スポーツ
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スポーツ 2020年09月17日 15時50分
元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が、16日に自身の公式ツイッターに投稿。巨人の4番打者を巡る風潮に疑問を呈した。 >>巨人・小林に「獲得チャンスあるかな」他球団ファンが期待 ドラ1澤村に続く電撃トレードあるか<< 同日に阪神と対戦し「7-6」で勝利を収めた巨人は、ここまで全試合で4番を務めた岡本和真が腰痛で欠場したため丸佳浩がスタメン4番で出場。これにより、丸はチームの第90代4番打者になったと広く報じられた。 しかし、自身のツイッターに投稿した上原氏は、「第何代の4番とか、もういらなくないっすか?」と歴代の4番を数える風潮を疑問視。「何のため? 誰か興味あるんかな?」と、数えることにそこまで意味があるのかと主張した。 上原氏の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「今は打順が流動的だから、第何代って数えるほど4番に重みはないと思います」、「1試合出ただけで名乗れるからそこまで価値があるかは疑問、丸も岡本が復帰すればまた3番とかに戻るだろうし」、「スタメン組む時に『無駄に4番を増やしてはいけない』って感じの縛りが生まれるリスクもありますよね」といった反応が多数寄せられている。 一方、「歴史の重みが感じられていいと思うけどなあ、何なら他球団もやってほしい」、「長年見てる身としては大事です、生え抜きが務めたりしたら『王・長嶋と同じ立場になったか』と感慨深くなりますよ」、「相撲や歌舞伎でもトップの地位とか名跡は第何代って表現されるし、歴史や伝統を広く伝えるためには必要ではないか」、「誰がなったと取り上げられること自体は良くないですか?その分メディアの報道量も増えますし」といった反発も複数見受けられた。 「12球団の中で、4番打者を『第〇代』として数えているのは巨人だけ。他の打順や投手などは数えられていない一方、4番だけが特別な位置付けとなっています。この風潮がいつから始まったのかは定かではありませんが、一説には1994年に落合博満が第60代4番に就いた際に『球団創設60周年の年に背番号60の落合が第60代4番になった』と各メディアが話題にしたことがきっかけともいわれています。その落合をはじめ長島茂雄、王貞治、松井秀喜といったそうそうたる打者が名を連ねているため、4番に特別な思いを抱いている巨人ファンは多いですね。ただ、途中出場や偵察メンバーとしての出場を除けば、1試合でもスタメン起用されれば歴代4番打者には数えられるため、中には1試合だけしか務めていない選手も複数います。また、現在は昔とは違いチームの看板打者が4番に座るという概念も薄れてきているため、それほど価値や重みを感じていないファンもいるようです」(野球ライター) 日本最古の球団(1934年創設)であり、リーグ優勝46回、日本一22回を誇る巨人。4番打者のカウントが賛否を呼ぶのもまた、歴史と伝統を積み重ねてきた証なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年09月17日 11時30分
ヤクルト歳内宏明、NPB復帰登板に「必死で投げました」チームは逆転勝ち!
プロ野球(17回戦)2020年9月16日東京・明治神宮野球場 観衆 4982人東京ヤクルト 3-2 横浜DeNA※ヤクルトの7勝9敗1分 独立リーグ四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズより、ヤクルトが今月獲得をした元・阪神の歳内宏明投手が、16日一軍登録され、即先発で登板した。 6連敗中のチームを託された歳内を、4回、ヤクルト主砲の村上宗隆が先制の13号ソロで先制する。しかし、5回、歳内がベイスターズ打線に捕まり2失点で逆転を許してしまう。 歳内はこの回を投げ切り、5回を84球、8安打、2四球、2失点で降板。ヤクルトは7回、荒木貴裕、宮本丈のタイムリーで逆転に成功。投げては2番手の梅野雄吾、3番手の清水昇、クローザーの石山泰稚が無失点に抑えて、ヤクルトが勝利。連敗は6でストップした。 NPB復帰を果たした歳内は「ヤクルトに入団して、初登板で緊張はしましたが、今、出せる最大限の力を出すことを考えて必死で投げました。何度かピンチの場面もありましたが、味方の守備にも助けてもらい、リズム良く投げることが出来ました。4回の村上の本塁打で先制してもらった直後に失点を許してしまい、本当に悔しい気持ちですが、先ずは投げれたことに正直ホッとしています。そしてまた、このNPBのマウンドで投げさせてもらって本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と自身のピッチングを振り返っている。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月17日 11時20分
巨人戦勝ち越し消滅の裏で、矢野阪神に大きな課題 “コスパ”の悪い助っ人砲、再契約に期待する声も?
矢野阪神が巨人戦に連敗し、今季の巨人戦カード勝ち越しも消滅した(9月16日)。これで、13年連続の巨人戦カード勝ち越しナシだ。また、敵地・東京ドームに関して言うと、開幕から8連敗。開幕からの巨人本拠地での連敗記録となると、1963年の9戦9敗以来。負の連鎖は続いている。 >>阪神・矢野監督に「勝負勘が無さすぎる」ファン激怒 大量得点を狙った強攻策に批判、本人も采配ミスを反省<< 「試合前、坂本と岡本がコンディション不良でスタメンから外れるとの情報をキャッチしていました。チームリーダーと4番がいないのなら何とかなると思った首脳陣もいましたが」(在阪記者) 8回と9回、打線が最後の意地を見せるも、あと一歩が届かなかった。そんな矢野阪神から、キナ臭い話も聞こえてきた。「ボーアとは来季も契約するのか?」というものだ。 今さらだが、ジャスティン・ボーアは4番を予定して獲得した現役メジャーリーガーだ。しかし、「左投手が苦手」という米球界時代の弱点は克服されず、この日もクリーンアップではなく、6番での出場となった。 そのボーアとの契約は「1年」。推定年俸は2億7000万円であり、打率2割5分2厘、打点36では物足りない感は否めない(同時点)。 「本塁打12をどう評価するかで、再契約するか、新しい大砲タイプの外国人選手を探すかが決まるでしょう。サンズが18本、大山が19本の本塁打を打っており、ボーアはチーム3位。長打力を秘めた若手がレギュラーを掴んでいないチームの現状を考えると…」(前出・同) 打撃成績はイマイチだが、残留・再契約か否かの評価は五分五分といった雰囲気だ。 「性格は明るく、阪神ナインとも馴染んでいます」(関係者) おそらくだが、ボーアの米球界復帰は厳しいだろう。メジャーリーグは一連のコロナ禍で無観客試合などが続き、その収入ダウンはオフのチーム補強にも影響すると言われている。「日本びいき」というボーアの性格も考えると、本人も阪神残留が第一希望ではないだろうか。 「やはり、4番を予定して獲得した外国人選手がこの数字では…。でも、春先は来日2年目のマルテの調子が物凄く良かったじゃないですか。変化球の多い日本のピッチャーに慣れた2年目のボーアに期待するという前向きも意見もあります」 関西地区で活躍するプロ野球解説者がそう言う。 近年の阪神のオフと言えば、大砲タイプの新助っ人探しが続いている。獲得が決まると、待望論一色となる。そのシーズン敗退の雰囲気を払拭させる“毎度の雰囲気作り”で、「ボーアを切って、新たな外国人を」という声もないわけではない。 敗戦ムードを消し去るため、ボーアを切るのか、それとも、覚醒を待つか…。いずれにせよ、阪神のベンチ裏では「オフの話」が色々と出始めたのは間違いない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月16日 22時30分
ノア『N-1』優勝予想、本命は清宮海斗、対抗は中嶋勝彦!ダークホースは?
プロレスリング・ノアは18日、愛知・名古屋国際会議場にて、ノア最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』が開幕する。10月4日の東京・後楽園ホール大会まで公式戦が行われ、A、B両ブロックの最多得点選手が、10月11日に大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で優勝決勝戦を行う。出場選手は次の通りだ。・潮崎豪(N-1 2年連続2度目 通算 5年連続7度目)・清宮海斗(N-1 初出場 通算 2年振り3度目)・マサ北宮(N-1 2年連続2度目 通算 6年連続6度目)・征矢学(N-1 初出場)・望月成晃(N-1 2年連続2度目)・桜庭和志(N-1 初出場)・拳王(N-1 2年連続2度目 通算 4年連続4度目)・丸藤正道(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続10度目)・杉浦貴(N-1 2年連続2度目 通算 3年連続10度目)・中嶋勝彦(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・谷口周平(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・稲村愛輝(N-1 初出場)※出場回数の通算は前身の『GLOBAL LEAGUE』からの出場回数。 Aブロックは、GHCヘビー級チャンピオン潮崎豪がエントリー。今年の1.4後楽園大会で、潮崎に敗れGHCヘビー級王座を明け渡した清宮海斗が同ブロックに入った。清宮はGHCヘビー級王座再戴冠に向けて配信マッチ『NOAH NEW HOPE』でメインを張り続けている他、8.10神奈川・横浜文化体育館大会では、武藤敬司に敗れはしたものの、先を読む攻撃には武藤が思わず、「藤井聡太みたいだ」と評価している。清宮自身も「武藤戦で得たものを早く試合で出していきたい」と話しており、『N-1』優勝を手土産に潮崎のタイトルに挑戦したい気持ちは強い。両者は10.4後楽園大会で対戦する。このブロックは桜庭和志が入っているのが異質なところ。北宮、征矢、望月の誰かが、潮崎や清宮の足を引っ張ると混戦になるかもしれない。 Bブロックには、GHCナショナルチャンピオンで昨年の覇者、拳王がエントリー。ここでの注目は8.30神奈川・カルッツかわさき大会で、潮崎を裏切り、人気タッグチームだったAXIZを解消し金剛入りを果たした中嶋勝彦だろう。潮崎を裏切ったということは、勝彦の目的は潮崎のGHCヘビー級王座に向けられているのは言うまでもない。清宮とはまた違う気持ちで、GHCヘビー級王座への思いを抱く勝彦が優勝すれば、タイトル挑戦は自ずと見えて来る。しかし、このブロックは同門となった拳王を始め、丸藤、杉浦と実績のある選手が多く、決勝進出は至難の業。成長著しい稲村が先輩選手から金星を奪うようなことがあれば、さらに盛り上がるだろう。 決勝は清宮と勝彦。清宮の優勝を予想するが、潮崎からタッグながらギブアップを奪った桜庭をダークホースとして挙げておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月16日 19時30分
ロッテ・井口監督に「意味不明」批判の声 不発に終わった“代打鳥谷”、「球数稼がそうとした?」憶測飛び交う
15日に行われたロッテ対西武の一戦。試合は「4-3」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ・井口資仁監督の代打策だった。 注目が集まったのは、「3-4」とロッテ1点ビハインドの9回裏1死で見せた采配。あと2アウトで敗戦のロッテは、ここで2回にタイムリーを放っていた藤岡裕大に打席が回る。ただ、井口監督は藤岡をベンチに下げ、代わりに鳥谷敬を代打に送る策に打って出た。 しかし、鳥谷が二飛に倒れたためこの代打策は成功せず。その後ロッテは2死二塁とチャンスは作ったものの、西武の抑え・増田達至から得点を奪うことはできず連勝が3でストップする結果となった。 >>ロッテ・二木の珍プレーに「二度としないで」ファン冷や汗 予想外の“足技”に賛否、過去には大怪我に繋がったケースも<< 井口監督の“代打鳥谷”に、ネット上には「打率0割台(.095)なのに鳥谷を代打に出したのは意味不明」、「藤岡をそのまま打たせた方が絶対打つ確率は高かった」、「鳥谷が最後に打ったの1カ月以上前(7月25日西武戦/二塁打)だぞ?本気で打つと思ったのか?」といった批判が噴出している。 一方、「後続につなげるために球数稼がそうとしたのでは?」、「結果はアウトだけど球数投げさせた点は評価していいと思う、実際次の佐藤(都志也)はツーベース打ってるし」といった擁護のコメントも複数見受けられた。 「今回代打起用された鳥谷は、現役の中では最多となる通算『1047四球』を記録している選手。今シーズンはここまで1四球しか記録していませんが、井口監督は鳥谷の選球眼や粘りに増田攻略の活路を見いだそうとしたのではないでしょうか。実際、鳥谷は打ち取られはしましたが増田に7球を投げさせるなど粘りを見せており、この間に球を長く見られた影響からか後続の佐藤は二塁打を放ちチャンスを演出しています」(野球ライター) 鳥谷を代打起用した理由について、井口監督は試合後に特にコメントしていない。結果が出ず批判が集まる結果となったが、「そこまでたたかれる采配ではない」と考えているファンも一定数いるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月16日 18時30分
ヤクルト・高津監督、投手陣への苦悩は深刻? ベテランが足かせに、期待の新戦力にも不安要素か
神宮球場の東京ヤクルト対DeNA戦でも、さまざまな事情が交錯していた(9月15日)。お隣の東京ドームではマジックナンバーの点灯と、巨人・菅野の開幕11連勝の懸かった大一番が繰り広げられていた。 セ・リーグのペナントレースの行方が懸かった一戦に対し、神宮球場の注目は、40代での初白星をめざす石川雅規。主催者発表によれば、同日の観客動員数は4972人。上限ギリギリのファンが集まったのだから、ヤクルト、DeNAも「巨人追撃の思い」を新たにしたはずだが…。 「4回裏、ヤクルト先発の石川に代打を送られた時、スタンドからため息も聞こえてきました。11カード連続で、ヤクルトは初戦を落としています」(プロ野球解説者) これで、チームは6連敗(引き分けを挟む)だ。高津臣吾監督は「勝負どころでボールが高めに浮いていた。そこが違えば…」と、いつになく石川のピッチングを厳しく評していた。 >>ヤクルト・マクガフに「とんでもないボーンヘッド」ファン激怒 元阪神・高橋氏は捕手の責任を指摘「投手に確認してたかな?」<< 「石川に勝ってもらえば、チームの雰囲気も好転してきます。打線低迷の原因は、石川に勝ってもらいたいとの思いが空回りしているせいもあると思います」(前出・同) 石川で連敗ストップと行きたかったが、その重責は、16日先発が発表された歳内宏明投手に託された。昨年オフ、阪神から戦力外を通達され、四国アイランドリーグplus・香川を経て、NPB復帰を果たした新加入選手だ。 石川が勝ち星を逃した15日、歳内はベンチ入りしていない。高梨など他の先発ローテーション投手たちと神宮外苑を走り込むなどし、最終調整を進めていた。 「ヤクルト首脳陣が歳内に期待しているのは本当です。走者を背負うと慎重になりすぎてコントロールを乱すクセもあり、チームの連敗、打線の低迷などマイナス思考にならなければいいんですが」 阪神時代を知るプロ野球OBが心配していた。 「勝たせてやりたい」「勝ってもらいたい」と思われているピッチャーは、石川だけではなかった。 「高津監督はドライチルーキーの奥川恭伸に期待していました。メディアにマイクを向けられると、今季中の一軍登板はないような口ぶりでしたが、本当は、1日も早く一軍に昇格してもらいたいと願っていました。周囲が諫めていたほどです」(球界関係者) 8月以降、奥川は二軍でもスローペースの別メニュー調整が続いている。「無理はさせない」とする育成ビジョンには高津監督も納得していたが、右肘の炎症、体力不足までは予想できなかった。故障すれば、調整は遅れる。ちょっと気が早いが、こんな声も聞かれた。 「今の奥川の状態では、秋季キャンプでも投げ込み数に制限を掛けなければなりません。そうなると、来季の一軍登板も厳しいのではないか」(前出・同) 投手難の苦しい台所事情にあって、唯一のプラス材料とも言える小川泰弘も国内FA権を取得した。昨年オフの契約更改で複数年の提示を蹴っており、「山田哲人よりも流出の可能性が高い」(前出・スポーツ紙記者)とも囁かれている。勝てない石川のモチベーションも気になる。奥川の育成も遅れている。この日の神宮球場の敗北は、単なる1敗ではない。ヤクルト投手陣の大転換期を予感させるものだった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月16日 17時00分
阪神・矢野監督に「勝負勘が無さすぎる」ファン激怒 大量得点を狙った強攻策に批判、本人も采配ミスを反省
15日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「6-3」で巨人が勝利したが、阪神・矢野燿大監督が同戦で見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-5」と阪神2点ビハインドで迎えた7回表での采配。この回、阪神は巨人2番手・高梨雄平からヒット、四球で無死一、二塁のチャンスを作る。ここで迎えた梅野隆太郎は初球にバントの構えを見せたが、続く2球目で矢野監督はバスターエンドランを敢行。一、二塁走者は一斉にスタートを切り、梅野はバントの構えから打ちにいった。 ところが、高梨の2球目は内角低めに外れるボール球で梅野はバットに当てられずに空振りし、スタートを切っていた二塁走者が盗塁死する最悪の結果に。1死二塁となった後も阪神は得点を挙げることができず、そのまま試合にも敗れる形になった。 >>阪神、解雇投手から逆襲される? 自力V消滅危機の裏で起きていた復活劇とは<< 完全に裏目に出た矢野監督の采配について、ネット上には「高梨の球荒れてたのに何で無理に打ちにいかせたのか、勝負勘が無さすぎるだろ」、「相手が自滅しかかってたのに、逆に自分たちが自滅するとは思わなかった」、「待球作戦で揺さぶりをかけた方が絶対に良かった」、「素直に送りバントしてれば糸原(健斗)、サンズで点取れてただろ」といった批判が噴出している。 「7回表からマウンドに上がっていた高梨は、梅野を迎える前までにストライクを2球、ボールを4球投じるなど制球が乱れており、梅野への初球も外角低めに外れるボール球。無理に打ちにいくよりバントの構えのままプレッシャーをかけていた方がリスクは小さかったと思われますが、2点ビハインドで終盤という状況もあり矢野監督は一気に逆転を狙ったのかもしれません。ただ、梅野の後は初回にタイムリーを放っている糸原、得点圏打率『.426』のサンズと打順が続くことを考えると、送りバントでも複数得点の可能性は十分だったとも思うのですが…」(野球ライター) 今回の采配について、試合後に矢野監督は「責任というか、それは俺自身が受け止めている」と反省していることが伝えられている。采配ミスもあり同戦を落とした2位阪神は、首位巨人とのゲーム差が10.5ゲームに拡大。また、巨人には優勝マジック38が点灯している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月16日 11時00分
新日本LA道場、未来のスター候補がトーナメントで激突!
新日本プロレスは、動画配信サイト新日本プロレスワールドで毎週土曜日11時から世界配信しているアメリカ発の『NJPW STRONG』のエピソード7から、新日本プロレスでの“ブレイク”を目論むニューカマー8戦士が勝ち残りトーナメント戦を行う『LION’S BREAK: CROWN』を開催すると発表した。『NJPW STRONG』配信日程は次の通り。『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』日本時間:9月19日 午前11時配信予定1回戦として発表されたのは以下の4カード。試合順は未定。ローガン・リーガル 対 THE DKC ローガン・リーガルは、双子のスターリング・リーガルと“ザ・リーガル・ツインズ”を組んでいるが、今回も一人での参戦。対するは、柴田勝頼がLA道場生を除けば、どの選手よりも絶賛する“元気印”のTHE DKCが激突する。柴田お墨付きのカードと言ってもいい。クラーク・コナーズ 対 ジョーダン・クリアウォーター そのLA道場のキャプテンであるクラーク・コナーズは、優勝候補の筆頭といえる伸び盛りの選手。対するジョーダン・クリアウォーターは、LA道場のキャンプにも参加した新鋭で188センチ&100キロ、“ザ・ゴールデン・ボーイ”の異名を持つ23歳のニューカマーだ。コナーズは昨年の『G1クライマックス』で来日しており、先を走っているカール・フレドリックスに追いつきたいだろう。ダニー・ライムライト 対 バレット・ブラウン ダニー・ライムライトは、『LION’S COLLISION』で新日本デビューを果たした新鋭で、『NJPW STRONG』でロッキー・ロメロとシングルも行っている期待の選手。一方のバレット・ブラウンは、26歳ながらデビュー10年のキャリアを持つ。LA道場のキャンプにも参加しており、167センチの体格ながら子気味いいファイトで活躍中。ジュニア戦線に入って来たら面白いだろう。エイドリアン・クエスト 対 ブレイク・クリスチャン 現在、22歳のエイドリアン・クエストもLA道場キャンプ経験あり、“ヤング・フエゴ”の異名を持つジュニア戦士。ブレイク・クリスチャンは23歳の新鋭。アメリカのインディー団体を中心に活躍し、ウィル・オスプレイのスタイルを彷彿とさせる才気溢れるハイフライヤーで、今年は中止となった『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』参戦を視界に入れたいところ。 日米同時進行出来る団体は、新日本しかないので、この利点を今後も活かすことで、新日本の存在を世界に広めてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月15日 22時30分
新日本・KENTAがG1前に大暴れ!バレットクラブ介入でUS王座挑戦権利証防衛!
新日本プロレスは前回に引き続き、2週連続で『NJPW STRONG』の『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』をアメリカから世界配信した。 日本時間12日配信のメインイベントでは、「IWGP USヘビー級王座・挑戦権利証争奪戦」が敢行され、権利証保持者のKENTAにジェフ・コブが挑戦。「NEW JAPAN CUP 2020 in the USA」準決勝戦において、KENTAの無法ファイトに煮え湯を飲まされたコブが、リベンジを誓って挑んだこの試合。 しかし、コブは序盤からウイークポイントの左膝を攻められ、なかなかペースを握れない。それでも持ち前のパワーと瞬発力で巻き返すが、なんとバレットクラブのメンバーであるチェーズ・オーエンズが試合に介入。無法地帯と化したリング上は、2対1の展開となり、KENTAが権利証の入ったアタッシュケースでコブを殴打。そこから必殺のgo 2 sleepを炸裂させ、3カウント。 アメリカでもバレットクラブの暴挙は変わらない。エンディングはオーエンズがKENTAの手を上げて、KENTAはアタッシュケースを誇示した。 セミファイナルでは、IWGPタッグ王座最多戴冠記録タイ(6回)を誇るタマ・トンガ&タンガ・ロアが揃い踏み。デビッド・フィンレー&PJブラックの新コンビを寄せつけず、タンガがエイプシットでPJを3カウント。第2試合では、大ベテランのロッキー・ロメロに新鋭のダニー・ライムライトが挑んだシングル対決が実現。ロメロが腕ひしぎ逆十字固めで完勝。それでも、試合後はライムライトの実力を認め、そのポテンシャルを高く評価。ロメロはアメリカで試合をしながら、新日本マットで通用する選手を見定めているようだ。 オープニングマッチでは、TJPとACHが魅力的なタッグを結成。エイドリアン・クエスト&ローガン・リーガルの新世代コンビと対戦し、ACHがフロッグスプラッシュでクエストを下している。 KENTAとコブは今週末から開幕する『G1クライマックス30』に“来日”することが決まっており、しばらくは再び日本に主戦場を移すことになるだろう。◆新日本プロレス◆『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』会場非公開▼IWGP US HEAVYWEIGHT RIGHT TO CHALLENGE CONTRACT(60分1本勝負)<権利証保持者>○KENTA(17分57秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●※go 2 sleep※KENTAが権利証を防衛(どら増田)
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スポーツ 2020年09月15日 20時30分
王貞治氏、江夏氏の質問に衝撃の回答?「嬉しいのか悲しいのか分からない」困惑のエピソードを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。現役時代にしのぎを削った元巨人・王貞治氏について言及した。 今回の動画で江夏氏と石毛氏は1950年代後半から1970年代中盤にかけて巨人をけん引した王、長嶋茂雄の両氏をテーマにトーク。江夏氏はその中で、プロ2年目にあったという王氏とのやりとりを明かした。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 1966年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団し、2年目の1968年にカーブを習得し投げ始めたという当時20歳の江夏氏。同時期に28歳だった王氏は既に300本以上の本塁打を記録するなど強打者として名をはせていたが、その王氏は江夏氏のカーブをほとんど打つことができなかったという。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、「何で王さんは打てないんだろう」と疑問に思っていた江夏氏はあるとき王氏に直接質問。すると、王氏は「お前のカーブが曲がらんからじゃ」とため息交じりに答えたという。 江夏氏によると、王氏はボールの回転でカーブと判別することはできたというが、曲がり幅が自身の想定より小さかったため全くタイミングが合わなかったとのこと。変化量が小さいがゆえに打てないという皮肉な回答に、当時の江夏氏は「うれしいのか悲しいのか分からない」と複雑な心境だったと語っていた。 江夏氏はこの他にも、試合中に格好いいと感じた長嶋氏のプレーや、球史における長嶋、王両氏の存在の大きさなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「曲がるから打てないのが普通だけど、曲がらないから打てないっていうのは珍しいな」、「曲がらないカーブは普通は打ちごろの球だけどなあ、軌道がチェンジアップみたいに見えてたんだろうか」、「いずれにせよ2年目から王さんを苦しめてたのは凄い事だと思う」、「だから王さんから50個以上も三振取れたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーした72歳の江夏氏と、巨人(1959-1980)一筋で活躍した80歳の王氏。両者は1967年から1975年、1978年から1980年の間にセ・リーグでしのぎを削っている。 自身が対戦した打者では最多となる20本塁打を王氏に打たれた一方で、王氏と対峙した投手の中では1位となる57奪三振を記録している江夏氏。もしカーブの曲がりが大きければ、これほど三振を奪うこともできていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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貴乃花親方ゼロからの逆襲「次の一手」
2018年02月22日 16時00分
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スポーツ
ダルビッシュの「移籍交渉」は終わっていない! 2年後にドジャース帰還交渉へ
2018年02月22日 07時31分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分