「トレードで環境変えるのも手だとは思うが、今の藤浪を欲しいチームなんてあるんだろうか…」といった反応が多数寄せられている。 「近年制球難で不振が続く藤浪には以前から“トレード待望論”がありましたが、今回の一件を受け賛同の声が強まりつつあります。金村氏は藤浪が食事会に参加しコロナに感染した3月から『何を言われてもしょうがないような行動をしてしまっている』と厳しくコメントしていましたが、今回の一件を受け『阪神を出て他球団で心機一転を図った方がいい』と考えているようです」 「ただ、昨シーズンプロ入り後初の未勝利に終わった藤浪のトレードに応じる球団があるとは考えづらく、仮にトレードされて環境が変わっても本人の意識がそのままなら何も意味がないでしょう。本人が残りたいのか、それとも出ていきたいのかについては不明ですが、いずれにせよ改心して真摯に取り組まなければこれからも茨の道が続くのではないでしょうか」(野球ライター) 今回の二軍降格は無期限とされているため、二軍で開幕を迎えることが確実視されている藤浪。これからの取り組み、そして結果で周囲の信頼を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 11時45分
広島、今季の開幕ダッシュは不可能? 3連覇の“ツケ”が足かせか、紅白戦で不安要素が噴出
6月19日の開幕戦まで「再調整」できるかどうか…。強い信頼を寄せていたリリーバーが大炎上してしまった。佐々岡真司監督は「勝利の方程式」を考え直さなければならなくなった。 クローザーでの起用が予定されていた広島カープのヘロニモ・フランスア投手が紅白戦で1回被安打5失点5と打ち込まれた(5月30日)。試合後、佐々岡監督は「打たれたのは高めの球。高めでファウルや空振りが取れないと厳しい」と冷静に分析していたが、当のフランスアは、「自信を持って投げたんだけど、苦しかった」 と、下を向いた。新型コロナ禍で練習時間も限られていた。調整の失敗と言っていい。 「クローザーは中崎翔太か、フランスアのどちらかと目されていました。中崎は昨年11月に右ヒザ半月板の部分除去手術を受けており、無理をさせられません」(プロ野球解説者) 中崎、フランスアの両リリーバーが“強い広島”を支えてきた。昨季はBクラスに沈み、V奪回を果たすには両リリーバーの活躍が不可欠だった。しかし、こんな見方もされていた。 「勤続疲労、投げ過ぎです。特に中崎はクローザーに定着した2015年以降、毎年約60試合に投げてきました。昨季は不振で36試合にしか投げていませんが」(ベテラン記者) フランスアに関しては、もう一度話し合う必要もありそうだ。 ドミニカ共和国のカープアカデミー、育成選手を経て、18年に支配下登録を勝ち取った経歴は今さらだが、元々は“先発投手”だった。支配下登録された18年3月、当時の緒方孝市監督が150キロを超す剛球にほれ込み、リリーバーとなった。 「18年の契約更改でも、先発転向を訴えていました。でも、左であれだけの剛速球を投げられるピッチャーは貴重です。緒方監督がフランスアのリリーフ起用にこだわったのも分かる気がします」(前出・同) そのフランスアも18年は47試合、昨季も67試合に登板している。登板過多の疲労が、空振りを奪っていた高めの直球のキレを喪失させたのではないだろうか。 「佐々岡監督もフランスアの先発転向の希望は知っているはず。ただ、塹江、アドゥワ、高橋など生え抜きの若手も先発で育てなければならず、チーム内の優先順位みたいなものもあるのかもしれませんね」(前出・同) 先発転向の希望を持つフランスアときちんと話し合わなかったのもそうだが、優勝争いを続けていく中で、広島のリリーバーたちは想像以上に疲弊しているのかもしれない。これは、前政権の負の遺産とも言えそうだ。 ペナントレース序盤戦は失点覚悟で、中崎、フランスアを使い、2人の復調を待つものと思われる。今季は試合数が減るため、開幕ダッシュが優勝の近道となる。佐々岡カープは厳しい幕開けとなるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月02日 11時10分
オリックスは京セラドームで開幕!西村監督「柔軟に対応していく」
日本野球機構NPBは、6月19日から7月19日までのプロ野球公式戦の日程を発表した。 昨年、最下位に終わったオリックスだが、開幕は本拠地である京セラドーム大阪で、東北楽天を相手に3連戦を行う。決定した日程6月19日〜21日 対 東北楽天(京セラ)6月23日〜28日 対 千葉ロッテ(ZOZOマリン)6月30日〜7月5日 対 埼玉西武(メットライフ)7月7日〜12日 対 北海道日本ハム(京セラ)7月14日〜19日 対 福岡ソフトバンク(京セラ) 現状、ここまでは無観客試合として開催される予定。移動のリスクを最小限に留めるため、2カード目からは同球場で同一カード6連戦が組まれる。連勝すれば良いが、大きく負け越したり大型連敗を喫すると、後に響きそうだ。 昨年まで開幕8連敗中のオリックス・西村徳文監督は「(開幕カードについて)ここのところ、開幕戦はなかなか勝てていませんし、なんとか勝利していいスタートが切れるようにしたいと思います。(同一カード6連戦について)一番は、移動のリスクを考えての日程だと思います。同じ球場での同一カード6連戦が続くというのは、今まで誰も経験したことがないでしょうし、始まってみなければ分からない部分もたくさん出てくると思います。選手の疲労度などもそうですし、先発ローテーションを含めた戦い方や、色々なことを想定しなければいけません。柔軟に対応できるように、しっかりと準備していきます」とコメント。 西村監督も話しているように、6連戦が続くことから、先発投手の数が必要となってくる。現在、オリックスでは山岡泰輔と山本由伸のダブルエース以外、ローテーションピッチャーは決まっていないため、2日からの練習試合で結果を残した選手が残り4枠を競うことになる。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月02日 06時30分
DDTが東京都のステップ2移行を受けて6.13東京女子から興行再開へ!
サイバーエージェント傘下のプロレス団体、DDTグループは、政府による新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除、東京都のロードマップが1日よりステップ2に移行されることを受け、13日から有観客興行を再開すると発表した。興行が決定したのは次の8大会。・6月13日(土)13:00【東京女子プロレス】東京・板橋グリーンホール・6月14日(日)13:00【DDT】東京・板橋グリーンホール・6月14日(日)18:00【ガンバレ☆プロレス】東京・板橋グリーンホール・6月20日(土)12:00【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月20日(土)19:00【DDT】東京・新宿FACE・6月21日(日)14:00【DDT】神奈川・鶴見青果市場・6月27日(土)19:00【DDT】東京・新宿FACE・6月28日(日)14:00【DDT】神奈川・鶴見青果市場 有観客興行再開にあたり、各種感染防止対策ガイドラインに従い、各種感染防止対策ガイドラインに則り、会場の運営元と協議し座席数を決定する。席の間隔を空け、連番で購入した場合も間隔は空けて設定する。マスクの着用、入場時の検温、手の消毒など協力を呼び掛け、試合中に会場の扉を開けて換気を行う。サイン会や撮影会を行わない可能性があり、詳細は直前情報での発表とする。各種感染防止対策ガイドラインに基づき、クラスター対策の観点から観客の住所を把握し、購入の際や会場で記入の協力を呼び掛ける。入退場時はスタッフの指示に従って間隔を空けて整列してもらう。また、座席数縮小に伴い、しばらくの間、チケット価格を改定するなど、様々な対策を立てて、興行再開を実行するという。 高木三四郎社長は「6月13日東京女子プロレス、14日DDT、ガンプロ板橋大会からDDTグループは有観客興行を再開します!20日27日の新宿FACEはDDT TV SHOWの中継も入ります。そして21日28日は通気性に優れている鶴見青果市場大会を開催!それぞれコロナ感染予防に配慮して行います」とコメント。聖地である後楽園ホール規模の大会は、ステップ3に移行してからになりそうだが、これを機にプロレス業界でも再開の動きが加速するかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月01日 22時30分
ノア反選手会同盟、井上雅央がGHCナショナル王者の中嶋勝彦に挑戦表明!
プロレスリング・ノアは5月31日、ABEMAスタジオで開催された新企画『NOAH NEW HOPE Day2』をABEMAで中継した。 第2試合終了後、突如として井上雅央のテーマ曲が流れ、赤袴を着た雅央が登場。リングに上がりマイクを握る。 「挑戦状、GHCナショナル王者 中嶋勝彦 殿。誰の挑戦でも受けるというチャンピオンの言葉を信じ、誰にでも挑戦する自分、井上雅央がここに挑戦表明する」 先週は反選手会同盟の盟友である齋藤彰俊が、GHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪に対して挑戦状を読み上げ、こちらの試合は14日にノア特設アリーナから中継されるTVマッチでの対戦が決定している。パートナー彰俊の挑戦表明に、雅央が刺激を受けたのかもしれない。 先日行われた『グローバルタッグリーグ2020』では、反選手会同盟が、潮崎&勝彦のAXIZを破っており、勝彦はGHCナショナル王座を杉浦貴から奪取した際、「誰とでもやる」と宣言していることから、雅央の挑戦表明に対して、勝彦がどんな反応を示すのか注目されていたが、中継中に勝彦が挑戦を受諾したことが伝えられる。21日の『NOAH GO FORWARD』での対戦が決定だ。 雅央はDDTのアイアンマンヘビーメタル級王座以外、シングルタイトルとは縁がないだけに、今回のタイトル挑戦は雅央にとって、久々の大舞台となるのは言うまでもない。新生ノアになってから、存在感を増しているだけに、今後の展開に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月01日 20時00分
巨人・原監督、プロ6年目・田口に「先発をやってくれ」指揮官直々の先発確約にファン歓喜、昨季のフル回転が決め手に?
巨人・原辰徳監督が、1日に球団公式インスタグラムが行った生配信に登場。巨人・田口麗斗について言及した。 今回の生配信で原監督は、MC役として共に登場した元木大介一軍ヘッドコーチと共に複数の巨人選手についてトーク。その中で今年プロ7年目を迎える24歳の田口についても語った。 田口について原監督は、「あれだけ体が小さかったのに早めに戦力になったという点では、(球団の)86年の歴史でもそうそうないでしょう。高校生から入っての順応性というかね」と成長の早さは球団史上屈指のレベルだと評価。なお、球団公式サイトには田口の身長は171センチ、体重は83キロと記載されている。 続けて、「少し足踏みしてるところはあったけれども、去年あたりから自分にも非常に厳しくなってね。もう今年は先発に戻って大活躍するのではないかという予感が僕にはしてます」と期待を述べた。 一連の発言を聞いた元木ヘッドから「(今年の田口は)先発ですか?」と起用法について質問されると、原監督は「先発!」と即答。「去年はいろいろな形(リリーフ)をやってもらいましたけど文句一つ言わずに(投げてくれて)、最後は日本代表としても堂々と(プレミア12で)戦ってくれた。これはもうこちらが頭を下げて、『先発をやってくれ』というぐらいの気持ち」と田口の先発起用を明言した。 今回の生配信を受け、ネット上には「球団屈指の成長速度って凄い評価だ」、「多くのファンが見てる生配信でここまで言うってことは相当田口に期待してるんだな」、「田口はこないだの生配信で先発へのこだわりを語ってたから、原監督が先発って明言してくれたのは嬉しい」、「田口良かったな、今年はその期待に応えてタイトルを争うくらいの成績を残してくれ」といった反応が多数寄せられている。 「田口は5月29日に球団公式インスタグラムが行った生配信に出演した際、共に出演していた宮本和知一軍投手チーフコーチに『僕はプロに入る時に(先発として)200勝したいという目標を掲げて入ってきたので、その目標は簡単には消えないですね』などと先発へのこだわりを口にしていました。今回原監督が先発と明言したことで、春季キャンプから続けてきた先発返り咲きへのアピールが実を結んだ形になりますね」(野球ライター) 今シーズンは先発を志願し春季キャンプからアピールを続け、31日の紅白戦でも先発として3回無失点と結果を残していた田口。原監督直々の先発確約を、自分のことのように喜んだファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について巨人の公式サイトよりhttps://www.giants.jp/top.html巨人の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants
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スポーツ 2020年06月01日 18時50分
元ソフトB・川崎氏、バレンティンの“転倒”を高評価? 「明らかに調子がいい」独自の視点で状態を分析
昨年台湾プロ野球に挑戦し、現在も同地での現役続行を目指してトレーニングを積んでいる元ソフトバンクで38歳の川崎宗則氏。1日、その川崎氏が同日放送の『S☆1』(TBS系)にVTRで出演しソフトバンク・バレンティンについて言及した。 今回の番組で川崎氏は、31日に行われた巨人、ロッテ、ソフトバンクの紅白戦の中で自身が注目した選手のプレーをそれぞれ解説。ソフトバンクの紅白戦の中で注目したのがバレンティンのプレーだった。 バレンティンは31日の紅白戦の7回、ドラ3ルーキー・津森宥紀の5球目をとらえレフトスタンドへの本塁打をマーク。一方、この打席ではすっぽ抜けて顔面付近に投じられた津森の3球目に対し、バレンティンが体をよじらせ倒れ込みながら回避するというあわやのシーンもあった。 この打席を見た川崎氏は、バレンティンが転倒しながら投球を回避したシーンに着目。「いい反応ですね、集中している(ことが分かる)いい反応」と評価した。 川崎氏は続けて、「(3球目が)インコースに来た時のかわし方、あの反応の速さを見れば明らかに調子がいい(と分かる)」、「(投手の手から)ボールが離れるところからよく(ボールが)見えている」と分析。本塁打については「打った打たないはどうでもいい」と語るほど、バレンティンから状態の良さを感じたようだ。 今回の放送を受け、ネット上には「本塁打より死球の避け方を評価したのは意外過ぎる」、「回避できるほど球筋がしっかり見えてるから本塁打も打てたってこと?」、「反射神経や敏捷性も含めてしっかりトレーニングしてるから、避けるにしろ打つにしろ筋肉への伝達が速いって話なんだろうな」、「死球は長期離脱の原因にもなるから、この反応をシーズンでも維持してほしい」といった反応が多数寄せられている。 「打者が死球を受け骨折などの怪我を負うケースは珍しくなく、まだ開幕していない今シーズンもヤクルト・嶋基宏が右手親指、広島・羽月隆太郎が鼻を死球で骨折しています。また、骨折まではいかないものの途中交代を強いられることもあるため、自身に向かってきた球をうまく回避できるかはシーズンを通して結果を残すための大切な要素の1つともいえるでしょう」(野球ライター) ソフトバンクは打線の中軸を担うグラシアル、デスパイネがコロナ禍の影響で母国キューバを出国できない状況が続いているため、開幕後しばらくはバレンティンに頼らざるを得ない状況が続くとみられている。川崎氏が指摘した反応の速さをバレンティンが維持できるかどうかは、シーズンを左右する要素の1つになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月01日 18時00分
WBCが2023年延期で「代表監督にイチロー」コール
やっぱり、頼りになるのはあの男だけ!? 新型コロナウイルスの影響で’21年3月に開催予定だった第5回ワールド・クラシック・ベースボール(WBC)が延期される。NPB事務局は「まだ正式には」と言葉を濁したものの、マイクを引っ込めた途端、「延期になるとは聞いていたけどね〜」とホンネを明かしていた。 だが、問題なのは延期期間。AP通信によれば、翌’22年ではなく、’23年3月になるという。「’22年、MLB機構と選手会の労使協定が改定となります。メジャーリーグは他国のことなんか考えちゃいないから…」(特派記者) 何が言いたいかというと、米球界の勝手な都合で、侍ジャパンは代表監督の人事問題を抱えてしまったのだ。 現代表監督、稲葉篤紀氏(47)の任期は「’20年夏の東京五輪まで」だった。五輪もコロナ禍で1年延長となったため、“自動延長”されていた。「’21年3月にWBC、同8月に東京五輪」と“世界選手権”を2度も戦う重圧が危惧されていたが、「’22年3月までの延長は無理」との見方が支配的だ。「稲葉監督にはスポーツ・コミュニティ・オフィサーの肩書で、日本ハムに籍が残っています。『栗山英樹監督の次は稲葉監督』の声もあります」(球界関係者) 契約上、栗山監督の任期は今季いっぱいの1年だ。五輪野球の復活、プレミア12大会の存続、WBCにメジャーのトップ選手を集結させる――。野球の国際大会を継続・発展のためにはアメリカを本気にさせなければならない。「米球界にもインパクトのある監督人事」ということで“イチロー待望論”が浮上した。「イチロー(46)が侍ジャパンの代表監督に選ばれたら、全米のスポーツニュースで取り上げられるはずです。会長付特別補佐兼インストラクターの職務に就いているマリナーズも反対しないでしょう。イチローがダメならゴジラ松井(秀喜)、黒田博樹、長谷川滋利にやってもらわないと米球界には響きません」(同) 稲葉監督は、代表選手、コーチと段階を踏んで、現在に至っているが、侍ジャパンの指揮官は強化委員会の合議制で決められている。侍ジャパンを牽引していた過去の実績からしても、イチローが選ばれる可能性は十分にある。「WBC、プレミア12以外の国際試合の反響がイマイチ。起爆剤としてもイチローが適任でしょう」(同)“イチロージャパン”誕生なら、国内のファンも喜ぶ。コロナ騒ぎで悶々とする世相を一変させられるのはこの男しかいないだろう。
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スポーツ 2020年06月01日 17時30分
DeNA・オースティン「コンディションも問題ない」 開幕へ向け視界良好!
ベイスターズの新外国人、タイラー・オースティンの現在の状態が、横浜スタジアムで行われた5月31日の練習後、球団を通じて発表された。 この日はキャッチボール、シートノック、バッティング練習の他に、特打ちでも汗を流したオースティン。現在のコンディションは「いい状態です。身体もコンディションも問題ありません」と明かした。 長い自粛期間中の同5日時点では、「強くて速い身体作り」に取り組んでいるとし、「スタジアムではバッティングマシンで打ち込みを行い、自宅では器具を利用して日々トレーニングに励んでいました。トレーニング量もしっかりと確保出来ていたので、身体の強さを感じています」と、自慢のパワーを更にアップ。現在は「開幕へ向けて身体のコンディションと、メンタル的な部分をしっかりと準備して、更に整えていきたいです」と、6月19日を見据えていた。 ベイスターズは28日と30日に紅白戦を実施。両試合とも3番としてスタメンで登場し、1安打ずつ2試合連続ヒットを放ち、フォアボールもしっかりと2つ選ぶなど結果を残した。オープン戦で打率.343、ホームラン4本と暴れていた頃の好調をキープできているようで、同19日に全体練習が再開された際に、ラミレス監督が語っていた「オースティンはタイミングの取り方がパーフェクトで、オープン戦、練習試合と良かった状態をキープ出来ている」と絶賛していたことが、裏打ちされた格好だ。 ベイスターズは6月2日から練習試合として、まず楽天ゴールデンイーグルスとの対外試合が組まれている。「今まではマシン中心に打っていたので、早く実戦感覚を取り戻せるように、試合では特にタイミングの取り方を意識したいです」と、課題を明確にし開幕を待つ。 筒香嘉智がメジャーへ羽ばたき、その穴を少しでも埋めることを期待されているオースティン。コメントでは常に「チームに貢献できれば」と話すなど、バット以外の面でも、チームを去ったキャプテンと似通った面も見せる新助っ人は、待ちに待った開幕へ向け標準を合わせていく。文 ・ 写真/萩原孝弘
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