スポーツ
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スポーツ 2022年11月24日 10時55分
ノア元旦武道館で丸藤正道&KENTAがGHCタッグ挑戦決定「今のKENTAにちょっと興味ありますね」
プロレスリング・ノアは23日、『NOAH the BEST 2022』東京・国立代々木競技場第2体育館大会を開催した。第5試合では、6人タッグマッチ、杉浦貴&藤田和之&ティモシー・サッチャーと、丸藤正道&望月成晃&田中将斗のM'sアライアンスが激突。試合は丸藤がGHCタッグ王者・杉浦を上手く丸め込み3カウント。丸藤はGHCタッグ王座への挑戦をアピールすると、なんとパートナーに現在は新日本プロレスのバレットクラブの一員として活動しているかつてのライバルKENTAを指名した。 バックステージで丸藤が「久々のM's…いいですね」と語ると、田中が「パートナーがね」と疑問を呈する。望月は「ちょっと身構えましたよ。あれ?俺と田中さん、どっちなのかなって。内緒とか出るのかなと思ったら、あれじゃあ、そりゃ出る幕ないですよ」と言うと、丸藤は「僕も悩んだんです」と釈明。田中と望月が「悩んでなかったじゃないですか」と食い下がると、丸藤は「アメリカ行ってる間、ずっとそればっかり考えてたんですよ」と譲らず。望月は「それ例えば3択で、KENTA選手選ばなかったら怒られますよ逆に」と思いを丸藤にぶつけた。 丸藤はKENTAを勝手にパートナーに指名したことについて、「純粋になんて言うのかな。面白い、やってみたい。昔の思い出話なんかどうでもいいんですよ。彼もそうだと思う。今のKENTAにちょっと興味ありますね。KENTAと杉浦貴、そして小島聡。そこの対戦も非常に面白そうだし。一発で獲りにいくならいいんじゃないですかね。KENTA。来年、何の年か知ってる?知らない?俺25周年の年なんだよ。あとKENTAが本当にやってくれるかもわからない。勝手に言っちゃった。あとでDMします。読みました?あいつの自伝。何だっけ?あいつの自伝の題名。ここにいる人は知らないんだ。知ってる?ニュージャパンの人たちはあし・あと(足跡)って言うでしょ。俺も持ってんだよ、あれ。あんなひどいことばっか書きやがって、あいつ。プライベートではそんな仲良くなかったんで、いいんですけど、リング上はKENTAにメッセージだ。KENTA待ってるよ。今のKENTAで大いにこのノアのリングで暴れてほしいと思います。来てね。詳細は会社から連絡行くと思います。プライベートはよくわからないんで。てな感じ」と説明。 場所に関しては、元旦の日本武道館大会が直近にあるが、「どうなんですかね。そこは持っていきたいですよね。レジェンド級の人たちがいて、ウチの若い力も頑張って。そしたらやっぱり僕らの世代というのも、このリングにいるからにはしっかり見せていかなきゃいけないと思うんで。言っといてKENTAに。勝手に組むって言ってたよって。よろしく」と語り、ノアではこれを受けてKENTAにオファーした結果、元旦の武道館大会でGHCタッグチャンピオン、杉浦&小島に丸藤&KENTAが挑戦すると発表した。◆プロレスリング・ノア◆『NOAH the BEST 2022』2022年11月23日東京・国立代々木競技場第2体育館観衆 872人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)●杉浦貴&藤田和之&ティモシー・サッチャー(17分27秒 変型回転エビ固め)丸藤正道○&望月成晃&田中将斗(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年11月23日 11時00分
広島・菊池受賞に大ブーイングのGG賞、不可解な結果に恨み節の選手も?「打てばいいんでしょ」物議醸した3年前のケース
全国の新聞、通信、放送各社に所属し、5年以上プロ野球を担当している記者の投票により受賞者が決定するゴールデングラブ賞(GG賞)。14日に発表された今年のセ・リーグ二塁手部門の結果はネット上で話題となった。 同部門は守備率(.9953)、併殺数(87個)で1位のヤクルト・山田哲人(292票中87票)、もしくは刺殺数(298個)、補殺数(421個)、UZR(11.0)で1位の巨人・吉川尚輝(71票)のどちらかが選出されるという見方が大半だったが、トップ選出されたのは広島・菊池涼介(114票)という結果に。ネット上には「菊池がトップ得票はいくらなんでもおかしいだろ」といった人選への批判が上がった。 >>広島・菊池のGG賞受賞にファン激怒「いくらなんでもおかしい」 セ最長タイの10年連続選出に批判相次ぐワケ<< また、中には「京田の時もそうだったがデータが軽視され過ぎでは」といった、DeNAのプロ6年目・28歳の京田陽太を絡めた指摘も。京田は11月18日にDeNAへトレード移籍するまで中日(2017-2022)でプレーしていた内野手で、本職の遊撃守備には定評があるが、2019年にGG賞を逃したことがファンの間で物議を醸した過去がある。 同年の京田は開幕スタメンこそ逃したものの、その後は遊撃レギュラーに返り咲き139試合に出場。守備率(.985)、刺殺数(202個)、補殺数(384個)、併殺数(78個)、UZR(17.5)といった項目でセ遊撃手1位(規定到達5名中)の数字をマークしたため、プロ入り後初のGG賞受賞はほぼ間違いないと予想するファンがほとんどだった。 ところが、同年オフの10月31日に発表された記者投票の結果は2位(299票中110票)で、1位の巨人・坂本勇人(167票)に大差をつけられ受賞ならず。坂本は守備率(.979/3位)、刺殺数(199個/2位)、補殺数(354個/3位)、併殺数(74個/2位)、UZR(-3.0/4位)と刺殺、併殺ぐらいしか京田に近い項目がなかったこともあり、ネット上には「データを考えたら絶対におかしい」などと大ブーイングが上がった。 同年の投票者が坂本を選んだ理由については様々な要因が考えられるが、坂本はこの年「.312・40本・94打点」で40本塁打をクリア(遊撃手では史上2人目)するなど素晴らしい打撃成績を残していたため、ファンの間では打撃面のインパクトも投票先選択に影響したのではと推測も上がっていた。京田本人も同様の見解だったようで、発表翌日の報道では「来年は取ります! 打てばいいんでしょ」と投票者を皮肉るようなコメントを残したことも伝えられた。 「3年前のセ遊撃手部門と同様に物議を醸している今年のセ二塁手部門ですが、1位選出された菊池は山田、吉川に守備成績で劣り、打撃成績も『.262・6本・45打点』と突出してはいません。ただ、2014年に補殺数(535個)、2020年に守備率(1.000)でそれぞれプロ野球記録を樹立し、両年を含め昨季まで9年連続でGG賞受賞と守備の名手として長らく君臨。加えて、今年はセ・リーグ史上最長タイとなる10年連続受賞もかかっていましたが、こうした要素が投票結果に影響した面もあるのでは。そもそも、GG賞は投票に関して重視すべき基準が設けられているわけではないため、日々試合・プレーを見る中で感じた印象、過去も含めた貢献度などをデータ以上に重視する投票者がいたとしても何らおかしくはありません」(野球ライター) 今回落選の憂き目に遭った山田、吉川だが、現時点では受賞を逃したことについて言及したとは特に伝えられていない。ただ、3年前の京田と同様にモヤモヤとした気持ちを抱えている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月22日 20時50分
巨人・元木コーチ、まさかのタイミングで原監督からオファーされていた? 入閣の舞台裏明かしファン驚き
巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが21日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・元木大介一軍作戦兼内野守備コーチが登場。巨人・原辰徳監督にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で元木コーチは、2018年オフに巨人コーチ就任が決まった経緯や就任後の気苦労などを話した。コーチ就任の経緯について話す中で、元木コーチは原監督から受けたオファーに当初は困惑したという話を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2018年のある日プライベートで行ったゴルフを終え、何気なく自身の携帯を見たところ原監督(当時は巨人球団特別顧問)からLINEのメッセージが届いていたという元木コーチ(当時はタレント)。ゴルフの誘いだと思ってLINEを確認すると、「来年のジャイアンツに力を貸してくれないか」という入閣オファーだったという。 ただ、元木コーチはこの連絡をもらう10日ほど前に巨人・高橋由伸監督(当時)が2019年も続投するという報道を目にしていたこともあり、「これ…何を言ってるのかな?」と困惑。間接的に高橋政権への入閣を要請されているのではとも考えたというが、真意を確かめるべく原監督に直接連絡をとった。 連絡に応じた原監督に元木コーチが「これどういうことですか?」、「監督はやられるんですか? 原さんですか?」と質問したところ、原監督は「まあ、そうなるだろうな」と回答。ここで元木コーチは来年の巨人は原監督に指揮官が交代すること、その原監督から直接入閣オファーを受けていることを理解したという。 その後オファーを受諾して電話を切った元木コーチは、帰宅後に妻でフリーアナの大神いずみに「俺、来年コーチやるみたい」と、来年は原監督のもとでコーチを務めることになったと報告。元木コーチと同じく高橋監督の続投報道を目にしていた大神にとっても寝耳に水だったようで、「えっ!? だって(続投報道)出てたじゃん!」と驚きの口ぶりだったという。 元木コーチの裏話を受け、ネット上には「元木の入閣ってそんな突然決まった話だったのか」、「高橋政権が続くと思ってる中で、原さんにいきなりコーチで戻ってこいって言われたらそりゃ混乱するわ」、「原監督が就任前に組閣作業してたのも初めて知った」、「原の正式就任は由伸続投報道から1か月以上後だけど、監督交代の準備は裏で進んでたってことか」といった驚きの声が寄せられた。 2018年の巨人は9月12日に山口寿一球団オーナーが高橋監督を続投させる方針を口にしたことが伝えられたが、10月3日に高橋監督は指揮を執った3シーズン(2016-2018)で一度も優勝争いに絡めなかったことを理由に辞任を表明。そこから1週間後の同月10日に原監督が巨人監督就任要請を受諾したことが伝えられ、22日には元木コーチを含む新コーチ陣の陣容が球団から発表されている。 原監督の連絡は高橋監督の続投報道から10日ほど後のことという元木コーチの発言を踏まえると、原監督が入閣オファーを出した時期は9月下旬。自身の監督要請受諾はおろか、高橋監督の辞任表明よりも前の段階だが、水面下ではこの時期から監督交代は既定路線だったようだ。 就任後の元木コーチは一軍内野守備兼打撃コーチ(2019)、一軍ヘッドコーチ(2020)、一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(2021-2022)を歴任し、10月13日に現職への配置転換が発表されている。来季で5年目となる指導者生活の始まりにあった裏話に驚いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元コーチの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2022年11月22日 17時30分
ノアGHCナショナル王座挑戦の稲村愛輝が語る“年下の先輩”清宮海斗「同じ世代でノアをガッと上げていきたい」
プロレスリング・ノアの11.23東京・国立代々木競技場第2体育館大会にて、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手の持つGHCナショナル王座への挑戦が決定した稲村愛輝が、年下の先輩であるGHCヘビー級王者の清宮海斗について口を開いた。 稲村にとって清宮は「自分が入門してデビューする前からすごく活躍していて。まぁ年上年下っていうのはこの業界、そんなに関係ないと思うんですけど、リング上では。ただ僕が入ったのが遅い(25歳でデビュー)っていうのもありますし、清宮さんが高校出てからすぐ入ってすぐデビューして活躍しているっていうのを見ているので。ずっと活躍している清宮さんをすぐ近くで見てきて、自分も“ああなりたいな”というより、“ならなきゃな”という気持ちです。全く清宮さんとはタイプも戦い方も違うので、清宮さんにはなれないですけど、同じ位置で活躍する選手に早くならなきゃなという気持ちはずっと持ってやっています」という。 それは「嫉妬ではないですね」という稲村は「清宮さんの活躍に対して嫉妬っていうのはなくて。それは嫉妬するような位置に自分がまだ行っていないという気持ちがあるのかもしれないです。ただ今回、ナショナルのベルトを獲ったら、一つ清宮さんのステージに近づける、そう思っているので。清宮さんがずっと僕ら世代で新しいノアの力を見せていきたいと話をしているので、そのためには僕だけではないですけど、僕の力も絶対に必要だと思っているので。このベルトに挑戦して、このベルトを獲って、清宮さんと少しでも近い位置に行って同じ世代でノアをガッと上げていきたいという気持ちです。清宮さんの言っている、“僕を見に来てください”って言う気持ちは僕にもあるので。しかも、今回は僕が代々木のメインでベルトに挑戦させてもらうという事で。僕を見に来る、僕の戦いを見に来るお客さんもいると思うので、しっかり自信を持って戦いたいです」と清宮とともにノアを底上げしていきたい気持ちが強い様子。 最後に、「結果出してこそ。どんな勝利でも積み重ねていきたいというのもありますし。ただ勝利の一番上というのはベルトだと思うので、そこに今回挑戦して勝つという事が自分の強さ、存在感を示す一番のチャンスですよね」と結果にこだわり、今回タイトルを奪取すると誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月22日 15時30分
小結・翔猿、貴景勝戦でアクシデント発生? 取組後に右目押さえ心配の声、中継インタビューにも異変映る
21日に行われた大相撲11月場所9日目。今場所5勝目を挙げた小結・翔猿の取組後の様子を見たファンからネット上で心配の声が寄せられている。 前日まで「4勝4敗」の翔猿はこの日、「6勝2敗」の大関・貴景勝と対戦。立ち合い翔猿は右に動きながらのたたきが不発に終わるも、そこからは貴景勝と互角の突き押しを展開。8秒ほど均衡状態が続いた後、貴景勝は後ろに引きながら翔猿の顔面を左手で勢いよく張ったが、翔猿は構わず前に出て土俵下へ押し出した。 格上相手の熱戦を制した翔猿だったが、取組後の一礼のため西の徳俵前に戻る途中、左手で右目を押さえるような仕草を見せる。また、花道を下がった後に登場したNHK中継のインタビューでも、右目の上まぶたがうっすらと赤くなっている様子が映っていた。 >>関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き<< 取組後の翔猿の様子を見て、相撲ファンからは「翔猿勝ったけど目を痛めたっぽくて素直に喜べない」、「もしかして最後に受けた張り手が変な当たり方したのか?」、「リプレー映像見ると、取組序盤に貴景勝の左の突きがモロに当たってるけどこれも響いてるんじゃないか」、「場所が場所だけに怖いな、インタビューでもちょっと腫れてるような感じが見えたし」といった心配の声が相次いだ。 故障を不安視されている翔猿だが、一部からは「貴景勝相手に突き押し選択した結果だから仕方ない」という指摘も上がっている。貴景勝は低い体勢から回転よく突き押しを繰り出す取り口を武器に大関まで昇進している、角界トップクラスの突き押し相撲の使い手。その貴景勝に翔猿は同じ突き押し相撲で挑んだが、格上相手に激しくやり合うという取り口を選択した以上、多少のダメージは致し方なかったという見方もあるようだ。 取組後の中継インタビューでは肩で息をしながら「負けない気持ちで動きました」、「どんどん前に出る力がついてると思います」と貴景勝戦を振り返った翔猿。激しい一番を制した手応えを10日目以降の相撲に活かしていくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月22日 11時30分
新日本1.4東京ドーム大会でUS王者のウィル・オスプレイがケニー・オメガと対戦へ!「もうオマエが知っていた昔の俺とは違う」
ブシロード傘下のプロレス団体、新日本プロレスとスターダムは初の合同興行『Historic X-over』 11.20東京・有明アリーナ大会を開催した。 セミファイナルでは海外修行から凱旋帰国を果たした海野翔太が、ウィル・オスプレイの保持するIWGP USヘビー級王座に挑戦。海外でオスプレイにシングルで2連敗中の海野は、オスプレイに食らいついていくも終盤、オスプレイは後頭部にエルボーを乱打。ここで父であるレッドシューズ海野レフェリーが試合を止めるような素振りを見せると、海野は「止めるな!」と叫び、意地の反撃。変形のデスライダーから、正調のデスライダーを狙う。だが、オスプレイはポップアップ式のエルボーで切り返すと、最後はストームブレイカーでカウント3。海野の健闘が光る試合だった。 試合後、サプライズでAEWのケニー・オメガによるVTRメッセージが流されて、オスプレイに宣戦布告。オスプレイは「喜んで受けてやるよ!『レッスルキングダム』でケニー・オメガvsウィル・オスプレイだ!」と来年1.4東京ドーム大会での対決をアピール。 バックステージでオスプレイは「ゴールデン・ボーイが戻ってくるのか。アイツにとってはパーフェクトなタイミングだな。みんなも最高のタイミングだと思うか?俺はケニー・オメガの陰に隠れていた、そうだろ?自分でさえ認めるよ。俺はケニー・オメガとは違う。日本語だって話せない。アイツは特別だよ。だからロールモデルとして目標にしてきたんだ。俺はオマエの陰に隠れながらも最高のプロレスを続けてきたぞ。オマエはその間 AEWのビッグステージで楽しい思いをしてきたじゃないか。俺は今日までずっとニュージャパン・プロレスを前に進めていくために最高の試合をしてきた。 そのおかげで、海外のファンにもニュージャパンの素晴らしさが届いたんだ。それは全て俺の全身全霊の努力があったからこそだ。俺は人生最高のプロレスをしているが、今でもまだオマエの陰に隠れている。もう陰に隠れているのは俺じゃない、オマエの方だ。そして、俺はようやく『俺はケニー・オメガを超えた』と声に出して言える。オマエが初代 USヘビー級王者だった。だからベルトの価値を高めるに相応しい最高の相手だと言えるだろう?IWGP USヘビー級王座を懸けてケニー・オメガ対ウィル・オスプレイが実現する。かつてオマエに『これからはオマエがニュージャパンを率いていかないといけない』と言われたことを覚えている。そうだ、俺がここまで率いてきたぞ!オマエには到底成し遂げられなかったことを俺はしてきた。でもオマエと来たら俺がここまで動かしてきた遊び場に今になって加わりたいと言っているんだ。ニュージャパン・プロレスには新しいスターが誕生した。その名はウィル・オスプレイだ。もうオマエが知っていた昔の俺とは違う。ユナイテッド・エンパイアを立ち上げる前の、トップスターになる前のジ・アサシンの俺はもういない。だけど、ここで(アサシンを)復活させる時が来たのかもしれない。マタネ、ケニー」と思いの丈を一気にぶちまけた。 かつてケニーもWWEに参戦していたクリス・ジェリコの新日本参戦により、スターダムを駆け上がった過去があるだけに、今回は逆のシチュエーションでどんな試合を見せてくれるのか注目だ。◆新日本プロレス×スターダム◆『Historic X-over』2022年11月20日東京・有明アリーナ観衆 7102人▼IWGP USヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○ウィル・オスプレイ(23分30秒 片エビ固め)海野翔太●<挑戦者>※ストームブレイカー※第16代王者が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月22日 11時00分
森FA流出の西武、金銭補償を選択? 近藤獲得迫る裏で燻る不安要素は
「人的補償ナシ」って、本当か!? 日本ハムからフリーエージェント宣言(以下=FA)していた近藤健介外野手が“西武入団を決意”――。この一報が飛び込んできたのは、11月21日の正午過ぎ。新庄剛志監督には申し訳ないが、残留の可能性はかなり低いと言われていた。だから、新天地が決まったことへの驚きはなかった。 >>日本ハム・新庄監督、近藤を“構想外”に? ドラフト後TVで漏らした起用方針が物議、FA慰留不調の表れか<< しかし、この一報に“不可解な話”も重なってきた。 「近藤がソフトバンクと交渉するのって、今日(21日)じゃないか?」 各方面にソフトバンクとの交渉日を確認したところ、「21日午後、都内ホテル」で間違いなかった。 西武サイドに入団の返事をした後であれば、ソフトバンクの交渉者と会うのは“マナー違反”だ。 仮にFA権を行使した時点で、近藤に“意中球団”があったとしても、口外しないものだ。また、西武側が一回目の交渉で“内諾”をもらえたとしても、近藤が別球団との交渉を控えているのであれば、ヒミツ厳守となる。その徹底ぶりに関して言うと、西武は特に厳しい。 「近藤と西武が交渉したのは16日でした。近藤が『野球少年』時代にファンだった松井稼頭央監督も同席し、手応えがあったそうです」(スポーツ紙記者) 近藤は故障で今季は規定打席には届かなかったが、5年連続で出塁率4割超をマークしている。バツグンのバットコントロールと選球眼の良さを兼ね備えたスラッガーが「動く」となれば、「パ5球団による争奪戦」となったのも当然だろう。 「ソフトバンクは編成担当者だけではなく、藤本博史監督、長谷川勇也打撃コーチも東京入りしました」(関係者) 関係者によれば、ソフトバンクの交渉チームは21日の当日移動だったという。その途中で「西武入りの一報」を耳にした可能性もある。藤本監督は、どんな心境だったのだろうか。 また、近藤獲得に成功したとされる西武サイドから、こんな情報も聞かれた。 「西武は森友哉をFAでオリックスに奪われていますが、今回は人的補償でなく、金銭のみとなるようです。来年オフ、順調に行けば、山川穂高と源田壮亮がFA権を取得します。チームの主軸とも言える2人の慰留は絶対であり、大幅昇給を提示しなければなりません」(プロ野球解説者) 山川、源田の慰留のための“資金作り”である。 だが、近藤を喪失した日本ハムの出方も分からない。仮に日本ハムが「金銭のみ」としてきた場合、近藤の今季推定年俸は2億5000万円だから、西武は「80%の2億円」を支払わなければならない。オリックス入りが決まった森は、2億1000万円。80%でも1億6800万円だから、山川、源田の慰留資金として備えることはできず、逆にマイナスとなる。 「森を失って近藤を得た損金はともかく、走れる選手をオリックスから獲る作戦に切り換えるのでは?」(前出・同) こうしたカネの話を聞かされると、西武は近藤獲得の勝者とは言い切れないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月22日 10時50分
ザック・セイバー・ジュリアが始動?!ザックがジュリアに「俺をドンナ・デル・モンドに入れてくれない?」と直訴
ブシロード傘下のプロレス団体、新日本プロレスとスターダムは初の合同興行『Historic X-over』 11.20東京・有明アリーナ大会を開催した。 第3試合では、トム・ローラー&朱里のUFCコンビが、ザック・セイバーJr.&ジュリアと激突する新日本プロレスとスターダムのミックスドタッグマッチが実現。12.29東京・両国国技館大会で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里に挑戦するジュリアにとっては、カードが正式決定後、初の前哨戦だ。 試合は、ザックとローラーは緊張感溢れるサブミッション合戦を展開。朱里とジュリアも、激しい攻防を繰り広げる。エキサイトする両者にローラーが割って入ると、二人がローラーに連係攻撃を見舞うという珍場面も。最後はザックが一瞬の隙を突いて、ヨーロピアンクラッチでローラーからカウント3を奪取している。 バックステージに拍手をしながら現れたザックは「なんでお前ら拍手してないんだ?俺たちは“ザック・セイバー・ジュリア”だぞ!ZSG!(記者に)何に見てんだよ?お前ら全員バカだ」と言うと、ジュリアも「何ドン引きしてんだよ。何ドン引きしてんの?ありがとう!もちろんのこと初タッグですね。なんかこういう歴史的な日に、ザック・セイバー・ジュリア、どうだったでしょうか?私は朱里との前哨戦ということで、私と朱里は12 月 29 日に両国でワールド・オブ・スターダム、赤いベルトを懸けて、私が挑戦する。今日の闘いの続きを見たい諸君は両国に来い!スターダムに来い!分かったか?以上です。ありがとうございます」とアピール。 ザックは「ジュリアは次期ワールド・オブ・スターダム王者でしょ?ライゲツ、チャレンジ。彼女相手にシュリはチャンスないだろうね。それはそうと、ニュージャパン史上初のミックスドマッチに俺たちが名前を刻んだんだ。とても嬉しいね。俺はもうずっと昔から女子プロのファンなんだよ。今日は歴史が動いた。次、君に会う時はワールド・オブ・スターダム王者になってることを期待してるよ。それから、スターダムのトーキョードーム大会が実現することも願ってる。もちろんその時、君はチャンピオンとして上がってると思うよ。トーキョードーム、ソレマデ」と話すと、ジュリアは「トーキョードーム?オー!イエー!そうしたらまた出てください。いいですか?大丈夫。OK!」と確認。すると、ザックは「ダイジョウブ。それからもう一つ、俺を DDM(ドンナ・デル・モンド)に入れてくれない?アタラシイメンバー?」とDDM入りをリクエスト。 ジュリアは「OK」と言うと、「イギリス出身なんで。ありがとうございました。まあ、言葉の壁ですね。英語勉強しよう」と苦笑いしていた。◆新日本プロレス×スターダム◆『Historic X-over』2022年11月20日東京・有明アリーナ観衆 7102人▼ミックスドタッグマッチ(30分1本勝負)●トム・ローラー&朱里(10分29秒 ヨーロピアン・クラッチ)ザック・セイバーJr.○&ジュリア(どら増田)
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スポーツ 2022年11月21日 21時35分
関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所7勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「6勝1敗」の豊昇龍はこの日、「4勝3敗」の小結・翔猿と対戦。豊昇龍は立ち合い左手で顔面を一発張りながらぶつかると、すぐに左に動き左上手をつかむ。さらに、そこから翔猿の右足に自身の左足を絡ませ外掛けを狙うも不発に終わった。 この後、豊昇龍は蹴返しを仕掛けつつ攻めてきた翔猿にもろ差しの体勢に持ち込まれる。だが、豊昇龍はちょこまかと動きながら懐に潜り込んできた翔猿の攻めにイライラしていたのか、直後に翔猿の左肩越しにつかんでいた右の一枚まわしを握り直すと。左に回転し倒れ込みながら翔猿を地面に投げ倒すという強引な取り口で勝利。NHK中継の実況は「何という下半身、バネを利かせました! 勝ったのは豊昇龍!」と驚いたような口ぶりで豊昇龍の勝利を伝えた。 しかし、豊昇龍は立ち上がった後に険しい表情を浮かべながら左腕の砂を払うと、西の徳俵前に戻った後も両手をバンッと叩くような動作を見せるなど取組後も苛立ったような雰囲気を漂わせた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< この豊昇龍の相撲内容を受け、ネット上には「感想としては相撲が荒いの一言に尽きる」、「立ち合いからいきなり顔面張りにいったのは気に食わない」、「最後の投げも強引過ぎるだろ、こんなの続けてたらいつか大怪我するぞ」、「勝負を決めた投げは、動き回って体勢乱してきた翔猿にブチ切れて出したようにしか見えなかった」、「取組後も周囲を威嚇する様に砂払ってて不快だった」といった批判が寄せられた。 荒い取り口とファンのひんしゅくを買っている豊昇龍だが、一部からは「1敗力士で自分だけ負けるのは避けたかったのでは」という指摘も上がっている。今場所は8日目開始時点で豊昇龍、平幕の高安、阿炎、王鵬の4力士が「6勝1敗」で優勝争いの先頭を走っていたが、豊昇龍以外の3名は全員勝利で1敗をキープしていた。翔猿戦に負ければ1人だけ2敗に後退という状況だっただけに、何としても負けられないという気持ちが行き過ぎたという可能性もゼロではなさそうだ。 取組後に応じた取材では、翔猿戦の感想について「まあ、動きも悪くないし、体も落ち着いているんで、この調子で頑張りたいですね」と語ったという豊昇龍。ファンの間では物議を醸しているが、本人としてはある程度手応えがあったようだ。優勝争いへの気合いを十二分に示した形だが、自身初優勝へ向け後半戦も星を積み重ねることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 18時30分
ソフトB若手陣のだらしない態度、藤本監督にも原因? 小久保二軍監督が明かした現状に憶測の声も
今季からソフトバンク二軍を率いている小久保裕紀二軍監督。21日に伝えられた自軍若手陣にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 同日の『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/電子版)の記事によると、小久保二軍監督は秋季キャンプ中(3~18日)に応じた取材の中で、自軍若手陣について「まだまだですよ。(ペットボトルは)ラベルもキャップも外して、これはずっとやってますけど、もともと飲み残しが中に入ったまま捨てられていた」、「スリッパにしても、げた箱があるのに寮の玄関に3列で100個以上並んでいた。(清掃の)おばちゃんたちは全部どけて、下の床を拭き、元に戻すわけですよ」とコメント。球場のベンチや寮で片付けができていない若手が目立つことを明かしたという。 小久保二軍監督は今年2月にも『東スポWEB』(同月28日付)の記事内で「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり」、「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた」と、グラウンド内外で当たり前のことができていない若手が見受けられると苦言を呈している。当時から地道に指導は続けているというが、9カ月がたとうとしている現在も改善はまだ道半ばのようだ。 >>ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か<< 小久保二軍監督のコメントを受け、ネット上には「半年以上経っても改善しきれないっていうのはなかなか根深い問題だな」、「メディアを通じて言わなきゃいけないほど雰囲気緩んでるのか」、「技術面ならまだしも、この程度のことも指導しなきゃいけないのは大変すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。 小久保二軍監督が明かした若手陣の現状だが、一部からは「去年二軍見てた藤本(博史)監督が好き勝手やらせ過ぎたか?」という憶測の声も上がっている。現在一軍を率いる藤本監督は2011年から一~三軍コーチを歴任し昨季は二軍監督を務めたが、対話を重視するなど選手を尊重する指導者として知られている。一軍監督に就任した今季もキャンプインまで体重118キロ以下キープとノルマを課したリチャードのために、自身も3キロほど減量に努めたという選手思いのエピソードが伝えられているが、こうした指導方針が甘えを生じさせた面もあるのではとみるファンも少なからずいるようだ。 11月21日の記事内では「できるまで言い続けるのが僕らの仕事。そこは『これくらいでいいか』の妥協は許せないですよね。言い続けるしかないと思ってます」と語っている小久保二軍監督。就任2年目の来季も辛抱強く指導を続けることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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