search
とじる
トップ > スポーツ > 日本ハム・新庄監督が山田にチクリ、「これも放出の原因か」の声も 入団会見で暴露した問題行動が物議

日本ハム・新庄監督が山田にチクリ、「これも放出の原因か」の声も 入団会見で暴露した問題行動が物議

pic pic

新庄剛志監督

 2日に西武から日本ハムへのトレード移籍が両球団から発表されたプロ8年目・26歳の山田遥楓。3日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。

 報道によると、この日行われた山田の入団会見に同席した新庄監督は会見の中で「1回、ちょっとね頭きたことがあって。ウチが3点取ったときに、山田くんが『ハンデ、ハンデ』って。それが声通るから」と発言。今季西武と対戦したある試合中、山田から挑発的なヤジを飛ばされイラっとしたという話を暴露し、隣で聞いていた山田は「すいません」と平謝りだったという。

 >>日本ハム・新庄監督、ロッテ戦視察は近藤FA補償への備え? 不気味な言動が憶測を呼ぶ、強肩と目を付けられた選手は<<

 山田はプロ入りした2015年からこれまで西武でプレーし、今季までに「198試合・.188・1本・29打点」といった通算成績をマーク。内野の複数ポジションを守れるユーティリティ性に加え、チームを盛り立てる明るい性格を持ち味とする選手で、プレー中・ベンチを問わず積極的に声を出す姿勢には定評がある。

 新庄監督の暴露を受け、ネット上には「元気があるのはいいが、相手を小馬鹿にするようなヤジはダメだろ」、「無駄なトラブルや乱闘を招きかねないから今後は止めろ」、「敵チームに喧嘩売るような言葉で自チームを盛り上げるやり方はよくない」、「日本ハム以外のチームにもやってそうだが…もしかしてこれもトレード放出の原因になったのか?」といった苦言が寄せられた。

 今回の山田のヤジは新庄監督をイラつかせる以上の展開にはならなかったようだが、球界では一つのヤジが騒動騒ぎにまで発展したケースも少なからず存在する。2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、ヤクルト・青木宣親の死球交代後に打席に入った山田哲人に対し、広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」とヤジが飛ぶ。これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒し広島ベンチへ詰め寄ろうとし、本塁後方付近で両チームが入り乱れる事態となっている。

 会見では「インパクトのある選手になりますのでよろしくお願いします。元気はもちろん、肩の強さは自信を持っているので活かしていきたい」と抱負を語ったという山田。今後いい意味でインパクトを残すような選手になれるのだろうか。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ