スポーツ
-
スポーツ 2022年12月01日 10時50分
秋山準が初のTLCマッチに挑戦!「DDTに来て、必要なのであればやらないといけないでしょう」
DDTプロレスが11月30日、記者会見を開いて、12.4東京・後楽園ホール大会で行われるDDT EXTREME選手権試合、チャンピオンのジョーイ・ジャネラに秋山準が挑戦する試合で、秋山が自身のキャリアで初となるTLCマッチに挑むことが決定した。ジャネラは『D王 GRAND PRIX 2022』で、不参加だった秋山との対戦がなかったことに不満を持っていたようで、秋山戦を要求。この意向が認められて、今回の一戦が実現する。 ジャネラは「アキヤマさんにお会いできるのは光栄です。米国に行って、エディ・キングストンの夢を叶えてあげて帰ってきて、お忙しい中ありがとうございます。ただ、俺にとっての夢はアキヤマさんと試合することではなく、ベルトを守り、また日本に呼ばれるようにしたい」と高笑い。このタイトルはチャンピオンがルールを指定できるが、ジャネラは「アキヤマさんがキャリアの中で、多分一度も経験のないルールを考えている。アキヤマ初のTLCマッチだ!」とTLCマッチを指定。TLCマッチとは公認凶器のテーブル、ラダー、チェアの使用が認められるルールで、秋山がこのルールで戦うのは初めて。 秋山は「アメリカに行ってて、そんなの聞いてないんだけど、どうしてもそれをやりたいの?」と質問すると、「どうしても、このルールでやらせていただきたい。アキヤマさんの慣れ親しんだ王道スタイルとそんなに変わらない」とジャネラは譲らない。秋山は「メチャメチャ変わるでしょ。あくまでも俺のスタイルでやるから。彼がやりたいなら、やってやるよ」と承諾した。 秋山は「公認凶器は使うか?」の問いに対して「使っていいなら使いますよ」と語ると、「米国に行ってる間に、“ジャネラがやりたいと言ってるけど、いいですか?”と聞かれて、“別にいいですよ”と答えて。ルールがこういうのになるとは思ってなかったから。でも、それもプロレスのうちの一つ。DDTに来て、必要なのであればやらないといけないでしょう。彼がチャンピオンで、それを望むなら、そこに踏み込まないといけない」と既に気持ちを切り替えていた。ベテラン秋山準にとって初のハードコア戦は注目だ。(どら増田)
-
スポーツ 2022年11月30日 19時30分
W杯イラン戦、試合終盤に誤審?「アメリカ寄りすぎる」FW転倒もノーファールで物議、露骨なPK狙いと指摘も
30日に行われたカタールW杯グループB組第3節・イラン対アメリカ戦。イランのメフディ・タレミのプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 >>W杯アメリカ戦、試合前に場外乱闘? イランは出場停止要求、「退場者続出しそう」大荒れ予想相次ぐ<< 問題となっているのは、「0-1」とイラン1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム8分のこと。アメリカゴールをこじ開けようと猛攻を仕掛けていたイランは、自陣から供給された浮き球にタレミが反応しペナルティーエリア内に侵入。アメリカ側はキャメロン・カーター・ヴィッカースが左手をタレミの右肩にかけながらマークにつこうとしたが、この直後にタレミは地面に転倒した。 タレミの転倒を受け、イラン側は控え選手・スタッフら10名以上がピッチライン際に飛び出し、両手を広げるジェスチャーを交えてファール・PKを猛アピール。スタンドからも大きなどよめきが上がるなど場内は騒然とした。ただ、主審はノーファールとして笛を吹かず、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー/ピッチ外で複数のアングルの試合映像を見ながら主審をサポートする審判員)の介入もなかった。 試合はそのまま「0-1」でイラン敗戦という結果になったが、ネット上には「DFが後ろから左手かけて倒してるんだからPKだろ」、「主審もVARもノーファールで流したのは今一つ腑に落ちない」、「今日の主審全体的にちょっとアメリカ寄りすぎるな」といった不満が寄せられた。 同戦の主審は試合を通じて計24回ファールを判定しているが、内訳はイランが14回、アメリカが10回。また、イエローカード数もイランが3枚、アメリカが1枚とイランの方が多かった。タレミ転倒への判定も含めて、主審はアメリカ寄りのジャッジをしてないかと感じたファンは少なくなかったようだ。 ただ、ファンの反応は不満ばかりではなく、中にはイラン側にも問題があったという指摘も上がっている。中継では一連のプレーが途切れた後にタレミが転倒する瞬間を捉えたリプレー映像が流れたが、肩に手をかけられたタレミは踏ん張るそぶりを見せないまま、力を抜いたように尻から地面に転倒していた。加えて、イラン側はタレミのプレー以前にも転倒・アピールが頻発していたため、「露骨にファール貰いにいこうとするから主審の印象も悪かったのでは」という意見も多い。 同戦の結果によりアメリカは「1勝2分・勝ち点5・得失点差1」でグループ2位突破、敗れたイランは「1勝2敗・勝ち点3・得失点差-3」でグループ3位となり敗退となったが、仮にタレミ転倒がファール・PK得点となり引き分けていた場合はイランが突破、アメリカは敗退と真逆の結果になっていた。試合最終盤、イラン側得点なら両国の立場が逆転するというしびれるシチュエーションもノーファール判定が物議を醸した一因だったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月30日 17時30分
DDT12.29TDCホール大会で青木真也との一騎討ちが決まった橋本千紘「最後は必殺技のオブライトで仕留めたい」
DDTプロレスは記者会見を開き、年末のビッグマッチ『NEVER MIND 2022』12.29TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)大会で、“バカサバイバー”青木真也がセンダイガールズワールドシングル王者の橋本千紘と異色のシングルマッチを行うと発表した。 ずっと橋本との対戦を希望していた青木は「待望の試合というか、試合が組まれて、今の格闘技、プロレス界で強さを見せられる試合になると思います」と話すと、橋本は「青木選手が対戦したいという記事を夏頃に見かけて、私は断る理由はないと思っていて。女子男子、関係なく強い人間と戦うことで私自身も強くなれると思ってます。DDTのリングが私の強さに拍車を掛けてくれているんで。この戦いも強さをしっかり見せたいと思います」と男女の壁は意識していないとキッパリ。 青木は橋本戦を望んだ理由について、「元から魅力的な選手だと思っていたけど、プロレス、格闘技を通じて一番練習してるんじゃないかと思ってて。練習あってこその試合。その意味で一番強いんだろうなって。昨年末(12月30日)、GLEATでUWFルールで試合してて、強さを表現できる選手がいるんだなと思って。戦ってみたいなと、そこからです」とUWFルールにチャレンジした点を挙げていた。元々はレスリングのオリンピアン候補でもあった橋本なだけに、格闘技ルールは興味を持っていたジャンルだ。 橋本は「青木選手は世界で活躍されて、格闘技の印象が強いんですけど、プロレスの試合を見た時にすごいなって感じて。プロレスに飲まれてないというか、ブレない青木真也がすごいなって思って。信念があってリスペクトしてます」と話していたが、ここでルールの話題になり、橋本が「UWFルールでも、プロレスルールでも」と話すと、青木は「ロープ外すと手間だと思うんですけど、できたらロープ外して巌流島ルールでやりたい。3回転落したら負け」とまさかの巌流島ルールを提案。これは要検討になりそう。 橋本が「もともとレスリングやってますし、思いっきりレスリングを見せて、最後は必殺技のオブライトで仕留めたいと思います」と投げ技にこだわれば、青木は「ギブアップ取りたい。レフェリーに止められるとかじゃなくて。橋本選手のオブライトに関しては、持ち上げられて投げられたらその時点で終わりなんで、持って行かせないというか、厳しい試合をしたいと思います。でも最後は押し出しですよ。3回で」と巌流島ルールを譲らないまま会見を終えている。 2人が交わることで、どんな化学反応が見られるのか楽しみだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年11月30日 15時30分
W杯、4年後のアジア枠増は白紙にすべき?「大会のレベル下げる」カタール3連敗で不要論噴出
30日に行われたW杯グループリーグA組第3節・カタール対オランダ戦。「0-2」で敗れたカタールが開催国史上初の3連敗でグループ敗退となった。 第1節でエクアドルに「0-2」、第2節でセネガルに「1-3」で敗れグループ敗退が決まっていたカタール。開催国、2019年アジアカップ王者として第3節は意地を見せたいところだったが、試合開始からオランダにペースを握られると、前半26分に左サイドからペナルティーエリア内に切り込んできたコーディ・ガクポに強烈なミドルを決められ先制を許した。 前半を「0-1」で折り返したカタールは、後半開始早々の4分にゴール前のこぼれ球をフレンキー・デヨングに押し込まれ2点目を失う。これで戦意をそがれたのか、その後は得点はおろか決定機もほとんど作れないまま試合終了を迎えた。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< カタールの敗戦を受け、ネット上には「欧州の強豪に一矢報いてほしかったが残念」と落胆の声が寄せられた。また、中には「やっぱり次大会のアジア枠増加は考え直すべきだ」、「アジア王者が全く振るわなかった以上、出場枠は逆に減らすのが妥当では」、「グループでアジア全滅なら8.5枠は白紙に戻せ、大会のレベルを下げるだけだろ」といった、次回大会を見据えた指摘も少なからず見られた。 W杯は次回2026年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの共催で行われる予定だが、国際サッカー連盟は2017年1月、同大会から出場枠を現行の32か国から48か国へ拡大することを発表。その後2022年8月にはアジアサッカー連盟(AFC)が現行「4.5」(予選4枠+大陸間プレーオフ0.5枠/開催国枠は除く)のアジア枠が「8.5」(予選8枠+大陸間プレーオフ0.5枠/同)になることを発表しているが、ファンの間では多くの国にチャンスが生まれるという期待の一方、大会のレベルが下がるとする反対意見も根強い。 現行制度では最後となる今大会にはアジア勢としてカタール(開催国枠)、日本・サウジアラビア・韓国・イラン(予選4枠)、オーストラリア(大陸間プレーオフ枠)の計6か国が出場しているが、ここまでにカタール、イランのグループ敗退が決定。残る日本(対スペイン)、サウジアラビア(対メキシコ)、オーストラリア(対デンマーク)、韓国(対ポルトガル)も負ければ敗退の第3節は格上との対戦が組まれており、最悪アジア全滅もあり得る状況となっているが、こうした現状が“不要論”を再燃させているようだ。 アジアカップ王者のカタール、FIFAランキングアジア最上位のイラン(20位)が散ったアジア勢。残る4か国はいい意味でファンを裏切る結果を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月30日 11時30分
スターダム侵攻へジュリアとの危険な遭遇に高橋奈七永「ジュリア、あんなに肝っ玉ちっちゃいんだね」
高橋奈七永率いるネオスターダムアーミーの勢いが止まらない。奈七永は26日に神奈川・とどろきアリーナ大会で行われた、いろいろなスタイルのプロレスが見られるブランド『STARDOM in SHOWCASE vol.3』で、ゴッデス・オブ・スターダムリーグ戦のパートナーでもある優宇、死神マスクと組んで、今年の5★STAR GPを優勝し、年内最後のビッグマッチ、12.29東京・両国国技館大会では、赤いベルトこと朱里が保持しているワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているジュリア、テクラ、桜井まいのドンナ・デル・モンドと、棺桶入棺・即爆破マッチで激突。桜井、テクラとともに、最後は奈七永と優宇のナナモモドライバーで、ジュリアを棺桶に入れると、死神マスクはロッシー小川エグゼクティブプロデューサーも棺桶にプチ込んで、爆破させてしまった。 優宇が「やったね、むちゃくちゃ最強じゃん、コイツ」と死神マスクを称賛すると、奈七永も「最強。うちらの強力な仲間がまた一人増えて。これからどんどん死神増殖していく…かもしれません。でも今日はね、快勝じゃない。快勝」と少し不満顔。優宇が「2人でも良かったんじゃないですか、こっち」と言うと、奈七永は「2対3?でも死神の精神的な揺さぶりとかもあって」と死神マスクの存在の大きさを感じたようで、これには優宇も「完全にびびってましたからね、ジュリア」と同調。奈七永は「ジュリア、あんなに肝っ玉ちっちゃいんだね」とジュリアに対して拍子抜けした様子だった。 優宇は「奈七永にあんな食ってかかって、勝手にこんな爆破の試合決めておいて、びびってんじゃねえよ」と語気を強めると、奈七永は「死神が出た時点で腰が引けてたから。もうそこから勝利ってことで。またこれからも我々にも注目していただいて」と引き続きスターダムを侵攻していくと明言。優宇も「目が離せないんじゃないですか、ネオスターダムアーミー」と続き、奈七永は「そう、ロッシー小川、棺桶入ってもうマジで。もうサヨナラだよ。さらばさらば。面白い。ウケる。もうこれからはロッシー小川いないと思うんで、我々が仕切っていこうかな」とロッシー小川氏もろとも消したことには満足しているようだ。 朱里に挑戦し敗れたことで、奈七永の気持ちに火をつけたのは間違いないようで、スターダムへのレギュラー参戦を狙っていた優宇にとってもこれは大きなチャンス。死神マスクの正体も気になるところである。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年11月30日 11時15分
山下実優がEVE王座防衛で二冠獲り宣言!「ミリーっていう強い相手を倒せて勢い持ってるつもり」
東京女子プロレスが27日、東京・後楽園ホールで『ALL RISE '22』を開催した。第6試合では、イギリスのロンドンで、現地時間13日(日本時間14日)にプロレスリングEVE王座を奪取した山下実優が、EVEからの刺客ミリー・マッケンジーの挑戦を受けた。両者は今年の10月にスペインで、11月に英国で二度一騎打ちを行い、対戦成績は1勝1敗のイーブン。今回は戦いの場を日本に移しての決着戦。山下は11.20東京・新宿FACE大会でのタッグでの前哨戦で直接フォールを奪われているだけに、負けられない一戦である。 試合は開始早々、ミリーが場外で強烈なジャーマンを見舞うなど、日本のプロレスに順応した厳しい攻めを展開。山下もスクリューキック、コブラクラッチで反撃するが、ミリーはスリーパーで捕獲。山下は蹴りの乱れ打ちで、反撃を試みるが、ことごとく得意技をかわされ、なかなかペースをつかめず。ミリーはスピア、ジャーマンから腕取り式サイトー・スープレックスを決めるが、山下はカウント2で返す。このピンチを脱した山下はSkull Kickから、クラッシュ・ラビットヒートとたたみかけてカウント3。逆転勝利で初防衛に成功した。 試合後、山下は「今日、決着戦で私が勝ち越しましたけど、私とミリーの戦いは終わってなくて。終わらせたくないなって思いました。またどこかで、まだやってない国はたくさんあるので。どこかで会うかもしれないので、その時はお互いに成長した姿でぶつかりたい」とイギリスのライバルとは、まだまだやり足りない様子。日本まで取り返しに来たにもかかわらず、本国にベルトを持ち帰ることができなかったミリーは「悲しい。ガッカリしてるし、EVEの期待を裏切ってしまった。自分にはガッカリしてるけど、ヤマシタは素晴らしいレスラー。彼女と戦う度に、多くのことを学び、よりよいレスラーになれるので、また戦えたら光栄」と語っている。 山下は、メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王座を防衛した坂崎ユカに、来年1.4後楽園大会での挑戦も表明。「私にとって、プリプリのベルトに挑戦するのはすごく大事。それ以上にユカちゃんとシングルで戦いたいなっていうのがずっとあって。昨年のさいたま(6月6日)以来。あの試合はすごく特別だったけど、勝ったけど悔しい部分も残ってて。今EVEのベルト持ってますし、ミリーっていう強い相手を倒せて勢い持ってるつもり。1月4日の後楽園は初めてプリプリのベルトを獲った特別な場所。そこでプリプリを懸けてできるのは特別だなって思います」と二冠獲りに闘志を燃やした。(どら増田)
-
スポーツ 2022年11月30日 11時00分
巨人、退団メルセデスはメジャーに帰還か 新助っ人には不安要素?
3人目の新外国人投手候補の名前が浮上、それと同時に伝えられたのは、長く先発ローテーションを務めてきたC・C・メルセデスが「退団の方向で…」の一報だった。 巨人がベネズエラ出身の左腕、ヨハンダー・メンデスの獲得に向けて本格的な調査を開始した。「先発投手の補強が今オフの課題でした。補強は順調に進んでいるようですね」(スポーツ紙記者) 先に報じられた前ブルージェイズのフォスター・グリフィン、パイレーツからフリーエージェントとなっていたタイラー・ビーディとの契約も時間の問題だという。 >>巨人・元木コーチ、まさかのタイミングで原監督からオファーされていた? 入閣の舞台裏明かしファン驚き<< それと入れ替わるように“退団の方向”となったメルセデスについて、こんな評価も聞かれた。 「育成選手として契約し、来日したのが2017年。2年目に支配下を勝ち取りましたが、今季は5勝7敗。不振の原因は、対戦チームに手の内を覚えられたことでしょう。課題だったスタミナ不足も克服できませんでした」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。 しかし、昨年夏の東京五輪でのことだ。ドミニカ共和国代表チームに選ばれていたメルセデスを見たと言って、複数のMLB関係者が興味を示していたのだ。 「東京五輪の野球競技は、近年中の渡米が確実な千賀滉大、鈴木誠也の確認といった感じでした。でも、今すぐメジャーリーグに行っても通用すると思ったのが、メルセデスです」(ア・リーグ中部地区スカウト) 「トーキョー・ジャイアンツとどういう契約になっているんだ?」との声も交錯していた。球速はMLBの平均レベルだが、変化球でもしっかりストライクカウントが取れる。しかも、左の先発タイプである。 「巨人の育成選手だったんだってね? フィールディングが巧いし、牽制球も速い。本人の努力もあったんだろうが、良い指導をしてきたんだと思います」(前出・同) 東京五輪以降、メルセデスをチェックしている米スカウトも多い。このままMLB行きとなるのではないだろうか。 「日本球界を経てMLBに帰還した選手が活躍しています。メルセデスがMLBで成功したら、巨人は外国人選手の育成面でも一目を置かれるでしょう」(米国人ライター) 巨人からMLBに帰還した投手では、2015年からの3年間在籍したマイルズ・マイコラス(カージナルス)が有名だ。しかし、マイコラスは来日前にメジャーリーグデビューは果たしている。素質は周囲も認めていたが、結果に繋がらなかった。来日後に投球スタイルや配球を学び直したのだが、メルセデスは育成出身だ。 とは言え、問題は巨人の方だ。新外国人投手の獲得の目的は、育成ではなく、「戦力補強」だ。調査中のメンデスは、今季メキシカンリーグで「7勝負けナシ、最優秀防御率のタイトルを獲得」と紹介されていたが、 「クイックモーションはほとんどできていない」(前出・米国人ライター) とのこと。来日後に教えなければならないことも少なくないようだ。 メルセデスを切ったことを後悔しなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年11月29日 22時00分
W杯アメリカ戦、試合前に場外乱闘? イランは出場停止要求、「退場者続出しそう」大荒れ予想相次ぐ
11月20日に開幕し、28日までに全グループリーグが第2節までを終えたカタールW杯。29日からは決勝トーナメント進出チームが出そろう勝負の第3節に突入する。 グループリーグは第3節から24時に2試合、28時に2試合と日本のファンにとっては厳しい時間帯に試合が組まれているが、寝不足覚悟で見たいと注目を集めている試合も少なくはない。そのうちの一つが29日28時(30日4時)開始予定のグループB組第3節・アメリカ対イラン戦だ。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< 両国は第2節終了時点でアメリカが「0勝0敗2分・勝ち点2・得失点差0」でグループ3位、イランが「1勝1敗・勝ち点3・得失点差-2」で2位。アメリカは第3節勝利なら突破、引き分け以下なら敗退。イランは勝利で突破、敗戦で敗退、引き分けの場合は同時刻にキックオフ予定のB組・イングランド対ウェールズ戦の結果次第という状況になっている。 核開発問題などを巡り長らく緊張関係にある両国は、過去に1998年フランスW杯グループF組第2節で対戦経験がある。この時は「2-1」でイランが勝利しているが、因縁の相手を下した喜びは大きかったのか、大群衆が路上で踊り狂うなどイラン国内は狂喜乱舞の状態だったという。 そのフランス大会以来にW杯の舞台で激突する両国だが、注目の一戦は試合前から“場外乱闘”が勃発していることも伝えられている。米メディア『CNN』などの報道によると、アメリカサッカー連盟は26日、同連盟のTwitter、インスタグラム、フェイスブックの公式アカウントに、イランの国旗から中央の国章を削除した画像を一時的に掲載。同連盟は「イランで基本的人権を求めて闘う女性たちへの支持として、24時間限定で掲載した」と説明したという。 これに対して、イランの国営メディアは国旗改変が国際サッカー連盟(FIFA)のルールに違反するとして、アメリカ代表チームのW杯追放、10試合出場停止を主張するなど抗議。28日にはアメリカのバーハルター監督が第3節に先立ち行われた会見の中で「こうした外野の物事には関わっていない。われわれにできるのは選手やスタッフを代表して謝罪することだけだが、チームは関わっていなかった」とチームは無関係だと主張したことも伝えられている。 バーハルター監督は同会見の中で「これはサッカーの試合なので、それ以上でも以下でもない。勝つことだけに集中している」と勝利だけを見据えていると強調し、イランのケイロス監督も別で行った会見で「両チームのファンが誇れるようなプレーをして、サッカーが勝者だったと言えるような試合になることを期待している」とクリーンな勝負を望む旨を口にしたという。それでもネット上には「どっちの国にもカードが出まくる予感しかしない」、「ラフプレーや退場者が続出しそう」と大荒れを予想する声が相次いでいるが、注目の一戦を制するのは果たしてどちらの国になるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月29日 19時50分
西武・隅田、優勝逃した戦犯は自分?「10連敗なかったら優勝」発言に驚きの声 球団首脳はイニング数を評価
『S-PARK』(フジテレビ系)の番組公式YouTubeチャンネルが28日に投稿した動画に、西武のプロ1年目・23歳の隅田知一郎が登場。動画内でのコメントがネット上で話題となっている。 今回の動画では「あなたが選ぶNEXTブレイク選手は?」というテーマの下、隅田、高橋光成、森友哉(現オリックス)、源田壮亮、水上由伸の西武5選手がそれぞれブレーク候補選手を挙げ理由や期待などを語った。 >>森FA流出の西武、人的補償に変更? バッテリー間の作戦も再構築か<< その中で、隅田は「今季悔しい思いをしたので、期待を込めて自分にします」と自身の名を挙げた上で、「今季西武も優勝争いに食い込んでいったんですけど、僕も新人記録10連敗してしまって。それがなかったら優勝もあったと思いますし、そこに責任を持って、来年取り返すぞという気持ちでオフシーズン、取り組んでる最中なので」とコメント。チームが9月中旬まで優勝争いに加わりながらも3位に終わったのは自分のせいと強く責任を感じ、来季その悔しさを晴らすために調整に励んでいるからと説明した。 隅田は今季3月26日・オリックス戦で新人一番乗りの白星をマークしたが、次戦の4月2日・ロッテ戦からシーズン最終登板の9月14日・ソフトバンク戦にかけパ新人初となる10連敗を記録。最終成績は「16登板・1勝10敗・防御率3.75」と大きく黒星が先行した。 その隅田のコメントを受け、ネット上には「自分のことV逸の戦犯扱いしててビックリした」、「連敗長引いたのは事実だがちょっと責任を感じ過ぎでは」、「毎試合炎上してたわけでもないのにそこまで悲観的にならなくても…」「連敗は打線の兼ね合いもあったわけだし、言うほど悪い印象はないんだけどなあ」といった驚きの声が寄せられた。 「予想外の連敗を抜け出せないまま終わった隅田ですが、防御率は3点台後半と決して悪い数字ではない上、援護率が1.78(チーム先発ではワースト)と打線の援護に恵まれない面もありました。3位西武と首位・オリックスは3.5ゲーム差と僅差だったため、隅田本人は自分が好調ならと相当な悔しさを感じているようですが、今季成績にそこまで負い目を感じる必要はないのではと思っているファンも少なからずいるようです。また、隅田についてはファンだけでなく球団の渡辺久信GMも『イニング数を結構投げてくれた』と新人ながらある程度ローテで稼働した点を評価している旨が伝えられており、28日の契約更改でも400万円増の年俸2000万円(推定)とアップ査定としています」(野球ライター) その契約更改後会見でも「チームに貢献できなかったので、僕は上がらないと思っていました」と厳しい自己評価を口にしたという隅田。ファンの驚きを誘ったストイックな姿勢で来季ブレークを果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『S-PARK』の番組公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC-V0J4WGVYBYhtM98rV6lVA
-
-
スポーツ 2022年11月29日 17時50分
オリックス入団の森友哉「中嶋監督のもとでプレーすることが、自分のステップアップになると感じた」
埼玉西武ライオンズからFA権を行使して、オリックス・バファローズに移籍した森友哉が、大阪市内のホテルで入団会見を開いた。 森は1995年8月8日生まれの27歳。大阪府出身で、大阪桐蔭高校から2013年ドラフト1位で埼玉西武に入団。「打てるキャッチャー」として期待され、1年目はDHでの出場が目立つなど、バッティングに集中。41試合に出場すると、打率.275、6本塁打をマークした。2年目からはキャッチャーとしての起用も多くなり、正捕手へと成長していく。2019年には打率.329でパ・リーグの首位打者に輝くと、2018、2019、2021年にはベストナインに選出されている。 会見で森は「小学6年生の時にバファローズジュニアのメンバーとしてプレーしていたので、またバファローズの一員になることができてすごくうれしく思います。捕手出身の中嶋監督が指揮するチームでプレーすることが自分のステップアップになると感じたので入団を決めました」とバファローズジュニア時代からの縁があり、同じキャッチャー出身の中嶋聡監督のもとで野球をしたい気持ちが強かったことを明かした。 また「バファローズは投手陣の層が厚く、打線がつながるというイメージです。昨年まで自分が守っていてとても苦労しました」とチームの印象を語った。「地元大阪に戻ってくることができたので、出身の堺も含めて大阪を盛り上げたいと思います」と新天地での活躍に意欲を見せた。 背番号は4となった。「自分のラッキーナンバーでもあり、憧れのモリーナ選手(カージナルス)がつけていた番号なのでとてもうれしいです」と相思相愛の番号だったことを明かすと、「ファンの方の期待に応えられるように1年間通じて活躍できるように頑張ります」と笑顔で語った。 オリックスには、U18日本代表時代のチームメイト、山岡泰輔や若月健矢がいる。山岡とは久々のバッテリーが見られる。若月とは正捕手争いを繰り広げることになりそうだ。(どら増田)
-
スポーツ
雪妃真矢と会見でもバチバチの赤井沙希「私にケンカ売るんであれば話は別」
2022年03月10日 11時30分
-
スポーツ
大谷翔平、打率3割クリアは固い? 現地メディアも期待するシフト禁止ルールのメリットとは
2022年03月10日 11時00分
-
スポーツ
後楽園ホール60周年大会に新日本からロスインゴ、CHAOS、全日本から諏訪魔、芦野祥太郎ら参戦決定!
2022年03月10日 10時50分
-
スポーツ
巨人ドラ1・大勢に「とんでもない威力だ」驚きの声 先輩・鍬原のグローブを破壊? ソフトB戦前の練習動画が話題
2022年03月09日 19時35分
-
スポーツ
DeNA、大田のファール直後のベンチ内が話題「ビビり倒してる」宮崎は呆然、ソトはジェスチャーで抗議?
2022年03月09日 15時30分
-
スポーツ
東京女子プロレス両国国技館大会でSNSで人気の“空手家”長野じゅりあがデビュー「プレッシャーより、しっかりした試合をしたい」
2022年03月09日 11時30分
-
スポーツ
巨人・桑田コーチ、今季は「投げ抹消」を連発? 絶対的主力も出場機会減は避けられないか
2022年03月09日 11時00分
-
スポーツ
巨人、主力不在のソフトBに完敗で怒りの声「また大連敗が始まる」猛バッシングを浴びた悪夢再来を心配
2022年03月08日 20時30分
-
スポーツ
OP戦好調の日本ハムに「このままいくのは無理」球界OBが急失速を予想し物議、若手奮闘の弊害は既に発生中?
2022年03月08日 18時30分
-
スポーツ
オリックス開幕ローテに向けて田嶋大樹が好調をアピール「イメージどおりにボールが行った」
2022年03月08日 17時50分
-
スポーツ
中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?
2022年03月08日 15時30分
-
スポーツ
東京女子vsガンジョが実現!まなせゆうな「大好きなガン☆プロと大好きな東京女子で、熱い熱い試合をしたいんだ!」
2022年03月08日 11時30分
-
スポーツ
巨人、新助っ人野手は日本で通用しない?「クリーンアップを打って」原監督は期待も拭えぬ不安とは
2022年03月08日 11時00分
-
スポーツ
DDT両国大会でラストマッチのLiLiCoが純烈・小田井涼平と特別特訓も「もっと強くならないとダメなんだよ」と夫婦ゲンカ!
2022年03月08日 10時50分
-
スポーツ
日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?
2022年03月07日 20時45分
-
スポーツ
大関・御嶽海、母親の方が人気? 優勝直後のハプニングに不満「僕は嫉妬してます」、北の富士氏の解説も影響か
2022年03月07日 19時50分
-
スポーツ
DeNA・嶺井が正捕手争いに名乗り! 遅れてきた島人がオープン戦でアピール中
2022年03月07日 18時30分
-
スポーツ
東京女子プロレス ともに今春卒業の天満のどかと小橋マリカがシングル対決!天満が勝利「これからもお互い大丈夫」
2022年03月07日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督に「笑いごとじゃないぞ」厳しい声 万波の“本塁打サイン”無視が物議、空気が緩んでいると指摘も
2022年03月07日 15時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分