スポーツ
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スポーツ 2023年07月25日 19時00分
故障抹消のロッテ・佐々木朗希、前日から“異変”指摘相次ぐ「体重そう」 今季中の復帰は絶望的か
2020年のプロ入りからロッテでプレーしているプロ4年目・21歳の佐々木朗希。25日、左脇腹の故障により登録抹消になったと複数メディアが報じた。 報道によると、佐々木は左内腹斜筋の肉離れにより25日に登録抹消に。同日に取材に応じた吉井理人監督が「昨日(24日・ソフトバンク戦)の90球目になったらしいです。最後のバッター。ちょっと違和感あって、その後4球投げて、ベンチに帰ってきて、段々痛みが増したみたいです」、「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と、経緯や全治までの期間を説明したことも伝えられている。 佐々木は24日・ソフトバンク戦で、勝ち負けはつかなかったものの「6回93球1失点・被安打4・四球1・9奪三振」と好投。同戦を含め、今季は「13登板・7勝(リーグ3位タイ)2敗・防御率1.48(同1位)」といった数字を残していた。 >>佐々木朗希、宮崎からの被弾に呆然? マウンド上で首振り苦笑、打者も試合後に手ごたえナシと本音漏らす<< 佐々木の故障離脱を受け、ネット上には「は?佐々木が登録抹消ってマジかよ」、「最も離脱したらダメな選手が離脱してしまった…」、「防御率トップの投手がいなくなるのキツすぎる」、「最短でも復帰は9月末、ほぼ今季絶望じゃないか」、「オリックスとの優勝争いがこんな形で終戦するなんて」といった落胆の声が相次いだ。 「佐々木は前日の試合が後半戦初登板でしたが、降板までに投げた93球のうち160キロを超えたのはわずか1球。ストレートの平均球速も155.8キロと今季最も遅い数字でした。また、三振を奪った後やイニング終了時にうつむき加減になる様子も何度か見られており、一部ファンの間では『今日全然球速出てないな』、『体重そうだけど大丈夫なのか』などコンディションを心配する声が上がっていました。吉井監督は降板直前に故障を負ったと説明していますが、その前から体が悲鳴を上げていたという可能性もゼロではないのでは」(野球ライター) 25日試合前時点で、首位・オリックスと3ゲーム差の2位につけているロッテ。ここから優勝争いが本格化するタイミングで最悪の事態に見舞われた形だが、選手・首脳陣は佐々木の不在をカバーして戦っていくことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月25日 17時30分
巨人・元木コーチ、戸郷は「エースとは呼べない」 厳しいノルマに驚きの声、菅野にはノーコメントで不満も
野球解説者・高橋尚成氏(元巨人他)が24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・元木大介一軍作戦兼内野守備コーチが登場。巨人のプロ5年目・23歳の戸郷翔征にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で、元木コーチは24日時点でセ・リーグ4位(42勝42敗1分)に沈むチームのここまでの戦いぶりや、自身が思う逆転優勝へのキーマンなどを話した。その中で、投のキーマンに挙げた戸郷に厳しく発破をかけた。 今季の戸郷は3月のWBCに参加していた影響もあり、初登板が4月4日・DeNA戦と少し遅れたが、同戦以降は先発ローテの中心として稼働。7月24日時点では「14登板・8勝2敗・防御率2.27」と、セ・リーグ最多タイの白星をマークするなど活躍している。 >>巨人・戸郷に「ぶっ壊れる」球団OBが指摘 右ひじ故障の菅野と共通点? 順調キャリアの裏で燻る問題は<< その戸郷について、元木コーチは「いつも前半勝って後半バテるから、結局2ケタいくの?いかないの?ってレベルの話をしてる」とコメント。一昨季は前半戦8勝ながら後半戦は1勝、昨季も前半戦9勝、後半戦3勝と、夏場の失速で白星が伸び悩んでいる傾向があると指摘した。 同コーチは続けて、「やっぱり20勝いくの?いかないの?っていうぐらいの話をしてもらわないとエースとは呼べない」と、後半戦も前半戦のように白星を稼がないとエースにはふさわしくないと断言した。 また、同コーチは「貯金は増やしてほしい。10勝10敗だったらエースじゃない。貯金は8以上は1人で、大変だと思うけど頑張ってほしい」と、勝利数だけでなく貯金数にもノルマを課していた。 元木コーチの発言を受け、ネット上には「戸郷に対するハードルが高すぎてビビった」、「20勝、貯金8以上がノルマって要求高すぎだろ」、「確かに通年で好調ならできないこともないとは思うが…」といった驚きの声が寄せられた。 後半戦へ向け戸郷に奮起を促した元木コーチだが、一部からは「尻叩くべきなのは戸郷じゃなくて菅野だろ」といった指摘も。今季の菅野智之は右肘痛、コンディション不良により今季初登板が6月中旬まで遅れた上、復帰後もここまでは「5登板・2勝2敗・防御率3.55」と今一つ。元木コーチは今回の動画内で菅野については特に言及していないが、戸郷以上に叱咤激励が必要ではと感じているファンも少なくないようだ。 首位・阪神との5.5ゲーム差を追いつくためには、先発陣の頑張りは必要不可欠な巨人。戸郷はローテの筆頭格として、元木コーチを納得させるような数字を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋尚成氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@hisanori_takahashi
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スポーツ 2023年07月25日 12時10分
ソフトB、新助っ人獲得報道に「迷走してる」と批判 12連敗の原因改善には効果薄?
24日・ロッテ戦に「1-2」で敗れ連敗が12まで伸びているソフトバンク。25日に伝えられた補強情報が物議を醸している。 報道によると、ソフトバンクは新助っ人として、ボルティモア・オリオールズ3A所属の26歳・ヘルナンデスを獲得するとのこと。ヘルナンデスは150キロ台後半の直球を武器とする左腕リリーフで、今年3月のWBCにもベネズエラ代表として参加していたという。 ソフトバンクは絶対的セットアッパーのモイネロが、左肘手術により長期離脱することが7月中旬に報じられている。球団フロントはブルペンのテコ入れは急務と考え、メジャー通算91登板の実績を持つヘルナンデスに白羽の矢を立てたようだ。 >>ソフトB・牧原、ストライク判定にブチギレ? 球審に詰め寄りしゃがんで抗議、阪神戦先制機での態度に驚きの声<< ヘルナンデスの獲得報道を受け、ネット上には期待の声が上がったが、中には「いやいや、明らかに補強ポイントが違うだろ」、「今必要なのはリリーフより野手だと思うんだが」、「今の状況でリリーフ獲得は迷走してる気がする」、「打線が弱いから負けまくってるのに、フロントがこんな調子じゃ低迷脱出は無理」といった否定的なコメントもみられた。 「ソフトバンクは7月7日・楽天戦から24日・ロッテ戦にかけ12連敗を喫していますが、この間4点以上を記録したのは7日(5-6で敗戦)のみ。翌日以降は11試合連続で3得点以下に終わっています。打線の火力不足が長期連敗の大きな原因になっていることは明らかですが、こうした状況の中で投手補強に動いたフロントに不満を抱いたファンは少なくないようです。球団が6月13日に37歳のベテラン・デスパイネを出戻り復帰させていることを考えると、期待が持てそうな野手候補が移籍市場にほとんどいないという可能性も考えられますが…」(野球ライター) 12連敗目を喫した24日終了時点で、首位・オリックスとは8ゲーム差がついている3位・ソフトバンク。一部からは「優勝は諦めて若手育成に切り替えるべき」といった意見も上がっているが、今回の助っ人補強は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月25日 11時00分
ヤクルト・村上の不振、原因はWBC?「少し太った気が…」指摘相次いでいた異変の真相は
23日未明放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に、ヤクルトのプロ6年目・23歳の村上宗隆がVTR出演。今季苦しんでいる不振の真相を明かし話題となっている。 番組で村上は23日終了時点で「85試合・.239・17本・51打点」といった数字を残している今季のここまでの感想などを話した。その中で、村上は今年3月のWBCで共闘した大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)らの影響で打撃が狂っていたことを明かした。 村上は今WBCでダルビッシュとは代表強化合宿が始まった2月中旬、大谷・吉田とは開幕直前の3月上旬から大会が終了した3月下旬まで共闘。自身が憧れているメジャーの舞台でプレーする3名のことを強く意識し、調整法やサプリメントの種類などの情報を積極的に取り入れようとしていたことが伝えられている。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 元々は「バットを振るよりもトレーニングをして、体を作って打撃に生かす」調整だったという村上。ただ、「WBCで大谷さん、吉田さん、ダルビッシュさんのトレーニングだったり色々な方のトレーニングを見て、僕はこうやった方がいいのかな、もうちょっとこうした方がいいのかなというところで(やっていた)」と、具体的には触れなかったが大谷らを参考に調整法を変えたという。 ただ、「いろんなところに手を出していくうちに何が正解か分からなくなっちゃった」と、微調整を繰り返すうちに自分を見失ってしまったとのこと。試合に臨む際の準備が狂ったことで、試合での打撃にも悪影響が及ぶ展開となった。メンタル的にもかなりキツかったようで、一時は「去年やってきたことが全て無くなったような…」と、昨季は三冠王にも輝いた自身の打撃が完全に崩壊したような感覚もあったという。 低迷から抜け出せずに4月が終わったことを受け、村上は「(新調整法を)続けたらどうなるのかなっていうのもあるんですけど、今は自分がやってたトレーニングに戻して、自分の体の使い方だったりとかを取り戻すようになりました」と昨季までの調整法に戻すことを決断。5月半ばから徐々に切り替えを始め、現在は「完全に元のトレーニングになっている」という。 村上の発言を受け、ネット上には「不振の裏にトレーニングでの誤算があったとは知らなかった」、「向上心が仇になったわけか、ちょっと不憫な感じもするな」、「三冠王がここまで崩れるって一体どんなトレーニングなんだ」、「やり方切り替えて数字も戻ってきてるのはまだ救いなんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の村上は開幕から『あれ、村上少し太った気がする』、『以前に比べて体つきが大きくなったような…』といった、体型の変化を指摘する声が少なからず上がっています。今回の発言を踏まえると、飛距離やスイングスピードを上げようと肉体をビルドアップした結果、頭で想定するスイングと実際の動きが合わなくなり、徐々にフォームが乱れていったということなのでは」(野球ライター) 村上は3・4月の月間成績が「.157・2本・12打点」と打率が2割を切っていたが、調整法を戻し始めた5月以降は、5月が「.270・7本・15打点」、6月が「.264・3本・10打点」、7月が「.281・5本・14打点」と徐々に復調してきている。本来の自分を取り戻しつつあるようだが、このまま尻上がりに調子を上げていくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月24日 19時30分
中日・立浪監督が村松に激怒、「試合台無し」ファンも呆れ 得点機での走塁ミスは前日にも?
23日に行われ、中日が「1-3」で敗れた広島戦。「7番・二塁」で先発したプロ1年目・22歳の村松開人の走塁が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」と中日2点ビハインドの7回表2死一、三塁でのこと。ここで代打起用された川越誠司は、広島先発・大瀬良大地がカウント「2-0」から投じたフォークをスイング。打球は遊撃手・矢野雅哉の頭上をギリギリ超えるヒットとなり、三走・宇佐見真吾は悠々と本塁へ生還。点差を1点に縮め、なおも2死一、二塁のチャンスが続くと思われた。 ところが、ヒットの間に二塁へ進塁していた一走・村松が、三塁を狙おうとしたのか二塁ベースをオーバーラン。これを見た左翼手・大盛穂はすぐに二塁手・上本崇司に返球。村松も慌てて二塁へ頭から戻るもタッチアウトとなり、チームは3アウトで攻撃終了となった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 反撃ムードをつぶした村松の走塁死について、試合後に取材に応じた立浪監督は「これは自分で見える打球。あそこまで出る必要はない。これは教わるとかそういう問題ではない。非常に痛いミス」と、基本的な状況判断ができていなかったと怒りをにじませたという。 また、ネット上のファンからも「試合を台無しにしたボーンヘッドだ」、「打球は目の前で見えてただろ、もしかして見てなかったのか?」、「いくら新人で経験浅くてもさすがに擁護できない」、「昨日やらかしかけた経験も全く活きてないな」、「打撃も大したことないし、もうしばらく一軍で見たくないわ」といった呆れ声が寄せられている。 村松は前日22日・広島戦でも、アウトにはならなかったものの二塁ベースから飛び出すミスを犯している。同戦5回表無死二塁、打席の龍空が送りバントの構えから1球見送った直後、広島捕手・會澤翼は二塁ベースを大きく離れていた村松を刺そうと二塁へ送球。この送球が少しそれたこと、村松が帰塁せず逆に三塁へ走ったことなどから結果的には三盗になったが、二、三塁間での挟殺プレーでアウトになっていても全くおかしくないプレーだった。 23日は打撃でも「3打数無安打」といいところなく、打率も「.211」まで下がっている村松。打撃不振に加え、走塁にも難ありだと使いどころがなくなっていくことは想像に難くないが、次戦以降のプレーでファンや立浪監督の信頼を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月24日 17時30分
阪神ノイジー、凡退の怒りを道具に八つ当たり?「みっともない」と批判、近本への死球もメンタルに影響か
23日に行われ、阪神が「4-2」で勝利したヤクルト戦。「3番・左翼」で先発した阪神の来日1年目・28歳のノイジーが見せた態度が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と同点の3回表2死一、二塁でのこと。ヤクルト先発・小澤怜史は打席のノイジーに、カウント「1-2」からスライダーを投球。ノイジーは外角高めに浮いた球をスイングするも力ない右飛に終わった。 打球が右翼へ上がった直後、ノイジーは捉えきれなかった悔しさからか、左手に持っていたバットを振り下ろすように地面に投げ捨て、一塁へ走り出す。その後、一塁ベース手前で立ち止まると、今度は右手でヘルメットを地面に叩きつけた。 >>阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも<< このノイジーの態度に、ネット上では「今のノイジーの姿はちょっとないわ」、「凡退のイライラを物に当たるのはみっともない」、「悪いのは道具じゃなくて自分だろ、何勘違いしてんだ」、「立て続けに2回やったのも印象悪いわ」などと批判が寄せられた。 「今季から阪神でプレーするノイジーは真面目で繊細な性格ということが伝えられていますが、試合ではそのナーバスさに拍車がかかるのか、凡退時にバットを地面に投げ捨てる様子がしばしば見られます。今回も場面は勝ち越し機だったため、ピリピリした雰囲気で打席に入り、打てなかったことで思わず感情を出してしまったということなのでは」(野球ライター) ファンからひんしゅくを買っているノイジーだが、一部からは「近本への死球に苛立ってた部分もあるのでは」といった指摘も。近本は2日・巨人戦で右脇腹に死球を受け右肋骨を骨折しているが、一軍復帰2戦目となった23日・3回表1死二塁の場面で、小澤が投じたストレートが右脇腹付近へ。近本がとっさに避けたこともあり、直撃ではなくユニホームをかすめる死球となったが、後続打者としてこの光景を見ていたノイジーは、故障悪化もあり得たと怒りを抱いたのではという見方もあるようだ。 23日は「4打数無安打・1四球」と1試合を通じて沈黙したノイジー。これもあり、3回表に見せた態度が悪目立ちしてしまった格好だが、次戦以降は冷静なプレーで結果を出したいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月24日 12時20分
豊昇龍、優勝なければ大関になれなかった?「厳しすぎないか」審判部長が高いハードル設けたワケは
23日の7月場所千秋楽で大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)をクリアし、自身初優勝も果たした関脇・豊昇龍。大関昇進を預かる相撲協会・佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)の発言が物議を醸している。 報道によると、佐渡ヶ嶽審判部長は豊昇龍が優勝決定戦を制し「12勝3敗」で優勝した千秋楽終了後、八角理事長(元横綱・北勝海)に大関昇進を諮る臨時理事会の招集を要請。これにより豊昇龍の大関昇進は確実となったが、同部長は同日に応じた取材の中で「優勝が条件だった」と明かしたという。 豊昇龍は先々場所10勝、先場所11勝をマークしており、今場所は12勝以上なら昇進目安をクリア。その豊昇龍について、佐渡ヶ嶽審判部長は場所前に「取組を見て、あとは勝ち星ですよね。千秋楽まで相撲を見る形になると思います」と、相撲内容・勝利数を総合的に判断すると口にしたことが伝えられていた。 >>元横綱・白鵬が豊昇龍の取り口に苦言「本来してほしくない」 逆転狙いの強引投げを問題視、トーナメント戦で指摘も響かず?<< 佐渡ヶ嶽審判部長の発言を受け、ネット上には「優勝が条件ってさすがに厳しすぎないか」、「場所前にはそんなこと一言も言ってなかったじゃないか」、「決定戦負けて優勝同点なら見送るつもりだったのか? それは酷すぎるわ」、「格上総崩れだからってここまでハードル上げるのはどうなのか」といった批判が寄せられた。 「今場所は初日から貴景勝、霧島(4日目から再出場)の2大関が初日から休場。さらに、4日目からは横綱・照ノ富士も途中休場と、豊昇龍より格上の力士たちはほぼ総崩れ状態となっていました。そのため、審判部側は同格以下から12勝以上をマークするだけでは決め手に欠けると考え、優勝の可否を判断基準に加えたのでは。ただ、『大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者』と定められている綱とりならともかく、大関とりに優勝を求めるのは厳しすぎると不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(相撲ライター) 結果的に優勝を果たしたため、無事に大関昇進となりそうな豊昇龍だが、仮に決定戦で敗れ昇進が見送られた場合は、佐渡ヶ嶽審判部長にファンからのブーイングが上がっていた可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月24日 11時00分
中日新助っ人陣に「もう無理、いらない」 球界OBが“戦力外通告”、全員見切るのは早いと指摘も
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が20日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。中日の助っ人陣にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は前半戦で、自身が思う期待外れだった選手について、球団ごとに複数選手を挙げ課題などを話した。その中で、今季から中日でプレーしているアキーノ、アルモンテ、カリステの現状を問題視した。 昨オフに加入した3名はアキーノ、アルモンテが長打力、カリステはシュアな打撃に加え内外野を守るユーティリティ性をそれぞれ期待されていた。しかし、迎えたシーズンでは全員打率1割台と振るわないまま、アキーノ、カリステは5月初旬、アルモンテは同月下旬から二軍暮らしが続いている。 >>中日新助っ人陣、ヤクルト戦後の表情が話題「心折られてないか」 ベンチで肩並べ放心状態? 貧打に苦しみチームも低迷<< 前半戦はあまり戦力にならなかった3名について、高木氏は「(助っ人)軍団出てこいこの!何やっとんだお前!」と苦笑交じりに一喝。続けて、「アキーノの当たった時の飛距離は魅力的だけどなあ。でも外野でポロッとするしなあ」とため息をついた。 同氏はアルモンテに対しても「前にいた(2018~2020年に中日でプレー)からあいさつ回りで忙しいんじゃないの?」、「頼むよほんと、働けよお前」と皮肉を交えながら苦言を呈する。一方、カリステについては二軍打率が2割7分台ということもあってか、「成長しそうな気はするんだよね。内野できるし。悪くはないと思うんだよね、教え方によっては」との見方を示した。 ただ、我慢して起用するほどではないという考えの方が強いようで、後半戦については「もう無理だよ、いらないよ。もうチームは形作られて(るから)、余計なストレスはもう入れない」と、3名を戦力に数える価値はないと主張した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「確かに戦力として必要かは怪しい」、「もう全員いらんわ、支配下枠も圧迫するし」といった同調の声が寄せられた。ただ、中には「後半戦の早い時期にもう1回くらい試すべきでは」、「アキーノ、アルモンテはともかくカリステはいるだろ」といった否定的な意見もみられた。 アルモンテ、アキーノは外野、カリステは捕手以外の内外野すべてを守ることができるが、中日一軍の外野は大島洋平、岡林勇希、細川成也で占められており、その他のポジションを見ても流動的なのは福永裕基、村松開人が争っている二塁ぐらいのもの。現在二軍の3名はよほどアピールしないと一軍から声がかからない状況といえるが、後半戦は高木氏やファンの信頼を取り戻すような活躍を見せることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年07月23日 17時00分
FA取得のヤクルト・田口、素行面が争奪戦に影響? 成績文句ナシも球場内外でトラブル頻発
2014年のプロ入りから巨人、ヤクルトでプレーしているプロ10年目・27歳の田口麗斗。19日、国内FA権を取得したことが報じられた。 田口は監督推薦で選ばれている球宴第1戦が行われた19日、出場選手登録日数が7年に達して国内FA権の資格取得条件を満たしたとのこと。本人は翌20日、自身の公式Twitterに「思うような結果を残せないシーズンも多々ありましたがプロ野球選手としての新たな勲章を手にする事が出来ました。 ジャイアンツ、スワローズと共に1軍の活躍の場をくれたチームに本当に感謝しています」と感謝の旨を投稿している。 今オフにFA権を行使するかについては「まだまだ今はチームのことしか考えていない」として明言を避けたという田口。ただ、ファンの間では争奪戦が勃発する可能性は高いという見方は少なくないようだ。 >>ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開<< 「田口はプロ入りから2021年までは先発・リリーフの両方を務めていましたが、2022年からはリリーフ一本での起用に。同年は『45登板・1勝1敗18ホールド2セーブ・防御率1.25』、今季は前半戦を終えた17日時点で『32登板・1勝2敗5ホールド21セーブ・防御率1.71』と高い安定感を誇っています。加えて、年齢はまだ若く過去に大きな故障もありませんので、今オフを最大の売り時と考えてFA行使する可能性は十分考えられるのでは」(野球ライター) 田口は昨年12月の契約更改では1800万円増の年俸8800万円(推定)でサインしているが、近年の成績を踏まえるとリーズナブルともいえる。ブルペン不安を抱える古巣の巨人、田口の出身地・広島の球団で守護神・栗林良吏の不調が続くカープなどが獲得に乗り出してもおかしくはなく、ヤクルトも相応の条件を用意して慰留に努めるだろう。 争奪戦勃発なら最低でも年俸1億円は超えそうな田口だが、一部からは素行面が評価に響くのではないかという見方もある。田口は巨人時代から気迫あふれる投球を持ち味としているが、相手打者を抑えた際の雄叫びやガッツポーズがオーバーリアクションではないかと度々物議を醸している。 また、今年5月20日には、同日のDeNA戦でヤクルト側の3死球(田口は無関係)が原因で起こった乱闘騒ぎについて、試合後に自身のTwitterで「勝負に行って結果としてああなってしまっただけ もちろんどの投手も申し訳ないって気持ちになっているのは間違いない」と説明したところ、一部ファンが「当てた側の球団が言うことか」と田口を批判。 すると、田口は同日に行ったインスタライブの中で、一部ファンに対して「同じ土俵に立ってないし、同じレベルの世界で生きてないって、俺思っちゃうんよね。そういう人のこと、申し訳ないけど、見下してしまうんですよ」と発言。プロとしての自覚を欠いているとまたも批判が集まり、翌21日に自身のTwitterで「この度は僕の失言により不快な気持ちをさせたファンの皆様 本当に申し訳ありませんでした」、「アンチの方に対してこう思ってますという発言が、普段から応援してくださっている方に対しても同じ様に伝わってしまいました」と謝罪する事態になっている。 成績は十分だが、不必要なトラブルを起こすリスクも抱えているといえる田口。それでも今オフ争奪戦が勃発するのか、それとも権利行使せずすんなり残留するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田口麗斗の公式Twitterよりhttps://twitter.com/taguchi90田口麗斗の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/taguchi_34
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スポーツ 2023年07月22日 21時00分
阪神・梅野の大不振、矢野前監督の起用法が原因? レギュラー落ちに現実味、球団OBが指摘した致命的問題は
今季前半戦をセ・リーグ首位(46勝35敗3分)で終えた阪神。2005年以来のリーグ優勝へ向け好位置につけるチームとは対照的に、低迷が続いているのがプロ10年目・32歳の梅野隆太郎だ。 今季の梅野は正捕手として、前半戦は51試合でスタメンマスクを被っている。この他に8試合で途中出場があるが、打撃成績は「59試合・.182・1本・12打点」と打率2割にも届いていない。 加えて、昨季は「.323」(リーグ6名中3位)だった盗塁阻止率も、今季は「.143」(6名中最下位)と2割近くもガタ落ち。攻守で深刻な不振が続く状況だが、岡田監督も我慢の限界が近づきつつあるようだ。 >>広島・秋山、阪神勢の球宴ジャックに皮肉?「よく言ってくれた」選出会見に称賛の声、虎党も投票結果に不満か<< 同監督は前半戦最後のカード・中日戦第1戦(15日)で梅野を先発起用したが、延長10回までもつれた末「4-6」で敗戦。すると、2、3戦目は梅野をスタメンから外し、代わりに坂本誠志郎を起用した。 第3戦試合後の報道では、岡田監督が梅野を外した理由について「初戦があんまりにも(中日打線が梅野に)合いすぎとったからよ。梅野にも言うたよ。昨日今日は最初から梅野、おまえ使えへんからって言うといたからな」と、第1戦でリード面を問題視したからと説明したことが伝えられている。具体的には、それぞれ2失点を喫した9、10回のリードが不満だったというが、長引く不振による苦悩・いら立ちが梅野の思考に迷いを生じさせている可能性もゼロではなさそうだ。 梅野が精彩を欠く理由だが、野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)は昨季の起用法が尾を引いているのではという見解を示している。同氏は21日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、梅野について「去年1年間そんなにゲームに出てないでしょ? どちらかというと坂本が中心に使われてるでしょ? 1年間ゲームに出てない体ってゲームのスタミナがないんだよね」、「(最初は)梅野自身が簡単に考えたんだと思うんだよね。ゲームに出る、結果を出すっていうのは。でも、疲れるということ、そこまで疲労があるということは感じてなかったと思う」と指摘している。 昨季阪神を率いていた矢野燿大前監督は、2021年のスタメンマスクが18試合だった坂本を50試合に起用。一方、2021年に125試合に先発した梅野は80試合にとどまった。矢野前監督は試合の事前準備やピンチでの声掛けなど、数字に表れない捕手能力が優れているとして坂本を買っていたというが、その割を食った梅野が試合勘・実戦感覚を狂わせたのではという見方のようだ。 掛布氏の見解が正しいと仮定すると、梅野を後半戦で固定起用することで復調の目が出てくる可能性はある。ただ、前半戦最後のカードで岡田監督の信頼を損ねたことは確実で、後半も正捕手としての立場が約束されるかは不透明といえる。 また、梅野は前半戦の戦いの中で右膝、右手などを負傷しているという報道もある。コンディション不良を抱える中、体力を奪われる夏場にスタメンマスクを被り続けるのは極めて困難だろう。 ただ、厳しい状況が続く裏で、打撃については3・4月から「.105」、「.205」、「.218」、「.240」と徐々に打率が上がってきている。梅野としては出場機会を維持する意味でも、打撃の調子をこのまま上げていけるかが後半戦を占うポイントになりそうだ。 過去にゴールデングラブ賞(2018-2020)を3度獲得するなど、リーグトップクラスの捕手として実績を残している梅野。このまま坂本の後塵を拝するのか、それとも正捕手の意地を見せるのか要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
2023年04月26日 15時45分
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阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
2023年04月26日 12時15分
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相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
2023年04月26日 11時50分
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藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
2023年04月25日 20時50分
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巨人、3週間ぶり連勝は続かない? 球界OBが救世主・秋広の低迷を指摘「打てないとこばっかこられる」、チームの浮沈も左右か
2023年04月25日 15時55分
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大谷翔平、正捕手離脱は投球に致命傷? 今オフの去就問題にも影響か
2023年04月25日 11時00分
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スポーツ
ソフトB三森の昇格に「人選おかしい」疑問の声 成績微妙も招集のワケ、首脳陣にとっても苦渋の判断?
2023年04月24日 21時35分
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スポーツ
広島・野間、致命的ミス再び!「また捕り損ねかよ」DeNA戦終盤の後逸に呆れ声、同僚の守備が影響と指摘も?
2023年04月24日 19時55分
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スポーツ
DeNA・バウアー、これが超大物の流儀! マウンドで見せるアメリカと変わらぬルーティンワーク
2023年04月24日 17時30分
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スポーツ
阪神・梅野のSNSに誹謗中傷相次ぎファン激怒「全員訴えられろ」中日戦4タコに我慢ならず? NPBの忠告も届かず
2023年04月24日 15時30分
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スポーツ
藤浪晋太郎、先発落ちは決定的? マイナー投手と入れ替わりか、現地の不満も爆発寸前
2023年04月24日 11時00分
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スポーツ
巨人・原監督に「どうせならもっと負けろ」アンチ化するファンも? 上がり目ない歴史的低迷、退任待望論も高まる
2023年04月23日 11時00分
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スポーツ
ロッテ・澤村、メジャー経てパフォーマンスも進化? 古巣復帰の剛腕が放つ存在感
2023年04月22日 17時30分
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スポーツ
侍ジャパンメンバーが苦しむ“WBC後遺症”、ソフトB・近藤も致命的問題? 首位打者争いの裏で起こっている異変
2023年04月22日 11時00分
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スポーツ
巨人・戸郷に「ぶっ壊れる」球団OBが指摘 右ひじ故障の菅野と共通点? 順調キャリアの裏で燻る問題は
2023年04月21日 20時55分
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スポーツ
中日・木下、ヤクルト戦の走塁死に「何年プロやってんだ」呆れ声 得点機・リクエスト権が台無し、球界OB苦言の痛恨ミス再び
2023年04月21日 19時30分
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スポーツ
ソフトB・藤本監督の起用法に「飼い殺しだ」と批判 好調・増田はスタメン外? ロッテ戦前に明かした戦略が物議
2023年04月21日 15時30分
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スポーツ
“ハンカチ王子”斎藤佑樹、プロ野球生活失敗談明かす「気を配っておけば…」引退後も体型維持のためトレーニング
2023年04月21日 12時35分
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スポーツ
日本ハム、新庄監督の補強要請は届かない? トレードは非現実的、助っ人獲りも内部調整難航か
2023年04月21日 11時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分