スポーツ
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スポーツ 2012年02月03日 11時00分
独走キャッチ 栗山日ハムがダルビッシュ40億資金で松阪強奪の裏工作(2)
さらに、栗山監督の松坂獲得にはもう一つ大きな意図がある。「清武騒動」で進退が微妙になってきた巨人・原辰徳監督の招請だ。 「現在の日本ハムのスタッフ布陣は暫定的なもので、最終形は『原監督、栗山GM』。原監督はかつて栗山氏に巨人入りを打診したことがあった。今度は逆の形ですが、両者は昵懇の間柄。王貞治氏が福岡ソフトバンクス監督に転身して大成功したように、原監督にもまた北海道日本ハムで大きな花を咲かせてほしいと、栗山監督は球団に説いている」(スポーツ紙デスク) 球団側も“監督”原に異存はない。今抱えている最大の悩みが昨秋のドラフトで1位指名した菅野智之(東海大)の入団拒否にあるからだ。 伯父が巨人・原監督という特殊な家庭事情の菅野は、「伯父さんと一緒のユニホームで戦いたい」と、ノンプロにも独立リーグにもいかず、1年間の浪人を表明している。 日本ハムの単独交渉権は今年3月で切れることもあり、もう待ったなしの状況なのだ。 逆に考えれば、原監督が日本ハムのユニホームを着ることになれば、将来的にも目的が果たせるわけで、問題は解決する。今季は不可能としても原監督と巨人の契約は今季から2年。再来年の“原日本ハム”誕生は可能だし、来季から江川巨人発足となれば、1年の前倒しもありうる。 そんな壮大な計画を菅野が知れば、急転日本ハム入団の可能性はある。 「チームの3本柱が松坂、菅野、斎藤佑樹という超豪華な顔ぶれとなれば、原監督も巨人への愛着が断ち切れるのではないか。さらに言えば、来季から菅野が巨人に加わったとしても、自身が巨人監督でなければ、意味をなさない。まして今秋のドラフトで巨人が菅野を単独指名できるとも限らない。これは原ファミリー全体の問題であり、だからこそ、日本ハムはすべてを解決するためにも原氏を監督に招きたいのです。それにはまずは松坂の獲得です」(日本ハム担当記者) ダルビッシュは1月21日、レンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで入団会見を開き、「ベストを尽くすだけ。プレッシャーは頭が悪いのか、あまり感じない」と自信を口にした。さらに、1年以上長引いた、紗栄子夫人(25)との離婚も成立し、前途洋々。 あとは北の大地に残した、超特大の置き土産の行く末に期待が集まるところだ。
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スポーツ 2012年02月02日 17時18分
独走キャッチ 栗山日ハムがダルビッシュ40億資金で松阪強奪の裏工作(1)
「風が吹けば桶屋が〜」の例えではないが、ダルビッシュ有(25)のレンジャーズ入りで日本ハムの笑いが止まらない。 マスコミは「6年総額43億円」の年俸だけを強調するが、見逃せないのは球団がダル売却で得る約38億8000万円の入札金だ。球団はこれまでダルビッシュに費やした総資金を全額回収できたばかりか、そのほぼ同額の余剰金を得るからである。 そのダルマネーの使い道について、津田球団社長は「球団発展へ幅広く検討する。まだ具体的には決定していないし、発表する段階じゃない」と言葉を濁したが、すでに遠大な補強計画が決まっているという。 「思い出してほしいのが、当初、栗山英樹監督は監督ではなく、GMとして日本ハムに招聘されていたことです。つまり球団はダルビッシュをポスティングで売却することを前提に、そのダルマネーで知性派の栗山氏にチームの再構築を託したのです。今季の栗山監督に求めているのは勝敗など度外視して、来季以降に不動の人気を誇る常勝チームに作り上げること。極言すれば、条件を問わず、ダルビッシュに勝るとも劣らないスーパースターを獲得することです。ズバリ! 今季で6年契約が満了するレッドソックスの松坂大輔(31)の獲得です」(担当記者) 栗山監督は'07年に松坂を題材にした本を著している。『怪物前夜“60億円の男”松坂大輔を育てた「嫌いにさせない」子育て術』。“いかにして松坂という天才投手が育て上げられたのか”という、ある種の教育本である。 この一例だけを見ても、いかに栗山監督が松坂及び松坂ファミリーと太いパイプを設けているかがわかるが、見逃せないのは、松坂家のルーツが北海道だということだ。現に北海道稚内市には'08年に完成した『松坂大輔スタジアム』という公式記念館があり、松坂の幼少期から現在までの活躍を紹介した年譜とともに、横浜高校、西武、レッドソックス、WBCで使用したグローブ、バット、ユニホーム、トロフィーなどが展示されている。 松坂の祖父・徳次さん('06年に81歳で死去)は同市の出身で、戦時中は手投げ弾の遠投記録を塗り替えた北海道の著名人。 3人いた子供のうち二男が稚内の高校を卒業して上京。それが松坂の父・諭さんである。 「だから北海道民は松坂に親近感を覚えているのです。'98年のドラフトで日本ハムが1位指名したこともあり、北海道でプレーしてほしいと願っている。栗山監督が密かに松坂を狙っているのはそのためです」(地元放送関係者) 松坂は昨年9月、右ひじの手術を受け、復帰は早くても今季後半。今年で契約が満了することから、来季は日米のどの球団にも行ける。年俸は1000万ドル(約7億2000万円)だが、日本復帰は十分に可能だ。
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スポーツ 2012年02月02日 15時30分
兄の門出に泥! ダルビッシュ弟に有罪判決
2月1日、大阪地裁堺支部は米メジャーリーグのレンジャースに入団した前日本ハムのダルビッシュ有投手の実弟で、知人の女性の顔を殴るなどしたとして傷害罪に問われた会社員ダルビッシュ翔被告(22)に、懲役1年、執行猶予4年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。 翔被告は昨年1月25日未明、大阪府河内長野市の知人女性宅で、女性の顔を平手で多数回殴ったり首を絞めたりして、打撲などのケガを負わせ、同年6月17日に傷害容疑で逮捕されていた。 逮捕当時、写真週刊誌「フライデー」で事件の詳細を告白した被害女性の友人によると、翔被告は好意を寄せていた離婚歴のある子供がいる被害者の自宅に行った際、被害者がほかの男性と電話で話していたところ突然暴れ出し、「何でオレを恋愛対象として見られないのか?」と2時間にわたって殴る蹴るの暴行を加えた。この際の暴行により、被害者の右目の視力は1.5から0.3にまで極度に低下したという。 古賀英武裁判官は判決理由で「女性の交友関係に腹を立てた。長時間、一方的に顔を殴るなど犯行は執拗で悪質」と指摘。弁護側は殴った回数や暴行の内容を争っていたが、「医師の診断と整合しないとして退けた。もともと、翔被告はこれ以前にも逮捕歴があり、学生時代から札付きのワルとして地元では有名。執行猶予がついただけでも良しとすべきか。 翔被告は20歳の時に、兄のコネで団野村氏の事務所入りするが辞めてしまい、K-1デビューを目指しキックボクシングを始めたが、これもあっさり断念。兄のサポートのため、父ファルサさんが社長を務める会社に入った後に、この事件を犯した。兄も高校時代やプロ入り当初、喫煙などで素行に問題はあったが、野球で見事に更生した。今回、タイミング的に兄のレンジャース入団が決まったばかりで、まさに兄の門出に泥を塗った格好だ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年02月01日 11時45分
ツインズ・西岡と徳澤直子が早くも離婚へ!
一部スポーツ紙によると、おととし7月に結婚した大リーグ・ツインズの西岡剛内野手と妻でモデルの徳澤直子がすでに別居状態で、代理人を立て離婚協議中だという。 2人は知人の紹介で知り合い09年の夏から交際し、10年1月に交際が発覚。同年7月に入籍。西岡は結婚をバネに、同年、自身初の首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、ロッテの日本一に貢献。同年オフにポスティングシステム(入札制度)で大リーグ、ツインズへ移籍。徳澤はそんな夫を支えるため、11年1月にファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルを卒業。料理や英会話を勉強し米国生活に備えていたのだが…。 「当時、徳澤は妊娠5カ月で日本に残っていた昨年3月、単身渡米していた西岡が年上でGカップの元グラドルを米に呼び寄せ密会していたことが女性誌で発覚。そのことで夫婦の間に深い溝ができてしまったようだ」(週刊誌記者) 西岡はツインズと3年総額900万ドル(当時のレートで約7億5600万円)で契約し、スプリング・トレーニングでは13試合連続安打を記録して打率.345の成績を残し昨年4月1日のトロント・ブルージェイズとの開幕戦でメジャーデビューしたが、開幕直後二塁に滑り込んだ走者と交錯し、左足腓骨を骨折。8月下旬にも脇腹を痛め、結局、出場68試合で打率.226、19打点、本塁打0、2盗塁と散々な結果に終わった。 8月には第一子の長女が誕生したが、すでに結婚生活は破綻していたようだ。 「ただでさえ、日本人野手への評価が低いのに、西岡のおかげでますます評価が下がってしまった。球界関係者の間では『契約を終えたら日本に戻るのでは』と早くもささやかれているほど厳しい状況」(プロ野球担当記者) 結婚わずか1年半で離婚を迎えた西岡だが、それなりに養育費も払うことになりそうなだけに、今シーズンは奮起してほしいものだ。
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スポーツ 2012年02月01日 11時45分
業界最大手の新日本プロレスが身売り! あのブシロードが5億円で買収!
業界最古参で最大手の新日本プロレスリング株式会社(東京都目黒区=菅林直樹社長)が身売りした。新日本の親会社であるゲームソフト制作会社の株式会社ユークス(大阪府堺市=谷口行規社長)が、1月31日付で、新日本の全株式をカードゲーム制作会社の株式会社ブシロードグループパブリッシング(東京都中野区=木谷高明社長=以下、ブシロード)に譲渡した。譲渡価額は5億円。新日本の組織と体制は現行のまま変わらないが、ブシロード木谷社長が新日本の代表取締役会長に就任する。 新日本は72年1月にアントニオ猪木が創業。今年3月で旗揚げ40周年の節目を迎える業界最古参のプロレス団体。05年11月にユークスが創業者の猪木から51.5%の株式を取得し(その後100%保有)、新日本を子会社化した。ユークスの11年1月期の連結業績は売り上げが50億4800万円。12年1月期の予想売り上げは49億8400万円で、ややジリ貧状態が続いている。そのうち、新日本の売り上げはここ数年11億円ほどで推移している。 一方のブシロードは07年5月に設立されたばかりの若い会社。08年7月期の売り上げは3億6200万円だったが、その後は25億4000万円(09年7月期)、32億7100万円(10年7月期)、64億9100万円(11年7月期)と驚異的なスピードで急成長。今年度は12年1月の中間期で売り上げ60億円を超える見込みだという。商品のひとつである「ヴァンガード」のテレビCMでは、ミュージシャンのDAIGOがイメージキャラクターとして起用されている。 木谷社長はもともと、大のプロレスファンとして有名。昨年5月5日には東京・後楽園ホールでブシロード主催興行を開催し、K-1戦士の長島☆自演乙☆雄一郎のプロレスデビュー戦を実現させた。8月には「G1クライマックス」の冠スポンサーとなって、新日本と急接近。その際にユークス谷口社長と会食し、新日本買収を打診し、交渉が続けられていた。木谷社長は「世界一のプロレスリングカンパニーを目指す。“打倒WWE(米国最大手のプロレス団体)”をしたい」と高らかに宣言した。 今回の買収劇はユークスの経営状態が決して悪いわけではなく、勢いのあるブシロードに後を委ねた形で、前向きな身売りといえる。これで、新日本がより良い経営環境になることが期待され、今後に注目が集まる。(落合一郎)
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スポーツ 2012年01月31日 15時30分
ロートルOBかき集める中日 目標は3連覇より観客動員アップ?
昨季、球団史上初のセ・リ−グ2連覇を達成しながら、落合博満監督を事実上解任した中日ドラゴンズ。後任には高齢のOB、高木守道氏(70)を招へい。投手コーチにはこれまた高齢の権藤博氏(73)を起用し、若返りにはほど遠い首脳陣となった。 落合前監督の解任理由は高額年俸、観客動員減少などが挙げられていた。現実に中日の観客動員は2連覇しながら、10年、11年と2年連続で落ちており、球団経営を考えると、「勝っても客が入らない」と深刻な課題となっている。 そんななか、選手の入れ替わりはどうかというと、左のエースであったチェン・ウェイン投手がメジャーのオリオールズに移籍。小池正晃外野手はFAで古巣・横浜DeNAに復帰、谷繁元信の控えだった小山桂司捕手を金銭で楽天に放出した。一方、入団組はドラフトで高校生(東海大甲府)の高橋周平内野手(18)を1位指名するなど、即戦力より将来を見据えた補強を優先。トレードでの新戦力獲得はなかった。新外国人は投手、外野手の2人のドミニカンをテストした上で合否を決める。 賛否両論渦巻いたのが、楽天を自由契約となったOBの山崎武司内野手(43)の獲得。推定年俸は3000万円+出来高で、球団にリスクはないが、観客動員アップのための営業優先の補強ともいわれている。かつては、本塁打王を2度獲った強打者も、昨季は11本塁打、48打点、打率.229と衰えは隠せず。同じポジションの一塁には09年の本塁打、打点の2冠王のトニ・ブランコ内野手(31)が控えている。山崎はレギュラー獲りを宣言しているが、セ・リーグには指名打者制度もなく、代打要員に終わる可能性も高い。 さらに脅かされたのが、元エース川上憲伸投手(36)の緊急獲得だ。川上はFA権を行使してメジャーのブレーブスと3年契約。09年には7勝を挙げたが、10年はわずか1勝に終わり、昨季は右肩の故障のため登板0。メジャーでの成績は8勝22敗と散々な結果に終わった。ブレーブスとの契約が満了し、移籍先を探していた川上が自ら古巣にアプローチして4年ぶりに中日に復帰した。こちらも、推定年俸は3000万円+出来高で、球団のリスクは低い。川上本人は「右肩は大丈夫」と語っており、チームもローテーションに入ることを期待しているようだが、実際のところ、肩はもうボロボロで、峠を越えた選手との評価も少なくない。 そして、メジャーのインディアンスからFAとなり、今季の所属先がまだ決まっていない大物OBの福留孝介外野手(34)にも、食指を動かしているとのウワサもあり、こちらの動向にも目が離せない。 確かに、かつてのスター選手が帰ってきたことで、営業面でプラスになる計算は立つだろう。しかし、結果より昔の名前に頼った選手起用をしたら、中日にリーグ優勝への道はないだろう。時代に逆行した補強は、3連覇より観客動員アップのためといわれても仕方あるまい。(落合一郎)
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スポーツ 2012年01月31日 11時45分
北の湖親方が理事長復帰! 九重親方も理事返り咲きで相撲改革にはほど遠いイメージ残る
任期(2年)満了に伴う日本相撲協会の理事選挙が、1月30日、東京・両国国技館で開かれ、元理事の北の湖親方(58=元横綱・北の湖)、九重親方(56=元横綱・千代の富士)が復帰。投票後の改選理事による理事会で、新理事長には北の湖親方が互選された。北の湖親方は弟子の大麻問題で辞任した08年9月以来、3年5か月ぶりの理事長復帰。再登板は史上初となる。 定数10の枠の中で、12人の立候補があり、理事改選は2期連続で選挙となった。票集めで苦戦が伝えられていた伊勢ケ浜親方は、投票前に辞退を申し入れたが、すでに立候補の受付期間が終了していたため受理されず、事実上11人での争いとなった。投票は全親方と力士、行司の代表者で構成する109人の評議員により実施された。 現職で当選したのは貴乃花親方(39=元横綱・貴乃花=11票)と出羽海親方(62=元関脇・鷲羽山=10票)。新人では千賀ノ浦親方(60=元関脇・舛田山=9票)、尾車親方(54=元大関・琴風=13票)、楯山親方(62=元関脇・玉ノ富士=12票)、鏡山親方(53=元関脇・多賀竜=10票)、春日山親方(45=元前頭・春日富士=11票)、八角親方(48=元横綱・北勝海=10票)の6人が当選。昨年4月に弟子の八百長関与で理事から降格していた北の湖親方(10票)と九重親方(7票)が復帰した。 落選は現職の立浪一門の友綱親方(6票)と伊勢ケ浜親方(0票)で、同一門からは春日山親方一人だけの当選となった。逆に高砂一門では九重親方の苦戦が予想されていたが、九重親方が最下位で滑り込み、八角親方ともども2人とも当選。両一門は明暗を分けた。 不祥事が相次いだ角界の改革を担う新体制は、弟子の不祥事で降格した北の湖親方や九重親方が出戻り、60代の高齢理事も3人。いささか、改革から後退のイメージはぬぐえない面が残った。(落合一郎)
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スポーツ 2012年01月31日 11時00分
理事選間近で露骨な報復戦
1月22日に千秋楽を迎えた相撲界は一気に向こう2年間のリーダーを決める理事選モードに突入する。親方たちの裏の動きも一段と熱を帯びてきているが、この年末年始にかけて、早くも高砂一門で理事選がらみの生臭い争いが表面化した。 「ここは時津風一門の協力を仰いでも2人しか理事に当選する票はないのに、八角(元横綱北勝海)、九重(元横綱千代の富士)、高砂(元大関朝潮)の3人が立候補の意思を示し、どう収束するか注目されていましたが、去年の暮れに高砂親方が立候補を断念しました。弟子の朝青龍に対する指導力不足で理事を降りて4年、それでも身内から反乱分子が出て辞退せざるを得なくなったというのが実情です。これを裏付けるように、仕事納めの12月28日、高砂部屋の所属だった大山親方(元幕内大飛)が東関部屋に転属になりました。部屋の師匠である高砂親方との間に、何か気まずいことが起こったのは明らかです」(担当記者) また年明けの5日、もともと高砂部屋育ちで、副理事を務めている中村親方(元関脇富士桜)が来年2月に定年を迎えるのに伴い、今年の九州場所限りで部屋を閉じ、所属する7人の力士は東関親方(元幕内潮丸)が師匠の東関部屋に移籍させることを明らかにした。こういう場合、中村親方の生まれ育った高砂部屋に移籍させるのが常道。それが直接の縁がない東関親方に託すことになったのは、理事選が影響していることは明白。大山親方は高砂親方の理事復職に異を唱え、分家の中村親方も本家に背き、関係が悪化したことが容易に想像される。 「オレの言うことを聞かないヤツは部屋を出ていけ、背くヤツの弟子なんか引き受けられるか、というところでしょう。これから他の一門でも同じような報復行為が表面化するかもしれませんよ」(協会関係者) くわばら、くわばら。
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スポーツ 2012年01月27日 15時30分
プロ野球の午後7時開始は是か非か?
プロ野球両リーグが今季の公式戦詳細日程を発表。巨人は後半戦の初戦となる7月25日(水曜日)の東京ドームでの横浜DeNA戦を、通常のナイターより1時間遅い午後7時開始とすることが分かった。巨人によると、「会社帰りでも試合開始から観戦したい」というファンの要望に応えるためで、今季は1試合のみ実験的に実施する。 プロ野球の平日ナイターの開始時間はほぼ6時時開始。昨季までは神宮球場を本拠地とするヤクルトが、大学野球の関係で、6時以降に設定されることも多かったが、今季はすべて6時開始で統一された。12球団のなかで唯一6時15分開始としているのが、千葉ロッテのQVCマリンスタジアムで、これは東京方面からの移動時間を考慮したものと思われる。 巨人がテスト的に実施する7時開始については、大いに歓迎すべきことで、もっと他球団も議論すべきではなかろうか。そもそも、プロ野球の開始時間は他の娯楽と比べると早い。サッカーJリーグ公式戦は土日開催が主だが、平日の場合は7時開始が主流。プロレスは6時半開始が多いが、最近では7時開始も多くなってきた。コンサートも6時半か7時開始だ。 エンターテインメントである以上、観客があってこそ。6時開始では仕事帰りに向かっても、開始時間に間に合わない人がほとんど。ファンの多くが「試合開始から見たい」と思うのは当然で、7時開始とすれば、その要望はかなり改善されるだろう。 ただ、問題なのは試合終了時間だ。プロ野球は他のスポーツやコンサートなどと比べて、時間が長い。平均で3時間はかかっているから、7時開始なら終了はおおむね10時過ぎることになり、小さな子ども連れの客にとっては帰りの時間が気になるところだろう。 プロ野球各球団とも、観客動員は頭打ちで、より客の立場に立った興行の在り方を検討する時期に迫られている。これもファンサービスのひとつである。終了時間が遅くなる問題があるなら、よりスピードアップに努め、まずは休日前の金曜日の試合あたりから、7時開始を積極的に導入してみるのも良いだろう。(落合一郎)
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スポーツ 2012年01月27日 11時45分
北の湖親方の理事長復帰が確実に! 日本相撲協会の粛正改革に逆行?
日本相撲協会のトップは理事長であるが、現職の放駒理事長(63=元大関・魁傑)が来年2月に65歳の定年を迎えるため、1月30日に行われる役員改選(2年1期)にて退任する。これに伴って、新理事長候補として急浮上したのが北の湖親方(58=元横綱・北の湖)だ。 30日の役員改選では理事(定数10)が決まるが、25日の立浪一門の会合で、理事候補者の調整が不調に終わったため、定数の10人を超える立候補者が出ることが濃厚となった。以前は事前の調整で無投票が慣例だったが、10年2月に続き、2期連続で投票によって、理事が選ばれることになる。 北の湖親方の現在の役職は理事より1階級下の役員待遇であるが、26日、理事選に立候補することを届け出た。すでに所属する出羽海一門の協力で、理事の当選ラインとなる10票前後を確保しているとみられ、理事当選は確実な情勢。理事選後に開かれる新理事会では、他に適切な候補者が見当たらないため、北の湖親方が新理事長に推される見通しだ。北の湖親方が理事長に就任するのは、辞任した08年9月以来、約3年5カ月ぶりとなり、再登板は史上初となる。 北の湖親方は02年2月に理事長に就任。4選を果たしたが、08年9月にロシア人の弟子(白露山)の大麻問題で引責辞任。昨年4月には弟子(清瀬海)の八百長関与で、理事から役員待遇に降格していた。 北の湖親方の辞任後は、武蔵川親方(63=元横綱・三重ノ海)が08年9月から10年8月まで理事長を務めたが、野球賭博問題で謹慎後、体調不良のため辞任。後任を現職の放駒親方が引き継いでいた。放駒理事長は野球賭博問題の後処理や、八百長問題の噴出で、まさに貧乏くじを引いた恰好だった。しかし、放駒理事長は現役時代、クリーンさで知られ、八百長をかたくなに嫌ったといわれており、他の人物では八百長問題に対じできなかったともいえる。 現在の角界は一連の不祥事の影響で、著しい人気低迷に陥っている。公益財団法人移行や年寄名跡問題も抱えている。協会自体が粛正改革していかなければならない時期に、かつて、自身の弟子が問題を起こして処分を食った北の湖親方が、理事長として復帰するのはイメージとして良くない。粛正改革どころか、昔の体質に戻るのではないかとの懸念もある。しかしながら、改革派の貴乃花親方(39=元横綱・貴乃花)ではまだ早すぎて、「北の湖さんしかいない」という人材難が、北の湖親方の再登板を生む背景のようだ。(落合一郎)
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