スポーツ
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スポーツ 2020年06月09日 12時10分
デモ呼び掛けの大坂なおみ、ネットの批判に反論で称賛も疑問の声? タイミングに指摘も
プロテニスプレイヤーの大坂なおみが、自身の政治的発言に対する批判に反論し、称賛を集めている。 きっかけとなったのは、アメリカで黒人男性が白人警察官に暴行され死亡した事件への抗議として、7日に行われた大阪市でのデモ。このデモは約1000人が参加したといい、アメリカ総領事館前などで「差別を許さない」と人種差別の根絶を訴えていた。 大坂がこのデモについて、ツイッターで参加を呼び掛けたことが話題に。しかし、一部から挙がった「アスリートは政治に関与すべきではない」という批判に対し、ツイッター上で「this is a human rights issue.(これは人権問題です)」「what gives you more right to speak than me?(なぜ私よりもあなたの方がこの問題について『話す権利』があるんですか?)」などと反論。大坂の支持者からはこの対応に、称賛の声が上がっていた。 しかし、一方では疑問の声も挙がっているという。 「デモの呼び掛けについては、『アスリートは政治に関与すべきではない』という批判よりも、新型コロナウイルスの第二波が心配される現状でデモを呼び掛けたことについての疑問の声の方がより多く上がっています。関西地方では、夏の甲子園大会まで中止になるほどの対策が取られているにも関わらず、多くの人の参加が予想されるデモに、さらに大坂が参加を呼び掛けたことについて、『このタイミングが適切だったのか?』という指摘が上がっているようです。 また、この危険性を指摘する声について、大坂は8日にツイッターユーザーに反論する形で、『I’m not holding people hostage and forcing them to go.(私は人々を人質にしたわけじゃないし、行くことを強制してない)』と反論し、その後このツイートを削除。さらに、夫が黒人という女性から寄せられた『日本は黒人差別がないのに差別されているとして黒人を利用することは迷惑』という声に対しても、『I’m so glad my mom isn’t like you.(私の母があなたと違ってよかった)』と指摘し、これも削除しています。ネットからはこの削除について、『間違ってること指摘されると怒るのか?』『コロナ禍でやることを問題視する声は徹底してスルーしてる』という声も集まっています」(芸能ライター) とは言え、日本ではなかなか問題意識の広がらない人権問題について投げ掛けた大坂。多くの日本人にとって、人権問題を考えるきっかけとなったようだ。記事内の引用について大坂なおみの公式ツイッターより https://twitter.com/naomiosaka
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スポーツ 2020年06月09日 11時35分
日本ハム・栗山監督、清宮に「ワクワクしなくなっちゃった」? 辛らつに突き放すも、他球団が警戒する“予兆”に密かに期待か
「懐かしい!」。高校野球ファンにとって、思い出深い対決が横浜スタジアムで再現された。横浜DeNAベイスターズと北海道日本ハムファイターズの練習試合が行われ(6月7日)、清宮幸太郎(早実卒)が“因縁のライバル”櫻井周斗(日大三卒)と対峙した。 両者は2016年の秋季東京都大会決勝戦で対戦している。清宮はすでに全国区のスターとなっていたが、櫻井の曲がり幅の大きいスライダーに翻弄され、5打席連続三振を喫した。清宮にすれば、リベンジの思いもあったはずだが、結果はセンターフライ。同試合を終えた時点での清宮の打撃成績だが、6戦12打数1安打。栗山英樹監督は、 「何なんだろうね、幸太郎のワクワクしなくなっちゃった感じは…。なんか、打球がさみしい」 と、容赦なく言い放った。 野村、万波など他の若手選手たちは結果を出しつつある。開幕一軍も厳しそうだが、他球団はそうは見ていなかった。“爆発”寸前、今季の要注意選手の一人だという。 「清宮の調子が良い時は、内野手が一歩も動けないほど速い、ライナー性の打球が放たれます。それから、もう一つ。外野フライですよ。彼の飛球は滞空時間が長い。これはホームランアーティスト独特のもの」(ライバル球団スコアラー) その飛球の滞空時間が「さらに長くなった」というのだ。 「ヒットが出ない理由? ちょっとしたタイミングのズレ。実戦の中で修正できるでしょう。ただ、彼は不器用な選手だから、時間が掛かるかもしれないが」(前出・同) そう言われてみると、思い当たる点もある。高校時代の難敵・櫻井を仕留め切れなかったセンターフライだ。櫻井は打球が上がった瞬間、センター後方を振り返り、その行方を見入っていた。そのセンターを守っていた梶谷はバックスクリーンの3メートル手前で足を止めていたが、捕球と同時に安堵するように息を吐いていた。 「2、3週間前まで右肘の故障でリハビリをやってたんですよ。このまま実戦を積んでいけば、本塁打も増えていく」(前出・同) 栗山監督はあえて厳しい言い方をしているようだ。チーム関係者によれば、試合前に清宮を呼び出し、喝を入れるようなお説教を毎日のように繰り返しているという。 「栗山監督は周囲が反対しても、二軍ではなく、一軍帯同で清宮を育てたいと思っています。でも、ヒット、ホームランという結果を出せない以上、一軍帯同はエコ贔屓となり、チームを乱すだけ。そういうジレンマもあって、清宮には厳しく接しているようです」(関係者) もっとも、一塁に主砲・中田翔がいる。その中田が余裕をカマしているところを見ると、「清宮はまだライバルではない」と見下しているのだろう。清宮が覚醒するかどうか、その時期が近づいてきたかどうかは中田を見ていれば分かりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月09日 11時00分
オリックス、おうち観戦企画『自宅応援団』プロジェクトを発表
オリックス・バファローズは19日のパ・リーグ公式戦開幕戦に先駆け、自宅から熱い声援を送るバファローズ自宅応援団を募集すると発表した。 本企画は、新型コロナウイルス感染症の影響により球場で直接声援を送ることのできないバファローズファンからの声援を、メッセージペーパーや横断幕としてスタンドに掲出し、チームへ届けるための特別企画。球団ではかねてから、おうち観戦プロジェクトを遂行しており、ファン参加型の企画を発表していたが、今回は京セラドーム大阪をファンの「声援」で埋め尽くす。 球団は「選手の好きな色を用いた選手横断幕やファンの皆様からのメッセージでデザインされたチームを鼓舞する横断幕、そしてファンの皆様からお寄せいただいたメッセージペーパーでスタンドを埋め尽くし、2020年シーズンの開幕ダッシュを後押ししましょう」とファンに呼び掛けた。 この企画の参加者には「バファローズ自宅応援団グッズ」を自宅に届けることにより、「グッズを飾って、着用して、あなたの応援スタイルでバファローズに熱いご声援をよろしくお願いいたします!」と楽しいおうち観戦スタイルを提案している。山岡泰輔が横断幕の横に立ったが、この横断幕が巨大で、普段ならアツイ応援が繰り広げられるライト外野下段席などに掲示されることで、無観客のスタンドを彩る狙いもある。 現在、練習試合が行われている京セラドームでは、レフト上段席に「STRONG-OSAKA」の文字が手作業で貼られており、開幕時にはさらにスタンドが華やかになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月09日 07時00分
チーム主砲がまさかの離脱、その後永久追放に! 球界を揺るがしたシーズン中の逮捕劇、近鉄はその後“怪我の功名”も?
6月19日の開幕に向け、同月2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。その最中の同月3日に判明した巨人の坂本勇人、大城卓三の新型コロナウイルス感染は、多くのプロ野球ファンに衝撃をもたらした。 坂本、大城共に「感染・回復からかなりの時間が経過しているとみられ、周囲に感染させるリスクは低いと思われる」と専門家から判断を受け、その後のPCR検査では陰性だったため開幕再延期などの大事には至らなかったこの一件。今から約30年前のこの時期には、この件の衝撃を上回るほどの出来事が起こっている。 1988年6月7日、日本球界に激震が走った。1984年から近鉄でプレーしていた当時34歳の助っ人打者・デービスが、厚生省近畿地区麻薬取締官事務所神戸分室に大麻取締法違反で逮捕されたからだ。 当時の報道によると、同日午前8時半ごろ10人の取締官がデービスの自宅に踏み込むと、末端価格で約70万円分の大麻樹脂と大麻吸引のためのパイプ3本が見つかったため大麻所持の疑いでの逮捕に至ったとのこと。一方、デービスは取り調べに対し「友人から傷に効く薬と言われた。大麻とは知らなかった」と否認はしたが、詳細は語らず球団の通訳や弁護士を呼ぶよう要求し続けていたという。 デービスは1984年から1987年の4シーズンで計110本塁打をマークした強打者で、1988年シーズンもそれまでに「42試合・.303・7本・22打点・46安打」といった成績を残していたバリバリの主力打者。当時はまだネットがそこまで発達していない時代だったが、デービス逮捕の一報は新聞やテレビなどを通じてプロ野球ファンの間に瞬時に駆け巡ったといわれている。 もちろん、当時近鉄の指揮を執っていた仰木彬監督のショック・怒りも大きかったようで、同日に行われた対ロッテ戦の後にはデービス関連の質問をぶつける報道陣に終始声を荒げていたという。 プロ野球史上初となる現役選手の現行犯逮捕を重く見た近鉄側は、逮捕から一夜明けた同月8日にデービスの解雇を決定した。さらに、同月27日にデービスが「解雇により社会的制裁を受けている」として神戸地検から起訴猶予処分を受け釈放されると、球団は翌28日にデービスを日本球界でのプレーが不可能となる「不適格選手」に指定。実質的な永久追放処分を受けたデービスは母国アメリカに帰国し、そのまま現役を引退した。 デービスの失態で近鉄が大ダメージを受けたというこの一件だが、実は近鉄側にも落ち度があったのではといわれている。1972年から1982年にかけてMLBやマイナーでプレーしたデービスは、1985年にMLBの複数選手が絡んだ麻薬売買事件が取りざたされた際に疑惑のある選手の1人として名が挙げられていたが、近鉄は既に主力として活躍していたこともあり詳細を調べていなかった。そのため、当時しっかりと調査を行っていれば、この一件を未然に防ぐことができたのではとの見方はある。 なお、予期せぬ事態で主砲を失った近鉄はデービスを不適格選手としたのと同日に、中日の二軍でくすぶっていたブライアントを金銭トレードで獲得。すると、このブライアントが1995年まで8年間在籍して「773試合・.261・259本・641打点・778安打」といった数字を残し、本塁打王3回(1989,1993-1994)、打点王1回(1993)、リーグMVP1回(1989)とタイルも複数獲得。苦肉の策で獲得した代役助っ人が、前任助っ人を大きく上回る活躍を見せるという“怪我の功名”につながっている。 球界では1993年の江夏豊(元広島他)、2016年の清原和博(元巨人他)といったOBが薬物絡みで逮捕された事例はあるが、現役選手が薬物で逮捕された事例は現在までデービスのみ。当時大きな衝撃を与えた前代未聞の逮捕劇は、その後のブライアントの活躍も含め今もファンの間で語り継がれている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月09日 06時30分
DDT遠藤哲哉「田中将斗を倒したオレは強いぞ!」KO-D王座奪還!
DDTプロレスリングの『WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】』が7日、ABEMA、WRESTLE UNIVESSEで中継された。 メインイベントでは、DDTの象徴であるKO-D無差別級チャンピオン田中将斗(ZERO1)が、次期挑戦「剣」保持者である遠藤哲哉の挑戦を受けた。本来ならこの日は、埼玉・さいたまスーパーアリーナメインアリーナでこの防衛戦が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されたため、無観客による対戦となった。 遠藤は昨年12月28日、東京・後楽園ホール大会での『D王 GRAND PRIX 2020』決勝戦で田中に敗れて以来、6か月ぶりの再戦にこぎ着けた。“2度目の正直”を公言していた遠藤は、序盤からエルボー、ラリアットを繰り出し、果敢に攻め立てたが、グラウンドでは田中が圧倒する。しかし、遠藤は場外で立て掛けたテーブルに田中を乗せて攻撃を仕掛けようとするも、これは田中が阻止して、逆にデッドリードライブでテーブルの上に投げられ、テーブルは真っ二つに。遠藤は足を傷めた。ここから田中は足攻めを徹底し、ジャーマン、エルボーと畳み掛けるが、これを凌いだ遠藤はパッケージ式のカナディアン・デストロイヤーからシューティングスター・プレス2連発を繰り出して、3カウントを奪取。自身、11か月ぶり2度目の無差別級王座戴冠に成功するとともに、DDTでは負けなしだった田中に土を付けている。 潔く負けを認めた田中は、自らベルトを遠藤に手渡し、両者はガッチリ握手。退場する田中に対して、遠藤は「田中さん!アンタは自分の団体でもないのに、ベルトの価値を高めるって言ってくれた。アンタが言ってくれたように、さいたまスーパーアリーナが開催できるまで、オレは防衛し続ける。その時、立場が違うけど、オレがあなたの対角に立てるよう楽しみにしてる」と投げ掛け、立場を変えての再会マッチ実現を口にした。そして、遠藤は「誰でもいい。今このベルトに挑戦しようというヤツいたら出てこい。次の挑戦者だけじゃなく、全員に言っとく。田中将斗を倒したオレは強いぞ。このベルトに挑戦するヤツら、それを頭に入れて来い!」とアピール。 バックステージで、遠藤は「燃え尽きた。今日のタイトル戦終わったら、すべてから解放されると思ったけど、そんなことなかった。2冠だぞ。田中さんを倒した。やっぱ田中さんは負けてなお強し。今のオレは強いぞ。覚悟もって挑戦してこい。中村(圭吾)でも、岡谷(英樹)でもいい。練習生のデビュー戦で受けてもいい。今のオレに挑戦したいヤツがいたら、どんな手段使ってでも挑戦してこい。(フィニッシュは)意地。前回の『D王』で田中さんにキックアウトされたから、2発いかなきゃ、終わらせられないって。プロレスラーとしての本能。2発に賭けた。それで負けたなら本望。今日の2発はそういうこと」とかなりシンドイ試合を振り返った。王座から陥落した田中は「半年くらい持ってたベルトがなくなるのはちょっとさびしい。でも、次のさいたまスーパーアリーナまで、ベルト持ってて、ボクを迎えるって言ってたから、その時まで待とう。半年以上、田中が来ることで、リーグ戦、DDTが変わったと思えるように闘ったつもり。団体は違うけど、また挑戦できる日を楽しみにしてる。(敗因は?)今日は彼の方が強かった。100パーセントの田中将斗で行ったので。(ベルトの価値を上げた?)ボクはそういうつもりで上がってるんであって、決めるのはお客さん。上げたという自信はあるけど、見てくれた人が判断してくれれば」と遠藤との再会を楽しみにしているようだった。 DDTは興行再開に向けて動き出しており、次のタイトルマッチは、ファンの前で行われることになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月08日 22時30分
オリックスから移籍のロメロが勝ち越し2ラン「1本出てくれて良かったよ」
プロ野球練習試合▼7日 ZOZOマリンスタジアム(無観客試合)東北楽天 6-1 千葉ロッテ この日は本拠地での練習試合がない楽天に考慮して、ロッテが先攻、楽天が後攻に。ロッテの先発は今年楽天からFAで獲得した美馬学が古巣を相手に登板。楽天は石橋良太が先発を務めた。 楽天は初回にレアードのタイムリーで先制を許すもその裏、ブラッシュが「打ったのはストレート。甘く入ったところをしっかり仕留められたね。この感じを続けていきたいネ」と振り返る同点ホームランを左中間に叩き込む。2回の裏には、オリックスから移籍したロメロが「打ったのは多分カットボール。1本出てくれて良かったよ。開幕まであと少しだからしっかり仕上げていきたいネ」と振り返る2ランで勝ち越しに成功。 さらに、山崎幹史の「打ったのはチェンジアップ。たまたまです。腸腰筋がいい感じに締まってきました。結果が出て良かったです」というタイムリーでリードを広げると、3回には銀次が「打ったのは多分フォークです。いいイメージで入れています。それが良い結果になっていると思います」と振り返るタイムリーで、昨年までのチームメイト美馬から、3回までに6得点を奪取した。 楽天は7人のピッチャーを投入したが、失点は初回の1失点のみ。楽天が練習試合ながらこの3連戦を勝ち越し、9日からは埼玉・メットライフドームで、埼玉西武と3連戦を行う。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月08日 18時30分
ダルビッシュのおかげ? マエケンが悲願を達成!「公式マーク?ついてる!」必死さにファンも「アピールして良かった」と歓喜
ツインズ・前田健太が8日に自身の公式Twitterアカウントに投稿した内容が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。 前田は同日午後1時ごろ、自身のTwitterに「え!!いつのまにか公式マーク?認識マーク?ついてる!!」と投稿。Twitterでは運営公式が本物と認め、世間から関心を集める企業・著名人アカウントには『認証バッジ』と呼ばれる青色のマークがアカウント名に並んで表示されるが、前田は自身のアカウントに認証バッジが表示されたことを歓喜と共に報告した。 >>マエケン、本田圭佑に“偽アカウント”と疑われる? 「本物です!」スター選手同士のSNSのやり取りに反響<< 前田は5日、サッカー・本田圭佑のやりとりが話題となった。本田が自身のTwitterアカウントで、定額制の音声サービス『NowVoice』に前田が新たに参加したことを報告。この投稿に対し前田がリプライを送ったところ、本田は「最初オフィシャルのマークついてないんで、偽物かと思いました」と、返信していた。 これを受け前田は「Twitterは今年の2月から始めたのでついてないのかもしれません」、「公式マークつけてほしい。とツイートしてみます」と、戸惑いの様子を見せていた。さらに同日中に「Twitterの公式マークっていつ付くんやろ?笑 誰かお願いします」と投稿した。 前田は翌6日にも自身のTwitterに投稿。チェーンで宙づりとなった椅子を自宅のプールのそばに設置しくつろいでいたところ、椅子のチェーンが外れそのままプールに落下するという動画を添え、「この動画載せるのでTwitter公式マークお願いします。笑」と再度“公式認定”へのアピールをしていた。 今回の一件を受け、ネット上には「おめでとうございます!アピールして良かったですね!」、「今まで付いてなかったのにお願いしてからは早かったですね(笑)」、「これでもう偽者と疑われるようなことは無くなったな」といった反応が多数寄せられている。 前田の投稿を受けカブス・ダルビッシュ有も、投稿からおよそ10分後に「俺がつけといた」とリプライを送っている。このリプライに対しても「ダルが物凄い速さで反応してて草」、「リプが適当過ぎて逆に面白い」といった声が集まっており、球場外での交流に多くのファンが歓喜したようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式Twitterアカウントよりhttps://twitter.com/maeken1988本田圭佑の公式Twitterアカウントよりhttps://twitter.com/kskgroup2017ダルビッシュ有の公式Twitterアカウントよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年06月08日 18時00分
プロ野球選手会 ストライキ視野の「労使戦争」
アメリカのメジャーリーグで最大80%程度の年俸削減が検討される中、日本のプロ野球でも臨時オーナー会議が開かれ、三木谷浩史楽天オーナー主導のもと、「一律20%削減案」が浮上。選手会側はストライキを視野に猛反発必至――。 新型コロナウイルスの影響を受けて、プロ野球が予定から約3カ月遅れて6月19日に開幕することが決まり、避けて通れなくなったのが選手の年俸削減問題だ。これまで「早期開幕」を最優先に、労使一体となってコロナの感染拡大防止に取り組んできたが、最大の難所を乗り越えたことで状況は一変。球団側が「年俸減額」の協力を求め、対決色を強めているのだ。「予定通り開幕しても、試合数は143から120試合に減少する。各球団とも収入の約6割が入場料と年間指定席料が占めており、1試合あたりの収益はおよそ1〜2億円。つまり23〜46億円ほどの減収となる。実は、この額は各球団の選手年俸総額とほぼ同額で、このままでは球場使用料や補強費、球団職員の給与まで回らない。当面は無観客試合で開催することから、収益はさらに減る。何か手を打たなければ球団の事業継続は困難」(スポーツ紙デスク) 5月12日の臨時オーナー会議で、横浜DeNAの南場智子オーナーは「プロ野球は、かつてない危機的とも言える状況。経営基盤を安定的かつ健全にしていかないと、プロ野球そのものがしっかりと存続していく保証にならない」と警鐘を鳴らし、選手の年俸削減問題に切り込む姿勢を示していた。 また、同会議では、楽天の三木谷浩史オーナーが「試合数の減少に応じた一律減額案」を提案し、同意が得られたという。しかしその後、日本野球機構(NPB)がこの案をひっくり返したことで、三木谷氏が激怒。同23日に自身のツイッターで「オーナー会議でオッケーとなったことが、現場のNPBで覆る。全く権限の無いオーナー会議だとは思っていたが、現場から完全に舐められている」と投稿していた。 ある球界事情通が明かす。「NPB関係者がオーナー側の意向について、労組プロ野球選手会(巨人・炭谷銀仁朗会長)側に探りを入れたところ、『統一契約書には、不測の事態における減俸の条文がない。一方的な年俸カットなら、ストライキも辞さない』という情報を入手。これを忖度したことが、三木谷氏激怒の背景になったようだ」 三木谷氏の選手年俸減額案は、明らかになっていない。しかし、本誌が入手した情報によれば、「一律20%削減」だという。 プロ野球選手の年俸は、月数で割って支払われるのが一般的だが、今季の年俸の一部は既に支払われているため、減額は難しい。しかし、来季の契約更改の際に帳尻を合わせることは可能だ。そのため、オフの契約更改で今季の年俸を一律20%ダウンした金額に下方修正した上で、来季の年俸交渉をするのだという。「20%カットがベースになれば、選手は今シーズン、好成績を収めても現状維持がやっとでしょう。しかも、球団は今季の赤字分を補填するため、ほとんどの選手の年俸を参稼報酬の減額制限いっぱい削りにかかるはずです。1億円超の選手は40%、1億円以下は25%カット。応じられないような減俸提示で退団を促すのであれば、ストも覚悟で対処する。新型コロナが収束しても、来季は開幕できない可能性もあります」(プロ野球労組関係者) そんなオーナー側の意図は、外国人の一軍登録を4人から5人に増やす、今季の特別ルールからも見て取れる。これは、外国人の試合出場は4人のままではあるものの、先発投手が登板しない試合、他の4人を起用できるようにする。「外国人枠が増えれば、日本人選手の出場機会が減る。阪神は8人の助っ人選手を抱え、巨人も7人…。戦力を保ちながら年俸総額を圧縮するには、外国人枠の拡大が手っ取り早い。各球団が、コストが安くて好素材が多い中南米ルートから若手選手を競うように獲得しているのも、そのため。台湾にもプロ野球チームを持つ三木谷氏は、外国人枠の総撤廃を主張し、ここでも選手会側と大きな軋轢が生じている」(巨人OBの野球解説者) 7月上旬に開幕を目指すメジャーリーグ機構(MLB)では、オーナー側が選手会に今年3月の時点で年俸を半額にする案を提示。5月下旬には、これをさらに進め、6段階の減額幅を提示していたことが明らかになった。高年俸の選手ほど年俸のカット幅が大きい仕組みになっており、現役最高年俸のM・トラウト外野手(エンゼルス)は約40億7000万円から約6億2000万円へ(約85%減)。日本選手最高年俸の田中将大投手(ヤンキース)も約24億6000万円から約3億7000万円、金額が低い大谷翔平選手(エンゼルス)でさえ7500万円から2800万円になると見られている。「当然、選手会側の猛反発は必至。変更の可能性もあるが、このまま実行されれば、NPB最高年俸(6億5000万円=推定)の巨人・菅野智之投手がトラウトの年俸を上回り、全選手の平均年俸4080万円が大谷を凌ぐことになる。それを考えれば、日本球界もこのまますんなりいくとは思えない」(前出・デスク) 選手会側が大リーグの選手同様、ある程度身を切る覚悟を共有しない限り、開幕しても波乱が付きまとう。双方、ストライキだけは避けたいところだ。
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スポーツ 2020年06月08日 17時30分
横浜高校OBが存在感! DeNA乙坂・倉本、開幕へ向けアピールを続ける
19日の開幕へ向け、最後の調整期間に入っているベイスターズ。開幕へ向けての練習試合で、横浜高校出身の勝負強い2人がアピールを続けている。 9年目の外野手・乙坂智は、5月28日に始まった紅白戦から、6月2日~6日の対外試合、7試合連続でヒットを放つ活躍を見せている。オープン戦から打撃好調で打率.318、得点圏打率は5割ジャストと、昨年.382と高打率をマークした勝負強さは健在。練習試合が始まってからも、代走や守備で途中出場し、少ない打席の中でも集中してヒットを重ねると、6日と7日にはスタメン出場。7日に連続ヒットは途切れてしまったが、首脳陣にインパクトを与える働きを見せ続けている。指揮官も「ポジションを奪ってもおかしくないぐらいの状態。チーム内でいいポジションまで上がってきている」と高評価を与えている。 また、6年目の内野手・倉本寿彦も、復活の兆しを見せている。17年はショートのレギュラーとして143試合出場したが、昨年は僅か24試合、打率.121と不本意なシーズンを送ってしまった。今年はストロングポイントの打撃に活路を見出すべく、フォームも改造。秋季キャンプではラミレス監督からも「3割打てる」と太鼓判を押されるほど、信頼度も上がってきていた。オープン戦でも少ないチャンスを生かし、打率.333をマークすると、練習試合でも「レギュラーの頃のように状態はいい」と指揮官に認められ、ショートでスタメンのチャンスも与えられている。6日には守備から入った9回、1アウト1-2塁からショート頭をライナーで抜く左中間へのタイムリーツーベースで、「クラッチヒッターここにあり」を見せつけることに成功した。 2018年のベイスターズには、荒波翔(引退)、石川雄洋、倉本寿彦、筒香嘉智(現・タンパベイ・レイズ)、乙坂智、後藤武敏(引退)と、6名の横浜高校OBが在籍。一大派閥を形成していたが、今年は石川、倉本、乙坂の3名のみとなっている。神奈川は野球熱の高い地域で、高校時代から横浜スタジアムで彼らの試合を見続けているファンも多い。YOKOHAMAを胸に抱き続ける男たちの活躍に、地元ファンは胸を躍らせている。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年06月08日 17時00分
ソフトB・柳田、“逆方向に引っ張る”打撃の極意を明かす 「打撃不振に陥る選手もいるのに」意外な発言に驚きの声
ソフトバンク・柳田悠岐が、7日深夜放送の『S☆1』(TBS系)にVTRで登場。自身の持ち味である“逆方向への打撃”について言及した。 今回番組では元広島で野球解説者の新井貴浩氏が、柳田にリモート取材を行う様子を放送。柳田は新井氏とのやりとりの中で逆方向への打撃について語った。 2011年にプロ入りした左打者の柳田は、昨シーズンまでに記録した本塁打の打球方向の内訳が引っ張り方向である右翼への本塁打が63本、逆方向である左翼への本塁打が62本とほぼ同数。この珍しい成績について新井氏から質問を受けた柳田は、「球種やコースで打球の方向が勝手に決まっていく(と思う)」と来た球をシンプルに強く打ち返した結果と答えた。 その柳田が直近の試合で放った、自身でも満足のいく一打というのが、5月30日の紅白戦で同僚・高橋礼から放った逆方向への本塁打。新井氏も「コース(自体)はいいコース」と語った外角の球を左翼スタンドまで運んだ柳田は、「コースなりに飛んでいったかなという(気持ち)。100点のスイングだったと思います」と手応えをにじませた。 引っ張り、逆方向のどちらでも本塁打を打てていることについて、「いいスイングをしたいという意識だけで打っています。(あとは)どんな球でも(同じ)スイングができるようにというのも意識しています」と自身の意識を明かした柳田。どのような球種・コースであっても、特別なことはせずに同じ形で強くバットを振ることが結果につながっていると語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「余計なことは頭に入れず、がむしゃらにフルスイングを貫いた結果っていうことなのか」、「練習試合の本塁打はびっくりしたな、スッてバットが出たと思ったらあっという間に打球がスタンドインしていった」、「特に意識せずに逆方向に打てるっていうのが凄いよな、意図的にやろうとして調子崩す打者も少なくないのに」、「広角打法を目指して打撃不振に陥る選手もいるのに、柳田が簡単そうに打ち分けられるのはやっぱりセンスなのかなあ」といった反応が多数寄せられている。 「来た球を全方向に自由自在に打ち分ける打撃は打者にとっての理想形ともいえるものですが、そこを目指そうとして打撃を崩してしまう選手も少なくありません。例えば、巨人・坂本勇人は2012年ごろから一時逆方向への打撃に取り組みましたが、同年以降の4年間は打率3割が1度だけ、本塁打も全ての年で10本台中盤程度にとどまっています。また、阪神・大山悠輔も、本来なら引っ張るべき内角の球を強引に逆方向に打とうとして凡打に終わる打席がしばしば見られます。このように苦しむ選手もいる中、柳田が非常にシンプルな考えで逆方向への本塁打を量産していることに驚いたファンも多いようですね」(野球ライター) 一般的に引っ張り方向に比べて強い打球を打ちにくいとされる逆方向にも引っ張りと同じような打球を打てることから、“逆方向に引っ張る”と呼ばれることもある柳田の打撃。6月2日から行われている練習試合でも7日終了時点で引っ張り方向に1本、逆方向に1本と本塁打を打ち分けているが、来たるシーズンではどのような数字を残すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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フィギュア・本田真凛ブレイクの陰でオバチャン化に焦る浅田真央
2016年04月11日 12時00分
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スポーツ
4年連続開催! 新日本プロレス4・10春のビッグマッチ「INVASION ATTACK」
2016年04月10日 12時00分
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スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈G馬場“唯一の異種格闘技戦”〉
2016年04月09日 14時00分
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スポーツ
巨人自爆! 金本阪神が「アニキ流虎一新」ぶっちぎり優勝(2)
2016年04月06日 14時00分
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スポーツ
死闘の爪痕… DeNA戦に勝ち越したトラの意義
2016年04月06日 11時13分
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スポーツ
巨人自爆! 金本阪神が「アニキ流虎一新」ぶっちぎり優勝(1)
2016年04月05日 14時00分
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スポーツ
貴乃花親方 理事長選落選で “蚊帳の外”ならぬ“土俵のソト”
2016年04月05日 10時00分
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スポーツ
記録訂正 再検証に救われた鳥谷のキャプテンシー
2016年04月04日 17時00分
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スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈天国へ舞った天才レスラー〉
2016年04月03日 15時00分
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スポーツ
IWGP王者オカダ・カズチカに初めて「挑戦して来い」と言わせた内藤哲也
2016年04月03日 12時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分