スポーツ
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スポーツ 2022年10月18日 20時45分
阪神、ロッテ中村のFA獲得は消滅か?「調査結果微妙だったのか」落胆相次ぐ電撃トレードの背景は
16日に岡田彰布新監督が就任会見を行うなど新体制に移行している阪神。18日に球団が発表した補強情報がネット上で話題となっている。 球団公式サイトはこの日、プロ4年目・27歳の齋藤友貴哉、プロ8年目・29歳の江越大賀の2名を日本ハムに放出し、代わりにプロ9年目・27歳の渡邉諒、プロ8年目・26歳の高濱祐仁が加入する交換トレードが成立したことを発表。トレードを伝える報道では右打ちの野手を探していた阪神と、投打に高い潜在能力を誇る選手を欲していた日本ハムの思惑が一致し成立に至ったと伝えられている。 >>阪神、岩貞のFA慰留は絶望的? 昨オフにあった権利行使の前兆は<< 阪神が日本ハムから獲得した渡邉、高濱はどちらも内野手で、渡邉は今季までに「447試合・.257・28本・145打点」、高濱が「128試合・.252・8本・44打点」といった通算成績をマーク。高濱はこれまで規定打席に到達したシーズンはないが、渡邉は2019~2020年に2年連続で規定打席をクリアしており、2019年には11本塁打を放っている。 阪神のトレード発表を受け、ネット上には「右の内野手を一気に2人獲ったのは予想外」と驚きの声が上がったが、中には「内野の2枚獲りは辛い、これで中村のFA獲得はかなり薄くなった」、「2人に罪は無いんだが、中村に比べたら完全に期待外れだ」、「中村に行く気無さそうなのは残念だが…もしかして獲得調査の結果が微妙だったのか?」といった、ロッテのプロ8年目・30歳の中村奨吾を引き合いに出した落胆のコメントも少なからず見られた。 中村は2015年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「991試合・.255・74本・378打点」をマークしたチームの正二塁手。今季4月に国内FA権を取得しており、18日時点ではまだ権利行使の可否は明らかにしていないが、宣言なら複数球団が獲得に乗り出すのではと動向が注目されている選手だ。 「今季二塁手の最多出場が糸原健斗の63試合とレギュラーが不在の阪神にとって、過去にベストナインを1回(2021)、ゴールデングラブ賞を2回(2018,2021)獲得している中村はうってつけの存在。加えて、地元は阪神のお膝元である兵庫、出身大学は岡田新監督と同じ早稲田大学、2018~2021年にかけ共にロッテで戦った今岡誠氏(元ロッテ一軍ヘッドコーチ)が入閣見込みと阪神とのゆかりも複数あることから、獲得に動くことを期待しているファンも多数いました。ただ、今回二塁も守れる内野手を2名トレード獲得したことにより、中村の獲得に動く可能性はかなり低くなったといえます。水面下で中村の獲得調査を進めるも感触が思わしくなかったことで、二塁手はトレードでまかなう方針にかじを切った可能性もあり得るのでは。また、プロ野球球団にとって最も戦力が補強できる場であるドラフト前にトレードが行われるのは珍しいケースですが、今のうちに二塁のテコ入れにめどをつけておくことで、他ポジション選手の指名を行いやすくしたかったという意図も考えられます」 (野球ライター) ため息をつく阪神ファンが多かったことの表れか、Twitterでは一時「中村奨吾」というワードがトレンド入りした阪神のトレード補強。渡邉、高濱のどちらか、あるいは両方ともブレークすれば“中村待望論”も消えると思われるが、果たして両名は来季以降活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月18日 19時30分
ソフトB・藤本監督、柳田への発言に批判「下手したらパワハラ」 昨オフに続き意向を無視? 主将続投熱望も厳しい声
今季「117試合・.275・24本・79打点」といった数字を残したソフトバンク主将でプロ12年目・34歳の柳田悠岐。18日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は所用で本拠地・福岡PayPayドームを訪れた17日に取材に対応したが、その中で「本人は『(来年は)しない』と言っていたけど、説得します」と主将続投を渋っている柳田に説得を試みる意向を明かす。秋季練習初日の24日に予定される面談で打診を行うとした上で、「『うん』と言うまで監督室から出さないから。絶対に『無理です』って言うの分かっているから。そこを何とかね」と何としても続投させたい旨を口にしたという。 >>ソフトB・柳田、三振直後に審判批判?「そんなこと言っていいのか」最終打席で見せた表情が物議<< 主将はグラウンド上でのプレーはもちろん、グラウンド外の言動・練習姿勢でもチームを鼓舞・牽引する重要な役職。ただ、設置がルールで義務付けられているわけではないため、指揮官の意向次第で廃止されるケースもある。ソフトバンクも工藤公康前監督(現野球解説者)が全選手に主将並みの自覚・責任感を持たせることを理由に、2019年シーズンから主将制度を廃止していた。 藤本監督は新指揮官に就任した2021年11月、同年4位に沈んだチームをまとめ上げ牽引する存在が必要として、2022年シーズンからの主将制度の復活と、絶対的主砲・柳田の新主将就任を決断。当時の報道によると、柳田はそれまで主将とは無縁だったことから当初は難色を示したといい、翌12月の契約更改後会見でも「断れなかったです」と渋々主将就任を受け入れたことを明かしていた。 ただ、迎えた2022シーズン、柳田はグラウンド内外で主将の役割を全う。マジック1で迎えた今季最終戦の10月2日・ロッテ戦前には「3時間死ぬ気でやろう。駄目だったら全部俺のせいで、こんなん(キャプテンマーク)破り捨ててやる。俺のせいにしろ。死ぬ気でいくぞ」と同僚に檄を飛ばしたことも話題となった。 しかし、チームはこのロッテ戦を落としオリックスに今季のリーグ優勝をさらわれると、クライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ(10月12~15日)でもオリックス相手に「1勝4敗」で敗退。この結果に責任を強く感じたのか、柳田はCS敗退が決まった15日の試合後に「力不足は感じた。そういう器じゃなかったかなと感じている」と自らを責めるコメントを残していた。 その柳田の続投を強く望む藤本監督に対し、ネット上には賛同の声が上がったが、それ以上に「本人がしないって言ってるならそれを尊重すべきでは?」、「意向を無視するのはダメ、下手したらパワハラになりかねないぞ」、「就任自体も渋ってたのに、さらに続投ってなったらモチベに関わりかねない」、「続投は考え直すべき、傍から見る限り相当ストレス抱えてそうだったし」といった否定的なコメントも見られた。 「これまでの野球人生で初となる主将の役割を懸命にこなした柳田ですが、慣れない立場でチームを引っ張ることによる重圧・ストレスは大きかったのか、今季は2012年以来10年ぶりに打率.280を割るなどらしくない成績に。また、柳田はプレー中の表情が豊かなことで知られていますが、今季はネット上のファンの間から表情が険しい、暗いという心配の声も少なからず上がっていました」(野球ライター) 「選手がみんな柳田を慕っているからね。ひと言言ったらみんなが『ワーッ』となる」と、一言でチームがまとまるほど人望が厚いことを理由に柳田にこだわっているという藤本監督。少なからず弊害もあった主将の立場を、柳田が来年も務めることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月18日 17時30分
オリックスが増井浩俊を自由契約!「セーブ王」獲得を目標にFA移籍も、先発再転向を経て今季は勝ち星なし
オリックス・バファローズは17日、椋木蓮投手、増井浩俊投手、富山凌雅投手、中村勝投手と来季の契約を結ばないと発表した。トミー・ジョン手術を行った昨年のドラフト1位の椋木と、これからトミー・ジョン手術を受ける富山は育成契約を結ぶ方針。増井と中村は自由契約となる。 北海道日本ハムファイターズから「セーブのタイトルを取るために」2017年オフFA宣言し、オリックスに移籍した増井。2018年シーズンでは、メジャーリーグに移籍した平野佳寿に代わるクローザーとして、63試合に登板。35セーブをマークしたが、タイトルは獲得できず、翌2019年は53試合に登板したが救援失敗も目立つようになり、18セーブ止まり。2020年には4年ぶりに先発に復帰。昨年は13試合に先発も3勝止まり。今季は2試合に先発し、7年ぶりに勝ち星がつかなかった。史上初の12球団からの白星&セーブという記録も交流戦のヤクルト戦で敗れたため達成はならなかった。 しかし、中嶋聡監督が「よく投げました」と評価した試合がある。チームが優勝争いを繰り広げる中、負けられない試合だった9月16日の北海道日本ハムファイターズ戦に先発。「悔いの残らないピッチングをしたい」と話していたベテランは、4回1/3を2失点の内容だった。チームは勝つことができなかったが、初回から150キロのストレートをちゅうちょなく投げ込む姿は、先発モードではなく、かつてのクローザーモード。「こんな大事な最終盤のところで投げさせてもらうので、全部出し切りたい。まさか自分がここで投げさせてもらえるとは思わなかったので、こういう大事なところで使ってもらえることは意気に感じて、ホントに悔いが残らないように、今シーズンの全部を出せるように頑張りたい」と話していた通り、熱のこもったピッチングを見せた。マウンドを降りる増井には多くの拍手がスタンドから送られていた。 今後の去就はまだ分からないが、人格者ということもあり、山本由伸や山岡泰輔、近藤大亮、黒木優太など慕っていた若い選手も多かった。それだけに、他球団が興味を示すのかが注目される。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月18日 15時30分
日本ハム・近藤、新庄監督に反発しFA宣言? オリックス・ソフトBが引き抜くか、権利行使報道に早くも諦めの声
今季7月に海外FA権を取得し、今オフの去就が注目されている日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介。18日、FA権を行使する見込みと報じられた。 近藤は今季最終戦の10月2日・西武戦後の報道では、権利行使の可否について「難しいですね。悩んでいます」と態度を保留したことが伝えられていた。ただ、18日の報道によるとその後熟考を重ねる中で、他球団からの評価を聞いてみたい気持ちが芽生えたという。 近藤はプロ入りした2012年から日本ハムでプレーし、今季までに通算で「1014試合・.307・52本・446打点・1016安打」をマーク。2019~2020年には2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得するなど、球界屈指の巧打力・選球眼を持つ打者として名をはせている。 >>日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か<< 球界ではFA権を行使するも交渉の末に元の球団に残る、いわゆる宣言残留に至る選手も少なからず存在する。ただ、ネット上の日本ハムファンの間では「終わった、行使に踏み切る時点で流出はほぼ確定だ」、「結構な高確率で出ていくだろうな、ハムで宣言残留したケースも最近はほとんどないし」、「勝ちにいかない新庄を見限って勝てる球団に行ってしまうのか」といった、早くも流出を覚悟するコメントが上がっている。 日本ハムはFA制度が球界に導入された1993年オフから2021年オフにかけ、所属選手がFA権を行使したケースが18回(17人)あるが、このうち宣言残留となったのは5回。2004年オフの奈良原浩(現楽天一軍内野守備走塁コーチ)を最後に、翌年以降は10回連続で権利行使選手が他球団へ流出している状況のため、今回の近藤についても悲観的な見方をしているファンは少なくないようだ。 「近藤はこれまでの報道ではチームに愛着を持つ一方、勝利への執念が人一倍強いことが伝えられています。今春キャンプ中には新庄剛志監督が2021年11月の就任会見で『優勝なんか一切めざさない』と宣言したことについて、『矛盾しているが、僕は勝ちたいので勝って笑って終われるシーズンにしたい』と異を唱えたことが伝えられたことも話題となりました。迎えた今季、チームは5位ロッテに9ゲーム差の断トツ最下位と新庄監督の宣言通りの結果となりましたが、これを受けた近藤が来季以降も厳しいと判断し、勝つ確率の高い球団への移籍に傾いたとしてもおかしくはないでしょう。FA報道では既にオリックス(2年連続リーグ優勝中)、ソフトバンク(2017~2020年まで4年連続日本一)といった近年勝っている球団が獲得調査に動いていることも報じられていますが、こうした球団に相応の待遇を用意されると日本ハムとしては太刀打ちできない面もあるのでは」(野球ライター) 報道で新天地候補に挙がっているオリックス、ソフトバンクはどちらも資金力豊富な球団で、近藤の本職である外野のポジションも枠は空けられる状況。近藤としては移籍に向けた障壁はほとんどないといえるが、果たして今オフどのような決断を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月18日 11時45分
巨人、大久保コーチ就任で選手の練習意欲が向上? 前任時代に猛威振るった“真の武器”にも期待か
“らしくない”オフになりそうだ。5年ぶりのBクラスに低迷した巨人がコーチ人事を大幅に刷新、新任5人、復帰3人、配置転換12人と、計20人が入れ替わった。しかし、ジャイアンツ球場での秋季練習は暗くなっていないのだ。内に秘めたものはあるはずだが、練習の雰囲気はむしろ明るい。新入閣の打撃コーチが“明るいキャラ”で浸透していたからだろうか。 >>ソフトB、ドラ1公表は巨人への牽制? 下馬評とは異なる指名戦略を打ち出したワケ<< 大久保博元打撃チーフコーチがチームに合流したのは10月16日だった。 「コーチの控え室も雰囲気が変わりました。練習終了後、コーチ同士で話をすることはよくあります。選手の状態が話題になるので、心配するあまり、だんだん暗くなってしまうんです。でも、秋季練習中の巨人は笑い声も聞こえてきて」(球界関係者) 合流2日目の17日、大久保コーチはティー打撃練習のトスを上げるなど精力的に動いていた。 300球連続のトス。休憩ナシでの300スイングはプロでも結構キツイ。「打て!」「これも!」と、大久保コーチは選手がヘバリかけて来たのを見計らって檄を飛ばす。黙々とバットを振らされるよりも、明るく励ましてもらった方が良い。 「明るさは大久保効果」とも言えるが、パ・リーグ出身のプロ野球解説者が興味深い話もしてくれた。 「大久保コーチはキャッチャー出身。西武、楽天で『捕手目線』がどれだけ攻撃面に活かされたか…」 どういう意味かと言うと、大久保コーチは西武コーチ、楽天指揮官だったころ、対戦チームの投手の配球を見抜くのに長けていた。その分析が終わると、自軍の攻撃前に円陣を組み、「ボールカウント先行の時は必ずこの球種が来る、あの変化球を狙え!」と、具体的な指示を出していたそうだ。その的中率は“ほぼ100%”――。 「特に西武コーチ時代がそうでした。西武が円陣を組むと、対戦チームは配球パターンを急に変更しなければならなかった」 2022年の巨人のチーム打率は、リーグワーストの2割4分2厘。新ヘッドの阿部慎之助コーチ(兼バッテリー)、打撃担当になった亀井善行コーチの3人で攻撃陣を立て直すわけだが、「元捕手同士、阿部ヘッドとも意見が合いそう」(前出・球界関係者)との声も聞かれた。 「野手陣は良い雰囲気で再スタートが切れたみたい。阿部、大久保、亀井の3コーチはみんなクリーンアップを任させてきたので、いわゆる1・2番タイプのバッターを教えられるのかどうかがちょっと心配です」(前出・同) チーム打率はリーグワーストだが、総本塁打数は163本。21年も169本を放っているので、一発の脅威は失われていない。打線が繋がらなかったのが敗因であり、課題は1・2番タイプのバッターの底上げだ。 「ホームランバッター以外の打者を育てることができるのかどうか、大久保コーチの真価が問われる場面です」(前出・同) 今季の敗因をコーチ刷新による来季への期待論にすり替えることがなければ、300本連続のティー打撃も報われるはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月18日 11時30分
スターダム上谷沙弥の白いベルト挑戦の白川未奈「私はこのベルトを世界のベルトにしてみせる!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾対戦カードを発表した。セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥に白川未奈が挑戦する。 白川は「上谷、挑戦を受けてくれてありがとう。まあ私事になるんですけども、今年スターダムの所属になりました」とこれまでのフリーからスターダム所属になったことを明らかにすると、「それは紛れもなく、私の今最大の夢というのが白いベルトのチャンピオンになることだと、自分自身でしっかりとそう感じたからです。ホントに口うるさく、白ベルト白いベルトって言ってきましたけど、白いベルトのチャンピオンに自分はなれると信じることで、私はいろんなことを乗り越えることができました。信じることは、私の希望です。だから、(中野)たむが呪いのベルト、そして上谷が全力のベルトと言うならば、私の中で白いベルトっていうのは、希望のベルトです」とキッパリ。 続けて、「上谷、私から見たら上谷は、黄金世代として注目、期待されてシンデレラにもなって、ホントに華々しいスター街道というのを歩んでるなあって、キラキラしてるなあって、そんな風に私からは見えてます。それに対して、私はすごく自分で感じることですけど、ホントに舗装されていないような砂利道をただ黙々とひたすら這いつくばって、傷だらけになりながらも這いつくばって、やっとこさ、ここまで来た感じです。でもプロレスっていうのは、ホントに人生のいろんなことを教えてくれるものって私は思ってるので、そんな砂利道出身の人間でも希望を掴んで白いベルトのチャンピオンになれるんだっていうことをしっかりと証明して、そういう同じような気持ちを持ってる人に希望を与えられたらななんて思ってます。だからホントにいろんな意味を含めて、白いベルトは希望のベルトです。私はこのベルトを世界のベルトにしてみせます。私のことを信じてください」と英語を交えてタイトル奪取宣言。 これを受けた上谷は「第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、クイーンズクエスト、ゴールデンフェニックスの上谷沙弥です。希望のベルト。白川未奈、たくさんの素敵な思いを伝えてくれて、本当にありがとう。この全力の白いベルト、たくさんの愛を持ってくれてるんだね。実はさあ、私、アンタのこと眼中にないんだよねえ!アンタ、自分に酔いしれてるだけなんじゃないの?このベルト、希望ばかりじゃないよ。試合が終わった後には希望のベルトじゃなくて、絶望のベルトになってるかもね」と上から目線で言い放ったが、現在の白川はかなり強くなっているだけに、上谷は要注意だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月18日 10時55分
IWGP US王座に挑戦の内藤哲也「東京ドームのメインイベント」を諦めずオスプレイに挑む!
新日本プロレスは『バトル・オータム'22』最終戦、11.5大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP USヘビー選手権試合、チャンピオンのウィル・オスプレイに内藤哲也が挑戦する。両者は、8.17武道館大会の『G1クライマックス32』ファイナルトーナメント準決勝戦で対戦し、一進一退の激闘の末、オスプレイがストームブレイカーで内藤からカウント3を奪取し、勝利を収めている。 オスプレイに決勝進出を許した内藤は、8.18日本武道館大会の試合後、「昨日のウィル・オスプレイと初めてのシングルマッチ、めちゃくちゃ楽しかった。でも結果的に敗れてしまい、俺の夏は終わった。2023年1月4日、東京ドームのメインイベントめざして進んでいきますよ。諦めたらゲームオーバー。諦めなければ可能性はゼロじゃないんでね」と不敵な笑みを浮かべながら、「終わりの始まり」を強調。 その次のシリーズ、『バーニング・スピリット』で内藤は『G1』8.16日本武道館大会で因縁が勃発したザック・セイバーJr.と連日対戦すると、最終戦の9.25兵庫・神戸ワールド記念ホール大会のIWGP USヘビー級選手権でデビッド・フィンレーを相手に2度目の防衛に成功したオスプレイへ、ザックとともに2人が揃って挑戦表明する。 次期挑戦者のアピール合戦でヒートアップする中、ザックが「ナイトー、アイデアアル。ライシューネ。イギリスタイカイ。ナイトー、ザック、シングルシアイ。勝者が次の挑戦者だ。ドウデスカ?」とロンドン大会での次期挑戦者決定戦を提案。これが受け入れられて、10.2ロンドン大会のメインイベントで、2人の一騎打ちが実現。試合はハイレベルな攻防の末、最後は内藤がデスティーノでザックからカウント3を奪取。挑戦権を獲得した。 10日の『超実力派宣言』東京・両国国技館大会で、内藤は「10月10日の両国大会と言えば、俺が初めて IWGP ヘビー級王座に挑戦したのも、10月10日の両国大会だったっけ。2011年、もう11年前の話だけどね。『バトル・オータム』、オスプレイとの前哨戦もあるわけで、メチャメチャ刺激的なシリーズになりそうだぜ。カブロン!」と早くもタイトル戦を見据えていた。来年の1.4東京ドーム大会のメインイベントは、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのジェイ・ホワイトに『G1』覇者のオカダ・カズチカが挑戦することが発表されているが、“逆転の”内藤がどんな企みを持っているのか見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月17日 21時30分
日本ハム・堀の故障情報に「成績からは分からなかった」驚きの声 来春キャンプにも黄信号? 秋季練習後コメントが物議
2017年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季までに「213登板・12勝16敗70ホールド8セーブ・防御率4.51」といった通算成績を残しているプロ6年目・24歳の堀瑞輝。17日に伝えられた故障情報がネット上で話題となっている。 報道によると、堀は秋季練習に参加した16日に取材に対応したが、その中で今季5月から左肩痛を抱えていたことを明かす。同時に「ちょっとでも痛みがあったら結局かばっちゃう。今はしっかり治す方向で、何とか来年に間に合うようにしたい」という思いの下、現在まで1カ月以上ノースロー調整を続けていることも口にしたという。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 堀は今季セットアッパー・抑えとして41試合に登板したが、「1勝5敗11ホールド5セーブ・防御率5.82」と数字は今ひとつ。3・4月は防御率「1.93」と安定した投球を見せたが、5〜9月は「7.30」と数字が大幅に悪化。また、この期間は3度(6月9〜20日、7月28日~8月25日、9月21日~シーズン終了)登録を抹消された。 ただ、今回本人が明かす前に、堀が左肩痛を負っているという発表・報道は特にナシ。加えて、7月には「9登板・1勝0敗1ホールド4セーブ・防御率0.00」と故障をほとんど感じさせないような好成績をマークしてもいた。 堀が明かした故障情報を受け、ネット上には「えっ、シーズン中にそんな怪我してたの!?」、「数ヶ月間故障を我慢して投げてたのか、そんな素振りなかったのに」、「成績からは分からなかったな、7月はかなりいい数字だったし」、「なんとか間に合わせたいって…これ結構な重傷じゃないか?」といった驚きの声が相次いだ。 堀の故障が注目を集める中、一部からは同僚・伊藤大海の起用法に影響する可能性もあるのではと指摘も上がっている。今季の日本ハムは堀を含め8名がセーブを記録するなど抑えを固定できなかった事情もあり、新庄剛志監督は最終盤の9月26、28日に先発・伊藤大海を抑えに抜擢。伊藤は2試合で「0勝0敗1セーブ・防御率0.00」と適性を見せたが、来季先発、抑えのどちらで起用されるかはまだ決まっていない。ネット上には「堀の回復次第では伊藤の抑え継続もありそう」、「堀に加えて宮西(尚生/9月に左肘手術)も故障中だし、伊藤抑えじゃないと勝ちパ苦しいのでは」といった意見も散見される。 新庄監督からも「来年に向けて、しっかり治して」と心配の言葉をかけられたという堀。秋季練習・キャンプ、自主トレと、来春キャンプまでの調整期間でどこまで回復に努めることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月17日 19時30分
中日・ブライト、試合後コメントに「大事なのはそこじゃない」と批判も 打撃改造の手応え明かすも厳しい声相次ぐ
16日に行われ、中日が「7-3」で勝利したフェニックスリーグ・日本独立リーグ選抜戦。「5番・指名打者」で先発した中日ドラ1・23歳のブライト健太の試合後コメントがネット上で物議を醸している。 ブライトは「0-1」と1点ビハインドの3回裏2死一、二塁に同点のタイムリー左安を放つと、「6-1」と5点リードの5回裏無死にも左安を打ちマルチ安打をマーク。フェニックスリーグでは3試合連続安打、通算打率も「.333」と好調をキープしている。 試合後に取材に応じたブライトは「思い通りのスイングではありませんでしたが、悪い時なりの打撃はできました」と手ごたえをにじませる。同時に「鵜飼のようなホームラン打者を見て、自分はまずは率を残せる打者にならないと生き残れないと思いました」と、打率重視のスタイルを模索していることも明かしたという。 >>中日・立浪監督、京田の処遇に批判「嫌がらせだ」 実戦参加希望も無視? 秋季練習後コメントが物議<< ドラ2・23歳の鵜飼航丞はブライトにとって外野レギュラーを争う同期のライバルだが、今季はプロ初本塁打を含め4本塁打(59試合出場)をマークし、フェニックスリーグでも13日・ロッテ戦(2ラン)、15日・西武戦(ソロ)でそれぞれ一発を放つなど長打力に磨きをかけつつある。その同期の姿を見たブライトは長打力よりも、巧打力で張り合った方がポジション争いで分があるのではと判断したようだ。 ブライトの発言を受け、ネット上には期待の声が上がったが、それ以上に「大事なのはそこじゃない、ちゃんと稼働できる体作りの方では」、「何が問題か分かってるか? 変えなきゃいけないのは打撃うんぬんよりも故障体質だぞ?」、「いくら打てるようになっても、今季みたいにすぐ故障してるようじゃレギュラー奪取は無理だと思う」といった指摘が相次いだ。 「ブライトは大学4年だった2021年にリーグ戦・大学選手権で計5本塁打を放った実績を買われドラフト1位指名を受けましたが、今春キャンプ中に左手首を痛めると、その後も右肩痛(3月、8月)、左太もも裏肉離れ(4月、5月)と故障が頻発。けがのせいでシーズンを通して一軍には呼ばれず、二軍でも『46試合・.211・3本・10打点』と今ひとつでした。体の動かし方や柔軟性に問題がある可能性も考えられますが、ファンの中にはこの故障体質の改善を最優先にしないと、どれだけ打撃が向上しても出場機会は得られないのではという意見も見られます」(野球ライター) 今季セ・リーグ最下位に沈んだ中日は、チーム打率がリーグ4位(.247)、得点数(414得点)、本塁打数(62本)が6位と深刻な貧打に苦しんでいるのが現状。その分、打撃でのアピールがポジション奪取につながりやすい状況ともいえるが、ブライトは今後けがなく元気にアピールを続けることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月17日 18時30分
DeNA・宮本、無念の構想外も上がり目アリ? ファームで無双のスピードスターにかかる期待
16日、日曜の昼過ぎ。ここまで発表のなかったベイスターズから、来シーズン構想外の一報が届いた。 そのリストの中には、5年目の外野手・宮本秀明の名前も含まれていた。宮本はルーキーイヤーの2018年、当時のアレックス・ラミレス監督から「何か持っている」と称され、開幕一軍チケットをゲット。俊足を武器に代走で盗塁を積み重ね、4月25日には初ホームラン。翌日にはスタメンでまたもやホームランを放つなど、“走れて長打もある”ルーキーとして、一気に名を上げた。しかしプロの壁は厚く、5月21日に登録抹消。21試合出場、打率.160、2ホームラン、4盗塁の成績で1年目を終え、シーズン後半には内野手から外野手としての活路を見いだしていた。 その後2年間はファーム暮らしが続いたが、三浦大輔監督就任から再び陽が当たり始め、2021年は35試合に出場。今シーズンはスタメン起用も6試合、ルーキーイヤー以来のホームランも放つなど、チャンスをものにするかと思われた。しかしチームには楠本泰史、関根大気、神里和毅と外野手の左バッターが多く存在し、8月13日に登録抹消されてからは一軍に戻ることななかった。 しかし腐ることなくファームでは結果を残した。規定打席には到達していないものの、打率.347、ホームラン5本、OPSは驚異の.977。俊足を生かしたツーベース10、スリーベース4、盗塁も16と無双状態。昨年のファーム成績が打率.247、ホームラン2の平凡な数字から大幅アップしたことからも、まだまだ伸びしろはあるとみる。 「勝っても負けても残ってくれる方に“今日もありがとうございました”の気持ちを込めて」とファンを大切にするナイスガイは、父は野球、母は陸上と実業団で活躍した両親を持つスポーツ家系のサラブレッド。オフも横須賀のDOCKで練習に勤しんでいることからもまだ現役希望が濃厚で、社会人出身のプロ5年目ながら、まだ26歳とピークはこれから。ベイスターズ以外のユニフォームを身にまとい、さっそうとダイヤモンドを駆け巡る姿がまた見られると信じている。取材・文・写真 萩原孝弘
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2021年12月27日 11時30分
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西武・松坂、引退直前の告白に驚きの声 「イチローさんの顔は忘れられない」メジャー初対決での“初球カーブ”を今でも後悔?
2021年12月24日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・古谷、窃盗発覚で更なる疑惑も?「いいお兄ちゃんのイメージだったのに」家族愛溢れる有望株の不祥事に衝撃の声
2021年12月24日 19時30分
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スポーツ
ヤクルト・高津監督、“三冠”獲得の村上を酷評?「功労者なのに厳しすぎ」疑問の声、後半戦の伸び悩みに不満か
2021年12月24日 15時30分
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スポーツ
広島・今村の引退はチーム大改革の序章か 他の3連覇メンバーも危うい? 球団フロントが苦悩する深刻な問題とは
2021年12月24日 11時00分
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スポーツ
新日本エル・デスペラードが高橋ヒロムとの前哨戦で30分ドローの大熱戦!「スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ」
2021年12月24日 10時50分
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スポーツ
日本ハム・鶴岡、西川との“不仲説”を完全否定?「あれはコミュニケーション」疑惑動画の真相告白、昨年の暴言騒ぎから疑問も
2021年12月23日 19時30分
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スポーツ
DeNA・今永、舞台挨拶で“投げる哲学者”らしいセリフ連発! ファンの前で来季のリベンジを決意
2021年12月23日 17時30分
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スポーツ
幕内・英乃海らの賭博疑惑が志摩ノ海の婚約に飛び火? 不祥事の“余波”に心配の声、協会側も今後の展開を危惧
2021年12月23日 15時30分
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スポーツ
巨人・桑田コーチ、来季守護神に畠を大抜擢? 正守護神残留の裏で浮上するブルペン改革とは
2021年12月23日 11時00分
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スポーツ
新日本US王者KENTA前哨戦で棚橋弘至をKOし独演会!「俺、コストコのこと“コスコ”って言うから」
2021年12月23日 10時50分
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スポーツ
ソフトB・松田、中日へ移籍の危機? 球団ワースト級の大減俸で人的流出説浮上、立浪新監督の意向にも合致か
2021年12月22日 15時30分
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阪神・藤浪、菅野との合同自主トレで“内角球”復活か 批判浴びるも過去の合体劇とは一味違う?
2021年12月22日 11時40分
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スポーツ
DDT竹下幸之介「新年早々、日本マット界注目の対抗戦があると思うんですけど」新日本vsノアを意識!
2021年12月22日 11時30分