スポーツ
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スポーツ 2023年07月03日 18時40分
中日・立浪監督、DeNA戦後に涌井批判も「悪いのは野手だろ」不満相次ぐ 東に無抵抗もお咎めナシ?
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れたDeNA戦。先発を務めたプロ19年目・37歳の涌井秀章に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 涌井は両チーム無得点の2回裏2死一、二塁から山本祐大にタイムリー安打を浴び先制されると、続く3回裏にも2死二塁から牧秀悟のタイムリー安打で2失点目を喫する。その後4、5回は無失点に抑えたものの、打線が同点に追いついた直後の6回裏に1死三塁から楠本泰史に犠牲フライを打たれ勝ち越しを許すと、後続の柴田竜拓に四球を与えたところで降板となった。 試合後に取材に対応した立浪監督は、涌井は足がつったため途中降板になったと説明した上で「あそこで踏ん張ってもらえれば勝機はあったが、次の回に失点してしまった。柴田とか長打がない打者への四球はもったいない」とコメント。2回に楠本(今季1本塁打)、柴田(同0本)での連続四球から失点を喫したこと、同点直後に勝ち越しを許したことに苦言を呈したという。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、中には「いや、監督は文句言う相手が違う」、「悪いのは東に2戦連続でいいようにされた野手陣だろ」、「一発でしか点取れなかった打線そっちのけで何を言ってるんだ」といった批判も見られた。 「DeNAは2日の中日戦で東克樹を先発マウンドに送っていますが、中日にとって同投手は今季初対戦した4月30日の試合で『9回無失点・被安打4・四死球0』の完封勝利を許した相手。約2か月ぶりの再戦ではリベンジを果たしたいところでしたが、6回表に飛び出た石川昂弥の6号2ラン以外に得点がないまま、『7回2失点・被安打7・四死球0』で今季8勝目を献上する結果になりました。その打線について、試合後の立浪監督は『スイングの速さを含め、課題はあるんでしょうけど』とどこか他人事のようなコメントを残すにとどまったそうですが、同じ投手に2度もやられたことは厳しく追及するべきだと不満を抱いたファンは少なくなかったようです」(野球ライター) DeNA相手に接戦を落とした中日は、5位ヤクルトと0.5ゲーム差の最下位に転落。6月30日に復活していた自力優勝の可能性も再び消滅している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月03日 17時50分
DeNA・東「アズマオウにすればよかった…」 ポケモンコラボイベで勝ち星ゲットも、パートナー選びで激しく後悔?
引き分けを挟んで4連敗中と苦しい戦いをしいられていたベイスターズ。連敗ストッパーの期待を託され、2日のドラゴンズ戦で先発を任されたのは、ここまでチームトップの7勝をマークしている東克樹だった。 初回に絶大な信頼を寄せる捕手の山本祐大が自慢の強肩で盗塁を阻止。三浦大輔監督も「あれが大きかった」とうなったプレーから左腕もノッていき、猛暑の中、粘り強いドラゴンズ打線を翻弄した。結果7回を投げきり、被安打7、奪三振5、失点2とハイクオリティスタートを達成。ジャイアンツの戸郷翔征と並ぶハーラートップタイの8勝目を挙げるとともに、チームの連敗も止める快投を見せ、青く染まった横浜スタジアムのファンを歓喜させた。 金曜日からのこの3連戦は、株式会社ポケモン「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」開催を記念して、『ポケモンボールパーク ヨコハマ』として実施された。キャップにはピカチュウのしっぽがワンポイントであしらわれ、ヘルメットには大胆にピカチュウフェイスをデザイン。ビジョンに映し出される選手紹介でも、おのおのがお気に入りのポケモンを相棒にチョイスするなど、横浜スタジアムがポケモン一色に包まれていた。 東は「リアルなオタマジャクシは触れないけど、ニョロモだったら触れるかな。かわいいし」との理由で“おたまポケモン"を選択。 だが直後に「でも後悔しているんです。“アズマオウ"にすればよかったなぁ」と告白すると、報道陣から一斉に「あ〜〜〜」と声が漏れ「こうなるじゃないですか!そこがねぇ」とガッカリ。気づいたときは「試合中」だったと明かし、完全に時すでに遅し状態だった。 ただヒーローになったことで「昨日もしかしたらもらえるかもって話をしていて、絶対もらって帰ってきてねと言われていたので、本当にゲットできてうれしいです」と大きなピカチュウのぬいぐるみをゲットした。「胸張って堂々と帰れますね。マスターボールで捕まえたんだと!」。最愛の娘との約束を果たし、満面の笑みを浮かべた。 球場でクルマに乗り込む際もピカチュウを大事そうに抱え「本当にうれしい〜!」と目尻を下げた東克樹。チームでも家庭でも、本当に頼りになる存在だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月03日 17時45分
宇野昌磨「スローテンポが滑りやすい」持論も 坂本花織とJOC「年度賞 特別栄誉賞」をW受賞
フィギュアスケートの宇野昌磨と坂本花織が6月30日、東京芸術劇場コンサートホールで開催された「オリンピックコンサート2023」に出席した。 >>全ての画像を見る<< オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック・ムーブメントの推進を目的に、オリンピズムに掲げられたスポーツと文化の融合を形にした、オリンピック映像とフルオーケストラが競演するコンサート。今年は“夢の力を信じて”をテーマに開催され、中田延亮が指揮を執り、THE ORCHESTRA JAPANが演奏を務めた。 イベント中に令和4年度JOCスポーツ賞の受賞式も行われ、宇野と坂本は「年度賞 特別栄誉賞」受賞者として壇上に上がると、元オリンピアンで、現在は俳優として活躍する藤本隆宏とトークを行った。 宇野は「昨シーズンは素晴らしいシーズンを送ることができました」と一年を振り返り、「自分がさらにもう一年前のシーズンにめざしていたものを実現させ、その翌年モチベーションを下げることなく、いい一年を送ることができたのは良かったと思います。自分のやりたいことが成し遂げられたからこそ、また新たな自分を見つけ出し、新たな成長に向かって行きたいと思います」と笑顔でコメント。 坂本も「昨シーズンはオリンピックでメダルを取り、世界選手権で初めてメダルをもらった次のシーズンだったので、どうしてもモチベーションが下がってしまって、思うように行かない試合もたくさんあったんですけど、なんとかシーズンの真ん中あたりで気持ちを取り戻すことができました。最後の世界選手権では二連覇も出来ましたが、悔いの残るシーズンではあったので、来シーズンはスタートダッシュからいいシーズンにしたいなと思います」と話した。 宇野は音楽と自分の関わりについても「音楽は割とフィギュアスケートは、アップテンポなものよりスローテンポなものの方が合うと思っています。滑るという特性上、あまり体の動きを止めない、流れのある観点からしてスローテンポの方が滑りやすいのかなって。でも、どの音楽を使うのも自由なので、いい意味でスケートらしくない音楽もまたいいのかなって思います」と持論を述べ、最後に「本当に自分が思い描いていたスケートを、昨シーズン、競技の場で残すことができました。それと同時に、結果をめざしたスケートではなく、自分が小さい頃から思い描いていた、憧れたスケートをどのように表現していくかを、今後、頑張っていきたいです」とコメント。 坂本も「ミラノのオリンピックに向けて今、進んでいるところ。目標として1年1年、大事にしないといけないなと思っています。来シーズンも自分の魅力をしっかりと出せるように、滑っていけたらいいなと思います」と話していた。 表彰式には、他にも橋本大輝(体操/体操競技)、江村美咲(フェンシング)、山口茜(バドミントン)、馬場咲希(ゴルフ)、栗山英樹(野球・ワールドベースボールクラシック日本代表チーム前監督)、渡部暁斗(スキー/ノルディック複合)、長谷川帝勝(スキー/スノーボード)、三木つばき(スキー/スノーボード)、水田光夏(射撃/パラスポーツ)、山下良美(サッカー・2022FIFAワールドカップ審判員)が出席した。(取材・文:名鹿祥史)※敬称略
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スポーツ 2023年07月03日 14時15分
巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?
これまで楽天(2017-2020)、巨人(2020-)でプレーし、今季は2日終了時点で「30登板・1勝0敗10ホールド・防御率3.75」といった数字を残しているプロ7年目・30歳の高梨雄平。自身の公式Twitterに投稿した内容が物議を醸している。 問題となっているのは、2日午後8時ごろのツイート。高梨は同僚・鈴木康平とタッチを交わす自身の写真を添え、「みんなないぴすぎ」と投稿した。 巨人は2日に阪神と試合を行っているが、「0.1回無失点・被安打0・死球1」だった高梨を含め、7投手が12イニングを2失点に抑え「2-2」の引き分けに持ち込んでいる。高梨はこの日投げた投手たちを投稿でナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだ。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< ただ、ネット上には「近本痛めておいてなんだそのツイートは」、「思いっきり死球ぶつけたくせに何がないぴだ」、「当てたことへの反省が一切感じられなくて幻滅した」、「危ない投球した日にこんな投稿するって…阪神側煽ってんのか?」といった、阪神・近本光司を絡めた批判が寄せられた。 「2日の高梨は7回表1死一、三塁の場面で、打席の近本に対して初球にシュートを投球。しかし、手元が狂ったのか近本の右脇腹付近に直撃する死球に。近本は打席外に転がりうずくまるなど悶絶していましたが、負傷交代はせず最後までプレーを続行しました。ただ、試合後の報道では本人が患部の状態について詳細を明かさなかったことなどから、翌3日に予定する病院での検査で重傷と診断される可能性も伝えられています。このこともあり、高梨の投稿は近本に死球を与えた反省が感じられないとして阪神ファンの神経を逆なでしてしまったようです」(野球ライター) 近本は2日終了時点で「73試合・.275・4本・35打点」といった数字を残し、19~20日に予定されるオールスターにもファン・選手間投票で選出されているチームの絶対的主力。仮に長期離脱となってしまった場合、その引き金を引いたとして高梨への風当たりはさらに強まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高梨雄平の公式Twitterよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月03日 11時30分
阪神、7月はリリーフ積極起用が難しい? 岡田監督は青柳の一軍復帰で対策か
「巡り合わせ」だから仕方ないのかもしれないが、暫くの間はリリーフ投手を大量投入する試合は見られないのでは? 7月2日の巨人戦後、阪神・岡田彰布監督は、「明日、試合がないから(中継ぎを)注ぎ込めた。これからはどんどん使っていかなあかんと思うよ」と言った。 先発・才木浩人を5回で諦め、救援投手6人を投入して引き分けに持ち込んだ。「明日=3日月曜日」は試合が組まれていない。休日の前日だからリリーバーの出し惜しみもしなかったと言っていたが、気になる点もいくつかあった。 まず、岡田監督は「これからは…」とも言った。試合後の監督インタビューで出た話の前後から、この日が今季3試合目の登板、まだスタミナも十分に残っている馬場皐輔のことを指していたのだと思うが、本当にそれだけだろうか。 >>阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露<< 7月の日程表を見て、ちょっと驚いた。 阪神は球宴前まで12試合・4カードが予定されている。(巨人戦終了後の)7月の1か月間だと20試合が組まれているが、その20試合全てが屋外球場なのだ。 天候、特に暑さ対策が重要になってくる。この件を投手出身のプロ野球解説者にぶつけてみた。 「6月後半から7月は、投手全体に疲れが出て来る時期。そこに屋外球場の暑さが重なります。ゲームそのものは18時スタートでも、午後の練習中に体力を奪われてしまうことがあり、調整も難しい時期でもあるんです」 今さらだが、岡田監督は第一次政権のJFKのように投手継投策に活路を見出す。クローザー・湯浅京己が不在であり、ここに「屋外球場20試合」の難題も飛び込んできたわけだ。 「先発投手が6、7回まで投げてくれたら、ラクになるんですが」(前出・プロ野球解説者) 2日の巨人戦だが、先発・才木の状態は決して悪くなかった。2本のソロ本塁打を浴びたが、「もっと投げられた」というのも大方の意見だ。 「5回で諦めたのは岡田監督の判断です。独特の基準というか、続投させたら、危険だと思ったそうです。ホームランを打たれたのは、2本とも直球。才木が得意なボールです。それが得意球が二度も打たれたので、三度目もあると…」(関係者) この関係者の証言を裏付けるように、試合終了後、「才木の一軍登録をいったん抹消する」との情報も飛び込んできた。理由は「休養」、7月中盤以降に備えさせるのだろう。 監督インタビュー後も「おや?」と思うことがあった。午後2時に始まった試合が終わったのは、午後5時45分。その後、監督インタビューが行われたが、岡田監督は午後7時前には“フリー”になっていたはず。しかし、球場を出たのは午後8時頃だった。 一部メディアも気付き、「何かあったのでは?」とざわついたが、当の岡田監督は「まだいたのか?」と言わんばかりの表情でクルマに乗り込んだ。 間接情報ではあるが、同日、ファーム戦に先発した青柳晃洋に関する報告を受けていたらしい。屋外球場20連戦の対抗策はエースの一軍復帰か? この7月をどう乗り切るのか、長いペナントレースのカギとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月03日 11時00分
“イシツブテ”ユニフォームであばれる君が「ストライクとポケモン、そして笑いもゲット」と満面の笑み。ベイスターズにも「このまま突っ走って」とエール
1日に横浜スタジアムで行われたDeNA対中日戦の試合前、「ポケモンボールパーク ヨコハマ」の応援隊長を務めるお笑い芸人・あばれる君が、セレモニアルピッチを行った。 >>全ての画像を見る<< ベイスターズユニフォームに背番号“142210”、ネームは“ISHITSUBUTE”の姿で登場すると、マウンド上で「ストライクとポケモンゲットだぜ!」と宣言。キャッチャー・知野直人のミット目掛けて投げ込んだ渾身のストレートは、打者・大田泰示の空振りを誘い、有言実行でセレモニーを終えた。 投球後、取材に応じたあばれる君は「ストライクとポケモンとそして、笑いもゲットできたので大満足です」と第一声。ユニフォームに込められた意味は「よく似ていると言われるので」と明かしながら、「イシツブテ!」と唐突に一芸を披露。微妙な空気となったが、「プラス伊勢大夢さんにもよく似ていると言われます」と好フォローで笑いを誘った後、「あばれるパワーで頑張ってください!けど、球は暴れずにね!」とセットアッパーに“らしい”エールを送った。 この後のフライキャッチとリレーにも参加することに、「元野球部として、華麗なる守備を見せたいと思います。バトン渡さないかもしれません。一人で行っちゃうかも知れません」と不敵な笑みを浮かべながら、「子どもも今日見に来ていますので、頑張ります!」と意気込んだ。 ポケモンについては「ポケモンの日本一を決める大会に出てきました。ポケモンジャパンチャンピオンシップスのカード部門に出させていただいて、一回戦で敗退しました」と明かし、「カードゲームって野球と似ています。戦略性、相手の考えていることを良く読んで出す。そういうもの凄い計算があります」と野球にも結びつけた。 最後に、ベイスターズに向けて「今、非常に調子がいいので、このまま突っ走ってください!」とエール。「そして、ポケモンとコラボしていただいてありがとうございます!」と感謝の意を表した。 実際、リレーの“ハマスタバトル”ではしっかりとバトンを繋ぎ、宣言通りの勝利を収め、スタンドを盛り上げたあばれる君だった。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月02日 11時00分
阪神の首位陥落危機、原因は岡田監督の“失言”?「岡田辞めろ」激怒するファンも、優勝争いにも悪影響必至か
7月17日の前半戦終了まで残り半月となったプロ野球。いい流れでオールスター期間に入ろうと各球団奮闘する中、調子を落としているのがセ・リーグ首位の阪神だ。 阪神は5月に球団最多タイとなる月間19勝をマークするなど開幕から好調で、一時は2位DeNAに6.5ゲーム差をつけ首位を快走していた。ところが、交流戦を「7勝10敗1分」(総合10位)と負け越すと、交流戦明けも6月23~28日までは「1勝4敗」と黒星が大きく先行している。 約1か月で貯金を6個減らした影響もあり、2位DeNAには0.5ゲーム差、3位広島にも3ゲーム差まで迫られている阪神。ファンの間ではブルペン陣の不振や首脳陣の采配などが失速の原因として挙げられる中、岡田彰布監督の言動も悪影響を及ぼしているという見方が少なくない。 >>阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露<< 「岡田監督は第1次政権時代(2004-2008)から、自軍や球界についてのユーモアあふれるコメントが人気を博している指揮官。ただ、その中では本音が出すぎたのか、他球団をけなしていると物議を醸した発言も少なからず飛び出ています。直近では6月19日に日本ハムとの交換トレードを行った中日に『骨折したんかいな、木下(拓哉/正捕手)は。次のキャッチャーいうかな、準備するよな。それを他の球団から準備するのはちゃうやろ』(6月21日)、本拠地・横浜スタジアムの試合でイニング間イベントを精力的に行っているDeNAに『時間が長いよな。イベントの。ちょっと拍子抜けするよな』(6月22日)などとケチをつけたことが伝えられています。一連の発言にはそれぞれの球団のファンから批判が上がっていますが、当事者の選手・首脳陣もカチンときた可能性はあるのでは」(野球ライター) 阪神が交流戦明けに喫している4敗だが、このうち3敗はDeNA、1敗は中日相手に喫したもの。前述の発言は対戦球団をへたに刺激する結果を招いたという見方もできそうだが、岡田監督は24日・DeNA戦後に「移動日のイベントの記事からおかしくなった」と報道陣に不満をぶつけたといい、これもネット上ではひんしゅくを買った。 岡田監督の“失言”を機にチーム状態が下降していることもあってか、ファンの間では「監督がわけわからんこと言うせいだ」、「余計なコメントでチームの足引っ張るな」といった不満が噴出。TwitterではDeNAに3連敗を喫した25日に一時「岡田辞めろ」というワードがトレンド入りしているが、その中でも言動面を理由とした意見は少なくなかった。成績的にはまだまだ優勝を狙える位置だが、岡田監督の言動がチームに悪い流れを呼び込んでいる、現状のままでは優勝争いを勝ち抜けないと問題視しているファンも多いようだ。 首位独走から三つどもえの争いに巻き込まれている阪神。ここから再び抜け出せるかはもちろん、岡田監督からどのような発言が飛び出すのかも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月01日 11時00分
不振の巨人・中田翔、原監督は休ませる気ナシか 右足故障まだ完治せず? 年単位で再発の可能性も
23~25日の対広島3連戦で負け越し、広島と0.5ゲーム差の4位に転落した巨人。チームと共に状態が心配されているのがプロ16年目・34歳の中田翔だ。 中田は日本ハム時代の2021年8月、同僚への暴力行為により出場停止処分を受けていた中、巨人へ無償トレード移籍。同年は不祥事・移籍に対するバッシングも影響してか「34試合・.154・3本・7打点」と振るわなかったが、翌2022年は「109試合・.269・24本・68打点」と主軸として期待通りの数字を残した。 今季も27日試合前時点では「51試合・274・9本・20打点」と、シーズン成績では上々の数字を残している中田。ただ、交流戦では「17試合・.246・2本・4打点」とバットがかなり湿っていた上、交流戦明け最初のカードだった前述の広島戦では3戦で1本しかヒットを打てていない。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田は5月4日・ヤクルト戦で右太もも裏肉離れを発症し一時(5月5~24日)戦線離脱をしいられているが、前後の成績を見比べると離脱前は「.301・7本・15打点」なのに対し、復帰後は「.239・2本・5打点」。はっきりと明暗が分かれていることから、ファンの間では右足故障がまだ尾を引いているのではという見方も少なくない。 「中田が登録を抹消された当時の報道によると、医師の判断では万全の状態に戻るまで6~7週間かかると伝えられていました。ただ、中田は抹消間もない5月9日に早くもベースランニングなどを行うと、同月24日の三軍戦で実戦復帰。翌25日には一軍再昇格。離脱期間が当初予想の半分ほどで済んだことに安堵する声が多かったのですが、その後の打撃成績を考えると、公にしていないだけで足の状態はまだ万全ではないのでは」(野球ライター) 中田は日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」で6月26日に配信された動画に登場し、自身の状態について「良くはないですね」、「打てない時は投手に一球でも放らせるとか、そういうことを徹底してできれば」と語っている。右足故障の影響の有無については触れなかったが、あまり大きなことを言えるような状態ではないという自覚はあるようだ。 中田が仮に右足故障を引きずっているとすると、二軍再調整の時間を与えることで状態が持ち直す可能性はある。オールスター(7月19~20日)ごろまでじっくり調整させ、球宴明けの後半戦から一軍復帰させる方法などが現実的だろう。 ただ、チームは23日・広島戦で坂本勇人が右太もも肉離れを発症し翌24日に登録抹消。これを受けた原辰徳監督は26日に応じた取材の中で「勇人がああいう状態になったから、丸(佳浩)、中田なんかが若い連中を引っ張っていってくれないと」と、坂本の穴埋め役を担えと中田らに厳命したことが伝えられている。現状では再調整どころか、不振を押しての一軍起用が続く見込みだ。 「中田が負った太もも肉離れは、再発リスクが高いとされる厄介な故障の一つ。他球団では日本ハム・五十幡亮汰が2021年2月に左太もも裏肉離れを発症し一軍キャンプを離脱するとその後も2度再発。さらに、今季5月6日には2年ぶりの再発が判明し翌7日に登録抹消となっています。中田も無理を押して出場を続けた場合、五十幡のようにシーズンをまたいで故障再発に苦しめられる可能性も決してゼロとはいえません」(野球ライター) 巨人は現在4番・岡本和真が「68試合・.317・18本・45打点」と絶好調。相手投手に岡本との勝負を避けさせないためにも、後を打つ中田の役割は重要だが、一軍戦の中で調子を持ち直すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/@user-uh9cs2yq8n
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スポーツ 2023年06月30日 21時00分
ライオネス飛鳥「更年期をクラッシュします!」40周年クラッシュ・ギャルズが復活! スペシャルライブ開催
クラッシュ・ギャルズがよみがえる! 80年代に社会現象を巻き起こしたライオネス飛鳥&長与千種のタッグは数々の伝説を残して解散。結成40周年の2023年10月1日に神奈川・横浜武道館でメモリアルイベントを開催する。 >>全ての画像を見る<< 6月30日に行われた“女子プロレス界伝説のタッグチーム”クラッシュ・ギャルズ結成40thアニバーサリーイベント「CRUSH GALS 40th Anniversary スペシャルライブ-THE TOP-」開催発表記者会見の席上で発表された。 「こうして2人で並ぶのも18年ぶり」(飛鳥)、「皆さんの記憶の中でクラッシュ・ギャルズはずっと新しいまま」(長与)。再タッグの経緯は、飛鳥によると「35周年の時に千種の方から『またやろう』という話をもらって、なんだかんだで体制が整わず、コロナもあってリモートという案もありましたが、せっかくやるなら生で」と満を持しての開催となった。 往年のファンから熱いリクエストも。長与は「団体を運営している側としてプロレスファンの方と触れ合うことが多々ありまして、親子2代で応援してくださるお父さんやお母さん、娘さんから、『2人が一緒にそろうことはないんですか』、『もう一度リングで歌ってくれませんか』と本当によく聞かれました」と、ファンに背中を押されての開催となった。 当日は飛鳥と長与の歌とトークに加えて、現役女子プロレスラーによる3試合も行われる。会見後の質問では対戦を熱望する声も。飛鳥は「リングコスチュームを着るかは置いておいて、体型を戻すように頑張ります」と減量を宣言。今後の展開は「感触を見て」と未定だが、「アンコールを入れていただければ、私たちはどこでもやるつもり」(長与)、「更年期をクラッシュします!」(飛鳥)と気炎を吐いた。 40年来の盟友への思いを聞かれた長与は、「大人になって社会勉強でいろんな方に食事を誘っていただいたんですけど、ご飯は誰と食べるかで味が変わってくると思った時に、誰が隣にいてくれたら一番自分らしくいられるか。嫌なところもまるごと含めてさりげなくいてくれるのは、やっぱりライオネスしかいないんですよね」と思いを打ち明けた。飛鳥も「千種が頑張っているから自分も頑張ろうと思えた。若い時はけんかしたこともありましたけど、この歳になってここまでこれたことに感謝です。2人でぶちかまそうぜと話していて、還暦を迎えて新しい楽しみができた」と絆の深さをうかがわせた。 「CRUSH GALS 40th Anniversary スペシャルライブ-THE TOP-」は2023年10月1日(日)17時、横浜武道館にて開演。抽選先行販売は7月2日(日)正午から受付開始。詳細はクリエイティブマンプロダクション(https://www.creativeman.co.jp)まで。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年06月30日 20時30分
日本ハム・万波、球宴選出会見での“ご指名”に驚きの声 打撃向上だけじゃない? 近本との交流望む狙いは
30日に結果が発表されたオールスター選手間投票で、パ・リーグ外野手部門2位で選出された日本ハムのプロ5年目・23歳の万波中正。同日に臨んだ選出会見での発言が話題となっている。 報道によると、万波はこの日本拠地・エスコンフィールド北海道で会見を実施し、自身初選出を果たした喜びや試合での目標などを話した。その中で、球宴の舞台で交流してみたい選手として阪神のプロ5年目・28歳の近本光司の名を挙げ、「いろんなことを意識しているんだろうなっていう所作が、打席入る前とかすごく見える。何を意識しているのかなってすごい気になっていたので、ぜひ話をうかがいたい」と打撃談義を熱望したという。 万波は今季「69試合・.265・14本・39打点」と、本塁打でリーグ1位・打点でリーグ3位の数字を残す右の強打者。一方、「70試合・.284・3本・34打点」をマークする近本は左の巧打者で万波とはタイプが異なる。万波は前述の会見の中で自身がプロに入る前から、近本のプレーは好きでよく見ていたと語っているが、これまでに親交があるとは特に伝えられていない。 >>日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題<< 万波の発言を受け、ネット上には「近本タイプ違うのに話したいのは意外」、「同タイプのホームランバッターよりも優先なのか」、「今の自分に足りない部分を教えてもらおうってことか?」、「バットコントロールの極意とかを聞きたいんだろうか」などと驚く声が寄せられた。 「本塁打・打点ではリーグトップクラスの数字をマークしている万波ですが、打率は2割中盤、三振数は『65個』(同3位/最多は67個)と確実性は今ひとつ。一方、近本は打率2割後半、三振数も『40個』(同21位タイ/最少は36個)と万波以上の安定感、粘り強さを誇っています。万波は長打、巧打を兼ね備えた打者として一皮むけるために、近本から何か打撃向上のヒントを得たいという考えなのでは。また、近本はポジショニングや打球判断の良さも持ち味で、昨季まで2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得していますが、同じ外野手として守備でも助言を得たい可能性もありそうです」(野球ライター) 今年は7月19日(バンテリンドームナゴヤ)、20日(マツダスタジアム)の2試合が予定されているオールスター。限られた時間の中で、万波は近本と有意義な話ができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
2023年04月03日 11時45分
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AEW主戦場の竹下幸之介がDDTロス大会で上野勇希との同級生対決制し「DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもり」
2023年04月03日 11時30分
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ガンジョのメインを締めたYuuRIの前にJTO王者の稲葉ともかが登場「生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ」
2023年04月03日 11時10分
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WBCのおかげで〝復権〟しそうなプロ野球中継 日テレの巨人戦は復活する?
2023年04月02日 17時00分
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中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
2023年04月02日 11時00分
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関脇・霧馬山、次場所の大関とりにファンから不満?「状況分かってるのか」審判部長は直近2場所評価も異論相次ぐ
2023年04月01日 11時00分
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ソフトB・ガンケルがまさかの“トリプルエラー”!「舐めてんのか」二軍戦での拙守に呆れ声、阪神時代からの悪癖は治らず?
2023年03月31日 20時30分
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春のセンバツ甲子園、広陵戦終盤に誤審?「どこがストライクだ!」直後に試合展開激変、球審の三振判定にファン激怒
2023年03月31日 19時30分
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楽天・辰己、日本ハム戦中盤の返球に「怠慢プレーだ」と批判 不要な進塁招いたと問題視されたワケ
2023年03月31日 15時30分