スポーツ
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スポーツ 2023年07月19日 17時30分
左腕負傷の朝乃山、“4週間安静”のはずが中4日で復帰?「無茶しすぎでは」驚きの声も、勝ち越しに未練か
大相撲7月場所8日目の16日、日本相撲協会に「左上腕二頭筋部分断裂で4週間の局所安静を要する」との診断書を提出し同場所を休場していた元大関・朝乃山(現平幕)。20日の12日目から再出場すると19日に報じられた。 報道によると、朝乃山は治療により左腕の状態が上向きになったことから、師匠・高砂親方(元関脇・朝赤龍)と話し合いの上再出場を決断。19日に応じた取材では「最初に比べると痛みもない。ここまで番付を戻した。このまま休んで下がるのと、出て負けて下がるのでは違う。少しでも、一勝でも多く勝ちたい」と意気込みを口にしたという。 朝乃山は15日の7日目、今場所3敗目を喫した関脇・豊昇龍戦で相手の投げをこらえた際に左腕を痛め翌日から途中休場に。ただ、休場後も部屋の朝稽古には参加しており、19日も時折左腕を気にしつつも、腕立て伏せや若い衆への胸出しなどを精力的に行っていたという。 >>横綱・照ノ富士の故障休場、行司の責任も?「まわし待ったかけるべき」現役親方は苦言、昨年の“トラウマ”も判断に影響か<< 朝乃山の再出場に、ネット上では「ここから再出場するのは無茶しすぎでは?」、「怪我悪化のリスクもあるのに強行出場するのか」、「休んだままでも十両に落ちたりはしないのに」、「勝ち越し狙いつつ負け数を抑えたいってことか?」といった驚きの声が寄せられた。 「今場所を東前頭4枚目で迎えている朝乃山は、18日の10日目時点での勝敗が『4勝4敗2休』。千秋楽まで休場すると『4勝4敗7休』と7つ負け越しになり、9月場所で前頭10枚目前後まで番付を落とすことが濃厚です。一方、20日の12日目からの再出場で1勝でも挙げればその分、番付の下落は抑えられますし、4戦全勝なら勝ち越しで逆に番付上昇の可能性もあります。朝乃山としてはこのまま休むよりは、再出場してやれることをやった方が今後につながると考えたのでは。また、今場所は右肋骨骨挫傷により初日から休場していた大関・霧島が4日目から再出場し、10日目時点で『4勝4敗2休』と勝ち越しへ向け奮闘しています。この霧島の存在も再出場判断に影響した可能性もゼロではなさそうです」(相撲ライター) 19日の取材では「いろんな意見があると思いますが、自分で判断して決めたからには覚悟を持って土俵の上に上がりたいです」とも口にしていたという朝乃山。不退転の決意は吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月19日 12時30分
全パ・中嶋監督、球宴日程へ問題提起し「よくぞ言ってくれた」称賛の声 WBC組への疲労対策も不発か
19日、20日に予定される今年のオールスターを全パ監督として率いるオリックス・中嶋聡監督。19日に伝えられたコメントが話題となっている。 報道によると、中嶋監督は18日に応じた取材の中で「どう考えても(中断期間)4日で2試合というのはおかしい」、「WBCの時にはそのメンバーを選ばないとか。それでオールスターだと言うんでしたら、ちゃんと日程を空けてくれるとか、というのはあってもいいんじゃないですか」とコメント。現行の日程は過密日程で再考の余地があるのではと私見を述べたという。 オールスターは1951年の第1回から70年以上の歴史があるが、近年は前半戦最終日から中1日で1戦目、翌日に2戦目が行われ、中1日で後半戦スタートという流れが定着している。また、ファン投票などで選出される参加選手についても、国際大会出場による疲労等を考慮した規定も特には設けられていない。中嶋監督は選手の怪我のリスクを危惧しており、今年1月の監督会議でも問題提起していたという。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 中嶋監督の発言を受け、ネット上には「よくぞ言ってくれた、今の日程は選手思いじゃない」、「本当にその通りだと思う、他の監督も同じこと思ってるのでは」、「今年初めから疑問を呈してたのも凄いな」、「わざわざ外した山本も持ってかれてるし説得力が違う」といった称賛の声が寄せられた。 中嶋監督は5日に発表された監督推薦では疲労を考慮し、侍ジャパンの一員として今年3月のWBCに参加した選手は1人も選出せず。しかし、14日発表のプラスワン投票では、選外投手の1人だったオリックス・山本由伸が選出されている。山本は球団公式サイトを通じて「選んでいただき、とても光栄に思います。他のチームの選手と同じベンチで戦うことはなかなかないので、楽しく野球ができると思いますし、2日間を大事に過ごしたいと思います」と選出に感謝するコメントを出しているが、チームとしては複雑な思いを抱いているとしても不思議ではなさそうだ。「俺が何を言われてもいい」と、批判も覚悟の上で問題提起しているという中嶋監督。主催のNPB側に訴えが届くことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてオリックス・バファローズの公式サイトよりhttps://www.buffaloes.co.jp/
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スポーツ 2023年07月18日 12時40分
侍ジャパン佐々木&宮城“仲良し”2投手が球団越えたまさかのグッズ化!「ついに公認」オリックス、ロッテファンも歓喜
WBCで活躍した侍ジャパンのメンバーでもとりわけ仲が良く話題となった選手の、まさかのコラボグッズが実現し話題となっている。 >>全ての画像を見る<< オリックス・バファローズは、19日に発売開始となる「宮城くんとろーたん」グッズを発表した。大の仲良しで知られるバファローズの宮城大弥投手と千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手がイラスト化され、各種グッズとなって登場。見ているこちらもなんだか癒される、そんな仲睦まじい2人の様子をかわいいイラストで表現したという。 イラストは、各ユニフォームを着た笑顔の二人が肩を組む、なんともほんわかした1枚。「宮城くんとろーたん」というロゴも、まるで本当にアニメが存在するかのようなストーリー性を感じさせる字体となっている。同イラストを使用し、トートバッグ、アクリルキーホルダー、カンバッジ、ステッカー、巾着、マグカップがラインアップ。 このまさかのグッズ発売を受け、宮城投手は「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごくうれしいです! 少し照れ臭いですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」と喜びのコメント。 佐々木投手も「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、僕と宮城投手が投げ合う時は是非このグッズを持って球場に来てください!」と興奮の様子でコメントを寄せている。 この発表にファンからは、「球団の垣根を超えたコラボ 新しいし全然アリ!」「デザインほっこりしてて可愛い」「これは買うしかない」「こういうアニメ映画、夏休みに公開しそう」と、バファローズ公式ツイッターに喜びの声が寄せられている。「ついに公認」「あー、もう、ずっと仲良しさんでいてー!」と、以前より佐々木・宮城ペアのファンだったユーザーからは、まさかの公式グッズ化実現に驚きの声が相次いだ。 グッズは京セラドーム大阪 球団直営店 「Bs SHOP」、神戸・三宮 球団直営店「B-WAVE」、及びオンラインショップで販売。オンラインショップでは受注販売となっている。待望のコラボ!「宮城くんとろーたん」グッズhttps://www.buffaloes.co.jp/news/detail/202300304967.htmlバファローズ公式オンラインショップhttps://shop.buffaloes.co.jp/
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スポーツ 2023年07月18日 11時00分
巨人の好調リリーフ陣、後半戦で崩壊? 球界OBが不安要素指摘、広島戦の大炎上は前兆か
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のリリーフ陣にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で江川氏は17日までのシーズン前半戦がまもなく終わるセ・リーグ6球団について、球団ごとに総括や展望などを話した。その中で、現在リーグ4位(40勝39敗1分)の巨人について、後半戦からリリーフ不調に苦しむ可能性を指摘した。 今季の巨人は5月の救援防御率が「6.14」を記録するなど序盤はブルペンが不安定だった上、6月30日には守護神・大勢が右上肢のコンディション不良で抹消されるアクシデントも発生。ただ、迎えた7月は13日試合前時点で月間防御率「0.91」と安定している。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 巨人リリーフ陣の現状について、江川氏は「大勢さんがいない分もうまくやってる」と奮闘ぶりは評価。ただ、「そのしわ寄せは必ずきます。みんなへばるので」と、今後の戦いの中で反動が来ると指摘した。 江川氏は続けて、「3試合に1回投げればいい投手も3試合に2回投げなきゃいけない状況でギリギリ耐えてるので。(加えて)これから暑くなりますから」とコメント。大勢の穴埋めで登板機会がかさんでいること、これから夏場に入りグラウンド内外で体力が奪われることからリリーフ陣が調子を落とすとみているようだ。 また、同氏は「1年間経験のある投手というのはなかなか、若い人は難しい」と、シーズンを完走した経験を持つリリーフが少ないことも不安要素に挙げた。 江川氏の発言を受け、ネット上には「確かに今のリリーフ陣は上振れすぎな感じはある」、「今月は4カード連続で延長戦やってるしかなり疲れはあるはず」、「台風とかの中止分で9月が長期連戦になったりしたら耐えられなさそう」、「なんなら今日の広島戦が崩壊の始まりっぽくて怖い」といった心配の声が寄せられた。 巨人は13日・広島戦で、「1-1」と両チーム同点の延長11回表にリリーフ陣が大量5失点を喫し敗戦している。同戦を機に江川氏が懸念した通りの展開に陥るのか、それとも大勢が復帰するまで粘るのか。優勝・CS争いの行方を左右するポイントの一つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru
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スポーツ 2023年07月17日 11時00分
大相撲、行司・審判に批判の“手つき見逃し”が頻発するワケ 昨年も貴景勝戦で発生、判定精度向上のカギは土俵外にも?
9日から行われている大相撲7月場所で大関とりに挑んでいる関脇・豊昇龍。同場所初白星を挙げた平幕・翔猿戦の判定はファンの間で物議を醸した。 立ち合い、共にお互いの動きを探るためか一瞬相手を見た後にぶつかった後、豊昇龍が前に出る。翔猿は豊昇龍の攻めを反時計回りに動きながらいなそうとするがこらえきれず、ひっくり返るように背中から地面に落下。ただ、リプレーでは翔猿が転倒する直前、はたきを受けて前のめりになった豊昇龍が左手で地面をはいたような様子が映っていた。 行司は豊昇龍に軍配を上げ、勝負審判も物言いをつけなかったことから豊昇龍の勝利となったが、ネット上には判定に対する不満の声が上がった。また、中には2022年5月場所9日目の大関・貴景勝対関脇・若隆景戦で起こった類似例を思い返したファンもいたようだ。 >>大相撲、大関とり・豊昇龍戦で誤審? 取組後映像から疑惑浮上「先に手ついてる」、相手の体勢も判定に影響か<< 同戦は立ち合いからお互い激しい攻防を繰り広げていた中、貴景勝が若隆景の後頭部を右手で押さえつけながらのはたきを繰り出す。若隆景は前のめりになりながらもこらえた後、前に出てきた貴景勝に逆にはたき込み土俵にはわせ勝利。勝負審判から物言いもつかなかった。 しかし、取組後に流れたリプレーには、はたきを食らった若隆景が前のめりになった際に、右手の先でわずかに土俵を触ったような様子が映っていた。そのため、当時のネット上には行司や勝負審判への批判が上がった。 誤審疑惑が浮上した両取組だが、昨年の若隆景戦を裁いたのは式守伊之助、今回の豊昇龍戦は木村玉治郎と行司は別。ただ、両力士は接触を避けようとしたからか、手つきの瞬間は動きながら力士を見るような体勢になっていた。それゆえに、目線がブレて手の動きをはっきり見ることができなかった面はあるだろう。 また、勝負審判から物言いがつかなかったのは、相手側力士の体勢が影響した可能性がある。若元春戦では手つきの際に貴景勝がはたきを見せており、豊昇龍戦では手つきの段階で翔猿が半身で左足が浮いた体勢になっていた。そのため、審判は貴景勝がまげつかみの反則を犯していないか、翔猿の体が死んでいないかの確認に意識が向き、手つきの瞬間をよく見ることができなかったとしても不思議ではなさそうだ。 ただ、いずれの理由があるにしても、ファンの不興を買う判断だったのは事実。行司は最初から動き少なく取組を見ることができる位置をとる、勝負審判はたとえ確証がなくても確認の物言いをつける、必要があればビデオ室の親方に意見を求めるといったことを意識しないと、今後も疑惑の取組が出てくることは避けられなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月16日 11時00分
横綱・照ノ富士の故障休場、行司の責任も?「まわし待ったかけるべき」現役親方は苦言、昨年の“トラウマ”も判断に影響か
9日から行われている大相撲7月場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)。前半戦で最大のトピックとなったのが横綱・照ノ富士の故障休場だった。 照ノ富士は「1勝1敗」で迎えた3日目・11日の平幕・翔猿戦に寄り切りで敗れたが、取組終了後に腰を少しそらし、足元をふらつかせながら東の徳俵前に戻るなど下半身を痛めたようなそぶりを見せる。すると、翌4日目・12日に「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害で1カ月間の安静加療を要す」との診断書を相撲協会に提出し途中休場した。 12日の報道では、師匠・伊勢ケ浜親方が「腰が痛いのを我慢していた。昨日(3日目)の取組でヘルニアになった。再出場は厳しいんじゃないか」と厳しい見方を示したことも伝えられている照ノ富士の休場。ファンの間にも落胆が広がる中、一部は翔猿戦を裁いた行司・式守伊之助にも責任があるとみているようだ。 >>大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ<< 「翔猿戦の照ノ富士は右を差しながら前に出た後、こらえる翔猿の隙をついて左上手で一枚まわしをつかむなど有利な体勢に持ち込もうとしました。ただ、締め込みが甘かったのかまわしが翔猿の胸元まで伸びたことで攻めきれず、最終的に翔猿に反撃され敗れています。この相撲について一部ファンは伊之助が勝負を中断して翔猿のまわしを結び直す、いわゆる『まわし待った』をかけていれば、照ノ富士が敗戦・故障休場することもなかったのではと不満を抱いているようです」(相撲ライター) 伊之助の判断はファンのみならず、尾車親方(元大関・琴風)も問題視している。同親方は『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/7月12日付)の記事内で「立行司の式守伊之助に問いたい。照ノ富士の左の一枚まわしが完全に伸びきったとき“まわし待った”をかけるべきではなかったか。立ち合いから一枚まわしではあったが、翔猿の顔の下までまわしが伸びてしまったら、さらに力は出せない」と、照ノ富士が不利をこうむる判断ミスだったのではと指摘している。 伊之助がまわし待ったをかけなかった理由だが、まわしが伸びた後も両力士が動き回りながら攻防を繰り広げていたため、待ったをかけるタイミングの見極めが難しかったことが考えられる。 また、昨年の7月場所で起こった騒動が伊之助の心理面に影響した可能性もある。伊之助は同場所8日目の照ノ富士対平幕・若元春戦で、若元春が右上手、左下手をつかみ一気に前に出ようとした瞬間、若元春のまわしが緩んでいるとして待ったを指示。しかし、若元春はこれに気付かず照ノ富士を寄り切った。 勝負審判がすぐに物言いをつけ協議した結果、取組は待ったがかかる直前の体勢を作り直させた上で取り直しという異例の事態に。伊之助は待ったをかけるタイミングが遅いなどとファンから批判を受けたが、1年前の判断ミスが頭をよぎり、今回は待ったをかけることをちゅうちょしてしまったという可能性もゼロではなさそうだ。 行司が批判される事態にもなった照ノ富士の故障休場。伊勢ケ浜親方は今後の方針について「巡業とかもあるし、とりあえず痛みをまず取る治療をして先のことを考える」と語ったというが、回復がうまく進むことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月15日 11時00分
中日・根尾、一軍昇格しても戦力にならない? 立浪監督は評価、二軍で好投続くも不安要素アリ
11日試合前時点でセ・リーグ最下位(30勝46敗2分)に沈む中日。一軍が低迷にあえぐ中、二軍でアピールが続いているのがプロ5年目・23歳の根尾昂だ。 昨季途中に野手から投手・リリーフに転向した根尾は、昨オフから本格的な先発挑戦をスタート。しかし、投手転向当初から二軍で体作り・フォーム固めを行う時間が設けられないまま一軍起用され続けた影響か、昨秋・今春キャンプでは制球難に苦しむなど調子が上がらず。結果、オープン戦登板はゼロに終わった上、二軍で迎えたシーズンも中継ぎ起用からスタートした。 シーズンでは最初こそ5試合連続無失点を記録していたが、4月5日・オリックス戦で「0.1回3失点・被安打0・3四球」と炎上。だが、ここから根尾は約1か月をかけ、投球時に左膝下を伸ばしタメを作ってから踏み込むなど投球フォームを改良したことで復調。その後5月27日・オリックス戦で今季初先発を果たすと、同戦から7月5日・オリックス戦までの先発3登板では「19.1回4失点(防御率1.86)・被安打14・四球7・13奪三振」と安定感のある投球を続けている。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 一軍を率いる立浪和義監督も根尾のアピールは高く評価しているようで、6日には「(二軍であと)数回投げて良ければ当然、上でも投げさせます」と、もう数試合好投が続けば一軍で起用すると明言。各報道では早ければ球宴明け(7月22日~)にも一軍登板のチャンスが巡ってくるとみられている。 「中日一軍の先発ローテは6枠のうち、小笠原慎之介、高橋宏斗、柳裕也、涌井秀章で4枠は埋まっています。一方、残りの2枠については福谷浩司、松葉貴大、メヒアらが流動的に起用されている状況です。恐らく、根尾が一軍登板する際はこの2枠のうちどちらかを充てるものとみられますが、投球内容次第ではそのまま枠を手中に収める可能性も決してゼロではありません」(野球ライター) 二軍で相応の結果を残していることもあり、ファンの間でも来たる一軍登板への期待は高まりつつある。ただ、根尾が期待に応えられるかについては無視できない不安要素もある。 根尾は二軍での先発3登板で計301球を投じているが、この中で投げた球種はストレート、スライダー、フォークの3種類だけ。まずはこの3球種をしっかり磨き上げたい意図があるのか、リリーフ時代に使っていたツーシーム、カーブは1球も投げていない。 球種が少ないということは、打者から配球パターンや狙い球を読まれやすいということ。1試合で複数回同じ打者と対戦する先発の場合は、2巡目、3巡目を迎えると球を捉えられやすくなるリスクもある。実際、根尾は先発3登板では序盤の1〜3回が「1失点・被安打5」の一方、4回以降は「3失点・被安打9」となっている。 一軍は二軍に比べ打者のレベルも上がるため、場合によっては一巡目から狙い球を絞られめった打ちに遭う可能性も否定はできない。こうしたリスクを下げる意味でも、勝負に使える変化球を新たに習得できるかどうかが一軍登板の結果を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 18時30分
巨人・原監督、北村を“ポスト坂本”と期待?「実績無いのに」球団OBに明かし驚きの声、守備力よりも打力を優先か
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は13日終了時点でセ・リーグ4位(40勝39敗1分)に位置する今季のここまでの戦いぶりや、正遊撃手・坂本勇人が6月23日・広島戦で右太もも裏肉離れを負い戦線離脱したことの無念さなどを話した。 注目が集まったのは、坂本の代役について話す中での原監督の発言。同監督は坂本離脱以降、遊撃スタメンには中山礼都(4試合)、門脇誠(8試合)の2名を主に起用している。2選手について岡崎氏が「今坂本の代わりに出てると思うんですが、まあちょっと…」と何かを話そうとしたところで、原監督は「本当は北村もそこに入ってほしいわけ」と北村拓己(2試合)の名を挙げた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 北村は2018年のプロ入りから巨人でプレーする27歳の内野手で、昨季までに「149試合・.218・6本・22打点」といった数字をマーク。今季は「8試合・.091・0本・0打点」と不振に苦しんでおり、8日には今季2度目の二軍降格となっている。 その北村について、原監督は「非常に器用な選手なんだけどなかなか打撃がね」、「練習はこの重心で打ってるのに、試合になったらこの重心で打とうとしちゃって。そりゃなかなかね。そういう話は一生懸命、北村とは話をしてるんですけど」とコメント。打撃向上を期待し積極的に助言などをしているというが、なかなかモノにならないと歯がゆさを感じているようだ。 原監督の発言を受け、ネット上には「ポスト坂本候補に北村入れてるのはちょっと意外」、「今季サッパリで、それ以前もそんなに実績はないのに」、「坂本みたいに打力のある選手がいいってことなのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「遊撃は一般的に内外野の中で最も守備負担が大きいポジションとされており、守備型の選手をレギュラー起用している球団がほとんど。そのため、打力型の選手を据えることができれば、他球団に対して有利に働くということになります。巨人も遊撃レギュラーに坂本を定着させた2008年から昨季までに、坂本が『1981試合・.291・266本・942打点・2204安打』と素晴らしい数字を残したこともあり、リーグ優勝7回・日本一2回を記録しました。全てのリーグ優勝・日本一に指揮官として関わった原監督は、遊撃手の差で他球団を退けてきた戦い方を継続する上で、坂本の後釜も打力に優れた選手が望ましいと考えているのでは」(野球ライター) 原監督は動画内で、坂本は19、20日に行われるオールスター明けごろに戦線復帰する見込みだと口にしている。今後もしばらくは坂本をレギュラー起用しそうだが、34歳と若くなくなっていることも加味して、後釜候補に早めにめどをつけたい意向を持っている可能性もありそうだ。 北村は一軍で通算6本、二軍では通算28本のホームランを放つなどパンチ力ある選手。これもあり原監督は期待を寄せているようだが、打撃が本格的に開花する日はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年07月14日 15時30分
平幕・錦富士、行司を無視して相手に突撃!「怪我させる気か」批判された立ち合いには切実な事情も?
13日に行われた大相撲7月場所5日目。今場所2敗目を喫した平幕・錦富士の立ち合いが物議を醸している。 前日まで「3勝1敗」の錦富士はこの日、「2勝2敗」の平幕・金峰山と対戦。仕切りを終え行司が軍配を返すと、金峰山が先に腰を下ろし左手を地面につく。後を追うように錦富士も腰を下ろしたが、両手を下げた瞬間に右足を踏み込み勢いよく前に出た。 これを見た行司は両者の呼吸が合っていないと判断してすぐに待ったをかけたが、錦富士は速度を緩めないまま、かち上げ気味に金峰山に突撃。思い切りぶつかられた金峰山は土俵際まで後退した後、立ち合い不成立を伝えるかのように錦富士の腰を右手でポンポンとたたく。同時に、錦富士も右手で手刀を切り謝罪の意を示した。 この後、取組は仕切り直しの立ち合いで成立。1度目と同様に勢いよく前に出てきた錦富士に対し、金峰山が左に回り込みながらはたきを合わせて土俵にはわせた。 >>大相撲、負傷の照ノ富士に客が座布団投げ!「ルール守れない奴は帰れ」翔猿戦後に怒りの声相次ぐ<< 錦富士の立ち合いに、ネット上では「錦富士、今の立ち合いはちょっと危ないぞ」、「金峰山のこと怪我させる気か」、「謝ってたし悪気はないんだろうけど気をつけてほしい」、「行司が待ったかけてるんだから少しぐらいスピード緩めろよ」、「先に立ちたい気持ちは分かるが限度があるだろ」といった批判が寄せられた。 「現在26歳の錦富士は左四つを武器に、2022年7月場所から今場所まで幕内に在位し、このうち3場所で2ケタ10勝をマークしている実力者。ただ、2023年5月場所終盤に右足の靭帯を痛めており、今場所は満足な調整ができていない中、右足首付近をテーピングで固めて強行出場している状況です。そのため、立ち合いで相手に先手を許すと勝機が薄くなるという思いから、1秒でも早く先に立ちたいと気がはやってしまった面はあるのでは」(相撲ライター) 今場所は初日から3連勝と順調に滑り出すも、4、5日目は連敗と失速気味の錦富士。残り10日間で5勝が必要な勝ち越しに向け、6日目以降も簡単ではない戦いが続きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月14日 13時30分
中日・小笠原、ヤクルト投手の死球にブチギレ?「目も合わせてない」試合序盤の打席、出塁前にバットも投げ捨て
13日に行われ、中日が「4-2」で勝利したヤクルト戦。先発を務めたプロ8年目・25歳の小笠原慎之介が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの3回表2死でのこと。ヤクルト先発・小澤怜史は打席の小笠原に対し、カウント「0-1」からチェンジアップを投じる。しかし、手元が狂ったのか、この球は小笠原の下半身に向かう投げミスに。小笠原も右足を上げて避けようとしたが避けきれず、右ふくらはぎ付近に球が直撃した。 死球を受けた小笠原は、左足で片足跳びをしながら一塁へ歩き出すと、その途中に右手に持っていたバットを後方に投げ捨てるなど、怒りをにじませる。また、この間は脱帽して謝罪の意を示す小澤とは、ほとんど目線を合わせていなかった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 小笠原の態度を受け、ネット上には「小笠原死球にかなり怒ってないか」、「詫びる小澤に目も合わせてないし相当イラついてそう」、「バットの投げ方見ても怒りは伝わってくるわ」、「同じ投手だから、どこ投げてんだよって思いも強かったんじゃないか」、「ノルマ達成の邪魔するなって苛立ちもあったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の小笠原は13日試合前時点で、『14登板(96イニング)・5勝5敗・防御率2.63』といった数字を残していますが、監督推薦で初選出されたオールスター(19、20日)までに、100イニングに到達することを目標にしていることが伝えられています。死球を受けた段階では98イニングと、目標までほんのあと少しという状況でしたが、これも苛立ったような態度を見せた一因だったのでは」(野球ライター) 死球後の小笠原は治療のため、一旦ベンチ裏へ下がったものの、途中交代はせずに出場を続行。死球を受けたことで気合が入った面もあったのか、「7回2失点・被安打4・四球1・9奪三振」とハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする好投を見せ、目標クリアと同時に今季6勝目を手にしている。文 / 柴田雅人
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下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ
2023年04月15日 11時00分
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日本ハム・ガントの背信投球に「クビ切らないからだ」フロントにも怒りの声 二軍戦ぶち壊し“不要論”再燃か
2023年04月14日 19時30分
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スポーツ
関脇・若隆景、長期離脱濃厚で驚きの声「休場前は完勝だったのに」 先場所直後に右ひざ手術、師匠も関取陥落を覚悟か
2023年04月14日 18時30分
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巨人・ウォーカーの昇格報道に「人選おかしい」ファンから不満 打率1割台でも首脳陣が招集したワケは
2023年04月14日 16時30分
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阪神・佐藤、DeNA3連戦でも出番ナシ? 岡田監督は代役の活躍に満足か
2023年04月14日 11時00分
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広島・岡田、四死球連発し最後は退場!「キャリアも危うい」厳しい声も、二軍戦の大乱調は手術の後遺症か
2023年04月13日 20時35分
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DeNA、これぞ“助っ人”エスコバー! チーム救った鉄腕を三浦監督も絶賛「完璧です」
2023年04月13日 18時30分
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阪神・佐藤が巨人戦で悪送球、二軍送りの可能性も? 岡田監督は“大ナタ”示唆、代役候補は糸原・渡邉か
2023年04月13日 15時30分
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阪神・岡田監督、村上の途中降板を後悔? 予想外の好投で事前構想狂ったか
2023年04月13日 10時35分
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中日・ビシエドの登録抹消に「懲罰降格では」憶測の声 打率はまずまずも致命的問題、立浪監督も愛想尽かした?
2023年04月12日 20時30分
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日本ハム・新庄監督、松本をタイトルに導いた奇策明かし話題 「そんなせこいことするか!」シーズン後にはひと悶着も?
2023年04月12日 18時35分
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スポーツ
西武・平良、ロッテ戦開始直後にブチギレ?「今まで見たことない」ロジン叩きつけ驚きの声、試合後も怒り収まらず
2023年04月12日 15時50分
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スポーツ
大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも
2023年04月12日 11時00分
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スポーツ
巨人・原監督の采配に「必要ない!」球団OBが苦言 “日替わり打線”では勝てないと断言、固定打順の提案も
2023年04月11日 19時45分
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スポーツ
巨人・門脇、坂本からレギュラー奪取失敗? 球団OBの苦言に「最低限すらできてない」同調の声も、DeNA戦で犯した致命的ミスは
2023年04月11日 17時30分
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スポーツ
西武・松井監督、“WBC後遺症”で低迷? 山川・源田の代役候補にも不安要素アリ
2023年04月11日 11時55分
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スポーツ
オリックス開幕9試合9投手が先発も負け越し!中嶋監督「なんとか自分たちで打開していかないといけない」
2023年04月10日 23時30分
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スポーツ
日本ハム・加藤、新庄監督の一言で覚醒?「勝負しようと思ったきっかけ」大記録にもつながった裏話明かし驚きの声
2023年04月10日 20時45分
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スポーツ
巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?
2023年04月10日 19時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分