スポーツ
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スポーツ 2023年06月30日 18時30分
楽天・岸、石井監督の継投ミスに呆然? 白星消滅後の表情に同情の声、起用投手の人選にも批判
29日に行われ、楽天が「2-3」で敗れたソフトバンク戦。先発を務めたプロ17年目・38歳の岸孝之が試合終盤に見せた表情が話題となっている。 岸は「7回102球無失点・被安打4・四球1」と素晴らしい投球内容で試合を作っていたが、石井一久監督ら首脳陣は球数がかさんでいると判断したのか、「2-0」と2点リードの8回裏から継投策に入る。ところが、2番手・渡辺翔太が無死一、二塁のピンチを招くと、後を受けた内星龍が近藤健介に逆転の11号3ランを被弾。チームのリードに加え、岸の勝ち星も消滅する最悪の結果になった。 近藤の打球が右翼スタンドに飛び込んだ直後、中継ではベンチ内で戦況を見ていた岸の様子が映る。岸は口を半開きにしながら左方向に視線を向けるなど呆然としたような表情を浮かべていた。 >>楽天、自球場のネットでDeNA選手負傷!「謝罪ぐらい出せ」怒りの声も、離脱招いたアクシデントが物議<< この岸の姿を受け、ネット上にも「岸があまりにも不憫で見てられない」、「今季一レベルの投球だったのにこの仕打ちは酷すぎる」、「現実受け入れられなくて目が泳いでるようにも見せた」、「今日は石井のことぶん殴っても許されるんじゃないか」といった同情の声が寄せられた。 試合を壊す結果になった石井監督の継投策だが、最初に渡辺を起用した理由にも批判が集まっている。渡辺は前日28日の同カードで8回に勝ち越され敗戦投手になっていたが、石井監督は29日試合後に応じた取材の中で、リベンジの意味合いもあったのかという旨の報道陣の質問に「それは少し思いながらあれ(登板)させた」と回答。ファンの間では「結果より情を優先したのか」、「連投させてまでやることじゃないだろ」などとひんしゅくを買っている。 敗戦投手は内で渡辺に2日連続の負けはつかなかったが、渡辺は試合後、報道陣の取材に対し「ストライクが思っている以上に入らなかった。2戦連続でやられているので、次に切り替えたい。リベンジできるように」と涙を流しながらコメントしたという。石井監督の継投策は渡辺のメンタルにも暗い影を落とす結果になってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月30日 15時30分
中日・立浪監督、龍空のミス連発にブチギレ?「失望にじみ出てる」ベンチでの表情が話題、即座の交代も物議
29日に甲子園球場で行われ、中日が「0-8」で敗れた阪神戦。立浪和義監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-5」と中日5点ビハインドの5回裏1死でのこと。中日先発・松葉貴大は打席の大山悠輔に対し、カウント「2-2」からツーシームを投じる。打球は遊撃手・龍空の正面に転がるゴロとなったが、バウンドが不規則だったのか、龍空は捕りきれずにトンネルしてしまった。 龍空のエラーで1死一塁となった直後、中継ではベンチ内で戦況を見守る立浪監督の表情がアップで映る。同監督は首をわずかに後ろに傾けながら、無表情でグラウンドを見つめていた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督の表情を受け、ネット上には「今映った監督の顔完全に死んでたぞ」、「明らかに怒ってる表情してて怖すぎる」「マルチエラーへの失望がにじみでてるな」、「球場が球場とはいえ、ミス連発は我慢ならないってことか」といった驚きの声が寄せられた。 龍空は2021年のプロ入りから中日でプレーする内野手で、62試合に出場した昨季から一軍で頭角を現している。今季も29日試合前時点で46試合に出場しているが、守備ではここまでに4失策を喫していた。 「龍空は試合開始直後の1回裏2死二、三塁の場面でも、ノイジーが放った正面のゴロをファンブルして三走の生還を許す手痛いエラーを記録。5回のトンネルも合わせると、今季の失策数は6個となり早くも昨季の5個を上回りました。試合が行われた甲子園は内野が全面土に覆われていることから、打球の軌道が不規則になりやすいとされていますが、それでも平凡な打球を2つもさばき損ねたことは立浪監督としては許容できなかったのでは」(野球ライター) 龍空は2個目のエラーを喫した直後の6回裏、村松開人に代わり突然途中交代となっている。試合後の報道では、立浪監督が交代の理由についてコメントしたとは特に伝えられていないが、一部からは「絶対懲罰交代だろ」という指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月30日 11時30分
巨人・原監督、復調の起爆剤にドラ1浅野を電撃指名? 大勢の早期復帰は望み薄、助っ人補強も難航か
巨人ファームは“話題”がいっぱいだ。右太股裏の肉離れで離脱した坂本勇人、守護神・大勢はコンディション不良、ビーディはシート打撃に登板し、ドライチ・浅野翔吾の「一軍合流説」も浮上。堀田賢慎のリリーフ転向、ベテランの長野久義、松田宣浩、中島宏之は今…。 6月29日、二軍施設のジャイアンツ球場では東北遠征を終えた一軍メンバーの一部も合流し、各自が「それぞれの練習メニュー」を行っていた。 「大勢を一軍に合流させるようです。出場登録するかどうかは当日の様子を見て原辰徳監督が判断するそうですが」(関係者) しかし、遠征回避後の様子を聞いてみると、「4日間、ノースローだった」という。投内連携プレーなどの「投手陣の全体練習」では元気そうだったが、よ~く見てみると、スパイクを履いていない。アップシューズのままだ。これは体調がイマイチな選手が負担軽減のためにやる手段で、30日の復帰登板は「ない」と見るのが妥当だろう。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで共闘の大勢に「かわいい」巨人公式YouTubeに登場、再会シーンの“イジリ”が話題<< また、30日から始まる阪神3連戦で一軍の試合前練習に合流させるのが、浅野だ。 「一時期、浅野を一軍戦に合流させる話も出ていました。二軍戦とは言え、フル出場させてもらえるようになりましたし、外野守備が上手くなったと二岡智宏二軍監督も話していました」(スポーツ紙記者) とは言え、二軍の成績表を見てみると、打率2割3分3厘、本塁打3、打点14、盗塁4。対戦投手に力負けする場面は減ったが、阪神投手には太刀打ちできないだろう。今回は一軍の雰囲気、試合前の調整法などを知る“体験”となりそうだ。 こうしてみると、チーム力を底上げするプラス材料は「無い」に等しい。いや、当面は守護神不在となる以上、巨人は戦力ダウンすると見た方がいい。 契約目前と思われたWBCパナマ代表メンバーで、元ナショナルズ傘下マイナーのリリーバー、アルベルト・バルドナードとの交渉についても、何も聞こえてこない。 その影響だろう。救援転向後、5試合連続無失点のビーディがシート打撃に登板する時、複数のチームスタッフが集まり始めた。 「特例2023で登録を抹消されていました。ノースローでの調整が続いていたため、いきなりのシート打撃登板を懸念する声も聞かれましたが、問題なさそうでした。ビーディの一軍復帰は早そう」(前出・同) 長野、松田、中島のベテラン勢はファーム戦でも声を張り上げている。特に松田は若手が得点好機でヒットを放つと、自分のことのように喜んで出迎えていた。 上昇気運を掴みかけたのに連敗したチームの雰囲気を好転させるには、外部補強よりもベテランの明るさが必要なのかもしれない。 「浅野が一軍合流したら、注目の新人が来たということで、チームは盛り上がるかもしれません」(前出・球界関係者) 原監督は東京ドームに呼び寄せる大勢、浅野にどんな言葉をかけるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月30日 06時00分
武藤敬司、今だから明かせる現役時代「少しずつ壊れていく中で…」内藤哲也を指名したワケは、全試合収録『引退ロード』Blu-ray発売
元プロレスラーの武藤敬司の引退記念Blu-ray BOX『PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLDOUT』が、30日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 武藤は新日本プロレスに入団し、1984年10月に蝶野正洋戦でプロレスデビュー。抜群の運動神経と甘いルックスの武藤の人気は国内だけにおさまらず国境を越え、日本人ヒール(悪役)レスラーとして異例の大成功を収めた。 2022年6月には、『サイバーファイトフェスティバル2022』のリング上で現役引退を表明。しかし、同年7月から始まった『武藤敬司引退ロード』中に膝・股関節だけでなく大腿部に肉離れを起こすなど、全治6週間の大怪我に見舞われた。それでも武藤は、引退試合の出来なかった故・橋本真也さん、三沢光晴さんを背負い、今年2月にプロレスラー・内藤哲也が待つ東京ドームの引退試合のリングに登場。引退試合後には、武藤がマイクを掴み「まだやりたいことがあるんだよな。蝶野、俺と闘え!」と叫んだ。かつて闘魂三銃士として共にプロレスの一時代を築き、38年前のデビュー戦の相手でもある蝶野とのサプライズマッチも実施し、プロレスファンを沸かせていた。 今回発売されたBlu-rayは、全24試合を収録した豪華2枚組。Disc1には、武藤の引退ロード全試合をノーカット収録( 2023年1月1日グレート・ムタ vs SHINSUKE NAKAMURA は未収録)。さらに、三沢さんとの初タッグなどメモリアルな試合も。Disc2には、東京ドームの引退興行12試合の他、武藤が自身のプロレス人生を振り返るインタビュー映像が収められている。 東京ドームでの引退試合について武藤は「うれしく思いますよ。なかなか東京ドームで引退できる選手もそういないし、俺一人の力でできるものじゃない。本当にみんなに支えられてできたという引退興行であり、引退試合だったと思うよ。本当にありがたい」とコメント。内藤については「あの後がまだあるんだったら色々と考えたりもするけど、内藤で良かったですよ。内藤自身の知名度であったり、カリスマ性であったりとか、やっぱり集客力であったりとか。ふさわしい相手じゃないかなと思って名指ししたわけであって」と明かした。 また、引退後の今だからこそ言える客観的に見た自身という質問には「よう頑張ったですよ。最初に膝を故障をしたのが24歳で。少しずつ壊れていく中で、24歳から自分が描く美学からしたらずっと妥協で。Blu-rayに出てくるムーンサルトもね。飛べない妥協だもんな。客観的に見ていいレスラーだったと思うよ」と振り返った。 39年間の長きに渡り、トップレスラーとして戦い続けた武藤の最後の作品に注目が集まる。『武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLD OUT』発売日:2023年06月30日(金)価格:¥9,900(税抜価格 ¥9,000)発売元:東京サウンド・プロダクション販売元:TCエンタテインメント
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スポーツ 2023年06月29日 18時30分
巨人・原監督、中山に愛想尽かした?「懲罰では」併殺直後の交代が物議、坂本の代役争いにも影響か
28日に行われ、巨人が「0-6」で敗れた広島戦。「2番・遊撃」で先発したプロ3年目・21歳の中山礼都の途中交代がネット上で物議を醸している。 中山はこの日両チーム無得点で迎えた1回裏1死の第1打席で左飛、「0-3」と3点ビハインドの3回裏1死一塁の打席で中飛に倒れると、「0-6」と6点ビハインドの6回裏無死一塁の打席では初球を打つも二ゴロで併殺打に。クリーンナップへのつなぎ役である2番打者としての役割を果たせないでいた。 すると、チームを率いる原辰徳監督は7回表、中山を途中交代させ北村拓己が遊撃についた。試合はこの後、イニングが始まる前に降雨のため中断となり、約30分後に降雨コールドで終了したが、試合後の報道では原監督が中山交代の理由についてコメントしたとは特に伝えられていない。 >>巨人・原監督が激怒「俺をおちょくってんのか!」 巨人入りの話を蹴って騒動に? 川上氏が古巣復帰前の裏話を明かす<< 中山の途中交代を受け、ネット上には「ん?中山ここで交代なの?」、「どこか怪我したような場面は特になかったが…」、「もしかして初球打って併殺の懲罰では」、「短期間で同じミスやるのはダメってことか?」、「2試合大事なところでやらかしてるから印象悪かったのか」といった驚きの声が寄せられた。 「中山は前カード・25日の広島戦でも、1点ビハインドの9回表無死一塁の場面で二ゴロ併殺打を喫しチャンスをつぶしてしまっています。原監督はどちらの試合でも、中山の打撃に期待し送らせずに打たせたのでしょうが、同じミスを繰り返した姿を問題視し直後の交代に至ったのではという見方もあるようです。野球ではリードの終盤に守備固めを送り逃げ切り体制を盤石にする采配は一般的ですが、劣勢の中で攻守ともに同等以下の選手を送ることは珍しいといえます」(野球ライター) 巨人は遊撃レギュラーを務めていた坂本勇人が、23日・広島戦中に右太もも裏肉離れを負い翌24日に登録抹消。同日から28日までの3試合は中山(2試合)、門脇誠(1試合)の2名が遊撃起用されている。打撃成績は中山が「38試合・.253・0本・3打点」、門脇が「53試合・.173・1本・8打点」と中山に分があるが、28日の試合を機に遊撃争いは門脇が優勢になっていく可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月29日 18時15分
羽生結弦、気迫の表情から肉体美、躍動感ショットまで!『KISS & CRY』特別編集版、アイスショーを徹底リポート
プロフィギュアスケーター・羽生結弦のアイスショーをリポートした『KISS & CRY特別編集 羽生結弦―THE STAGE 2―』(東京ニュース通信社)が、29日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 羽生は、2022年7月にプロ転向を表明。翌月にはYouTubeチャンネル『HANYU YUZURU』を開設するなど、様々な方面から自身のスケートを発信している。今年2月には、スケーターとして史上初となる東京ドームでの単独公演『GIFT』を開催。自身が総指揮を務め、12曲のプログラムをソロで滑り切った。チケットは完売で3万5000人を動員。国内外で実施されたライブビューイングでは計3万人が視聴するなど、反響を呼んでいた。さらにその翌月には、座長公演となるアイスショー『notte stellata』を開催するなど、活躍を広げている。 今回、25日開催の神戸公演で幕を閉じた『ファンタジー・オン・アイス2023』、世界最高峰のアイスショーとして名高い『スターズ・オン・アイス2023』での、羽生の演技を中心に華麗なアイスショーの様子をリポート。同誌では、躍動感のある演技中のショットから気迫の表情、肉体美を引き立たせる華麗な衣装など、羽生の魅力を余すことなく収録。他にも、羽生と縁のあるブライアン・オーサー、振付師でプロスケーターでもあるシェーリーン・ボーン・トゥロックなどの独占インタビューが掲載されている。 同号を購入すると、羽生のB4サイズ特大ピンナップの付録も。『KISS & CRY特別編集 羽生結弦―THE STAGE 2―』定価:1,430円https://honto.jp/netstore/pd-book_32563055.html
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スポーツ 2023年06月29日 17時50分
DeNA、“勝負のカギを握る男"牧が導く頂への道「本当に一戦一戦、戦っていけたら」
交流戦でチーム史上初の優勝を決めた三浦ベイスターズ。3戦3勝と圧巻のピッチングを披露したトレバー・バウアーとともに、全試合4番で出場し、交流戦打率3位の.380、打点13、OPS1.014と見事な成績を収めた牧秀悟の存在は非常に大きかった。 中でも優勝に向けて最大の壁となっていた18日のマリーンズ戦、“令和の怪物"佐々木朗希から3安打2打点と大活躍。「チーム全体で、負けたら優勝はないという試合で勝てた」と自らのバットで勝利に導いたゲームは、実は全国から厳選された17人の牧のそっくりさんを集めたイベントデーでもあった。WBCで一緒に戦った佐々木からも「本当に本物ですか?」といじられたことからも分かるように、否が応でも注目が集まる試合で結果を残すところはまさにスターといったところだ。 23日から再開されたリーグ戦の最初のカードでは首位の阪神と激突。牧が「大事な3連戦。勝つか負けるかで今後の状況が変わってくる」と位置づけたゲームでは、初戦に決勝の先制タイムリーヒット。2戦目は息詰まる投手戦のなかタイムリーツーベースヒットで貴重な中押し点をマークし、3連戦最後の試合でも序盤に3点目の犠牲フライを記録するなど全3試合で打点を挙げ、タイガース相手にスイープを成功させる原動力となった。 逆に27日に行われた敵地・広島でのカープ戦では5打席中4回、ランナーのいる場面で登場したが、残念ながらノーヒットで打線のブレーキ役に。28日のゲームでは4回に12号ソロホームランを放ったものの、初回のワンアウト二、三塁のチャンスで空振り三振を喫すなど、ホームラン以外の打席はすべて三振の結果に終わってしまった。 初戦はカープを上回る10安打、2戦目はカープと同じ8安打とヒットを放ちながらも、チームも悔しい連敗となってしまった。4番であり当然だが、牧の出来が勝利に直結することが明らかになった連戦だった。 「本当に一戦一戦、戦っていけたら」とリーグ戦に向けて決意していた牧秀悟。4番のバットがベイスターズの命運を握っていると言っても過言ではないだろう。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月29日 15時30分
阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露
28日に行われ、阪神が「2-4」で敗れた中日戦。岡田彰布監督がベンチ内で見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた延長10回表1死でのこと。阪神4番手・島本浩也は打席の福田永将に対し、カウント「0-2」からストレートを投じる。しかし、手元が狂ったのか福田の左腕に当たる死球となった。 1死一塁となった直後、中継ではベンチ内で戦況を見つめる岡田監督、平田勝男ヘッドコーチの様子が映る。岡田監督の右斜め前に立っていた平田ヘッドが険しい表情で腕組みしていた一方、座っていた岡田監督はニヤニヤしたような表情を浮かべながら何かをつぶやいていた。 この後、島本は2死二塁から岡林勇希にタイムリー三塁打を打たれ降板すると、後を受けた加治屋蓮もビシエドにタイムリー安打を浴び失点。2点を勝ち越された阪神はその裏、中日守護神・マルティネスに三者凡退に封じられ敗戦となった。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< 岡田監督の表情を受け、ネット上には「岡田監督がなんかニヤついてて不気味」、「側にいる平田ヘッドと顔が違い過ぎるだろ」、「無駄な走者出したことに内心キレてるのでは」、「怒りを通り越して呆れてるって感じにも見える」といった驚きの声が寄せられた。 「島本が福田に死球を当てた場面ですが、投手有利のカウントだったことを考えると、ボール球を軸に打ち損じを狙っていく配球がセオリー。捕手・坂本誠志郎も真ん中高めのつり球を要求していたのですが、島本は投げ切れず出塁を許す結果となりました。福田の打撃(.100・0本・0打点)を考えると明らかに不用意な一球だったと言わざるを得ませんが、岡田監督も苦笑いを浮かべるほどガックリしていたようです」(野球ライター) 試合後の報道によると、岡田監督は敗戦を招いた島本の死球について「痛いどころちゃうよ。外に外したらええのに」とため息をついたという。外角中心の配球なら投げミスは起こらなかったと、もったいなく感じているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月29日 11時45分
ヤクルト・高津監督、山田のスタメン落ちはないと断言? 打撃不振続くも実績を重視か
高津臣吾監督の言う「信頼」には、色々な形があるようだ。 6月28日、盛岡で行われた巨人との一戦は、「6対0」で東京ヤクルトが勝利した。勝利投手となったのは、小澤怜史。7回表途中、降雨コールドが宣告されての勝ち星だが、6回被安打3失点ゼロ、「プロ初完投&初完封」である。 「試合前半はしっかりと粘れて、後はリズム良く行けた。思っていたより球場が狭かったので、一発は気を付けながらも、ボール先行にならないようにして投げました」 試合後の小澤は謙虚にそう語っていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 2020年オフ、ソフトバンクから戦力外通告を受け、ヤクルトの育成選手枠から這い上がってきた苦労人であることは既報通りだが、巨人の各打者が打ち損じや空振りをする度に首を傾げていたのが印象的だった。 巨人サイドの関係者がこう言う。 「クセ球。21年9月にサイドスローに転向してから、ボールがホームベース付近で動くと言うか…。緩い変化球も覚えたみたいで、打ちにくいピッチャーになりましたね」 天気予報は「雨」、試合開始前、少しの間だけは止んだが、雨は強くなるばかりだ。こういう投手は緊張感を持続させるのが難しい。ぬかるんだ足元も気にせず、淡々と投げ続けていた。 高津監督も、「ここまで投げてくれるわけですから、信頼していますよ」と目を細めていた。 「6月4日の楽天戦から先発に回り、この巨人戦の勝利で3連勝です」(スポーツ紙記者) 支配下選手となったことに満足せず、さらに「上」をめざす姿勢、そして、3連勝と結果を出してきたことで、指揮官の信頼を得たのだろう。高津監督の言う「信頼」だが、こんな情報も聞かれた。 「前日(27日)、雨天中止が宣告された後、高津監督は記者団の取材要請に応じてくれました。そこでも『信頼』を口にしていました」(前出・同) その前日会見で話題に挙げられた選手は、山田哲人。山田は先制の9号3ランを放ち、チームの勝利に貢献していた。しかし、その28日の試合前時点で打率2割2分3厘、得点圏打率に至っては1割3分3厘だった。 「山田のスタメン落ち」も囁かれており、前日会見ではズバリ、その質問も出たそうだ。 「村上宗隆の不振についても重ねて質問されました」(前出・同) 高津監督は淡々とした口調でこう答えていた。 「ここ数年、スワローズはあの2人が引っ張ってきたんですから」 山田をスタメンから外すことはないと断言した。こちらは小澤のように結果を出していないが、「実績」などで信頼しているというわけだ。 山田は9号3ランでその信頼に応えてみせた。ひょっとしたら、前日会見での指揮官の言葉を伝えられていたのかもしれない。 もっとも、信頼する側も結果が出るまで待ち続けなければならないので、辛いものもあったはずだ。信頼が勝利に直結する試合を見せられると、やはりヤクルトは最下位のまま終わるチームでないことが分かる。 球宴までの間、ヤクルトは阪神、DeNAと3試合ずつを残している。「高津監督の信頼」が首位戦線にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月28日 20時40分
広島・秋山、阪神勢の球宴ジャックに皮肉?「よく言ってくれた」選出会見に称賛の声、虎党も投票結果に不満か
28日に最終結果が発表されたオールスターファン投票で、セ・リーグ外野部門2位(64万4150票)で選出された広島のプロ11年目・35歳の秋山翔吾。同日に臨んだ選出会見での発言が話題となっている。 報道によると、秋山はこの日本拠地・マツダスタジアムで会見を実施し、西武時代の2019年以来に選出された喜びなどを話したという。その中でセでは自身以外、全て阪神所属の選手が選出されたことについて「あまりにも阪神勢が多すぎる中で、赤いユニホームなので〝ウォーリーをさがせ!〟状態ですね」と冗談交じりにコメントし報道陣の笑いを誘ったという。 今季のファン投票はセ・パともに5月19日からスタートしたが、同月22日の第1回中間発表時点で阪神はセ最多の5名が1位に立っていた。そこからチームは2位・DeNAに一時6.5ゲーム差をつけるなど首位を快走するが、これも影響してか阪神勢の得票が加速。交流戦中盤ごろからチームが失速してきても投票の勢いは衰えず、投票締め切り翌日・6月19日の最終中間発表では11名中10名が阪神勢で占められていた。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 秋山の発言を受け、ネット上には「よく言ってくれた、阪神勢多すぎて萎えるし」、「誰に票入れるかは自由だけどさすがに偏りすぎだよね」、「なんなら阪神ファンも同じこと思ってるわ」、「球宴あんまり見る気しないけど秋山だけは応援したい」と評価する声が寄せられた。 「阪神は今回全9部門、10名の選手がファン投票選出されましたが、全部門1位独占は史上3度目、人数は史上最多。また一時、外野手部門4位にまでつけていた森下翔太(最終結果は6位)の動向によっては、全部門で全選手が独占する可能性もありました。ところが、湯浅京己(今季防御率4.40/現在二軍)、梅野隆太郎(打率.177)、佐藤輝明(.229/現在二軍)、ノイジー(.231)など成績が今ひとつの選手も少なからず選出されているからか、他球団ファンはもちろん阪神ファンの間でも『普段とほぼ同じ面子は面白くない』、『成績伴ってない奴に票入れんなよ』といった不満が上がっています」(野球ライター) 球宴はここから選手間投票、監督推薦、プラスワン投票でそれぞれ選手が選出されるが、「阪神勢が多すぎる」状態はどこまで解消されるのだろうか。文 / 柴田雅人
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