search
とじる
トップ > スポーツ > 中日・立浪監督、阪神戦後の細川酷評に「やる気削がれる」と批判 唯一の得点挙げるも凡退内容が気に食わず?

中日・立浪監督、阪神戦後の細川酷評に「やる気削がれる」と批判 唯一の得点挙げるも凡退内容が気に食わず?

pic pic

立浪和義監督

 17日に行われ、中日が「1-3」で敗れた阪神戦。「5番・右翼」で先発したプロ7年目・24歳の細川成也に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。

 細川は1回裏2死一、三塁の第1打席は初球を打ち一ゴロ、8回裏2死一、二塁の第4打席はワンバウンドの球に手を出し空振り三振。一方、4回裏1死の第2打席では初球打ちでヒット、6回裏2死の第3打席でも初球を捉え2号ソロを放った。

 「4打数2安打・1打点」とマルチヒットをマークした細川だが、立浪監督は試合後に応じた取材の中で「結果として本塁打は打っているけれども、打ち取られ方、凡退した時の打席がよくない。ボール球に手を出したり、狙っていないボールに手を出す。細川の課題はそこですね」とコメント。結果を出した第2、3打席にはあまり言及しなかった一方、凡退した第1、4打席については内容が悪いと苦言を呈したという。

 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<<

 この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「チーム唯一の得点挙げたのに厳しすぎないか」、「本塁打込のマルチヒットで文句言うのはヤバすぎ」、「ほぼ否定で終わりって…やる気、士気が削がれるようなこと言うなよ」、「期待の裏返しとは思うが、それならそれで他の言い方もあっただろ」といった批判が寄せられた。

 「細川は昨オフの現役ドラフトでDeNAから移籍してきた打者ですが、新天地で迎えた今季は17日終了時点で『34試合・.306・2本・17打点・37安打』と好調。打点・安打の2部門で既にキャリアハイの数字を更新するなど、現在一軍ではトップクラスに打撃に期待が持てる存在です。立浪監督としてもこの調子で大成してほしいという思いから、17日の試合後コメントが厳しくなったのでしょうが、同戦で気を吐いた選手にかけるような言葉ではないと不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター)

 今季の中日は17日終了時点でチーム打率がリーグ5位(.242)、本塁打数(11本)・得点数(100得点)が最下位と貧打にあえいでいる。苦境の中で奮闘する数少ない打者の一人である細川だが、立浪監督の苦言を果たしてどのように受け止めたのだろうか。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ