スポーツ
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スポーツ 2023年07月18日 12時40分
侍ジャパン佐々木&宮城“仲良し”2投手が球団越えたまさかのグッズ化!「ついに公認」オリックス、ロッテファンも歓喜
WBCで活躍した侍ジャパンのメンバーでもとりわけ仲が良く話題となった選手の、まさかのコラボグッズが実現し話題となっている。 >>全ての画像を見る<< オリックス・バファローズは、19日に発売開始となる「宮城くんとろーたん」グッズを発表した。大の仲良しで知られるバファローズの宮城大弥投手と千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手がイラスト化され、各種グッズとなって登場。見ているこちらもなんだか癒される、そんな仲睦まじい2人の様子をかわいいイラストで表現したという。 イラストは、各ユニフォームを着た笑顔の二人が肩を組む、なんともほんわかした1枚。「宮城くんとろーたん」というロゴも、まるで本当にアニメが存在するかのようなストーリー性を感じさせる字体となっている。同イラストを使用し、トートバッグ、アクリルキーホルダー、カンバッジ、ステッカー、巾着、マグカップがラインアップ。 このまさかのグッズ発売を受け、宮城投手は「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごくうれしいです! 少し照れ臭いですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」と喜びのコメント。 佐々木投手も「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、僕と宮城投手が投げ合う時は是非このグッズを持って球場に来てください!」と興奮の様子でコメントを寄せている。 この発表にファンからは、「球団の垣根を超えたコラボ 新しいし全然アリ!」「デザインほっこりしてて可愛い」「これは買うしかない」「こういうアニメ映画、夏休みに公開しそう」と、バファローズ公式ツイッターに喜びの声が寄せられている。「ついに公認」「あー、もう、ずっと仲良しさんでいてー!」と、以前より佐々木・宮城ペアのファンだったユーザーからは、まさかの公式グッズ化実現に驚きの声が相次いだ。 グッズは京セラドーム大阪 球団直営店 「Bs SHOP」、神戸・三宮 球団直営店「B-WAVE」、及びオンラインショップで販売。オンラインショップでは受注販売となっている。待望のコラボ!「宮城くんとろーたん」グッズhttps://www.buffaloes.co.jp/news/detail/202300304967.htmlバファローズ公式オンラインショップhttps://shop.buffaloes.co.jp/
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スポーツ 2023年07月18日 11時00分
巨人の好調リリーフ陣、後半戦で崩壊? 球界OBが不安要素指摘、広島戦の大炎上は前兆か
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のリリーフ陣にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で江川氏は17日までのシーズン前半戦がまもなく終わるセ・リーグ6球団について、球団ごとに総括や展望などを話した。その中で、現在リーグ4位(40勝39敗1分)の巨人について、後半戦からリリーフ不調に苦しむ可能性を指摘した。 今季の巨人は5月の救援防御率が「6.14」を記録するなど序盤はブルペンが不安定だった上、6月30日には守護神・大勢が右上肢のコンディション不良で抹消されるアクシデントも発生。ただ、迎えた7月は13日試合前時点で月間防御率「0.91」と安定している。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 巨人リリーフ陣の現状について、江川氏は「大勢さんがいない分もうまくやってる」と奮闘ぶりは評価。ただ、「そのしわ寄せは必ずきます。みんなへばるので」と、今後の戦いの中で反動が来ると指摘した。 江川氏は続けて、「3試合に1回投げればいい投手も3試合に2回投げなきゃいけない状況でギリギリ耐えてるので。(加えて)これから暑くなりますから」とコメント。大勢の穴埋めで登板機会がかさんでいること、これから夏場に入りグラウンド内外で体力が奪われることからリリーフ陣が調子を落とすとみているようだ。 また、同氏は「1年間経験のある投手というのはなかなか、若い人は難しい」と、シーズンを完走した経験を持つリリーフが少ないことも不安要素に挙げた。 江川氏の発言を受け、ネット上には「確かに今のリリーフ陣は上振れすぎな感じはある」、「今月は4カード連続で延長戦やってるしかなり疲れはあるはず」、「台風とかの中止分で9月が長期連戦になったりしたら耐えられなさそう」、「なんなら今日の広島戦が崩壊の始まりっぽくて怖い」といった心配の声が寄せられた。 巨人は13日・広島戦で、「1-1」と両チーム同点の延長11回表にリリーフ陣が大量5失点を喫し敗戦している。同戦を機に江川氏が懸念した通りの展開に陥るのか、それとも大勢が復帰するまで粘るのか。優勝・CS争いの行方を左右するポイントの一つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru
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スポーツ 2023年07月17日 11時00分
大相撲、行司・審判に批判の“手つき見逃し”が頻発するワケ 昨年も貴景勝戦で発生、判定精度向上のカギは土俵外にも?
9日から行われている大相撲7月場所で大関とりに挑んでいる関脇・豊昇龍。同場所初白星を挙げた平幕・翔猿戦の判定はファンの間で物議を醸した。 立ち合い、共にお互いの動きを探るためか一瞬相手を見た後にぶつかった後、豊昇龍が前に出る。翔猿は豊昇龍の攻めを反時計回りに動きながらいなそうとするがこらえきれず、ひっくり返るように背中から地面に落下。ただ、リプレーでは翔猿が転倒する直前、はたきを受けて前のめりになった豊昇龍が左手で地面をはいたような様子が映っていた。 行司は豊昇龍に軍配を上げ、勝負審判も物言いをつけなかったことから豊昇龍の勝利となったが、ネット上には判定に対する不満の声が上がった。また、中には2022年5月場所9日目の大関・貴景勝対関脇・若隆景戦で起こった類似例を思い返したファンもいたようだ。 >>大相撲、大関とり・豊昇龍戦で誤審? 取組後映像から疑惑浮上「先に手ついてる」、相手の体勢も判定に影響か<< 同戦は立ち合いからお互い激しい攻防を繰り広げていた中、貴景勝が若隆景の後頭部を右手で押さえつけながらのはたきを繰り出す。若隆景は前のめりになりながらもこらえた後、前に出てきた貴景勝に逆にはたき込み土俵にはわせ勝利。勝負審判から物言いもつかなかった。 しかし、取組後に流れたリプレーには、はたきを食らった若隆景が前のめりになった際に、右手の先でわずかに土俵を触ったような様子が映っていた。そのため、当時のネット上には行司や勝負審判への批判が上がった。 誤審疑惑が浮上した両取組だが、昨年の若隆景戦を裁いたのは式守伊之助、今回の豊昇龍戦は木村玉治郎と行司は別。ただ、両力士は接触を避けようとしたからか、手つきの瞬間は動きながら力士を見るような体勢になっていた。それゆえに、目線がブレて手の動きをはっきり見ることができなかった面はあるだろう。 また、勝負審判から物言いがつかなかったのは、相手側力士の体勢が影響した可能性がある。若元春戦では手つきの際に貴景勝がはたきを見せており、豊昇龍戦では手つきの段階で翔猿が半身で左足が浮いた体勢になっていた。そのため、審判は貴景勝がまげつかみの反則を犯していないか、翔猿の体が死んでいないかの確認に意識が向き、手つきの瞬間をよく見ることができなかったとしても不思議ではなさそうだ。 ただ、いずれの理由があるにしても、ファンの不興を買う判断だったのは事実。行司は最初から動き少なく取組を見ることができる位置をとる、勝負審判はたとえ確証がなくても確認の物言いをつける、必要があればビデオ室の親方に意見を求めるといったことを意識しないと、今後も疑惑の取組が出てくることは避けられなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月16日 11時00分
横綱・照ノ富士の故障休場、行司の責任も?「まわし待ったかけるべき」現役親方は苦言、昨年の“トラウマ”も判断に影響か
9日から行われている大相撲7月場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)。前半戦で最大のトピックとなったのが横綱・照ノ富士の故障休場だった。 照ノ富士は「1勝1敗」で迎えた3日目・11日の平幕・翔猿戦に寄り切りで敗れたが、取組終了後に腰を少しそらし、足元をふらつかせながら東の徳俵前に戻るなど下半身を痛めたようなそぶりを見せる。すると、翌4日目・12日に「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害で1カ月間の安静加療を要す」との診断書を相撲協会に提出し途中休場した。 12日の報道では、師匠・伊勢ケ浜親方が「腰が痛いのを我慢していた。昨日(3日目)の取組でヘルニアになった。再出場は厳しいんじゃないか」と厳しい見方を示したことも伝えられている照ノ富士の休場。ファンの間にも落胆が広がる中、一部は翔猿戦を裁いた行司・式守伊之助にも責任があるとみているようだ。 >>大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ<< 「翔猿戦の照ノ富士は右を差しながら前に出た後、こらえる翔猿の隙をついて左上手で一枚まわしをつかむなど有利な体勢に持ち込もうとしました。ただ、締め込みが甘かったのかまわしが翔猿の胸元まで伸びたことで攻めきれず、最終的に翔猿に反撃され敗れています。この相撲について一部ファンは伊之助が勝負を中断して翔猿のまわしを結び直す、いわゆる『まわし待った』をかけていれば、照ノ富士が敗戦・故障休場することもなかったのではと不満を抱いているようです」(相撲ライター) 伊之助の判断はファンのみならず、尾車親方(元大関・琴風)も問題視している。同親方は『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/7月12日付)の記事内で「立行司の式守伊之助に問いたい。照ノ富士の左の一枚まわしが完全に伸びきったとき“まわし待った”をかけるべきではなかったか。立ち合いから一枚まわしではあったが、翔猿の顔の下までまわしが伸びてしまったら、さらに力は出せない」と、照ノ富士が不利をこうむる判断ミスだったのではと指摘している。 伊之助がまわし待ったをかけなかった理由だが、まわしが伸びた後も両力士が動き回りながら攻防を繰り広げていたため、待ったをかけるタイミングの見極めが難しかったことが考えられる。 また、昨年の7月場所で起こった騒動が伊之助の心理面に影響した可能性もある。伊之助は同場所8日目の照ノ富士対平幕・若元春戦で、若元春が右上手、左下手をつかみ一気に前に出ようとした瞬間、若元春のまわしが緩んでいるとして待ったを指示。しかし、若元春はこれに気付かず照ノ富士を寄り切った。 勝負審判がすぐに物言いをつけ協議した結果、取組は待ったがかかる直前の体勢を作り直させた上で取り直しという異例の事態に。伊之助は待ったをかけるタイミングが遅いなどとファンから批判を受けたが、1年前の判断ミスが頭をよぎり、今回は待ったをかけることをちゅうちょしてしまったという可能性もゼロではなさそうだ。 行司が批判される事態にもなった照ノ富士の故障休場。伊勢ケ浜親方は今後の方針について「巡業とかもあるし、とりあえず痛みをまず取る治療をして先のことを考える」と語ったというが、回復がうまく進むことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月15日 11時00分
中日・根尾、一軍昇格しても戦力にならない? 立浪監督は評価、二軍で好投続くも不安要素アリ
11日試合前時点でセ・リーグ最下位(30勝46敗2分)に沈む中日。一軍が低迷にあえぐ中、二軍でアピールが続いているのがプロ5年目・23歳の根尾昂だ。 昨季途中に野手から投手・リリーフに転向した根尾は、昨オフから本格的な先発挑戦をスタート。しかし、投手転向当初から二軍で体作り・フォーム固めを行う時間が設けられないまま一軍起用され続けた影響か、昨秋・今春キャンプでは制球難に苦しむなど調子が上がらず。結果、オープン戦登板はゼロに終わった上、二軍で迎えたシーズンも中継ぎ起用からスタートした。 シーズンでは最初こそ5試合連続無失点を記録していたが、4月5日・オリックス戦で「0.1回3失点・被安打0・3四球」と炎上。だが、ここから根尾は約1か月をかけ、投球時に左膝下を伸ばしタメを作ってから踏み込むなど投球フォームを改良したことで復調。その後5月27日・オリックス戦で今季初先発を果たすと、同戦から7月5日・オリックス戦までの先発3登板では「19.1回4失点(防御率1.86)・被安打14・四球7・13奪三振」と安定感のある投球を続けている。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 一軍を率いる立浪和義監督も根尾のアピールは高く評価しているようで、6日には「(二軍であと)数回投げて良ければ当然、上でも投げさせます」と、もう数試合好投が続けば一軍で起用すると明言。各報道では早ければ球宴明け(7月22日~)にも一軍登板のチャンスが巡ってくるとみられている。 「中日一軍の先発ローテは6枠のうち、小笠原慎之介、高橋宏斗、柳裕也、涌井秀章で4枠は埋まっています。一方、残りの2枠については福谷浩司、松葉貴大、メヒアらが流動的に起用されている状況です。恐らく、根尾が一軍登板する際はこの2枠のうちどちらかを充てるものとみられますが、投球内容次第ではそのまま枠を手中に収める可能性も決してゼロではありません」(野球ライター) 二軍で相応の結果を残していることもあり、ファンの間でも来たる一軍登板への期待は高まりつつある。ただ、根尾が期待に応えられるかについては無視できない不安要素もある。 根尾は二軍での先発3登板で計301球を投じているが、この中で投げた球種はストレート、スライダー、フォークの3種類だけ。まずはこの3球種をしっかり磨き上げたい意図があるのか、リリーフ時代に使っていたツーシーム、カーブは1球も投げていない。 球種が少ないということは、打者から配球パターンや狙い球を読まれやすいということ。1試合で複数回同じ打者と対戦する先発の場合は、2巡目、3巡目を迎えると球を捉えられやすくなるリスクもある。実際、根尾は先発3登板では序盤の1〜3回が「1失点・被安打5」の一方、4回以降は「3失点・被安打9」となっている。 一軍は二軍に比べ打者のレベルも上がるため、場合によっては一巡目から狙い球を絞られめった打ちに遭う可能性も否定はできない。こうしたリスクを下げる意味でも、勝負に使える変化球を新たに習得できるかどうかが一軍登板の結果を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 18時30分
巨人・原監督、北村を“ポスト坂本”と期待?「実績無いのに」球団OBに明かし驚きの声、守備力よりも打力を優先か
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は13日終了時点でセ・リーグ4位(40勝39敗1分)に位置する今季のここまでの戦いぶりや、正遊撃手・坂本勇人が6月23日・広島戦で右太もも裏肉離れを負い戦線離脱したことの無念さなどを話した。 注目が集まったのは、坂本の代役について話す中での原監督の発言。同監督は坂本離脱以降、遊撃スタメンには中山礼都(4試合)、門脇誠(8試合)の2名を主に起用している。2選手について岡崎氏が「今坂本の代わりに出てると思うんですが、まあちょっと…」と何かを話そうとしたところで、原監督は「本当は北村もそこに入ってほしいわけ」と北村拓己(2試合)の名を挙げた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 北村は2018年のプロ入りから巨人でプレーする27歳の内野手で、昨季までに「149試合・.218・6本・22打点」といった数字をマーク。今季は「8試合・.091・0本・0打点」と不振に苦しんでおり、8日には今季2度目の二軍降格となっている。 その北村について、原監督は「非常に器用な選手なんだけどなかなか打撃がね」、「練習はこの重心で打ってるのに、試合になったらこの重心で打とうとしちゃって。そりゃなかなかね。そういう話は一生懸命、北村とは話をしてるんですけど」とコメント。打撃向上を期待し積極的に助言などをしているというが、なかなかモノにならないと歯がゆさを感じているようだ。 原監督の発言を受け、ネット上には「ポスト坂本候補に北村入れてるのはちょっと意外」、「今季サッパリで、それ以前もそんなに実績はないのに」、「坂本みたいに打力のある選手がいいってことなのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「遊撃は一般的に内外野の中で最も守備負担が大きいポジションとされており、守備型の選手をレギュラー起用している球団がほとんど。そのため、打力型の選手を据えることができれば、他球団に対して有利に働くということになります。巨人も遊撃レギュラーに坂本を定着させた2008年から昨季までに、坂本が『1981試合・.291・266本・942打点・2204安打』と素晴らしい数字を残したこともあり、リーグ優勝7回・日本一2回を記録しました。全てのリーグ優勝・日本一に指揮官として関わった原監督は、遊撃手の差で他球団を退けてきた戦い方を継続する上で、坂本の後釜も打力に優れた選手が望ましいと考えているのでは」(野球ライター) 原監督は動画内で、坂本は19、20日に行われるオールスター明けごろに戦線復帰する見込みだと口にしている。今後もしばらくは坂本をレギュラー起用しそうだが、34歳と若くなくなっていることも加味して、後釜候補に早めにめどをつけたい意向を持っている可能性もありそうだ。 北村は一軍で通算6本、二軍では通算28本のホームランを放つなどパンチ力ある選手。これもあり原監督は期待を寄せているようだが、打撃が本格的に開花する日はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年07月14日 15時30分
平幕・錦富士、行司を無視して相手に突撃!「怪我させる気か」批判された立ち合いには切実な事情も?
13日に行われた大相撲7月場所5日目。今場所2敗目を喫した平幕・錦富士の立ち合いが物議を醸している。 前日まで「3勝1敗」の錦富士はこの日、「2勝2敗」の平幕・金峰山と対戦。仕切りを終え行司が軍配を返すと、金峰山が先に腰を下ろし左手を地面につく。後を追うように錦富士も腰を下ろしたが、両手を下げた瞬間に右足を踏み込み勢いよく前に出た。 これを見た行司は両者の呼吸が合っていないと判断してすぐに待ったをかけたが、錦富士は速度を緩めないまま、かち上げ気味に金峰山に突撃。思い切りぶつかられた金峰山は土俵際まで後退した後、立ち合い不成立を伝えるかのように錦富士の腰を右手でポンポンとたたく。同時に、錦富士も右手で手刀を切り謝罪の意を示した。 この後、取組は仕切り直しの立ち合いで成立。1度目と同様に勢いよく前に出てきた錦富士に対し、金峰山が左に回り込みながらはたきを合わせて土俵にはわせた。 >>大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ<< 錦富士の立ち合いに、ネット上では「錦富士、今の立ち合いはちょっと危ないぞ」、「金峰山のこと怪我させる気か」、「謝ってたし悪気はないんだろうけど気をつけてほしい」、「行司が待ったかけてるんだから少しぐらいスピード緩めろよ」、「先に立ちたい気持ちは分かるが限度があるだろ」といった批判が寄せられた。 「現在26歳の錦富士は左四つを武器に、2022年7月場所から今場所まで幕内に在位し、このうち3場所で2ケタ10勝をマークしている実力者。ただ、2023年5月場所終盤に右足の靭帯を痛めており、今場所は満足な調整ができていない中、右足首付近をテーピングで固めて強行出場している状況です。そのため、立ち合いで相手に先手を許すと勝機が薄くなるという思いから、1秒でも早く先に立ちたいと気がはやってしまった面はあるのでは」(相撲ライター) 今場所は初日から3連勝と順調に滑り出すも、4、5日目は連敗と失速気味の錦富士。残り10日間で5勝が必要な勝ち越しに向け、6日目以降も簡単ではない戦いが続きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 13時30分
中日・小笠原、ヤクルト投手の死球にブチギレ?「目も合わせてない」試合序盤の打席、出塁前にバットも投げ捨て
13日に行われ、中日が「4-2」で勝利したヤクルト戦。先発を務めたプロ8年目・25歳の小笠原慎之介が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの3回表2死でのこと。ヤクルト先発・小澤怜史は打席の小笠原に対し、カウント「0-1」からチェンジアップを投じる。しかし、手元が狂ったのか、この球は小笠原の下半身に向かう投げミスに。小笠原も右足を上げて避けようとしたが避けきれず、右ふくらはぎ付近に球が直撃した。 死球を受けた小笠原は、左足で片足跳びをしながら一塁へ歩き出すと、その途中に右手に持っていたバットを後方に投げ捨てるなど、怒りをにじませる。また、この間は脱帽して謝罪の意を示す小澤とは、ほとんど目線を合わせていなかった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 小笠原の態度を受け、ネット上には「小笠原死球にかなり怒ってないか」、「詫びる小澤に目も合わせてないし相当イラついてそう」、「バットの投げ方見ても怒りは伝わってくるわ」、「同じ投手だから、どこ投げてんだよって思いも強かったんじゃないか」、「ノルマ達成の邪魔するなって苛立ちもあったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の小笠原は13日試合前時点で、『14登板(96イニング)・5勝5敗・防御率2.63』といった数字を残していますが、監督推薦で初選出されたオールスター(19、20日)までに、100イニングに到達することを目標にしていることが伝えられています。死球を受けた段階では98イニングと、目標までほんのあと少しという状況でしたが、これも苛立ったような態度を見せた一因だったのでは」(野球ライター) 死球後の小笠原は治療のため、一旦ベンチ裏へ下がったものの、途中交代はせずに出場を続行。死球を受けたことで気合が入った面もあったのか、「7回2失点・被安打4・四球1・9奪三振」とハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする好投を見せ、目標クリアと同時に今季6勝目を手にしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 12時10分
マイナースポーツの地域クラブ会員100人超!?「フレスコボール」がインクルーシブスポーツと呼ばれるワケ、地域活性化にも期待
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」はご存知だろうか。ペアを組んだ選手同士がボールをラケットで打ち合い、ラリー回数や落球の少なさなどにより点数が決まる採点競技だ。 >>全ての画像を見る<< 日本ではまだマイナースポーツのイメージもあるこのフレスコボールだが、兵庫県明石市の「フレスコボール明石Grêmio PONTE(GPA)」には、幼稚園生~80代まで100名近くが在籍。この人気のワケはなんだろうか。 明石GPAは「フレスコボール関西Grêmio VENTO(GVK)」の姉妹クラブとして2020年4月1日に設立。毎年公式大会が行われている大蔵海岸公園を拠点に、明石海峡大橋が見えるロケーションの中で毎週末フレスコボールを楽しんでいる。 そんな同クラブは競技普及のため体験会に力を入れており、今年2月の体験会には当時の明石市長・泉房穂氏がゲスト参加している。また、翌3月には明石市・林崎松江海岸を舞台としたイベント「クーカイ・ビーチスポーツフェスティバル」を企画。フレスコボールはもちろんSUP、カヤック、ビーチサッカー、モルック、ラウンドネットといったビーチスポーツの無料体験会を行っている。 また、同クラブはフレスコボールの練習・普及の傍ら、ビーチクリーンや台風後の砂撤去といった環境保全活動も積極的に行っている。競技を楽しむことはもちろん、拠点としている地域を盛り上げよう、大事にしようといった思いを大切にしていることが、設立から約3年で100人規模までクラブが成長した理由になっているようだ。 2013年に設立された日本フレスコボール協会(JFBA)によると、現在までに協会公認の地域クラブは、明石GPAをはじめ20県・27クラブ存在(2023年7月14日現在)。どのクラブも体験会や練習会といった活動を活発に行っているが、これほどまでに地域密着・浸透が進んでいるのは一体なぜだろうか。 フレスコボールはラケットとボールさえあれば「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる」協力型のスポーツで、世代や性別を問わず直接的なコミュニケーションが活発に行われている。得点をアップするにはどう連携すべきか、競技人口を増やすには何を行うべきか、フレスコボールを通じて地域に貢献できることはないか。参加者の間でこうしたコミュニケーションがとられている、とることができる環境があることが、各地でクラブが形成・浸透している大きな理由といえるのではないだろうか。 また、現代はSNSが普及・発達して久しい上、新型コロナの影響もあり直接的なコミュニケーションをとる機会が少なくなっている。希薄になっている他人とのつながりが生まれる貴重な競技・場として、フレスコボールや地域クラブが人々に認識されているともいえるだろう。 各地で形成されたコミュニティはその地域クラブだけにとどまらず、毎年全国各地で行われる大会『FRESCOBALL JAPAN TOUR』を通じて全国にもその輪を広げている。 「スポーツツーリズムを通じた地域貢献」を掲げている本ツアーは、2022年はオキナワカップ(参加者116名)、ショウナンカップ(133名)、オダイバカップ(139名)、リクゼンタカタカップ(108名)、アリアケカップ(135名)、オオクラカップ(172名)、ジャパンオープン(150名)の7大会を開催。各大会とも3分の2以上が大会開催地以外からの参加者だったといい、兵庫県の20代プレイヤーと岩手県の80代プレイヤーがペアを組むなど、年代、世代、地域を超えたつながりが築かれている。 こうした選手や帯同者たちの間では、開催地域のクラブが発信している地域の名所・食などの情報を頼りに、大会前後に観光を楽しむことも定着。大会が終わった数ヶ月後にその地域を再び訪ねて練習や観光を行う選手はしばしばで、中には深い関係性を築いたことで移住してしまう選手もいるという。 また、2022年7月に行われたリクゼンタカタカップでは、地域振興の一貫として地元産材『気仙杉』を用いたオリジナルトロフィーを作製。以降の公式戦でもオフィシャルトロフィーとして採用されている。 フレスコボールは年齢、性別、国籍、障がいの有無を問わず、全ての人に開かれた「インクルーシブスポーツ」。どんな人・どんな地域でもコミュニティのハブを担うことができる。全国47都道府県にクラブ設立という目標を掲げるフレスコボール協会も常に門戸を開いているため、お住まいの地域に公認クラブができる日も近いだろう。文 / 柴田雅人<リクゼンタカタカップについて>7月15日(土)、16日(日)、予備日17日(月・祝)に陸前高田市高田松原海水浴場にて、「海開き」メモリアルイベントとして『リクゼンタカタカップ2023』が開催される。同地では2年連続の開催で、大会だけでなく「ビーチマルシェ」や「コミュニケーションパーティ」が行われ、地元の小中学生たちによる「チアパフォーマンス」や「若竹太鼓」の演舞も実施予定だ。■『フレスコボールリクゼンタカタカップ2023』概要日時 2023年7月15日(土)・16日(日)※17日(月祝予備日)場所 岩手県陸前高田市高田松原海水浴場主催 一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)協力 三陸フレスコボールクラブ、陸前高田市観光物産協会後援 陸前高田市、IBC岩手放送、東海新報社MC 二宮真佑子氏協賛 「恋しケセン」観光産業復旧・復興プロジェクト特別協賛 沼田屋、三陸フレスコボールクラブ
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スポーツ 2023年07月13日 19時30分
阪神、ノイジーの故障報道に「優勝の追い風になる」の声も 不振脱却のきっかけに? チームの外野事情も激変か
今季から阪神でプレーしている28歳のノイジー。13日に伝えられた故障情報が物議を醸している。 報道によると、ノイジーは13日・DeNA戦の試合前練習中、平田勝男ヘッドコーチらと話をした後に練習を切り上げクラブハウスへ。取材では本人は詳細を語らなかったというが、岡田彰布監督は「(宜野座)キャンプのときにやったとこやろ。足やろ」と故障発生を示唆したという。 ノイジーは今年2月の春季キャンプ中に左腰の張りを訴え一時、別メニュー調整を行っていた時期がある。この時と同じ左腰、もしくは左足に何らかのアクシデントを訴えたようで、13日・DeNA戦ではスタメンはもちろんベンチ入りメンバーからも外れている。 アクシデントの詳しい詳細はまだ伝えられていないが、一部阪神ファンの間では「ノイジーにアクシデントってマジか、これ逆に優勝の追い風になるのでは」、「休んだら微妙だった成績も持ち直すんじゃないか」、「抹消までいくかは知らんが、再調整にはいい機会になりそう」といった喜びの声が上がっている。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 今季のノイジーは主に3番打者として起用されているが、13日試合前時点の成績は「77試合・.237・5本・30打点」と、打撃3部門ともに助っ人としては物足りない数字にとどまっている。また、外野・左翼が本職の守備でもここまで4失策と精彩を欠いていたため、チームの足を引っ張る存在として不満を募らせているファンも少なからずいたようだ。 ただ、喜びの声を上げている一部ファンに対しては、他ファンから「大事な選手が怪我していいわけないだろ」、「フォーム崩してさらに調子落とす可能性の方が高いのでは」、「ノイジー最近調子いい(7試合連続安打中)し普通に痛いんだが」といった批判も寄せられている。 岡田監督は13日の試合で、ノイジーの代わりに小野寺暖を3番起用している。小野寺は今季「15試合・.333・0本・3打点」と打撃好調ながら出場機会に恵まれていなかった外野手で、スタメンの座を奪取するチャンスが到来したともいえるが、ノイジーのアクシデントがチームの外野事情にどう影響してくるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
阪神・岡田監督、メイン捕手を坂本に切り替え? 現レギュラー・梅野の命運は次カード次第か
2023年05月01日 11時00分
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スポーツ
藤浪晋太郎、リリーフ以外に生きる道ナシ?「さもないと2Aに落ちる」元NPB監督が助言交え提案、メンタル面への影響指摘も
2023年04月28日 20時30分
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スポーツ
中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声
2023年04月28日 19時30分
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スポーツ
大谷翔平選手の“もぐ谷”特集、『ゴゴスマ』に呆れ声「アイドル扱いやめろ」
2023年04月28日 17時00分
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スポーツ
巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声
2023年04月28日 15時30分
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スポーツ
湘南乃風がセレモニアルピッチ&“ミニミニ”ライブでハマスタジャック! RED RICE「またこの地に戻って来たい」
2023年04月28日 11時45分
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スポーツ
ヤクルト・高津監督、リリーフ崩壊で采配狂った? 大不振・村上も復調気配ナシ、打開策は山田の再合流か
2023年04月28日 11時10分
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スポーツ
巨人・岡本、阪神戦終盤にブチギレ? バットを地面に放り投げ驚きの声、自身の打撃に納得いかずか
2023年04月27日 19時30分
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スポーツ
DeNA、5年目捕手・益子が一軍昇格! 好調・山本と挑む“BIG2“への壁
2023年04月27日 17時55分
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スポーツ
広島・坂倉、中日戦の守備ミスに「捕手失格」ファン激怒 同僚の故障招いた後逸に批判、球界OBから原因指摘も
2023年04月27日 15時30分
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スポーツ
KREVAがセレモニアルピッチ&ライブでハマスタに登場!「想像の10倍くらい綺麗な会場でライブができた」
2023年04月27日 11時40分
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スポーツ
ヤクルト・村上の大スランプ、WBCが原因ではない? 首脳陣もお手上げ状態、厳しいマークでメンタルも疲弊か
2023年04月27日 11時20分
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スポーツ
玉川徹氏に野球ファン怒り「だったら黙ってろ」大谷翔平応援も、ルール「どうでもいい」発言に不快感
2023年04月26日 20時00分
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ヤクルト・村上、WBCからの不振で守備も崩壊?「投手の足引っ張るな」DeNA戦開始直後、先制招いた拙守に怒りの声
2023年04月26日 19時30分
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日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
2023年04月26日 15時45分
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阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
2023年04月26日 12時15分
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相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
2023年04月26日 11時50分
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藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
2023年04月25日 20時50分
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巨人、3週間ぶり連勝は続かない? 球界OBが救世主・秋広の低迷を指摘「打てないとこばっかこられる」、チームの浮沈も左右か
2023年04月25日 15時55分