スポーツ
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スポーツ 2022年10月14日 15時30分
ソフトB・藤本監督、CS後コメントに批判「責任転嫁するな」 大関への酷評が物議、起用方針のブレも投球に悪影響か
12日に行われ、ソフトバンクが「3-4」で敗れたクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦。ソフトバンクのプロ3年目・24歳の大関友久に対する藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 大関はこの日3回裏途中から2番手として登板したが、3イニング目の5回裏1死二塁でオリックス・杉本裕太郎に初球の内角ストレートを捉えられ2ランを被弾。この一発で「2-4」と勝ち越されたソフトバンクは、最終回に1点を返すも反撃及ばず敗戦となった。 「2.2回2失点・被安打3」で敗戦投手となった大関について、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「安易な一球だったね。一塁が空いているわけだから」とコメント。一塁が空いていたため四球はOKとして、ボール球を中心に慎重に攻めるべきだったと苦言を呈したという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< この藤本監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、それ以上に「だったら敬遠指示を出せばよかっただけでは?」、「一塁空いてるんだから、って言うなら何故それを大関に伝えない?」、「絶対にベンチの責任もあっただろ、それを大関1人に責任転嫁するな」、「自分を棚上げして選手をやり玉に挙げてるのは極めて不愉快」といった批判が相次いだ。 また、一部ファンからは大関の起用自体が事前の方針と矛盾していないかという指摘も上がっている。大関は先発として6勝を挙げていた8月初旬、左精巣がんの疑いで手術を受けたことを球団が発表。藤本監督は今季復帰が厳しいという予想が早まり9月下旬に一軍復帰した大関について、CS前に「体力が戻ってないので慎重に使わないと」と連投はさせない旨を語っていたが、12~13日にかけ連投起用した。ネット上には「慎重に使うって言葉は嘘だったのか」、「病み上がりの投手を酷使して、打たれたら文句言ってって救いようがないな」といった意見も散見される。 試合後の取材の中では、大関連投の理由について「(球の)力があるし、2イニングぐらいはいける」と状態が良く見えたからと説明している藤本監督。ただ、戦前の方針を貫いていれば大関の被弾や13日の敗戦は避けられていた可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月14日 11時30分
スターダム赤いベルト王者の朱里に挑戦する舞華「次はオマエが私の背中を追いかける番だよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾決定カードを発表した。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に舞華が挑戦する。二人は同じドンナ・デル・モンドに所属していたが、朱里が独立し、ゴッズアイを結成したため、別々の道を歩んでいる。 舞華は「いやまさか、こんなに早くチャンスがやって来るとは思ってなかったので、正直驚いてます。5★STAR、朱里に勝ちましたが、朱里、赤いベルト戦はあんなもんで終わらせねえから。私は、何度も何度も何度も何度も、チャンスを逃してきました。このチャンス逃したくありません。どんな手を使ってでも勝ちにいきます。まあ凶器とかそういうのじゃなくて、私のこの身体全て使って、その赤いベルト奪い取ってやるよ。でもさ、朱里、身体にガタ来てんじゃない?じゃないと5★STAR、5敗もしねえだろ。赤いベルトのチャンピオンがふがいないと思わないの?」とチャンピオンを挑発。 これを聞いていた朱里は「ご心配、どうも。第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。5★STAR GP、舞華の言った通り、私は5敗しました。そのうちの一人が舞華。メチャクチャ悔しいし、自分に怒りすら感じてます。私が真の赤いベルトのチャンピオンとして大逆襲を始めます。舞華とはスターダムに来る前からシングルをしたり、スターダムに来てドンナ・デル・モンドで一緒にやったりして成長を見てきました。だから、この赤いベルトを懸けて試合ができるのがうれしい。でも、私は相当な覚悟を持ってゴッズアイを立ち上げた。ここで負けるわけにはいかないし、まだまだこの赤いベルトともに叶えたいことがたくさんある。だから、舞華、オマエには負けられないんだよ。私は、オマエを潰すつもりで試合をするから」と受けて立つ構えだ。 すると、舞華は「いやいやいや、オマエさ、いつまで上から目線なの?私がどんな思いでオマエの背中、追いかけてきたと思ってんだよ。今、横に並んでる。次はオマエが私の背中を追いかける番だよ」とさらに口調を荒げると、朱里もキレたのか、「追いかける?おい、追いかけるってなんだよ?オマエさ、なめてんじゃねえぞ」と言い放ち、二人は罵倒し合っていた。 元同門対決は、激戦になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月14日 11時00分
阪神・藤浪、岡田政権では外される? 村上の一発に沈んだCS、解説で酷評連発
ヤクルトがクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦も勝利し(10月13日)、日本シリーズ進出に王手をかけた。 明暗を分けたのは、阪神・藤浪晋太郎の「外角球」。村上宗隆が“ドンピシャのタイミング”で振り抜き、打球はレフトスタンドに消えた。 「どんなボールが来ても打つと決めていたみたい。ホームランは出来過ぎ」(関係者) 「外角球」が来るのは分かっていた。藤浪の速球にだけヤマを張っていた。 「見送れば、ボールカウントになる低めの直球でした。どんなボールが来ても打つと決めさせた村上の心境は分かりませんが」(前出・同) 試合前、藤浪の荒れ球が村上を困惑させると予想されていた。両者の対決はそれを上回る心理戦となったわけだが、藤浪と梅野隆太郎のバッテリーの心境を見抜いていた人がいた。“次期監督”岡田彰布氏だ。 >>ヤクルト・村上、藤浪の速球は打てない? アマチュア相手に露呈した不安要素は<< 「岡田氏がラジオ局の解説で神宮球場入りしていました。岡田氏は阪神戦の解説を続けていましたが、東京まで出向いたのは久しぶりでは?」(在阪記者) その村上の逆転2ランが出たのは、3回裏。先頭打者の出塁を許すが、次打者のセーフティバントを見事なフィールディングで、一塁手・原口文仁が二塁送球のアウトにした。3番・山田哲人もセカンドフライで2アウト。“流れ”は完全に阪神サイドへ傾いていた。 「村上が打席に向かうと、捕手の梅野がマウンドに行きました」(前出・同) 梅野は藤浪の耳元で何かを伝えた。捕手として、“イヤな予感”がしたのだろう。 試合が再開され、梅野は体も左側に動かして、外角一辺倒の配球をする。 「四球で歩かせるつもりではなかったようです。勝負はするが、外角球。コントロールミスでド真ん中に放るな、と。外角球で勝負し、その結果が四球でも構わないという内容の打ち合わせでした」(前出・関係者) ブルペンを見たら、西純矢が投球練習を行っていた。次イニングの阪神の攻撃は7番バッターから始まる。9番の藤浪にも打席が回ってくるので、「代打投入、交代」らしい。 雨の影響で30分以上中断する場面もあった。まだ3回だったが、阪神ベンチが配慮したのだろう。 村上の打球がレフトスタンドに消えた後、岡田氏は解説で「あれを打たれたら」と藤浪をかばったが、「力勝負に出ている」とも指摘していた。その指摘は試合開始から語られていた。村上以外の打者に対しても直球を軸にしている、配球が単純になっていると言いたかったようだ。 ここまでヤクルト打線を抑えてきたことで、バッテリーに「村上と勝負しても」の欲が出てしまったのかもしれない。 また、村上に一発が出た時点で敗戦を予感したのか、岡田氏はリーグトップのトラ救援陣についても触れ、「防御率がいいから抑えている感じはするけど、勝負どころで打たれてる。これだけ(味方野手が)エラーしてたら…」など、厳しいコメントが続いた。 就任後、救援陣の改造に着手するとの情報は間違いないようだ。 藤浪はメジャー挑戦の意向も表明している。それが了承された場合、村上に負けた今日が「最後のタテジマ姿」になるかもしれない。岡田氏のチーム構想に藤浪は入っているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月14日 10時50分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でDDTマット参戦!「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする」
DDTプロレスが12日、東京・後楽園ホールで『Get Alive 2022』を開催した。第1試合終了後、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が登場し、DDT今年最後のビッグマッチ『NEVER MIND 2022』12.29TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)にAA砲として出場することが発表された。 荒井にとっては、2018年10月にDDTが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。同月28日に、後楽園大会で行われた「時間差入場女子バトルロイヤル」に王者として出場し、DDTマットに初参戦。同試合では伊藤麻希に敗れて、同王座から陥落しており、これが後のプロレス本格デビューへの布石となっている。 赤井は「私たちは今、東京女子のタッグチャンピオンなんです。TDCホールではタッグで試合をしたいと思ってます。対戦相手は決まってないんですけど、この間(10月9日)のTDCホールは完売だったので、DDTも負けじと完売めざして頑張りたい」と話すと、荒井は「プロレスデビューしてから初めてのDDTさんのリングで緊張しています。TDCホールという大きい大会に出られるということで、たくさんの方に覚えてもらえるよう頑張りたい」と目を輝かせていた。 バックステージで赤井は「この間は、自分が東京女子のTDCホールに参戦したんですけど、今回は優希ちゃんと一緒にDDTに出たいと思います。DDTにデビューする前に出たことがあって、実は私は同じカードで出てたけど絡んでない。お互い覚えてないくらい。今はデビューしてタッグを組んでチャンピオンで、DDTのビッグマッチに出られるということで、DDTにAA砲をぶっ放してやりたい」と語り、AA砲のDDTお披露目に自信を覗かせると、荒井は「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする。赤井さんと組んでるからできたことだと思うんで。盛り上げていきたい」とDDTマット正式参戦に燃えている様子。 さらに、赤井は「DDTなので、想像してないところに声をかけると思うんですけど、チャンピオンなので誰でもどうぞ」と対戦相手を選ばない姿勢を明らかにすると、荒井も「基本的には東京女子の人としか当たらないんでドキドキするんですけど、誰にも負けないんで」と赤井の考えに同調していた。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月13日 18時30分
西武・山川、アンチに激怒?「訴えられても知らんぞ」ファンも憤慨、SNSで不満吐露し話題に
2014年のプロ入りから西武でプレーするプロ9年目・30歳の山川穂高。自身の公式インスタグラムに投稿した内容がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは12日の投稿に添えた一文。山川は7月26日・オールスター第1戦で、白馬の被り物を着用して登場した自身の写真をアップし、「2022年応援ありがとうございました」とファンに今季終了を報告。 合わせて、「たくさんの批判ありがとうございます笑笑 もし街で見かけたらあの批判してるのは私ですとお声かけください!! マジでラリアットします」とアンチに対して不満をにじませるような一文も記した。 >>西武・中村が球審に抗議、解説も誤審を指摘「今のは低い」 不可解なストライク判定は直前のトラブルも影響?<< 今季の山川は3月末~4月中旬に軽度の右太もも裏肉離れで一時離脱したものの、それ以降は元気にプレーを続けシーズンを完走。「129試合・.266・41本・90打点」といった数字を残し本塁打・打点の2冠王に輝いた。ただ、投稿内で具体的には言及していないが、タイトルを獲得するほどの活躍を見せる中でも心ない声を浴びせられることは少なくなかったようだ。 また、山川は2019年1月20日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際、試合後にエゴサーチをすることがしばしばあることを公言している。番組内では打てなかった試合後は「死ね」、「死ねデブ」といったアンチコメントがよく目につくと明かしていたが、今季もエゴサーチをする中でこのような行き過ぎた批判を多数目にしたという可能性もありそうだ。 山川の投稿を受け、ネット上には「負けた腹いせで山川ら選手を中傷してるアンチは確かにいたな…」、「文句なしの数字残したのに叩かれてるの可哀想すぎるだろ」、「山川はエゴサしがちな選手だから、他選手と比べても心のダメージは大きい気がする」、「心当たりある奴はマジで今すぐ止めろ、訴えられても知らんぞ」とアンチに憤る声が相次いだ。 昨今の球界では選手がネット上で行き過ぎた批判を浴びていると問題視されており、4日にはソフトバンクの球団公式Twitterが「応援や批判、議論などいずれも大歓迎ですが、その表現については是非ご配慮ください」、「一部の投稿については、度を過ぎた誹謗中傷や虚偽等、違法になる可能性があると判断し、専門家と連携して法的措置の検討を開始しております」と注意喚起のツイートを投稿してもいる。選手や自身が悲しい事態に陥らないよう、ファンは節度を持って応援する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hotamyon3/福岡ソフトバンクホークスの公式Twitterよりhttps://twitter.com/HAWKS_official
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スポーツ 2022年10月13日 17時45分
DeNA・オースティン「非常に悔しい」 “心優しき助っ人”が誓う4年目の反撃
シーズン2位通過を果たしたベイスターズは10月10日、1勝1敗で迎えたクライマックスシリーズのファーストステージ3戦目を落とし、2022年の戦いを終えた。 執念のヘッドスライディング及ばず、最後のバッターとなってしまった藤田一也がファーストベースから動けぬ状況に、小池正晃コーチとともに駆けつけたのはランナーとしてセカンドにいたタイラー・オースティンだった。 昨年はコロナで来日が遅れ、さらにオリンピックアメリカ代表として銀メダル獲得に献身するというコンディション作りの大変な状況ながら、107試合に出場。4打席だけ規定に足りなかったが、打率.303、28本塁打、74打点、OPSは1.006とフル出場ならタイトル奪取も確実視された成績を残し、今年からさらに3年契約を締結。 チームの主軸として期待されたが、キャンプ中に右肘の故障が発覚し、4月14日には母国アメリカで手術を敢行した。通常、外国人選手は母国でリハビリを行うことが多く、いつ再来日するか分からないケースも散見されるが、オースティンは術後わずか6日の19日には再来日。早期復帰をめざすその姿勢に本気度を感じた。 結局スタメン出場はかなわず、代打だけでの起用にとどまり、成績も物足りない結果となってしまったが、プレー以外の部分でチームをサポートし続けた。誕生日の選手がいればバースデーケーキを用意し、CSで不調に陥っていた桑原将志に対して、3戦目の練習前には肩を抱いて登場。アップ中も笑顔を絶やさず、真夏のスターナイトのイベントでは派手なレイを首からかけて踊るなど、チームの明るい雰囲気を演出する役目の一端も担った。 11日に日本を離れる際には「非常に悔しいシーズンとなりました。シーズンを通じてチームに貢献することができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を垂れた。そして「ファンの皆さま、開幕戦から最終戦まで熱い応援をしていただきありがとうございました。特に8月2日の今シーズン一軍初打席やCSファーストステージの打席で私に頂いた大きな拍手を思い出すと今でも胸が熱くなります」と具体的なシチュエーションを取り上げるところは、本気のメッセージというところがうかがえる。 開幕前には「ジャストチームウィン」と勝利至上主義を宣言しながら、消化不良に終わった今シーズン。肘の再手術の報道もあるが、心優しきジェントルマンは来シーズンこそ、プレーでもチームを引っ張っていってくれるはずだ。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年10月13日 15時30分
ソフトB・柳田、三振直後に審判批判?「そんなこと言っていいのか」最終打席で見せた表情が物議
12日に行われ、ソフトバンクが「0-5」で敗れたクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦。「4番・右翼」で先発したソフトバンクのプロ12年目・34歳の柳田悠岐が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」とソフトバンク5点ビハインドで迎えた9回表無死一塁でのこと。打席の柳田はオリックス守護神・平野佳寿がフルカウントから投じたストレートを見送る。この球は柳田から見て高さは腰付近とゾーン内、コースはベース板の左端をかすめたかどうかとかなり際どかったが、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 ただ、柳田本人はボールを確信していたようで、三振のコールを聞くと「あー!」と叫びながら天を仰ぐ。さらに、直後には「ボールや!」というように口を動かすなど判定への不満をにじませた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< この柳田の表情を受け、ネット上には「おいおい、審判の目の前でそんなこと言っていいのか?」、「ここまであからさまに不服を態度に出すのはどうなのか」、「気持ちは分かるけどこらえてほしかった、下手したら退場もあり得たぞ」、「そもそも誰がどう見てもボールって球でもなかった気が…」といった苦言が寄せられた。 不服そうな柳田が話題となる中、一部からはそれまでの打席で受けていた攻めが効いたのではという指摘も上がっている。柳田は9回表開始時点で3回打席に立ち計11球を投じられていたが、このうち8球が内角球と体に近いコースを執拗に攻められていた。ネット上には「内角投げられまくったせいで外角が遠く感じたのでは」、「インコース強く意識させてたオリックス側の作戦勝ちともいえるな」といった意見も散見される。 柳田が9回表の打席も含め「4打数無安打・2三振」と沈黙したこともあり完封負けを喫したソフトバンク。試合後、藤本博史監督は「まだ2敗しかしてない。4勝すればいいんでしょ」と強気のコメントを残したというが、主砲が2戦目以降もこの調子ならCS敗退は避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月13日 11時30分
刀羅ナツコが欠場の原因となった林下詩美とノンタイトルマッチで対戦「私が見たいのは、強い林下詩美」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾決定カードを発表した。 10.1東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ大会で試合後の林下詩美を急襲した、欠場中だった刀羅ナツコの一戦が組まれた。 ナツコは「うたみー!詩美、詩美、詩美!詩美!久し振りだなー、リングの上では。おい、オマエこの5★STAR、7勝5敗?元赤のチャンピオンが、なんてざまなんだ!いつも、私は見てたよ。君が楽しそうに入場で歌を歌ったり、ふざけたことばっかりしてる姿をね。オマエ私に言ったよな。私が戻ってくるまで赤いベルト、守ってるからって。私は約束を守れねえヤツが、本当に嫌いなんだよ!私はオマエとの試合で、ヒザをケガして、1年以上も欠場した、でもそろそろ戻って来ようかなあって思ってるんだあ。タッグリーグとか、ちょうどいいかなって。でもさあ、タッグリーグのこと考えると、オマエの顔が浮かぶんだよ!あの日から私は止まったまま、オマエも、止まったままなんじゃねえの?おい、林下詩美とのシングル、作れよ。あの日は途中で終わったけど、今回は、オマエに恥かかせたるよ」と再戦をアピールしていた。 カードの決定を受けて、ナツコは「まあずっとケガしてから、この試合、いつか絶対やらなきゃなと思ってたし、この会見、何言おうかなあってずっと思ってたんだけど。まあ私の気持ちはただ一つで、私がケガをした時、その時の林下詩美は間違いなく一番強かったと私は思ってる。けど、ベルトを落としてからいろんな意味で肩の力が抜けたのか知らないけど、トップだったヤツが箸休めみてえな試合の、踊ったり笑ったりしてるようなの見て、心底幻滅した。私が戻ってきた時は、あの強い詩美と闘いたい。ずっとそうやって思いながら這い上がってきたんだけど、どうしちゃったのかなあ?私が見たいのは、強い林下詩美。あんなふざけたことしなくたってオマエは存在感あったのに、残念だよ」と現在の詩美に対して思うところがある様子。 詩美は「まず、ナツコ、約束守れなくてごめん。ナツコに言われた言葉は正直すごく刺さっていて、まあ言われた通り肩の力が抜けすぎてたのかもしれない。赤いベルト持ってた時は赤いベルトのチャンピオン、スターダムのトップでいなきゃっていうプレッシャーを常に抱えながら試合をして、それがなくなってからは良くも悪くも自由にリングの中を動いていて、ナツコに言われてあの時の気持ちを思い出しました。赤いベルトのチャンピオンだった時の林下詩美、私もあの頃の自分にもう一度戻ろうと思えるきっかけをナツコが…」と言いかけたところで、ナツコが「あのさあ、去年のオマエだったら、もっと食ってかかったきてたでしょ。くらってんじゃねえよ。葬式みたいな雰囲気にしやがって。オマエはわかってねえ。私は今、謝罪も言い訳も聞きたくねえんだよ」と遮ると、詩美は「わかった。ナツコ、こんどこそ最後まで正面からオマエとぶつかり合う」とナツコの思いを受け止める覚悟を決めたようだ。 タイトルマッチではなくなったが、前回対戦した際にはナツコが怪我をするまで、名勝負の予感がしただけに、今回も期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月13日 11時00分
ヤクルト・村上、藤浪の速球は打てない? アマチュア相手に露呈した不安要素は
初戦は、ヤクルトが先取。初戦を勝利したチームの日本シリーズ進出の確率は96・2%だという。しかし、クライマックシリーズファイナルステージ第2戦(以下=CS)に先発する藤浪晋太郎が“奇跡”を起こすかもしれない。 “三冠王”村上宗隆から「三振」を奪ったアマチュア投手がいる。東京ガス・益田武尚投手だ。 >>ヤクルト・村上の表情に「相当キレてそう」と指摘 三振判定後の一幕が物議、審判の過剰なジェスチャーに批判も<< 「今年のドラフト会議(10月20日)の上位指名候補です。村上との対戦でさらに評価を上げたと思います」(在京球団スタッフ) 10月8日、東京ヤクルトはCSファイナルステージに向け、実戦感覚を取り戻すため、社会人・東京ガスとの練習試合を行った。 その先発マウンドを務めた益田投手が、村上から空振りの三振をマークしたのだ。 同試合は非公開、両チームの関係者、NPBスカウト、一部メディアだけが入場を許された。 「益田投手は先発タイプ、オーバーハンドのいわゆる右の本格派。夏の都市対抗大会では150キロ以上の球速がカウントされていましたが、ヤクルトとの練習試合では140キロ台後半でした」(関係者) しかし、同日のピッチングに“村上攻略らしきもの”があったという。 「村上を空振り三振に仕留めたウィニングショットは、高めのストレート。益田投手は本調子ではなかったと思う。でも、それが村上との対戦では幸いしたのでは? コントロールミスがいくつかあり、逆にそれで村上は狙い球を絞り切れず、振り遅れてしまいました」(前出・在京球団スタッフ) 荒れ球、スピードボール。ボールの荒れ具合、球速なら、藤浪の方が「上」だ。 「藤浪が村上を翻弄させたら、阪神は間違いなく息を吹き返します」(在阪メディア) CSファイナルステージ初戦が行われた12日、藤浪は試合前練習に加わり、キャッチボール、ダッシュなどを精力的にこなしていた。先発前日に行うルーティンである。 「当初、『CSはリリーフ待機』と伝えられていました」(前出・同) しかし、ファーストステージ第3戦が行われた10日の試合中、藤浪はブルペンに入らなかった。それを見て、「ファイナルステージでの先発もあるのでは?」と各メディアもざわつき始めた。「第2戦の先発」は、当然、本人に伝えられていたはずだ。 「第3戦の9回裏、藤浪はベンチからグラウンドを無言で見入っていました。自身が投げる時のイメージを膨らませていたのだと思います」(球界関係者) 12日の試合前練習後、藤浪は「(神宮球場は)狭い球場ですし、一発もある。ヤクルトは一度つながると止まらなくなる打線なので、一人一人、丁寧に投げていきたい」と語っていた。 丁寧に投げようとしても、適当に荒れるのが藤浪のスタイルだ。今季、両者の対戦は4打数無安打で、藤浪に軍配が上がっている。「荒れ球」が巻き返しのキーポイントになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月13日 10時50分
NEVER王者のままWWEに電撃復帰のアンダーソンにジェイが言及「歴史を作った。たいへん、ビッグモーメント」
新日本プロレスIWGP世界ヘビー級チャンピオンでバレットクラブのリーダー、ジェイ・ホワイトが、NEVER無差別級王座を保持したままアメリカWWEマットに再登場したカール・アンダーソンと、グッド・ブラザーズのパートナー、ドグ・ギャローズについて言及した。ジェイは「一つコメントを付けさせていただきます。まず始めに、ギャローズとアンダーソンが歴史を作りました。たいへん、ビッグモーメントです。バレットクラブのリーダーとして私が数年前に思い描いていたようなユニットの拡大、それが現実になっています」と語り、アンギャロが合流したAJスタイルズとのユニットOCとの連携を示唆。これは興味深い話だ。 来年1.4東京ドーム大会ではオカダ・カズチカの挑戦を受けるが、「10日の試合(東京・両国国技館大会)、モンスターJONAHに対し、オカダ選手、勝ったわけですけども、あの試合に勝ったからこの試合に、そして自分が持っているベルトに挑戦できるというのは、いささか簡単すぎはしないでしょうか。両国の試合に勝ったから、まあ仕方がないですね。彼は会社の中でも特別扱いされています。しかし、残念ながら彼はステップ・アップしているのでしょうか?それともステップ・バックしているのでしょうか?何も失うものがない相手に勝ったからといって一切プレッシャーのない試合の中で、何も失うものがない相手に勝ったからといって、このような結果をもたらしているというのは私には理解ができません。そして両国でもコメントで言いましたが、オカダ・カウアド(coward)、“弱虫”オカダ。『G1』優勝して、1.4までの間にいくつかの勝利を上げてからこそのこの大きな権利だと思っておりますが、その弱虫、小さな“弱虫”カズをみんなが守って守って、そしてリスクのない方にリスクのない方にというように楽な試合を組んでいるような気がしてなりません。そして“弱虫”オカダ、もう一つ言っておこう。キミはもう既にリーダーという資格はないであろう。本当のリーダーとはこの私であり、もし何かこれからの見るための方向性が必要ならばオレを見てくれればいい。何かインスピレーションが欲しいのであれば、もちろん、このオレを見てくれて構わない。そして高み、その高みを超越するべきにはどうしたらいいのか、全てに関してオレを見てくれればいいお手本になると思う。オレこそがここにいる重力であり、みんな重力には逆うことはできないのだから」と一気に捲し立てた。 さらに、「オレが誰に、そして何に対して集中しようが、オマエに言われる筋合いはない。この自分の目の前に置いてあるベルトの意味がわかるか?これこそが、自分自身がチャンピオンであるという証。IWGP世界ヘビー級のベルトの持ち主だ。いろんなことを心配してくれているみたいだけども、まあエディ(・キングストン)でもTKでも誰にでも連絡してみるといいよ。誰に集中するか、そして何に自分の考えを巡らすか、オレはオレ自身の考えがあるからオマエには関係ないことだ。エディとオマエ、両方まとめてやっつけてやってもいいんだぞ!」とチャンピオンとして格の違いをオカダに見せつけているようだったのが印象的だ。 近年では、クリス・ジェリコがWWEのホームページに掲載されている状態で新日本マットに参戦し、WWEにもスポット参戦していた時期もあったが、当時のジェリコはフリーエージェントで、タイトルホルダーではなかった。新日本管轄のタイトルホルダーがWWEマットに登場したのは間違いなく、何かが動いている雰囲気を感じる。ビンス・マクマホン体制から、トリプルH体制に移行したWWEは着実に変化しようとしている。(どら増田)
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DDT竹下幸之介がジャンピング・ニー初披露で岡林裕二とのKO-D無差別級戦に弾み! 秋山準も太鼓判
2021年12月14日 17時30分
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元阪神・鳥谷氏の顔面死球に「大変なことなった」金村氏が当時の衝撃を明かす 「痛くなかった」本人の後年発言にも驚きの声
2021年12月14日 16時30分
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新日本1.5ドーム、スターダム提供試合は岩谷麻優&スターライト・キッドと中野たむ&上谷沙弥のユニット越境タッグ対決に!
2021年12月14日 11時30分
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又吉FA流出の中日、ソフトB・高橋を人的補償に選択? 地元出身の元ドラ1獲得は球団上層部の悲願か
2021年12月14日 11時00分
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新日本12.15両国国技館大会のメインはスーパーJr.決勝! 高橋ヒロムの連覇か、YOHの下剋上か?
2021年12月14日 10時50分