本企画は、新型コロナウイルス感染症の影響により球場で直接声援を送ることのできないバファローズファンからの声援を、メッセージペーパーや横断幕としてスタンドに掲出し、チームへ届けるための特別企画。球団ではかねてから、おうち観戦プロジェクトを遂行しており、ファン参加型の企画を発表していたが、今回は京セラドーム大阪をファンの「声援」で埋め尽くす。
球団は「選手の好きな色を用いた選手横断幕やファンの皆様からのメッセージでデザインされたチームを鼓舞する横断幕、そしてファンの皆様からお寄せいただいたメッセージペーパーでスタンドを埋め尽くし、2020年シーズンの開幕ダッシュを後押ししましょう」とファンに呼び掛けた。
この企画の参加者には「バファローズ自宅応援団グッズ」を自宅に届けることにより、「グッズを飾って、着用して、あなたの応援スタイルでバファローズに熱いご声援をよろしくお願いいたします!」と楽しいおうち観戦スタイルを提案している。山岡泰輔が横断幕の横に立ったが、この横断幕が巨大で、普段ならアツイ応援が繰り広げられるライト外野下段席などに掲示されることで、無観客のスタンドを彩る狙いもある。
現在、練習試合が行われている京セラドームでは、レフト上段席に「STRONG-OSAKA」の文字が手作業で貼られており、開幕時にはさらにスタンドが華やかになりそうだ。
(どら増田)