search
とじる
トップ > スポーツ > 巨人・元木ヘッドが田口に激怒?「投手は真剣に投げてるのに」打席での“ものまね”を問題視、重大リスク指摘に本人ガックリ

巨人・元木ヘッドが田口に激怒?「投手は真剣に投げてるのに」打席での“ものまね”を問題視、重大リスク指摘に本人ガックリ

pic pic

元木大介ヘッドコーチ

 巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチが、20日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に登場。共演したヤクルトのプロ9年目・26歳の田口麗斗への発言がネット上で話題となっている。

 元木ヘッドと田口はヤクルト・村上宗隆、巨人・戸郷翔征、広島の森下暢仁・栗林良吏、オリックス・山本由伸、ソフトバンク・栗原陵矢と共に、1月9日放送の『プロ野球若手スターSP』に出演。今回の番組では1月放送分に入り切らなかった未公開シーンが放送された。

 >>巨人・元木ヘッド、選手にもスタッフにもナメられる?「因果応報だろ」自虐エピソード明かすも原因指摘する声も<<

 放送では、昨季までのプロ野球珍プレー・好プレーがVTRで紹介され、プレーの背景や理由について各選手が語った。その中で、田口が巨人時代(2014-2021)の2020年シーズン中、打席内で丸佳浩、亀井善行(現巨人一軍外野守備走塁コーチ)ら同僚打者をまねたような打撃フォームをしていたと、VTRで紹介された。

 番組MCのダウンタウン・浜田雅功から「ものまねしようって決めてやってるわけ?」と意図を聞かれた田口は、「ものまねしようというよりも、一流打者の雰囲気を醸し出してるだけでいい結果が生まれるんじゃないかと」とものまねではないことを主張した。

 これを受け浜田から「気づいてなかったんですか?」と話を振られた元木ヘッドは、「僕知らなかったですね。気づいてたらまず注意してますね」と断言。続けて「投手は真剣に投げてるのに、あれをやられると多分気持ち良くないと思うんですよ」と挑発行為にとられかねないと苦言を呈し、これを聞いた田口は力なくうなずいていた。

 この元木ヘッドの発言を受け、ネット上には「確かに投げる側にとっては煽ってるように見えるかもしれん」、「それで報復死球受けて交代とかなったらチームの試合運びも大きく狂うしなあ」と同調の声が寄せられた。一方、「この年の田口は結果出てるから、今になって辞めろって言われてももう難しいのでは」、「田口とか今永とかものまねで数字残してる投手もいるんだし、一概にやるなというのもちょっと違う気がする」といった見方も多数みられた。

 「球界ではヒットの確率を上げるための策の一つとして、自軍・敵軍の主力野手を模倣した打撃フォームを採用している投手は少なからずいます。特に有名なのがDeNA・今永昇太で、これまでに同僚・宮崎敏郎やソフトバンク・中村晃といった巧打者を模したフォームを取り入れていますが、このかいもあってか昨季は投手としてはかなりの高打率である『.270』を記録。今回元木ヘッドが苦言を呈した田口も、2020年はキャリアハイの打率『.214』をマークしています。そのため、田口らはこのような数字を残すことを目的に他打者のフォームを取り入れているのであり、挑発行為だと一概に否定するのも違うのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)

 元上司の元木ヘッドから思わぬ指摘を受けた形の田口。迎える今季はものまねを控えるのか、それとも続行するのかがひそかな注目点となりそうだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ