スポーツ
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スポーツ 2022年11月05日 11時00分
オリックス、問題のコーチ入閣報道でブーイング 以前から手腕には疑問、中日選手への“アホ発言”も物議
ヤクルトと戦った日本シリーズ(10月22~30日)を「4勝2敗1分」で制し、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。シリーズ翌日に伝えられたコーチ人事報道がネット上で話題となった。 報道によると、オリックスはプロ2年目・来田涼斗ら若手野手の底上げのため、前中日一軍打撃コーチ・波留敏夫氏をコーチ招へいし育成部門を任せるとのこと。ただ、これを受けネット上には期待以上に「波留を呼ぶ意味が分からない、手腕今一つなのに」、「選手をアホ呼ばわりするコーチなんかいらん! フロントは考え直せ!」といった否定的なコメントが相次いだ。 >>中日・波留コーチに球団首脳が激怒「勝つ気あるのか!」 謹慎招いた不祥事も、現役時代からトラブル多発<< 波留コーチは2014年から中日で一・二軍コーチを歴任している指導者で、2020年から今季序盤までは二軍打撃コーチを務めていた。ただ、今季5月23日に中村紀洋一軍打撃コーチの二軍配置転換に伴い一軍に昇格。同日から退団が発表された10月3日まで一軍打撃コーチを務めた。 今季の中日打線は中村一軍打撃コーチ時代、40試合で143得点(1試合平均約3.6点)という数字をマークしていた。ところが、波留コーチの配置転換後からシーズン終了までは103試合で271得点(1試合平均約2.6点)と得点力がガタ落ちしている。 また、二軍打撃コーチ時代についても、フルシーズン同職を務めた2020年(343得点)、2021年(388得点)は2年連続で400得点以下と、就任前年の2019年(444得点)には遠く及ばない数字となっている。こうした数字から、中日ファンの間で波留コーチの手腕に疑問符をつける声は以前から少なからず見られていた。 さらに、今季は手腕だけでなく、試合中に見せた選手への態度もネット上で問題視されている。6月12日の日本ハム戦。チームは「0-1」と1点ビハインドの5回表開始前に円陣を組んだが、この際波留コーチは「目覚ませもっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!」と無得点の野手陣を叱責。これを受けたネット上には恫喝、パワハラまがいの言動だと批判が多数上がった。 「手腕、態度共にファンからの評価は芳しくない波留コーチですが、身上としている熱血指導は現場ではそれなりに評判はいいようで、6月のゲキが騒がれた際は亀澤恭平氏、三ツ間卓也氏といった中日OBからは擁護の声も上がっていました。今回招へい報道が出たオリックスも何とか選手に結果を出させたいという波留氏の熱意を買い、若手育成を担う人材として白羽の矢を立てたのでは」(野球ライター) 今季までリーグ2連覇、日本一も達成と常勝軍団になりつつあるオリックスに加わる見込みの波留コーチ。物議を醸す人事は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月04日 20時30分
日本ハム・新庄監督が山田にチクリ、「これも放出の原因か」の声も 入団会見で暴露した問題行動が物議
2日に西武から日本ハムへのトレード移籍が両球団から発表されたプロ8年目・26歳の山田遥楓。3日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、この日行われた山田の入団会見に同席した新庄監督は会見の中で「1回、ちょっとね頭きたことがあって。ウチが3点取ったときに、山田くんが『ハンデ、ハンデ』って。それが声通るから」と発言。今季西武と対戦したある試合中、山田から挑発的なヤジを飛ばされイラっとしたという話を暴露し、隣で聞いていた山田は「すいません」と平謝りだったという。 >>日本ハム・新庄監督、ロッテ戦視察は近藤FA補償への備え? 不気味な言動が憶測を呼ぶ、強肩と目を付けられた選手は<< 山田はプロ入りした2015年からこれまで西武でプレーし、今季までに「198試合・.188・1本・29打点」といった通算成績をマーク。内野の複数ポジションを守れるユーティリティ性に加え、チームを盛り立てる明るい性格を持ち味とする選手で、プレー中・ベンチを問わず積極的に声を出す姿勢には定評がある。 新庄監督の暴露を受け、ネット上には「元気があるのはいいが、相手を小馬鹿にするようなヤジはダメだろ」、「無駄なトラブルや乱闘を招きかねないから今後は止めろ」、「敵チームに喧嘩売るような言葉で自チームを盛り上げるやり方はよくない」、「日本ハム以外のチームにもやってそうだが…もしかしてこれもトレード放出の原因になったのか?」といった苦言が寄せられた。 今回の山田のヤジは新庄監督をイラつかせる以上の展開にはならなかったようだが、球界では一つのヤジが騒動騒ぎにまで発展したケースも少なからず存在する。2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、ヤクルト・青木宣親の死球交代後に打席に入った山田哲人に対し、広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」とヤジが飛ぶ。これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒し広島ベンチへ詰め寄ろうとし、本塁後方付近で両チームが入り乱れる事態となっている。 会見では「インパクトのある選手になりますのでよろしくお願いします。元気はもちろん、肩の強さは自信を持っているので活かしていきたい」と抱負を語ったという山田。今後いい意味でインパクトを残すような選手になれるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月04日 19時30分
巨人・原監督、岡本のレギュラー剝奪示唆?「動けない三塁手はダメ」酷評に驚きの声、本人も現状に危機感か
日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が3日に投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は、「68勝72敗3分」でリーグ4位に沈んだ今季を総括。その後には自身が考えるBクラス転落の要因や誤算だった選手などを話した。 >>巨人戦力外・山口に「そんなこと言える立場か」と批判 退団挨拶後に明かした移籍先希望に呆れ声<< 注目が集まったのは、誤算選手について話す中で飛び出た巨人のプロ8年目・26歳の岡本和真にまつわる発言。チームの絶対的三塁手の岡本は今季「140試合・.252・30本・82打点」と5年連続で30本塁打をクリア。守備でもリーグトップの守備率(.975)を記録するなど一定の数字は残している。 今季の岡本について原監督は、昨年のCSファイナル・ヤクルト戦前に負った左脇腹肉離れの影響でコンディションが万全ではなかったと明かす。ただ、「やっぱり動けない三塁手はダメですね」と、故障を差し引いても守備の動きが悪かったと苦言を呈した。 また、具体的な時期には触れなかったが「和真、このままでは来季三塁を守らすことはできないよ」と、プレー内容次第では来季のレギュラー剝奪もあり得ると本人に伝えたことも明かした。 原監督のコメントを受け、ネット上には「原さん、岡本への評価がちょっと辛すぎない?」、「故障を考慮しても動きイマイチってそんな言い方は酷では」、「レギュラー剝奪まで示唆するなんて凄いな、あくまで期待の裏返しなんだろうが」、「ある程度数字は出してるのに要求が高すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。 原監督から叱咤を受けた岡本だが、一部からは「だから急に別ポジション守り出したのか?」という推測のコメントも上がっている。岡本は秋季練習中の10月29日、シーズンでは2019年以来就いていない一塁での特守を自ら志願して敢行。報道では参加メンバーに選ばれている侍ジャパン強化試合(11月5~6、9~10日)を見据えたためと伝えられているが、実は原監督の“三塁剥奪示唆”も背景にあったのではと考えたファンもいるようだ。 4日から侍ジャパンに合流している岡本。同日からの練習・試合で、来季につながるような収穫を得ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/channel/UC7pMYf2UtzAoXraZk4gmHmg
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スポーツ 2022年11月04日 15時30分
ソフトB、助っ人テスト生に致命的問題? 藤本監督は高評価も厳しい声相次ぐ「今からでも考え直せ」
3日から宮崎で秋季キャンプをスタートさせたソフトバンク。同日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は同日に応じた取材の中で、今秋キャンプにテスト生として参加している助っ人野手・ホーキンスについて「僕はいいと思いますよ。タイミングの取り方とか日本向きだなと思う」、「初日を見る限りでは打撃は使えそうじゃないかな」とコメント。この日行ったフリー打撃で場外弾も放った打棒を高く評価したという。 ホーキンスは今季米独立リーグでプレーし、「127試合・.298・48本・125打点」で本塁打王、打点王、シーズンMVPを獲得した強打の外野手。今秋キャンプにはソフトバンク球団スカウトの推薦もあり、3~9日の期間でテスト生として参加。球団は8、9日に予定されるシート打撃の結果などを元に合否を判断するという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には好アピール継続・テスト合格を期待する声が上がったが、中には「実績はなかなかだけど、それ以上に阪神も狙ってたって要素が不安」、「蓋を開けたらロハス程度しか打てなかったって展開も全然あり得るぞ」、「監督には今からでも考え直せと言いたい、阪神が調査してた助っ人の獲得は危険すぎる」といった、阪神の動向踏まえた反対意見も多かった。 「現在ソフトバンク秋季キャンプに参加中のホーキンスですが、10月中旬には阪神も来季助っ人候補として獲得調査を行っていることが伝えられています。複数球団が獲得を狙っているというのは一見よく聞こえますが、近年の阪神は今オフそろって戦力外となったマルテ(2019-2022/通算40本塁打)、ロハス(2021-2022/同17本)、ロドリゲス(2022/同2本)など不発に終わった助っ人野手が頻発。ファンの中には助っ人の人選に苦労している阪神が着目した助っ人を引き入れて大丈夫なのかと心配する意見も少なからず上がっています。ソフトバンクは長らく中軸を張ってきたグラシアル(2018-/同59本)の退団が濃厚と伝えられていますので、今回の藤本監督のコメントも含めると、代役としてのホーキンス獲得は濃厚と思われますが…」(野球ライター) 藤本監督は好感触を抱いた一方、ファンの間では賛否が分かれているホーキンス。「日本で自分の力を試したい」と意気込んでいるという助っ人のテストは果たしてどのような結果となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月04日 11時20分
阪神・岡田新監督、高卒3年目・井上を主力に抜擢? 秋季キャンプで見せる進化に手応えか
「岡田版再生工場」と言っていいのでは? 秋季キャンプの一日は長い。全体練習が始まるのは、午前9時過ぎ。午後4時頃には終了する。しかし、早出特打ちをする中堅・若手もいれば、居残り練習を志願する選手もいて、「球場を出たのは午後8時過ぎ」なんて日もある。 春季キャンプの一日も長いが、そちらはペナントレースを見据えた“調整の意味合い”が強い。 「ここでアピールしなければ」「来年こそ…」“リミッター解除”とまでは言わないが、秋季キャンプでは無理をしてくる選手も多い。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< トラの秋季キャンプについて、チーム関係者の一人がこう言う。 「岡田彰布監督も、この秋季キャンプ中に各選手の特徴を把握したいとしています。新任のコーチも何人かいますし、今まで解説者、OBとして外部から見てきた印象と、実際の姿を見比べ、色々と考えています」 岡田監督は関西系メディアで「二遊間の再構築」を優先事項に挙げていたが、秋季キャンプ初日の11月2日は違った。 「一番飛んでたんちゃう?」 午後の練習が再開された時、いわゆる監督付きとなった記者団と顔を合わせるなり、そう言って目を細めた。 昼食の時間帯、選手たちは順番に食事を取るのだが、後ろの方になった選手はケージに入り、フリーバッティングを行う。岡田監督は別室で食事を取りながらもその全てを見ていて、高卒3年目の外野手・井上広大(履正社)のパワーに驚いたと言う。 その口ぶりからして、一軍定着へ一歩近づいたのではないだろうか。そんな岡田発言に“2つの事前情報”が重なった。 「高校卒の選手が(スタメンに)一人もいないなんて、寂しすぎるんちゃう?」 2022年シーズン中盤、岡田監督は阪神戦中継の解説者を務めていた際のことだ。「3番・近本、4番・大山、5番佐藤」の生え抜きクリーンアップが編成され、それについて聞かれると、必ずそう答えていた。 ドラフト1位指名の選手がチームの中核を担っており、「若手が育っている」と捉えられていたのだが、岡田監督の着眼点は違った。高校卒選手が伸び悩んでいる現状を嘆いていた。だとすれば、19年ドラフト2位の井上の成長は「チーム改革の象徴」ともなりそうだが、こんな情報もあった。 「今年のドラフト1位は、森下翔太外野手(中央大)です。第一次政権で鳥谷敬を育てたように、森下を1年目からレギュラーで使うつもり」(前出・チーム関係者) これから獲得する新外国人選手との兼ね合いもある。また、岡田監督は16年新人王の高山俊が伸び悩んでいることも気に掛けていた。外野の新レギュラー候補は多い。 「岡田監督は、伸び悩んでいる若手、中堅にきっかけを与えてやれば大きく変わると見ています」(前出・同) その「きっかけ」というのは、至ってシンプルなもの。井上はほんの少し、ミートポイントを前にしただけだった。「ビックリしています」 井上が指揮官のお褒めの言葉を記者団から伝え聞いたのは、午後7時頃。居残りでバットを振っていたのだ。この長い一日が、伸び悩んでいた選手を再生させるのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月04日 10時50分
DDTがサンミュージックと業務提携! 高木社長「プロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたします」
DDTプロレスは1日、所属選手の芸能活動の拡大のため、老舗の大手芸能事務所サンミュージックプロダクションと業務提携を結んだことを発表した。サンミュージックは1968年に創業。森田健作、太川陽介、松田聖子、早見優、酒井法子などスターを次々に輩出しており、現在はカンニング竹山、メイプル超合金、ぺこぱ、かもめんたる、小島よしおといった人気お笑い芸人も抱えている。 DDTの高木三四郎社長は「昨今、DDTの選手がいろいろなメディアで取り上げられることが増えて、今以上にいろんな選手を世の中に伝えていきたいし、露出していきたい。逆にサンミュージック様の方でプロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたしますので、プロレスにというような話も将来的にできたらいいなと思っております」と相互協力にも期待を滲ませると、サンミュージックプロダクションの岡博之副社長(ブッチャーブラザースのリッキー)は「うちの芸人もプロレスに興味ある好きな人が多いので。うちに安藤なつがおりまして、もともとプロレスをやっておりましたので、これを機に復活させようかなと思ったり…」と、かつて西口プロレスのリングに上がったことがある安藤なつの名を挙げた。またフェロモンズにも興味津々の様子。 岡副社長は「自分の表現を魅せるというのはプロレスと共通、プロレスが魅せることに関しては、ひょっとしたら芸能の世界より上手じゃないかと。お客さんにアピールする部分で。プロレスでも漫才で『M-1』にチャレンジする人が出てくれればいい。逆に芸人も勉強しないといけないし、さぼってる芸人はどんどん鍛えてもらって。(フェロモンズは)肛〇さえ見えなければ。自分の魅せ方を持っていたので、それぞれのキャラクターでコントにチャレンジされたら面白いんじゃないかと思います」と語ると、高木社長は「コントとかもやれれば。最近もタレントさんのプロレスデビューが話題になったので、そういう形とかでもいろいろ組んでやってみたい」とビジョンを描いているようだ。 DDTマットには、過去にオスカープロモーションと提携したり、LiLiCo、クロちゃんらタレントが上がっており、所属選手の赤井沙希は芸能界からプロレスに入ってきたという実績があるだけに、サンミュージック所属タレントのプロレス参戦が注目されるところである。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月03日 11時00分
正代を酷評の八角理事長、それでも大関昇進させたワケ 上位総崩れ以外にも深刻事情アリ?
新型コロナの影響による2年間の延期を経て、10月23日に行われた大関・正代の大関昇進披露祝賀会。出席した相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)のコメントはネット上で物議を醸した。 報道によると、八角理事長は2020年9月場所後の昇進以降優勝0回、カド番5回とほとんど結果を残せていない正代を「大関には責任感と緊張感を忘れずにいてほしい。しかし、今の正代がその境地に達しているとは思いません」、「もっと自分自身を追い込み、大関の地位の責任と誇りを実感してほしい」と叱咤激励。これを受けネット上にも同調の声が上がったが、中には「だったら最初から上げなきゃよかっただろ」といった批判も見られた。 >>大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は<< 2014年3月場所で初土俵を踏んだ正代は、2015年9月場所で新十両、2016年1月場所で新入幕と初土俵から約2年で幕内まで昇進。その後は約4年間関脇~平幕中位を行ったり来たりしていた中、2020年9月場所で自身初優勝(13勝2敗)。これを受け、協会審判部は大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長に要請。同理事長も応じたことで場所後の大関昇進が決まった。ただ、この昇進については当初からファン・親方の間で疑問の声も上がっていた。 「大関昇進は“三役以上で直近3場所33勝以上”の成績が目安とされていますが、正代は2020年9月場所終了時点で3場所32勝(8勝、11勝、13勝/いずれも関脇)とわずかに届かず。また、大関とりの起点となった2020年3月場所が勝ち越しギリギリの8勝だったこと、優勝した2020年9月場所は当時横綱の白鵬(現宮城野親方)、鶴竜(現鶴竜親方)がどちらもけがで全休していたこともあり、昇進判断は本当に妥当なのか首をかしげるファンは少なからずいました。また、当時の報道では複数の親方からも『もう1場所待ってもいいのでは』という声が上がっていたことも伝えられています」(相撲ライター) 八角理事長や審判部が正代を大関に上げた理由について、当時の報道では2020年9月場所までの直近5場所で2ケタ勝利4回と成績に安定感があったことを評価したからと伝えられている。ただ、昇進の背景にはこれ以外にも、土俵内外の様々な事情があったのではとみる向きもある。 2020年9月場所当時、幕内の最上位層である横綱・大関陣は横綱が白鵬・鶴竜、大関が朝乃山(現幕下)・貴景勝という顔ぶれ。ただ、白鵬は直近6場所で休場が4場所(途中休場含む)、鶴竜も6場所中5場所休場とどちらもいつ引退してもおかしくないような状況だったため、両大関には横綱不在場所の優勝争いを牽引し土俵を盛り上げること、ひいては自らが横綱にのし上がることが求められていた。 ただ、朝乃山は直近6場所全てで2ケタクリア、貴景勝も6場所中5場所で勝ち越し(うち2ケタ3回)とある程度安定感はあったものの、どちらもこの間優勝はゼロと停滞気味。こうした状況を打破するために、正代を新大関にして3名での競争を促す狙いがあったという見方はある。 また、9月場所を終えた次の場所は熊本出身の正代にとってご当地場所となる11月・九州場所だったが、2020年はコロナ禍の影響で東京開催に。現地観戦の機会が失われた九州のファンの興味をつなぎ止めるため、同地と縁が深い正代を大関昇進させて話題を作りたい思惑があった可能性も決してゼロではないだろう。 ただ、正代は新大関として臨んだ11月場所で負傷休場・カド番転落と多くのファンを裏切ってしまうと、その後も2022年9月場所まで優勝には縁がないまま低迷している。また、先輩大関の貴景勝も同期間は優勝1回のみ。朝乃山に至っては2021年5月場所前にコロナ感染予防の協会ガイドラインに違反し複数回キャバクラに通っていたこと、この不祥事で6場所出場停止処分を受けたことで大関から転落している。 八角理事長の正代昇進判断は、現時点では成功とはいえない状況となっている。これを覆すには何よりも正代自身の奮起が必要だが、晴れの舞台での叱咤激励は本人にどこまで響いたのか。次の11月場所は要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月02日 19時30分
巨人・原監督が大城に激怒「真剣に考えろ!」 生意気な一面暴露し驚きの声、試合中の説教もスルーされた?
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は10月20日に行われた今年のドラフト会議の感想や、高松商高・浅野翔吾をドラ1指名した意図を明かし、その後には岡崎氏の巨人スカウト部長時代(2017-2019)にドラフト指名した選手の評価などを話した。 >>巨人・原監督、ドラ1抽選後インタビューに「いつまで喋るんだ」と批判 14年ぶりの当たりクジに大興奮?<< 注目が集まっているのは、2017年ドラフトで3位指名したプロ5年目・29歳の大城卓三にまつわる発言。大城はプロ1年目の2018年から長打力のある捕手として一軍に定着しており、今季は「115試合・.266・13本・43打点」と本塁打、打点でキャリアハイの数字をマーク。原監督は「大城は今年.270近く打った。捕手で(は)大したもんですよ」と打撃面の成長を高く評価した。 ただ、原監督はその後「我々がバーッと『何をしてんだ、こうでこうでこうじゃないか!』っていうふうに怒ったとしても、なんくるないさみたいな顔をしてるからね。『お前真剣に考えろよ!』みたいな(気持ちになる)」ともコメント。大城が沖縄出身であることも絡めて、助言や苦言を聞き入れない節があると苦笑い交じりに明かした。 原監督のコメントを受け、ネット上には「大城ってそんな生意気な態度してるのか」、「よくも悪くもメンタルが強いってことなのか…?」、「大学(東海大学)の大先輩でもある原監督を舐めるのは度胸あり過ぎだろ」、「暖簾に腕押しみたいな態度をとられると指導者としては大変だろうな…」といった驚きの声が上がった。 今回話題となった大城は、過去にも原監督に対する言動が話題となったことがある。2020年9月には球団公式インスタグラムで、東京ドームでの練習中、大城が原監督の座席に座りバットを磨く様子を収めた動画を「確信犯」、「強心臓」といったハッシュタグを添えて投稿。2022年8月には試合中にベンチ内で原監督の話を聞いている最中、目線を外しながら水を飲む様子を捉えた映像を現地ファンがSNSに投稿。他のファンによって広く拡散されている。 一部からは「捕手は何かと叩かれがちだし、これぐらい態度デカい方がいい」という意見も上がっている大城。元々、大らかでマイペースな性格の持ち主として知られているが、試合の責任を問われがちな捕手としてはプラスに働いているのではとみているファンもいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/asuaka読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2022年11月02日 17時30分
スターダムBLACK DESIREがゴッデス王座返り咲きへ「ウチらを逆指名したことを後悔することになるぞ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾決定カードを発表した。 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合は、チャンピオンチームの中野たむ&なつぽいにスターライト・キッド&渡辺桃が挑戦する。 桃が「どういうこと?どういうこと?なんで? タッグリーグ中だよね。私たち的にはタッグリーグ優勝して、タッグ挑戦しようと思ってたんだけどね。考えてたんだけど」と言うと、中野&なつぽい組が「挑戦状。第23代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン。BLACK DESIRE様。meltear計画1。ゴッデス歴代チャンピオン撃破。この計画に一番食いついてくれた強欲さん、初戦は絶対アナタたちと闘いたいって思ってたよ。私たちがアナタたちの二番煎じだっけ。確かにタッグの関係性は似てるのかもね。でも一緒にはしないで。アナタたちの悪の道か、私たちの輝かしい革命の道か。どちらが味わい深いのかはっきりさせようじゃないか。キッちゃん、桃ちゃん、革命へようこそ。meltearより」と会見には出席せず、挑戦状を送りつけていた。 キッド「おい、ゴッデスチャンピオンチームは会見にも出席しねえし、BLACK DESIREをこの挑戦状、ペラッペラ一枚で逆指名ですかあ? ずいぶんとなめたチャンピオンチームだなあ、おい、見てるか。なあ。でもさあ、まあ何言ったところで、これ決まってんだろ、会社が勝手にこっちの要望聞いちゃったのかわかんないけど。まあまあ、だったらこのゴッデス歴代チャンピオン撃破計画っていうのもこの一番最初で終わっちゃうけど大丈夫かなあ。あとこの挑戦状、決まってるなら、もういらねえだろ。まあ前にさ、なつぽい革命ってヤツをぶち破ってやってたけど、今回はたむ革命?2人の革命、まとめてぶち壊しだなあ」と言うと、桃も「優勝して、なんか逆指名したいヤツいるとか言ってるけど、何これ、どういうこと?全部が間違ってんだけど」と怒り心頭。 さらに、桃は「なんだっけ、夢もあるらしいじゃん。アーティストめざしてる?ベルトじゃないよ。アーティストデビューめざしてるって。なめてんだろ、マジで。そんなクソみてえな、クソみてえな夢に、このゴッデスのベルト使うんじゃねえよ」とアーティスト活動発言にケチをつけ、キッドも「ホントですよねえ。私たちは一からスターダムでプロレスだけをやってきました。ここでBLACK DESIRE、計画変更だね。このタッグリーグ中にベルトをいただきまして、ベルトを持ったまま優勝。これだね。もうこれでBLACK DESIRE、巻き返ししたいと思います。チャンスが転がってるなら。相手の計画も相手のベルトもいただいて、BLACK DESIREが一番ゴッデスのベルトお似合いで、一番最強チームなので。おい、たむとなつぽい、オマエら、ウチらを一番最初に逆指名したこと、後悔することになるぞ」と釘を刺していた。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 15時50分
阪神・岡田新監督、森への発言に「自軍にも失礼」と批判 FA獲得拒否理由が物議、調査不調の“八つ当たり”と憶測も
2日から高知・安芸で秋季キャンプをスタートさせた阪神。同日に伝えられた岡田彰布新監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、高知入りした1日に取材に応じた岡田新監督は、同日に西武のプロ9年目・27歳の森友哉がFA宣言したと報道陣から話題を振られる。だが、「全然考えてない。そんなん、いらんよ。せっかくチームが若くなってきたのに、年寄りいらんやろ」と、獲得は全く考えていないと口にしたという。 森はプロ入りした2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているチームの正捕手。巨人、オリックスが獲得に動いており、オリックスについては4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを準備していることも伝えられるなど争奪戦の様相を呈している。 >>西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?<< その森の獲得には否定的な見解を示した岡田新監督だが、ネット上には「まだ20代後半の森を年寄り扱いって馬鹿にしてるのか」、「獲らないなら獲らないでいいが、年寄り呼ばわりは絶対に余計な一言だろ」、「一軍捕手の梅野(隆太郎/31歳)、坂本(誠志郎/28歳)、長坂(拳弥/28歳)は皆森より年上なのに…自軍選手にも失礼だ」といった批判が寄せられた。 森への敬意を欠いていると非難される岡田新監督の発言だが、一部からは「獲得調査不発で逆ギレしてるんじゃ…」という憶測の声も上がっている。阪神は今季8月に水面下で森の獲得に動いていると報じられたが、その後は同様の報道は全く出ていない。ファンの中には水面下の調査が不調に終わったことも“年寄り発言”の背景にあるのではという意見もある。 1日の取材では「阪神だけやろ。レギュラーポジション取っている高校生いてないの。阪神だけやもんな。それはちょっと寂しいよな」と、高卒の主力野手が見当たらないことを問題視したという岡田新監督。外部補強よりも現有戦力の底上げが急務と考えているようだが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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2022年01月19日 17時30分
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大関・御嶽海に「悪癖がとうとう顔を出した」心配の声 格下相手になすすべなく完敗も、八角理事長は今後を楽観視?
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新日本2.19札幌でUS王者の棚橋弘至にSANADAが挑戦!日本人同士によるこってこてのアメリカンプロレスに期待
2022年01月18日 17時30分
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スポーツ
大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も
2022年01月18日 15時30分
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スポーツ
スターダム白いベルト初防衛戦に臨む上谷沙弥が挑戦者ウナギ・サヤカを「私の全力で潰してみせる」
2022年01月18日 11時30分
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スポーツ
広島・鈴木、ヤンキース以外の球団に移籍希望? 現地メディアに漏らした新天地のヒントとは
2022年01月18日 11時00分
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スポーツ
水島新司さんの訃報にロッテ井口資仁監督らコメント「マンガの中に自分たちも登場させていただき、嬉しかった」
2022年01月18日 10時50分
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スポーツ
中日・高橋に京田がクレーム?「周平さんが行かないので…」声かけ巡る暴露に驚きの声、性格面の影響指摘も
2022年01月17日 21時30分
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スポーツ
阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定
2022年01月17日 20時45分
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スポーツ
DeNA・藤田、楽天時代の門下生らと自主トレで汗! “人格者”のずば抜けた求心力がチームを高みへ導く
2022年01月17日 18時30分
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スポーツ
東京女子タッグトーナメント1回戦でタッグ王者組のマジラビが敗れる波乱も「ある程度は予測していた」
2022年01月17日 17時30分
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スポーツ
関脇・御嶽海、無傷8連勝のコメントに心配の声 審判長の全勝要求が大きな重圧に? ノルマ未達成での昇進に期待も
2022年01月17日 15時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分