スポーツ
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スポーツ 2011年01月19日 16時00分
弱くても食べていける強固な組織〜日本相撲協会(1)
大相撲、プロボクシング、プロレス、キックボクシング、K-1、総合格闘技、シュートボクシングなど、日本には数多くのプロ格闘技が存在する。 そのほとんどの選手が格闘技一本で生活するのは困難。世界的なメジャー競技のプロボクシングでさえ、それだけで食えているのは世界チャンピオンクラスだけ。かつて、団体数、選手数が少なかった頃のプロレスラーは食べていけたが、今や大方のプロレスラーは他に副業、本業をもっている。 そんななかで、末端のすべての力士まで全員が食えるシステムを構築しているのが相撲界だ。現在、開催中の1月場所(初場所)現在で、番付に載っている力士数は676人。これに新弟子検査に合格した9人がプラスされる。約700人が末端まで食べていける日本相撲協会は、やはり凄い組織である。 09年11月場所、最弱力士が話題になったことがあった。03年7月場所で初めて番付に載って以降、実に38場所連続で負け越していた序ノ口の森麗(もりうらら・大嶽=現24)が、初の勝ち越しを成し遂げた。むろん、これは相撲界のワースト連続負け越し記録。初めて勝ち越すまでに、足かけ7年を要した森麗。他の格闘技なら、とうに強制引退させられたに違いない。どんなに弱くても、本人にヤル気があって、部屋の師匠が了解すれば辞めずにすむのが相撲界なのだ。その森麗は翌場所から再び負け越しが続いたが、今場所、7場所ぶり2度目の勝ち越しを決め、来場所での序二段昇進が確実になった。 相撲界で一人前扱いされるのは、十両以上の関取のみ。協会から給与が支給されるのは十両以上。幕下以下の力士は力士養成員と称され、場所ごとに場所手当が支給される。最下位の序ノ口力士は1場所7万円。他にわずかばかりの勝星奨励金、勝越金が付く。序ノ口優勝賞金は10万円だが、弱い力士に縁はないだろう。従って年6場所全敗しても、下っ端の力士でも年収42万円は保障されている。 一般人なら、この金額で生活することはできないが、衣食住に金が一切かからないのがミソ。幕下以下の力士は慣習上、所属部屋にある大部屋で生活するので、家賃はかからない。食事は部屋のちゃんこを無償で食べ放題。衣類も力士はプライベートでも原則洋服禁止。地位で着る物も厳格に決められ、関取は紋付羽織袴だが、下位力士は着物しか着用が認められていないため、部屋から支給されたものを身に着ければ買う必要もない。また、所属部屋に関取がいるかどうかも重要。関取の付き人になれば、小遣いがもらえる。これは、所得に表れない貴重な収入となる。 そんなわけで、年収42万円でも力士は生活していけるのである。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年01月18日 14時30分
大量獲得したG助っ人は「内部競争」を煽っただけ!?
「やっぱり、山口か越智ってことになるじゃないか?」−−。キャンプインも間近に迫った1月下旬、巨人ナインの自主トレにも緊張感が漂い始めた。また、各球団はライバルチームの近況調査や戦力補強にも本腰を入れている。セ・リーグ5球団の関心は巨人投手陣の再建だが、「新外国人投手にクローザーは務まらない」と見ているという。 原辰徳監督(52)は「競争」とは言っているものの、新外国人投手のジョナサン・アルバラデホ(28=ヤンキース3A)を最有力候補としている。系列新聞では「昨季は3Aで57試合に登板し、43セーブ。防御率1.42」と“称賛”していた。しかし、米国人メディアに確認してみると、「アルバラデホは通用しない」と見るライバル球団の分析の方が正しいようだ。 「コントロールが良くないんだ…。日本はメジャーよりもストライクゾーンが狭いからね。メジャーは外角球を広く取ってくれるけど、日本はそうではない。変化球も投げていたが、パワーでねじ伏せようとするタイプ」(米国人記者) 米国人記者は「09年、ヤンキースで登板したときの記憶」と前置きしつつも、こう悲観していた。 「カットボール系の変化球も投げていました。右打者にはカーブ、スライダーを外角に放っていたけど、その変化球は、かなりの確率で日本ではストライク・コールしてもらえないと思う」 おそらく、対戦チームはデータをまとめるため、オープン戦、序盤戦ではアルバラデホのペースで投げさせるだろう。本当に「日本で通用しない」と判断すれば、このアルバラデホをクローザーのポジションに据えさせてから打ち崩す“常套手段”にも出るだろう。 「いや、巨人は外国人選手との契約内容を今年から少し変えています。今までは『故障以外でのファーム降格は認めない』と外国人選手の言いなりになっていましたが、その事項を受け入れない方針で一貫しています。アルバラデホが日本のストライクゾーンに適応できないと分かれば、他選手を昇格させ、態勢を立て直すだけのことです」(球界関係者) 前年までそのポジションにいたクルーンも、決して制球力に優れた投手ではなかった。 巨人側は「日本向きに修正可能と見て獲得した」との情報もある。 「球質はかなり重い投手です。クルーンほど速いボールは投げられませんが、米球界でも球速は速い投手の方に入ります」 前出の米国人メディアは『長所』を伝えていたが、巨人救援陣はやはり「アルバラデホが通用しないこと」を想定しているようにも窺えた。クローザーへの繋ぎ役・セットアッパーの1人、越智大祐(27)はこんな自主トレメニューを明かしている。 「9回裏二死満塁、1点リード、カウント2-3を常に想定しての投げ込みを…」 ストライクゾーンで絶対勝負しなければならない場面だ。山口鉄也(27)も今季はリリーフに専念できるとし、モチベーションを高めていた。野村克也・楽天名誉監督は巨人の大量な外国人選手の獲得に苦言に呈したのは繰り返すまでもないだろう。原監督は横一線での競争を煽ってもいた。アルバラデホの獲得が越智、山口の闘争心に火を点けたのは間違いないが、大量な外国人選手をどう使い分けるか。全外国人選手の年俸分で「1人の優良助っ人」を獲得した方が良かったのではないだろうか。
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スポーツ 2011年01月17日 12時30分
野球バカコラム・息の長い、球史に残る大エースの出現に期待する千葉ロッテ
巨人ファンの筆者であるが、今年もセ・リーグに負けないくらい、パ・リーグに非常に注目している。 先日、鎌ヶ谷の寮に入った注目の大ルーキー・斎藤祐樹の所属する日本ハム。その斎藤の早稲田大時代のチームメイトで、ドラフトで6球団から競合指名された大石達也の所属する西武。そして星野仙一が監督に就任して、松井稼頭央と岩村明憲のメジャー帰りコンビの所属する楽天など、注目すべき球団は沢山あるが、その中であえて筆者が注目してるパの球団が、昨年ペナントレース3位から見事に日本一まで登りつめたロッテである。 もちろん今シーズンの成績も気になるが、それ以上に最近筆者がロッテのことで、長い目で見て気になることがある。ロッテには20年くらいの息の長い活躍をした生え抜きのエースピッチャーがほとんど居ないということに気づいてしまったのである。 唯一の例外として、23年間現役を続けて通産215勝したマサカリ投法の村田兆治が居るが、82年に投手生命に関わるヒジの故障をしている。しかし後に桑田真澄「巨人」の手術も行うことになるフランク・ジョーブ博士から手術を受けて復活し、最終的に200勝を超えるロッテ球史に残る大エースとなるが、要するにロッテには他にも各時代ごとに村田の後に続く、球史に残る大エースとなれたかもしれないのに、やはり投手生命に関わる大ケガをして大エースになり損ねた生え抜き投手があまりにも多すぎるのである。 一時期ロッテの選手の弁当を販売すると、その選手がケガをするという“弁当の呪い”が話題になったことがあるが、それと同じようにロッテには昔から“エースの呪い”というのが存在するのかもしれない。 古くは村田とほぼ同時代に木樽正明という投手が居て、70年代前半のロッテを引っ張るエースだったが、74年のオープン戦で相手打者の打球が顔面に当たる不運な事故があり、それで調子を崩した後に、さらに腰痛にも苦しんだ結果、30歳にもならないうちに引退してしまう。 80年代後半には小川博という、相手打者から次々と三振を奪う投手が活躍したが、肩を痛め、やはり20代のうちに登板出来なくなってしまう。後にあろうことか強盗殺人事件を起こし、無期懲役刑で現在服役中となってしまっている。 90年代前半には、記憶に新しい名前だと思うが、伊良部秀輝が活躍し、清原和博「西武」との対戦では球速158km/hをマーク。後に大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースでそれなりに活躍し、帰国後は阪神18年ぶりの優勝にも貢献するが、引退後の07年に暴力事件、10年にアメリカで飲酒運転と、二度も逮捕されている事実がイメージを悪くしてしまっている。 そして何といっても忘れてはならないのがジョニーこと黒木知宏である。90年代の大低迷したロッテ暗黒時代をただ一人投げぬいたエースで、98年の伝説の18連敗の最中。16連敗で迎えた試合でジョニーが投げて、2点リードで9回2アウトまで来ながら、そこから同点ホームランを打たれて号泣したジョニーの姿をロッテファンは決して忘れていないと思われる。そんなジョニーも01年に右肩を壊し、以後調子を戻すことなく若くして引退してしまう。 こうして振り返ってみると、なんと不運なケガによって球史に残る大エースになり損ねたロッテの投手の多いことか…小川や伊良部みたいに、後に事件を起こしてしまった投手も居るのは特に残念に思う。 現在のマリーンズも、押しも押されぬ、チームを代表するエースに成長した成瀬善久、平成生まれ投手の初記録保持者にいくつもなってる唐川侑己など。球史に残る大エースになれる期待を抱いてしまう投手が何人か在籍しているが、彼らは大怪我などの、選手生命に関わるようなアクシデントに襲われることなく立派な成績を残す息の長いエースピッチャーとなって欲しいものである。文中・敬称略(野球狂のアキバ系 伊藤博樹 山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2011年01月17日 10時00分
あのキン肉万太郎? がパンクラスで待望の正式デビュー!
読者諸兄で格闘家・キン肉万太郎を覚えている方が、どれほどいるだろうか? キン肉万太郎はゆでたまごの漫画「キン肉マンII世」の主人公で、一度だけ、現実の世界に舞い下りたことがある。 08年大みそか「Dynamite!!」(FEG主催)で、DJ OZMAプロデュースとして、キン肉万太郎は登場。ボブ・サップと総合ルールで対戦し、TKO負けした。 そのキン肉万太郎の正体と目されるSRC育成選手の田中章仁(27)が、パンクラス2・6ディファ有明大会で福田雄平を相手にデビュー戦を行なう。 田中は01〜07年の全日本レスリング選手権(天皇杯)を7連覇したアマレスの猛者。専修大卒業後、同大学の先輩である元プロレスラーの馳浩氏(現衆議院議員)の仲介で、05年4月にK-1運営会社のFEGに入社。アマレスと並行し、総合格闘技の練習を積んだ。08年大みそかに現れたキン肉万太郎のプロフィールが、田中の経歴と酷似していたことから、正体はバレバレだった。 その後、田中は昨年4月にFEGを退社。同年6月のSRC育成選手のトライアウトに合格。7月からSRC本部道場で、レスリングのコーチを務める傍ら、総合デビューに備えてきた。 何かにつけて、キン肉万太郎としてのキャリアが付きまとってきたのは本意ではなかっただろう。FEG入社から苦節6年。アマレスでは抜群の実績をもちながらも、デビューが遅れていた田中に、ようやく春が訪れた。プロの世界でチャンスをつかむかどうかは、己次第だ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年01月15日 17時00分
プロボクシング元WBA世界フライ王者・坂田健史 第2の人生は“大学生”!
元WBA世界フライ級王者の坂田健史(30=協栄)が、1月13日に都内で会見を開き、引退を表明した。 坂田は「選択肢を広げたい」と、すでに専修大学商学部マーケティング学科(2部)を受験し合格。4月からは晴れて大学生となる。 大学で経営学を学んだ後、将来的には協栄ジム指導者としての道に進む可能性が大。金平桂一郎・協栄ジム会長は、「強いだけじゃない。人間性も素晴らしく、苦労もした。坂田なら父親(故金平正紀・協栄ジム先代会長)も納得するでしょう」と、協栄ジム後継者に指名した。 坂田は98年に、先代会長の最後のマナ弟子として入門。99年には東日本新人王、全日本新人王を獲得。01年4月に日本フライ級王座を奪取。ここまでは、順風満帆だったが、世界が遠かった。 04年6月に世界初挑戦も失敗。以後、世界獲りは3度もならず、挫折も味わった。4度目の世界挑戦となった07年3月19日、ロレンソ・パーラを破り、WBA世界フライ級王座を奪取。その後、4度の防衛に成功。08年12月31日、デンカオセーン・シンワンチャーに敗れ王座から陥落した。 世界返り咲きを懸け、昨年9月25日には、元同門の亀田大毅の持つWBA世界フライ級王座に挑むも、0-3の判定で敗れた。敗戦後、進退を保留していたが、「体の衰えを自覚した。これ以上闘えない」(坂田)と引退を決断した。 かつては何かと目立つ亀田興毅、大毅の兄弟と同門同階級であったため、地味な坂田は随分損な役回りもしてきた。しかし、マジメな性格で、挫折を乗り越え努力で世界を制した男を、金平会長は評価。後継者に指名した。まずは、将来を見据え、大学生として第2の人生を歩む。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年01月15日 16時00分
中日・落合監督3度目の正直で殿堂入りの今後は?
14日、東京ドーム内にある野球体育博物館で平成23年の野球殿堂入りが発表された。競技者表彰のプレーヤー部門で、昨年まで2年連続1票届かず落選の中日・落合博満監督(57)が、ようやく当選、喜びを爆発させた。 日本プロ野球史上唯一の三冠王3度という大偉業を達成している落合監督だが、野球殿堂入りプレーヤー部門はプロ野球担当15年以上の経験がある記者投票だけに、オレ流のマスコミへの無愛想な対応が影響。史上初めて一昨年、昨年と2年連続当選数までわずか1票足らずに落選していた。が、昨シーズンは1年間通して試合後のコメントをするなどひょう変。マスコミとの関係が改善されており、票の伸びにつながったといえる。 当選に必要な247票を30票も上回る277票を獲得した落合監督は、会見の初めこそ無関心を装って見せた。「ユニホームきている間は無縁だと思っていた。ユニホームを脱いでからいつかもらえればいいと思っていた。ユニホームを着てもらうのはうれしいような、早すぎたのかなと両方思える。(表彰式のある)ナゴヤドームのオールスターで指揮を執らなければいけないし、背広で表彰されたかったという思いもある。楽しみは取っておいた方がいいし」 こう語っていたオレ流の落合監督だが、すぐに歓喜の本音が飛び出した。「野球界からもらえる賞はみんなもらった。正力賞ももらったし、最後の賞だ」「これからも野球界のために、ひと肌でもふた肌でも脱ぎたい」などと言い出し、その喜びぶりは半端ではなかった。隙あらば落合降ろしをと画策しようとしている多くの中日OBにしたら地団駄を踏む思いだろう。 しかも、ユニホーム着ての殿堂入りは、1965年の巨人・川上哲治監督、南海・鶴岡一人監督以来という快挙だ。この年は巨人のV9の始まりの年であり、日本シリーズで戦った相手が南海という因縁まである。日本球界にV9という金字塔を打ち立てた川上氏と、元祖親分と呼ばれた鶴岡氏という大監督と並ぶユニホームを着た殿堂入り監督。2年間の屈辱に耐えた落合監督にすれば、笑いが止まらない3度目の正直だろう。 今季は中日球団史上初のリーグ連覇を目標にしている落合監督には、新年早々の念願の野球殿堂入りは、これ以上ない、幸先の良いスタートだし、ノリノリでキャンプインできる。ライバルの巨人・原辰徳監督は6位の109票だけに、その差は歴然としている。殿堂入り監督という最高の勲章を手にして、原監督を見下ろし、リーグ連覇、さらには4年ぶりの日本一奪回で初の悲願の「完全優勝」を目指すことになる。V奪回を目指す巨人にとっては、殿堂入り監督の勲章は一大脅威になる。 「今年は本当の意味の日本一を成し遂げてくれると思っています」。ゲストとして祝辞を述べた、中日のOBの中では数少ない落合擁護派の前中日OB会会長の杉下茂氏からもこう太鼓判を押され、落合監督にとっては最良の1日になった。 さらに、予期せぬオマケまであった。(1)現役を引退した監督、コーチ、審判で引退後6か月以上経過した人(2)現役引退後21年以上経過した人が対象になるエキスパート部門は、元南海ホークスの故・皆川睦雄氏が選ばれたのだ。現役通算221勝で歴代15位。68年に31勝をマーク、それ以来、30勝投手は出ておらず、最後の30勝投手の勲章を持っている。 この皆川氏が山形県出身者としては初めての殿堂入りを果たしたのだ。落合監督は言うまでもなく、秋田県の出身。東北出身コンビが殿堂入りとなったのだ。プロ、アマを問わず球界に貢献した人物を選ぶ特別表彰が93年以来、18年ぶりに該当者なしだっただけに、なおさら競技者表彰の東北コンビが目立つ結果になった。 何から何まで落合監督にとっては、光り輝く3度目の正直の殿堂入り劇。中日生え抜きの立浪和義氏の監督誕生を待望する中日OB、3年契約が切れる今季もV逸すれば、進退問題が浮上しかねない巨人・原監督とすれば、殿堂入りで落合監督が運を使い果たすことを祈るしかないだろう。
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スポーツ 2011年01月14日 16時30分
T-1二見某の「サバイバル飛田への大反論」とやらへの反論!
私ことサバイバル飛田のT-1興行・7月新木場1st Ring大会の不法侵入疑惑騒動から約5か月余り、何を思ったのか水道橋の金券ショップの店長・二見某が、リアルライブに難癖を付け三回に渡って毒にも薬にもならない、全く抑揚のない稚拙な内容のインタビューを強引に掲載させた。多分読み飛ばされた方が大多数だと思われるが、その内容は己に都合のいいように事実を曲解し、はたまたお涙頂戴のマスターベーション性の高いシロモノであった。もう俺の中ではとうの昔に季節の移り変わりと共にどうでもいい事象と成っていた。 Webで調べるに8月下旬を以て活動停止と自らが宣言していたT-1興行を、平成23年2月3日(木)19時23分、二見記念日と題して、よせばいいのに活動を再開するとの事…。 要は過去の俺のインタビュー記事をみてリアルライブに難癖を付けゴネまくって、その大会とやらの宣伝に使おうとの皮算用。 セコい! セコすぎる! そのセコさは十万石の草一本生えない荒れ地以下だ。 その後もツイッター等で俺への誹謗中傷を兼ねた宣伝が止まないので、とりあえずそのT-1興行・新木場大会の方に遊びに行く事にしました。なにやら向こうはシャーク土屋さんと試合して勝ったら話を聞いてやるとか言ってるみたいですが、面倒くさいし季節柄寒いし、営団地下鉄有楽町線の電車賃の無駄使い以外の何物でもないんですが、遊びにいきまあす! 良い席はお早めに!(特リン含めてチケットは腐るほどあります!)(埼玉プロレス代表・サバイバル飛田)◆埼玉プロレス『旗揚げ第什什什什什仁戦』2011年1月30日(日)開始:19:15会場:東京・聖蹟桜ヶ丘「ファーストスピリット」(京王線・聖蹟桜ヶ丘駅下車徒歩10分)全席特別自由席/3500円(当日プラス500円)レッスル池袋店にて発売中!お問い合わせ:S.P.W.C事務局◆T-1興行『二見記念日 T-1スペシャル〜一期一会〜』日時:平成23年2月3日(木)開場:19:00 開始:19:23(※イク〜・フタミ!)会場:新木場1st RING(東京都江東区新木場1-6-24)主催:チケット&トラベルT-1出場予定選手:二見社長、キラ☆アン、山田よう子、押野愛子、松澤チョロ特別ゲスト:ターザン山本!、草間政一※出場選手は、負傷、その他の理由により一部変更になる場合があります≪決定分対戦カード&特別トークショー≫シングルマッチ 山田よう子 vs 押野愛子シングルマッチ キラ☆アン vs 松澤チョロ特別トークショー ターザン山本! & 草間政一アヤノさんの歌のコーナーあり◇前売りチケット料金表 ※当日券は500円UP トップワンシート(最前列) ¥4500T-1スペシャルシート(ひな壇) ¥3500ペアシート(2枚1組) ¥5000(T-1のみ、当日販売なし)■チケット発売所 ※絶賛発売中!チケット&トラベルT-1(東京・水道橋) http://www.t-1.jpe+イープラス(パソコン&携帯) http://eplus.jp/battle/チケットぴあ Pコード:817-761 http://pia.jp/t/娯楽道(東京・原宿) http://www.gorakudoh.co.jpヨコハマチケット(東京・渋谷) http://www.yokohamaticket.co.jpヨコハマチケット(東京・上野) ヨコハマチケット(東京・新宿) 書泉ブックマート(東京・神保町) レッスル池袋(東京・池袋)◇注意事項:動画撮影は禁止です。再入場の際には、チケットの半券が必要ですので、外出する際は必ずチケットの半券をお持ちください。なお、入場時に、チケット半券チェックを厳重に行います。万が一不正入場が見つかった場合は警察に通報しますので、予めご了承ください。リングアナ:ミスター雁之助 レフェリー:磯英弥
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スポーツ 2011年01月14日 16時30分
2・3 T-1興行『二見記念日 T-1スペシャル〜一期一会〜』の追加カード発表!
チケットショップ『T-1』二見社長と、埼玉プロレス代表・サバイバル飛田とのリアルライブ上での因縁が、プロレスマニアの間で話題を呼んでいるが、渦中の二見社長率いる『T-1興行』の新年第一弾が、2月3日(平成23年2月3日と、「フタ・ミ」づくしのフタミデー!)に東京・新木場1st Ringで行われる。このたび、追加カードが発表された。以下は二見社長のコメント。 「アームレスリング世界大会優勝、日本大会は9連覇中など輝かしい戦績を残している山田よう子選手(※写真左)と、『DEEP』に参戦経験もある“喧嘩女王”オッシーこと押野愛子選手(※写真右)、両選手がT-1に初参戦することになった。 メインの自分の試合、キラ☆アン対松澤チョロ戦と、ミクスドマッチとなるので、女子同士の試合を1試合は組みたかった。それと、T-1でしか出来ないカードに拘っていたから。他所と同じことをやっても仕方がないし、どこを観てもみんな同じだからな。どこかで差別化を図らなければならない。 で、この2人が試合をやったら面白いと思い、今回カードを組んだわけだが。 プロレスラーとしての実績は、『息吹』に出ていた山田選手が有利。だが、押野選手は『CPEキャットファイト』でキラ☆アン選手と引き分けている。両選手ともに気が強いので、喧嘩マッチは必至の一戦となるだろう。 これで未発表は自分のカードだけだな。まぁ楽しみにしてくれ。 最後に、『鬼神道』プロデューサー&『アイスリボン』最高顧問のミスター雁之助氏がリングアナを務める。 T-1とアイスの関係を考えれば、まさかの人選になるかもしれないが。まずはリングアナ派遣からスタートして、どういう展開になるかだな。 何か起こるかもしれないし、何も起こらないかもしれないし。2月3日新木場に来れば分かることなので」◎追加参戦選手:山田よう子、押野愛子◎追加対戦カード:山田よう子 対 押野愛子◎リングアナ:ミスター雁之助◎川田由美子欠場◆川田由美子欠場のお知らせ 2月3日『T-1スペシャル』新木場大会に出場予定でした川田由美子選手が、家庭の事情により今大会を欠場となりました。川田選手の試合を楽しみにしていただいていた皆様には深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解下さいます様宜しくお願い申し上げます。二見社長のコメント 「川田由美子選手が、家庭の事情により今大会を欠場となりました。川田選手の試合を楽しみにしていただいていた皆様には深くお詫び申し上げます。 川田選手には、次回大会に出場していただけるようお願いするつもりです。 なお追加参戦選手として、山田よう子選手と押野愛子選手の参戦を発表します。大変申し訳ありませんが、何卒ご理解下さいます様宜しくお願い申し上げます」川田由美子選手のコメント 「この度は、せっかく試合を組んで頂いたのに諸事情により欠場させていただく事になりました。二見さんを筆頭に、ファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。また、いつか参戦させて頂ける日を願っています。謹んでお詫び申し上げます」◆T-1興行『二見記念日 T-1スペシャル〜一期一会〜』日時:平成23年2月3日(木)開場/19:00 開始/19:23(※イク〜・フタミ!)会場/新木場1st RING(東京都江東区新木場1-6-24)主催:チケット&トラベルT-1出場予定選手:二見社長、キラ☆アン、山田よう子、押野愛子、松澤チョロ特別ゲスト:ターザン山本!、草間政一※出場選手は、負傷、その他の理由により一部変更になる場合があります≪決定分対戦カード&特別トークショー≫シングルマッチ 山田よう子 vs 押野愛子シングルマッチ キラ☆アン vs 松澤チョロ特別トークショー ターザン山本! & 草間政一アヤノさんの歌のコーナーあり◇前売りチケット料金表 ※当日券は500円UP トップワンシート(最前列) ¥4500T-1スペシャルシート(ひな壇) ¥3500ペアシート(2枚1組) ¥5000(T-1のみ、当日販売なし)■チケット発売所 ※絶賛発売中!チケット&トラベルT-1(東京・水道橋) http://www.t-1.jpe+イープラス(パソコン&携帯) http://eplus.jp/battle/チケットぴあ Pコード:817-761 http://pia.jp/t/娯楽道(東京・原宿) http://www.gorakudoh.co.jpヨコハマチケット(東京・渋谷) http://www.yokohamaticket.co.jpヨコハマチケット(東京・上野)ヨコハマチケット(東京・新宿)書泉ブックマート(東京・神保町)レッスル池袋(東京・池袋) ◇注意事項:動画撮影は禁止です。再入場の際には、チケットの半券が必要ですので、外出する際は必ずチケットの半券をお持ちください。なお、入場時に、チケット半券チェックを厳重に行います。万が一不正入場が見つかった場合は警察に通報しますので、予めご了承ください。リングアナ:ミスター雁之助 レフェリー:磯英弥今後の予定1・23(日)19時〜 会場:水道橋・UGP4階会議室ガチトーク“フタ・ミ塾”vol.24 二見社長×長尾メモ8〜総合格闘技大放談〜入場料:2・3「T-1」新木場大会チケット購入者 1500円、一般 2000円<関連記事>T-1二見社長、サバイバル飛田への大反論&挑発開始! 「飛田よ、埼玉プロレスのチケットをT-1に置いてみろ!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article/detail/01214386/なぜチケットショップの社長がリングに上がるのか? 『T-1』二見社長インタビュー(2)「5万のグラサンも割られたし、離婚もした。でもT-1興行を続ける!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article/detail/45274121/チケットショップ『T-1』二見社長インタビュー(3)「T-1興行に一番引っ張りたい女子レスラーは、風間ルミ! 最終目標は、大仁田厚とインリン様!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article/detail/15503228/
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スポーツ 2011年01月14日 14時30分
初参戦“おんな人間狂気”AIとはいったい何者?
IVANOV ROGOVSKI Jr.指名演舞人Ishtaria(イシュタリア)が、戦士へ捧げる鎮魂の舞を終えてリングを降りた後、一瞬華やぎかけた真っ黒なキャンバスのリングは、また闘いに飢えた戦士を待つ、“漆黒の闇の戦場”へと戻った。 まず最初に入場してきたのが“格闘浪漫乙女”華名。2010年9月12日、埼玉・北浦和『PINOCCHIO』での「EXIT‐46 ANNIVERSAIRE」の試合において、初めて地下プロレスのリングに召集された女戦士であり、“超竜”高岩竜一との性別を超えた激闘は、プロレス界に大きな衝撃を与えた。そしてあの日、戦いを終えた華名の下に“暗闇の虎”ブラックタイガーが突如現われ、「『地下日本女子王座決定戦』への出場権を認める」と書かれた“認定書”を手渡し、忽然と姿を消したのであった。「地下日本女子王座決定戦」がいつ、どこで行なわれるのかは依然、謎のままだが、この日、フランス地下組織WUW(World Underground Wrestling)からの召集を受け、華名は再び地下のリングへと舞い戻ってきた。 そして初めて耳にするテーマ曲が流れ、長身の女性が階上から一歩一歩階段を下りながら、ロープの代わりに張り巡らせたチェーンをくぐって漆黒のリングへと足を踏み入れた。 そう、彼女こそが今回初めて地下のリングに召集された“おんな人間狂気”AIだ。素性はまったくの謎だが、兄紅によると5歳で極真空手池袋本部、大山倍達のもとに身を預けた打撃のスペシャリスト、その美貌と鍛え抜かれた身体が強烈なインパクトを与える。その全身から発せられる危険なオーラ。彼女こそまさに喧嘩上等“おんな人間狂気”AIなのだ。 兄紅闘志也、妹AI。二人が醸し出す“狂気”のオーラは、まさしく血を分けた兄妹でなければ放てない鮮烈なものであった。 リングインしたAIはツカツカと華名のもとへと歩み寄り、冷酷なまでの表情でメンチを切った。そして、それに応える華名。互いに一瞬たりとも視線をそらそうとしない。ちょうど時計の秒針が一周まわった頃、次のテーマ曲が鳴って“メトロ街の貴公子”SEIKENが入場。続いて“兇悪獣”ナイトキング・ジュリーもリングに上った。すると今度はSEIKENとジュリーの間で強烈なメンチ切りが…。試合の緊張感は嫌が上でも高まっていった。 試合はAIと華名の対戦で口火を切った。いつもならローキックから始めるのが華名の闘いの定石だが、レスラーと違ってストライカーのAIが相手だけに、普段とは違うスタイルに変更。華名はAIの左足を取りにいこうとするが一筋縄にはいかず、互いに探り合いの状態が続く。 そして、華名からタッチを受けたSEIKENがAIを“ロープ際”に追い込むや、鈍色のチェーンが“ガシャン”と鈍い音を立てた。その時、観客は改めてここが地下プロレスのリングであることを強く認識させられたのである。ここには男や女の区別など何もない、ただあるのは選ばれし者たちの激しい闘いのみ。SEIKENが馬乗りになってAIに「来いよ、来いよ」と挑発する場面も、ジュリーが華名を持ち上げて硬いリングに容赦なく叩きつけるシーンも、それらは地下プロレスにおけるごく当たり前の光景でしかない。 男対男の場合もそう。何しろSEIKENもジュリーも、この5日後にはラウェイの試合を控えている。ラウェイとは、バンテージを巻いただけの素手で殴り合う、恐ろしいまでに原始的な立ち技の格闘技だ。そうした闘いの場に身を投じようとする二人だけに、そのリミッターの外れた思考回路は、常人とはひどくかけ離れたものがある。そして、女同志の対決もまたしかり。AIは華名をコーナーに追い詰めて蹴りを乱打し、ローキックからハイキックにつないでカウント7のダウンを奪った。一方の華名も、AIのローキックを掴んで裏アキレス腱固めからのアンクルホールドでロープエスケープを。そうした地下の流儀に沿った闘い模様が繰り広げられる中、ジュリーがSEIKENをベアハッグに取り、12分51秒、ギブアップ勝ちを収めた。 試合終了のゴングが打ち鳴らされる中、AIは落胆した表情の華名ににじり寄り、両腕を肩よりも上にあげて力こぶを作り、これ見よがしに“敗者”華名に“勝者”の誇りを誇示した。AIが両手にはめた兄紅と同じ迷彩柄のオープンフィンガーグローブが改めて観客に強烈な残像を残し、さらに左右の上腕に彫ったタトゥーが不気味な存在感を醸し出す。 AIの右胸には「愛」の一文字がタトゥーで彫られている。世界に一つしかない太陽の中心に「愛」が存在するという、強烈なまでの自己アピール。あるいは「私を中心に世界が回る」との対戦相手へのメッセージでもあるのか。はたして、地下のリングに突如現われた“おんな人間狂気”AIとは、いかにして育成されてきたのだろうか? そして! 試合を終え会場を出ようとする“おんな人間狂気”AIのもとに、突如どこからか“黒闇の虎”ブラックタイガーが現われ、AIに一通の書類を手渡したのである。同じ控室にいたレスラーたちはこの時、いっせいにデジャヴの感覚を覚えたという。いや、デジャヴなどではない。北浦和で華名が謎の書類を渡された時と寸分も違わぬシチュエーションだ。地下女子の闘いを、常にどこからか監視する “黒闇の虎”の眼。 険しい顔つきのAIが怪訝な表情を浮かべながら広げたその書類には、華名の時と同様フランス語で「『地下日本女子王座決定戦』への出場権を認める」との文字が大きくしたためられていた。 そして2010年を締めくくる闘いとして、格闘晩餐会に集う贅を尽くす会員たちに用意されたメインディッシュ。 その舞台にはWUW世界地下選手権、紅闘志也と高岩竜一の至極の対決が用意されていた。 Jr.ヘビー級の第一人者として、ありとあらゆるメジャータイトルを総なめにしてきた高岩が、日の丸を方手にワールドワイドにかけめぐる地下王者紅に立ちはだかる。 二人の間には“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキーが立ち、父IVANOV ROGOVSKI Jr.指名立会人として、この試合がWUW世界選手権試合であることを宣言。本来、この日の試合に出場が噂されていたジャガーだが、結果的には立会人としての任務を遂行することになった。 そしてジャガーの額には、大きなホッチキスが6つも打ち込まれ、まぶたにも縫い跡が残るという凄まじい生傷が…。 「空手バカ一代」によって紹介される初代地下の帝王、ジャガーの祖父イワノフと同じ箇所についた傷。これはロゴフスキー家の伝統の儀式か、見る者に痛烈な悪寒を与える面構えだが、その眼は冷酷な光を放っている。 ジャガーは「この試合を世界地下選手権試合であると認定する。WUW会長IVANOV ROGOVSKI Jr.…」と認定書を読み上げた後、「…代読。近い将来王者となる男、ジャガー・ロゴフスキー」と締めくくり、ロゴスキーの家宝である木彫りのベルトを奪った紅闘志也を睥睨してリングを降りた。「ジャガー・ロゴフスキーの復讐」を感じさせる強烈すぎるアピールだった。 試合は“グラウンドの高岩”対“打撃の紅”という対照的な攻防が展開され、わずか5分の間に紅が3回のロープエスケープ、高岩はカウント8のダウンを奪われた。その後、紅が4回目のロープエスケープをした後に高岩からカウント4のダウンを奪い、このままシーソーゲームの様相を呈するかとも思われたが、高岩が通常のリングよりも遥かに硬い地下のリングで躊躇なくデスバレーボムを放ち、紅からカウント8のダウンを奪った。 そして、ここが勝負の分かれ目とばかりにゆらりと立ち上がった紅に高岩が果敢に突っ込んだところ、一転して強烈なヒザをボディに食らうはめに。すると今度は紅がこのチャンスを見逃すはずもなく、畳みかけるように高岩を首相撲に取ってボディに3発ヒザを入れ、高岩がよろめいた隙を狙ってとどめにヒザをアゴにぶち込んだ。ゆっくりとその場に崩れ落ちる高岩。 するとレフェリーは途中でカウントを止め、必死の形相で本部席にゴングを要請。試合は7分45秒、紅のKO勝ちとなり、ベルトは再び紅のもとへ帰ってきた。紅はそれを右腕にかけ、ファイティングポーズを取って勝利をアピール。 4月にジャガーとの死闘で奪った地下世界王座を守り抜いたまま新年を迎えることに成功し、また2011年の闇の闘いに突入するのであった。 2010年12月21日、東京・世田谷『ZEST CANTINA SETAGAYA』で繰り広げられた「EXIT-57 ZEST」。群雄割拠の末に塗り替えられたその新たな勢力分布図が、2011年の地下プロレスをますます過激に燃えたぎらせる! (印束義則)◆地下プロレス『EXIT-57 ZEST』2010年12月21日(火)開始:19:00会場:東京・世田谷『ZEST CANTINA SETAGAYA』<第1試合>○富豪2夢路、ペドロ高石(11分18秒 卍固め)小笠原和彦、●竹嶋健史<第2試合 地下日本阿吽選手権>[挑戦者組]○梅沢菊次郎、入道(12分18秒 逆エビ固め)[王者組]●三州ツバ吉、日龍※第2代王者組が防衛に失敗、梅沢&入道組が第3代王者となる。直接勝利を収めた梅沢に阿の帯、パートナーの入道に吽の帯が授与される。<第3試合 キャプチャーインターナショナル選手権>○[挑戦者]矢野啓太(11分27秒 カールシックル)●[王者]ジョータ※第8代王者ジョータが防衛に失敗、矢野が第9代王者となる。<第4試合>○ナイトキング・ジュリー、AI(12分51秒 ベアハッグ)●SEIKEN、華名<第5試合 WUW(World Underground Wrestling)地下世界選手権>○[王者]紅闘志也(7分45秒 TKO)●[挑戦者]高岩竜一※第26代王者紅が7度目の防衛に成功。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/紅闘志也、暗闇の頂上血戦を制し、新・地下世界王者に!! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』(1)http://npn.co.jp/article/detail/09843895/華名、日本地下マットに女子初見参! そして…!? 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(1)http://npn.co.jp/article/detail/18410126/2010年を締めくくる地下プロレスの闘いに激震が走る『EXIT-57 ZEST』“世田谷冬の陣”。日本阿吽選手権王座交代!http://npn.co.jp/article/detail/84761650/CAPTURE INTERNATIONAL CHAMPIONも移動! 若き二冠王者矢野啓太。ベルトを、観客を、そして時代をも自らに引き寄せるhttp://npn.co.jp/article/detail/52227271/
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スポーツ 2011年01月14日 13時00分
バラエティ番組でブレイク中の具志堅用高 凄いプロボクサーだったこと知ってる?
最近、天然ボケが受けて、ブレイク中の具志堅用高(55)。 今の若い人は、「あのとぼけたオジサン誰?」と思っている人も多いかもしれない。それはとんでもない話。具志堅は日本ボクシング界にさん然と輝く実績を残した、伝説の元プロボクサーなのだ。 具志堅は沖縄県石垣島出身。ボクシングの名門校、沖縄・興南高校に進学し、インターハイで全国制覇。卒業後、名門・協栄ジムに入門した、いわばエリートボクサー。 74年5月28日にデビュー戦を白星で飾ると、8連勝をマーク。9戦目の76年10月10日に、WBA世界ライトフライ級王者のファン・ホセ・グスマン(ドミニカ)を破り、同王座を奪取。デビュー9戦目での世界王座獲得は当時の国内最短世界王座奪取記録となった(現在は辰吉丈一郎、名城信男のデビュー8戦目が日本記録)。 その後は並みいる強豪選手を退け、王座防衛を重ねた。81年3月8日、ペドロ・フローレスを迎えての14度目の防衛戦に敗れ、王座陥落。初黒星を喫した具志堅は、この試合を最後に現役を引退した。通算戦績は24戦23勝(15KO)1敗。引退後は白井・具志堅スポーツジムを設立し、会長として後進の指導に当たっている。 この具志堅の防衛記録13は前人未到のものであり、約30年経った現在でも誰も破ることはできない偉業。最近では長谷川穂積がWBC世界バンタム級王者時代に、歴代2位の10度の防衛を果たしたが、具志堅には及ばなかった。おそらく、この記録を破る選手は、今後も出ることはないだろう。それほど、とてつもない記録なのである。 ボクシングには厳格な体重規定があり、減量苦もさることながら、同じ体重をキープするには大変な節制が必要。実に4年10カ月にわたり、階級を変えずに防衛を続けた具志堅は、精神的にもタフであったのはいうまでもない。 プロ野球界にたとえれば、ホームラン記録の王貞治や、安打記録のイチローに匹敵する具志堅の偉業。そんな彼が、今やバラエティ番組に引っ張りだこになるとは、世の中分からぬものだ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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