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“世界一”の元捕手・里崎智也氏がユーチューバーに 目標は「1億円プレイヤー」

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里崎智也氏

 高木豊氏(元大洋他)や中村紀洋氏(元近鉄他)など、YouTuberへの転身を果たす人物も増えてきている元プロ野球選手。そんな時代の流れに、この度とある人物が新たに加わることになった。

 26日、自身のツイッターに「『YouTuber』としてデビュー致しました!!」と綴ったのは、1999年〜2014年までロッテで活躍した里崎智也氏。「これから沢山動画を配信していきますので応援宜しくお願いします!是非見てください!」と、今後の意気込みを表明した。

 同ツイートに添付されたリンクを確認すると、「【祝】里崎智也、YouTuberになります!!」というタイトルが付けられた1本目の動画が登場。自己紹介や抱負を交えつつ、視聴者にチャンネル登録を呼びかけている。

 これまでも様々なメディアで活躍してきた中、新たな一歩を踏み出した里崎氏。今回の一件を受けたネット上には、「普通に技術面話すだけで伸びそう」、「辛口コメントを期待したい」、「テレビで言えないような話をするなら面白いかも」といったコメントが寄せられている。

 確認時点で、1本目の動画は再生回数「7066回」、「Satozaki Channel」と題されたチャンネルの登録者数は「2936人」となっている里崎氏。動画内で語った「YouTuberになって1億円プレイヤーになる」という目標には、当然ながらここから様々な工夫を凝らしていく必要がある。

 ただ、里崎氏は現役時代ロッテで日本一を2回(2005年・2010年)、代表に選出されたWBC(2006年)で世界一を1度経験している。元々トーク力には定評があるだけに、これらの経験は十分強みとなり得るだろう。

 また、自身の人脈を活用し、動画に豪華なゲストを招くこともできる。ちなみに、“先輩”である高木氏は昨年6月15日の動画で、江川卓氏(元巨人他)をゲストに迎えたところ、これがチャンネル内で一番再生された動画(約25万回)となっている。

 プロ野球より一足早く、“開幕”を迎えた里崎氏。こちらも激しい競争が待っているYouTuberの世界に、どのような戦略で立ち向かっていくのだろうか。

文 / 柴田雅人

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