スポーツ
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スポーツ 2022年11月29日 15時30分
横綱審議委員会、貴景勝の綱取り示唆にブーイング「ふさわしくない」 今場所活躍も物議醸すワケは
28日に東京・両国国技館で行われた定例会合後に会見を行った横綱審議委員会・高村正彦委員長。大関・貴景勝にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、高村委員長は会見の中で貴景勝について「相当の成績で優勝ということになれば(相撲協会から)諮問もありうるべし、という話だった」とコメント。来年1月場所は成績次第で横綱昇進の可能性がある、いわゆる綱とりの場所になるという見解を協会側と共に確認したことを説明したという。 貴景勝は先の11月場所(同月13~27日)で「12勝3敗」と好成績をマークし、平幕の高安・阿炎と共に優勝決定戦へ進出。決定戦では阿炎に敗れ優勝を逃したものの、協会・横審は横審の内規で定められている「大関が2場所連続で優勝、もしくはそれに準ずる成績」という横綱昇進条件に該当するという考えのようだ。 >>大相撲、大関・貴景勝の逃げ腰相撲に「恥ずかしくないのか」と批判 格下逸ノ城に変化・のど輪連発し呆れ声<< 高村委員長が言及した貴景勝の綱とりについて、ネット上には「優勝同点だから準ずる成績には十分値するな」と納得の声が上がったが、中には「確かに優勝手前まではいったが、だからといって来場所綱取りは時期尚早ではないか」、「今年1年大した数字残してないのに甘すぎる、来場所全勝でもふさわしくないだろ」、「照ノ富士みたいに圧倒的な成績を残してるわけでもないのに」といった反対意見もあった。 「角界では2場所連続優勝はせずとも横綱昇進を果たした力士は少なからず存在し、直近では2021年5月場所で優勝(12勝3敗)、翌7月場所で優勝次点(14勝1敗)を記録した照ノ富士が7月場所後に昇進しています。照ノ富士の場合は7月場所で全勝優勝した横綱・白鵬(現宮城野親方)と千秋楽まで優勝を争ったことに加え、2020年7月~2021年5月場所の直近1年間も優勝3回、優勝同点1回、優勝次点1回とほぼ優勝に絡んだ安定感が評価され、ファンの間からもほとんど異論は上がりませんでした。一方、貴景勝は今年1年間は優勝0回、優勝同点1回、優勝次点1回とそれほど優勝に絡んでいないこと、年間勝ち数も50勝(1場所平均約8.3勝)にとどまっていることなどから、11月場所を綱とりの起点にするのは無理があるのではと首をかしげているファンもいるようです」(相撲ライター) ファンの間では賛否が分かれている貴景勝の来場所綱とり。一部からは「照ノ富士が休場多い(今年は6場所中3場所休場)からって後釜作りに焦ってないか」という指摘も上がっているが、その照ノ富士以来となる横綱誕生は果たして実現するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月29日 11時30分
スターダム岩谷麻優&向後桃がジュリア&テクラを破る波乱!向後桃「スターダムの名タッグになっていきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが現在開催中の『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦』11.27静岡・ふじさんめっせ大会のメインイベントで行われた、レッドゴッデス公式リーグ戦で波乱が起きた。 STARS岩谷麻優&向後桃のPeach★Rockが、ドンナ・デル・モンドのジュリア&テクラを撃破し、2勝2敗の勝ち点4に伸ばしたのだ。ジュリア&テクラは4勝2敗と痛い敗戦になっている。 試合後、岩谷は「静岡の皆さんこんばんは。タッグリーグ、タッグリーグ無事にPeach★Rockがメインイベントで勝つことができました。こもも(向後桃のこと)、皆さんにごあいさつして」と向後に振ると、「Peach★Rock、勝ちましたー。Peach★Rockは麻優さんが取って優勝の可能性をつなぎました。このメインの会場で私が麻優さんと一緒にマイクを握れるなんて本当に本当に嬉しくてたまりません。まだ足りないところも多い私ですが、これから麻優さんと闘っていく中でもっと成長してスターダムの名タッグになっていきたいです。頑張りますので応援よろしくお願いします」とかなり自信を深めたようだ。 バックステージでも向後は「Peach★Rock、メインで勝ちましたー」とかなりハイテンション。岩谷は頼もしく思ったのか、「すごいよ。この二人組でメインを飾れる、メインで勝利して笑顔でこうやってコメントが出せてるってことが本当に嬉しくて、このタッグリーグを通じてこももが本当にすごい成長しているのがひしひし伝わってきて、最初は本当に最弱な…泣くな。最弱なパートナーになるかもなって心の中でちょっと不安があったんですけど、もうこのままいけば優勝まだまだ可能性あるので」と優勝の可能性を指摘すると、向後は「可能性あります。麻優さんが勝利して、可能性をつないでくれました。ありがとうございます」と笑顔。 岩谷は「二人の力だ」とタッグの力を強調すると、向後は「めちゃくちゃ嬉しいです」と前を向いていた。今後、リーグ戦をかき回す存在になるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月29日 11時00分
阪神・岡田新監督、守護神は日替わり? 来季序盤の戦略は岩崎・新助っ人がキーマンか
開幕戦の9回裏のマウンドに立っているのはケラーか、それとも…。 阪神・岡田彰布監督が来季の守護神を湯浅京己に任せることを初めて明言した。しかし、さすがは百戦錬磨の指揮官である。記者団が質問する前に来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)のことを切り出し、「最初は、そら(抑えで)使えんと思うよ。1か月も違うボール(WBC球)でやって。はっきりと(勝ちパターンの)順番も決められへん」と、序盤戦の守護神は“日替わり”になることも示唆した。 >>阪神・岡田新監督、岩貞を先発に配置転換? ブルペンリーダーの代役はビハインド要員から抜擢か<< 「湯浅のWBCメンバー入りは、ほぼ間違いないでしょう。栗山英樹代表監督も奪三振率の高さに注目していました」(ベテラン記者) 今季、湯浅の奪三振率は10・40。乱暴な比較だが、「奪三振数」(=154個)のタイトルを獲った巨人・戸郷の「奪三振率」は8・07。狙って三振の奪える湯浅の“守護神抜てき”は当然だろう。気になるのは、その湯浅が使えない序盤戦の継投策だ。 チーム関係者の一人がこう言う。 「岩崎優、獲得濃厚な新外国人右腕のジェレミー・ビーズリー(前パイレーツ傘下3A)でしのぐのでは」 しかし、岡田監督は秋季練習中、「クローザーに求める資質」として、こんなことも話していた。「臆病なくらいがちょうど良いのよ。一球の怖さを知っていると言うか」 “一球のコントロールミス”で、試合をブチ壊す恐怖。その表裏一体の状況で投げているのが、クローザーだ。「臆病なくらいが」は老獪な岡田監督らしい言い回しだが、その慎重なピッチングを最終イニングのマウンドで実現できるリリーバーは岩崎だけではない。 開幕戦の臨時クローザーに抜てきされるのは、カイル・ケラーではないだろうか。 「シーズン後半、ようやく戦力になったと言うか…。開幕戦から2試合連続で救援に失敗し、その後、二軍落ち。チームも9連敗しました」(在阪記者) ケラーは34試合に投げ、3勝2敗3セーブ。契約延長を勝ち取った唯一のトラ外国人選手でもある。 一軍再昇格後のピッチングを評価しての残留だが、岡田監督と言えば、鉄壁の救援陣JFKを確立させたように、投手継投策で逃げ切る野球をやろうとしている。 「岡田監督自身も言っていますが、今の投手陣にJFKのような連投を強いることはできません。湯浅を3連投させる時があるかもしれませんが、4連投は無理。壊れてしまいます」(前出・チーム関係者) 湯浅が投げられない日に、打線が爆発して大差がついているのならともかく、僅差での最終イニングを託せるリリーバーも必要なのだ。 「一番恐れているのが、勝ちパターンで使うリリーバーの故障離脱なんです。湯浅に限らず、故障しない保証のあるピッチャーなんていないので」(前出・同) 岡田構想では開幕戦から交流戦の始まる5月下旬までは“テスト&修正”の期間になるという。そのテスト期間中、湯浅不在時の代理クローザーも見極めてくるはずだ。一球のミスで地獄を知ったケラーもキーマンになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月29日 10時50分
赤井沙希&荒井優希がプリンセスタッグ王座防衛も次期挑戦者は外国人怪物コンビ「1月4日に会いましょう!」
東京女子プロレスが27日、東京・後楽園ホールで『ALL RISE '22』を開催した。 セミファイナルでは、プリンセスタッグ選手権試合、チャンピオンチームの“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希に、愛野ユキ&原宿ぽむが挑戦。当初、同王座には愛野&らくが挑む予定だったが、らくの欠場により、急きょぽむが抜てきを受けた。そのぽむは、同24日の直前会見では感極まって号泣してしまったことにより赤井が困惑していたのが印象的。 試合は赤井がキック、ビッグブーツ、張り手など打撃で押していくと、荒井も愛野にエルボーを叩き込んでいく。愛野がセカンドロープからのショルダータックルを荒井に、エプロンでヴィーナスDDTを赤井に放つと、ぽむはスネ蹴り、低空ドロップキックを放ち徹底抗戦。 愛野のダイビングショルダーとぽむのミサイルキックの合体技を荒井に放つも、荒井はカウント2で返す。立て直した荒井はぽむにビッグブーツ、そして赤井とのダブル新人賞をぶっ放すと、荒井がぽむに必殺のFinallyを決めてカウント3。チャンピオンチームが防衛に成功している。 試合後、王者組がマイクを持ってしゃべっていると場内が暗転し、WWPからのビデオメッセージが流れる。ハイディ・ハウイツァは「今日誰が勝とうが、誰がベルトを持っていようが関係ない。1月にそのベルトをいただきに行く。私たちにとってプリンセスタッグ王座以上にお似合いのベルトはないわ。2人ともピンクがよく似合うもんね。1月4日に会いましょう!」と挑戦をアピール。マックス・ジ・インペイラーは、8月と10月に来日し、東京女子で暴れまくった怪物だが、ハウイツァはその正パートナーだという。これは強敵の登場だ。映像を見た赤井は「イッテンヨン(1月4日、後楽園)での挑戦者が決まったみたいです。でも大丈夫。チャンピオンはこうやって何回も困難を乗り越えてこそ、どんどんベルトの輝きは増していくから。無事に守り切って、皆さんのいいプロレス初めを私たちのベルト姿でスタートさせましょう」と前を向くと、荒井も「私も腹をくくったので。2023年初の試合で、ハッピーに締めくくって、いい年の初めにしたい」と念頭のビッグマッチを見据えていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月28日 22時30分
長与千種と堀田祐美子が令和世代に伝承! マーベラス12.4後楽園大会で実現「どんなコンディションであっても負けるつもりはない」
女子プロレス会のレジェンド、長与千種が代表を務めるプロレス団体マーベラスが、12.4東京・後楽園ホール大会に向けた会見を開いた。第1試合では、長与千種が川畑梨瑚(T-Hearts)と組み、堀田祐美子(T-Hearts)&Maria組と対戦する。 千種は「このカードは昨年の8.22後楽園大会で、本来であれば行われるカードでした。私が前日に新型コロナ陽性反応を受けてしまい流れてしまいました。堀田選手、すみませんでした」と謝罪。続けて「堀田祐美子選手といえば、全日本女子プロレスに所属していた時に、大変自分にお世話をしてくれた後輩でございます。そして、彼女とはタッグリーグ戦を優勝したこともあります。まさかの形で、このような試合ができるとは思わなかったので、とにかくやるからには2人でガツガツやっていけるように頑張りたい」と抱負を語った。 堀田は「このようなカードができるということは、私も長与千種さんに憧れて女子プロレスに入ったので、この年になっても横にいると緊張するのですが、うれしく思い若手2人に負けないくらい思いっきりいきたい。師弟対決として、今にないような意味あるカードなので、私もワクワクしております」とかなり楽しみにしている様子。 このカードを提唱したMariaは「このカードが実現することをずっと待ち望んでいました。ホントずっと待っていました。コンディションが万全であると思っています。自分は100%の長与さんと試合がしたい。長与さんを狙っています。勝ちを狙って、自分の得意な今までずっと練習してきた関節技で取りたい」と千種からの勝ちにこだわっていく。 千種は「どんなコンディションであっても負けるつもりはない」と余裕の表情を崩さず。大好きなコーラも「やめない」という。Mariaは「試合を食うつもりでやりたい」と気を引き締めた。 なお、当日は彩羽匠が返上したAAAWシングル王座決定トーナメント、KAORUの引退5カウントゴングセレモニーも行われる。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月28日 21時30分
ロッテ・田村の“活躍ナシ年棒増”のワケに不満の声も?「優遇しすぎだろ」不可解な査定はFA引き止め目的か
2013年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「843試合・.227・17本・220打点」といった通算成績を残しているプロ10年目・28歳の捕手・田村龍弘。28日に報じられた契約更改の内容がネット上で話題となっている。 報道によると、田村は同日に契約更改交渉に臨み、500万円増となる年俸7000万円(推定)の単年契約でサイン。更改後会見では「今年はなにもしていない」、「本当にイチからチャレンジャーとして勝負していきたい」と来季の巻き返しを誓ったという。 今季の田村は2021年10月に負った左わき腹肉離れの影響もあり開幕から二軍暮らしが長引き、7月末にようやく一軍に合流。ところが、翌8月初旬に新型コロナ感染により登録を抹消されるとそのままシーズン終了。「2試合・.200・0本・0打点」とキャリアワーストの数字に終わった。 >>ベストナイン、ロッテ・福田に1票で「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 打率1割台も、故障覚悟のプレーが好印象か<< その田村の更改報道を受け、ネット上には「ほぼ働いてないのに年俸アップかよ」などと驚く声が寄せられた。また、中には「これもしかしてFA残留も査定に影響したか?」、「チームに残ってほしいって誠意の意味合いで給料上げたのかな」、「Bランクにするために500万アップ、それぐらいしか年俸上がる理由が思いつかん」といった昇給の背景を推測するコメントも見られた。 田村は今季8月14日に国内FA権を取得しているが、正捕手として全143試合に出場した2018年を最後に年々出場機会を減らしている(143試合、100試合、92試合、70試合、2試合)こともあり、今オフの権利行使を予想する見方も少なくはなかった。ただ、シーズン後の11月4日にFA宣言はせず残留することが球団から発表されている。 「田村は更改後会見の中で、吉井理人新監督や同僚たちから強く慰留されたことが残留の決め手になったと説明。その一方で『一軍に呼ばれない悔しさ、自分はまだできると思った中で、勝負ができないのが続くなら、違うところを探した方がいいのかなと思う自分もいた』と、干され気味な現状から抜け出すために権利行使・移籍に踏み切った方がいいのではという考えもあったことを明かしています。そのため、球団は揺れる田村に何とか残留してほしいという誠意を示すために、今季成績は度外視して増額査定を行ったのでは。また、田村は単年契約で来オフもFA流出の可能性が残ることを見据えて、人的・金銭補償が発生するBランク(元球団の年俸上位4~10位)に入れるための調整として年俸をアップした可能性も考えられます」(野球ライター) 今季は佐藤都志也(84試合)、松川虎生(76試合)ら後輩捕手の後塵を拝した田村。一部からは「仮に残留のためだとしても、2試合しか出てないのに昇給は優遇しすぎだろ」といった疑問も上がっているが、吉井政権に体制が変わり迎える来季は結果を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月28日 18時35分
大相撲、阿炎優勝の裏で誤審発生? 舞の海氏ら解説陣も疑問、阿武咲戦での物言いナシが物議「取り直しが妥当だろ」の声も
27日に行われた大相撲11月場所千秋楽。今場所6敗目を喫した平幕・阿武咲の取組を巡る判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「9勝5敗」の阿武咲はこの日、「6勝8敗」の小結・大栄翔と対戦。この一番勝てば2ケタ勝利の阿武咲は、立ち合いのど輪を食らうも構わず前に出る。一方、圧力を受けた大栄翔も左に動きながらの引きを見せ、両者はほぼ同時に土俵を割った。 一連の攻防を見守った行司は大栄翔に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかず。ところが、取組終了後にNHK中継で流されたリプレー映像では前に倒れ込んだ阿武咲の左手、阿武松をはたきながら後退した大栄翔の左かかとが同時に土俵外についたような様子が映っていた。 >>大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声<< 勝負審判は阿武咲の左手が先に地面についたとみて行司軍配通りと判断したようだが、ネット上には「今の一番、物言いないまま終わったのは納得いかない」、「大栄翔有利は誤審くさいわ、どう考えても同体取り直しが妥当だっただろ」、「スローで見ても、どっちが先に地面についたかは分からないレベルだったんだが」、「仮に結果は同じでも、物言いや協議を経た上での結論ならまだ納得感があっただろ」といった批判が相次いだ。 今回の物言いナシ判断についてはファンだけでなく、NHK中継で解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)、舞の海秀平氏(元小結)もそれぞれ疑問を呈している。中継でリプレー映像が流された後、北の富士氏は「物言いぐらいはね。確認か(どうか)ね、なんでもいいんだから」と理由はどうあれ物言いはつけるべきだったとコメント。直後には舞の海氏も「これは阿武咲浮かばれないですよね」と阿武咲も納得できていないのではと指摘した。 今場所千秋楽は平幕・阿炎が本割で平幕・高安を下し、その後優勝決定戦でも高安、大関・貴景勝を連破し自身初優勝。劇的な展開に多くのファンが盛り上がった傍らで、阿武松戦の不可解判定に首をかしげたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月28日 17時30分
DeNA・平田、右ひじ手術敢行で万全! 10年目のリリーフ右腕がフル回転へ意欲
2013年のドラフトでHonda熊本から2位指名で入団した平田真吾。ルーキーイヤーから中継ぎ専門でチームに貢献し、19年の不調を乗り越え、20年には待望の初勝利を含め43試合に登板。21年には初セーブをマークし、38試合登板と登板機会を増やし、9年目の今シーズン、キャリア最多の47試合で腕を振った。 昨年オフに右肘のクリーニング手術を受けた右腕は今シーズン、セットアップ、モップアップ含め、様々なケースでチームを救ったが、実は「キャッチボールで小指がしびれたりしていた。神経が圧迫されて、握力も落ちてきて力が入りづらくなっていた」と交流戦あたりから異変が起きていたと告白。シーズンも終わった10月に右肘尺骨神経前方移行術を敢行した。 手術自体は「クリーニング手術よりは軽いもの」とのことで「20日からキャッチボールも始めている」と経過も順調と明かした。今後は「遅くとも1月中には」ブルペン入り予定で「来年には全く問題ない」と力強く言い切った。 今シーズンは「結構大事な場面で使っていただいて、結果を出せたとき、出せなかったときがあったので、すごく悔しい思いが多かったです。僕が打たれなければという場面も結構あった」と反省。「右バッターへのツーシームが後半になるにつれて見切られるようになっていた」と分析し「ストレートを投げていないので、やはり原点に戻って外も広く、内も使いつつ、ってところでしっかりやっていきたいと思います。真っすぐ、外のスライダー、内のツーシームをメインで行きたい」と今季15%しか投げていなかったストレートを磨いていくビジョンも明確に示した。 来季は節目の10年目。「今年も1回ファームに落ちてしまったんで、本当に一軍で安定して結果が残せるように。今年のような場面で使ってもらって、しっかり結果を残していけば試合数も増えていく」とキャリアハイを狙うとした平田真吾。悲願の「リーグ優勝」に向け体調万全でブルペンを支え続ける覚悟だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年11月28日 14時58分
W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ
27日に行われ、日本が「0-1」で敗れたW杯グループステージE組第2戦・コスタリカ戦。日本代表主将・吉田麻也の試合後コメントがネット上で物議を醸している。 勝利ならグループステージ突破が大きく近づく日本だったが、5バックを敷き守備を固めたコスタリカを攻めあぐね前半は無得点。後半も思うようにチャンスを作れない中、後半36分に逆に先制点を許しそのまま痛恨の敗戦を喫した。 試合終了直後にピッチ上でのインタビューに応じた吉田は「相手の守備のブロックを崩せなかったということと、プレスがすごく単調になってしまったのがよくなかった」と、相手守備陣にうまく圧力をかけられなかったことが問題だったとコメント。その上で「もう始まっているので、切り替えて。スペイン戦に向けて全てをささげなきゃいけないし、全力でそこに行けるように準備したいと思います」と、気持ちを切り替えて次戦・スペイン戦(12月2日)に臨むと前を向いた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 吉田の試合後コメントを受け、ネット上には激励の声が寄せられたが、それ以上に「1番よくなかったのはアンタのミスだろ」、「自分のミスを棚上げして、攻撃がマズかったって言うのはフェアじゃないのでは」、「自分が変な蹴り出ししたせいで点取られたのに悪いと思ってないのか?」、「切り替えるより先になんであんな舐めたプレーしたのか説明してほしい」といった批判が相次いだ。 日本が決勝点を奪われた後半36分のシーンは、伊藤洋輝から横パスを受けた吉田がダイレクトで前方に蹴り出したボールが守田英正と相手選手の中間付近に落下し、守田がスライディングでも拾いきれず相手に渡り、これが起点となった。 吉田は試合直後とは別に応じたインタビューではこのプレーについて、「つなげると思った」、「(試合後に)映像を見た。つなげるスペースはあったけど、時間的にも前(へのクリア)で良かったのかなと思う」と守田へのパスのつもりだったと説明したというが、試合直後のインタビューでもまずこの点に言及するべきだったと不満を抱いたファンも少なからずいたようだ。 同戦後に行われたグループE・スペイン対ドイツ戦が「1-1」の引き分けとなったためグループ暫定2位は変わらなかった日本。次戦・スペイン戦は勝てば無条件でグループ突破、敗戦なら敗退が決定。引き分けの場合はドイツ対コスタリカ戦の結果次第という状況となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月28日 11時30分
スターダム侵略へウナギ復帰のコズエン粉砕のプロミネンスが大江戸隊の6人タッグ王座獲りへ「形式はスターダムさんにお任せします」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは26日、いろいろなスタイルのプロレスが見られるブランド『STARDOM in SHOWCASE vol.3』を神奈川・とどろきアリーナで開催した。 セミファイナルでは、ハードコア6人タッグマッチ、中野たむ&なつぽい&ウナギ・サヤカのコズミックエンジェルズと、世羅りさ&鈴季すず&柊くるみのプロミネンスが対戦。最近はスターダムを飛び出して、多団体で査定係として喧嘩を売りまくっているウナギにとっては久々の凱旋マッチとなったが、ハードコアのスペシャリスト、プロミネンスにこのルールで勝つのは至難の業。ウナギはスライムをこすりつけるなど抵抗するが、最後はハードコア殺法からすずのジャーマンが決まり、ウナギが敗れた。 試合後、すずは「おい、オメエら、きったねえ顔だな。ああ、コズミックエンジェル…ズ?だっけ?ウナギ・サヤカ、オメエらハードコアなめすぎだろ。オマエらとは、ウチらくぐってきた修羅場の数がちげえんだよ、甘く見てんじゃねえよ、マジで。ということだ。お疲れさまでした」と言うと、世羅は「え~、プロミネンス勝ったんで言わせてください。今アーティストのベルト持ってんの大江戸隊だっけ?挑戦させろよ!」とアーティスト・オブ・スターダム王座へ挑戦表明。 チャンピオンチームの大江戸隊が出てくると、渡辺桃が「お~い、きったねえ顔してんなあ、テメエらあ。きったねえ、きたねえ。アーティスト挑戦?したいんだっけ?タイトルマッチしたいなら、いい場所といい日にちがあるんだよねえ。聞きたい?12月29日両国国技館でやってやるよ」と受諾。スターライト・キッドも「いいねえ、外敵ユニット待ってましたよ!プロミネンスが釣れたようで、まあオマエらが相手なら、オマエらが望むなら、ハードコアでやってやってもいいんだぞ。なあ、すず」と逆に挑発する。 すずは「キッドちゃん、おもしろいこと言うじゃん。プロミネンスは見ての通り、何やってもつええから。形式はスターダムさんにお任せします。12月29日、待っとけよ。そのベルト、それまで大事に扱ってくださいね!」とルールはチャンピオンチームに一任する意向を明らかにすると、キッドは「外敵ユニットに声かけてから、待たせすぎ。でも、プロミネンスが来てくれて、相手には不足なしなんじゃないかなあ。私はね5★STAR GP以来に鈴季すずとまた再会します、負けてるんで!」と言うと、桃も「私も負けてる」と話したが、鹿島沙希は「勝ってんだよね!世羅りさに。世羅りさに勝ってんだよな!」と余裕の表情。キッドは「ウチらは復讐がてら、このベルトを6度目かな、両国で防衛して、このチャンピオンのままあの6人タッグトーナメント出たい。でもこのトリオで出るかどうかはちょっと、大江戸隊いっぱいいるからさ、わかんないね。そこも含めお楽しみって感じで。ハードコアでやってあげてもいいんだよ」とハードコアルールでの防衛戦を示唆した。◆スターダム◆『STARDOM in SHOWCASE vol.3』2022年11月26日神奈川・とどろきアリーナ観衆 778人▼ハードコア6人タッグマッチ(時間無制限1本勝負)中野たむ&なつぽい&●ウナギ・サヤカ(15分42秒 ジャーマンスープレックスホールド)世羅りさ&鈴季すず○&柊くるみ(どら増田)
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赤井沙希と雪妃真矢がバチバチ継続!「どっちのやってきたことが強いのか、両国で証明される」
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巨人・原監督、ドラ1・大勢のリリーフ転換に踏み切れない? 150キロ超連発も球団の“伝統”が足かせか
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初代タイガーマスクが保護者と離れて過ごす新入学児童にランドセル贈呈「皆さんには応援がついていますから、大丈夫ですよ!」
2022年03月07日 10時50分
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中日・根尾に「認識が間違ってる」厳しい声 昨季の不振は体力不足のせい? 自己分析も疑問相次ぐ
2022年03月06日 11時00分
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広島・小園、同期選手との差は広がるばかり? 転換期を迎えるチームの「顔」へ視界良好か
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分