スポーツ
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スポーツ 2021年03月22日 19時30分
ダルビッシュ、マー君の楽天復帰にガッカリ? 移籍直前の裏話を明かし反響、“弟分”との離別を惜しんだワケは
21日未明放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に、パドレス・ダルビッシュ有がVTR出演。VTR内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 日本テレビ系で放送されるプロ野球中継の“ベースボールスペシャルサポーター”KAT-TUN・亀梨和也が、ダルビッシュとリモート形式で対談。ダルビッシュは楽天・田中将大のスプリットや巨人・菅野智之のスライダーをそれぞれ高く評価した。 その中で、ダルビッシュは1月28日に楽天復帰が発表された田中について、昨季ヤンキースをFAとなった直後から移籍先の相談を受けていたと告白。そのため、田中から楽天復帰発表の1、2日前に電話がかかってきた際は、電話に出る前から楽天復帰を予感していたという。 ただ、直後に田中から楽天復帰を報告されたダルビッシュには、「やめてくれ、それを言うな」とNPB復帰を認めたくない感情があったとのこと。「日本(球界やファン)から考えると(田中の復帰は)いいことなんですけど、自分の中では寂しかった」と、2014年から共にMLBでプレーしていた田中の復帰を惜しんでいた。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今回の放送を受け、ネット上には「ダルとマー君が復帰直前にやり取りしてたって話は初めて聞いた」、「マー君のNPB復帰を寂しいと思ってたのは意外」、「ツイッターでもよくやり取りしてる仲だから、できるだけ長くMLBで一緒にやりたかったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 これまで日本ハム(2005-2011)、レンジャーズ(2012-2017)、ドジャース(2017)、カブス(2018-2020)、パドレス(2021-)でプレーしている34歳のダルビッシュと、楽天(2007-2013,2021-)、ヤンキース(2014-2020)に所属している32歳の田中。両者は2007年から2011年にかけパ・リーグ、2014年から2020年にかけてはMLBでそれぞれしのぎを削っている。 「ダルビッシュと田中はNPB・MLBで何度も投げ合った仲であり、2008年の北京五輪や2009年のWBCでは日本代表として共に戦った仲。田中は高校時代からダルビッシュに憧れていたといい、ダルビッシュもその田中を“まさお”という愛称で呼び、かわいがっています。今回田中が楽天に復帰したことでお互いの道が分かれる形となりましたが、2月2日にはツイッター上でお互いがプレーしているスマホゲームアプリ『プロ野球スピリッツA』(KONAMI)や『PUBG MOBILE』(PUBG Corporation)についてリプライを交わし合うなど相変わらずの仲の良さがうかがえます」(野球ライター) グラウンド内外で田中と良好な関係を築いているダルビッシュ。“弟分”のNPB復帰に寂しさを覚えたのもある意味では当然の話なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月22日 17時30分
DeNA、ドラ5左腕・池谷が開幕一軍キップをゲット! エスコバー不在のブルペン陣を救う活躍に期待
20日のオープン戦後に行われた「横浜DeNAベイスターズ出陣式2021~横浜一心~」の中で、三浦監督がドラフト1位・入江大生、2位・牧秀悟、5位・池谷蒼大の3名のルーキーの開幕一軍入りを発表した。 入江は先発ローテーションピッチャーとして、牧はファースト若しくはセカンドでスタートメンバーとして期待されており、池谷には中継ぎとしてフル回転が期待される。 今シーズンのベイスターズは、外国人選手の合流が現時点では未定の緊急事態。近年、ワンポイントから回跨ぎ、セットアッパーなど、どんな場面でも投げ続けたエドウィン・エスコバーも不在。8回を石田健大に任せるとなると、ブルペンには左腕が砂田毅樹と、池谷しかいないことになる。ファームを見渡しても、坂本裕哉と櫻井周斗は先発としての調整を続け、トミージョン手術から復帰をめざす田中健二朗は、もう少し時間がかかりそうな状況。松本隆之介(ドラフト3位)と高田琢登(同6位)は高卒ルーキーで、しばらくは育成期間と考えると、池谷にかかる期待は、否が応でも大きくなる。 池谷は出陣式で「一軍に選出して頂き少し緊張していますが、地に足着けて頑張っていきたい。ベイスターズ日本一に向けて少しでも戦力になれるように、中継ぎとして仕事を全うしていきたい」とファンに向けて宣言。ハマスタに期待を込めた大きな拍手が響いた。 大きく振りかぶり、ややトルネード気味に腰をツイストしながら肘をたたみ、腕を身体に隠すようなユニークなフォームは「誰かに教わったものではなく、投げやすさを追求した」という完全オリジナル。そこから繰り出される「自分の持ち味である強く、切れのあるストレート」とスライダー、チェンジアップを武器に、オープン戦では計4試合で5イニング1失点。回跨ぎも経験し、地元静岡での凱旋登板も果たしつつ、見事に結果も残した池谷蒼大。静岡県屈指の名門校、文武両道の静岡高校卒のクレバーさも兼ね備えるルーキーは、一年目からベイスターズプルペン陣の窮地を救う存在となる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年03月22日 15時30分
中日・木下の脱臼に「厳しすぎます」球界OBも落胆 投球直後に崩れ落ちて交代、過去には致命傷を負った投手も
21日に行われたオープン戦・中日対日本ハムの一戦。試合は「9-2」で中日が勝利したが、結果以上に話題となったのが中日のプロ5年目・27歳の木下雄介を襲ったアクシデントだった。 「8-2」と中日6点リードで迎えた8回表。この回から4番手のリリーフとして登板した木下は、先頭の清水優心を三ゴロ、続く平沼翔太を空振り三振に打ち取り順調に2アウトを奪う。ところが、その後に迎えた淺間大基に4球目を投じた直後、右腕上腕付近を押さえながら地面にうずくまり動けなくなった。 異変を察知した中日・与田剛監督や球団トレーナーが駆け付けたが、木下は起き上がることができないまま担架に乗せられ負傷退場。その後病院に直行し検査を受けたところ、右肩の脱臼で全治不明と診断されたと試合後に伝えられた。 昨季まで通算で「37登板・0勝0敗1ホールド1セーブ・防御率4.87」という成績を残している木下は、今季はOP戦5試合に登板し防御率「0.00」と好投。与田監督からも抑えの有力候補として名を挙げられていたが、今回の怪我により長期離脱は避けられない状況となっている。 >>中日・高松が二塁塁審と激突! 大量失点のきっかけに「周り見えて無さすぎ」と呆れ声、避けなかった審判にも批判<< 木下のアクシデントを受け、ネット上には「崩れ落ちる姿見た時点で軽症とは思えなかったが脱臼とは」、「脱臼なのに二の腕を押さえてたってことは、直接患部に触れないほどの激痛だったってことか…」、「ここまで結果出してた木下の故障離脱はチーム的にもかなり痛い」といった反応が多数寄せられている。 また、21日に自身のツイッターに投稿した元中日・川上憲伸氏は、「脱臼は投手の立場では厳しすぎます!」とコメント。木下が負った脱臼は今後のキャリアにも響く大怪我になりかねないと懸念している。 「球界では故・森慎二さん(元西武他)、西村健太朗氏(元巨人)、岩隈久志氏(元巨人他)など、脱臼を発症して引退に追い込まれた投手は少なからずいます。なぜ脱臼が起こるか、そして致命傷に至るかという点ですが、森さんは過去にメディアのインタビューで『腰が張ると、股関節の動きも悪くなる。その負担が肩にきたのではないか』と、下半身の張りにより上体のバランスが崩れたことが脱臼を招いたのではとコメント。また、『どうしても「抜ける!」という感覚を拭い去ることができなかった』と故障箇所をかばうことで投球フォームが崩れ、球速や変化量が大きく低下して引退を決断するに至ったとも語っています。木下も今回の故障により、最速155キロの直球や決め球のフォークといった持ち味が失われてしまうことが心配されますね」(野球ライター) 一部では「育成選手への逆戻り(木下は2017年~2018年3月まで育成)も避けられないのでは」という声も挙がっている木下。本人のコメントは現時点(22日午後0時半)ではまだ伝えられていないが、予期せぬ脱臼から復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2021年03月22日 11時30分
オリックス開幕スタメンへ!佐野皓大の成長がオープン戦の収穫か
オリックスは21日、オープン戦の全日程を終えた。7勝7敗2分、勝率5割で終えている。▼オリックス3月16日〜21日オープン戦戦績対 東北楽天静岡・草薙球場16日○オリックス(田嶋)5-3(岸)東北楽天●17日●オリックス(竹安)1-13(則本)東北楽天○18日●オリックス(増井)2-7(瀧中)東北楽天○対 阪神大阪・京セラドーム大阪19日●オリックス(山本)1-3(藤浪)阪神〇20日●オリックス(宮城)1-2(青柳)阪神〇21日△オリックス(山岡)1-1(ガンケル)阪神△※(カッコ)内は先発ピッチャー 先発ローテーションは開幕投手の山本由伸以外、中嶋聡監督の口からは最後まで聞くことが出来なかったが、宮城大弥、山岡泰輔、田嶋大樹までは確定と言っていいだろう。ここに19日、ファームで調整登板をした山崎福也が加わるのが濃厚で、残り一枚を増井浩俊、張奕、竹安大知のいずれかが、先発6番手に加わるだろう。クローザーはメジャーからオリックスに復帰した平野佳寿が有力。セットアッパーはタイラー・ヒギンスを中心に、能見篤史、山田修義、漆原大晟、富山凌雅らが繋いでいく。 野手ではサードのポジションがオープン戦の最後まで明確にならなかった。中川圭太、大下誠一郎、福田周平、そしてオープン戦終盤には宗佑磨も争いに加わったが、このポジションだけは不透明だ。高卒2年目の紅林弘太郎がサードも出来るだけに、ショートに安達了一が帰ってくれば紅林がサードを守る可能性もあるだろう。 オープン戦好調だったアダム・ジョーンズが阪神とのオープン戦3連戦に出場しなかったのは気がかりではあるが、オープン戦序盤から中盤にかけては打線にも繋がりがあり、特に1番センターで、足の速い佐野皓大に目処がついたのは大きい。佐野は課題だった左打席でもホームランを放つなど、オープン戦では打率.300をマーク。足だけではないことをアピールしただけに、開幕戦に向けて佐野がチームを引っ張ってくれることを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月22日 11時15分
新日本が地震で試合を中断、棚橋弘至「試合中にここまで揺れたのは初めて」
新日本プロレスは20日、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2021』(NJC)宮城・ゼビオアリーナ仙台大会(準決勝戦)他を開催したが、午後6時9分頃、宮城県で最大震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は宮城県沖(牡鹿半島の北東20km付近)で、震源の深さは59km。地震の規模を表すマグニチュードは6.9と推定される。 この地震は、第4試合に行われていた初代IWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太が、棚橋弘至&オカダ・カズチカと豪華トリオを結成し、ジェイ・ホワイト&KENTA&高橋裕二郎のバレットクラブと対戦した試合中に起こったため、約25分間に渡って試合が中断するという前代未聞のハプニングが発生した。KENTAが棚橋を場外戦で痛めつけている際に地震が発生。ここで試合を中断しバレットクラブは花道から控室に戻る。試合前から、二冠統一に異論を唱えているオカダと、飯伏の間にはやや不穏な空気が漂っていたが、棚橋を含めた3人はリングに残り、四方にポーズを決めて、写真撮影に応じたり、棚橋がエアギターを披露するなど観客を和ませた。 安全が確認されると、バレットクラブが現れドリームトリオを急襲する形で試合は再開したが、最後は飯伏がオカダを押しのけるように、裕二郎にカミゴェを決めて3カウント。飯伏に対して冷めた表情のオカダはいち早くリングを去り、ノーコメントで控室に戻っている。 試合後、棚橋は「(地震で)試合中にここまで揺れたのは、初めての経験だった。ああ……来てくれたお客さんの安全が第一だから。まあ、中止もやむなしであるという状況ですが、まあこの判断がね、まあどうだったのかってのは、今日無事ね、興行が終わって、皆さんがしっかり家に帰って判断していただけたらなと……。まあ僕が……やるも地獄やらないも地獄と言うか、苦しい判断でしたけども、まあ……。あのう……本当に先をね、先手を打って言わせてもらうと、ほんとに今日、この大会を開催継続が今後、問題になってくるかもしれない。まあ、即刻中止でよかったかもしれない。もうしっかりね……難しい判断ですが、まあ今日ほんとに、無事に最後まで終わることを祈ります」とコメント。大会は無事メインイベントまで行われた。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月22日 11時05分
阪神・矢野監督が藤浪の開幕投手を剥奪か 心配なのは“性格”? 好調が仇のアクシデントに新人の大抜擢も
「試練」は、まだ続くのか…。開幕投手に選ばれた阪神・藤浪晋太郎投手がアクシデントに見舞われた。 オリックスとのオープン戦中(3月19日)、右手親指を裂傷。翌20日、全体練習に参加し、他選手たちにも怪我の具合を聞かれ、「大丈夫、平気」と返していたが、トレーナーは「けっこう深いんですよね…」と心配そうな表情を浮かべていた。 実際のところ、キャッチボールの途中で患部を見入る場面か何度かあり、26日に迫った開幕戦(対ヤクルト)への影響が懸念されていた。 「試合開始後、すぐのアクシデントでした。1回表、自軍の攻撃中にベンチ前でキャッチボールをしていたんですが、その時に人差し指のツメで親指のところを切ってしまったんです」(関係者) 1回裏途中、トレーナーと福原忍投手コーチに駆け寄った。ユニフォームの一部に血がついていた。藤浪は「あと一週間もあるし」と強がってもいたが、投手出身のプロ野球解説者に「親指の裂傷」について聞いてみた。 「たまに、あるんですよ。ツメで親指を切る投手もいれば、人差し指か、中指の方を切ってしまう時もあります。ボールをリリースする瞬間、ピッチャーは親指と人差し指、中指で『OKサイン』を作るように指を動かします。むしろ、好調な時にありがちな怪我なんです」 >>阪神・藤浪、開幕戦で“悪夢再来”の危機? 意味深な取材対応の裏で露呈した不安要素とは<< 矢野燿大監督は「問題ない」(19日時点)と語っていたが、本当は違うようだ。 「傷口が塞がっていなければ、代役を立てるしかない。頭の中では、もう何人かの候補者がいるらしく、対戦カードや日程表を確認していました」(前出・関係者) 第2節の初戦(30日対広島)の先発が予定されている西勇輝投手は動かせない。となると、秋山拓巳投手か、青柳晃洋投手の起用も考えられる。 「右手は利き腕でもあるので、私生活でも色々なものに触る機会が多くなり、その分、傷口が塞がるのにも時間が掛かります」(前出・同) さらに心配なのが、藤浪の性格だ。全体練習で「大丈夫」を連呼していたように、「痛い」「キツイ」は口に出さないタイプだ。大役を果たそうとする思いは評価するが、ベストピッチングができないのであれば、正直に報告する義務がある。患部をかばいながら投げることになれば、開幕戦の勝敗はもちろんだが、それこそ、チームの士気に影響してくるだろう。 代役を立てるのであれば、その投手の調整にも配慮しなければならない。矢野監督が藤浪の申告を待たずに決断してしまうことも十分に考えられる。 「開幕ローテーション入りするのは、藤浪、西、秋山、青柳、ガンケル、伊藤将。調整の遅れているチェン・ウェインは再調整となります。でも、これは藤浪が怪我をする前日に矢野監督から出た話です。もしこのまま藤浪に開幕投手を務めさせるのなら、別の投手を二軍から昇格させ、伊藤将を開幕戦のロングリリーフで使うかもしれません」(前出・プロ野球解説者) 「今年こそ」と、藤浪の復活に期待していた関係者も多かった。開幕投手の大役を成し遂げ、精神面での成長も期待されていたが…。「持っていない」と言うか、試練はもうしばらく続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月22日 10時50分
東京女子プリンセス王者、辰巳リカ「伊藤麻希との試合を世界中にアピールする」
東京女子プロレスが3月21日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカが4月17日に東京・後楽園ホールで行われる伊藤麻希との2度目の防衛戦に向け、王座死守を力強く宣言した。 伊藤は3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルで開催されたAEWのPPVマッチ「REVOLUTION」に電撃参戦して、米国、日本のファンをアッと驚かせた。帰国後の同18日、オンライン会見を行った伊藤は「AEWに参戦したけど、ここで満足できないし、まだまだ上に行きたい。それで東京女子で一番になりたいと思ったので。4月17日、後楽園大会、辰巳リカの持つベルトに挑戦させろ!」と挑戦表明。伊藤は2月21日、東京・成増アクトホール大会での「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(辰巳、渡辺未詩組VS山下実優、伊藤組)で、変型伊藤スペシャルで辰巳からギブアップを奪っており、実績は十分で伊藤の挑戦が決定。 挑戦者となる伊藤は帰国後、2週間の自主隔離期間で自宅待機中のため、3・21板橋大会を欠場したが、王者の辰巳は渡辺との白昼夢で同大会のメインイベントに登場し、山下、舞海魅星組と対戦した。両軍、一進一退の攻防が続いたが、10分過ぎ、舞海がミラマーレで腕を絞め上げ、串刺しラリアットを辰巳に叩き込むも、体勢を立て直した辰巳は渡辺との連係技・白昼夢エタニティを決めて山下を場外に排除。辰巳が舞海に串刺しヒップアタック連発を見舞うもカウントは2。舞海がラリアットで反撃するも、辰巳がヒップアタックを連発。トップロープに上った辰巳はミサイルヒップからドラゴンバックブリーカー、スリーパー、ドラゴンスリーパーと畳みかけ、最後は胴絞め式ドラゴンスリーパーで舞海からタップを奪った。 辰巳は「完全勝利だ!今日も調子がよかったですけど、4月17日、後楽園ホール大会、私の次のベルトの防衛戦の相手が決まりました。その相手はにっくき伊藤麻希のわけなんですけど、彼女は今海外に行って、Twitterも乗っ取りに遭って、話題をかっさらっているんですけど、待ってください!ここはどこなんですか?ここは東京でしょ?トーキョー・イン・ジャパン!私たちは東京女子プロレスなわけなんですよ!だから後楽園で東京女子プロレスらしい、私と伊藤麻希の試合を世界中にアピールするから、皆さんどうか無理をせず、応援に来てください」とホームリングである東京女子のリングで王座を防衛することを力強く誓った。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月21日 11時00分
ヤクルト・奥川、先発ローテ入りは望み薄?「納得がいかない」上々デビューのライバルと明暗を分けたワケは
未来の「エース候補」のさらなる成長は見られるか。 3月14日の対中日ドラゴンズ戦で、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸が先発のマウンドに登った。オープン戦2度目の登板となったこの日、ローテーション入りへ期待も大きい19歳の投球内容に注目が集まるも、本拠地で課題が露呈した。 直球、変化球とも鋭いキレが感じられ、三振を奪うフィニッシュとなったスライダーやフォークのコントロールも絶妙だった。だが、ドラゴンズ打線に狙われる場面が目に付いた。 初回には先頭の大島洋平に初球を引っ張られ、いきなり出塁を許す。さらに平田良介にはライトスタンドへ運ばれ、高橋周平には2安打を打たれる等、打ち込まれる場面が目立っている。また、全体的にピッチングの組み立てにも幅が見られず、球数も増え、投球リズムもスムーズさを欠いた。同じくレギュラー定着を狙う根尾昂との対戦では、球威で勝りながらも粘られ、打ち取るまでに12球を擁した。確実に「仕留める」ためには、やはり投げ分けが求められる。 試合後、奥川自身も「悔いが残り納得がいかない」と、ピッチング内容への悔しさを隠さなかった。秘められている投手としての高いスキルと共に、19歳らしい力強さを発揮するためには、打者の身体の近目に投げ込む「勇気」が必要なのは言うまでもない。 また、千葉ロッテの佐々木朗希が12日の中日戦でプロ入り後、実戦初登板を果たしている。1回を無得点に抑え、奥川は「さすがだな」とライバルの好投も意識していることが伝えられている。2018年、同じくドラフト1位でプロ入りした「逸材」と「怪物」に対し、二人の成長曲線を重ねながら見守るファンも数えきれないはずだ。 14日の先発マウンドは前回登板から中6日を置いての登板だった。高津監督も「しっかり感じ取ってほしい」と一軍マウンドでの手ごたえを掴むことへの期待を語っていて、シーズンを見据えての登板間隔だったことは明らか。結果こそ納得の行くものではなかったが、4つの三振を奪うなどそのポテンシャルも見せつけている。開幕ローテ入りへはクリアすべき課題はまだまだ多いものの、プロ2シーズン目は始まったばかり。奥川恭伸は指揮官の期待、ファンの注目を一身に背負いながら、確実に成長を続けている。(佐藤文孝)
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スポーツ 2021年03月20日 17時00分
OP戦大不振の日本ハム・清宮、なぜ栗山監督は二軍に落とさない? “英才教育”の裏にあるチーム10年来の課題とは
3月26日のセ・パ同時開幕に向け、各球団がオープン戦を戦っている。楽天・田中将大、阪神・佐藤輝明といった選手が注目を集める一方、思うような結果が出ずに苦しんでいる選手もいる。その1人が日本ハムのプロ4年目・21歳の清宮幸太郎だ。 2017年ドラフトで7球団による競合の末、日本ハムから1位指名を受け入団した清宮。高校通算111本塁打(歴代1位)という実績もあり多くのプロ野球ファンから期待を集めたが、翌2018年から昨季までの通算成績は「230試合・.198・21本・73打点・126安打」と今一つの数字にとどまっている。 また、現在行われているOP戦でも、15日終了時点で「8試合・.188・0本・2打点・3安打」と本塁打はゼロ。そのため、一部ファンからは「打率1割、ホームラン0の清宮を使い続ける意味はあるのか」、「二軍に落として鍛え直した方がいい」といった、栗山英樹監督への不満も挙がっている。 >>日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も<< ただ、こうした論調は「96試合・.190・7本・22打点・43安打」に沈んだ昨季にもあったが、それでも栗山監督は清宮を二軍には落とさず一軍で使い続けている。なぜ一軍起用に固執するのかは様々な理由が考えられるが、チームが長らく悩まされている“強打者不足”も一因との見方もある。 「現在チームで一番の強打者といえるのは、2011年から昨季まで10年連続で2ケタ本塁打以上を記録し、この間20本塁打を8回、30本塁打も2回クリアしているプロ14年目・31歳の中田翔。ただ、その中田を除くとこの10年間で20本以上をクリアした生え抜き選手は、2014年の陽岱鋼(25本/現巨人)、2016年の大谷翔平(22本/現エンゼルス)の2名しかいません。生え抜きの強打者が育たない状況をチームはこれまでホフパワー(2011-2013/通算31本)、アブレイユ(2013-2014/同32本)、レアード(2015-2018/同131本)といった助っ人を獲得することでカバーしてきましたが、一昨年は王柏融が3本、昨年は王が2本、ビヤヌエバが4本とその方法も難しくなってきている状況です」(野球ライター) こうした状況の中チームに入団した清宮はプロ1年目から3年連続で7本塁打をマークしているが、これはチーム内では「8位タイ→4位→3位」の本塁打数。そのため、栗山監督が清宮を一軍で起用する背景には、中田しか計算できる強打者がいない現状を早く脱したいという危機感があるのではないだろうか。 実際、栗山監督は15日放送の『GET SPORTS』(テレビ朝日系)に出演した際、「ホームランの数が少なすぎる。長打がないと点が入らない」と現状を嘆いた一方で、「そうした選手を作らなきゃいけないという責任がある」とも述べている。栗山監督は清宮が“そうした選手”になれると踏んで、一軍固定を続けることで成長を促しているのかもしれない。 また、栗山監督は昨季清宮を二軍に落とすよう何度も周囲から言われたというが、「今無難に戦って順位を少しでも上げる考え方は一切ない」と、目先の勝利を求めることはせずに一軍固定を貫いたことも明かしている。 苦労の3年間を過ごすうちに同世代ではヤクルト・村上宗隆(同期間で65本)が台頭し、3倍以上の本数差をつけられている。過去3年の経験を糧に、今季栗山監督に“恩返し”を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月20日 11時00分
関脇・照ノ富士、優勝どころか大関復帰にも暗雲? 好調の裏で問題視される取り口に八角理事長も苦言「修正しないと」
東京・両国国技館で14日から開催されている大相撲3月場所。横綱・鶴竜が初日から休場し、もう1人の横綱・白鵬も3日目から途中休場する中、ファンの注目を最も集めている力士が関脇・照ノ富士だ。 照ノ富士は両ひざの故障や内臓疾患の影響で一時は大関から序二段まで番付を下げたが、そこから番付を戻し再入幕した2020年7月場所で優勝(13勝2敗)。また、同年11月場所は小結で13勝、2021年1月場所では関脇で11勝をマークし三役で2場所連続2ケタをクリア(13勝→11勝)しているため、今場所は9勝以上で“三役で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安を満たす状況となっている。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 19日の6日目終了時点では5勝1敗で、優勝争いトップタイにつけている照ノ富士。一見すると大関復帰、そして優勝へ向け順調のように見えるが、ここまでの取組の中ではある問題点が浮き彫りとなっているという見方がある。 「数字だけを見れば勝ち越し4つと見栄えはいい照ノ富士ですが、ここまで6番の取組内容を見ると、立ち合いから相手を圧倒したのは寄り倒しで勝利した3日目・大栄翔戦のみ。その他の5番はいずれも懐に入ってきた相手の圧力に耐える展開をしいられており、勝った4番も全て強引な投げや吊りを敢行した末の勝利でした。照ノ富士は2018年6月に手術を受けるなど両ひざに爆弾を抱えている力士ですが、このままの取り口だと中盤・後半で膝の故障を再発させてしまう可能性も否定できません」(相撲ライター) 相撲では一般的に相手の圧力に耐える際は相手側の体重が自分側にかかるため、攻め込んでいる時に比べて膝への負担が大きいとされている。さらに、投げ技や吊り技も相手を抱える性質上、膝に相応の力を入れる必要があるため、ここまでの照ノ富士は古傷を痛めるリスクが高い相撲を取り続けているといえるだろう。 また、黒星を喫した18日の5日目・阿武咲戦後には、八角理事長(元横綱・北勝海)が「差されて寄られて、膝が危ないよね。その辺を修正しないと」と照ノ富士に指摘したことも伝えられている。6日目までの取り口は元横綱の目にも危なっかしく映っていることがうかがえる。 仮に故障が発生すると今場所での大関復帰、優勝が水泡に帰すだけでなく、序二段から着々と戻してきた番付も再び転落の一途をたどることが予想される。こうした展開を避けるためにも、今場所残りの9日間は立ち合いからまわしを取って前に出る相撲を取る必要があるといえるだろう。 なお、ここまでの照ノ富士に対してはネット上にも「見た目には豪快だけど、膝のことを考えると手放しでは喜べない」、「初日から両ひざテーピングでガチガチだし、負担のツケが後半戦に回ってきたら怖い」、「投げ、吊りができる力があるなら、まわしさえ取れればもっと楽に相撲が取れるはず」といった声が多数寄せられている。これも多くのファンが照ノ富士に怪我なく場所を終えるよう願っている証だろう。 場所前には「やっと近づいてきた。今場所で決めておかないと」と、場所後の大関復帰に向け強い意欲を見せたことが伝えられている照ノ富士。2017年9月場所以来となる返り咲きは、どれだけ膝に負担をかけないかにも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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元ソフトバンク・攝津氏の引退、キムタクとの意外な関係が話題に
2019年03月09日 06時00分
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2019年03月08日 21時10分
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2019年03月08日 17時30分
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【追悼】ザ・デストロイヤーさん逝去、力道山時代から足4の字固めで一世を風靡!
2019年03月08日 12時22分
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2019年03月08日 06時00分
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平成が生んだ“世界の獣神”獣神サンダー・ライガーが来年1月の東京ドーム大会で引退!
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獣神サンダー・ライガー、18年8か月ぶりのIWGP Jr.戴冠ならず!今後の進退に言及!
2019年03月07日 10時43分
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巨人、大型補強敢行も守護神不在の危機!助っ人投手をどう使い分けるのか?
2019年03月07日 06時00分
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最大7時間待ちの「タイガースICOCA」、メルカリでは定価の5倍に!阪神の“転売対策”とは
2019年03月06日 17時30分
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広島 菊池、田中、石原FA流出を睨む金本監督、新井ヘッド構想
2019年03月06日 17時00分
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【訃報】“巨鯨”キングコング・バンディさん逝去、新日本で猪木とボディスラムマッチ!
2019年03月06日 11時33分
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巨人・丸佳浩がマツダスタジアムに移籍後初登場 カープファンの反応が意外なものになり驚きの声
2019年03月06日 10時38分
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日本ハム・清宮の骨折にファンも嘆き節「侍ジャパンの楽しみも消えてしまった」
2019年03月06日 06時00分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「天山広吉」根が善人であることで頂点に立てなかった!?
2019年03月05日 22時30分
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白血病から復帰のレインズがシールド再結成とレスナー戦を宣言!トリーがWWE殿堂入り
2019年03月05日 21時30分
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オリックス、猛牛三銃士に続いて大城滉二が侍ジャパン選出!楽天・田中和基辞退で招集
2019年03月05日 21時10分
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ソフトバンク柳田、ファンのご飯を“つまみ食い”? 自由すぎる行動もサファテは「いいね」
2019年03月05日 17時30分