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西武・隅田、優勝逃した戦犯は自分?「10連敗なかったら優勝」発言に驚きの声 球団首脳はイニング数を評価

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画像はイメージです

 『S-PARK』(フジテレビ系)の番組公式YouTubeチャンネルが28日に投稿した動画に、西武のプロ1年目・23歳の隅田知一郎が登場。動画内でのコメントがネット上で話題となっている。

 今回の動画では「あなたが選ぶNEXTブレイク選手は?」というテーマの下、隅田、高橋光成、森友哉(現オリックス)、源田壮亮、水上由伸の西武5選手がそれぞれブレーク候補選手を挙げ理由や期待などを語った。

 >>森FA流出の西武、人的補償に変更? バッテリー間の作戦も再構築か<<

 その中で、隅田は「今季悔しい思いをしたので、期待を込めて自分にします」と自身の名を挙げた上で、「今季西武も優勝争いに食い込んでいったんですけど、僕も新人記録10連敗してしまって。それがなかったら優勝もあったと思いますし、そこに責任を持って、来年取り返すぞという気持ちでオフシーズン、取り組んでる最中なので」とコメント。チームが9月中旬まで優勝争いに加わりながらも3位に終わったのは自分のせいと強く責任を感じ、来季その悔しさを晴らすために調整に励んでいるからと説明した。

 隅田は今季3月26日・オリックス戦で新人一番乗りの白星をマークしたが、次戦の4月2日・ロッテ戦からシーズン最終登板の9月14日・ソフトバンク戦にかけパ新人初となる10連敗を記録。最終成績は「16登板・1勝10敗・防御率3.75」と大きく黒星が先行した。

 その隅田のコメントを受け、ネット上には「自分のことV逸の戦犯扱いしててビックリした」、「連敗長引いたのは事実だがちょっと責任を感じ過ぎでは」、「毎試合炎上してたわけでもないのにそこまで悲観的にならなくても…」「連敗は打線の兼ね合いもあったわけだし、言うほど悪い印象はないんだけどなあ」といった驚きの声が寄せられた。

 「予想外の連敗を抜け出せないまま終わった隅田ですが、防御率は3点台後半と決して悪い数字ではない上、援護率が1.78(チーム先発ではワースト)と打線の援護に恵まれない面もありました。3位西武と首位・オリックスは3.5ゲーム差と僅差だったため、隅田本人は自分が好調ならと相当な悔しさを感じているようですが、今季成績にそこまで負い目を感じる必要はないのではと思っているファンも少なからずいるようです。また、隅田についてはファンだけでなく球団の渡辺久信GMも『イニング数を結構投げてくれた』と新人ながらある程度ローテで稼働した点を評価している旨が伝えられており、28日の契約更改でも400万円増の年俸2000万円(推定)とアップ査定としています」(野球ライター)

 その契約更改後会見でも「チームに貢献できなかったので、僕は上がらないと思っていました」と厳しい自己評価を口にしたという隅田。ファンの驚きを誘ったストイックな姿勢で来季ブレークを果たすことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
『S-PARK』の番組公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC-V0J4WGVYBYhtM98rV6lVA

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