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DeNA、復活の平良が開幕ローテゲット! 2年ぶりの一軍マウンド、古巣相手に存在感見せるか

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平良拳太郎

 トミー・ジョン(TJ)手術からの完全復活を狙う平良拳太郎が、29日に平塚で行われたファイターズとのファームゲームで先発として調整登板。味方のエラーも絡み2失点を許したものの、5回を78球でまとめた。

 4日に「21年のオープン戦以来」と本人が振り返るほど久々の、横浜スタジアムでの救援登板では、昨年から硬くなったマウンドの土も経験。15日には113球と球数を費やしながらも5回を投げ切った。三浦大輔監督も「113球まで投げられたというところは、本人もいい経験になったと思います」と評価。また1週間前の22日にも横須賀でのスワローズ戦で5回を79球、奪三振7、被安打3、失点0と2週連続で好投していることからも、開幕カード2回り目の先発登板をより確実なものとした。

 これでベイスターズの開幕ローテーションは開幕投手が確定している石田健大、安定感のあるグラウンドボーラー、ロバート・ガゼルマン、現役ドラフトで獲得した笠原祥太郎が京セラドーム大阪でのタイガース戦でほぼ確定。ホーム開幕となる4月4日からのジャイアンツ戦は昨年コントロールが安定した濱口遥大、次戦に平良を投入する見込み。加えて、平良と同じくTJ手術からの完全復活を狙う元新人王・東克樹の布陣で臨むことになりそうだ。

 ここにWBCで世界一に貢献した絶対エース・今永昇太、右肩肉離れから実戦登板を果たしている大貫晋一の昨年11勝を挙げたコンビが控える。また肩の違和感が報じられたが、MLBから加入の超大物、トレバー・バウアーもローテーションに入ってくることとなる。

 しかしこの陣容を見ると左腕が5人、右のオーバースローが2人となっており、右腕でサイドから投げ込む平良の存在は相手の目先を変える意味でも貴重。2021年の4月8日のドラゴンズ戦から一軍のマウンドから離れている平良。約2年ぶり、相手は古巣ジャイアンツとストーリーも出来上がっている来週の復帰勝利を、ファンは心待ちにしている。   

取材・文・写真 / 萩原孝弘

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