search
とじる
トップ > スポーツ > 東京女子プロレス両国国技館大会でSNSで人気の“空手家”長野じゅりあがデビュー「プレッシャーより、しっかりした試合をしたい」

東京女子プロレス両国国技館大会でSNSで人気の“空手家”長野じゅりあがデビュー「プレッシャーより、しっかりした試合をしたい」

pic pic

長野じゅりあ

 東京女子プロレスが8日、都内のホテルで「GRAND PRINCESS '22」(同19日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、同大会でデビューする空手家・長野じゅりあが初陣での勝利を口にした。

 5歳で空手を始めた長野は、2006年の「糸東流空手世界選手権大会」(型の部)で世界制覇を果たした。その後、女優として活躍し、現在は看護師として勤務。動画投稿アプリTik Tokのフォロワーは約90万人、公式YouTubeチャンネルの登録者数は約3万4000人を誇る人気空手家だ。

 その長野は、同じ空手出身の宮本もかとタッグを結成し、鈴芽、遠藤有栖組(ありすず)とデビュー戦で相まみえる。

 長野は「デビューに至る経緯は、高木(三四郎)さんからオファーをいただいてスタートっていう形だったんですけど。東京女子でデビューできることが本当にうれしくて。入っていったら皆さんの深い絆だったり、高め合ってる姿を見てるだけでも涙が出る気持ちになっていて。それくらい東京女子でデビューできることになって良かったなと思ってます。やはり空手を5歳の時からやってきていて、今回もかさんと伝統派空手タッグが組めるので、それもすごくうれしくて。2人の伝統派空手で連係した技とか出して潰したいなって思います」と意欲。

 パートナーの宮本は「じゅりあさんのデビュー戦ということで、精いっぱい引っ張っていけるように頑張りたい。勝利をめざして、勝って、最高なデビュー戦にしたいと思ってます」と語った。

 対戦する鈴芽は「たった一度の(長野の)デビュー戦。貴重な時間を一緒に過ごせることをうれしく思ってるし、愛を込めてぶっ潰したいと思います」、遠藤は「第1試合で長野じゅりあさんのデビュー戦。盛り上がらないわけないので、最初から見てほしい、注目してほしいです。ありすずが勝ちます」と負けじと勝ちを意識しているようだ。

 デビューに当たって、長野はファンから“じゅりあ”と呼ばれたいとのことで、コスチュームは空手着をイメージしたものを作製。空手は“和”なので和柄で、襟は空手着を模倣し、腰付近は黒帯に見えるよう工夫して作ったという。

 いきなり大会場でのデビューでプレッシャーもありそうだが、長野は「プレッシャーも緊張もあるんですけど、大きな会場で皆さんを魅了するプロレスがしたい。ぜひ私のデビュー戦をしっかり目に焼き付けてほしいってところで、プレッシャーより、しっかりした試合をしたいっていう気持ちの方が大きいです」と話し、得意技の開発については「私は空手の型の元世界チャンピオンなので、型を生かした早い手技を意識して練習しておりますので、それを出せたらいいなと思っています」と述べた。

(どら増田)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ