スポーツ
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スポーツ 2021年03月26日 11時10分
DeNAドラ2・牧なら菅野攻略も可能? OP戦での新人離れした技術、三浦監督もマー君に続く“大物食い”に期待か
阪神・佐藤だけではない。巨人対DeNAの開幕戦のキーマンも大卒ルーキーとなりそうだ。 「自分の頭の中では、ほぼ固まっています。新人? 入ります」 開幕前日、その舞台となる東京ドームでの練習前、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が取材に応じ、スターティングメンバーについてそう答えた。 >>DeNA・三浦監督、戦略明かし「失敗する予感しかしない」反発の声 昨季も3チームが掲げた機動力強化のデメリットとは<< DeNAで開幕一軍入りを果たした新人は、2人。5位の池谷蒼大投手(ヤマハ)と2位・牧秀悟内野手(中大)だ。牧の開幕スタメンデビューが決定的となった。 その牧はファーストに入って守備練習をこなしていた。阪神・佐藤の活躍で目立たなかったが、牧はオープン戦で打率2割7分3厘、打点3。「3割5分1厘」という、チームトップの出塁率(注・1打席1出塁のみで10割の田部隼人を除く)が決め手になったようだ。 「近い将来、クリーンアップの一角を任されると思います。大学日本代表では4番も務めており、右の大砲候補として、昨秋のドラフト会議でも注目されていた選手です」(スポーツ紙記者) 巨人の開幕投手は昨季、MVP、最多勝、勝率1位などのタイトルを獲得したエースの菅野智之投手だ。 オープンで好成績を収めたとは言え、新人の牧がキーマンになると予想される理由だが、それは彼の打撃テクニックにある。“変化球を拾う”のが巧いのだ。その打撃技術は、新人とは思えないほどだ。 「変化球でタイミングを外されても、バットに当てることができるんです。下半身主導の打撃技術もしっかりしているから、変化球を当てただけの打球がヒットになることも多い」(ライバル球団スコアラー) 菅野は変化球を投げる割合の多い投手でもある。 特に今年は桑田真澄投手チーフコーチ補佐の指導で、カーブを多投している。そのカーブで対戦バッターのタイミングを外す効果はオープン戦で証明済み。だが、牧にはタイミングを外された時に「バットに当てる技術」がある。ヒットにならなかったとしても、ファールで粘ることはできるはずだ。 「牧は大型二塁手として注目されてきました。三浦監督は守備面での負担を軽減させ、今季は打撃に専念させるため、一塁を守らせることにしました。一塁を予定していたソトの来日も遅れているので」(前出・スポーツ紙記者) 牧が菅野攻略の突破口を切り開くかもしれない。「名投手に対して自分のスイングがしたい」と新人自主トレで語っていたように、本来の打撃スタイルは初球からフルスイングしてくるタイプだ。楽天とのオープン戦では田中将大投手から2打席連続で快音を響かせた(3月14日)。牧は“ビッグネームとの対戦”に強いタイプなのかもしれない。 3・26、東京ドーム。順位予想ではDeNAを上位に挙げる声は聞かれなかったが、波乱の幕開けなんてことも十分に考えられる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月25日 22時30分
DDT&ノア合同興行で、竹下幸之介と清宮海斗がタッグ対決!「これは対抗戦」
DDTグループとプロレスリング・ノアを統括する株式会社サイバーファイトは24日、東京・渋谷区のAbema Towersで記者会見を開いた。「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でのDDTvsノアの対抗戦2試合を発表した。 発表された第1弾カードは、竹下幸之介&上野勇希組(DDT)vs清宮海斗&稲村愛輝組(ノア)と、オープニングマッチとなる飯野雄貴&中村圭吾&小嶋斗偉組(DDT)vs宮脇純太&岡田欣也&矢野安崇組(ノア)の2カード。 近未来のプロレス界を担うであろう元KO-D無差別級王者の竹下、現DDT UNIVERSAL王者の上野。同じような立場である元GHCヘビー級王者の清宮と対戦するのは、「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(19年8月26日、東京・後楽園ホール)での竹下&上野&渡瀬瑞基組vs清宮&原田大輔&宮脇戦以来、2度目。その際は原田が上野に勝利している。 ノアの稲村は「『CyberFight Festival』で、この試合が意味のある試合になるよう、そして自分たちの強さを示せるよう、正々堂々と竹下選手、上野選手と闘いたいと思います」と抱負を口に。 清宮は「さいたまSAのこの対戦に新鮮さと未来の景色を感じてます。竹下選手、上野選手の現在の居場所というのが、僕のなかではハッキリとはしない部分があって。それは僕たちも同じことだと思ってます。これをきっかけにこの後の対抗戦や、交流戦をファンの方は期待するかもしれませんが、僕は今回の対決は通過点であると思ってます。俺たち世代の新しい景色をこの試合でまずはぶつけて、この大会の主役になって、その後自分たちが自分たちの会社で、お互いの居場所を完成させたときに、この通過点を線につなげたいと思います」と述べた。 続けて「自分個人の話で言うと、先日(14日)の福岡の試合で武藤(敬司)選手に完敗して、これからイチからはい上がろうと日々描いてるので、この対抗戦は勝負にしっかりこだわってノアファンのためにも勝ちます」とキッパリ。 かたや、DDTの上野は「この対抗戦でいろんなものが比べられると思います」と切り出した。 「僕はDDTで楽しいプロレス、プロレスは楽しいと伝える。それは自分が一番に楽しく、楽しんでプロレスをする、それを感じる、ということを信条にやってます」としつつ、「でもDDTの楽しさというのは誤解されたりなめられてしまったり、そういうことというのは絶対に起こりうる。『DDTって楽しいプロレスだけでしょ?』とたくさんの人に言われます。でも僕は楽しいと強さというのは両立すると思ってます。この対抗戦で僕たちは強くて楽しんでいるんだぞ、というところを証明するように、この対抗戦、なめられないように勝ちにこだわっていきたいと思います」とコメントした。 竹下は「これはDDTvsノアの交流戦ではなく対抗戦なので、正直なところプロレスの闘いの部分、強さの部分というところでは『DDTよりもノアの方が上』、そんなふうに思われがちなんじゃないですかね。でも、なめんなよって。当日この試合を見てもらったら、どっちの方が強いのか?それは見てもらった人がハッキリ分かるような試合を見せたいと思います。清宮選手も、いつも何かと僕と比べられて、もう面倒くさいと思うので、この試合でハッキリさせましょう」と語った。 竹下と清宮はシングルマッチ実現への機運を高められるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月25日 19時30分
横綱・鶴竜の引退会見に批判相次ぐ 白鵬の現役続行を熱望?「横審は辞めさせにかかる」の声も
24日に日本相撲協会から現役引退・親方転身が発表され、翌25日に引退会見を行った横綱・鶴竜。会見内でのコメントがネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 鶴竜は同日、師匠・陸奥親方(元大関・霧島)と共に、リモート形式で行われた引退会見に出席。引退決断に至った経緯や、“鶴竜親方”として後進の指導にあたる今後の抱負などについて語った。 その中で、鶴竜は母国モンゴルの先輩横綱である白鵬について言及。鶴竜は「自分が上がる前から横綱でいた。高い目標であったし、その高い目標を追いかけたから自分も横綱になれたと思う」と、白鵬を目標に努力を重ねたことで自身も横綱になれたとコメント。 その上で「たくさん優勝して結果を残している。また結果を残してくれると信じている」と、現在行われている3月場所を3日目から休場している白鵬の現役続行を願っていた。 この鶴竜のコメントを受け、ネット上には「白鵬がつけあがるようなことを言うなよ」、「自分以上に引退しろって言われてることを知らないのか?」、「ただでさえ『一人横綱になったからまだまだ辞められない』とか思ってそうなのに」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「横審が激怒してるっぽいし白鵬も後を追って引退だろ」、「本人は引退する気無さそうだが、横審は恐らく辞めさせにかかるだろう」、「委員の一人が今場所中に辞めろって言ってたし、引退勧告は確実に出るんじゃないか」といった、横綱審議委員会を絡めたコメントも複数見受けられた。 >>横綱・白鵬、2連勝からの休場は計算通りか 次の出場は7月場所に? 師匠が明かした今後に冷ややかな声<< 「鶴竜の引退により一人横綱となった白鵬の現状ですが、師匠である宮城野親方(元幕内・竹葉山)は16日、白鵬が今月中に右ひざの再手術を行い7月場所で進退をかける意向であることを報道陣に告白。その言葉通り19日に右ひざの手術を受けるなど、7月場所出場に向けて動き出しています。ただ、協会は3月場所を含めて5場所連続休場という体たらくにしびれを切らしたのか、当初開催予定がなかった横審定例会を場所後に開くことを16日に決定。また、翌17日には横審・山内昌之委員が個人的な意見と前置きしながらも『余力を持って今場所中に進退を決してほしい』と決断を迫ったことも伝えられています」(相撲ライター) 3月場所後の横審定例会では昨年11月場所後に受けた「注意」より重い「引退勧告」を決議される可能性もある白鵬。この決議は強制力を持たないが、実際に出されれば現役続行へ向けた風当たりはますます強くなるとみられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月25日 17時30分
DeNA・佐野「選手が一つになって戦えるように」 “プレッシャーを力に変える男”が開幕へ向け決意!
昨年はチームの柱・筒香嘉智から“4番レフト&キャプテン”の重責を引き継ぎ、見事に首位打者を獲得するなどの大ブレイクを果たした佐野恵太。今シーズンも引き継ぎキャプテンを務め、チームの顔としての働きが期待されている。 24日に鎌倉・鶴岡八幡宮で行われた必勝祈願では、コロナ禍で昨年同様ファンには周知されず、参拝者も南場オーナーらの上層部と、三浦監督と佐野の6名に絞られる中、「昨年に引き続き、選手代表として1人での必勝祈願となりましたけど、チーム全員の分の必勝祈願をして来ました。チームが一つになって頑張っていきたい」と発言。さらに、「選手が一つになって戦えるようにするのがキャプテンとしての役目だと思っている。シーズン入って闘い抜けるように役目を果たしていきたい」とリーダーとして迎える、2年目のシーズンを見据えていた。 出陣式では「プロに入って5年目ですけれども、悔しい思いをしてばっかりなので、優勝してこの悔しさを晴らしたいと思っています」と言い切った佐野に、三浦監督も「昨年キャプテンを経験して、ホントにキャプテンシーを発揮してチームを引っ張ってくれてますから、今年も同様にチームを引っ張っていってもらいたい」と期待。すると、「しっかりと打撃でチームを引っ張り、キャプテンとしても2年目なので、全力でチームの後押しが出来るように、先頭に立って突っ走っていきたい」と力強く返した。 待ちに待った開幕はもう明日。オープン戦では30打数6安打、打率はジャスト2割の成績だったが、狙ったボールをフルスイングするスタイルは変わらず、違うボールが来ても強く振りながらバットに当てる卓越した技術は健在。外国人不在でマークが厳しくなることが予想されるが、昨年、相当のプレッシャーに打ち勝ち結果を残した佐野ならば、きっと期待度以上の活躍を見せてくれるとファンは信じている。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年03月25日 15時45分
楽天・田中に「わざとやってたのか」ファン驚愕 OP戦での高めストレート多投、MLB時代からハイリスクの配球を続けるワケは
24日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、楽天のプロ15年目・32歳の田中将大がVTR出演。オープン戦で高めのストレートを多投した理由を明かした。 番組では元広島で野球解説者の前田智徳氏が田中とリモートで対談。その中で前田氏から「高めのストレートをメジャー時代から多投されてると思うんですけど、その意図はどういうところにあるんですか?」と聞かれた田中は、高めのストレートを投げるようになった理由やOP戦で多投した狙いについて語った。 田中が高めのストレートを多投し始めたのはMLB・ヤンキース時代の2019年。同年のMLBではゴロ打ちを避け打球に角度をつけて打ち上げる打撃理論“フライボール革命”の浸透により、全体総本塁打数の史上最多記録が誕生(6776本)。田中も低めのコースをすくい上げられて本塁打にされることが多々あったため、その対策として高めのストレートに着目したという。 高めのストレートは一般的に長打のリスクが高いとされるが、田中は「いってしまった高めと狙って投げた高めは威力が違う」と、意図的に強い球を投げられれば打者に力負けはしないと考え配球に取り入れたとのこと。番組では実際に高めのストレートの投球割合が昨季まで増加し続けている(42.5%→51.5%→67.8%)ことも紹介された。 今年のOP戦でも「51.9%」の割合で高めのストレートを投じた田中だが、「(NPBの打者陣は)低めをひろうっていう練習はしても、高めを打つ練習というのは(してい)ないのかなと(思った)」という考えから積極的に投じたとのこと。実際に打者を空振り三振や凡フライに打ち取ったケースは多かったという。 「(高めのストレートは)打者から目線に一番近いところ(コース)ではあると思うので、一番速さを感じる(球種な)のかなというところはあります」と、打者の目線を狂わせる点にも手ごたえを感じたという田中。「シーズンに入っても使うことができればいいかなと思います」と、開幕後も積極的に投じたいと語っていた。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の放送を受け、ネット上には「高めに抜ける球が多い印象はあったが、投げ損ないじゃなくてわざとやってたのか」、「狙って投げられるなら投球にかなり幅が出そう、スプリットの威力も増すんじゃないか」、「NPBでもフライボール革命は広まってるし、打者陣にとってはかなり打ちにくい球になるのでは」といった反応が多数寄せられている。 「田中が高めのストレートを多投するきっかけとなった“フライボール革命”は、MLBだけではなくNPBにも浸透してきています。昨季は試合数削減もありセ・パ共に総本塁打数は伸びませんでしたが、2019年はセが837本、パが851本と、両リーグ共に数年前と比べて100~200本前後多く記録されました。そのため、NPBでも田中の高めのストレートは打者が打ち上げにくい厄介な球となりそうです。また、田中は下方向に鋭く落ちる変化球であるスプリットを決め球としていますが、高めのストレートを多投して打者の目線を高めに持っていかせることで、その分低めのスプリットを見極めづらくさせるというメリットも見込まれます」(野球ライター) 高めのストレートを多投したOP戦では「3登板・2勝1敗・防御率2.25」とまずまずの結果を残した田中。登板が内定している3月27日の開幕2戦目・日本ハム戦では、どのように高めのストレートを投じていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月25日 11時30分
スターダム、新日本マットでオスプレイにKOされたビー・プレストリー「私はジェンダーを気にしない」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、4月4日に神奈川・横浜武道館で開催するビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』の調印式と会見を行った。 冒頭で、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「スターダムが3月3日、日本武道館大会を成功させて、ここに春のビッグマッチとしまして4.4横浜武道館を開催いたします。この4.4と言うのは、結構プロレス界で言いますとプロレスラッシュの日に当たってまして、そこでスターダムを選択していただきたいなと思います。3つのタイトルマッチを始め、ユニット全面戦争もありますので、みなさん振るってご来場ください」と大会への抱負を述べた。 第6試合では、団体最高峰の赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの林下詩美に、ビー・プレストリーが挑戦する。ビーは「まずは先週末、新日本で起こったことから話させてもらいましょうか。私は世界のいろいろなリングで闘ってきた。そして、前回(新日本で)起こった出来事に対し性差別的なコメントも寄せられていたようね。私が女性であることは事実よ。でもこれだけはハッキリと言わせてもらう。プロレスのリングで起きたことはプロレスのリングで起きたこと。レスリングはレスリングなの。私はジェンダーを気にしない。性の差を気にしない。レスリングはレスリング。リングに上がればターゲットを狙うだけ。その姿勢は変わらない」と新日本プロレス3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で、恋人のウィル・オスプレイにオスカッターを喰らいKOされた件について波紋を呼んでいることを一蹴。 続けて、「ターゲットと言えば、私の次のターゲットはウタミよね。今のウタミはよくやってると思うわ。モモに防衛したよね。モモには私も勝ったわ。カミタニに防衛したよね。私がカムバックしてからカミタニには2回勝ってる。彼女たちが挑戦者にふさわしかったとは思えない。なぜかカミタニは赤いベルトに挑戦したけど、私からするとものすごくバカバカしく聞こえるのよ。まあいいわ、次は私とウタミで歴史を作ってやりましょうよ。アンタは私にシングルマッチで勝っていないよね。強いチャンピオンのくせに私に勝ってないんだから、そこは不安なんじゃない?そのベルトはスターダム全体でもっとも偉大でもっとも美しいタイトルよね。でも私に勝っていないんだから、アンタは私から見ればヤングガールに過ぎない。ウタミ、おぼえておきな。ヨコハマでの試合が終わった後、そのベルトが帰るのは私の家よ」とタイトル奪取を宣言。 詩美は「ビーとの試合が決まっての前哨戦、3.7後楽園の3WAYでは私が3カウントを取られてしまい、その時ビーは私の手を勝手に触りベルトを投げ、そんなヤツにベルトを渡したくないです。前哨戦じゃない時も3.21仙台大会、私と大江戸隊の試合に乱入して私の試合をぶち壊しました。あ、そう言えば、ビー、あの日、オスプレイと(新日本で)なんかあったみたいですけど、オスプレイにオスカッターをされ、まあそんなこと正直どうでもいいんですけど、2人の中で何があったのか、これからのこととか、そんなの私には関係ない。今のビーの全力を出してもらった上で私がこのベルトを防衛して、誰が教えたか知らないけど、『ショッパイ』しか言えないビーには、私が『ごめんなさい』の日本語を教えてやりたいなと思います」とビーを挑発。 これに対して、ビーは「よくも私が置かれた状況についてしゃべってくれたわね。アンタに何がわかるっていうのさ?私とオスプレイの関係なんてアンタが知るわけないでしょ、黙ってなさいよ!私を怒らそうとしているの?私を怒らせるつもり?そんな暇があったらベルトでも磨いておけば?試合が終わればアンタは何物でもない、ショッパイ以外の何物でもなくなるの!わかった?」とブチギレ。 ビーは詩美や渡辺桃がいるクィーンズクエストを裏切って大江戸隊入りをしているだけに、2人の関係は根深いものがある。オスプレイショックを引きずらせることにより、詩美は揺さぶりをかけているようだが、この作戦が吉と出るか?凶と出るか?奇しくもこの日は、オスプレイも東京・両国国技館で飯伏幸太のIWGP世界ヘビー級王座に挑戦するというのは不思議な巡り合わせである。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月25日 11時00分
「山ほど走者を出す」Rソックス・澤村が地元メディアに煽られまくり? 投手コーチもお手上げの悪癖、女房役の援護で克服なるか
“フレーミングの天才”は、澤村拓一投手(レッドソックス)を救うことができるのかどうか…。 現地時間3月22日、レイズとのオープン戦に登板した澤村は走者こそ出したものの、「無失点」に抑えてみせた。被安打1、奪三振1、与四球1。3試合目にして、無失点は初めてなのである。 「ラジオ、テレビの実況アナウンサーもヒドイものでしたよ(笑)。過去2回の登板ではともに押し出しを記録しており、早くも『澤村と言えば四球』のイメージが定着しています」(米国人ライター) レッドソックスを応援する複数の地元メディアが同試合を中継していたが、各局の実況アナウンサーは澤村が四球を出した途端、「山ほど走者を出すのを見てきた」、「97マイル(156キロ)を記録しておきなから、もったいない」、「(制球難の)問題はアメリカでも繰り返されるだろう」と“絶叫”したそうだ。 各局とも準備をしていたのだろう。NPB時代の与四球数などのデータを挙げ、四球で自滅したエピソードも紹介していたそうだ。 >>Rソックス・澤村、今季前評判通りの活躍は絶望的? MLB球界の大変化に早くも不安要素を露呈か<< しかし、その絶叫が始まった直後、ちょっと珍しい光景も見られた。 捕手のクリスチャン・ヴァスケスがタイムを取り、自軍ベンチから通訳も手招きし、マウンドに駆け寄った。 ここまでなら、良くある光景だが、その澤村とヴァスケスのやり取りに、投手コーチが加わらなかったのだ。ベンチでデンと座ったままで、澤村たちのやり取りを眺めていた。日本はもちろん、メジャーリーグでも、バッテリーが長めのやり取りをする時はコーチも同伴するものだが…。 「ヴァスケスに全て任せたのでしょう。勝敗が重要視されないオープン戦でしたし」(前出・米国人ライター) 「ヴァスケスに任せる」の言葉に、澤村の今後を占うカギが隠されていた。 ヴァスケスはフレーミングの天才とも称されている。フレーミングとは「ストライクか、ボール。」のきわどい投球を、キャッチャーミットを動かしながら捕球するか、体の向きを代えて、ストライクに見せるテクニックのこと。球審にストライクとコールさせるためのインサイドワークと言っていい。 「強肩捕手としても知られており、走者の油断や大きなリードを絶対に見逃しません。捕手からの牽制球で何度も走者をタッチアウトにしています」(前出・同) コーチ抜きで行われた試合中の打ち合わせで、ヴァスケスが澤村に何を伝えたのかは不明だが、「少々のボール球なら、オレがなんとかしてやる」と励ましたのではないだろうか。 「ヴァスケスは低めのワンバウンドを捕球するのが苦手なんです。後逸数の多いキャッチャーとしても知られており、澤村が投げにくそうにしているのは、そのせいではないかとも言われています」(現地関係者) 現時点で、ヴァスケスが澤村のスプリット(フォークボール)を後逸したことはない。 コントロールミスによる完全なボール球ならともかく、“きわどいコース”に投げ込めば澤村の与四球数も激減するのでは? 制球難とフレーミングの天才のコミュニケーションにも注目だ。(スポーツライター・飯山満)※選手のカタカナ表記は「メジャーリーグ名鑑2021年」(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2021年03月24日 17時00分
阪神・矢野監督の決断に川藤氏が激怒「何でいきなり一軍やねん」 江越を高山と入れ替えたワケは? “9回打ち切り”の影響指摘も
元阪神で野球解説者の川藤幸三氏が、24日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の番組では阪神・矢野燿大監督が23日、プロ6年目の27歳、高山俊の二軍降格を明かした話題について川藤氏がトークを展開。高山はオープン戦で「10試合・.118・0本・2打点・2安打」とほとんど結果を残せていないが、川藤氏は「佐藤(輝明)の影響で一番頑張ってきた」と、ドラ1ルーキーに刺激を受けて結果を出そうと頑張っていたと姿勢を評価した。 その中で川藤氏は、高山と入れ替えでプロ7年目・28歳の江越大賀の開幕一軍入りも明かしている矢野監督への不満を吐露。江越は春季キャンプから二軍暮らしが続きOP戦も未出場に終わった選手だが、川藤氏は「何の競争もないファームにおって、何でいきなり一軍やねん。(江越は)今まで何やっとったんや。腹立って腹立って(仕方がない)」と、ここまで競争の場に立っていない中での一軍昇格は納得いかないと苦言を呈していた。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< 今回の放送を受け、ネット上には「江越はずっと二軍だったからこのタイミングでの一軍入りは確かに不思議」、「高山はキャンプ中実戦打率が4割超え(.429)だったから、開幕後の復調を信じてもよかったのではないか」、「一軍に居なかった江越に取って代わられた高山のモチベーションが心配」といった反応が多数寄せられている。 一方、「川藤さんは絶対江越の成績見ずに言ってるだろ」、「ファームの結果考えるとそこまで文句言うほどの昇格ではない」、「9回打ち切りも影響したんじゃないか、1点を争うゲームだと高山よりは江越の方が戦力になりそうな気がするし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「川藤氏が昇格に不満を述べている江越ですが、19日に開幕した二軍ウエスタン・リーグでは3試合で『.273』とまずまずの打率を残している上、リーグトップの3盗塁もマーク。そのため、あくまで二軍での成績とはいえ、一軍で不振の高山との好不調の差は明らかだと考えているファンは多いようです。なお、矢野監督が江越の一軍昇格を明かした際に『足と守備はスペシャリストだから』と語ったことを考えると、22日に今季の導入が決定された9回打ち切りルールも決断に影響している可能性があります。同ルール下の試合では1点を守りきる、もぎ取るためにリリーフや代走・守備固めの重要度が増すことが想定されますので、矢野監督は江越を一軍に加え采配に幅を持たせたかったのでしょう。また、代打枠にしても原口文仁(OP戦打率.500)、陽川尚将(同.357)、板山祐太郎(同.333)と人材はそろっていますので、不調の高山を無理に一軍に置いておく必要はない状況ともいえますね」(野球ライター) OBやファンの間でも意見が分かれている矢野監督の決断。26日から始まる今シーズンをどこまで左右することになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月24日 15時10分
横綱・鶴竜の電撃引退に「気持ちは切れてないって言葉は嘘?」驚きの声相次ぐ “年寄鶴竜”襲名には違和感も
2020年7月場所から2021年1月場所にかけ4場所連続で本場所を休場し、14日から開催されている3月場所でも初日から休場していた横綱・鶴竜。24日、その鶴竜が引退することを日本相撲協会が公式ツイッターを通じて発表した。 協会は同日午後1時37分、公式ツイッターに「横綱 鶴竜(本名 マンガラジャラブ・アナンダ、陸奥部屋)は引退し、年寄 鶴竜を襲名しました」と投稿。鶴竜の現役引退と親方転身を報告している。 モンゴル出身の35歳・鶴竜は、16歳だった2001年に来日して井筒部屋に入門し、同年11月場所で初土俵。その後2005年11月場所で新十両、2006年11月場所で新入幕と順調に番付を上げ、「14勝1敗」で初優勝を果たした2014年3月場所後にモンゴル出身力士としては史上4人目となる横綱昇進を果たした。 横綱昇進後は計5回の優勝を記録した鶴竜だが、近年は腰、右ひじ、左足などの怪我による休場が多発。3場所連続休場となった2020年11月場所後には横綱審議委員会(横審)から内規で定められている決議の中で2番目に重い「注意」を受けたが、それでも今年3月場所まで休場が続いたため、同場所後に予定される横審の会合では「引退勧告」が決議されるとの見方も強まっていた。 >>5場所連続休場の鶴竜に師匠激怒? 稽古中にまさかの故障、「引退するしかない」愛想を尽かしたファンも<< その鶴竜の引退を受け、ネット上には「鶴竜引退って嘘だろ、気持ちは切れてないって言葉は嘘だったのか?」、「去年の7月場所が最後の出場になるとは…」、「横審から引導渡されるくらいなら、自分から身を引こうって考え直したんだろうか」、「引退までに日本国籍の取得(鶴竜は2020年12月に取得)が間に合ったのは不幸中の幸いだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「親方になっても名前が鶴竜のままなのは意外」、「年寄鶴竜襲名ってことは一代年寄が認められたのか?」、「一代年寄にしては実績がとても足りない気がするが…」といったコメントも複数挙がっている。 「現行制度に置いて親方は『最高位が小結以上』、『通算20場所以上の幕内在位』、『通算30場所以上の関取在位』のいずれかを満たし、定数105個の年寄名跡のうち1つを取得済みの日本国籍力士のみが転身できる職務。ただ、現役時代に顕著な成績を残した横綱については、本人のみの一代に限って四股名をそのまま年寄名跡として使用することが協会から認められる『一代年寄』という制度があります。鶴竜に同制度が適用されたのではと思っているファンは少なくないようです。ただ、優勝回数が計6回の鶴竜に優勝20回以上の優勝が暗黙の基準といわれている同制度が適用されるとは考えづらいため、鶴竜は年寄名跡を取得していない横綱が引退後5年に限り現役時の四股名のまま年寄を名乗ることができる制度『現役名年寄』を適用された可能性の方が高いでしょう」(相撲ライター) 報道によると鶴竜は同日朝、師匠・陸奥親方に自身から引退を申し出たという。今後は「鶴竜親方」として、同部屋で後進の指導に当たるとみられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/sumokyokai
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スポーツ 2021年03月24日 11時30分
オリックス育成ルーキー佐野如一を支配下登録「率直にうれしい」
オリックスは23日、育成ルーキー佐野如一外野手を支配下登録したと発表した。背番号は「60」。 佐野は仙台大出身で、昨年のドラフト会議前に「育成なら拒否」と明言しており、指名と同時に入団拒否をするのでないかと言われていたが、オリックスが5巡目で指名した。牧田勝吾編成部副部長は「いろいろ大変でしたね。来る来ないは別として交渉権が欲しかった。口説く自信はあったので。僕はドラフト翌日、山下(ドラフト1位)の挨拶に行かずに、1人で仙台大に行きましたから。ただ、もし社会人の企業が決まってたら行ってなかったです。そこは監督から受け皿なしのプロ一本ということだったので、当日、ウチも枠がないし指名漏れしてるよと。思い切って行こうと。彼をこういった形で獲ったからには、支配下にして一流にしないと。やっぱりプロ行かなかった方が良かったと言われちゃうんで、オリックス入って良かったと思ってもらいたいんでね。そこは我々もしっかりサポートしていきたい」と話していたが、1年目の開幕前にその期待に応えたことになる。 19日に行われた阪神とのオープン戦でスタメン起用され、3安打を放ち猛アピール。これが支配下登録に繋がったのは言うまでもない。「バッティングやリーダーシップを評価していただいていると思うので、初日からしっかりとアピールしていきたいと思います。吉田正尚選手を始め、素晴らしい選手がたくさんいるので、見て、聞いてレベルアップしていきたい」と仮入団会見で話しており、一軍に帯同したことで、開花したものがあったのだろう。 「プロ野球に入ってから一つの目標だった支配下選手になることができて率直にうれしいです。これまで野球を続けてきた中で、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。支配下登録をして頂いたので、チームの戦力になれるように、支配下にしてよかったと思っていただけるような活躍が一軍でできるように、これからも頑張っていかないといけないなと思います。ファンの皆さんには全力で必死にプレーしている姿を見ていただきたいですし、持ち味であるフルスイングを見てほしいと思います」と語った佐野。即戦力ルーキーとして期待が高まる。(どら増田)
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DeNA・ラミレス監督、ドラ1上茶谷の投球にニッコリ「球速もテンポもクイックもいい」
2019年03月18日 17時40分
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東京ドームはイチロー歓迎ムードも、今後はマイナー落ちの可能性が
2019年03月18日 17時30分
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愛弟子・貴景勝の大関取りに複雑 元貴乃花親方のビミョーな立場
2019年03月18日 17時00分
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スポーツ
張本氏、二軍落ちの阪神・藤浪に「もう好きに投げろ」 瀬古氏は「アマチュア野球」と切り捨て批判
2019年03月18日 12時00分
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スポーツ
デーブ大久保氏、菊池雄星と西武球団との「手打ち」を語り物議 「アメリカに行ったタイミングで語るな」と批判も
2019年03月18日 11時45分
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スポーツ
平成の怪物・松坂が目指す理想の復活劇
2019年03月18日 06時00分
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スポーツ
獲得すれば縁起よし?プロ野球オープン戦打点王のシーズン成績
2019年03月17日 22時30分
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スポーツ
「荒れる春場所」はもう古い?平成の30年間の結果から検証
2019年03月16日 17時30分
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スポーツ
アジア最大の格闘技団体ONE、3.31両国で昨年ベストバウト、ンサンと長谷川賢が再戦!
2019年03月16日 06時00分
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スポーツ
オリックス、今年の『オリ姫デー』はサクラピンクで京セラのスタンドを埋める!
2019年03月15日 21時30分
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スポーツ
“右打者キラー”の阪神・藤浪に突きつけられたラストチャンスとは
2019年03月15日 17時30分
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序盤戦が終了した大相撲春場所 ここまでの全勝力士は?
2019年03月15日 11時40分
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中日・根尾昂、二軍で実績なく一軍の試合に強行出場し疑問の声 「客寄せパンダにされている」と批判も
2019年03月14日 17時10分
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「苦しい状況であっても…」元巨人監督・堀内恒夫氏が炭谷銀仁朗に喝
2019年03月14日 11時30分
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スポーツ
中邑真輔、ルセフとタッグ継続もニュー・デイが襲撃!アスカはソーニャに完勝!
2019年03月14日 06時00分
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ユーミンに刺激!藤波辰爾が語る「生涯ネバーギブアップ」の真意とライバルたち
2019年03月13日 21時10分
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日本相撲協会の「?」な改革“ヒゲ、刺青禁止令”に周囲困惑
2019年03月13日 17時30分
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ロッテ・永野将司が「広場恐怖症」を公表 ファンや同じ病気で苦しむ人から激励相次ぐ
2019年03月13日 17時30分
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まわし取れぬまま完敗 カド番大関栃ノ心が黒星先行に
2019年03月13日 11時30分