スポーツ
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スポーツ 2022年11月22日 17時30分
ノアGHCナショナル王座挑戦の稲村愛輝が語る“年下の先輩”清宮海斗「同じ世代でノアをガッと上げていきたい」
プロレスリング・ノアの11.23東京・国立代々木競技場第2体育館大会にて、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手の持つGHCナショナル王座への挑戦が決定した稲村愛輝が、年下の先輩であるGHCヘビー級王者の清宮海斗について口を開いた。 稲村にとって清宮は「自分が入門してデビューする前からすごく活躍していて。まぁ年上年下っていうのはこの業界、そんなに関係ないと思うんですけど、リング上では。ただ僕が入ったのが遅い(25歳でデビュー)っていうのもありますし、清宮さんが高校出てからすぐ入ってすぐデビューして活躍しているっていうのを見ているので。ずっと活躍している清宮さんをすぐ近くで見てきて、自分も“ああなりたいな”というより、“ならなきゃな”という気持ちです。全く清宮さんとはタイプも戦い方も違うので、清宮さんにはなれないですけど、同じ位置で活躍する選手に早くならなきゃなという気持ちはずっと持ってやっています」という。 それは「嫉妬ではないですね」という稲村は「清宮さんの活躍に対して嫉妬っていうのはなくて。それは嫉妬するような位置に自分がまだ行っていないという気持ちがあるのかもしれないです。ただ今回、ナショナルのベルトを獲ったら、一つ清宮さんのステージに近づける、そう思っているので。清宮さんがずっと僕ら世代で新しいノアの力を見せていきたいと話をしているので、そのためには僕だけではないですけど、僕の力も絶対に必要だと思っているので。このベルトに挑戦して、このベルトを獲って、清宮さんと少しでも近い位置に行って同じ世代でノアをガッと上げていきたいという気持ちです。清宮さんの言っている、“僕を見に来てください”って言う気持ちは僕にもあるので。しかも、今回は僕が代々木のメインでベルトに挑戦させてもらうという事で。僕を見に来る、僕の戦いを見に来るお客さんもいると思うので、しっかり自信を持って戦いたいです」と清宮とともにノアを底上げしていきたい気持ちが強い様子。 最後に、「結果出してこそ。どんな勝利でも積み重ねていきたいというのもありますし。ただ勝利の一番上というのはベルトだと思うので、そこに今回挑戦して勝つという事が自分の強さ、存在感を示す一番のチャンスですよね」と結果にこだわり、今回タイトルを奪取すると誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月22日 15時30分
小結・翔猿、貴景勝戦でアクシデント発生? 取組後に右目押さえ心配の声、中継インタビューにも異変映る
21日に行われた大相撲11月場所9日目。今場所5勝目を挙げた小結・翔猿の取組後の様子を見たファンからネット上で心配の声が寄せられている。 前日まで「4勝4敗」の翔猿はこの日、「6勝2敗」の大関・貴景勝と対戦。立ち合い翔猿は右に動きながらのたたきが不発に終わるも、そこからは貴景勝と互角の突き押しを展開。8秒ほど均衡状態が続いた後、貴景勝は後ろに引きながら翔猿の顔面を左手で勢いよく張ったが、翔猿は構わず前に出て土俵下へ押し出した。 格上相手の熱戦を制した翔猿だったが、取組後の一礼のため西の徳俵前に戻る途中、左手で右目を押さえるような仕草を見せる。また、花道を下がった後に登場したNHK中継のインタビューでも、右目の上まぶたがうっすらと赤くなっている様子が映っていた。 >>関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き<< 取組後の翔猿の様子を見て、相撲ファンからは「翔猿勝ったけど目を痛めたっぽくて素直に喜べない」、「もしかして最後に受けた張り手が変な当たり方したのか?」、「リプレー映像見ると、取組序盤に貴景勝の左の突きがモロに当たってるけどこれも響いてるんじゃないか」、「場所が場所だけに怖いな、インタビューでもちょっと腫れてるような感じが見えたし」といった心配の声が相次いだ。 故障を不安視されている翔猿だが、一部からは「貴景勝相手に突き押し選択した結果だから仕方ない」という指摘も上がっている。貴景勝は低い体勢から回転よく突き押しを繰り出す取り口を武器に大関まで昇進している、角界トップクラスの突き押し相撲の使い手。その貴景勝に翔猿は同じ突き押し相撲で挑んだが、格上相手に激しくやり合うという取り口を選択した以上、多少のダメージは致し方なかったという見方もあるようだ。 取組後の中継インタビューでは肩で息をしながら「負けない気持ちで動きました」、「どんどん前に出る力がついてると思います」と貴景勝戦を振り返った翔猿。激しい一番を制した手応えを10日目以降の相撲に活かしていくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月22日 11時30分
新日本1.4東京ドーム大会でUS王者のウィル・オスプレイがケニー・オメガと対戦へ!「もうオマエが知っていた昔の俺とは違う」
ブシロード傘下のプロレス団体、新日本プロレスとスターダムは初の合同興行『Historic X-over』 11.20東京・有明アリーナ大会を開催した。 セミファイナルでは海外修行から凱旋帰国を果たした海野翔太が、ウィル・オスプレイの保持するIWGP USヘビー級王座に挑戦。海外でオスプレイにシングルで2連敗中の海野は、オスプレイに食らいついていくも終盤、オスプレイは後頭部にエルボーを乱打。ここで父であるレッドシューズ海野レフェリーが試合を止めるような素振りを見せると、海野は「止めるな!」と叫び、意地の反撃。変形のデスライダーから、正調のデスライダーを狙う。だが、オスプレイはポップアップ式のエルボーで切り返すと、最後はストームブレイカーでカウント3。海野の健闘が光る試合だった。 試合後、サプライズでAEWのケニー・オメガによるVTRメッセージが流されて、オスプレイに宣戦布告。オスプレイは「喜んで受けてやるよ!『レッスルキングダム』でケニー・オメガvsウィル・オスプレイだ!」と来年1.4東京ドーム大会での対決をアピール。 バックステージでオスプレイは「ゴールデン・ボーイが戻ってくるのか。アイツにとってはパーフェクトなタイミングだな。みんなも最高のタイミングだと思うか?俺はケニー・オメガの陰に隠れていた、そうだろ?自分でさえ認めるよ。俺はケニー・オメガとは違う。日本語だって話せない。アイツは特別だよ。だからロールモデルとして目標にしてきたんだ。俺はオマエの陰に隠れながらも最高のプロレスを続けてきたぞ。オマエはその間 AEWのビッグステージで楽しい思いをしてきたじゃないか。俺は今日までずっとニュージャパン・プロレスを前に進めていくために最高の試合をしてきた。 そのおかげで、海外のファンにもニュージャパンの素晴らしさが届いたんだ。それは全て俺の全身全霊の努力があったからこそだ。俺は人生最高のプロレスをしているが、今でもまだオマエの陰に隠れている。もう陰に隠れているのは俺じゃない、オマエの方だ。そして、俺はようやく『俺はケニー・オメガを超えた』と声に出して言える。オマエが初代 USヘビー級王者だった。だからベルトの価値を高めるに相応しい最高の相手だと言えるだろう?IWGP USヘビー級王座を懸けてケニー・オメガ対ウィル・オスプレイが実現する。かつてオマエに『これからはオマエがニュージャパンを率いていかないといけない』と言われたことを覚えている。そうだ、俺がここまで率いてきたぞ!オマエには到底成し遂げられなかったことを俺はしてきた。でもオマエと来たら俺がここまで動かしてきた遊び場に今になって加わりたいと言っているんだ。ニュージャパン・プロレスには新しいスターが誕生した。その名はウィル・オスプレイだ。もうオマエが知っていた昔の俺とは違う。ユナイテッド・エンパイアを立ち上げる前の、トップスターになる前のジ・アサシンの俺はもういない。だけど、ここで(アサシンを)復活させる時が来たのかもしれない。マタネ、ケニー」と思いの丈を一気にぶちまけた。 かつてケニーもWWEに参戦していたクリス・ジェリコの新日本参戦により、スターダムを駆け上がった過去があるだけに、今回は逆のシチュエーションでどんな試合を見せてくれるのか注目だ。◆新日本プロレス×スターダム◆『Historic X-over』2022年11月20日東京・有明アリーナ観衆 7102人▼IWGP USヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○ウィル・オスプレイ(23分30秒 片エビ固め)海野翔太●<挑戦者>※ストームブレイカー※第16代王者が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月22日 11時00分
森FA流出の西武、金銭補償を選択? 近藤獲得迫る裏で燻る不安要素は
「人的補償ナシ」って、本当か!? 日本ハムからフリーエージェント宣言(以下=FA)していた近藤健介外野手が“西武入団を決意”――。この一報が飛び込んできたのは、11月21日の正午過ぎ。新庄剛志監督には申し訳ないが、残留の可能性はかなり低いと言われていた。だから、新天地が決まったことへの驚きはなかった。 >>日本ハム・新庄監督、近藤を“構想外”に? ドラフト後TVで漏らした起用方針が物議、FA慰留不調の表れか<< しかし、この一報に“不可解な話”も重なってきた。 「近藤がソフトバンクと交渉するのって、今日(21日)じゃないか?」 各方面にソフトバンクとの交渉日を確認したところ、「21日午後、都内ホテル」で間違いなかった。 西武サイドに入団の返事をした後であれば、ソフトバンクの交渉者と会うのは“マナー違反”だ。 仮にFA権を行使した時点で、近藤に“意中球団”があったとしても、口外しないものだ。また、西武側が一回目の交渉で“内諾”をもらえたとしても、近藤が別球団との交渉を控えているのであれば、ヒミツ厳守となる。その徹底ぶりに関して言うと、西武は特に厳しい。 「近藤と西武が交渉したのは16日でした。近藤が『野球少年』時代にファンだった松井稼頭央監督も同席し、手応えがあったそうです」(スポーツ紙記者) 近藤は故障で今季は規定打席には届かなかったが、5年連続で出塁率4割超をマークしている。バツグンのバットコントロールと選球眼の良さを兼ね備えたスラッガーが「動く」となれば、「パ5球団による争奪戦」となったのも当然だろう。 「ソフトバンクは編成担当者だけではなく、藤本博史監督、長谷川勇也打撃コーチも東京入りしました」(関係者) 関係者によれば、ソフトバンクの交渉チームは21日の当日移動だったという。その途中で「西武入りの一報」を耳にした可能性もある。藤本監督は、どんな心境だったのだろうか。 また、近藤獲得に成功したとされる西武サイドから、こんな情報も聞かれた。 「西武は森友哉をFAでオリックスに奪われていますが、今回は人的補償でなく、金銭のみとなるようです。来年オフ、順調に行けば、山川穂高と源田壮亮がFA権を取得します。チームの主軸とも言える2人の慰留は絶対であり、大幅昇給を提示しなければなりません」(プロ野球解説者) 山川、源田の慰留のための“資金作り”である。 だが、近藤を喪失した日本ハムの出方も分からない。仮に日本ハムが「金銭のみ」としてきた場合、近藤の今季推定年俸は2億5000万円だから、西武は「80%の2億円」を支払わなければならない。オリックス入りが決まった森は、2億1000万円。80%でも1億6800万円だから、山川、源田の慰留資金として備えることはできず、逆にマイナスとなる。 「森を失って近藤を得た損金はともかく、走れる選手をオリックスから獲る作戦に切り換えるのでは?」(前出・同) こうしたカネの話を聞かされると、西武は近藤獲得の勝者とは言い切れないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月22日 10時50分
ザック・セイバー・ジュリアが始動?!ザックがジュリアに「俺をドンナ・デル・モンドに入れてくれない?」と直訴
ブシロード傘下のプロレス団体、新日本プロレスとスターダムは初の合同興行『Historic X-over』 11.20東京・有明アリーナ大会を開催した。 第3試合では、トム・ローラー&朱里のUFCコンビが、ザック・セイバーJr.&ジュリアと激突する新日本プロレスとスターダムのミックスドタッグマッチが実現。12.29東京・両国国技館大会で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里に挑戦するジュリアにとっては、カードが正式決定後、初の前哨戦だ。 試合は、ザックとローラーは緊張感溢れるサブミッション合戦を展開。朱里とジュリアも、激しい攻防を繰り広げる。エキサイトする両者にローラーが割って入ると、二人がローラーに連係攻撃を見舞うという珍場面も。最後はザックが一瞬の隙を突いて、ヨーロピアンクラッチでローラーからカウント3を奪取している。 バックステージに拍手をしながら現れたザックは「なんでお前ら拍手してないんだ?俺たちは“ザック・セイバー・ジュリア”だぞ!ZSG!(記者に)何に見てんだよ?お前ら全員バカだ」と言うと、ジュリアも「何ドン引きしてんだよ。何ドン引きしてんの?ありがとう!もちろんのこと初タッグですね。なんかこういう歴史的な日に、ザック・セイバー・ジュリア、どうだったでしょうか?私は朱里との前哨戦ということで、私と朱里は12 月 29 日に両国でワールド・オブ・スターダム、赤いベルトを懸けて、私が挑戦する。今日の闘いの続きを見たい諸君は両国に来い!スターダムに来い!分かったか?以上です。ありがとうございます」とアピール。 ザックは「ジュリアは次期ワールド・オブ・スターダム王者でしょ?ライゲツ、チャレンジ。彼女相手にシュリはチャンスないだろうね。それはそうと、ニュージャパン史上初のミックスドマッチに俺たちが名前を刻んだんだ。とても嬉しいね。俺はもうずっと昔から女子プロのファンなんだよ。今日は歴史が動いた。次、君に会う時はワールド・オブ・スターダム王者になってることを期待してるよ。それから、スターダムのトーキョードーム大会が実現することも願ってる。もちろんその時、君はチャンピオンとして上がってると思うよ。トーキョードーム、ソレマデ」と話すと、ジュリアは「トーキョードーム?オー!イエー!そうしたらまた出てください。いいですか?大丈夫。OK!」と確認。すると、ザックは「ダイジョウブ。それからもう一つ、俺を DDM(ドンナ・デル・モンド)に入れてくれない?アタラシイメンバー?」とDDM入りをリクエスト。 ジュリアは「OK」と言うと、「イギリス出身なんで。ありがとうございました。まあ、言葉の壁ですね。英語勉強しよう」と苦笑いしていた。◆新日本プロレス×スターダム◆『Historic X-over』2022年11月20日東京・有明アリーナ観衆 7102人▼ミックスドタッグマッチ(30分1本勝負)●トム・ローラー&朱里(10分29秒 ヨーロピアン・クラッチ)ザック・セイバーJr.○&ジュリア(どら増田)
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スポーツ 2022年11月21日 21時35分
関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所7勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「6勝1敗」の豊昇龍はこの日、「4勝3敗」の小結・翔猿と対戦。豊昇龍は立ち合い左手で顔面を一発張りながらぶつかると、すぐに左に動き左上手をつかむ。さらに、そこから翔猿の右足に自身の左足を絡ませ外掛けを狙うも不発に終わった。 この後、豊昇龍は蹴返しを仕掛けつつ攻めてきた翔猿にもろ差しの体勢に持ち込まれる。だが、豊昇龍はちょこまかと動きながら懐に潜り込んできた翔猿の攻めにイライラしていたのか、直後に翔猿の左肩越しにつかんでいた右の一枚まわしを握り直すと。左に回転し倒れ込みながら翔猿を地面に投げ倒すという強引な取り口で勝利。NHK中継の実況は「何という下半身、バネを利かせました! 勝ったのは豊昇龍!」と驚いたような口ぶりで豊昇龍の勝利を伝えた。 しかし、豊昇龍は立ち上がった後に険しい表情を浮かべながら左腕の砂を払うと、西の徳俵前に戻った後も両手をバンッと叩くような動作を見せるなど取組後も苛立ったような雰囲気を漂わせた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< この豊昇龍の相撲内容を受け、ネット上には「感想としては相撲が荒いの一言に尽きる」、「立ち合いからいきなり顔面張りにいったのは気に食わない」、「最後の投げも強引過ぎるだろ、こんなの続けてたらいつか大怪我するぞ」、「勝負を決めた投げは、動き回って体勢乱してきた翔猿にブチ切れて出したようにしか見えなかった」、「取組後も周囲を威嚇する様に砂払ってて不快だった」といった批判が寄せられた。 荒い取り口とファンのひんしゅくを買っている豊昇龍だが、一部からは「1敗力士で自分だけ負けるのは避けたかったのでは」という指摘も上がっている。今場所は8日目開始時点で豊昇龍、平幕の高安、阿炎、王鵬の4力士が「6勝1敗」で優勝争いの先頭を走っていたが、豊昇龍以外の3名は全員勝利で1敗をキープしていた。翔猿戦に負ければ1人だけ2敗に後退という状況だっただけに、何としても負けられないという気持ちが行き過ぎたという可能性もゼロではなさそうだ。 取組後に応じた取材では、翔猿戦の感想について「まあ、動きも悪くないし、体も落ち着いているんで、この調子で頑張りたいですね」と語ったという豊昇龍。ファンの間では物議を醸しているが、本人としてはある程度手応えがあったようだ。優勝争いへの気合いを十二分に示した形だが、自身初優勝へ向け後半戦も星を積み重ねることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 18時30分
ソフトB若手陣のだらしない態度、藤本監督にも原因? 小久保二軍監督が明かした現状に憶測の声も
今季からソフトバンク二軍を率いている小久保裕紀二軍監督。21日に伝えられた自軍若手陣にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 同日の『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/電子版)の記事によると、小久保二軍監督は秋季キャンプ中(3~18日)に応じた取材の中で、自軍若手陣について「まだまだですよ。(ペットボトルは)ラベルもキャップも外して、これはずっとやってますけど、もともと飲み残しが中に入ったまま捨てられていた」、「スリッパにしても、げた箱があるのに寮の玄関に3列で100個以上並んでいた。(清掃の)おばちゃんたちは全部どけて、下の床を拭き、元に戻すわけですよ」とコメント。球場のベンチや寮で片付けができていない若手が目立つことを明かしたという。 小久保二軍監督は今年2月にも『東スポWEB』(同月28日付)の記事内で「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり」、「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた」と、グラウンド内外で当たり前のことができていない若手が見受けられると苦言を呈している。当時から地道に指導は続けているというが、9カ月がたとうとしている現在も改善はまだ道半ばのようだ。 >>ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か<< 小久保二軍監督のコメントを受け、ネット上には「半年以上経っても改善しきれないっていうのはなかなか根深い問題だな」、「メディアを通じて言わなきゃいけないほど雰囲気緩んでるのか」、「技術面ならまだしも、この程度のことも指導しなきゃいけないのは大変すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。 小久保二軍監督が明かした若手陣の現状だが、一部からは「去年二軍見てた藤本(博史)監督が好き勝手やらせ過ぎたか?」という憶測の声も上がっている。現在一軍を率いる藤本監督は2011年から一~三軍コーチを歴任し昨季は二軍監督を務めたが、対話を重視するなど選手を尊重する指導者として知られている。一軍監督に就任した今季もキャンプインまで体重118キロ以下キープとノルマを課したリチャードのために、自身も3キロほど減量に努めたという選手思いのエピソードが伝えられているが、こうした指導方針が甘えを生じさせた面もあるのではとみるファンも少なからずいるようだ。 11月21日の記事内では「できるまで言い続けるのが僕らの仕事。そこは『これくらいでいいか』の妥協は許せないですよね。言い続けるしかないと思ってます」と語っている小久保二軍監督。就任2年目の来季も辛抱強く指導を続けることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 17時45分
DeNA・三浦監督「フルにやってもらいました」 秋季トレーニングで追い込んだ楠本が6年目の覚醒へ
ベイスターズは横須賀・DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKAで行っていた秋季トレーニングを打ち上げた。三浦大輔監督は「ただ一人フェニックスにも行かず、帰ってきてもフルで練習をやった楠本が一番内容的にも濃かったのかなと思います。期間も長かったですしね」とこの期間、一番目立っていた選手に楠本泰史の名前を挙げた。 22年シーズンの楠本は、自己最多の94試合に出場し打率.252、ホームラン6と結果を残すことに成功。打順も2番や6番と変わりながらも「本当に前のバッターの人たちが素晴らしいバッターばかりなので、流れを止めないように後ろにつなぐだけしか考えていないです。自分ができることを一生懸命やるだけです」と無心でプレーを続け、勝利を決定づけるヒットだけでなく、バントや進塁打など点を線につなげる役目も果たした。 一時期はけがやコロナで離脱もあり、7月には打率.077と苦しんだが、7月28日「ファームの試合に出させてもらって、感覚が戻ってきた。それを変えずにやり抜いている」と一本足など、早めにタイミングを取るスタイルが功を奏し、8月は打率.274、得点圏打率.384、9月は打率.345、得点圏打率4割ジャストといい形でシーズンを終えた。 秋季トレーニングでも「楠本はフィジカルも技術も両方、こちらの判断で今日までフルでやってもらいました」との首脳陣の方針のもと、フェニックスリーグ帰りの若手に交じって体をいじめ続けた。やり遂げたことで三浦監督の目にも留まり、20日のトレーニング打ち上げの際も最後の手締めを任された。 2018年のルーキーイヤーから開幕一軍切符をつかみ、19年はオープン戦首位打者。20年はファームで無双し、21年は代打の切り札としてチームに貢献と着実にステップアップしてきたが、今シーズンも一気にポジションを奪うまでには至っていないのが現状。バットコントロール抜群の天才打者は秋のトレーニングを糧に、6年目の来季に覚醒の時を迎える雰囲気が漂ってきた。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年11月21日 17時30分
スターダムSTARSがマネーボール破裂のハプニングも1000万円獲得!コグマ「高いものがあると飛びたくなるクマなので」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『STARDOM GOLD RUSH2022~ぎょーさんスターダム~』11.19エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会を開催した。 メインイベントでは、マネーボール争奪トーナメント決勝戦〜TLCマッチ/マネーボール昇降ルール、トーナメント1回戦を勝ち抜いた岩谷麻優&葉月&コグマのSTARSと、ジュリア&テクラ&桜井まいのドンナ・デル・モンド(DDM)が対戦。 試合は天井に吊るされたマネーボールを獲得したチームが勝ちというルールで、テーブル、ラダー、チェアーのTLC使用が認められた。また、コーナーに設置されたボタンを押すと、マネーボールが上下に動くというこれまで日本のプロレス界で行われた同ルールの試合では初めての試みも採用された。 試合は、序盤から両チームともにTLCを有効活用しながら、荒れた展開が続く中、葉月が放ったミサイルキックがラダーに当たると、その勢いでマネーボールにも当たってしまい、マネーボールが破裂してしまうハプニングが発生。中に入っていたお札や金貨はリング上に散らばってしまったが、レフェリーの機転により、幸いにして残ったロープに括り付けられていたボールの上部を獲得したチームが勝ちとなることがアナウンスされる。 「ボールを獲得しなければ勝ちではないと思っていたので迷いはなかった」という葉月とコグマは、セコンドがお金を集めているのを他所に、残ったボールの獲得に全力を注ぐと、コグマがラダーから場外に向かってスーパーダイブ。最後は余裕を持って、岩谷が残ったボールを獲得し、賞金1000万円をゲットした。 試合後、コグマは「高いものがあると飛びたくなるクマなので」とニコリ。これにはSTARSのリーダー岩谷も苦笑いするしかなかった。一方のDDMはジュリアが「悔しい」と叫んでいたが、12.29東京・両国国技館大会で、朱里が保持している赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が正式決定しただけに、既に頭を切り替えていた。だが、ジュリアもこういうゲーム性のある試合は得意なだけに、まだまだ続きが見られるかもしれない。◆スターダム◆『STARDOM GOLD RUSH2022~ぎょーさんスターダム~』2022年11月19日大阪・エディオンアリーナ大阪観衆 1620人▼マネーボール争奪トーナメント決勝戦〜TLCマッチ/マネーボール昇降ルール(30分1本勝負)○岩谷麻優&葉月&コグマ(9分58秒 マネーボール奪取)ジュリア&テクラ&桜井まい●(どら増田)
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スポーツ 2022年11月21日 15時30分
大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所8敗目を喫した平幕・照強の取組での判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝7敗」の照強はこの日、「4勝3敗」の平幕・阿武咲と対戦。立ち合い照強は出足をそごうと顔面を張りにいったが、阿武咲は全く動じずに両上手をつかむと一気に土俵外へ寄り切ろうとする。照強も後退しながら逆転のうっちゃりを狙い、両者はほぼ同時に地面に落ちたが、行司は阿武咲に軍配を上げ物言いもつかなかった。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流されたが、映像では両者が倒れ込む際、照強の左肘がわずかに早く地面についている様子が映っていた。ただ、照強の肘がついた際の阿武咲は体が宙に浮き両足のつま先も上方向を向いている、いわゆる“死に体”のような体勢でもあった。 >>大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議<< 土俵下の勝負審判は阿武咲の体は“死に体”ではないと判断したようだが、ネット上には「見てる側としてはせめて物言いはつけてほしかった」、「リプレーで見ても際どかった相撲だったんだから物言いくらいつけろよ」、「物言いつけて協議した上での判定と、物言いがないままの判定じゃ納得感が違い過ぎる」、「阿武咲有利と判断した理由も知りたいし、物言い・場内説明はやってほしかった」といった、物言いがつかなかったことへの不満が寄せられた。 今回の取組についてはファンだけでなく、負けた側の照強も勝負審判が物言いをつけなかったことを疑問視するようなそぶりを見せている。土俵外に倒れた照強はその場で起き上がった後、向正面、正面の順に勝負審判の方に顔を向けている。また、取組後の一礼を終えた後も正面審判の方向をチラリと見てから土俵を降りていたため、ネット上には「照強審判の方ちょっと睨みつけてないか? そんなに不満だったのか?」という意見も散見される。 照強は今回の敗戦で初日から8連敗となり、早くも今場所の負け越しが決定。現在の番付は東前頭16枚目と幕内で下から2番目ということもあり、来場所の十両転落も濃厚となっている。文 / 柴田雅人
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中日ドラ1・ブライト、左手首故障は完治していない?「バットが遅れてる」立浪監督も指摘、ノーヒットでの二軍降格に心配の声
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スターダムDDM入り即勝利の桜井まい「全然勝ち星のないコズエン辞めてせいせいしてるよ」
2022年02月22日 11時30分
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新日本オカダ・カズチカが棚橋弘至&藤波辰爾とトリオ結成に「棚橋さんと同じようにドラゴンスクリューの練習もしておこうかな」
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ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
2022年02月18日 20時30分
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スポーツ
巨人・原監督のコメントに「あからさまな嫌味だ」驚きの声 大城らの体たらくぶりに激怒? 正捕手争いはさらに混迷か
2022年02月18日 18時30分
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スポーツ
DeNA・オースティンの前向き発言がファンから不評?「余計なこと考えるな」石井コーチも驚いた走塁意欲に潜む重大リスクとは
2022年02月18日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督、元ドラ1・堀田の支配下復帰に苦悩? 好アピール続く一方で浮上する難題とは
2022年02月18日 11時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分