スポーツ
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
「時代」を彩った男と女 元女子テニス選手神尾米さん 肩の故障に悩まされながらも8年間185勝174敗
「沢松奈生子さんとよく比較されました」と、女子テニスの神尾米(かみお・よね)はよくこんなことを言っていた。 90年代、女子テニスの第一人者は伊達公子(現・クルム伊達公子)だったが、その二番手が沢松で三番手が神尾だった。また別に「東の神尾に西の沢松」とも称され、伊達を超えるライバルとして注目されていた。それもそのはず、沢松が神尾よりも3歳年上で、ともに10代からテニスコートでボールを追っていたからだった。 神尾は東海大相模高校卒業後の18歳でプロに転向。94年の全日本選手権のシングルスで優勝、96年ではダブルスの優勝も果たしている。「これで自信をつけました。テニスひと筋でいけると思った」 95年の全豪オープン、ウインブルドン、全米オープンの3大会に参戦、3回戦まで勝ち進んだ。とくに記憶に残っているのが、全米では第2シードのモニカ・セレシュに挑戦したことだった。ただし、3度出場した全仏オープンでは1度も初戦を突破できなかった。 このように順調な選手生活を送っていた神尾だが、慢性的な肩の故障に悩まされており、医者から「もうテニスはダメ」と再起不能の宣告を受けていた。 その後、97年2月の「全日本室内選手権」で優勝したのを有終の美として現役を引退した。選手生活は8年間で25歳の若さだった。 現役時代の成績は、通算で185勝174敗しており、そのうちシングルスが142勝106敗、ダブルスが43勝68敗であった。そして、キャリア自己最高ランキングは、シングルスが24位、ダブルスが65位であった。 現在は、現役時代に所属していたブリヂストンスポーツの関係で後進の指導やそのイベントなどに参加、テニス雑誌への連載などと仕事をこなしながら子育てもしている。 神尾が引退した前年(96年)には、世界ランキング8位で日本女子テニス界の第一人者だった伊達公子が突然引退していた。 引退後、神尾は若手選手の指導に携わりながら、同時にタレントとしても活動を行っており、その体力を生かしてテレビ番組の企画でトライアスロンなどに挑戦していた。 とくに99年、日本テレビ系のバラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」で企画された「ドーバー海峡横断部」のメンバー(内村光良、ウド鈴木、濱口優、堀部圭亮、藤井貴彦)の1人として参加、見事に泳いで横断を成し遂げた。横断タイムは6人合わせて16時間37分だった。 その後もアドベンチャー的な番組に積極的に出演。テニス以外でも名前が知られるようになった。 01年にテレビ局のディレクターと結婚。03年に長女を出産したが、その直前に夫の態度に失望して離婚、話題となった。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
亀田一家 ベガスの野望が吹っ飛んだ!!
WBA世界フライ級タイトルマッチが6日、大阪市中央体育館で行われ、浪速乃弁慶こと亀田大毅は王者のデンカオセーン・カオウィチットに判定負け。約2年ぶりとなる世界挑戦もベルトを奪取することは出来なかった。この一敗は11月29日にWBC同級王者・内藤大助とのタイトルマッチを控える兄、興毅に影響を及ぼすこと必至。亀田家の今後はどうなる。 大毅にとっては試合中に反則行為を犯した内藤戦以来、2度目の世界戦。そして、フライ級で試合をするのも今回が2戦目だった。 前日計量では、デンカオセーンとともに一発パスしたものの、かすれた声で減量苦の影響も懸念されていた。それを現すようにこの日の直前計量では、王者が50.7キロから55.75キロに増量したのに対し、大毅は50.8キロから53.7キロしかリバウンドしなかった。 そんな中、迎えた世界戦。人気ロックバンド「X JAPAN」のTOSHI、HEATHが国歌斉唱している時もどこか表情は硬いまま。 大毅は左ジャブ、左ボディーの連打を序盤から使いながら、攻撃を組み立てていったが、老かいな王者にクリンチでペースを乱されてしまう。予告KOを狙っていた5Rには、左右のラッシュでロープ際に追い込むも、決定打を放つことは出来なかった。 終盤には得意のジャブも少なくなり、ヘロヘロになった王者を最後まで捉えられないまま12R終了。判定0-2で敗れた。 試合後、大毅は「(相手が)苦しいというのもわかっとったし、オレが(前に)行かれんかった。負けてるし、何も言うことはない」と目に涙を浮かべながら、力なく振り返った。 2年前よりは格段にパワーアップしていたが、またしても世界の壁に阻まれた大毅。勝てる試合を落としたことによるショックは計り知れない。あるボクシング関係者が声を潜めて言う。 「興毅選手にとっては崖っぷちに追い込まれましたね。三男(和毅)が育ってくるのももう少し時間が必要ですし。そのためにも内藤戦は絶対に負けられない戦いになるでしょう」。今回大毅が負けたことで、興毅は是が非でもベルトを奪取しなければなくった。そのプレッシャーは相当なものになることは間違いない。 さらに前出の関係者は続ける。「亀田家の今後は、興毅の試合がどうなるかですよね。今度の試合次第では、しばらく世界戦から遠ざかってしまう。2カ月連続でタイトルを逃せば、カメダブランドが一気に崩れ落ちますよ」 実は亀田家は大毅、興毅の国内史上初の兄弟世界王者誕生を足がかりにある計画を練っていた。大みそかにWBA、WBC両王者をそろい踏みさせ、亀田祭りを開催。三男・和毅がベルトを奪取した直後には「アジアの亀田3兄弟」としてラスベガスに乗り込むという壮大なもの。しかし、そんなドリームプロジェクトも下方修正せざるを得なくなってしまった。 今回の敗戦で土俵際に追い込まれた亀田家。すべては興毅の拳に託されることになった。 大毅が負けたことで、未発表曲は“お蔵入り”となってしまったが、各界から大毅の生歌を聴きたいという声は後を絶たない。 演出家で本紙コラム『ジョーシキなんて吹っ飛ばせ』(毎週月曜日掲載)でおなじみのテリー伊藤氏は「悔しいという気持ちを歌にぶつけたっていい。恋の歌だって、失恋したときにこそ、心に響く。楽しいときばかり歌っても仕方ない。歌わないでお蔵入りなんて、もったいないよ」とコメント。 また、「X JAPAN」運営委員会取締役の高野一男氏も「残念ですね。曲を作られたり、ピアノを習われたりしているようなので。仲間も聞きたがっているみたいですよ」と興味を示している。 いずれにせよ、大毅の美声を聞くことは次回以降に持ち越しになった。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
DREAM ミノワマン 憧れの超人に王手!!
スーパーハルクトーナメント準決勝でチェ・ホンマンと対戦したミノワマンは、43センチの身長差を克服して韓流大巨人狩りに成功した。 試合はホンマンのペースで進んだ。ミノワマンは前転タックルで懐に入り、グランドに持ち込もうとするが「動きが研究されていた」ために思うように組みつけない。逆にグランドでバックを取られてピンチに陥ってしまった。 だが、攻守は瞬時に入れ代わった。「本能的」に足首に絡みついたミノワマンが、ヒールホールド。大逆転勝利を飾った。 一方、敗れたホンマンは「コンディションは悪くなかった。何が悪くて負けたのか原因が分からない」と困惑気味。ミノワマンの本能には理解不能で、思考回路がショートしてしまったようだ。 もうひとつの準決勝は、ソクジュがマウントパンチの連打でボブ・サップを撃破。これにより決勝戦はミノワマンVSソクジュに決定した。階級の壁を超えた超人の称号を得るまで、ミノワマンはあと一勝に迫った。 「DREAM.11」が6日、横浜アリーナで行われ、注目の桜庭和志は昨年末の「Dynamite!!」の田村潔司戦以来約10カ月ぶりのリングで快勝。「DREAM.12」(25日、大阪城ホール)への金網戦に向けて弾みをつけた。 米国の現役プロボクサーのルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズと激突した桜庭。ゴング直後こそ相手の打撃を警戒していたが、ローキックで距離をつめてタックルからテークダウンし、最後は動かなくなった相手をいなして楽にアームロックでタップを奪った。 わずか173秒殺。桜庭にとっては「スタンドではほとんどパンチは当たっていない」とほぼ無傷の完勝劇だった。25日の金網興行参戦に「終わってみて調子が良ければ」と言っていた桜庭だけに、これで大阪への出陣は決定的。DREAM笹原圭一プロデューサーは試合直後に桜庭に「大阪お願いします」と正式に参戦オファーし「明日大阪出陣を発表できれば」と語っていた。 激闘のフェザー級GPはビビアーノ・フェルナンデスの優勝で幕を閉じ、大本命の“闘うフリーター”所英男は、準決勝で高谷裕之と熱戦を繰り広げながらも、無念のKO負け。再起を誓った。 1R中盤に所の左フックが高谷の顔面にクリーンヒットさせて一度は沈めかけたが、終盤にピンチ到来。グラウンドでパンチをもらって失神しかけたが、そこで1R終了。ダメージが回復せず、2Rに臨んだが、最後はケンカ師の豪腕パンチを食らって、あえなくレフェリーストップとなった。 今大会は敗者復活で勝ち上がり、背水の期して髪型も丸刈りにしたが、最後は無情な結末。それでも所は「前回の負けとは違って、まだまだ頑張ろうという気持ちがある」と決意を新たにしていた。 なお、フェザー級GP決勝戦では高谷と、ジョー・ウォーレンを倒したビビアーノ・フェルナンデスが対戦。壮絶な打撃戦の末にビビアーノが判定2-1で高谷を下し、初代フェザー級王者となった。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
ハッスル 小川直也 インリンにもオファー?
新体制となるハッスルが、覚せい剤所持の罪で起訴された酒井法子被告をリングにあげる仰天プランをブチ上げた。 6日、都内ホテルで会見を開いたハッスルは、10日に両国国技館で開催される「ハッスル・ジハード」以降、新体制となることを発表。春先から経営難による身売りの噂が絶えなかったが、最高顧問(CEO)に就いた酒井正和氏が手掛ける経営コンサルト会社・クォンタムジャンプジャパン株式会社が新たなスポンサーとなった。 酒井CEOは自動車教習所で試合&トークショーを行う「ハッスルドライブ」を手掛けるなど、もともとハッスルとは協力関係にあった人物。今後は陣頭指揮をとり、これまでハッスルを支えてきた山口日昇社長とともに「ファンが見たいものを形にしながら、夢のある新しいコンテンツを作り上げたい」と意気込む。 その目玉となるのが酒井法子被告だ。酒井CEOは「世の中の話題になっている僕と同じ名前のタレントさんにもぜひ上がってほしい。交渉術はいろいろとあります。ハッスルでみそぎを行ってもらいたい」と、のりピーに参戦オファーをかける意向を明かした。 サプライズはそれだけではない。12月のクリスマスころにビッグマッチを開催する予定で、旅に出たままハッスルに戻ってきていない“キャプテン・ハッスル”小川直也と、かつてのヒロインのインリン様にも出場を呼びかけた。 ただし、懸念材料もある。インリン様はハッスル引退後、未払いの出演料などの支払いをめぐってハッスルを提訴。ハッスルはインリン様の契約違反を主張するなど、両者の関係は泥沼化していただけに、話が簡単にまとまるとは思えない。 それでもハッスルは、のりピー参戦問題しかり、プロレスを面白くするためには、横たわる問題があれば、解決する努力を惜しまない考え。「団体の垣根を取り払って話題を仕掛けていきたい。このままではプロレスの地盤沈下は止まらない。プロレス界を元気にして、日本を元気にしたい」(山口社長) 心機一転をはかり、さまざまな仕掛けを練るハッスル。数多くの芸能人をリングに上げて話題を振りまいてきただけに、のりピー参戦の可能性はゼロとはいえない。 壮観だった。会見には10日の両国大会でハッスル連合軍との5対5勝ち抜き戦に出陣する、RIKI軍のキングRIKI、長州力、高山善廣、天龍源一郎、坂田亘の5人が。初めて顔をそろえた。それぞれネームバリュー、存在感とも十分で、RIKIは「これだけのメンバーが揃えば敵はいない」と自信満々。両国大会ではハッスル連合軍のみならず、RIKI抹殺を予告するグレート・ムタも葬り去るつもりで「ハッスルを完全制覇する」と高らかに宣言した。 その自信には裏打ちされた固い結束力がある。高山の抱負を聞けば、5人を結びつけるものが明確になってくる。「まず驚いたのは、ハッスルがまだあったのかと。高田総統が殺されて終わったのかと思った。しかもハッスル連合軍の残りカスがウダウダと言っている。それを潰してRIKIさんと新しいものを作りたい」。新しいプロレスの創造と発信、それこそがRIKI軍のメンバーが共有する目的になる。 また、会見にはハッスル連合軍の川田利明が乱入し、緊張感が高まった。昨年のハッスルGP覇者は「俺こそがキング。どちらがキングに相応しいか両国のリングで決着をつけようじゃないか」とRIKIに噛みつくと、さらに長州らをにらみ付け「ここにいる4人、俺ひとりで相手してやるよ。それと高田総統のかたきは絶対にうつ!」とRIKI軍壊滅を誓った。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
新日本 “夢のカード”乱発にチョット待った〜
最近プロレス界で連発している“夢のカード”に危険信号だ。6日には新日本プロレス「蝶野正洋デビュー25周年記念興行」のおおとりに登場するプロレス界屈指の豪華6人が都内同事務所で会見。お祭りマッチに向けてそうそうたる顔ぶれが一堂に介したが、当のトップ選手には「あまり乱発してはいけない」という本音がある。 12日の東京・両国国技館大会に蝶野デビュー25周年を祝し、プロレス界のメジャー3団体から看板戦士が集結する。蝶野&全日本プロレス武藤敬司&ノア小橋建太という各団体のトップが手を組み、新日プロ中西学&全日プロ小島聡&ノア秋山準と対戦。現状のプロレス界で考えうる至玉の6人タッグ戦といえる。 大一番を前に機運も高まっている。この日は主役の蝶野に宣戦布告が相次ぎ、小島から「蝶野さんからフォールを獲りたい」、秋山からも「蝶野さんにお祝いのニーをぶち込みたい」と襲撃予告が飛び出すなど、お祭りマッチながら闘いの熱も出てきた。 今年は三沢さんの追悼や闘魂三銃士が25周年を迎えることから、この一戦以外でも記念興行が多く開催され、ここのところ“夢のカード”が次々と実現している。だが、選手の中にはこうした夢対決の連発について慎重な見方があるのも事実。小橋は「各団体でやっていってなんかの記念にやるのは良いけど、やり過ぎて当たり前になるのは怖い」「刺激にはなるけど、乱発するのはよくない」などと見ている。 かつて女子プロレスが団体の垣根が無くなったことによって低迷の一途をたどっただけに、最近のプロレス界のボーダレス化に疑問の声が上がるのは当然のことなのかもしれない。 第3世代タッグに不協和音だ。蝶野&武藤&小橋のビッグ3と闘う中西&小島&秋山がどうも一枚岩ではない。今回の第3世代タッグの発起人でもある中西は、会見で試合に向けて「ここから始まる何かがあると思う。思いっきりぶつかりたい」と意気込んだものの、まだチームメートからは信頼が得られていない状況。初タッグを組む秋山が会見後に「自分のチームは不安」とぶちまけ「中西さんがチームリーダーみたいになってるけどそれはどうか。まあ、小島選手とコミュニケーションをとりますよ」と苦笑い。暗にまだ中西とは打ち解けていないことを明かしていた。
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スポーツ 2009年10月07日 15時00分
亀田家 判定に不服 WBAに再戦要求
WBA世界フライ級王座奪取に失敗した“浪速乃弁慶”亀田大毅陣営が7日、大阪市内のホテルで一夜明け会見を開いた。前夜の判定決着を不服として、WBAに年内の再戦を申し入れる意向を明らかにした。 王者・デンカオセーン・カオウィチットをあと一歩のところまで追い詰めながら、判定で涙をのんだ大毅だが、陣営はこのジャッジに納得がいっていない。この日の会見では亀田ジムの五十嵐紀行会長が「納得してません。WBAの方に、ビデオを持って再戦の申し入れをしたい。すぐにでもやりたい」と、リマッチを要求する意向を示した。 亀田陣営は来週にもWBAに資料と再戦要望書を提出する方針。会見に同席したWBAスーパーバイザーのアラン・キム氏は「11月にWBAのコンベンションがコロンビアであります。それまでに結論を出せることを望んでいる」と語った。 11・29さいたまスーパーアリーナでWBC世界フライ級王者・内藤大助に挑戦する長男・興毅との「兄弟世界王者」の夢は昨夜の黒星でついえた。それだけに今後の進展に注目が集まる。
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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
戦極 石井慧がマムシ作戦
北京五輪柔道金メダリストの石井慧がよもやの告白だ。5日には都内の道場で会見を開き、国士舘大学の卒業を報告。晴れて新社会人になったが、そんな石井がいまハマッているのが「マムシの粉」。あくまで肉体改造のためのものというが、その効果はてき面で「毎朝実感してる」と精力満点なのだとか。 五輪で忙しかったことから単位が取得できず、国士舘大学を4年間で卒業できなかった石井。昨年は卒業証書がもらえず、母校に「腐ったみかん」と吐き捨て反旗を上げていたが、この日は「追い込んでくれてありがとう」とわだかまりはなくなったようで「先月15日に卒業式とは知らず、家に帰ったら卒業証書が送られてきた」と明らかにした。 大みそかデビューを前に対国士舘との闘いに終止符を打ち、あとは大みそかの吉田秀彦戦に全身全霊をかけるのみ。だが、すでに「大量のサプリメントを摂取してます。マムシの粉を飲んで、強じんな肉体に変化してる」と、試合の準備はできている。 マムシといえば、精力増強などのイメージが強いが、あくまで石井が飲んでいるのは「肉体強化」のため。それでもギンギンなのは否めないようで、マムシ効果を「毎朝実感してる」とのこと。実際どのように効果を実感しているかは明かさないものの、ほぼ“朝ダチ”しているのは間違いなさそう。吉田戦にも「マムシパワーでスタミナ的にも圧倒できる」と自信満々だ。 柔道時代から持ち合わせていた高いポテンシャルと格闘家としての素質に加え、マムシライフでギラつきも増した“絶倫金メダリスト”。さすがの吉田といえども、このままだと手に負えないかもしれない。それにしても恐るべき石井だ。
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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
武藤 丸藤と天才対談 再出撃前向き
全日本プロレスの武藤敬司社長が5日、都内の和食屋『麻布武藤』でプロレスリング・ノアの丸藤正道副社長と天才対談。互いに意見を交換し合い、団体のさらなる発展を誓い合った。さらにノア再出撃にも意欲を見せた。 この日は、自身がホストを務めるサムライTVの「武藤敬司☆SHOW」(11日、23時〜24時放送)で丸藤を“接待”した武藤。故三沢光晴さんとのシングルマッチの思い出や、世界ジュニアヘビーのベルトを巻いていた時の話など、約1時間に及ぶ収録は大いに盛り上がった。 また、丸藤が副社長に就任したこともあり「ノアを守って、みんなを引っ張るべきなんだよ」と会社経営の先輩としてアドバイス。これには丸藤も「畑は違えど、世代は違えど、話を聞くだけでも勉強になります。今は選手の底上げをしないと。ウチの団体は遅れてるところがあるし」と感心しきりだった。 過去には同番組がきっかけで、西村修の電撃移籍や船木誠勝のプロレス復帰などを実現させてきた。さらにノア9・27日本武道館大会後には、丸藤から「これで終わりだと思っていない」と交流継続を要請されている。 武藤は「チャンポン(交流)を毎日やったらマンネリが起きて、よくないと思う」としながらも「いい形で互いが結ばれて、壁になれるようなら。もし、三沢社長の代わりになれるようなシチュエーションがあれば、お手伝いしてもいいかと思う」と再出撃を示唆していた。 武藤と丸藤。これまで交わることのなかった天才が交わる日はそう遠くないかもしれない。
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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
大日本 若手急成長にあの人の力
大日本プロレスの若手たちの急成長の裏には高岩竜一=写真=の存在がある。 現在の大日本の若手戦線は岡林裕二がBJWタッグ王者に君臨し、頭一つ抜きん出ているが、負けん気が強く非凡なセンスを持つ石川晋也の活躍もめざましい。さらに着実にスキルアップをしている河上隆一もいる。 彼らはまだキャリア2年から1年の選手になるが、三者三様の存在感を示せているのは、今年2月から大日本のコーチに就任している高岩の存在を抜きにしては語れない。 練習だけではない。高岩は9・28後楽園大会で河上に胸を貸し、半年ぶりに試合を行っている。本人は「自分はゼロワンでプロレスをやりつくした。もうガツガツしていないので、自分から手をあげることはない。声をかけてもらえるようであれば試合をします」というスタンスを取るが、大日本は今後も実戦において若手を鍛えてもらいたい意向。高岩の出番は確実に増えていきそうだ。
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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
男子ボクシング エルナンデス 王者・西岡に猛“口撃”
WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(10日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で、王者・西岡利晃に挑むイバン・エルナンデスが5日、都内の帝拳ジムで練習を公開。強気のコメントで“スピードスター”西岡を挑発した。 この日は、シャドーやサンドバックを叩き軽く汗を流したエルナンデス。「ボクシング人生の中で一番いい仕上がり」とコンディションの万全を強調した。それもそのはず、このタイトルマッチに向け、2850メートルの高地で3週間のトレーニング。初めて120〜150Rのスパーリングをこなした。 よほど自信があるのか、まるでマシンガンのようにしゃべり続け「西岡は成人に満たない人間としかやっていない。ゴンザレスとの時も一回倒されている」「リング下ではリスペクトするが、リング上では一切リスペクトしない」など“舌好調”。 そればかりか「スピードにも自信がある」とスピードスターの異名を持つ西岡にケンカをふっかけていた。 なお、この日はホルヘ・リナレスとWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行う、ファン・カルロス・サルガドも練習を公開。キレのある動きを見せていた。
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