スポーツ
-
スポーツ 2021年03月24日 11時15分
新日本YOHが復帰!いきなりSHOとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦
新日本プロレスは、4月4日に東京・両国国技館で開催するビッグマッチ『SAKURA GENESIS 2021』で長期欠場を続けていたYOHが復帰すると発表した。YOHはセミファイナルでSHOとのROPPONGI 3Kを結成し、エル・デスペラード&金丸義信の鈴木軍が保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦する。 昨年7月から左ヒザの負傷で長期欠場中だったYOHは、3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会の試合開始前にリングに登場すると、「4月4日、両国で復帰します!前チャンピオンとして、IWGPジュニアタッグへの挑戦を表明します!」と高らかに宣言した。YOHは「いろいろ、いろいろ言いたいことはあるんだけど、とにかく(両手で挟むように左ヒザを2、3回ポンポンと叩いて)ヒザはもう大丈夫なんで。ただ一個だけ……俺自身が、SHOくんと、(ROPPONGI)3Kとして、どこまでできるか、どこまで闘えるか、それを確かめたい。確認したい。今言えるのは、それだけです」とコメント。 ROPPONGI 3Kは昨年9月、YOHのケガを受けてIWGPジュニアタッグを返上。その直後に新王座決定リーグ戦が4チーム参加で行われ、デスペラード&金丸組がベルトを戴冠。王者組は今年の1.23東京・大田区総合体育館大会で石森太二&エル・ファンタズモ組に奪われるも、2.25東京・後楽園ホール大会で奪還に成功している。 YOHはリング上で「生まれ変わった3Kに期待してください。ベルト、迎えに行ってきます!」とアピールするも、バックステージでは不安も口にしているように、ブランクが気になるところ。YOHは4.4両国大会の前に開催される3大会には出場せず、いきなりタイトルマッチを迎えることになるが、復帰戦でタイトルマッチ、さらにセミファイナルというシチュエーションの中、どこまで復調ぶりを見せられるか、そこが今回の大きなポイントとなることだろう。 自身が欠場している間に、ジュニア二冠王に駆け上がったデスペラード、そして百戦錬磨の金丸の牙城を攻略するには、相棒のSHOとのチームプレーにかかっているが、SHOもYOHが欠場してからは、コスチュームも一新し、シングルプレーヤーとして飛躍を続けており、復帰するYOHとの温度差が生じる可能性もないとは言えない。YOHが両国大会以降、どのような立ち位置で闘っていくのかによって、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』を控えている新日本ジュニアの争いにも影響を与えるはずだ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年03月24日 11時00分
巨人・原監督が中川を守護神に昇格させたワケ “9回打ち切りルール”がもたらす他球団にはない好材料とは
9回打ち切り、延長ナシの特別ルールは、原巨人にとって追い風となりそうだ。 去る3月22日、財界人の応援会合・燦々会に代わる「読売ジャイアンツ出陣式」が開催された。長嶋茂雄終身名誉監督も出席し、原辰徳監督や菅野智之投手ら巨人ナインにエールを送っていたが、関係者によれば、その長嶋氏の開幕ゲームの観戦も検討されているという。 「新型コロナウイルス禍により、今季は延長戦ナシ。9回打ち切りになるということは、救援投手陣の総力戦も可能となります」(ベテラン記者) “救援投手陣の総力戦”とは、クローザーが不調だった場合、セットアッパーを緊急投入できるということだ。 「クローザーが不調で走者を溜めてしまい、一打逆転なんて場面もあります。その時、首脳陣はクローザーのメンツに配慮し、交代させないのが一般的です。でも、内心では延長戦に突入した場合も念頭に入れ、セットアッパーをどのイニングで投入するかを考えています」(前出・同) イニングの途中で、クローザーを交代させることはほとんどない。皆無と言っていいだろう。「クローザーのメンツ」に配慮するからで、また、守っている野手たちも、そのクローザーを指して、「アイツで負けたのなら、仕方ない」と割り切っている。 しかし、今季の巨人は少し違うようだ。 >>巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も<< 「中川皓太投手が正式にクローザーを務めることが決定しました。これまで中担ぎで頑張ってきて、それが評価されての『昇格』です」(プロ野球解説者) 中川は第3期原政権で頭角を現したリリーバーでもある。昨季は37試合に登板し、防御率1・00。今季オープン戦でも計5イニングを投げて“防御率ゼロ”とバツグンの安定感を見せていたが、他球団のクローザーとはちょっとタイプが異なる。 圧倒的なスピードボールもなければ、鋭角に落ちるフォークボールもない。他球団のクローザーは三振を狙えるが、中川は打ち損じを誘い、ゴロアウトを積み重ねていくタイプだ。 過去にもそんなタイプのクローザーはいたが、こんな指摘も聞かれた。 「菅野の東海大学時代の後輩にもあたります。菅野に『変化球に対する考え方』を改めさせられ、それがブレイクのきっかけになったと聞いています」(球界関係者) 変化球は曲がり幅の大きさを競うのではなく、「打者の手元」で曲がるから効果的だと教えられたそうだ。「小さく、鋭く曲がった方が」とも教えられ、それが今日のピッチングスタイルを作ったわけだ。 「菅野の後輩ということは、原監督の後輩にも当たります。『今日は良くなかった。だから』と、指揮官は言い切れます。クローザーに救援投手を送っても、メンツの問題にはならないし、チームの不協和音に発展することもありません」(前出・同) 中川は二軍から一軍、敗戦処理から勝ちゲームでの起用、セットアッパー、そして、今季のクローザー抜てきと階段を上ってきた苦労人でもある。頑張ってきた経歴を知るファンは飛躍の一年にしてもらいたいと思っているはず。 延長戦を意識しない投手交代は、指揮官の負担の軽減も減らす。今季の特別ルールは救援投手陣が豊富で、クローザーのメンツに配慮しなくて済む原巨人にとって、間違いなくプラス材料となる。他球団もそうだが、救援投手がペナントレースの明暗を分けそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年03月23日 22時30分
K-1初参戦初勝利の篠塚辰樹「K-1ファンも自分のファンにしていきたい」
立ち技団体K-1は「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」東京ガーデンシアター大会(21日)の一夜明け会見を22日に行った。 注目のK-1初参戦となった篠塚辰樹は小澤海斗と対戦。延長までもつれ、篠塚がスプリット判定で辛くも勝利。苦戦をしいられたものの、K-1デビュー戦で予告通り勝利を収めている。 右手に包帯を巻いて一夜明け会見に登場した篠塚は「昨日はあの人(小澤)が変なことばっかりするので、血尿は出るわ、ものもらいになったりして大変です。でも一応デビュー戦で勝ったのでよかったです。次は怪我を治してからになるので、それまで楽しみにしていてください。右拳の状態は、もともと拳が折れていたんですけど、昨日でさらに折れちゃったので、とりあえず拳を治すのに専念します」と、怪我をしながらの試合だったことを明らかに。「怪我は試合の1カ月前ぐらいに折っちゃって、さらに昨日で折れちゃったのでとりあえず治します。試合中も痛かったです。なので小澤選手は自分のストレートは痛くなかったと思います。全然(拳を)握れなかったので。3Rやって延長もやり切ったので、その辺はいい経験になったかなと思います」と振り返った。 今までK-1をどう見ていたか、という質問に関しては「特に好きな選手はいなかったですけど、キャラのある選手は多いなって感じでした。まだ自分はアウェー感があるので、これからどんどん試合をしていってK-1ファンも自分のファンにしていきたい感じです」と口に。昨日のメインイベントについて「江川(優生)選手が負けちゃって、怪我が治ったら次の相手は江川選手でいいかなって思ってるのでよろしくお願いします」と要請。次戦へのビジョンを既に描いているようだ。 セコンドにはK-1からRIZINに移籍した親友の平本蓮がついていたが、「今回は右を打てない分、蹴っていこうっていう作戦でした。三日月蹴りも差していくはずだったんですけど、足の裏も先週怪我しちゃって全然蹴れなくて、一応勝てたからよかったねっていう感じでした」と、策を練ってきたが出せなかったとのこと。まずは怪我を完治させてから、次戦への準備に入るという。(どら増田 / 写真(C)K-1)
-
-
スポーツ 2021年03月23日 20時30分
ロッテ・井口監督、鳥谷を開幕スタメンに抜擢?「正気なのか」ファン猛反発の起用法、メディア戦略の一環と指摘も
これまで阪神(2004-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、「2211試合・.279・138本・828打点・2090安打」といった数字を残しているプロ18年目・39歳の鳥谷敬。23日、その鳥谷が26日の開幕戦・ソフトバンク戦でスタメン起用される可能性が浮上し、ネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 鳥谷はこの日行われた練習試合・DeNA戦に7回から守備固めとして途中出場し、9回表1死一塁で回ってきた打席ではヒットを記録。報道によると、同戦後に取材に応じたロッテ・井口資仁監督は、「鳥谷に関しては非常にいま調子がいいです」、「開幕スタートの可能性もあるのかなと思います」と開幕スタメン起用の可能性を示唆したという。 昨季「42試合・.139・0本・6打点・5安打」と不振にあえいだ鳥谷は、今年の春季キャンプは二軍スタート。その後の実戦でも「7試合・.133・0本・1打点・2安打」と今一つだったが、井口監督は「結果は出ていないが動きは非常にいい」という理由で19日に一軍に招集。昇格後はオープン戦で「2試合・1.000・0本・0打点・1安打」という数字を残し23日もヒットを放ったため、井口監督は鳥谷を好調だと評価しているようだ。 >>プロ初登板のロッテ・佐々木に「まだまだ課題はある」球界OBが指摘 無失点投球が称賛も問題視された球質とは<< ただ、井口監督の開幕スタメン示唆を受け、ネット上には「OP戦ほとんど出てない39歳を開幕スタメンって正気なのか」、「ちょこちょこっとヒット打っただけで使おうとしたら痛い目を見るぞ」、「去年も7試合しかショートで出てないから、守備で足を引っ張るような気がしてならない」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「ショートは誰出しても変わらんだろうから誰でもいい」、「鳥谷に開幕スタメンを奪われそうになってる体たらくなショートたちが一番悪い」、「他に使えそうな選手がいないから、井口監督としても頭が痛いだろうな」といったコメントも複数見受けられた。 「今季のロッテのショートは当初、昨季106試合で同ポジションを守った藤岡裕大を筆頭に、平沢大河、小川龍成、エチェバリアといった面々で争われるとみられていました。ところが、藤岡と平沢はどちらもOP戦打率が2割前後と今一つ。また、小川は19日の巨人戦で右ひざを痛めたため開幕二軍が濃厚で、エチェバリアに至っては現在まで来日のめどすらついていません。今回井口監督が鳥谷の開幕スタメンを示唆した背景には、他のショート候補たちが計算できない現状も絡んでいるものと思われます」(野球ライター) 一部では「鳥谷の名前を出して話題を作ろうとしたのでは」という声も挙がっている井口監督の構想。間近に迫る開幕戦で、言葉通りに鳥谷をスタメン起用することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月23日 20時00分
楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が22日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で大久保氏は元楽天監督・田尾安志氏、元オリックス監督・石毛宏典氏をゲストに迎え、監督業の面白さや苦労についてトーク。その中で大久保氏は、昨季楽天フロントが“現場介入”を行っていたという話を暴露した。 大久保氏によると昨季のある試合前、二軍にいた選手がなぜか一軍の試合が行われる球場に姿を現したとのこと。その選手が「今日から(一軍)登録です」と言ってきたことを不審に思った首脳陣が関係各所に確認をとったところ、具体名などは不明だが球団フロントが現場に無断でその選手の一軍昇格を決定していたことが発覚したという。 また、首脳陣はその選手の昇格はもちろん二軍降格となった選手についても聞かされていなかったため、「じゃあ誰を落としちゃったの!?」と騒然となったとのこと。大久保氏は「入れ替えを球団がやって現場が知らないなんてあり得ない」、「監督、コーチが誰を落としたか知らないって(考えられない)」と球団フロントの行動を厳しく批判していた。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回の動画を受け、ネット上には「現場に無断で選手入れ替えるってそんなことが許されていいのか」、「フロントなりの考えもあるんだろうけど、だとしても現場に話を通さないのはダメだろ」、「去年だと岩見(雅紀)が昇格した時になんで上げたんだって言われてたけどまさかね…」、「フロントの介入ってことは、今の石井(一久)監督がGMとして関わってた可能性もありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「デーブの監督時代も問題になってたのにまだ介入やってるのか」、「そんな勝手なこと続けてたらまたコーチに逃げられるぞ」といったコメントも複数見受けられた。 「今回大久保氏が暴露した楽天フロントの現場介入ですが、大久保氏が監督を務めていた2015年にもフロントが介入を繰り返し、その結果当時の田代富雄一軍打撃コーチがシーズン途中の7月にチームを退団しています。田代氏が退団後にメディアを通じて語ったところによると、同年は試合前に首脳陣が考えたオーダーをフロントがひっくり返すことが頻発していた上、試合中の采配や選手交代にも口出ししてきたためチームを去る決断をしたそうです。そこから現在まで約6年が経過していますが、未だに介入を繰り返していることを疑問に思っているファンは少なくないようです」(野球ライター) 大久保氏の話を聞いていた石毛氏も、「変な組織だ」と首をかしげた楽天フロントの現場介入。一部では「石井監督兼GMが率いる今季は昨季以上に口を出してくるのでは」という声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
-
スポーツ 2021年03月23日 17時30分
ロッテ今年もBLACK BLACK開催!「ZOZOマリンを黒く染める」
千葉ロッテマリーンズは、4月9日~11日の埼玉西武ライオンズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)にて毎年恒例のファンサービスイベント「BLACK BLACK(ブラック)」を開催し、ビジターユニホームを着用して試合を行うと発表した。 また、4月11日の埼玉西武戦(ZOZOマリンスタジアム、14:00試合開始)では、BLACKスウェットパーカーが特典に付く企画チケットを先着10,000名に販売する。なお、4月9日~11日の埼玉西武戦のチケットは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため10,000人の入場者数制限とし、座席ごとに一定の間隔を空けて全席指定席として、ダイナミックプライシング(価格変動制)で、シーズンシート及びホーム外野応援指定席マイシートオーナー向け優先販売から順次販売していくとのこと。 千葉ロッテマリーンズの広報担当者は「毎年、大変な盛り上がりを見せるBLACK BLACKイベントを今年も開催することになりました。今年はBLACKスウェットパーカーを受け取ることができるグッズ付きチケットを販売いたしていますので、ぜひこの機会にお買い求めください。BLACKスウェットパーカーはシンプルなデザインで非常にカジュアルな一品です」と話していたが、10,000人の上限であればビジターの埼玉西武ファンを除けば全員にBLACKスウェットパーカーが行き渡るという太っ腹な企画だ。 「BLACK BLACK(ブラック)」は「より強く、よりたくましく」をコンセプトに、2000年に登場したビジターマリーンズの象徴、ブラックユニホーム。そのブラックユニホームを本拠地ZOZOマリンスタジアムで着用し戦うBLACK BLACKイベント。チームとファンが一体となり、ZOZOマリンスタジアムを黒に染めることをコンセプトにした人気企画で、毎年ZOZOマリンスタジアムが黒に染まることで話題になっている。 ファンにとっては、地元でビジターユニホームを着用して応援出来る1年で1度のチャンスなだけに今年も見逃したくはないだろう。 ブラックマリーンズが埼玉西武との関東ライバル対決に臨む。(どら増田)
-
スポーツ 2021年03月23日 17時00分
阪神ドラ1・佐藤に「由伸の成績は超える」金村氏が今季大ブレークに太鼓判! OP戦成績を高評価も、歴史的活躍予想に反発
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、22日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースについてトークする番組内のコーナーで、26日にセ・パ同時開幕が予定される今シーズンのプロ野球を論評。オープン戦を「9勝2敗2分・勝率.818」で制した阪神への期待や、日本ハムが厳しい戦いをしいられそうな理由などについて持論を展開した。 その中で、金村氏はOP戦で「12試合・.302・6本・9打点」といった数字を残した阪神ドラ1・佐藤輝明を「(試合を)やればやるほどすごくなってきて(いる)」と評価。佐藤は開幕戦・ヤクルト戦でのスタメン出場が確実視されているが、金村氏は「今(開幕戦)でもすぐ4番を打てる」、「相手からすると一番怖いんちゃうかな、佐藤が(打席に)立ったら雰囲気あるし」と、OP戦の成績は4番を任せてもいいほどの数字だと称賛した。 さらに、金村氏は「こんな選手を見るのは高橋由伸以来かな。だから普通に考えたら高橋由伸の成績は超えるやろな」とコメント。今シーズンは元巨人・高橋由伸氏の1年目成績を超えるような活躍を見せてくれるだろうと期待した。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の放送を受け、ネット上には「OP戦の成績考えたら由伸超えの可能性は十分ある気はする」、「佐藤が由伸級の逸材っていうのは宮本(慎也氏/元ヤクルト)も言ってたな」、「4番で由伸級の成績残せるなら優勝もかなり現実味を帯びてくる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本塁打、打点はチャンスが無いわけじゃない、でも打率は由伸を超えるの無理だろ」、「新人で打率3割は球史でもほとんどいない、それを佐藤がクリアするイメージは湧かない」、「由伸は守備も良かったけど佐藤は今のところそこまででは無い」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「金村氏が引き合いに出した高橋氏は、プロ1年目の1998年に『126試合・.300・19本・75打点』と史上7人目となる新人での打率3割をマーク。また、ゴールデングラブ賞にも選出されるなど攻守そろったルーキーとして多くのファンを驚かせました。その由伸氏の1年目成績を佐藤が超えられるかですが、ファンの間では本塁打、打点はOP戦のような調子が続くなら可能性アリとする一方、打率は3割には届かないのではという見方が強いようです。また、ゴールデングラブ賞についてはOP戦で3失策を喫していることから、現状では厳しいのではという意見が多数を占めています」(野球ライター) 一部では「現時点で由伸と比較されていること自体がすごいこと」という声も挙がっている佐藤。開幕が間近に迫る今シーズンは果たしてどのような数字を残すのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月23日 12時45分
吉本興業、ヤクルト・村上宗隆選手とマネジメント契約を発表 SNS発信、メディア出演をサポート
23日、吉本興業株式会社が、東京ヤクルトスワローズに所属する村上宗隆選手(21歳)とマネジメント契約を締結したことを発表した。 同社は今後、村上選手が野球に集中できる環境づくりと共に、オフシーズンを主としたメディア出演、SNS発信など全面的にサポートしていくという。 >>全ての画像を見る<< 村上選手は、「この度、吉本興業でマネジメント業務をサポートして頂けることになりました。これまで以上に野球に集中させていただき、ファンの方々、メディアの方々に応援してもらえる選手に成長できるよう努力したいと思います」とコメントしている。 2017年ドラフト1位の村上選手は、プロ2年目の2019年に30本塁打、翌2020年に打率3割をそれぞれクリアした若き長距離砲。今年はOP戦で「13試合・.362・4本・11打点・17安打」という数字をマークしており、26日から開幕するシーズンでも好成績を多くのファンから期待されている。村上宗隆(むらかみ むねたか)生年月日:2000年2月2日出身地:熊本県投打:右投げ/左打ち【経歴・獲得タイトル】経歴:九州学院高等学校-東京ヤクルトスワローズ(2017年ドラフト1位指名)獲得タイトル:最高出塁率者賞(2020)表彰:最優秀新人賞(2019)、ベストナイン賞(2020)
-
スポーツ 2021年03月23日 11時30分
新日本NJC優勝のオスプレイが4.4両国でIWGP世界王者の飯伏幸太に挑戦「イブシと闘うのは運命」
新日本プロレスは22日、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2021』(NJC)決勝戦が開催された宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で、鷹木信悟を破り初優勝したウィル・オスプレイの一夜明け会見を行った。オスプレイは『SAKURA GENESIS 2021』4.4東京・両国国技館大会で、初代IWGP世界ヘビー級チャンピオンの飯伏幸太に挑戦する。 オスプレイは「みなさん、こんにちは。まず初めにたくさんの質問があると思うが、その質問に答える必要はないと考えている。だから、今回はそういったものに一切答えず、俺がこのシリーズで何を成し遂げてきたか話そう。まず、初戦のテンザン(天山広吉)に勝ち、2回戦のザック・セイバーJr.戦では鼻を骨折しながらも勝ち抜き、準々決勝戦ではSANADAを倒し、準決勝戦ではデビッド・フィンレーのシンデレラストーリーを潰し、決勝戦では“ドラゴン”シンゴ・タカギ(鷹木信悟)を倒して、この『NJC』優勝というところまで到達した」とまずトーナメントを振り返った。 続けて、「しかし残念ながら、自分自身は世界一ベストではないと認めなければいけない。なぜならば、いま世界のトップというのは、“IWGP世界ヘビー級”のベルトを巻くべき男だからだと思っている。いま、2つのベルトを持つコータ・イブシが世界の頂点にいるのだとすれば、彼に勝ち、そして世界最高のベルトを獲得しなければいけない。しかし、自分とイブシにはたくさんの共通点がある。ジュニアヘビー級からヘビー級に転向し闘った、そういうところも含め、自分とイブシにはこの新日本プロレスという会社を背負うという運命を、もしかしたら持っていない。その中でも、その運命にあらがいながら闘い、その中で頂点を極めたというところも、自分とイブシは同じ運命を持っているように感じる。しかしながら、その似たような運命を背負いながら、ここで闘うということもまた運命に思う」と4.4両国大会で対戦する飯伏幸太との関係を「運命」と言い切り、「そして、ついに両国国技館という舞台で自分に大きなチャンスが訪れた。日本に来てからの5年間、この国技館という舞台でまだ一度しか負けていない。ここは大きなチャンス。そしてこのチャンスをどんなことをしても手にする。そして、IWGP世界ヘビー級チャンピオンになってみせる。なぜならば、俺はウィル・オスプレイだからだ。そして、俺はまた一つ違うレベルに存在する男だからだ」と自身が飛び抜けたレベルのレスラーであることを強調。『NJC』優勝はオスプレイにとって計り知れないほどの自信を与えたようだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年03月23日 11時00分
阪神・梅野、今オフのFA流出は避けられない? 矢野監督が固執する捕手併用制はV争いにも悪影響か
トラの正捕手の去就に注目が集まりそうだ。 開幕戦まで、あと3日。3月26日のプロ野球開幕戦に向け、セ・パ両リーグの順位予想も盛んになってきた。セ・リーグは原巨人の3連覇を予想するプロ野球解説者も少なくなかったが、それを阻止する有力チームとして阪神タイガースを挙げるプロ野球解説者も多かった。その阪神の“弱点”が露呈された。 「矢野燿大監督は今季もキャッチャーの『併用制』で臨むつもり。先発投手との相性、対戦チーム別の打撃成績なども考えて、捕手を固定させたくないようなんだけど、最近では詳しく聞き直そうとすると、イヤそうな顔を返してきます。捕手併用制が勝利に結びつかなかったので」(球界関係者) しかし、今季も矢野監督は捕手併用制で臨むという。その影響だろう。正捕手の梅野隆太郎がフリーエージェント権(以下=FA権)を行使し、新天地を求めるのではないかとの情報も交錯している。 「昨年オフの契約更改後、そういう見方がされるようになりました」(在阪記者) 順調に行けば、梅野は今季中にFA権を取得する。昨年12月の契約更改では「3年連続ゴールデングラブ賞」に輝いたことも評価され、昇給を勝ち取ったものの、「必要とされる評価をもらえるよう、この球団(阪神)も含めて、いろいろなところで考えていきたい」と、ビミョ~なコメントを残している。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< どうなるかはシーズンが終わるまで誰も分からない。そんな梅野の去就に関する話が再び騒がれ出した理由だが、オープン戦最終戦の3月21日、矢野監督は試合途中で捕手を梅野から坂本誠志郎に代えている。 ペナントレース本番に備えた調整の一環かもしれないが、梅野のめざす捕手像とは異なるようだ。 「梅野の目標は143試合フル出場です。矢野監督の併用案と異なります。試合に出たいという意識の強い選手なので」(前出・同) 梅野は西勇輝投手と息の合ったところを見せてきた。また、一部メディアの取材では、長く不振に苦しむ藤浪晋太郎投手のことにも触れ、「なんとかしてやりたい」と語っていた。配球を変え、長所を引き立たせてやりたいという、捕手としての思いやりだろう。 「梅野はスタメンを外される度に、色々な人から『どうして?』と質問されています。そういう野球環境に嫌気が差しているのかも」(前出・球界関係者) 併用制が詳しく説明されないため、当事者に質問が集中してしまうのだ。 「開幕投手が予定されている藤浪が右手親指を怪我しており、リリーバーの岩貞、岩崎の調整が遅れているとの情報もあります。乱打戦が予想されるので、開幕戦からしばらくの間は、『打てる捕手』の梅野で捕手を固定した方がいい」(前出・在阪記者) 昨季は開幕3連戦でスタメン捕手を全て代えて、連敗しているが…。 坂本、榮枝など控え捕手陣も守備レベルは高い。捕手を代えることで配球もガラリと変わり、味方投手の新たな一面が引き出される時もある。また、捕手が“固定”されることで、投手陣全体に安心感を与えるケースも多い。 どの選手を起用するのか、その最終権限は指揮官にある。今年も「捕手併用」で臨むようだが、矢野監督はその理由をきちんと説明するべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
新日本NJC1回戦終了!棚橋、飯伏、オカダらベスト16進出も内藤が脱落!
2019年03月13日 06時00分
-
スポーツ
錦織圭 絶不調で格下相手に連敗 世界一・大坂なおみに学ぶべき事
2019年03月12日 23時00分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ローラン・ボック」幻想が作り上げた“欧州最強の男”
2019年03月12日 22時30分
-
スポーツ
「初めてほめました」篠塚辰樹が61秒KO葬!那須川会長、TEPPEN勢全勝を解説!
2019年03月12日 21時10分
-
スポーツ
中居正広の番組で紹介された“世界で3番目に稼ぐスポーツ選手”が逮捕 原因は日本でも問題の「悪質なファン」?
2019年03月12日 18時10分
-
スポーツ
ヤクルト IT大手「ミクシィ」強力タッグで構築する巨人包囲網
2019年03月12日 17時00分
-
スポーツ
中日・根尾も松坂の二の舞に? ファンの悪質行為がテレビに映り込み怒りの声「もう出待ちなんか排除しろ」
2019年03月12日 11時45分
-
スポーツ
「タイトルは私のもんや!」アスカ、レッスルマニアに繋がる防衛!中邑また敗戦!
2019年03月12日 06時00分
-
スポーツ
阪神、オープン戦勝ち星ナシでも決断できない矢野監督のつらい事情
2019年03月11日 21時10分
-
スポーツ
怠慢走塁で懲罰交代、DeNAドラフト2位・伊藤裕季也がSNSで謝罪 OBも激励し称賛集まる
2019年03月11日 17時30分
-
スポーツ
巨人 いびつな捕手4人で浮上する日ハム・斎藤佑と緊急トレード
2019年03月11日 17時00分
-
スポーツ
那須川天心、復活の“天心キック”でKO勝ち!「キック界いつか一緒になれたら…」
2019年03月11日 17時00分
-
スポーツ
張本氏、怪我が相次ぐ野球選手を「走り込み不足」とバッサリ 視聴者の反応は真っ二つに
2019年03月11日 12時00分
-
スポーツ
上位陣はほぼ安泰 “平成最後の本場所”大相撲春場所が開幕
2019年03月11日 11時30分
-
スポーツ
開幕迫る2019年のプロ野球 現在の日本一オッズは?
2019年03月11日 06時00分
-
スポーツ
育成のベイスターズ!去年の京山将弥に続け!2年目阪口晧亮にかかる大きな期待
2019年03月10日 17時30分
-
スポーツ
栃ノ心が入る可能性も?大相撲・大関の通算在位場所数ワースト3
2019年03月10日 13時00分
-
スポーツ
桑田真澄氏、高野連にメスを入れる? スポーツ庁参与就任でルール変更あるか
2019年03月10日 06時00分
-
スポーツ
1位には2名?大相撲・大関の通算在位場所数トップ3
2019年03月09日 13時00分