今回の生配信で元木ヘッドは、コメント欄に寄せられたファンからの質問やコメントに複数回答。途中には複数の巨人選手も配信画面に登場し、大城卓三と松原聖弥がお互いの住んでいる地域を冗談交じりに暴露し合うなど、和気あいあいとした掛け合いも展開された。
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その中で、元木ヘッドは「石川練習に名前なかった…」と、プロ11年目・28歳の石川慎吾についてのコメントを読み上げる。ただ、元木ヘッドは「ちょっとね…」と言葉を濁すと、すぐ別のコメントの返答に移ってしまった。
巨人は球団公式Twitterで、キャンプ練習日ごとにその日の予定表を画像で紹介しているが、石川は20~21日にかけて2日連続で練習メニューに名前が記載されていない。このことが気になったファンが配信中に質問を寄せたようだが、元木ヘッドは詳細を語らなかった。
元木ヘッドの様子を見たネット上のファンの間では、「わざわざ言及を避けたってことは、裏でトレードの話が進んでいるのでは」と石川のトレード説が浮上。Twitterでは「石川慎吾」というワードがトレンド入りした。一方、「今のチーム事情考えたら石川をトレードで出すわけない」、「一軍呼ばれて結果も出してるのにトレードは無いと思う、故障したかコロナ感染かのどちらかでは?」といった否定的な意見も多数みられた。
「石川は昨季一軍では『.189』と苦しんだ一方、二軍では『.365』と高打率を残した打者。巨人の外野手登録選手の中では現在2人しかいない貴重な右の外野手の1人でもあります。また、今春キャンプでは14日からスタートした沖縄2次キャンプから一軍に昇格し、対外試合初出場となった15日・日本ハム戦ではいきなりヒットを放つなどここまでは順調にきていることもあり、このタイミングでのトレード放出は考えにくいとみているファンも少なくないようです」(野球ライター)
21日21時現在、動向について特に球団発表や報道などは出ていない石川。憶測が飛び交っている“雲隠れ”の真相が果たして何なのか、今後の続報には注目が集まりそうだ。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
読売ジャイアンツの公式Instagramより
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