スポーツ
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スポーツ 2020年09月24日 11時30分
新日本G1ジェイ・ホワイトが飯伏幸太を粉砕「次はオカダだ!」
新日本プロレスは23日、北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーるで『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を開催した。 メインイベントでは、今年の1.5東京ドーム大会で対戦した飯伏幸太とジェイ・ホワイトが対戦。このカードは昨年の『G1』決勝でも実現し、『G1』では飯伏が、ドームではジェイが勝利を収めている。 ジェイはマネージャーの外道とともに入場。飯伏は肉体がコスチュームと言わんばかりに、力強く入場した。ジェイは場外に降りて「イブシ」コールを煽るが、観客は声を出しての声援を禁じられており、それを逆手に取った挑発だ。これに業を煮やした飯伏は場外のジェイへプランチャ。観客は手拍子で飯伏コール。しかし、ジェイは飯伏を場外に落とすとフェンスに叩きつけるなど、ラフ殺法を繰り出して飯伏を苦しめる。 リング上では、ブレードランナーへの布石なのか、飯伏の首を痛めつけていくジェイ。さらに右膝にもキックを放ち、ダメージを与える。コンビネーションキックからその場飛びムーンサルトを放つ飯伏。しかし、場外から外道がインサイドワークを使って介入。ジェイはドラゴンスクリューで、飯伏の右膝を痛めつける。ジェイはエルボーを連打するが、飯伏はラリアットでなぎ倒すと、低空の高速ドラゴンスープレックスを放つ。 ジェイはドラゴンスクリューの連打からITOで、飯伏は悶絶するもエスケープ。介入する外道をハイキックで排除した飯伏はカミゴェを狙うが、これをジェイが高角度ブレードランナーで切り返して3カウント。飯伏は突然の出来事に呆然とするしかなかった。 試合後、寝そべりながら拍手を煽るジェイはそのままマイクアピール。「オレとゲドーがG1をクリエイトしてやる!」「次はオカダだ」と9.27兵庫・神戸ワールド記念ホール大会で対戦するオカダ・カズチカを挑発。リーグ戦3連勝に向けて自信満々のようだ。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年9月23日北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<1勝1敗=2点>●飯伏幸太(20分28秒 体固め)ジェイ・ホワイト○<2勝=4点>※ブレードランナー文・どら増田
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スポーツ 2020年09月24日 11時00分
棒立ちになる場面も…広島・鈴木に「本当に大丈夫か?」の声 トレード移籍の助っ人とも明暗か
「鈴木誠也がおかしい。本当に大丈夫か?」 佐々岡カープが巨人との3連戦の初戦を落とした頃から、そんな懸念の声が聞かれるようになった。 今季2度目の巨人3連戦全敗、広島カープの借金は「12」まで膨らんでしまった(9月23日)。確か、広島にとって、巨人は“お得意サマ”であったはず。昨季まで5年連続で勝ち越してきたが、現時点での両チームの対戦成績は巨人の9勝5敗1分。開幕前は「広島のペナント奪回」を予想するプロ野球解説者も少なくなかったのだが…。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 「9月21日に広島から楽天イーグルスに金銭トレードで移籍したDJジョンソンが別人のような好投を見せました(同22日)。二軍暮らしが続いていたところに、楽天側からトレードの申込みがあったそうです」(スポーツ紙記者) DJジョンソンは完全に構想外となっていた。佐々岡真司監督に見る目がなかったのか? いや、違う。チームを変えたことで、モチベーションが上がったのである。 年長のプロ野球解説者がこう言う。 「広島は18年まで3連覇を果たしました。選手のほとんどが優勝を経験しています。だから、分かっちゃうんですよね、『今季はもうダメだ』って。優勝を経験したチームは勝つために必要なことを知っています。でも、先が見えちゃうんですよね。負けが込んでくると、諦めるのも早いんです」 モチベーションの問題。DJジョンソンはまだ優勝を諦めていないチームに移籍したことでヤル気になったが、主砲・鈴木が心配だ。 巨人に3連敗を喫した時点での鈴木の9月の打撃成績は、2割4分7厘。23日は4打数無安打だった。 現在、選手との接触(直接取材)はNGとなっているため、胸中は分からない。しかし、取材エリアやスタンド席から見ていた限りでは、守備中に棒立ちになるなど集中力の切れたような場面もあった。優勝争いから脱落し、完全に消化試合と化した現状にモチベーションを上げることができないでいるのではないだろうか。 「広島のチーム打率は2割6分6厘(リーグ2位)。巨人(同3位)よりも上です。でも、チーム防御率は4・60(同5位、巨人は同1位)。打線が得点を挙げても、投手陣が踏ん張れず、試合終盤で逆転されてしまうケースも少なくありません」(前出・プロ野球解説者) 3連覇を果たした時は「逆転勝ちの広島」とも言われていた。まさに、正反対になってしまったわけだ。4番の好不調は、チームの勝敗に直結する。巨人に一矢を報いることができるかどうかは、鈴木次第である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月23日 22時30分
ノアN-1、丸藤正道と杉浦貴が30分フルタイムドローの大熱戦!
プロレスリング・ノアは22日、ノア最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』公式戦を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、ノアのヘビー級戦線を長期に渡り支えてきた丸藤正道と、GHCタッグ王者の杉浦貴による旗揚げメンバー対決が実現。 もう何度も試合をしている2人なだけに、序盤から技の読み合いを展開。お互いに技が豊富なだけに、どこを中心に攻めて行くのか注目が集まるところだが、丸藤は杉浦の左手と左手首に狙いを定め、打撃や関節技で攻めていく。エプロンに手を置いてストンピングで踏みつける丸藤は「まだまだ終わんねぇ」と場外でも左腕に蹴りを浴びせる。悶絶する杉浦だが、エプロンでネックスクリューを炸裂させて、形勢逆転。 リングに戻ると、杉浦は丸藤の首にストンピング、エルボーのラッシュで反撃。フェイスロックで丸藤の動きを止めると、チンロックに移行。さらに、抱え込み式のバックドロップで首へのダメージを蓄積させる。しかし、チャンスを狙っていた丸藤は左腕に虎王を炸裂させて、場外に飛ばすとプランチャ。リングに戻ると、逆水平チョップ、バックエルボーで丸藤が攻めるが、杉浦も滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターで応戦。リング中央でボストンクラブを決める。 20分経過からは、一進一退の攻防が続く。丸藤が不知火を決めたところで25分が経過。杉浦の打撃ラッシュに丸藤は虎王一発でなぎ倒す。これを何とか凌いだ杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラムを決めるも、カウントは2。杉浦が丸藤をトップロープに上げると、丸藤が雪崩式不知火を決めるが、これもカウントは2。丸藤は真・虎王を決めるが、これも杉浦は返す。パーフェクトキーロックを極めに行く丸藤を、杉浦がフロントネックロックで捕獲したが、ここでタイムアップ。30分時間切れ引き分けに終わった。 両者は握手を交わしてリングを後にしている。◆プロレスリング・ノア◆『N-1ヴィクトリー2020』2020年9月22日東京・後楽園ホール▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)<1勝0敗1分け=3点>△丸藤正道(時間切れ引き分け)杉浦貴△<2勝0敗1分け=5点>(どら増田)
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スポーツ 2020年09月23日 20時30分
日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上
22日に行われた日本ハム対西武の一戦。試合は「5-1」で日本ハムが勝利したが、同戦に「9番・捕手」でスタメン出場した日本ハム・清水優心の立ち振る舞いがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”>> 問題となっているのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた2回表1死二塁での出来事。この場面で打席に入った清水は、西武先発・高橋光成の初球を捉え左翼席へ2号2ラン。ベースを一周した後にベンチへ戻りチームメイトとエアハイタッチを交わしたが、この際ベンチ内の清宮幸太郎が“真顔パフォーマンス”を敢行した。 “真顔パフォーマンス”はベンチの選手が真顔で中継カメラを見つめて本塁打を打った選手を待ち構え、そこにベンチへ帰ってきた本人が加わり真顔で2ショットを決めるパフォーマンスのこと。本来なら笑顔で祝福するところをあえて真顔のままでいるこのパフォーマンスは、今シーズン序盤にヤクルト・上田剛史が始めたのをきっかけに日本ハムやソフトバンク、オリックスなど複数球団で頻繁に行われるようになり、ネット・SNS上でもたびたび話題となっている。 ただ、同戦では清水が真顔でカメラを見つめる清宮をスルーしたことでこのパフォーマンスは不発に。その直後、清水と共にベンチへ戻ってきた二塁走者・王柏融が清宮の頭をポンと小突き、清宮は少々困惑したような表情を浮かべていた。 この光景を受け、ネット上には「清宮完全にスルーされてて草」、「王に小突かれた清宮が『えっ?』って顔してて面白い」、「清水が王と結託してドッキリ仕掛けたのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「清水が清宮(を)スルーしたのは単なるジョークには見えない」、「先日のロッテ戦で軋轢が生じているのでは?」と両者の関係性を心配する声も複数見受けられた。 「一部ファンが引き合いに出しているロッテ戦は、今月20日に行われた試合を指していると思われます。同戦の日本ハムは8回裏終了時まで『3-2』と1点リードしていましたが、9回裏2死一、二塁の場面でパスボール後に一塁ランナーの刺殺を狙った清水の送球を清宮が捕り切れず同点に追い付かれると、その後延長10回表に2点を奪われ『3-5』で逆転負け。清水は9回表が終了しベンチに戻った直後、何かを叫びながらヘルメットをベンチにたたき付けるなど清宮に激怒している節が見受けられました。両者はこれまでヒーローインタビューで息の合った掛け合いを見せたり試合前のグラウンド上でじゃれ合ったりと仲が良い様子がたびたび見られていましたが、このロッテ戦を機に関係に亀裂が入ったのではと心配しているファンもいるようですね」(野球ライター) 試合後報道では王が清宮の頭を小突いた後ベンチ内が笑いに包まれたと伝えられているが、清水は王が小突いた際も清宮に全く視線を向けていない。この異様な光景を見て心配を募らせているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月23日 18時00分
大相撲秋場所 新入幕の豊昇龍に“叔父さん朝青龍”が送った皮肉なアドバイス
9月13日から東京・両国国技館で始まった大相撲秋場所は、場所直前に玉ノ井部屋で新型コロナのクラスターが発生したり、白鵬と鶴竜の両横綱が初日から休場するなど暗い話題が多く、盛り上がりはさっぱり。「初日からの休場力士は近年最多の67人に及びました。3日目の15日には大関経験者で前頭11枚目、36歳で現役関取最年長の琴奨菊も休場となり、館内には寂しい空気が漂っています」(担当記者) そんな場所で熱い視線を浴びているのが、新入幕の豊昇龍(21=立浪部屋)だ。数々のトラブルを起こして引退した第68代横綱、あの朝青龍の甥っ子である。 「もともと豊昇龍は小さいころからレスリングに没頭し、選手として日本の高校に留学していたのです。ところが、高校1年のときに、両国国技館で大相撲を観戦。『自分も叔父さんのような横綱になりたい』と方針転換し、高校卒業と同時に立浪部屋に入門しています」(同・記者) 豊昇龍は、負けん気むき出しだった朝青龍によく似た風貌で、足腰のよさも叔父さん譲り。入門から2年半、14場所かかっての新入幕は、11場所で入幕した朝青龍には及ばなかったものの、早い部類の出世と言えるだろう。 「常に叔父さんの影を追っているので、もっと早く上がりたかったのでは」(師匠の立浪親方=元小結旭豊) 今場所の目標は、朝青龍が新入幕の場所で上げた9勝(6敗)超えの2ケタ勝利。4日目を終えて2勝2敗と、いきりなりの窮地だが、場所前に「叔父さんは本当にすごい人。褒めてもらえるように頑張ります」と、ヤル気まんまんだっただけに、巻き返しに期待したいところ。そんな甥っ子の入門時に相談を受けた朝青龍は、こう答えたという。 「強くなりたい? だったら、親方の言うことを聞きなさい」 自分は親方の言うことなど全く聞かない問題児だったくせに、真面目な顔でアドバイスしたというから微笑ましい話だ。 それにしても、白鵬、鶴竜の両横綱に陰りが見え始めたと思ったら、先場所は照ノ富士が復活優勝し、今場所は朝青龍のDNAを持った若手が出現。大相撲界は、今後も“モンゴル相撲日本場所”が続きそうである。
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スポーツ 2020年09月23日 17時30分
オリックス、大下衝撃デビューで神戸熱狂!京セラは舞洲旋風!宜保&太田&西浦が躍動
先週のオリックスは、今シーズン2回目となる2カード連続勝ち越しを決めた。<オリックス 9月15日〜20日戦績>対東北楽天 兵庫・ほっともっとフィールド神戸9月15日○オリックス(山本)5-1(辛島)東北楽天●9月16日○オリックス(田嶋)2-0(涌井)東北楽天●9月17日●オリックス(増井)4-5(松井)東北楽天○対埼玉西武 大阪・京セラドーム大阪9月18日○オリックス(山岡)8-2(ニール)埼玉西武●9月19日○オリックス(山崎福)6-3(ノリン)埼玉西武●9月20日●オリックス(アルバース)4-5(松本)埼玉西武○(カッコ)内は先発投手。 80試合27勝48敗5分、首位の福岡ソフトバンクとは18ゲーム差、5位の埼玉西武とは8.5ゲーム差の最下位。 先週は、7回の男こと澤田圭佑が右肘内側側副靭帯の炎症により、ファームから上がってきた西野真弘が左内腹斜筋の筋挫傷で、それぞれ離脱する暗いニュースがあった一方で、中嶋聡監督代行になって、好材料の多い1週間となった。 東北楽天との神戸の3連戦は『がんばろう神戸』25周年を記念して、オリックス・ブルーウェーブのユニフォームを着用して試合を行った。初戦では育成から支配下登録されたばかりの大下誠一郎を一軍に昇格させ、プロ初安打がホームランというドラマを生んだ。初戦はエース山本由伸が好投、2日目は開幕からローテーションを守り続けてきた田嶋大樹がプロ初完封と、それぞれ久々に白星が付いている。山本由伸は防御率も下げており、最優秀防御率の座をキープ。 埼玉西武との京セラ3連戦は、もう一人のエース山岡泰輔が「調子が良くなかった」にも関わらず、打線が奮起し今シーズン初勝利をプレゼント。2戦目は一度ファームでリフレッシュ期間を充てていた山崎福也が、7回を76球、1失点の好投を見せて、このカードも2連勝。3戦目は敗れはしたものの、前日までファームの福岡のタマスタ筑後で試合をしていた宜保翔と太田椋を呼び寄せて、ファームと同じく2番ショート宜保、3番セカンド太田でスタメン出場。太田がレフト5階席に特大アーチを放てば、宜保もタイムリーツーベースでいきなり結果を出す。これに触発されたのかセンターの西浦颯大もスーパーファインプレーとホームランを放つなど、杉本裕太郎も含めて、中嶋監督代行が二軍監督時代に、ファームの本拠地、舞洲で汗を流していた若い力が躍動した1週間にファンは歓喜した。若い力の台頭に、ベンチスタートだった選手たちの奮起にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月23日 17時15分
広島・フランスアのミスで佐々岡監督に批判?「マウンド行って指示出せよ」勝負を分けた牽制乱発に困惑の声相次ぐ
22日に行われた広島対巨人の一戦。試合は「5-4」で巨人が勝利したが、同戦に登板した広島・フランスアのプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-4」と両チーム同点で迎えた9回裏のプレー。この回から5番手としてマウンドに上がったフランスアは、先頭の石川慎吾にヒットを打たれ無死一塁に。ここで巨人・原辰徳監督は石川を下げ若林晃弘を代走に送ったが、その後フランスアは1死で迎えたパーラの打席で3回、2死で迎えた吉川尚輝の打席で2回若林に牽制するなどかなり二盗を警戒していた。 ところが、吉川にカウント「1-0」とした直後に投じた6回目の牽制が、一塁手・堂林翔太の左横に大きくそれ一塁ファールグラウンドを転がる悪送球に。この間に若林に三塁まで進塁を許したフランスアは、その後吉川にカウント「1-1」からの3球目をサヨナラヒットとされ敗戦投手となった。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< サヨナラ負けを招いたフランスアの牽制ミスを受け、ネット上には「今シーズン盗塁ゼロの若林を執拗に警戒したのは意味不明」、「パーラの場面は1アウトだったから分からなくもないが、吉川の場面は2アウトだったからそこまで牽制する必要はなかった」、「2アウトなんだから吉川との勝負に集中すべきだっただろ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「なんでそこまで若林の足を警戒したのか、先頭打者いきなり出したから動揺したのか?」、「対巨人の相性があんまり良くないことも関係しているんだろうか」と、立て続けに牽制球を投げた理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「今シーズンのフランスアは、セ5球団の中で対巨人の防御率が最も悪い(3.60)投手。その苦手の巨人打線相手にいきなり先頭の出塁を許したことで、『傷口が広がらないうちに何とかしなければ』と動揺が生じたのかもしれません。ただ、若林は『11盗塁・盗塁死2』だった昨シーズンから一転し、今シーズンはここまで『盗塁0・盗塁死3』と一度も盗塁を成功させていないため、二盗を許す確率はかなり低かったように思われます。打者を打ち取れば3アウトで攻守交替という状況を含め、若林は気にせず吉川との勝負に集中した方がリスクは少なかったと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 試合後、広島・佐々岡真司監督は「警戒するのは当然だけど、1つのミスがこうなってしまう」とフランスアに苦言を呈したことが伝えられている。ただ、このコメントに対しても「そこまで言うなら自分でマウンド行って指示出せよ」、「捕手なりコーチなりに『バッター集中!』と声をかけに行かせるべきだったのでは?」といった反応が複数挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月23日 11時30分
ロッテが優勝に向けて元・中日チェンを獲得!「日本一になれるよう全力で頑張る」
千葉ロッテマリーンズは21日、NPBでは中日で活躍し、メジャーに渡っていたチェン・ウェイン投手の獲得を発表した。背番号は「58」。 チェンは2004年から2011年まで中日でプレーし、NPB通算127試合に登板し36勝30敗1セーブ、防御率2.59の好成績を記録。この実績を掲げて2012年にボルチモア・オリオールズに移籍すると、MLB通算では219試合に登板し59勝51敗、防御率4.18とメジャーでも勝ち越す成績を残している。 チェンは2012年に中日からオリオールズに移籍すると、2014年には16勝を記録するなど2015年までの4年間で3度の2桁勝利を記録。2016年にマイアミ・マーリンズと5年総額8000万ドル(約85億8000万円)という大型契約をしたが、マーリンズでは結果が残せず、契約を1年残して戦力外となり、今季はマリナーズとマイナー契約を結ぶも戦力外となっていた。 2003年のオフに国立体育大学の学生のまま来日し、中日に入団したチェンは、日本で寮生活を送っており、左ひじの靱帯断裂と疲労骨折で手術をしたことから2007年には育成契約となるが、2008年に支配下選手として再契約すると、ローテーションの一角を担い、翌2009年には最優秀防御率のタイトルを獲得している。NPB最終年となる2011年は8勝10敗と負け越したが、ローテは守り抜き、オフにはメジャー志向だった本人の意向を尊重して自由契約となり、海を渡っている。 今年35歳になったチェンだが、現在、福岡ソフトバンクホークスと優勝争いを繰り広げているロッテが、優勝するための補強として、先発が期待出来る左腕のチェンを獲得した。チェンは「マリーンズに入団できて、とても嬉しく思います。日本一になれるように全力で頑張ります。マリーンズは10年に日本シリーズで負けた時の印象が強いです。悔しかったです。あと、応援がすごく独特だったのを覚えています。ZOZOマリンスタジアムはなんといっても風ですね。風を上手く生かした投球が出来ればと思います。対戦したい打者は沢山いますが、あえて一人挙げるとすれば、ホークスの柳田(悠岐)選手です。とにかくチームの勝利に貢献できるように精一杯、頑張ります」とコメント。パ・リーグのチームに入団したことを楽しみにしているようだ。 井口資仁監督は「ずっと映像でチェックしていた投手。キレのある変化球に伸びのあるストレート。優勝争いをしている中、左で貴重な戦力として大いに期待をしています。起用は先発でと考えています。ペナントレース、最後の苦しい時にローテーションに入ってもらえると、これほど頼もしいことはない。優勝を引き寄せてくれる存在と思っています」と期待を寄せた。 チェンは19日に来日はしており、千葉市内で2週間の隔離期間を経てチームに合流する予定。これを受けて、チェンの入団会見は隔離期間が終了する10月5日以降に行われるとのこと。(どら増田・画像は球団提供)
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スポーツ 2020年09月23日 11時25分
DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?
原巨人が両リーグトップで50勝に到達した9月22日、ひと足早くデーゲームで行われた阪神対DeNAの一戦は“来季”を感じさせた。 「この日、投じたストレート11球全てが150キロを超えていました。それでも打たれるとは…。不振の原因は技術的な問題ではなく、精神的に何かあるのではないか」(プロ野球解説者) DeNAの守護神・山崎康晃のことだ。山崎は1点リードで迎えた6回からマウンドに上った。先頭打者こそ抑えたものの、その後、3連打を浴び、同点を許してしまった。本来ならば、試合中盤で出てくる投手ではない。9回の最後を担うクローザーだが、不振で配置替えとなっている。 >>DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは<< 150キロ強を計測した状態を指して、前出のプロ野球解説者がこう言う。 「山崎の不振の原因は、勤続疲労だと思ってきました。前回登板の巨人戦(9月20日)も失点しています。2試合とも、ストレートを狙い打ちされている感もあります」 ストレートを狙い打ちされている状況は、ラミレス監督にも報告されている。それでもあえて勝ちゲームで起用してきた理由だが、「来季のため」だと予想されている。失点を積み重ねることで、「ストレート主体のピッチングスタイルを変えるべき」ということを、本人に自覚させているのではないか、と。 「山崎にはフォークボールもありますが、基本的に力でねじ伏せるタイプ。打ち損じを誘うピッチングもできれば、息の長いクローザーになれるんですが」(前出・同) ラミレス監督は来季も見据え、成績を落とした主力選手たちに復調のきっかけを与えようとしているようだ。「来季」と言えば、野手陣でも、そんな選手起用が見られた。 22日、一軍復帰したベテラン助っ人のホセ・ロペスをスタメン起用している。 「ロペスは不振で二軍落ちも経験しました。残り試合を一軍で過ごせば、来季からは外国人枠から外れます。そうすると、ロペス以外の外国人選手を4人も一軍登録することができます」(ベテラン記者) もっとも、今季の残り試合を捨てたわけではない。2位でペナントレースを終えるのと3位に甘んじるのとでは、雲泥の差がある。「原巨人を最後まで苦しめた」という結果が残れば、来季の士気も高まるからだ。 「ラミレス監督の契約は『1年』。今オフに契約を延長するか、新監督を迎えるかをフロントが判断します。一般論として、退任する監督は自身の成績を上げ、次に繋げようと選手を酷使する傾向にありますが、ラミレス監督はリリーフ陣に連投をさせたくないと、ブルペン管理を今も徹底しています」(球界関係者) 選手を犠牲にしない。一見、簡単そうに見えてできないことだ。ラミレス監督は“良い指揮官”と言えそうだ。 育成名目で若手中心のスタメンを組めば、ファンが離れてしまう。観客数の上限が緩和されたというのに、ペナントレースが消化試合になってしまうとは皮肉な限りだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月22日 18時00分
阪神・藤川球児引退で「監督手形」となる藤浪晋太郎の再生
勝利だけでは、失った信頼は取り戻せない。藤浪晋太郎(26)の再生には首脳陣もお手上げといった雰囲気だが、その難題はレジェンド・藤川球児(40)に任されそうだ。藤川は今季限りでの現役引退をすでに発表している。だが、その存在感はむしろ高まりつつある――。「藤川は、一軍登板を目指して二軍調整中です。そんな中、昨年のドラフト1位ルーキーの西純矢(19)が藤川の助言や指導を受け、急激によくなったのです」(球界関係者) 二軍戦を見ると、西は他の高卒新人よりも遅れを取っていた。登板機会は与えられるものの、主に中継ぎ。同3位の及川雅貴(19)は奪三振の山を築き、2位・井上広大(19)は早くも4番を務めている。 同期の活躍を横目に見ていた西だったが、若手の先頭に立ってランニングをする藤川の姿に衝撃を受けたのだろう。積極的に教えを請うようになった。「言葉の重みが違う」とは、西の“藤川教室”の感想だが、それだけではなかった。「普通の投手はスキルアップのため、変化球を増やしていきますが、藤川は持ち球の精度を上げていくタイプです。故障経験もあるから、体調管理や関節のケア、遠征先の各地にも掛かりつけの病院があるようです」(同) そんな西を成長させた藤川に、別の男を預ける案が出てきたのだ。藤浪だ。 藤浪が巨人戦で5回途中11失点と大炎上したのは、9月5日。即二軍落ちも囁かれたが、矢野燿大監督(51)は「雨とかで確定ではないが」と煮え切らない口調ながら、再チャンスを示唆した。「このときの藤浪の二軍落ちは、当の藤川に預けるのが目的でした。藤川自身、早く一軍復帰しようと必死なので、ためらったようですが」(同) 藤川は、将来の幹部生候補である。鳥谷敬を喪失した今となっては、チームを牽引できる生え抜きも少なく、「引退セレモニーも大々的に」と、球団も準備を進めている。「西の急成長に加え、藤浪を再生させたとなれば、その地位は揺るぎないものとなります。『矢野監督の次』という話も現実味を増してきそうです」(在阪記者) 藤川の今後だが、引退後については、まだ明らかにしていない。「藤浪は、臨時コーチを務めた山本昌氏だけには自分から質問に行きました。そういう素直な一面もあれば、1人で考え込んで何もしないときもあるんです。藤川も入団後しばらくは二軍で悶々としていましたし、伸び悩んでいる選手の立場も分かっています」(同) 藤浪を預けたら、藤川の一軍昇格が遅れてしまう。引退セレモニーでひと儲けしたい球団の計算もあるだけに、「門下生入りは今オフ」なんてことになるかもしれない。阪神は「藤川のチーム」へと舵を切った。
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2018年03月22日 21時45分
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スポーツ
新日本ロス大会メインは飯伏&ケニー対ヤングバックス!ミステリオ負傷欠場【新日本】
2018年03月22日 21時40分
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スポーツ
中邑真輔も大歓迎!ダニエル・ブライアン復帰へ“Yes”【WWE】
2018年03月22日 21時30分
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スポーツ
全員負け越しもありうる?土俵上で元気の無い貴乃花部屋の力士たち
2018年03月22日 17時55分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分