スポーツ
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スポーツ 2021年03月30日 20時30分
元ヤクルト・宮本氏、イチ押しする意外な若手を明かす 飛距離は柳田・山川以上? 直接目にしたプレーに高評価「あの力は凄い」
元フジテレビでフリーの田中大貴アナウンサーが29日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元ヤクルトで野球解説者の宮本慎也氏がゲスト出演。自身が次代のブレーク候補に推す打者を挙げた。 今回の動画には元横浜で野球解説者の野村弘樹氏と宮本氏がゲスト出演し、それぞれ自身が思う次代のブレーク候補選手を挙げながらトーク。その中で宮本氏は、ロッテのプロ3年目・20歳の山口航輝の名を挙げ印象や評価を語った。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今季開幕前にロッテの練習試合を視察した際に、松中信彦臨時打撃コーチ(元ソフトB)から「宮本さん、山口っていうの面白いからちょっと見てください」と声をかけられたという宮本氏。松中氏の言う通りに山口の打撃練習や試合でのプレーをチェックすると、「あの力はすごい」と打球の飛距離に驚かされたという。 宮本氏は続けて、「松中いわくですけど、『リチャードよりも(打球が)飛ぶ』っていうんですよ。(リチャードは)僕が『リチャードよりも(打球が)飛ぶ奴いるのかな』って思うくらい飛んでた(選手な)んですけど」とコメント。リチャードはプロ4年目・21歳で昨季まで一軍未出場だが、打球の飛距離はソフトバンク・柳田悠岐や西武・山川穂高をしのぐといわれている選手。ただ、松中臨時コーチから山口はリチャード以上の飛距離を出すと言われ、ますます将来が楽しみになったという。 26~28日の開幕カード・対ソフトバンク3連戦では「.125・0本・0打点・1安打」と結果は出なかったが、オープン戦では「.250・2本・6打点・12安打」とホームランを2本放っている山口。宮本氏は「ちょっとこの子出てきてほしい」と今季のブレークに期待を寄せていた。 今回の動画を受け、ネット上には「宮本が名前出すまで知らなかった、そんなに飛ばす選手がいるのか」、「ロッテの若手だったら佐々木(朗希)とか藤原(恭大)の方が有名なのに意外」、「右の強打者は井上(晴哉)ぐらいしかいないから、山口には不動の4番クラスに大きく育ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「期待してくれてありがたいけど、現状は使いどころがないから悩ましい」、「安田(尚憲)や藤原を試合で育成中なのに、山口まで試合で育てるのは難しいんじゃないか」、「レアードもそろそろ帰ってくるらしいし、そうなったら二軍での育成に切り替えられそう」といったコメントも複数見受けられた。 「宮本氏が名を挙げた山口は正一塁手・井上晴哉がOP戦でノーアーチと不振を極めたこともあり、井口資仁監督が開幕スタメンに抜擢した選手。開幕戦ではプロ初安打をマークしましたが、第2、3戦目ではいずれもノーヒットと苦戦。チームは開幕カードで山口の他に安田(同期間打率.091)、藤原(同.000)といった若手打者もスタメン起用しましたが、いずれも結果を出せずに3連敗を喫したことで一部ファンからは『若手を3人もスタメンで育成する余裕があるのか』という不満も挙がっていました。なお、首脳陣も3タテを喫したことに危機感を抱いたのか、30日・楽天戦では一塁に中堅野手の菅野剛士、DHには同日昇格したレアードを起用。1日でも早く借金を返済したい現状では、山口にチャンスが回ってくる機会も乏しくなることが濃厚です」(野球ライター) 一部では「一軍で持て余すくらいなら二軍で試合に出させた方がいい」という声も挙がっている山口。チームでは現在佐々木が今季中の一軍デビューへ向け二軍で鍛錬を積んでいるが、山口もじっくりと二軍で育成した方が今後のためと考えているファンも少なくないようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
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スポーツ 2021年03月30日 15時35分
阪神ドラ1・佐藤に「スランプの影が出てる」 金村氏が開幕3連戦で見抜いた問題点を指摘、首脳陣への注文に反発も
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、29日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、26~28日の開幕3連戦・ヤクルト戦で3連勝を飾った阪神についてトーク。26日の開幕戦に先発し「5回2失点・被安打5・与四球5」と粘りの投球を見せた藤浪晋太郎への評価や、3連戦中に見受けられた課題などを語った。 >>阪神・マルテに「挑発行為だ」厳しい声 エモやんも批判のパフォーマンス、掛布氏の見解に注目集まる<< その中で、金村氏はこの3連戦で全てスタメン起用され、27日の第2戦目にはプロ初本塁打をマークしたドラ1ルーキー・佐藤輝明を「スランプの影が出てる」と懸念。「あれだけインハイ攻められて、(開幕)3試合目になったらスイングもおかしくなってきて(いた)」、「インハイをムキになって打ちにいってる。昨日(28日)のゲームなんか甘いボールが空振りになってスイングも波打ってた」と、厳しい内角攻めを受けて打撃を崩しているように見えると指摘した。 金村氏は続けて、「これは井上一樹(一軍ヘッドコーチ)の出番やね。(チームは)今日休養日にしてるはずやけども、(今のうちに)『あれ(インハイ)を打ちにいくな』と止めなきゃいけない」、「(打撃)練習で修正できる(部分もある)。(首脳陣は)『センターから左中間の方向に打っていけよ』、『インハイは全部捨てていいから』と(指示するべき)」とコメント。首脳陣は佐藤に対し無理に引っ張りにいかず、センターから逆方向へ打ち返すよう練習などを通して意識づけをさせた方がいいと主張していた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに3戦目とかは4タコ2三振でサッパリだったな」、「開幕戦は結構内角攻められてたけど、その残像が2戦目以降尾を引いたのかもしれない」、「ヤクルトはイン攻めに加えて二遊間が右に寄る守備シフトも敷いてたから、他球団からもこれをやられるとさらに内角への意識が強まりそう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「3試合出ただけの新人をスランプ扱いするのはさすがに気が早すぎる」、「初めて対戦する投手も多いだろうし、対戦カードが一回りするまではとやかく言う必要は無い」、「首脳陣が下手に指示すると逆に混乱しそう、他の打者陣は好調だししばらく様子見でもいいのでは」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「開幕カードで阪神と対戦したヤクルトは、開幕戦で佐藤に投じた14球中7球がインコース(その内インハイは5球)と内角攻めを展開。2戦目は28球中8球(同4球)、3戦目は16球中4球(同1球)と内角球の割合は減っていますが、一定の効果はあったようで佐藤はこの3連戦『.182・1本・3打点・2安打』と打率2割以下に抑え込まれました。金村氏は佐藤が次カード以降も他球団からこうした内角攻めを受け、その結果打撃をどんどん狂わせていくのではないかと心配しているようです。ただ、まだ開幕3連戦が終わったばかりの段階である上、阪神は佐藤が今一つでも3戦合計21得点(リーグトップ)と打線が機能しているため、不調・不振と論ずるのはまだ早いのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 開幕2カード目となる対広島戦(3月30日~4月1日)でも、引き続きスタメン起用されるとみられる佐藤。前カードで得た経験を活かして結果を出すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月30日 11時30分
K-1武尊が那須川天心戦に言及!「真剣を持っている選手。いい試合になる」
29日、都内にて「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」日本武道館大会の一夜明け会見が行われた。 武尊はK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチでレオナ・ペタスを迎撃。1R終盤に左フックでダウンを奪うと、2Rに右ストレート、右フックで立て続けにダウンを奪い、KOで2度目の王座防衛に成功。見事な勝利で大会を締めくくった。 歴史に残るKO劇を見せた武尊は「本当、試合的にはレオナ選手は今K-1で戦う中で最高の相手だと思ってたんで、強さも本当にわかってたし。もちろん、勝つつもりではいたんですけど、打ち合ったらどっちが倒れるかわからない相手だなって思っていました。作戦ではパンチの打ち合いは避けようと思っていて、レオナ選手は内側からのストレートを打ってくる選手なので。僕、打ち合いになるとフックが多くなるんで、相性的はあんまりよくないなっていうのもありました。あと、一年ぶりの試合というのもあったんで、ちょっと感覚見ながらやろうと思ってたんですけど。向かい合って試合始めた時に、この人と打ち合いたいなって思える選手で。勝利を優先しないといけないんですけど、昨日は自分の中の楽しみを優先して戦ったんで、それが逆につながったのかなと思います」と試合を振り返った。 前日に初めてK-1の会場に姿を見せた那須川天心戦については「もちろん試合なんで、絶対に負けたくないし。この数年、ずっと言われてきて。武尊の方が強い、天心選手の方が強いっていう論争みたいなものがずっとあって。自分より強いと言われてる人がいるのは格闘家として悔しいし許せないし。それはずっとあったんで、やっぱ勝って、立ち技最強はK-1だというのを証明したいっていうのもあるし。なんですけど、やっぱり格闘技という一つの大きなジャンルとして、勝ち負けは決まるんですけど、格闘技のパワーっていうのはこんなに大きいっていうのを、たくさんの人に知ってもらえる機会でもあると思うので、そういううれしさもあります」と改めて対戦に意欲。 天心が55kgに落として対戦しようとしているが、体重について質問が飛ぶと、「それもちょっと、昨日の試合に勝たないと、やる権利がないと思ってたんで。この試合が終わるまでは、何もまだ話も進んでないし。勝って、そこから関係者の方たちと話し合って決めていくことだと思うので。これからっていう感じですけど、お互い納得いく体重でできたらいいなと思っています」とこれから考えるようだ。 昨年の大晦日に天心選手に「武尊選手はどんな存在?」と聞いたら、「悟空とベジータ、ナルトとサスケ」って言ってたが、武尊選手にとっては?と聞かれると、「ナルトがちょっとわかんないんですけど(苦笑)。悟空とベジータだったら、僕が悟空でいいんですかね?(向こうも悟空のつもりらしいが?)僕も悟空が好きなんで(笑)。そんな感じじゃないですかね」と少し困惑しながら答えた。 最後に天心選手にはそれを超える、“リング上のいい友達”になってほしい?という質問に関しては「まあ、わかんないですね、リングに上がるまでは。(感じない可能性も?)その可能性もありますよね。でも、真剣を持ってる選手だと思うので。いい試合になるんじゃないですかね」と武尊の中で描いている試合のイメージを明かしている。 ドリームマッチ実現に向けてお互いに条件はクリアしただけに、後は大人の話し合いで調整されることになるだろう。ベストなタイミング、ベストな舞台で開催してもらいたい。(どら増田 / 写真(C)K-1)
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スポーツ 2021年03月30日 11時00分
ロッテ・鳥谷、あと1ヶ月でレギュラーから陥落? 合流迫るライバル助っ人を上回るためのカギは
鳥谷敬内野手に再び「試練」が到来した。千葉ロッテが新外国人のアデイニー・エチェバリア内野手の来日を報告したのは3月27日だった。ペナントレースが開幕して2日目の試合前である。 「守備範囲も広く、強肩強打の遊撃手と紹介されています」(スポーツ紙記者) チーム合流は、入国者待機期間を経てからになる。調整等もあるので、おそらくGWシーズンの前後だろう。遊撃手、エチェバリアと鳥谷はポジションがかぶる。同ポジションには藤岡裕大内野手もいる。鳥谷にとっては、さらに出場機会が減りそうだ。 >>鳥谷残留のロッテに「絶対におかしい」反発の声 “打率1割台”なのに高評価? 生え抜き主力との“格差”に疑問も<< 今季の鳥谷は「開幕遊撃手」を務めている。阪神時代の2016年以来であり、3打数1安打、1四球と結果も残している。 「久しぶりのスタメンで、ある程度自分としては動けたかなという感じ」 昔から変わらない控え目な口調だったが、「今年こそ」の意気込みは取材陣にも伝わってきた。翌第2戦もスタメンで出場し、堅実な守備でチームに貢献していた。 「藤岡の調整がちょっと遅れているとの情報もあり、鳥谷の存在がクローズアップされました。エチェバリアと契約したのは昨年オフ、内野守備陣だけではなく、打線強化の目的もあっての獲得だった。 「三塁には安田尚憲内野手がいます。将来の大砲候補なので、多少打てなくても、ガマンしながら使っていくつもり」 パ・リーグの中継を担当することの多いプロ野球解説者のコメントだ。 こうしたロッテのチーム事情を考えると、守備力だけではなく、バットで貢献できるかどうかで、レギュラーか、ベンチスタートかが決まるようだ。 エチェバリアはメジャーリーグ時代、守備のタイトルであるゴールドグラブ賞の最終候補にも残ったことがある。「打撃力に関しては右方向への打撃技術を習得し、徐々に良くなっていった」(米国人ライター)とのことだが、変化球の多い日本の投手に適応できるかどうかは、試合に出てみなければ分からない。 「エチェバリアがチームに合流する1か月ほど先までに、鳥谷はバットで結果を残し続けなければなりません」(前出・プロ野球解説者) 鳥谷はロッテ移籍後も若手に惜しみなくアドバイスを送ってきた。 また、試合前にはサード、セカンドで出場する選手の元に行き、走者の有無など具体的な状況を念頭に、「フライが上がったら、どちらが追うか」「声をかける必要があるかどうか」など、細かな確認もする。 こうした姿勢が若いロッテ内野陣の勉強になっていることも事実だが、自身は指導者ではなく、戦力として必要とされたいと強く思っているはずだ。第2戦はスタメン出場したが、ノーヒット。第3戦はベンチスタートとなった。東北楽天との第2節以降、鳥谷はバットで結果を出さなければ、生き残れない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月30日 10時50分
新日本、内藤哲也「未来の話なんかどうでもいい」辻陽太にダメ出し!
新日本プロレスは29日、『Road to SAKURA GENESIS 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 オープニングマッチは、マスター・ワト&辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッドの新日本若手精鋭部隊と、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対決。第1試合からロスインゴ勢がズラリと揃うという贅沢なオープニングマッチ。 内藤とのシングル実現にこだわりを見せる辻は、序盤から果敢に攻め込む。しかし、ロスインゴ勢は本隊カルテットに対し、終始余裕の試合運び。終盤、上村はSANADAにオコーナーブリッジを仕掛けて見せ場を作るが、最後は逆にSANADAがオコーナーブリッジを華麗に決めてカウント3。ロスインゴが力の差を見せつけている。 インタビューブースで内藤は「3月21日、仙台大会の辻のコメントを読んだよ。彼はいつかIWGP世界ヘビー級王座を獲ったら、俺を指名してくれるんだってさ。ということは、俺はこの先ずーっと負け続けたとしても、そう辻みたいに負け続けたとしても、いつかはIWGP世界ヘビー級王座に挑戦できるっていうことか。いやあ、こんなありがたい話はないね。ありがたいよ。まあ、でも、彼がIWGP世界ヘビー級王者になるなんて未来は、まったく見えないけどね。そんなまったく見えない先の話なんかどうでもいいよ。それよりも大事にするべきは今だろ?明日もここ後楽園ホールで、俺と対戦できるんだ。そんな未来の話なんかどうでもいいよ。そんなことよりも明日、リング上できっちり俺を楽しませてくれよ。まず、そこからだろ?カブロン!」と辻に注文をつけた。 辻は「今まではリングの下から内藤さんを眺めているだけだった。そこでどうにかして、自分のことをアピールしようと思ってやってきた。そして、このシリーズ、ついに彼らの対角線に立つことができた。ただ、昨日、今日と、彼らを振り向かせるような行動はできていない。実は(Twitterで)“いいね”を5.5万集められなかったから、俺は会社にシングルマッチの提案書を出そうと思って作ったんだ。でも、こんなんじゃ提出できない。まだ、あと1日ある。明日こそ、あなたを振り向かせてみせる!」と内藤を振り向かせることに全力を尽くす考えだ。◆新日本プロレス◆『Road to SAKURA GENESIS 2021』2021年3月29日東京・後楽園ホール観衆 388人▼8人タッグマッチ(20分1本勝負)マスター・ワト&辻陽太&●上村優也&ゲイブリエル・キッド(9分47秒 オコーナーブリッジ)内藤哲也&SANADA○&鷹木信悟&BUSHI(どら増田)
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スポーツ 2021年03月29日 22時30分
東京女子、伊藤麻希「AEWに行ってカリスマだと気付いた。東女を東京ドームに連れていく」
東京女子プロレスは27日、東京・新木場1stRINGで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催した。メインイベントでは米国から凱旋帰国を果たした伊藤麻希が登場。6人タッグマッチで辰巳リカとの前哨戦を制し、ベルト獲りを猛アピールした。 伊藤はAEWの3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルでのPPVマッチに参戦。帰国後のオンライン会見で辰巳が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦を表明し、タイトル戦が決定。4月17日の東京・後楽園ホール大会で戦う。 2週間の自宅待機期間を経て、この日の新木場大会で3週間ぶりに国内のリングに立った。伊藤は山下実優、らくとのトリオで、辰巳、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦。辰巳が串刺しヒップアタック、ミサイルヒップ、ドラゴンスクリューをたたき込めば、伊藤は飛びつきDDT、スイングDDT、伊藤スペシャルで応戦。その後、両軍が入り乱れ一進一退の攻防となったが、原宿を捕獲した伊藤が逆片エビ固めから伊藤デラックスに移行してギブアップ勝ち。前哨戦を制している。 敗れた王者の辰巳は伊藤の眼前でベルトを誇示して退場。伊藤は「辰巳リカは先週、伊藤のことを『昔はとがってた。今は丸くなった。もっととがってかかってこい』って言ってたけど、確かに伊藤は昔とがってたよ。何でかって言うと、自信がなかったから。自信がないから、そうやって強そうなそぶりすんの。そんなダサいこと、今の伊藤に似合わなくない?そんなこと今はできないし、なぜなら今の伊藤麻希は自信と誇りを持っているから」と胸を張った。 さらに、伊藤は「AEWに行って一つ気付いたことがあったの。伊藤麻希はやっぱり世界が認めるカリスマだったってこと!4月17日、このカリスマがベルトを獲るでしょう。そしたら東京女子プロレスは世界中から注目されるでしょう。そして、この東京女子プロレスを(日本)武道館、いや、さいたまスーパーアリーナ、いや、東京ドーム。いや、満員の東京ドームに連れていこうと思う!」と叫んでリングを降りた。 AEWマットを経験し伊藤の意識が高くなったのは「東京ドーム」というワードが出たからことからも明白だ。辰巳はワールドワイドな伊藤を相手にどんなタイトルマッチを行うのだろうか。注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月29日 21時30分
阪神・マルテに「挑発行為だ」厳しい声 エモやんも批判のパフォーマンス、掛布氏の見解に注目集まる
28日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「8-2」で阪神が勝利したこの試合で阪神・マルテが見せたパフォーマンスが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは「1-0」と阪神1点リードの3回表2死で、マルテがソロ本塁打を放った直後に見せたパフォーマンス。ベースを一周して本塁を踏んだマルテがベンチに戻ろうとすると、矢野燿大監督や選手たちはなぜかベンチ前に行くように誘導。その直後、マルテはベンチ内の選手や首脳陣と共に、上空に向かって弓を引くようなパフォーマンスを披露した。 同戦後の報道によると、この弓を引くようなパフォーマンスは「ラパンパラ」という名称で、マルテが母国・ドミニカ共和国のコメディアンの動きから着想したポーズとのこと。マルテは前日27日の試合前円陣で、ホームランを打ったらチーム全体でこのパフォーマンスをしてほしいと要望していたという。 1日遅れで実現したチーム全体での「ラパンパラ」を受け、ネット上には「選手もコーチもノリノリでやってて楽しそう」、「チームの一体感を高めるいいパフォーマンスだな」といった好意的な声が挙がる一方、「相手球団に対する挑発行為だ」、「報復行為を受けるリスクもあるからこういうのは控えてほしい」と苦言も複数寄せられている。 一方、「掛布ら球団OBからすぐに批判されそう」、「こんなことしてるといつかのグラティみたいに掛布に文句つけられるぞ」、「どうせ掛布みたいなOBが口出してきてすぐに封印されるだろ」といった、元阪神で野球解説者の掛布雅之氏を絡めたコメントも散見された。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< 「一部ファンが掛布氏を引き合いに出す背景には、2013年に一時チーム内で流行した『グラティ』への苦言が関係していると思われます。当時阪神に所属した西岡剛(現BC・栃木)らが考案した『グラティ』はチーム全体でスタンドに3本指を向けるというパフォーマンスでしたが、掛布氏は同年に出演したテレビ番組で『相手に対して尊敬の念が感じられない』と苦言。その掛布氏が翌2014年にゼネラルマネージャー付育成&打撃コーディネーターという肩書でチームに復帰すると、選手側も気を遣ったのか『グラティ』は完全に封印されました。こうした経緯があることから、今回の『ラパンパラ』も球団OBらの反応次第では早々に消滅するのではとみているファンは少なくありません」(野球ライター) 同戦で解説を務めた元阪神で野球解説者の江本孟紀氏からは、早くも「チンケなパフォーマンスは止めてほしい」と批判されている。一部では「批判的なOBが入閣しない限りは継続されるのでは」との声も挙がっているが、掛布氏ら外野の球団OBが今後“物言い”をつけるようなことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月29日 19時30分
大関・正代戦の行司に「先場所に続いてまたかよ」ファン呆れ 取組後に接触し土俵下に転落、物議を醸すアクシデントが相次ぐワケは
28日の大相撲3月場所千秋楽。関脇・照ノ富士が大関・貴景勝を下し「12勝3敗」で自身3度目の優勝を果たしたが、この直後の大関・正代対大関・朝乃山戦で起こったアクシデントがネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 結びの一番となった同戦は正代が勝ち越し、そして朝乃山が2ケタ10勝をかけた一番。立ち合いからの熾烈な上手争いを制し左上手を取った朝乃山が、右下手投げを繰り出そうとする正代を強引に左上手投げで地面に転がし10勝目を手にした。 ところが、朝乃山が上手投げを放った直後、この一番を裁いていた立行司・式守伊之助が転がされた正代と土俵隅で接触。これにより体勢を崩した伊之助は、土俵下に尻もちをつくような形で転落。その後しばらく起き上がれなかったため、土俵下に控えていた三役行司・木村玉治郎が伊之助に代わり朝乃山に勝ち名乗りを上げる事態となった。 同戦で伊之助は接触のリスクを察知したのか、朝乃山が上手投げを放つ直前に自身から見て左横に大きく立ち位置を移動させている。ただ、移動した先に正代が転がってきたため、逃げ場がないまま接触し転倒する形になった。なお、伊之助は呼び出しらの肩を借りて退場した後、国技館内の相撲診療所で怪我や異常はないとの診断を受けたことが伝えられている。 >>横綱・鶴竜の引退会見に批判相次ぐ 白鵬の現役続行を熱望?「横審は辞めさせにかかる」の声も<< このアクシデントを受けネット上には「倒れた正代とぶつかって転倒って位置取りが悪すぎるだろ」、「朝乃山が投げる方向に自分から動いてるんだからそりゃぶつかるよ」、「見てる方としては本当に心臓に悪い、年齢も若くない(当代伊之助は61歳)んだから注意してほしい」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「伊之助は先場所に続いてまた正代と接触かよ」、「先場所ひどいぶつかり方したのに何も学んでないのか」、「毎度毎度接触してる正代としてはたまったもんじゃないな」といったコメントも複数見受けられた。 「今回正代との接触がやり玉に挙げられている伊之助ですが、先場所の千秋楽・正代対朝乃山戦でも正代と接触するアクシデントを起こしています。同戦は立ち合い後に正代が自身から見て右方向に回り込んで朝乃山の攻めをしのごうとしましたが、回避が遅れた伊之助と土俵を半周ほど回ったところで接触。伊之助に一瞬気を取られた正代は、その隙を突いた朝乃山から土俵下に押し出され敗北。取組直後の正代はぶぜんとした表情で数秒伊之助をにらみつけ、ネット上にも『伊之助がぶつかったせいで正代が負けた』といった批判の声が寄せられるなど物議を醸しました。なぜ先場所と同じ過ちを繰り返してしまったのかは本人のみぞ知るところですが、61歳という年齢からか一部では『判断力や反射神経が衰えているのでは』という意見も挙がっています」(相撲ライター) 今回の接触について、本人や協会は現在(29日午後5時)までに特にコメントを出してはいない。ただ、先場所に続く接触に呆れたファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月29日 19時15分
横浜DeNA、『バーチャルハマスタ』第3弾を30日に開催! リアルと連動した観戦イベント、今年はエリア拡大 OBやゲストのトークイベントも
横浜DeNAベイスターズが、30日に行われる開幕戦においてバーチャル観戦イベント『バーチャルハマスタ』の第3弾を、横浜スタジアムにて開催する。 >>全ての画像を見る<< 2020年に続き2021年も、新型コロナウイルス感染拡大はスポーツ界に影響を及ぼし、観戦においてもニューノーマルな応援が求められている。同イベントは、バーチャル空間上に、もうひとつの横浜スタジアムを構築。スマートフォンやパソコン、VRデバイスを通して自宅からでも試合を観戦することが可能だ。また、オリジナルのアバターを使って『バーチャルハマスタ』内を自由に動き回ることもでき、ファン同士でコミュニケーションを取りながら応援することもできる。2020年8月と9月に開催した際は、延べ3万人以上が熱狂し、次世代型のスポーツ観戦システムとなっている。 今回の第3弾では、バーチャル空間を拡張。従来の横浜スタジアムゲート入り口、横浜スタジアム内コンコース、グラウンドの3エリアに加え、横浜公園ライト外周エリアを追加。『水の広場』や『DREAM GATE』など、ファンおなじみのスポットが現実に近いヴィジュアルで楽しめるという。 また、『OPENING SERIES 2021』のオープニングセレモニーを『バーチャルハマスタ』専用の演出で再現。バーチャル空間ならではの迫力ある演出を好きな場所・視点から観戦することができる。さらに、試合中のイニング間に実施されるOBやゲストとのクイズコーナーに加え、スタージェット(風船)を飛ばす演出などファン参加型演出も実施。バーチャルとリアルを連動させることで、今までにない観戦体験が味わえるという。 試合前には、横浜公園ライト外周エリアにてOBの小杉陽太や、ゲストのインパルス・堤下敦、野球ユーチューバーのトクサン、ライパチによるトークイベントも実施される予定だ。『バーチャルハマスタ』第3弾日時:3月30日 午後4時45分~試合終了後30分程度利用料金:無料※一部コンテンツは有料
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スポーツ 2021年03月29日 18時45分
西川貴教、K-1武尊の豹変ぶりにびっくり「目つきが本当に全然違った」長年の友人を絶賛
歌手の西川貴教が28日、日本武道館で開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』のメインイベント「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」に解説者として参加した。 >>全ての画像を見る<< 西川はこのタイトルマッチに臨んだ武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と長年の友人関係にあり、その縁から解説者席に座り、この日の挑戦者であるレオナ・ペタスと武尊の試合を見守った。武尊は結果、ペタスとの打ち合いを制してタイトルを防衛。試合後に西川と仲良く記者会見に登場した。 西川は「いい試合見せてもらいました。すごい勇気ももらいました。こういった形で有観客で、お客さんに試合を見てもらえたのも、この日の出場選手のKOの多さに繋がったと思います。ちょっと武道館が別の空間になっていました」と感想を述べ、武尊についても「僕は格闘技は好きで応援しているだけ。今日来れなかった他のファンの人のためにリングサイドで応援させてもらいました」と祝福する。 西川は武尊について、「目つきが本当に全然違った。普段は真面目で律儀で、試合しか見ていない方は普段の武尊を本人?って思うと思う。その豹変ぶりもいい。今日は人殺しそうな感じがあった」と驚きの目で見ていたとのこと。「相手のレオナ選手と武尊選手の思いがぶつかり合っているのも良かった。(武尊は)怪我もあったので心配していましたが、見ていたらそんな心配も全くなく、別次元のものを見ているみたいでした。格闘技を背負っている人の全ての思いを背負っていて、いつもより背中が大きく見えた。それを見れて幸せ」と絶賛。 武尊も「この試合はいろんなものを背負って、過去最高に不眠症になった試合」とタイトルマッチを振り返り、「人生はきついことがたくさん。格闘技も痛みや苦しさ我慢して勝利を掴み取るスポーツ。人生と似ている。日本や世界で今、少し元気が無くなっているのを感じるので、この機会に(元気のない人に)格闘技を見てもらって、そのパワーを受け取って欲しい。もっとたくさんの人に格闘技を見てもらいたい」とコメント。西川についても「人生の大先輩」と表現し、「西川さんも体を鍛えていて、気持ちの面で共通するものが多い。いつも話していて人生の先輩として勉強になることが多い」と述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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2019年03月25日 17時30分
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2019年03月25日 11時30分
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2019年03月24日 17時30分
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6回途中7失点KOの西武・多和田、開幕戦で因縁のソフトバンクに勝利できるか【開幕戦見どころパ・リーグ編】
2019年03月24日 11時30分
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新日本プロレスが3年振りに新卒採用説明会を実施!約500人の学生が試合に熱狂!
2019年03月24日 06時00分
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CG開幕戦 広島が粉砕する巨人・丸佳浩の「弱点」
2019年03月23日 18時00分
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開幕戦3勝1敗の巨人・菅野、昨季完封を果たしたマツダスタジアムのマウンドへ【開幕戦見どころセ・リーグ編】
2019年03月23日 11時30分
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新日本NJC、棚橋対SANADA、オカダ対石井が準決勝!MSGのメインまであと3試合
2019年03月23日 06時00分
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巨人・原監督が「人事権完全掌握」期待の大型助っ人・ビヤヌエバも容赦なく二軍落ちか
2019年03月23日 06時00分
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「引退おめでとうございます」は失礼じゃない? イチロー引退会見で不当に叩かれた記者質問
2019年03月22日 20時00分
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「矢野辞めろ」最下位・阪神のファンから早くも批判の声、他球団ファンからは「矢野かわいそう」
2019年03月22日 17時00分
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日テレのイチロー会見・試合中継“強制終了”に批判殺到の中、勇気ある「名実況」に大喝采
2019年03月22日 12時53分
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連勝街道なお途切れず 横綱白鵬が盤石の相撲で12勝目
2019年03月22日 11時30分
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「虚無感でいっぱい」イチロー引退でオリックス・田口壮コーチが労いのコメント
2019年03月22日 10時46分